JPH01188877A - 現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は電子写真式印刷装置、特に現像装置に関する。

［従来の技術１ この種の現像装置はトナータンク内のトナーを撹拌し、
トナータンク内のトナーが自重により凝縮することを防
止する必要がある。従来はトナータンク内に撹拌羽根を
回転させてトナーを撹拌させている。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、これではトナータンク内のトナータンクされた
トナーは撹拌羽根の回転半径近傍のみのものだけが撹拌
されるだけとなり、撹拌羽根の届かない上部のトナーは
自重により凝縮し、トナータンク内のソフトブロック発
生を誘発するものとなってしまう。このソフトブロック
発生をなくすためにトナータンクの形状を変更すること
が考えられるが、トナータンク形状の決定にあたっては
トナーが自重により落下するトナーの安息角を保つ必要
があること、及び撹拌羽根の回転半径を保つこと等の事
情により制約されてしまい、自由な設計を行うことがで
きなかった。

本発明の目的は前記課題を解消し、トナータンクの形状
の如何に拘らず、トナーを十分に撹拌できるようにした
現像装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明の現像装置においては
、トナー充填用タンク内にシャフトを回動可能に軸支し
、該シャフトに、タンク内壁に当接した際に一部が屈曲
して実効半径が短縮する撹拌羽根を装着したものである
。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は撹拌
羽根を示す図である。

第１図において、トナーを充填するトナータンク１の底
部開口部１ａに、磁気ローラを内蔵し磁力にてトナーを
周面に吸着するスリーブ３を回動可能に設置する。２は
スリーブ３の周面に吸着するトナー量を規制するドクタ
ーブレードである。また、スリーブ３の近傍には、スリ
ーブ３上の１〜ナーかその周面の静電潜像に付着される
像担持体を設置する。

本発明はトナータンク１内にシャフト５を回動可能に軸
支し、該シャフト５に、タンク内壁に当接した際に一部
が屈曲して実効半径が短縮する撹拌羽根４を装着したも
ので必る。前記撹拌羽根４は２枚の羽根ユニット４ａ、
　４ｂからなり、一方の羽根ユニット４ａはシャフト５
に一体に装着され、他方の羽根ユニット４ｂは一方の羽
根ユニット４ａにバネリング６にて屈曲可能に連結され
ている。

したかつて、本発明によれば、第１図に示すようにシャ
フト５に一体にｇ看した羽根ユニット４ａは円の軌跡Ｓ
１を描きつつトナーを撹拌するが、他方の羽根ユニツｌ
へ４ｂはタンクの内壁に当接した際にバネリング６の部
分より屈曲し、タンク内壁を倣って回転し、タンク内壁
から離れた位置で復元して軌跡Ｓ２を描きつつトナーを
撹拌する。そのため、トナータンク１の形状の如何に拘
らず、タンク１内のトナーを全体的に撹拌することとな
る。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明はトナータンク内のトナーの
撹拌を行う撹拌羽根がその回転半径を変動させることが
でき、トナータンク形状にかかわらすトナーを全体的に
撹拌でき、したかつてトナータンク内でトナーの凝縮を
防止して粉末状態を維持でき、印字品質を向上できる効
果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図【よ本発明の一実施例を示す断面図、第２図は撹
拌羽根を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、トナー充填用タンク内にシャフトを回動可能に軸支
   し、該シャフトに、タンク内壁に当接した際に一部が屈
   曲して実効半径が短縮する撹拌羽根を装着したことを特
   徴とする現像装置。