JPH01170756A - 内燃機関の燃料庄力制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料庄力制御装置

Info

Publication number
JPH01170756A
JPH01170756A JP62331271A JP33127187A JPH01170756A JP H01170756 A JPH01170756 A JP H01170756A JP 62331271 A JP62331271 A JP 62331271A JP 33127187 A JP33127187 A JP 33127187A JP H01170756 A JPH01170756 A JP H01170756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
fuel
passage
engine
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62331271A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Shibata
柴田 雄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP62331271A priority Critical patent/JPH01170756A/ja
Publication of JPH01170756A publication Critical patent/JPH01170756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用内燃機関、とりわけ、電子制御燃料噴
射装置を備えた内燃機関の燃料圧力制御装置に関する。
従来の技術 電子制御燃料噴射装置を備えた内燃機関にあっては、例
えばニッサンRB系エンジン整備要領書追補版I(昭和
60年8月刊)に示されているように、電子制御燃料噴
射弁近傍の燃料圧力と、スロットルチャンバ内圧との差
圧が略一定となるように制御して、該電子制御燃料噴射
弁の開弁時間に対して噴射燃料量が比例するように制御
している。これは、電子制御噴射弁の燃料通路に、スロ
ットルチャンバ内圧を導入制御する燃圧コントロールバ
ルブにより作動制御されるプレッシャレギュレータを設
けて、このプレッシャレギュレータの作動により前述の
如き制御が行われるようになっている。また、前記燃圧
コントロールバルブは高温下での始動時、例えば機関冷
却水温が100℃以上の時の始動時には、スロットルチ
ャンバ内圧導入から大気圧導入に切換わり、燃料圧力を
高めて始動性を向上させるようになっている。
発明が解決しようとする問題点 高温再始動時に燃料圧力を高めることはできても、大気
圧差以上には高めることはできず、高温再始動に最適な
燃圧を得ることはできない。また、この高温再始動時と
は別に、機関の走行運転状態では、燃料タンク内圧は燃
料消費に伴って負圧に移行する傾向にあるため、燃料ポ
ンプの吐出量が不足気味となってしまう。そこで、本発
明は高温再始動時には大気圧差以上に燃料圧力を高めら
れて、高温始動性を向上できると共に、機関の走行運転
状態では、燃料タンク内圧を高めることができて、燃料
ポンプの吐出能力を向上し、運転特性を安定化すること
ができる内燃機関の燃料圧力制御装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 電子制御燃料噴射弁の燃料通路に、スロットルチャンバ
内圧を導入制御する燃圧コントロールバルブにより作動
制御されるプレッシャレギュレータを設けて、前記電子
制御燃料噴射弁近傍の燃料圧力とスロットルチャンバ内
圧との差圧を略一定に制御するようにした内燃機関にお
いて、機関冷却用のラジェータの内圧を圧力源として、
この圧力源と前記燃圧コントロールバルブの正圧側ポー
ト、および燃料タンク内とを分岐通路で接続すると共に
、該通路の分岐部に機関の始動、アイドリング時と、機
関の走行運転時とを判別する検出スイッチの作動にもと
づいて、機関の始動、アイドリング時は前記圧力源と燃
圧コントロールバルブの正圧側ポートとを連絡し、機関
の走行運転時は前記圧力源と燃料タンク内とを連絡する
切換弁を配設しである。
作用 機関の始動、アイドリング時は圧力源と燃料コントロー
ルバルブの正圧側ポートとが連絡状態となるため、高温
下での再始動時に前記正圧側ポートが解放されると、圧
力源からラジェータ内圧がプレッシャレギュレータに導
入され、電子制御燃料噴射弁近傍の燃料圧力が該ラジェ
ータ内圧差として得られて燃料圧力が高められる。機関
の走行運転時には、切換弁の切換作動により圧力源と燃
料タンク内とが連絡して、該燃料タンク内圧がラジェー
タ内圧で上昇され、燃料ポンプの吐出能力が向上される
一方、燃圧コントロールバルブの正圧側ポートが閉塞さ
れスロットルチャンバ内圧がプレッシャレギュレータに
導入され、電子制御燃料噴射弁近傍の燃料圧力とスロッ
トルチャンバ内圧との差圧、即ち、燃料圧力が略一定に
制御される。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述する。
第1図において、lは機関本体、2はインテークマニホ
ルド3のブランチ部4に設けた電子制御燃料噴射弁で、
その燃料通路6にはプレッシャレギュレータ7を介装し
である。プレッシャレギュレータ7のダイヤフラム弁8
で隔成された圧力室9と、インテークマニホルド3のス
ロットルチャンバ5とを通路IOで連通し、この通路1
0に燃圧コントロールバルブ11を介装しである。この
燃圧コントロールバルブ11は通常状態では正圧側ポー
トllaを閉塞してスロットルチャンバ5内圧を前記圧
力室9に作用させるが、機関の高温再始動時、例えば機
関冷却水温が100℃以上にある時の再始動時には、ソ
レノイドllcが所定時間励磁されて負圧側ポートll
bを閉塞し、正圧側ポートllaを解放するようになっ
ている。
これらの基本的構造、即ち、プレッシャレギュレータ7
の圧力室9にスロットルチャンバ5内の吸入負圧を導入
し、スロットルチャンバ5内圧と電子制御燃料噴射弁2
近傍の燃料圧力との差圧を略一定に調整して、該電子制
御燃料噴射弁2の開弁時間に対して噴射燃料量が比例す
るようにした基本的構造は前記従来と同様である。ここ
で、前記燃圧コントロールバルブ11の正圧側ポート 
llaは、分岐通路12により後述する圧力源に接続し
である。また、分岐通路12の他方は、燃料タンク13
の上部室に連通接続しである。圧力源は機関冷却用のラ
ジェータ14の内圧を有効利用している。ラジェータI
4と図外のりザーバタンクとを連通ずる冷却水通路15
の途中にはサージタンク16を介装してあり、このサー
ジタンク16の上部室に前記分岐通路12を連通接続し
て、このサージタンク16を実質的に圧力源としている
サージタンク16の内圧は圧力調整弁17により一定圧
に保持されていて、このサージタンク16内の一定圧が
前記正圧側ボー)11aおよび燃料タンク13の上部室
に作用するようになっている。
サージタンク16内には気液分離フィルター18を配設
してあって、分岐通路12側には水分が流出しないよう
になっている。また、燃料タンク13の上部室は圧力調
整弁19により一定圧、例えば2.7〜2.8に9/c
 * ”以上には圧力上昇しないようになっている。2
0は前記分岐通路12の分岐部に設けた切換弁で、この
切換弁20は、機関の始動、アイドリング時と、機関の
走行運転時とを判別する検出スイッチ21の作動により
切換作動される。この切換弁20は、機関の通常運転時
は前記検出スイッチ21の作動により分岐通路12の燃
圧コントロールバルブ側通路12aを閉塞してタンク側
通路12bを開放し、機関の始動、アイドリング時には
、逆にタンク側通路12bを閉塞して燃圧コントロール
バルブ側通路12aを開放する。検出スイッチ21とし
ては、吸気マニホルド3の吸入負圧を検出してオン、オ
フ作動する負圧スイッチを用いることができ、例えば吸
入負圧値が一20011H9を境にしてそれより負圧側
の時には、オン作動して機関の始動、アイドリング時と
して判別し、吸入負圧値が一200xxHgよりも正圧
側の時には、オフ作動して機関の走行運転時として判別
するものとする。第1図中22はコントロールユニット
、23は燃料タンク13内に配設した燃料ポンプ、24
はラジェータ14とサージタンク16との間の冷却水通
路15に設けた逆止弁、25はバッテリを示す。
以上の実施例装置の作動について以下に説明する。
機関の通常走行時は、燃圧コントロールバルブ11の正
圧側ポートllaが閉塞されていて、スロットルチャン
バ5内の吸入負圧がプレッシャレギュレータ7の圧力室
9に導入され、プレッシャレギュレータ7後流の燃料圧
力は、前記スロットルチャンバ5内圧と、該燃料圧力と
の差圧として略一定に調整される。この通常走行時には
、切換弁20が検出スイッチ21のオフ作動により切換
作動して、サージタンク16と燃料タンク13とを連絡
しているため、該サージタンク16内の一定に保たれた
ラジェータ14内圧が燃料タンク13の上部室に作用し
て昇圧させる。このため、通常はタンク内燃料の消費に
伴って該上部室は負圧に移行する傾向にあるが、常に所
定の正圧に保持され、燃料ポンプ23の吐出能力の低下
を回避して機関運転特性を向上させることができる。
通常の機関の始動、アイドリング時は、検出スイッチ2
1のオン作動により切換弁20が切換作動して、サージ
タンク16と燃圧コントロールバルブ11の正圧側ポー
トllaとが連絡するが、該燃圧コントロールバルブ1
1のソレノイドllcは非励磁のままで、正圧側ポート
llaの閉塞状態を維持しているため、前記燃料圧力の
上昇はなく一定に調整される。
機関の高温再始動、アイドリング時は、燃圧コントロー
ルバルブ11のソレノイドllcが励磁されて、負圧側
ポートllbを閉塞し、正圧側ポート11aを開放する
ため、サージタンク16内の一定に保持されたラジェー
タ内圧がプレッシャレギュレータ7の圧力室9内に所定
時間、例えば3分間導入されるため、前記燃料圧力はこ
のサージタンク16内圧差として得られ、第2図a線で
示すようにb (b+、 by)線で示す従来の燃圧よ
りも高めることができて、ベーパ抑制を徹底して始動性
を著しく向上することができる。第2図C(c l+ 
 c t)線は吸入負圧を示し、また点線は、負圧制御
状態を示す。なお、以上はノンターボチャージャ仕様機
関として説明したが、ターボチャージャ仕様機関に適用
して前述と同様の効果を得ることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、機関の高温再始動、アイ
ドリング時は、機関冷却用のラジェータの昇圧されたラ
ジェータ内圧をプレッシャレギュレータに作用させて、
燃料圧力を従来の大気圧差以上に高められるため、高温
再始動時のベーパ抑制対策を徹底できて始動性を一段と
向上することができる。また、通常運転時にあっては、
燃料タンク内に前記ラジェータ内圧を作用させて正圧に
保持することができるため、燃料ポンプの吐出能力の低
下を回避して機関連転特性を向上することができるとい
う実用上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す系統図、第2図は
燃圧特性図である。 l・・・機関本体、2・・・電子制御燃料噴射弁、5・
・・スロットルチャンバ、6・・・燃料通路、7・・・
プレッシャレギュレータ、ll・・・燃圧コントロール
バルブ、lli・・・正圧側ポート、12・・・分岐通
路、13・・・燃料タンク、14・・・ラジェータ、1
6・・・サージタンク(圧力源)、20・・・切換弁、
21・・・検出スrツチ。 y)zる

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子制御燃料噴射弁の燃料通路に、スロットルチ
    ャンバ内圧を導入制御する燃圧コントロールバルブによ
    り作動制御されるプレッシャレギュレータを設けて、前
    記電子制御燃料噴射弁近傍の燃料圧力とスロットルチャ
    ンバ内圧との差圧を略一定に制御するようにした内燃機
    関において、機関冷却用のラジエータの内圧を圧力源と
    して、この圧力源と前記燃圧コントロールバルブの正圧
    側ポート、および燃料タンク内とを分岐通路で接続する
    と共に、該通路の分岐部に機関の始動,アイドリング時
    と、機関の走行運転時とを判別する検出スイッチの作動
    にもとづいて、機関の始動,アイドリング時は前記圧力
    源と燃圧コントロールバルブの正圧側ポートとを連絡し
    、機関の走行運転時は前記圧力源と燃料タンク内とを連
    絡する切換弁を配設したことを特徴とする内燃機関の燃
    料圧力制御装置。
JP62331271A 1987-12-25 1987-12-25 内燃機関の燃料庄力制御装置 Pending JPH01170756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62331271A JPH01170756A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 内燃機関の燃料庄力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62331271A JPH01170756A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 内燃機関の燃料庄力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01170756A true JPH01170756A (ja) 1989-07-05

Family

ID=18241824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62331271A Pending JPH01170756A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 内燃機関の燃料庄力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01170756A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0640757B1 (en) Charge forming device
JPS62248812A (ja) オイル循環装置
JPH01208561A (ja) 内燃機関の始動燃料供給装置
JPH01170756A (ja) 内燃機関の燃料庄力制御装置
JPH0835459A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JPH01170757A (ja) 内燃機関の燃料圧力制御装置
US4448158A (en) Throttle control system for internal combustion engines
JPS61152962A (ja) 過給機付き内燃機関の燃料噴射装置
JPS61294125A (ja) デイ−ゼルエンジンの始動促進装置
JPH0730924Y2 (ja) 内燃機関の補助空気導入装置
JPH05306658A (ja) 燃料蒸散防止装置
JPH0140221B2 (ja)
JPH07197857A (ja) 気体燃料エンジンの燃料供給装置
JPS6032383Y2 (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
JPH06173736A (ja) ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置
JPS6047838A (ja) 燃料噴射式内燃機関の燃料圧力制御装置
JPH08177663A (ja) 内燃機関の燃料圧力制御装置
JPH05240080A (ja) 内燃機関の始動時制御装置
JPH07103024A (ja) エンジンの吸入空気量制御装置
JPS63192959A (ja) 燃料噴射エンジンの燃料圧力制御装置
JPS60142052A (ja) 内燃機関の燃料圧力調整装置
JPS5965554A (ja) 内燃機関の排気還流制御装置
JPH0337352A (ja) アイドル回転数制御装置
JPH0562209B2 (ja)
JPS61229964A (ja) 気化器の燃料制御装置