JPH01182974A - 情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は情報記録再生装置に関し、特に光デイスク等の
円板状情報記録媒体への情報記録再生装置に関する。

（従来の技術） 従来、この種の情報記録再生装置は円板状情報記録媒体
上に光学的、または磁気光学的に情報を記録／再生する
が、情報記録媒体では媒体面の面粗さ、欠陥の形状、欠
陥の大きさ１反射率などが経時的に変化する。それらの
経時変化は情報記録／再生特性に影響を及ぼし、記録さ
れたデータのビット抜けが増加するなど、媒体面の状態
がエラーレート的にみて情報記録再生装置の情報記録媒
体として適さない状態にまで変化してしまうことが考え
られる。

従来の情報記録再生装置には、前述したよりな情報記録
媒体の記録膜の劣化の状態をモニターする手段が置かれ
ていないため、エラーの数が情報記録再生装置のエラー
訂正能力の限界を越え、書込まれた情報の読出しが不可
能になるまで情報記録媒体の劣化の程度が判別できなか
つた。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように従来の円板状情報記録媒体に情報を記録
再生する情報記録再生装置は、情報記録媒体の記録膜の
状９’ｔエラーレート的にモニターする手段が置かれて
いないため、情報記録媒体が実使用上問題があるのか否
かを簡単に検知％または判断てる方法がなかった。

本発明の目的は、予め設定されたエラー訂正量参照値と
、エラー訂正処理された再生信号のエラー訂正量とを比
較し、再生信号のエラー訂正量が予め設定され九ニラー
訂正量を越えたときにフラグを発生することができるよ
うにしておき、フラグ全検出したならば、後続の処理系
に対してエマ−ジエンシー信号を発生することによって
上記欠点を除去し、容易にエラー訂正１會推定できるよ
うに構成した情報記録再生装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明による情報記録再生装置は記録／再生手段と、エ
ラー訂正量比較回路と、エマージエンシ信号発生回路と
を具備して構成し念ものである。

記録／再生手段は光デイスク等の円板状記録媒体に情報
を記録／再生し、エラー訂正を行うためのものである。

エラー訂正量比較回路は、記録／再生手段によりエラー
訂正処理された再生信号のエラー訂正量を、予め設定さ
れているエラー訂正量の参照値と比較し、再生信号のエ
ラー訂正量がエラー訂正量の参照（ｉｎｋ越えたときに
フラグを発生するためのものである。

エマージエンシ信号発生回路はエラー訂正量比較回路か
ら送出されたフラグ全検出し、後続の処理系に対してエ
マージエンシ信号全発生するためのものである。

（実　施例） 次に１本発明について図面を用いて説明する。

第１図は１本発明による情報記録再生装置の一実施例を
示すブロック図である。

第１図において、１は情報記録媒体、２は光学式ピック
アップ、３は元ビーム％　４は読出しデータを乗せる信
号線、５は信号再生回路、６はエラー訂正回路（ＥＣＣ
）、７は読出しデータを出力する信号線、９はエラー訂
正量比較回路、１０はエラー訂正量参照値を入力する信
号線、１２はエマージエンシ信号発生回路である。

情報記録媒体１に書込まれた情報は光学式ピックアップ
２によって読出され、信号再生回路５に送られる。信号
再生回路５で再生された読出し信号はエラー訂正回路（
ＥＣＣ）６に送られ、エラー訂正処理を実行した後、読
出しデータとして信号線７を介して後続のデータ処理回
路（図示してない。）に送られる。いっぽう、エラー訂
正回路（ＥＣＣ）６では再生信号のエラー訂正を行うと
き、エラー訂正の量も同時に検出し、エラー訂正量のデ
ータは信号線８を介してエラー訂正量比較回路９に送ら
れる。

ここで、エラー訂正量比較回路９はエラー訂正回路６か
ら信号線８を介して送られてきたエラー訂正量のデータ
と、予め設定された信号線１０上のエラー訂正量の参照
値とを比較する。

再生信号のエラー童がエラー訂正量の参照値を越え念と
きには、信号線１１を介してエマージエンシ信号発生回
路１２にフラグ全送出する。

フラグ金受取ると、エマージエンシ信号発生回路１２は
エマージエンシ信号七発生し、後続の処理系に対してエ
マージエンシ信号？送出する。

ここで、情報記録再生時のエラー訂正およびエマージエ
ンシの発生について説明する。

例えば、情報記録時のエラー訂正限界全２バイトと設定
し、成るセクタに情報會記録したときにエラー訂正回路
６で２バイト以上のエラー訂正が働いたものとする。こ
の場合、上記セクタは不良セクタとして処理され、不良
セクタに記録されたデータと同じデータが代替セクタに
記録される。この場合も前述したようなエラー訂正処理
が行われ、データ記録の直後には、エラー訂正量が２バ
イト以上となるようなセクタは存在しないことになる。

しかし、情報記録媒体の反射率や欠陥などは経時的に変
化するから、記録データのエラーの量も経時的に増加し
、エラー訂正能力の限界を越え、記録情報が読出し不可
能となってしまうことが考えられる。

ここで１例えばエラー訂正回路６のエラー訂正能力の限
界が８バイトであるとき、エラー訂正量の参照値？７バ
イトに設定しておけば、情報読出し時にエラー訂正回路
６で７バイト以上のエラー訂正処理が行われた場合、エ
マージエンシ信号発生回路１２はエマージエンシ信号全
発生する。よって、情報記録媒体に記録された情報が読
出し不可能となる前に、読出し不可能となる時期が近づ
いていることを認識し、別の情報記録媒体に情報を書替
えるなどの対策？講じることができる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、円板状情報記録媒体に情
報を記録／再生する情報記録再生装置において、情報の
続出し時のエラー訂正回路によるエラー訂正量と、予め
設定されたエラー訂正量の参照値とを比較演算すること
により。

情報記録媒体の劣化の程度、あるいは寿命を自動的、且
つ、簡単に検出する。ことができ、さらに情報記録媒体
の劣化のために情報記録媒体に記録された情報が読出し
不可能となる前に、読出しが不可能となる時期が近いこ
と全簡単に知ることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明による情報記録再生装置の一実施例を
示すブロック図である。 １・・・情報記録媒体 ２・・・光学式ピックアップ　　３・・・元ビーム５・
・・信号再生回路　　６・・・エラー訂正回路９・・・
エラー訂正量比較回路 １２・・・エマージエンシ信号発生回路４．７，８．１
０．１１・・・信号線 特許出願人　　日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光デイスク等の円板状記録媒体に情報を記録／再生し、
   エラー訂正を行うための記録／再生手段と、前記記録／
   再生手段によりエラー訂正処理された再生信号のエラー
   訂正量を予め設定されているエラー訂正量の参照値と比
   較し、前記再生信号のエラー訂正量が前記エラー訂正量
   の参照値を越えたときにフラグを発生するためのエラー
   訂正量比較回路と、前記エラー訂正量比較回路から送出
   された前記フラグを検出し、後続の処理系に対してエマ
   ージエンシ信号を発生するためのエマージエンシ信号発
   生回路とを具備して構成したことを特徴とする情報記録
   再生装置。