JPH01197128A - 四輪駆動装置付き自動変速機の制御方法 - Google Patents
四輪駆動装置付き自動変速機の制御方法Info
- Publication number
- JPH01197128A JPH01197128A JP2248188A JP2248188A JPH01197128A JP H01197128 A JPH01197128 A JP H01197128A JP 2248188 A JP2248188 A JP 2248188A JP 2248188 A JP2248188 A JP 2248188A JP H01197128 A JPH01197128 A JP H01197128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- differential
- range
- automatic transmission
- drive range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 230000007123 defense Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 206010021143 Hypoxia Diseases 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この光明は、差動制限手段により差動作用を制限可能な
差vJ橢構を介して駆動力を前後輪に対して分配する四
輪駆!lI装置を備え、かつ出力軸回転数やスロットル
it+度などの条件に基づいて変速段を設定する自動変
速機の制御方法に関づ、るものである。
差vJ橢構を介して駆動力を前後輪に対して分配する四
輪駆!lI装置を備え、かつ出力軸回転数やスロットル
it+度などの条件に基づいて変速段を設定する自動変
速機の制御方法に関づ、るものである。
従来の技術
自動変速機は、一般に、複数の遊星歯車機構と、その遊
星歯車機構を介した駆動力の伝達経路を替える複数のク
ラッチおよびブレーキとを有し、基本的には、車速など
の出力軸回転数とスロットル開度とに基づいてクラッチ
およびブレーキを適宜に係合もしくは解放させて所定の
変速比に設定するよう構成されており、最近ではその変
速制御を電気的に行なうようになっており、したがって
必ずしも出力軸回転数とスロットル開度とに制約されず
に適宜の変速段を設定できるようになってきている。
星歯車機構を介した駆動力の伝達経路を替える複数のク
ラッチおよびブレーキとを有し、基本的には、車速など
の出力軸回転数とスロットル開度とに基づいてクラッチ
およびブレーキを適宜に係合もしくは解放させて所定の
変速比に設定するよう構成されており、最近ではその変
速制御を電気的に行なうようになっており、したがって
必ずしも出力軸回転数とスロットル開度とに制約されず
に適宜の変速段を設定できるようになってきている。
他h、車両の走行安定性や走破性を高めるために最近で
は、一般の乗用車にも四輪駆動装置が搭載されるように
なってきており、白vノ変速機と四輪駆#[置とを併せ
て搭載づることも行なわれている。
は、一般の乗用車にも四輪駆動装置が搭載されるように
なってきており、白vノ変速機と四輪駆#[置とを併せ
て搭載づることも行なわれている。
第2図はその一例のパワートレインを示1略解図であっ
て、エンジン1の出力軸にトルクコンバータ2を介して
自UJ変速機3が接続されており、その自動変速橢3の
出力軸4にセンタディファレンシトル(以下、センタデ
フと略記づる)5が接続されでいる。センタデフ5は、
ごニオンギャ6を保持したデフケース7と一対のサイド
ギヤ8とからなり、デフケース7が自動変速は3の出力
軸4に接続されている。一方のサイドギヤ8はドライブ
ベベルギヤ9およびドリブンベベルギヤ10を介して後
輸出力軸11に接続されており、また他方のサイドギヤ
8はフロントディファレンシャル(以下、フロントデフ
と略記する)12のデフケース13に接続されている。
て、エンジン1の出力軸にトルクコンバータ2を介して
自UJ変速機3が接続されており、その自動変速橢3の
出力軸4にセンタディファレンシトル(以下、センタデ
フと略記づる)5が接続されでいる。センタデフ5は、
ごニオンギャ6を保持したデフケース7と一対のサイド
ギヤ8とからなり、デフケース7が自動変速は3の出力
軸4に接続されている。一方のサイドギヤ8はドライブ
ベベルギヤ9およびドリブンベベルギヤ10を介して後
輸出力軸11に接続されており、また他方のサイドギヤ
8はフロントディファレンシャル(以下、フロントデフ
と略記する)12のデフケース13に接続されている。
フロントデフ12は、デフケース13に保持されたごニ
オンギ1F14と、てのごニオンギャ14に噛合した一
文・1の1ノイドギヤ15どからなり、各サイドギヤ1
5〕には左右の面幅出力軸16がそれぞれ連結されてい
る・そしてセンタデフ5のデフグースフど一体の部Iと
フロントデフ12どの間に差動制限用の湿1(多板クラ
ッチ17が設けられて83す、その湿式多板クラッチ1
7の係合力を油圧制aHtf18によって適宜にit、
+160づることにより、づなりもセンタテーフ5に伝
達づるトルクの一部を直接フロント1)12に伝達する
ことにより、センタデフ5の六゛動作用の制限を行なう
ようになっている。
オンギ1F14と、てのごニオンギャ14に噛合した一
文・1の1ノイドギヤ15どからなり、各サイドギヤ1
5〕には左右の面幅出力軸16がそれぞれ連結されてい
る・そしてセンタデフ5のデフグースフど一体の部Iと
フロントデフ12どの間に差動制限用の湿1(多板クラ
ッチ17が設けられて83す、その湿式多板クラッチ1
7の係合力を油圧制aHtf18によって適宜にit、
+160づることにより、づなりもセンタテーフ5に伝
達づるトルクの一部を直接フロント1)12に伝達する
ことにより、センタデフ5の六゛動作用の制限を行なう
ようになっている。
平坦路の通常の走行の際には、重接四輪での路面との状
況が同等であるから、上記の差動制限用のクラッチ17
は解放状態もしくは解放に近い状態に設定し、これに対
して悪路走行の際などのいずれかの車輪がスリップづる
状況下では、中輪のスリップによる所謂1−ルクの抜け
を防止して走破性を確保づるために、前記クラッチ17
の係合力を高めて差動を制限し、4四輪の全てに駆動力
が伝3!8れるJ、うにする。
況が同等であるから、上記の差動制限用のクラッチ17
は解放状態もしくは解放に近い状態に設定し、これに対
して悪路走行の際などのいずれかの車輪がスリップづる
状況下では、中輪のスリップによる所謂1−ルクの抜け
を防止して走破性を確保づるために、前記クラッチ17
の係合力を高めて差動を制限し、4四輪の全てに駆動力
が伝3!8れるJ、うにする。
しかるに例えは前後いずれかの車輪がスタックした場合
、ni+輸出力時と後輸出力軸とのいずれか一力が回転
しかつ他方がけ止するから、これらの出力軸の回転状態
からスタック状態を電気的に検出てさ、したがって前記
クララf−17の係合力を高くして四輪の全てに駆動力
を伝達づることになる。またこの場合、いずれか一方の
出力軸が回転していないことから車両が停止していると
判断され、したがって自動変速機は第1速に設定される
ことになる。しかしながら車輪と路面との間の摩原係数
が低いためにスタックしている場合に、変速段を第1速
に設定するとすると、車輪には大きな(・ルクが与えら
れることになり、その結果、車輪がよりよりスリップし
てスタック状態から脱出することが困ガになる。
、ni+輸出力時と後輸出力軸とのいずれか一力が回転
しかつ他方がけ止するから、これらの出力軸の回転状態
からスタック状態を電気的に検出てさ、したがって前記
クララf−17の係合力を高くして四輪の全てに駆動力
を伝達づることになる。またこの場合、いずれか一方の
出力軸が回転していないことから車両が停止していると
判断され、したがって自動変速機は第1速に設定される
ことになる。しかしながら車輪と路面との間の摩原係数
が低いためにスタックしている場合に、変速段を第1速
に設定するとすると、車輪には大きな(・ルクが与えら
れることになり、その結果、車輪がよりよりスリップし
てスタック状態から脱出することが困ガになる。
モこで従来、本出願人等は、中輪の空転が検出された場
合には、シフトアップする変速□を既に提案しており(
特開昭61−70254号)、この変速機では、車輪に
与えられるトルクが低くなるためにスリップが住じにく
くなり、ま1.:左動制限用のクラップを係合させるた
めの油圧4ノ一不問桶に供給ジる油1王を充分確保でき
るので、スタック状態からの脱出が容易になる。
合には、シフトアップする変速□を既に提案しており(
特開昭61−70254号)、この変速機では、車輪に
与えられるトルクが低くなるためにスリップが住じにく
くなり、ま1.:左動制限用のクラップを係合させるた
めの油圧4ノ一不問桶に供給ジる油1王を充分確保でき
るので、スタック状態からの脱出が容易になる。
花明が解決しようとづる問題点
しかるに中輪のスリップによるスタック状態は必ヂしも
平坦路のみで生じることは限らないので゛ありて、例え
ば登り坂の途中でスッタクする場合もあり、このような
場合、上記の公報に記載iiれた変速制御を全ての走行
レンジで実施づるとすると、スタック状態と判断覆るこ
とに伴ってシフ1ヘアツブされ、その結果、駆動ノJが
低下して坂を登るに充分な駆動力を得られなくなってし
ま“う。りなわちスリップを生じない程度に中輪のトル
クが低下するとしても登板力を失うために前進できなく
なるおそれがある。
平坦路のみで生じることは限らないので゛ありて、例え
ば登り坂の途中でスッタクする場合もあり、このような
場合、上記の公報に記載iiれた変速制御を全ての走行
レンジで実施づるとすると、スタック状態と判断覆るこ
とに伴ってシフ1ヘアツブされ、その結果、駆動ノJが
低下して坂を登るに充分な駆動力を得られなくなってし
ま“う。りなわちスリップを生じない程度に中輪のトル
クが低下するとしても登板力を失うために前進できなく
なるおそれがある。
この光間は上記の事情に捲みてなされたもので、スタッ
ク状態で中輪に与えるトルクを人為的に変えて路面の状
況に拘らずスタック状態から脱出することを可能ならし
める四輪駆動装置付3゛自初変速機の制旧方法を提供す
ることを目的とするものである。
ク状態で中輪に与えるトルクを人為的に変えて路面の状
況に拘らずスタック状態から脱出することを可能ならし
める四輪駆動装置付3゛自初変速機の制旧方法を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この弁明は、上記の目的を達成づるために、複数の変速
段を設定可能なドライブレンジと該ドライブレンジで設
定される変速段より低速の変速段に制限でる他のレンジ
とをシフトレバ−によって選択可能であり、かつ芹!l
JR壱を介して曲後輪に対して駆動力を分配づるととも
にその着初機構の差動性用を予め定めた条件の成立によ
って制限する芹!7I制限手段を有する四輪駆l!lJ
装置付き自動変速機を制iIIするにあたり、前記差動
制限手段を動作させてか動制限を行なう前記条件が成立
した際にドライブレンジが選択されている場合には、変
速段を、変速比がもつとも大ぎい第1速より高速段側の
いずれかの変速段に設定し、前記差動制限手段を動作さ
せる前記条件が成立した除に前記他のレンジが選択され
ている場合には、変速段を−、第1速に設定することを
特徴とづる方法である。
段を設定可能なドライブレンジと該ドライブレンジで設
定される変速段より低速の変速段に制限でる他のレンジ
とをシフトレバ−によって選択可能であり、かつ芹!l
JR壱を介して曲後輪に対して駆動力を分配づるととも
にその着初機構の差動性用を予め定めた条件の成立によ
って制限する芹!7I制限手段を有する四輪駆l!lJ
装置付き自動変速機を制iIIするにあたり、前記差動
制限手段を動作させてか動制限を行なう前記条件が成立
した際にドライブレンジが選択されている場合には、変
速段を、変速比がもつとも大ぎい第1速より高速段側の
いずれかの変速段に設定し、前記差動制限手段を動作さ
せる前記条件が成立した除に前記他のレンジが選択され
ている場合には、変速段を−、第1速に設定することを
特徴とづる方法である。
この光明の方法では、スタック状態となった際にドライ
ブレンジが選択8れていれは、変速段が第1速より変速
比の小さい変*段に設定されるから、車輪に伝達8れる
トルクが小さくなり、また差動制限手段による芹OR慣
の差動制限が強くなり、したがって一般にドライブレン
ジで走ヤラづる平坦路ヤ勾配の小さい登り坂でのスタッ
クの際には車輪でのトルクが小さくなって車輪がスリッ
プしにくくなり、かつ差動制限手段1iを充分高くして
四輪の全てに駆動力が勾えられるために、スタック状態
からの脱出が容易になる。また勾配の大きい登り坂では
、一般にドライブレンジで設定する変速段より低い変速
段に制限づる2レンジやI−レンジなどの他のレンジを
選択づるが、その状態で車輪のスリップが生じてスタッ
クした場合、変速段は第1速に設定され、また差動制限
が強められて四輪の全てに駆動りが伝達されるので、充
分な登板力が確保され、したがって登り坂での前進が可
能になる。
ブレンジが選択8れていれは、変速段が第1速より変速
比の小さい変*段に設定されるから、車輪に伝達8れる
トルクが小さくなり、また差動制限手段による芹OR慣
の差動制限が強くなり、したがって一般にドライブレン
ジで走ヤラづる平坦路ヤ勾配の小さい登り坂でのスタッ
クの際には車輪でのトルクが小さくなって車輪がスリッ
プしにくくなり、かつ差動制限手段1iを充分高くして
四輪の全てに駆動力が勾えられるために、スタック状態
からの脱出が容易になる。また勾配の大きい登り坂では
、一般にドライブレンジで設定する変速段より低い変速
段に制限づる2レンジやI−レンジなどの他のレンジを
選択づるが、その状態で車輪のスリップが生じてスタッ
クした場合、変速段は第1速に設定され、また差動制限
が強められて四輪の全てに駆動りが伝達されるので、充
分な登板力が確保され、したがって登り坂での前進が可
能になる。
つぎにこの2明の方法を実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの弁明の方法を第2図に示す名画について実
施する場合のフローチャートを承りものであり、先ずセ
ンタデフ5をロックブる条イ′1が成立しているか否か
の判断(ステップ100)を行なう。これは具体的には
、後輸出力軸11と前輸出力軸16との回転数を比較づ
ることにより行なうことがてき、それぞれの回転数の差
が所定の値より大きい場合には条件成立と判断し、反対
に回転数差が所定の値より小さい場合には条例不成立と
判断する。条件が成立していた場合づなわちステップ1
00の判断結果が1イエス」の場合にはセンタデフ5を
ロックブーる(ステップ110)。すなわち後輸出力軸
11の回転数と前輸出力軸16の回転数とが検出されて
所定の制ag@ (図示せず)に入力され、かつその比
較結果が得られると、制御ll買置出力信号に基づいて
油圧制御11@i置18に油圧が供給され、その結果、
クラッチ17が係合してセンタデフ5の差動作用を制限
づる。その場合の左動制限答中はクラッチ17の係合力
にほぼ比例づることは勿論で゛ある。
施する場合のフローチャートを承りものであり、先ずセ
ンタデフ5をロックブる条イ′1が成立しているか否か
の判断(ステップ100)を行なう。これは具体的には
、後輸出力軸11と前輸出力軸16との回転数を比較づ
ることにより行なうことがてき、それぞれの回転数の差
が所定の値より大きい場合には条件成立と判断し、反対
に回転数差が所定の値より小さい場合には条例不成立と
判断する。条件が成立していた場合づなわちステップ1
00の判断結果が1イエス」の場合にはセンタデフ5を
ロックブーる(ステップ110)。すなわち後輸出力軸
11の回転数と前輸出力軸16の回転数とが検出されて
所定の制ag@ (図示せず)に入力され、かつその比
較結果が得られると、制御ll買置出力信号に基づいて
油圧制御11@i置18に油圧が供給され、その結果、
クラッチ17が係合してセンタデフ5の差動作用を制限
づる。その場合の左動制限答中はクラッチ17の係合力
にほぼ比例づることは勿論で゛ある。
制御g置には、各出力軸11.16の回転数の外に、ス
ロットル開度、マニコアルシフトポジション、変速パタ
ーンの各信号を人力してj>さ、ステップ110でセン
タデフ5をロックさゼた後(よ、シフ1−ポジションを
判断づる。す4【わらシフ1ヘレバー(図示ゼず)によ
って設定されているレンジを判l!Ii?lる(ステッ
プ120)。その結末、ドライブレンジ(” D ”レ
ンジ)に設定されていると判断した場合には、変速段を
第2速に設足りる(ステップ130)。これは具体的に
は、制61]H置が自FIJ変速は3の変速用油圧制り
I)If!S’19に信号を出力することによりクラッ
チやブレーキの係合状態を切換えることにより行なう。
ロットル開度、マニコアルシフトポジション、変速パタ
ーンの各信号を人力してj>さ、ステップ110でセン
タデフ5をロックさゼた後(よ、シフ1−ポジションを
判断づる。す4【わらシフ1ヘレバー(図示ゼず)によ
って設定されているレンジを判l!Ii?lる(ステッ
プ120)。その結末、ドライブレンジ(” D ”レ
ンジ)に設定されていると判断した場合には、変速段を
第2速に設足りる(ステップ130)。これは具体的に
は、制61]H置が自FIJ変速は3の変速用油圧制り
I)If!S’19に信号を出力することによりクラッ
チやブレーキの係合状態を切換えることにより行なう。
したがって平坦路もしくは勾配の小さい登り坂を走行す
るドライブレンジの状態で前後いずれかの中輪がスリッ
プしてスタック状態となった場合には、車両が停止して
いてもシフトアップされて変速段が第2速に強制的に設
定される。その結果、車幅に与えられるトルクが小さく
なるために、車輪のスリップが回避されてスタック状態
から脱出てきる。これとは反対にステップ120での判
断R7果が、“2″レンジもしくは°1−”レンジであ
った場合には、変速段を第1速に設定づる(ステップ1
4o)。このような制クロも前記制御買置から変速用油
圧制御lI菰名画9に信号を田力jることにより行なう
。” 2 ”レンジもしくは゛L″レンジは一般に勾配
の大きい登り坂で使nノされるレンジであるから、セン
タデフ5をロック1べさ条件が成立している状態、例え
ば前後いずれかの車輪がスリップしている状態で、シフ
トポジションが゛2″レンジもしくは” L ”レンジ
であれば、登り坂でのスタック状態であり、したがって
この場合に変速段を第1速に設定して車輪に大きな駆動
力を与えるから、充分な登板力が確保され、かつセンタ
デフ5をロックした四輪駆動状態であるから、スタック
状態から脱出し、かつ勾配の大きい登り坂を走行するこ
とができる。
るドライブレンジの状態で前後いずれかの中輪がスリッ
プしてスタック状態となった場合には、車両が停止して
いてもシフトアップされて変速段が第2速に強制的に設
定される。その結果、車幅に与えられるトルクが小さく
なるために、車輪のスリップが回避されてスタック状態
から脱出てきる。これとは反対にステップ120での判
断R7果が、“2″レンジもしくは°1−”レンジであ
った場合には、変速段を第1速に設定づる(ステップ1
4o)。このような制クロも前記制御買置から変速用油
圧制御lI菰名画9に信号を田力jることにより行なう
。” 2 ”レンジもしくは゛L″レンジは一般に勾配
の大きい登り坂で使nノされるレンジであるから、セン
タデフ5をロック1べさ条件が成立している状態、例え
ば前後いずれかの車輪がスリップしている状態で、シフ
トポジションが゛2″レンジもしくは” L ”レンジ
であれば、登り坂でのスタック状態であり、したがって
この場合に変速段を第1速に設定して車輪に大きな駆動
力を与えるから、充分な登板力が確保され、かつセンタ
デフ5をロックした四輪駆動状態であるから、スタック
状態から脱出し、かつ勾配の大きい登り坂を走行するこ
とができる。
他方、重連したステップ100における判断結果が「ノ
ー」の場合、づなわちセンタデフ5をロックづべさ条f
1が成立していない場合には、センタデフ5をフリーに
する(ステップ150)。これは員体的には前記油圧側
611装置18によってクラッチ17を係合させる油圧
をドレンすることにより行なう。ぞしC車速およびスロ
ットル開度、シフトポジション、なうびら変速パターン
にしたがって通常の変速制御を行ない(ステップ160
) 、例えば第1速ないし第4速の適宜の変速段に股
′;L′ブる。
ー」の場合、づなわちセンタデフ5をロックづべさ条f
1が成立していない場合には、センタデフ5をフリーに
する(ステップ150)。これは員体的には前記油圧側
611装置18によってクラッチ17を係合させる油圧
をドレンすることにより行なう。ぞしC車速およびスロ
ットル開度、シフトポジション、なうびら変速パターン
にしたがって通常の変速制御を行ない(ステップ160
) 、例えば第1速ないし第4速の適宜の変速段に股
′;L′ブる。
なお、上記の説−明では、センタデフ5をロックした状
態でドライブレンジにある場合には第2速に設定するこ
ととしたが、この弁明は上記の実施例に限られるもので
はなく、第2速より高速側の変速段に設定してもよい。
態でドライブレンジにある場合には第2速に設定するこ
ととしたが、この弁明は上記の実施例に限られるもので
はなく、第2速より高速側の変速段に設定してもよい。
発明の効果
以上の説明から明らかなようにこの弁明の方法に杏れば
、差動機構の作用を制限した状態における走行レンジが
、低速段に規制するレンジ、例えば゛2′ルンジや゛′
L″レンジであれば、変速段を変速比の大きい第1速に
設fフるので、前記低速側のレンジを設定する登り坂な
どのスタック時に大きな駆動力を確保でき、したがって
勾配が大きい場合であっても登板力が大きいためにスタ
ック状態からの脱出を図ることができる。
、差動機構の作用を制限した状態における走行レンジが
、低速段に規制するレンジ、例えば゛2′ルンジや゛′
L″レンジであれば、変速段を変速比の大きい第1速に
設fフるので、前記低速側のレンジを設定する登り坂な
どのスタック時に大きな駆動力を確保でき、したがって
勾配が大きい場合であっても登板力が大きいためにスタ
ック状態からの脱出を図ることができる。
第1図はこの弁明の方法の一例を説明覆るためのフロー
チ↑・−ト、第2図は四輪駆!7I装置付き自動変速纒
のパワートレインの一例を示す模式図である。 3・・・自動変速は、 5・・・センタディフ戸しンシ
ャル、 11・・・後輸出力軸、 16・・・前輸出力
軸、17・・・湿式多板クラッチ。 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 腔 1)酸欠 (ばか1名) 第1図
チ↑・−ト、第2図は四輪駆!7I装置付き自動変速纒
のパワートレインの一例を示す模式図である。 3・・・自動変速は、 5・・・センタディフ戸しンシ
ャル、 11・・・後輸出力軸、 16・・・前輸出力
軸、17・・・湿式多板クラッチ。 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 腔 1)酸欠 (ばか1名) 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の変速段を設定可能なドライブレンジと該ドライブ
レンジで設定される変速段より低速の変速段に制限する
他のレンジとをシフトレバーによつて選択可能であり、
かつ差動機構を介して前後輪に対して駆動力を分配する
とともにその差動機構の差動作用を予め定めた条件の成
立によって制限する差動制限手段を有する四輪駆動装置
付き自動変速機を制御するにあたり、 前記差動制限手段を動作させて差動制限を行なう前記条
件が成立した際にドライブレンジが選択されている場合
には、変速段を、変速比がもつとも大きい第1速より高
速段側のいずれかの変速段に設定し、前記差動制限手段
を動作させる前記条件が成立した際に前記他のレンジが
選択されている場合には、変速段を、第1速に設定する
ことを特徴とする四輪駆動装置付き自動変速機の制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2248188A JPH01197128A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 四輪駆動装置付き自動変速機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2248188A JPH01197128A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 四輪駆動装置付き自動変速機の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01197128A true JPH01197128A (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=12083911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2248188A Pending JPH01197128A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 四輪駆動装置付き自動変速機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01197128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100198469A1 (en) * | 2007-07-27 | 2010-08-05 | Zf Friedrichshafen Ag | Controller for automated variable-speed transmission in a motor vehicle with all-wheel drive |
JP2017517702A (ja) * | 2014-06-12 | 2017-06-29 | ジャガー ランド ローバー リミテッドJaguar Land Rover Limited | 登坂方法 |
-
1988
- 1988-02-02 JP JP2248188A patent/JPH01197128A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100198469A1 (en) * | 2007-07-27 | 2010-08-05 | Zf Friedrichshafen Ag | Controller for automated variable-speed transmission in a motor vehicle with all-wheel drive |
US8457849B2 (en) * | 2007-07-27 | 2013-06-04 | Zf Friedrichshafen Ag | Controller for automated variable-speed transmission in a motor vehicle with all-wheel drive |
JP2017517702A (ja) * | 2014-06-12 | 2017-06-29 | ジャガー ランド ローバー リミテッドJaguar Land Rover Limited | 登坂方法 |
US10253871B2 (en) | 2014-06-12 | 2019-04-09 | Jaguar Land Rover Limited | Hill ascent method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6325736B1 (en) | Coupling device between left and right wheels of vehicle | |
US6213242B1 (en) | Four wheel drive system having torque distribution control responsive to throttle position, speed and selected range | |
JPS6064033A (ja) | 4輪駆動車の自動切換制御方法 | |
EP0237147B1 (en) | Four wheel drive vehicle slippage control device and method limiting center differential action during transmission shifting | |
US4875698A (en) | Power transmitting system for a four-wheel drive vehicle | |
JPS63203430A (ja) | ハイブリツド駆動車の駆動力制御装置 | |
JPH01197128A (ja) | 四輪駆動装置付き自動変速機の制御方法 | |
JP2001112101A (ja) | 電動発電機を備えた車両の制御装置 | |
JPS62261538A (ja) | 四輪駆動装置 | |
JP2536497B2 (ja) | 4輪駆動型車両用無段変速機の制御装置 | |
JP2546348B2 (ja) | 4輪駆動車の前後輪差動制御装置 | |
JPH06107014A (ja) | 4輪駆動車の制御装置 | |
JP2850452B2 (ja) | 車両用自動変速機 | |
JPS6353117A (ja) | 四輪駆動装置の制御方法 | |
JP2517908B2 (ja) | 四輪駆動装置の制御方法 | |
JP2001071776A (ja) | 差動制限制御方法および制御装置 | |
JPS6167631A (ja) | 車両のデイフアレンシヤル制御装置 | |
JPS6390444A (ja) | スリツプ防止機能を備えた4輪駆動車 | |
JPH02155841A (ja) | 4輪駆動車用動力伝達装置 | |
JPS6311427A (ja) | 4輪駆動車 | |
JPS6378823A (ja) | 四輪駆動装置の制御方法 | |
JPS6378824A (ja) | 4輪駆動車の自動変速機制御装置 | |
JPS6313825A (ja) | 四輪駆動装置の制御方法 | |
JPS6328727A (ja) | 四輪駆動装置の制御方法 | |
JPS62261537A (ja) | 四輪駆動装置の制御方法 |