JPH01170518A - 捲取機のテールトラツキング制御方法 - Google Patents

捲取機のテールトラツキング制御方法

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JPH01170518A
JPH01170518A JP62328843A JP32884387A JPH01170518A JP H01170518 A JPH01170518 A JP H01170518A JP 62328843 A JP62328843 A JP 62328843A JP 32884387 A JP32884387 A JP 32884387A JP H01170518 A JPH01170518 A JP H01170518A
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JP
Japan
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tail
stand
tracking
final
coil
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JP62328843A
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Inventor
Shunsaku Matsuda
松田 俊作
Toshiyuki Kanda
俊之 神田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は圧延材を捲取機に捲取る時に圧延材のテール位
置を正確にトラッキングする捲取機のテールトラッキン
グ制御方法に関するものである。
(従来の技術) 従来捲取機におけるテールトラッキングは、特開昭59
−66920号公報、特開昭57−68221号公報等
が知られ、前者は最終圧延スタンドを圧延材尾端部が抜
けるときの圧延材速度、厚み、ロール径に基づき、この
時のマンドレルに捲取られているコイル径を算出し、こ
の算出値に基づきマンドレルに圧延材か捲取完了するま
てマンドレル側に設けられているプリセットカウンター
に毎回プリセットするテールトラッキング方法である。
又後者のものは、圧延材か最終圧延スタンドテール抜け
後占積車を演算により求めて捲回数ごとに板厚×占積率
を基本コイル径に加算してコイル径の捲太り計算を行い
、そのコイル径の回転量を積算し、テール位置ををトラ
ッキングするものである。
しかるに前者の場合は、トラッキングの基点となる最終
圧延スタンドテール抜け時のコイル径は最終圧延スタン
ドテール抜け時に演算算出されるため、圧延材の速度(
最終圧延スタンドのロール周速)=捲取速度(マンドレ
ル周速)の前提となる最終圧延スタンドル捲取機間には
実際には張力が存在しないため、上記関係式が成立せず
、よってトラッキングの基点となる最終圧延スタンド抜
け時のコイル径演算に誤差が発生し精度の高いトラッキ
ングができない欠点かあった。
また後者の場合は、コイル径の捲太り計算に際し、マン
ドレルにかかっている張力が最終圧延スタンドテール抜
け後は、ピンチロールのスリップ等の影響により常に変
動するために占積率か変化し正確な演算がなされておら
ず、このためトラッキングに誤差が発生する要因となっ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような従来法の欠点を除去し高精度なトラ
ッキングを行う方法の提供を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以上の問題点を有利に解決するためになされた
ものであり、その要旨とするところは、圧延材テールが
連続圧延機の最終スタンドより1スタンド上流スタンド
のロードリレーオフ時に、捲取機マンドレルに捲取られ
ているコイル径を演算算出し、これを基点としてそれ以
降コイル径を演算し、最終スタンドを圧延材テールが抜
けた以後のテールトラッキングの誤差を、すくなくとも
板厚、設定占積率、最終スタンドテール抜け時点におけ
る演算コイル径及び最終スタンドテール抜け以前の演算
コイル径を補正係数としたモデル式にて補正することを
特徴とする捲取機のテールトラッキング制御方法に関す
るものである。
(作用) 以上の如く本発明は圧延機最終スタンドテール抜け以後
のテール位置を精度良くトラッキングし、そのトラッキ
ングにより (a)マンドレルの停止タイミングを決定し、停止時に
テールをバタツキさせずかつテールを捲取らない内に停
止することのない様に、停止させる位置を正確にトラッ
キングできる。
(b)ホットランテーブル上での鋼板の冷却水量調整を
圧延材を正確にトラッキングする事により、圧延材と同
期して適正水量を供給することが可能となる。
(実施例) 第1図は本発明を実施する設備の1例を示す図であり、
圧延材Sが連続圧延機最終スタンド(以下通読スタンド
と称す)2を尻抜けしてから捲取41!3に捲取完了す
るまでの距離りをテールトラッキングをしようとするも
のである。
図においてlは最終スタンド2の1スタンド上流圧延ス
タンド、3は捲取機、4はピンチロール、5は捲取機に
捲取られたコイル、6.7及び8は夫々最終スタンド2
の1スタンド上流圧延ロール、最終スタンド圧延ロール
及び捲取機3の回転量を検出するパルス発生器で、それ
ぞれのパルスカウント量は9の計算機に常時入力され記
憶されている。
本設備を用いて最終スタンド2テール抜け後のテールを
トラッキングしようとする場合上流圧延スタンド1のス
タンドをテールか抜けた時(図示省略したロードリレー
にてテール抜けの検出を実行)下記(1) 、  (2
)式にてこの時点における捲取られたコイル5のコイル
径りを計算機9で演算算出する。
π・DF−NF=π・D−NMD=v ・・・(1)D
F:上流圧延スタンドlの圧延ロール径(m層) NF:パルス発生器6よりの出力信号 NMI、:パルス発生器8よりの出力信号Vニライン速
度(最終スタンド出側の板速度)(■/5in) D:コイル径(@−) 得られたコイル径りを基点としてそれ以降捲太り分のコ
イル径を計算機9にて次の(3)式により求めコイル径
を時々刻々補正する。
新コイル径(D□−)=初期コイル(D)+ΔD(捲太
り分)  ・・・(3) P :占積率 t 、板厚(ms) ΔL:初期コイル径りを用いての単位時間(計算機スキ
ャン時間)の移動距離 このようにして新コイル径(Dl)の演算を行い り、xN、、        ・・・ (5)によりテ
ールのトラッキングを実施する。
そして最終スタンド2を圧延材Sのテールが抜けた以後
のトラッキングの誤差(各捲回数ごとの占積率の違い及
び板厚変動によるコイル径(D、)の演算誤差)補正を
計算機9内で次の(6)式により行う。
・・・ (6) 但しfΔT、l:補正項 ΔT*: f (DFMo 、DF!Mo 、板厚、板
巾、設定占積率、捲取温度、張力設定値) DFvo 二上流スタンド抜け時のコイル径DFt−o
:最終スタンド抜け時のコイル径上記補正項のうち板巾
捲取温度、張力設定値は計算要因として考慮すれば一層
精度向上を図る上て好ましいものである。
また、板厚は実測板厚でなく公称板厚て十分である。更
に設定占積率は材料条件によって予じめテーブル化した
値を採用すれば良い。
そして、最終スタンドテール抜け時点における演算コイ
ル径は(1) 、 (2)式と同様にして次の(7) 
(8)式で求められる。
π・DF、−NF、 = π・D−N、、 = V  
・−(7)π・NMD DF、 ・最終スタンド2の圧延ロール径(+*W+)
NF、 :パルス発生器7よりの出力信号このようにし
て得られた圧延材のテールトラッキング情報をもとに、
捲取機マンドレルの回転停止制御を正確に実行するもの
である。
このように本発明の方法によればトラッキング精度か向
上する。これは次のような理由からである。
すなわち、トラッキングの基点となる捲取機のコイル径
りを上流スタンド1抜時点で演算して求めるため、最終
圧延スタンド2と捲取機3間には確実に張力か存在する
のて正確なコイル径か得られる。そしてその後、最終圧
延スタンド2テール抜け後のトラッキングを各圧延材の
材料条件により、実際の捲取状態に合わせた補正係数を
利用したモデル式によりトラッキング補正する方式であ
るためである。尚、ピンチロール4のスリップ等の影響
は捲取材料条件によって決まるためモデル式により十分
補正可能である。
(発明の効果) 以上詳細に述べた如く、本発明は圧延ラインにおける圧
延材テールのトラッキング制御精度か極めて高精度にな
しつるのて、捲取機マンドレルのテール停止制御か極め
て正確に実行てきるため作業能率か大幅に向上できる。
また、ホットランテーブルにおける注水冷却制御が一層
精度良く実行可能となるので、材質制御を正確になしつ
る等の産業上有用な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施態様例を示す装置の説明図である。 l:最終スタンドより1スタンド上流の圧延スタンド 2:最終圧延スタンド 4 ピンチロール 5:コイル 6、最終スタンドより1スタンド上流の圧延スタンドの
ロール回転景を検出するパルス発生器 7:最終スタンドロールの回転量を検出するパルス発生
器 8:捲取機の回転量を検出するパルス発生器9:演算器 L:テールトラッキング距離 S:圧延材 2:最終圧延スタンド 3:巻取機(マンドレル〕 4:ピンチロール 5:コイル 6:最終スタンドより1スタンド流の圧延スタンドのロ
ール回転量を検出するパルス発生器 7:最終スタンドロールの回転量を検出するパルス発生
器8:@散機の回転量を検出するパルス発生器9:演算
機 Nmo ニマンドレル8よりの出力信号NF、:最終圧
延スタンド7 DF、 DF砿:圧延スタンドロール径し=テールトラ
ッキング距離 S:圧延材 −〇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧延材テールが連続圧延機の最終スタンドより1スタン
    ド上流スタンドのロードリレーオフ時に、捲取機マンド
    レルに捲取られているコイル径を演算算出し、これを基
    点としてそれ以降コイル径を演算し、最終スタンドを圧
    延材テールが抜けた以後のテールトラッキングの誤差を
    、すくなくとも板厚、設定占積率、最終スタンドテール
    抜け時点における演算コイル径及び最終スタンドテール
    抜け以前の演算コイル径を補正係数としたモデル式にて
    補正することを特徴とする捲取機のテールトラッキング
    制御方法。
JP62328843A 1987-12-25 1987-12-25 捲取機のテールトラツキング制御方法 Expired - Lifetime JPH0688070B2 (ja)

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JPH0688070B2 JPH0688070B2 (ja) 1994-11-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102463265A (zh) * 2010-11-08 2012-05-23 上海宝信软件股份有限公司 冷轧处理线焊缝跟踪和物料跟踪***
CN113828636A (zh) * 2020-06-24 2021-12-24 上海梅山钢铁股份有限公司 一种热轧卷取自动定尾控制方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947234A (ja) * 1972-04-20 1974-05-07
JPS5970421A (ja) * 1982-10-13 1984-04-20 Toshiba Corp 圧延材のトラツキング方法

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