JPH01172112A - 循環型倉庫 - Google Patents

循環型倉庫

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JPH01172112A
JPH01172112A JP33020187A JP33020187A JPH01172112A JP H01172112 A JPH01172112 A JP H01172112A JP 33020187 A JP33020187 A JP 33020187A JP 33020187 A JP33020187 A JP 33020187A JP H01172112 A JPH01172112 A JP H01172112A
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JP
Japan
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flexible body
endless flexible
endless
storage box
driving
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Application number
JP33020187A
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English (en)
Inventor
Kozo Kodama
児玉 光三
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Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、収納箱相互の間隔を最小して、収納効率を上
げ、極めてコンパクトにできる循環型倉庫に関する。
〔従来の技術及びその問題点等] 従来より、収納箱を適宜Wi環可能とし、所望の収納箱
を取り出すことができる。循環型倉庫において、種々の
構造のものが存在している。その中で、略楕円形の軌道
を動<、fJ易型の循環型倉庫も存在している。
その楕円型軌道における長手方向の平行部分の間隔がか
なり広く取られるのが現状であった。即ち、長手方向の
平行部分の間隔が広い場合には、収納箱を実質的に収納
できる有効面積が狭くなる問題点があった。また、第2
3図に示すように、楕円形の駆動無端可撓体の適宜の箇
所に、収納箱の底板又はこの下面のパレットの各々のセ
ンター位置を係止して、循環させるものがあり、そのセ
ンター間を駆動させる場合には、駆動無端可撓体の長手
方向端部は略真円の半円部となっており、該半円部を回
転するとき、隣接する被収納物相互が当たるため、隣接
する被収納物の間隔l°は極めて広くとらざるを得なか
った。このように、駆動ループにおいて、該長手方向の
隣接する被収納物の間隔が広すぎるために、収納箱を単
位面積当たり収納できる収納効率が著しく半減し、無駄
なスペースが多くなる等の問題点があった。
また、このような筒易の循環型倉庫の外形において、倉
庫外筐内で、複数の収納箱が占める容積を高めれば、今
度は、移動させる効率が低下するし、移動効率のみを考
慮すると、容積効率が低下する問題点があった。このよ
うに、容積効率、移動効率の双方を同時に満足させるこ
とが要望され、これを同時に満足させることができない
問題点がおった。
さらに、その倉庫が地下に存在する床下収納庫の場合に
も、住宅で盛んに採用されていることから、その収納庫
においても、前述と同様に、容積効率、移動効率の双方
を同時に満足させ得るものが要望されている。
〔問題点を解決するための手段〕 そこで発明者は、前記問題点等を解決すべく鋭意、研究
を重ねた結果、本発明を−1細長いベース上に複数の収
納箱を循環可能とし、ベースの長手方向に各々設けた原
動車及び従動車間に、楕円状の駆動無端可撓体を駆動可
能に巻き掛けし、該駆動無端可撓体の長手方向の両端側
の原動車及び従動車側に弧状ガイドを設けて、二次曲線
として形成し、その駆動無端可撓体の位置は複数の収納
箱で構成する内部辺の仮想矩形寄りに設け、その駆動無
端可撓体の外周外側位置に、楕円状で、その長手方向の
両端が略真円の大径半円部を有するガイド無端杆を設け
、その駆動無端可撓体の適宜の箇所と、パレット又は収
納箱の下面とを回動可能のみに連結し、且つガイド無端
杆を、パレット又は収納箱の外側位置の下面の前後に設
けたローラが摺動可能とした循環型倉庫としたことによ
り、収納箱相互の間隔を最小して、収納効率を上げ、極
めてコンパクトにでき、前記問題点等を解決したもので
ある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第23図に基づいて
説明する。
1は倉庫外筐であって、細長く形成されている。
該倉庫外!1は、地下収納庫の場合には、密閉にし、且
つ強度性のため、FRP材(繊維強化プラスチツク材)
等で構成されている。また、地上倉庫の場合には、箱状
の倉庫外ヱ1にて囲う場合もあるが、第17図、第22
図に示すように、倉庫外筐1を設けず、開放型にする場
合もある。
2はベースで、前記倉庫外筐lの下側に設けられ、平面
的な大きさは倉庫外筐lと同等に形成され、内部には、
空隙が形成されるようにして、補強杆等が設けられてい
る。
3は原動車、4は従動車で、ベース2の長手方向の両側
位置の上側に、水平面上を回転可能に軸支されている。
その原動車3の下端に固着したプーリ5と、減速機付き
モータMの駆動軸端のブーU 6との間が無端ベルト7
にて巻き掛けされている。
その原動車3と従動車4とは、実施例では、第3図乃至
第5図に示すように、外周全体に歯部が設けられ、該原
動車3と従動車4とが、細長い楕円状で、内周に、原動
車3.従動車4と噛み合う歯部を有した。駆動無端可撓
体8にて巻き掛けされ、原動車3の駆動にて従動車4が
駆動可能に構成されている。その駆動無端可撓体8 ’
lよ、単なる平ベルト又はVベルト、さらにはチェーン
等とし、その原動車3.従動車4をプーリ又はスプロケ
ットとすることもあり、実施例に限定されない。
特に、その駆動無端可撓体8の長手方向の両端側は、楕
円軌道となるように構成されている。該楕円軌道とは、
具体的には、駆動無端可撓体8の中間部は、可能な限り
狭く、且つ略平行をなし、その両端部側では、真円の片
側部分とはならず、楕円の片側半分の形状で、二次曲線
8a、8a(X=aY”、第1図において、横方向をX
軸。
縦方向をY軸とし、aは定数)が構成されている。
該二次曲線8aの頂点(X軸側側端)箇所の約90度内
外は、略真円の一部としても二次曲線8aの性質上さし
つかえないため、この箇所の真円の半径とする前記原動
車3及び従動車4が存在している。該原動車3及び従動
車4の各々の直径は、その駆動無端可撓体8の中間部の
間隔の約2分の1をなしている。
また、その二次曲線8aのX軸を対称とした両側は、円
弧状部8 aI+  8 alからなっており、該円弧
状部8a+はあくまでも、二次曲線8aの一部をなすよ
うに形成されているものである。その円弧状部8aIと
して形成されるのには、該円弧状部8a1と同等の曲率
の弧状ガイド9にて、原動車3゜従動車4に接触せず、
しかも、駆動無端可撓体8の内側より支持するように設
けられている。また、その駆動無端可撓体8の位置は複
数の収納箱B。
B、・・・で構成する内部辺の仮想矩形p寄りに設けら
れている。
10はガイド無端杆であって、前記駆動無端可撓体8の
外側位置となるように楕円状をなし、ガイド無端杆10
の内側に、駆動無端可撓体8が設置されるように構成さ
れている。その大径半円部10a、10aの弧状の両端
とが平行線で結ばれた細長いループ状をなしている。そ
のガイド無端杆10の外周は、後述するバレッ斗11又
は収納箱Bが循環する最大外周と略一致するものであり
、これを、この明細書では、バレント11又は収納箱B
の外側位置と称する。
そのガイド無端杆10の大径半円部10aは、原動車3
及び従動車4の各々の中心からの真円を軌跡とするルー
プであるが、その大径半円部10aの中心と、原動車3
及び従動車4の各々の中心とが適宜偏心して設けられる
こともある。
11は、直方体状又は立方体状の収納箱Bを載置するパ
レットで、平面的に見た該収納箱Bの大きさと同等をな
した四辺形(実施例では長方形)。
又はこれより一回り小さくなった四辺形状をなしている
。実施例では、収納箱Bとパレット11とを別々の構成
要素としたが、該パレット11を収納箱Bの下面に一体
的に設けることもある。該パレット11の下面の一辺寄
り(仮想矩形p寄り)に突設したピン12が、前記駆動
無端可撓体8の外周の一箇所に設けた軸受13に軸支さ
れている。
また、図示しないが、駆動無端可撓体8の適宜の箇所に
ピン12を設け、パレット11の下面に、そのピン12
に係合する軸受13を設けることもある。
また、パレット11下面前後位置には、ガイド無端杆1
0上を転動するローラ14,14が設けられている。具
体的には、該ローラ14は、ガイド無端杆10を両側か
ら略挟持するように構成されている。実施例では、第7
図に示すように、ローラ14各々は、一対のロール14
a、14aが平面的にみて固着状態に設けられ、且つ、
ロール14a、14a自体は回転可能に設けられている
直線状の場合には、ガイド無端杆lOを両側から略隙間
なく挟持するようにし、大径半円部10aを移送すると
きにも、同様になるように、両ロール14a、14aが
斜めに設けられている。図示しないが、両ロール14a
、14aを対にした門形部を回転可能な軸に軸支し、こ
れをバレッ1−11の下面に設けることもある。
その両ローラ14,14と前記ピン12とは、平面的に
見て2等辺三角形状をなしている。その両ローラ14,
14間隔を11 とすると、各々のローラ14とピン1
2位置との間隔は12となり、三辺を1.、l□、!!
、□とする2等辺三角形となるものである。
15は、パレット11の下面の四隅に設けたキャスクで
あって、平面的に見て回動可能に形成されている。
Rは筒易リフト装置であって、倉庫外筐lの長手方向の
適宜の箇所に設けた出し入れ口1aの直下のベース2上
に設けられ、収納iB又はパレット11付き収納箱Bを
床板F上に持ち上げる装置である。実施例では、第15
図、第16図に示すように、4本のボール16,16.
・・・が立設され、該2本のポール16.16の間に、
ループ状のチェーン機構17にて上下動する昇降テーブ
ル18が昇降可能に設けられている。該昇降テーブル1
8.18は左右一対にて構成され、そのチェーン機構1
7.17が存在しない箇所の2木のポール16.16の
間を、前記収納箱Bが通過するスペースとして確保され
ている。
その昇降テーブル18.18上に収納箱B又はバレッ)
11付き収納箱Bが載置されつつ、昇降可能に構成され
ている。そのチェーン機構17は、上下にスプロケット
17a、17aが軸支され、この両者間にチェーンが巻
き掛けされモータ17bにて回動可能に構成されたもの
である。
以上のような構成により、収納箱B又はパレット11付
き収納箱Bが、第1図において左方向又は右方向に循環
し、取り出したい所望の収納箱B(床板F箇所の所望の
操作ボタンをONにしたとき)が出し入れ口1a位置で
停止し、その収納箱B又はパレット11付き収納箱Bが
、地下収納庫の場合には、簡易リフト装置Rにて、開閉
1dを開けた後に、床板Fの床開口部から上側に上昇す
るように構成されている。該床開口部には、床蓋Faが
設けられている。
また、地上の倉庫の場合には、第17図乃至第19図に
示すように、ベース2を複数並列状に設け、この各々に
駆動無端可撓体8及びガイド無端杆10を設けて、本発
明を構成し、この端部に、各々のベース2に跨がるヘル
ドコンヘア19を設け、該ヘルドコンヘア19箇所に、
各々のベース2に対応するピッキング装置20を設けて
、所望の収納箱B又はパレット11付き収納箱Bを、ベ
ルトコンベア19箇所に循環にて移送し、これをピッキ
ング装置20を介してベルトコンベア19にて所定位置
に移送するものである。
また、第22図に示すように、そのベース2を第18図
のように、並列にしつつ、且つ、上側に複数積層して、
今度は、積層した箇所の任意の収納箱Bを、人出可能な
ピッキング装置21を設け、その階ごとに、ベルトコン
ベア19を設け、該ベルトコンベア19の端部には、任
意の階のベルトコンヘア19に人出できるリフト装置2
2が設けられて構成されることもある。
また、図示しないが、地上の倉庫の場合にも、倉庫外筺
1内に、ベース2等が内蔵され、前述の地下収納庫と同
様に使用することもある。
図中23は、床板Fを支持する根太である。
前記倉庫外筐1が、地下収納庫の場合の具体的実施例で
は、略直方体状をなし、後述の開閉lidとで密閉され
、且つ内部が中空に形成されている。
その倉庫外筐lは、平面的に見て長方形をなし、箱状の
下部外箱1bと、上部外箱ICとで構成され、その周壁
の端より外方に形成したフランジ部が上下で重合固着さ
れている。さらに、FRP材(繊維強化プラスチンク材
)等で形成され、その下部外箱1bの底板には必要に応
じて、ラワン材等のボードが挟持されつつ一体的に形成
されることもある。その上部外箱1cの天板の適宜の位
置に、適宜の形状の出し入れ口1aが1箇所設けられて
いる。該出し入れ口1aは、実施例では、長手方向の端
部を除いた収納箱B、B、・・・の適宜の位置に設けら
れている(第1図参照)。また、その出し入れ口1aは
、僅かな高さの立上り壁片と、この上端より外方に向か
う鍔部とで屈曲形成されている。該出し入れ口1aの開
口箇所を除いた。
上部外箱1cの外表面に、発泡ウレタン等の独立気泡の
発泡合成樹脂製の断熱材が貼着されている。
前記出し入れ目1aの上部には、開閉Mdが上下方向に
開閉可能で、常時は密閉状に設けられている。該開閉M
dは、実施例では、透明又は半透明状をなし、開閉ld
の周囲に設けたクツション材にて気密性が好適に保たれ
ている。
このような倉庫外筐1の、少なくとも下部外箱lbが床
下地中に、下側に割栗石及びコンクリートを打設して埋
設され、且つ前記断熱材の外面が床下内に露出するよう
に構成されている。
〔作用〕
まず、第1図に示すように、仮に、収納箱B。
B、・・・が倉庫外筐1内に8個内蔵されているものと
する。そこで、所望の収納箱Bを取り出す場合には、そ
の収納ruBのNαの押しボタンを押す。すると、モー
タMが駆動し、駆動無端可撓体8が回動して、第1図に
示すように、右回り又は左回りに、複数の収納箱B、B
、・・・が回動し、筒易リフト装置R箇所に、所望の収
納箱Bが来た場合には、図示しないリミントスインチが
作動して、モータM駆動を停止させる。次いで、その収
納箱Bを、簡易リフト装置Rにて床板F上に持ち上げる
特に、その収納箱B、B相互の関連作用を説明すると、
第10図乃至第13図に示すように、収納箱B、B相互
間の駆動無端可撓体8上の間隔を最小限のEoとし、該
駆動無端可撓体8が距離Sのみ移送したものとすると、
まず、第1O図の状態の後部側の収納箱Bのa点の位置
)から、距離S移送して、第11図のようにb点となり
、このときには、前側の収納箱Bのピン12が駆動無端
可撓体8の二次曲線8a箇所に入り、同時に、ローラ1
4が大径半円部10a箇所を転動しつつ、収納箱Bが平
面的に見て少し回転し、さらに、距離S移送して、第1
2図のように0点となり、このときには、前側の収納箱
Bのピン12が駆動無端可撓体8の二次曲線8a箇所で
、ローラ14が大径半円部10a箇所を転勤しつつ、平
面的に見て急速に回転し、前後に隣接する収納箱B、B
相互の隅部等は一切接触しない又は当たらない状態で、
移送でき、さらに移送して、d点となっても、前後に隣
接する収納箱B、 B相互の隅部等は一切接触しない又
は当たらないのみならず、後部側の収納箱Bが回転しな
いうちに、前側の収納箱Bは、既に、駆動無端可撓体8
の二次曲線8a箇所及びガイド無端杆10の大径半円部
108箇所を通過して移送できる。
〔発明の効果] 本発明においては、細長いベース2上に複数の収納箱B
、B、・・・を循環可能とし、ベース2の長手方向に各
々設けた原動車3及び従動車4間に、楕円状の駆動無端
可撓体8を駆動可能に巻き掛けし、該駆動無端可撓体8
の長手方向の両端側の原動車3及び従動車4側に弧状ガ
イド9を設けて。
二次曲線8a、8aとして形成し、その駆動無端可撓体
8の位置は複数の収納箱B、B、・・・で構成する内部
辺の仮想矩形p寄りに設け、その駆動無端可撓体8の外
周外側位置に、楕円状で、その長手方向の両端が略真円
の大径半円部10a、10aを有するガイド無端杆10
を設け、その駆動無端可撓体8の適宜の箇所と、バレン
)11又は収納箱Bの下面とを回動可能のみに連結し、
且つガイド無端杆10を、パレット11又は収納箱Bの
外側位置の下面の前後に設けたローラ14,14が摺動
可能とした循環型倉庫としたことにより、第1に楕円状
の駆動無端可撓体8の平行部の間隔を狭くしても循環可
能であり、スペースを有効に使用することができるし、
第2にその収納箱B。
B間の間隔が比較的狭くてもiiがスムーズにできると
共に、その有効面積を極めて効率よく使用することがで
きるし、第3に原動車3.従動車4をコンパクトにでき
る等の効果を奏する。
これらの効果を具体的に説明すると、まず、従来では、
第23図に示すように、収納箱B、B相互間又はパレッ
ト11相互間は、その収納箱Bのセンター位置を基準し
て、これをi環させていた。
この場合の循環構成としては、その隣接する収納箱B、
B間の間隔を長くしたものが要求される。
これは、そのセンター位置を中心に移動させるため、そ
の無端ベルト7の真内部を回動するときに、センター位
置の曲率は大きくなって、弧状になっていでも、長い長
さ1′を要するために、先の収納箱Bが回転し始めた時
に、直ぐ後ろに隣接の収納iBが移送されることとなり
、相互が隅角部等で当たって移送が不可能となるため、
その隣接する収納箱B、Bの間隔を大きく取っており、
これでは、倉庫の内部に少しの収納箱Bしか収納できず
、極めて収納効率の悪いものとなっていた。
また、別の視点からでは、第23図のように、センター
位置を移送すると、どうしても、その半円部箇所では、
その収納箱Bの外面側は、比較的ゆっくりだったことか
ら、次に回ってくる収納箱Bの適宜の箇所の角部等と接
触することとなるため、これを防止するために、その隣
接する間隔を、長さを長くすることが必須となるもので
ある。
しかるに、本発明では、駆動無端可撓体8の長手方向の
両端側の原動車3及び従動車4側を弧状ガイド9を設け
て、二次曲線8a、8aとして形成したことより、これ
の状態にて回動運転を開始すると、二次曲線8aは、真
円よりも内側に入ることは明白であるし、特に、二次面
v;18a箇所を設けたことは、この箇所と、ガイド無
端杆10とで、そのバレッ)11又は収納箱Bの外側位
置の下面の前後に設けたローラ14,14と軸支点とで
結ぶ三点の三角形状部が、駆動無端可撓体8及びガイド
無端杆10をどの位置であっても外れずに駆動が可能で
あることから、極めてスムーズな回転運動が可能である
このように、その収納箱Bを移送する重心位置とは異な
るが、ガイド無端杆10の大径半円部10aを略真円状
を摺動移送することとなり、その実際の移送は内側の駆
動無端可撓体8にて行っても、収納箱Bの回転(自転、
公転)を、極めてスムーズにできる利点がある。
前述のように、本発明では、その駆動させる箇所が、前
記ガイド無端杆10よりも中心側の、複数の収納箱B、
B、・・・で構成する内部辺の仮想矩形p寄りに設けら
れていることから、その二次臼!8a箇所の半径方向の
外周は、中心側である二次曲線8a箇所より、極めて早
くなるため、その隣接する収納箱B、B間をできる限り
近づけても、回転できる利点がある。
また、駆動無端可撓体8の両端を二次曲線8aとしたこ
とにより、半円よりも、スペースが小さ(なり、これに
よって、収納箱Bの収納効率をより上昇させることがで
きる。
さらに、本発明では、駆動無端可撓体8の長手方向の両
端を二次曲線8a、8aとしたことにより、該二次曲線
8a、8aの頂部は小径の真円状の一部となるため、そ
の駆動無端可撓体8を回動させる原動車3及び従動車4
の直径は小径にでき、これによって、大型の循環型倉庫
でも、コンパクトな原動車3及び従動車4とすることが
でき、施工費を安価にできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例であって、第1図は本発明を地下
収納庫として実施した横断平面図、第2図は第1図の紺
断面図、第3図は本発明の要部平面図、第4図は本発明
の要部斜視図、第5図は原動車箇所の断面図、第6図は
要部断面図、第7図は要部底面図、第8図はキャスタ箇
所の底面図、第9図は駆動無端可撓体とパレットとの結
合箇所の斜視図、第10図乃至第13図は収納箱の移送
状態の略示平面図、第14図は移送状態の軌跡を示す略
示平面図、第15図、第16図は簡易リフト装置の側面
図、第17図は本発明を床上倉庫として実施した斜視図
、第18図は第17図の平面図、第19図は第17図の
側面図、第20図は本発明を床上倉庫とした別の実施例
の側面図、第21図は第20図の要部斜視図、第22図
は第20図の平面図、第23図は従来装置の略示平面図
である。 2・・・・・・ベース、   3・・・・・・原動車、
4・・・・・・従動車、    8・・・・・・駆動無
端可撓体、8a・・・・・・二次曲線、  9・・・・
・・弧状ガイド、10・・・・・・ガイド無端杆、10
a・・・・・・大径半円部、]1・・・・・・パレット
、   14・・・・・・ローラ、p・・・・・・仮想
矩形、   B・・・・・・収納箱。 特 許 出 願 人  三晃金属工業株式会社第10図 第12図 第1+図 第13図 n 第14図 第15図 口 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)細長いベース上に複数の収納箱を循環可能とし、
    ベースの長手方向に各々設けた原動車及び従動車間に、
    楕円状の駆動無端可撓体を駆動可能に巻き掛けし、該駆
    動無端可撓体の長手方向の両端側の原動車及び従動車側
    に弧状ガイドを設けて、二次曲線として形成し、その駆
    動無端可撓体の位置は複数の収納箱で構成する内部辺の
    仮想矩形寄りに設け、その駆動無端可撓体の外周外側位
    置に、楕円状で、その長手方向の両端が略真円の大径半
    円部を有するガイド無端杆を設け、その駆動無端可撓体
    の適宜の箇所と、パレット又は収納箱の下面とを回動可
    能のみに連結し、且つガイド無端杆を、パレット又は収
    納箱の外側位置の下面の前後に設けたローラが摺動可能
    としたことを特徴した循環型倉庫。
JP33020187A 1987-12-28 1987-12-28 循環型倉庫 Pending JPH01172112A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014221689A (ja) * 2009-05-18 2014-11-27 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 貯蔵システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014221689A (ja) * 2009-05-18 2014-11-27 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 貯蔵システム

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