JPH01178090A - 自動車用外殻構造体 - Google Patents

自動車用外殻構造体

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Publication number
JPH01178090A
JPH01178090A JP33655887A JP33655887A JPH01178090A JP H01178090 A JPH01178090 A JP H01178090A JP 33655887 A JP33655887 A JP 33655887A JP 33655887 A JP33655887 A JP 33655887A JP H01178090 A JPH01178090 A JP H01178090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exterior panel
canopy
window
shell structure
outer shell
Prior art date
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Pending
Application number
JP33655887A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kasai
純一 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP33655887A priority Critical patent/JPH01178090A/ja
Publication of JPH01178090A publication Critical patent/JPH01178090A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用のキャノピ−、ハツチゲート或いは
サンルーフ付きルーフパネル等の自動車用外殻構造体に
関する。
〔従来の技術〕
従来、上記の如き自動車用外殻構造体には、ガラス繊維
強化プラスチックや、比較的剛性の高いプラスチックに
より製造されている。
その−例として、第1図に示すような外殻構造体として
のキャノピ−について、第8図乃至第10図を参照して
説明すると、1はキャノピ−1で、ルーフパネル2、フ
ロントエンドパネル3、リアエンドパネル4及び左右の
サイドパネル5.6とからなる複数個の部品で構成され
ている。
そして、これらの各パネルは、例えば熱硬化性FRP製
のSMC(不飽和ポリエステル樹脂のシート状の成形材
料)成形品、或いはポリカーボネイトやポリブチレンテ
レフタレートやナイロンなどの発泡射出成形品から形成
されており、フロントエンドパネル3とリアエンドパネ
ル4及び左右のサイドパネル5.6等には、夫々窓開口
部7が形成されており、上記各パネルは、接着剤或いは
補強材としてのスチールブラケットを利用した機械止め
によりキャノピ−の形状に組立てられている。
また、上記各窓開口部7には、ガラス8が接着剤により
装着されるか、或いはウェザ−ストリップ9を介装して
固定されていた。
ここで、特にウェザ−ストリップを使用したガラスの取
付構造の一例を、第9図のイにより説明すると、10は
車体開口縁部で、外装板11と内装板12とを接合した
フランジ部13が形成され、この車体間口縁部10及び
フランジ部13とガラス8の周縁部との間には、ウェザ
−ストリップ9が介装されている。
また、他の従来例としては、第9図の口に示すように、
ガラス8の周縁部と車体開口部縁部10及びフランジ部
13との間には、ウェザ−ストリップ9が介装されてい
ると\もに、ガラス8の周縁部と車体開口縁部10との
間にはウィンドモール14が装着されている。
更に、他の従来例としては、第10図に示すように、車
体開口縁部10の周縁フランジ13に隣接して棚部15
を形成し、この棚部15にウィンドパネル8を接着16
すると共に、周縁フランジ1゛3に内装材17の端末部
を介してガーニッシュ18を係着固定し、8亥ガーニツ
シユ18にウィンドパネル8に当接する突縁部18aを
突設したものである(特開昭59−34917号公報参
照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の外殻構造体において、窓開口部10のフランジ部
13にガラス8を接着剤により接着する場合には、均一
に接着するために、接着座面となるフランジ部13に高
い寸法精度が要求される。
また、ウェザ−ストリップ9を使用する場合には、ウェ
ザ−ストリップ9が汚れやすいゴム製であって車体の外
部に露呈するため外観品質が劣るし、フラッシュサーフ
ェス化も困難である。要するに、従来の外殻構造体の窓
構造においては、窓部品の部品点数及び作業工数が増加
すると\もに、窓部材とパネル部材とを完全なフラッシ
ュサーフェスとすることが不可能であった。
また、必ず、窓開口縁部に窓ガラスを取付けるようにな
っているので、無人化の困難な取付作業が不可欠となる
という欠点があった。
本発明は、上記のような従来の欠点を解消した自動車用
外殻構造体の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の如き目的を達成するため、本発明の構成は、透視
材料により所望形状に形成された外装パネルと、これを
補強する骨組とから構成される外装パネルには窓部を除
く他の部分を透視不可能に形成したものである。
而して、外装パネルに窓部を除(他の部分を透視不可能
に形成することによって、窓部品の例えばガラスやウェ
ザ−ストリップ等及びその装着作業を不要となし、また
窓部材と外装パネル部材とは同一の一枚板から構成され
るので、完全なフラッシュサーフェスとすることができ
る。
(発明の実施例) 以下、本発明を第1図乃至第4図に示す実施例に基づい
て詳細に説明する。なお、第1図はキャノピ−を有する
ボンネットトラックの側面図、第2図は本発明に係る自
動車用外殻構造体の分解斜視図で、第3図のむ口は同構
造体めn−n線部分における互いに異なる実施例の拡大
断面図、第4図の仕口、ハは外殻構造体の構成部材であ
る外装パネルの製造工程説明図を示す。
図面において、外殻構造体1としてのキャノピ−は、外
装パネル2と、これを補強する骨組3とから構成されて
いる。
外装パネル2は、ポリカーボネート、アクリル樹脂など
のクリアまたはティントカラーな板材をキャノピ−形状
に成形して製造される。
その−例を第4図のイ22ロ、ハ参照して説明すると、
まず、外部を透視できるクリアまたはティントカラーの
樹脂製板材4を加熱軟化させてプレス成形金型5により
、キャノピ−1の形状に成形する。ついで、この成形さ
れた外装パネル2からパリ等を除去した後、窓部6とな
る部分にマスキング7を施して、第3図のイのように外
装パネル2の外面或いは第3図の口に示すように、外装
パネル2の内面の全体に塗装あるいは印刷により外部が
透視できないように所望の色彩で着色して不可透視部8
を形成する。
上記着色作業の終了後、マスキング7を剥離すれば、当
該部分だけが車室内外を透視できる窓部6となって完成
するが、更に、第3図の42口に示すように、外装パネ
ル2の内面及び外面の全体にクリアコート9を施して仕
上げると、平滑で光沢のある外装表面の品質を得ること
ができる。なお、上記不可透視部8は塗装や印刷のかわ
りに、透視不能なフィルムを貼付けてることにより形成
してもよい。
一方、骨[3はフロントピラパー3a +リアピラバー
3b、センタービラパー30.フロントフレームパー3
d 、リアフレームパー3e +左右のサイドアンパフ
レームパー3f 、3g 、左右のサイドロウフレーム
パー3h 、3iと、これらのパーを連結する同一形状
の4個のコーナピース3jとの複数個の組立部材から構
成されている。そして、これらを接着剤で接着するか、
或いは補強材としてのスチールブラケットを利用した機
械止めによりキャノピ−形状に組立てる。なお、骨組3
の組立部材は、例えば熱硬化型FRPの引抜き成形品や
、SMC成形品により形成されている。
次に、上記骨組3に外装パネル2を被嵌して両者を接合
する。その接合の例を第5図イ1ロ、ハ及び二並びにに
第6図、第7図の42口を参照して説明すると、まず、
第5図のイは外装パネル2の壁面部と骨組3とを接着剤
10を用いて接合したものであり、また同図の口は外装
パネル2の壁面部に取付けられたナソ目1に骨組3の孔
から挿入したボルト12を螺合して固定したものである
更に、第5図ハは骨組3の受溝部13に外装パネル2の
下端部を挿入し、接着剤10で固定したものであり、ま
た、同図二は骨組3の受溝部13に外装パネル2の下端
部を挿入し、骨組3側から外装パネル2に挿入された角
型ナラ目4に受溝部13の外壁から導入したボルト15
を螺合して固定したものである。
第6図は骨組3に補強リブ16が形成されたもので、第
7図のイに示すように、接着剤10により外装パネル2
に補強リブ16付きの骨組3を固定するか、または同図
の口に示すように、補強リブ16付きの骨組3のインサ
ートナツト17に外装パネル2の孔から挿入したボルト
18を螺合して固定する。
〔発明の効果〕
本発明は畝上のように、透視材料により所望形状に形成
された外装パネル2と、これを補強する骨組3とから構
成される外装パネル2には窓部6を除く他の部分を透視
不可能に形成したものであるから、窓部品が不要となり
、部品点数及びコストを大幅に削減することができる。
また、ガラス取付作業が不要となるので、作業工数を低
減できると共に、無人化が困難なガラス取付作業を省略
することができる。更に、窓部分は外装パネル部材と同
じ一枚板から構成されるので、完全なフラッシュサーフ
ェスとすることができるといった諸効果じある。
【図面の簡単な説明】
第1図はキャノピ−を有するボンネットトラックの側面
向、第2図は本発明に係る自動車用外殻構造体の分解斜
視図、第3図の42口は同構造体の■−■線部分におけ
る互いに異なる実施例の拡大断面図、第4図のイ99ロ
、ハ外殻構造体の構成部材である外装パネルの製造工程
説明図、第5図のイ99ロ、ハ二は外殻構造体の外装パ
ネル骨組との接合状態を示す互いに異なる実施例の断面
図、第6図は骨組の組立部材の他の実施例を示す斜視図
、第7図の41口はこの組立部材による外装パネルとの
接合状態を示す互いに異なる実施例の断面図、第8図は
従来の自動車用外殻構造体を示す分解斜視図、第9図の
49口及び第10図は同構造体の窓部部分の取付状態を
示す互いに異なる実施例の断面図である。 1・・・外殻構造体、 2・・・外装パネル、3・・・
骨組、 6・・・窓部、 8・・・不可透視部。 特 許 出 願 人 いすり自動車株式会社代 理 人
 弁理士 米  屋  武  吉”−・°)手続補正書

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透視材料により所望形状に形成した外装パネルと、これ
    を補強する骨組とから構成され、外装パネルには窓部を
    除く他の部分を透視不可能に形成したことを特徴とする
    自動車用外殻構造体。
JP33655887A 1987-12-29 1987-12-29 自動車用外殻構造体 Pending JPH01178090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33655887A JPH01178090A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 自動車用外殻構造体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33655887A JPH01178090A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 自動車用外殻構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01178090A true JPH01178090A (ja) 1989-07-14

Family

ID=18300383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33655887A Pending JPH01178090A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 自動車用外殻構造体

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JP (1) JPH01178090A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0826148A (ja) * 1994-07-12 1996-01-30 Bitsugu:Kk 自動車の外装材
GB2376667B (en) * 2000-05-31 2003-07-09 Lotus Car Body parts, including body panels for vehicles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0826148A (ja) * 1994-07-12 1996-01-30 Bitsugu:Kk 自動車の外装材
GB2376667B (en) * 2000-05-31 2003-07-09 Lotus Car Body parts, including body panels for vehicles

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