JPH01168319A - 発電ディーゼルエンジン排ガスのNOx低減装置 - Google Patents
発電ディーゼルエンジン排ガスのNOx低減装置Info
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- JPH01168319A JPH01168319A JP62327624A JP32762487A JPH01168319A JP H01168319 A JPH01168319 A JP H01168319A JP 62327624 A JP62327624 A JP 62327624A JP 32762487 A JP32762487 A JP 32762487A JP H01168319 A JPH01168319 A JP H01168319A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Treating Waste Gases (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複数の発電用ディーゼルエンジンから排出
される排ガスを脱硝装置により脱硝する発電ディーゼル
エンジン排ガスのNOx低減装置に関するものである。
される排ガスを脱硝装置により脱硝する発電ディーゼル
エンジン排ガスのNOx低減装置に関するものである。
従来、第2図に示す発電ディーゼルエンジン排ガスのN
Ox低減装置にあっては、自家発電用のディーゼルエン
ジンが複数台設備される場合、ディーゼルエンジン1か
ら排出される窒素酸化物(NOx)を低減するため、脱
硝装置8を個々のディーゼルエンジン1に設置していた
。
Ox低減装置にあっては、自家発電用のディーゼルエン
ジンが複数台設備される場合、ディーゼルエンジン1か
ら排出される窒素酸化物(NOx)を低減するため、脱
硝装置8を個々のディーゼルエンジン1に設置していた
。
すなわち、ディーゼルエンジン1と消音器4との間の排
気ダクト3に脱硝装置8を設け、排気ダクト3に設けた
ガスサンプリング部7.14からNOx計9、Noxi
算出器算出及10Ox計15、NOx比較器16に接続
しであるNH,! (アンモニア)量算出器19と、こ
のNH,量算出器19に印加される設定排出NOx濃度
信号17と、NHsN比較器22、NH,流量発信器2
1ならびにコントローラ23により、NH3流量調整バ
ルブ24の開度を調整して脱硝装置8へのN H。
気ダクト3に脱硝装置8を設け、排気ダクト3に設けた
ガスサンプリング部7.14からNOx計9、Noxi
算出器算出及10Ox計15、NOx比較器16に接続
しであるNH,! (アンモニア)量算出器19と、こ
のNH,量算出器19に印加される設定排出NOx濃度
信号17と、NHsN比較器22、NH,流量発信器2
1ならびにコントローラ23により、NH3流量調整バ
ルブ24の開度を調整して脱硝装置8へのN H。
注入量を制御するようになっている。
なお、第2図図中の符号11はガス量算出器である。
また、第3図は、実開昭58−10834号公報に開示
される「アンモニア注入制御装置Jであって、「排煙脱
硝装置へ注入するアンモニアの量を制御するアンモニア
注入制御装置において、バーナ点消火により0N−OF
Fして、信号発生器26からの信号を断続させて微分器
27へ入力するスイッチ28を設け、前記微分器27の
出力をアンモニア流量制御信号へ加算するように構成し
たjものである。
される「アンモニア注入制御装置Jであって、「排煙脱
硝装置へ注入するアンモニアの量を制御するアンモニア
注入制御装置において、バーナ点消火により0N−OF
Fして、信号発生器26からの信号を断続させて微分器
27へ入力するスイッチ28を設け、前記微分器27の
出力をアンモニア流量制御信号へ加算するように構成し
たjものである。
さらにまた、第4図は、特開昭62−71517号公報
に開示される「燃焼排ガスの脱硝法」であって、「ボイ
ラー29等の排ガスの脱硝に当り、火炉に続く脱硝室3
0で排ガス中に還元剤を噴霧して脱硝すると共に、該排
ガスを木管群31を介して煙道32に導き、他方前記木
管群3Iの排ガス流れ方向上流部から排ガスの一部を取
り出し、これを前記煙道32の排ガスと混合して触媒槽
33に供給し、wL硝するjものである。
に開示される「燃焼排ガスの脱硝法」であって、「ボイ
ラー29等の排ガスの脱硝に当り、火炉に続く脱硝室3
0で排ガス中に還元剤を噴霧して脱硝すると共に、該排
ガスを木管群31を介して煙道32に導き、他方前記木
管群3Iの排ガス流れ方向上流部から排ガスの一部を取
り出し、これを前記煙道32の排ガスと混合して触媒槽
33に供給し、wL硝するjものである。
しかし、第2図の従来例の場合、自家発電用のディーゼ
ルエンジン1個々に脱硝装置8を設置するため、脱硝装
置8設置のためのスペースが多くなり、かつ、イニシャ
ルコストも高(なる。また、脱硝装置8を設置しない場
合、ディーゼルエンジン1のNOx排出量が多いことよ
り、ディーゼルエンジン1の運転時間が制限され、廃熱
回収システムを有効に活用できないという問題点がある
。
ルエンジン1個々に脱硝装置8を設置するため、脱硝装
置8設置のためのスペースが多くなり、かつ、イニシャ
ルコストも高(なる。また、脱硝装置8を設置しない場
合、ディーゼルエンジン1のNOx排出量が多いことよ
り、ディーゼルエンジン1の運転時間が制限され、廃熱
回収システムを有効に活用できないという問題点がある
。
そこで、このような問題点を解決するため、この発明は
、複数の発電用のディーゼルエンジンに設置する脱硝装
置を統合することにより、設備費を低減することを目的
とする。
、複数の発電用のディーゼルエンジンに設置する脱硝装
置を統合することにより、設備費を低減することを目的
とする。
そのため、この発明は上述の問題点を、複数のディーゼ
ルエンジンのいずれか一方の排気ダクトに脱硝装置を設
け、集合排気ダクトに設置したNOx計とガス量演算器
を過剰NOx量算出器及び還元剤補正器に接続して、還
元剤注入量補正器と還元剤流量発信器からの各信号を還
元剤量比較器により比較し、1系統に集約した脱硝装置
への還元剤の注入量を制御することにより解決しようと
するものである。
ルエンジンのいずれか一方の排気ダクトに脱硝装置を設
け、集合排気ダクトに設置したNOx計とガス量演算器
を過剰NOx量算出器及び還元剤補正器に接続して、還
元剤注入量補正器と還元剤流量発信器からの各信号を還
元剤量比較器により比較し、1系統に集約した脱硝装置
への還元剤の注入量を制御することにより解決しようと
するものである。
さらに詳しくは、第1図の符号を付して説明すると、複
数の発電用のディーゼルエンジンから排出される排ガス
を脱硝装置により脱硝する発電ディーゼルエンジン排ガ
スのN Ox 低減袋Wにおいて、複数のディーゼルエ
ンジン1.2を排気ダクト3a、3bにより消音器4に
通じる集合排気ダクト5に連通させ、複数のディーゼル
エンジンのいずれか一方の排気ダク)3bに脱硝装置8
を設けて、各ディーゼルエンジン1.2にそれぞれ備え
たガス量算出器12.11をガス量演算器13に接続し
、しかも、前記集合排気ダクト5に設置したNOx計1
5と前記ガス量演算器13を過剰NOX量算出器18に
接続するとともに、この過剰NOx量算出器18及び還
元剤量算出器19と脱硝装置8に近接して設けたNOx
量算出器10に還元剤注入量補正器20を連結し、この
還元剤注入量補正器20により補正された還元剤注入量
信号と、還元剤流量発信器21よりの還元剤流量信号と
を還元剤量比較器22により比較して、脱硝装置8への
還元剤の注入量を制御するようにしたものである。
数の発電用のディーゼルエンジンから排出される排ガス
を脱硝装置により脱硝する発電ディーゼルエンジン排ガ
スのN Ox 低減袋Wにおいて、複数のディーゼルエ
ンジン1.2を排気ダクト3a、3bにより消音器4に
通じる集合排気ダクト5に連通させ、複数のディーゼル
エンジンのいずれか一方の排気ダク)3bに脱硝装置8
を設けて、各ディーゼルエンジン1.2にそれぞれ備え
たガス量算出器12.11をガス量演算器13に接続し
、しかも、前記集合排気ダクト5に設置したNOx計1
5と前記ガス量演算器13を過剰NOX量算出器18に
接続するとともに、この過剰NOx量算出器18及び還
元剤量算出器19と脱硝装置8に近接して設けたNOx
量算出器10に還元剤注入量補正器20を連結し、この
還元剤注入量補正器20により補正された還元剤注入量
信号と、還元剤流量発信器21よりの還元剤流量信号と
を還元剤量比較器22により比較して、脱硝装置8への
還元剤の注入量を制御するようにしたものである。
上述の手段によれば、複数のディーゼルエンジンのいず
れか一方の排気ダクト3bに設けた脱硝装置8近傍のN
Ox計9と、集合排気ダクト5のNOx計15により脱
硝装置8への還元剤の注入量を調整するようになってお
り、各ディーゼルエンジン1.2にそれぞれ備えである
ガス量算出器12.11に接続のガス量演算器13を、
前記集合排気ダクト5のNOx計15を介した過剰N。
れか一方の排気ダクト3bに設けた脱硝装置8近傍のN
Ox計9と、集合排気ダクト5のNOx計15により脱
硝装置8への還元剤の注入量を調整するようになってお
り、各ディーゼルエンジン1.2にそれぞれ備えである
ガス量算出器12.11に接続のガス量演算器13を、
前記集合排気ダクト5のNOx計15を介した過剰N。
xWkn出器18に接続することによって、還元剤注入
量補正器20により補正された還元剤注入量信号と、還
元剤流量発信器21よりの還元剤流量信号とを還元剤量
比較器22により比較して、1系統に集約して設けられ
る前記脱硝装置8への還元剤の注入量が制御される。
量補正器20により補正された還元剤注入量信号と、還
元剤流量発信器21よりの還元剤流量信号とを還元剤量
比較器22により比較して、1系統に集約して設けられ
る前記脱硝装置8への還元剤の注入量が制御される。
以下、添付図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の実施例を示しており、複数台ある
自家発電用のディーゼルエンジン1.2のうち、一方の
ディーゼルエンジンlと他方のディーゼルエンジン2を
排気ダクト3a、3bにより消音器4に通じる集合排気
ダクト5に連通させてあり、消音器4に近接する集合排
気ダクト5には、廃熱回収システム6が設けである。
自家発電用のディーゼルエンジン1.2のうち、一方の
ディーゼルエンジンlと他方のディーゼルエンジン2を
排気ダクト3a、3bにより消音器4に通じる集合排気
ダクト5に連通させてあり、消音器4に近接する集合排
気ダクト5には、廃熱回収システム6が設けである。
そして、他方のディーゼルエンジン2の排気ダク1−3
bには、ガスサンプリング部7を介して1系統に集約し
た脱硝装置8が設けてあり、前記ガスサンプリング部7
には、NOx (窒素酸化物)計9を介してNOx量算
出器10を設け、このN0xiJ算出器10は、他方の
ディーゼルエンジン2のガス量算出器11からのガス量
信号とNOX計9よりのN Ox 濃度信号とにより、
N0xlを算出するようになっている。
bには、ガスサンプリング部7を介して1系統に集約し
た脱硝装置8が設けてあり、前記ガスサンプリング部7
には、NOx (窒素酸化物)計9を介してNOx量算
出器10を設け、このN0xiJ算出器10は、他方の
ディーゼルエンジン2のガス量算出器11からのガス量
信号とNOX計9よりのN Ox 濃度信号とにより、
N0xlを算出するようになっている。
また、一方のディーゼルエンジン1のガス量算出器12
からのガス量信号と、他方のディーゼルエンジン2のガ
ス量算出器11よりのガス量信号とを合成し、合計ガス
量を算出するガス量演算器13が前記各ガス量算出器1
1.12に接続しである。
からのガス量信号と、他方のディーゼルエンジン2のガ
ス量算出器11よりのガス量信号とを合成し、合計ガス
量を算出するガス量演算器13が前記各ガス量算出器1
1.12に接続しである。
一方、集合排気ダクト5中に設けられたガスサンプリン
グ部14は、NOx計15及びNOx比較器16に接続
してあり、このNOx計15の排出N Ox 濃度と設
定排出NOx?JTf度信号17をNOx比較器16に
より比較して、このNOx比較器16により過剰及び温
少Nox?JW度を算出するようになっている。
グ部14は、NOx計15及びNOx比較器16に接続
してあり、このNOx計15の排出N Ox 濃度と設
定排出NOx?JTf度信号17をNOx比較器16に
より比較して、このNOx比較器16により過剰及び温
少Nox?JW度を算出するようになっている。
さらに前記NOX比較器16の設定値に対する過剰もし
くは過少のNOxmOxm色信号ィーゼルエンジン合計
ガス量信号とよりN0xlを算出する過剰NOx量算出
器18は、前記ガス量演算器13と前記NOx比較器1
6に接続しである。
くは過少のNOxmOxm色信号ィーゼルエンジン合計
ガス量信号とよりN0xlを算出する過剰NOx量算出
器18は、前記ガス量演算器13と前記NOx比較器1
6に接続しである。
また、過剰NOx量算出器18及び還元剤量算出器(N
H3(アンモニア)量算出器〕 19と、脱硝装置8に
近接して設けたNOx量算出器10には、還元剤注入量
補正器(NH,注入量補正器)20が連結しである。
H3(アンモニア)量算出器〕 19と、脱硝装置8に
近接して設けたNOx量算出器10には、還元剤注入量
補正器(NH,注入量補正器)20が連結しである。
なお、前記NH3N算出器19は、前記過剰NOx量算
出器18よりのNOx量信号によりNH・ 3量を算
出するようになっており、また、NH3注入量補正器2
0はNH,l算出器19よりのNH1注入量信号と、N
Ox量算出器10よりのN0xjl信号により、過剰に
N Hxを脱硝装置8に注入しないよう、NH3注大量
を補正するようになっている。
出器18よりのNOx量信号によりNH・ 3量を算
出するようになっており、また、NH3注入量補正器2
0はNH,l算出器19よりのNH1注入量信号と、N
Ox量算出器10よりのN0xjl信号により、過剰に
N Hxを脱硝装置8に注入しないよう、NH3注大量
を補正するようになっている。
従って、NH3注大量補正器20よりの補正されたNH
I注入量信号と、NHI流量発信器21よりのN Hs
流量信号とをNH,量比較器22により比較し、このN
Hz量比較器22によりコントローラ23を調整して
、NH,l流量調整バルブ24の開度を調整するのであ
る。なお符号25はNH3(アンモニア)である。
I注入量信号と、NHI流量発信器21よりのN Hs
流量信号とをNH,量比較器22により比較し、このN
Hz量比較器22によりコントローラ23を調整して
、NH,l流量調整バルブ24の開度を調整するのであ
る。なお符号25はNH3(アンモニア)である。
この発明は以上のように構成されており、以下にその作
用について説明する。
用について説明する。
発電負荷が高く、自家発電用のディーゼルエンジン1.
2とも運転している場合、ディーゼルエンジン1.2そ
れぞれのNOx濃度をX+ 、Xzppm、ガス量をQ
、、Q2 CrA/Hとすると、脱硝をしない場合、N
Ox排出濃度は、 また、脱硝装置8により脱硝を行った場合、その脱硝率
をα(%)とすると、ディーゼルエンジン2のNOx排
出濃度は、 ゼルエンジンl及び2合計のNOx排出濃度は、度の低
減となる。
2とも運転している場合、ディーゼルエンジン1.2そ
れぞれのNOx濃度をX+ 、Xzppm、ガス量をQ
、、Q2 CrA/Hとすると、脱硝をしない場合、N
Ox排出濃度は、 また、脱硝装置8により脱硝を行った場合、その脱硝率
をα(%)とすると、ディーゼルエンジン2のNOx排
出濃度は、 ゼルエンジンl及び2合計のNOx排出濃度は、度の低
減となる。
これにより、NOx低減を図り、かつ脱硝装置8の数を
低減することによって、イニシャルコスト及びランニン
グコストの低減が可能となる。
低減することによって、イニシャルコスト及びランニン
グコストの低減が可能となる。
ところで、NH3注入量のコントロールは以下のように
行う。
行う。
集合排気ダクト5中のガスサンプリング部14よりガス
をサンプリングし、NOx計15にてNoxflJ度を
計測する。このNOx濃度と設定排出NOx濃度信号1
7により、設定信号に対して過剰及び過少のN0xi4
度をNOx比較器16にて算出する。
をサンプリングし、NOx計15にてNoxflJ度を
計測する。このNOx濃度と設定排出NOx濃度信号1
7により、設定信号に対して過剰及び過少のN0xi4
度をNOx比較器16にて算出する。
ディーゼルエンジンI及び2に設けられたガス量算出器
12及び工1によりそれぞれの排ガス量を算出する。こ
のガス量信号よりガス量演算器13にて合計のガス量を
算出する。この合計のガス量信号と前記設定排出N O
x ?4度信号17よりのN Ox tf4度信号とに
より、過剰もしくは過少のNOx量を過剰Noxi算出
器18により算出する。
12及び工1によりそれぞれの排ガス量を算出する。こ
のガス量信号よりガス量演算器13にて合計のガス量を
算出する。この合計のガス量信号と前記設定排出N O
x ?4度信号17よりのN Ox tf4度信号とに
より、過剰もしくは過少のNOx量を過剰Noxi算出
器18により算出する。
NOxとNH3の反応モル比は、1:l〜1:08より
設定したモル比に対するNH,lを、NH3量算出器1
9により算出する。
設定したモル比に対するNH,lを、NH3量算出器1
9により算出する。
なお、エンジン排ガス中の酸素濃度は、エンジンの負荷
に関係なくほぼ一定であることにより、エンジンの燃料
流量信号をもらい、燃料11g燃焼した時の排ガスiK
を乗じて、排ガス流量とすることもできる。
に関係なくほぼ一定であることにより、エンジンの燃料
流量信号をもらい、燃料11g燃焼した時の排ガスiK
を乗じて、排ガス流量とすることもできる。
また、脱硝装置8のガスサンプリング部7に接続されて
いるNOx計9及びガス量算出器11よりの信号により
、脱硝前のN Ox ’tM度をNOx量算出器10に
より算出する。この脱硝前のNOx量信号と、NH,量
算出器19よりのNH,注入量信号とより、注入NHf
fがN Ox / N H,モル比1.0を超えないよ
うにNH3注大量補正器20において補正する。
いるNOx計9及びガス量算出器11よりの信号により
、脱硝前のN Ox ’tM度をNOx量算出器10に
より算出する。この脱硝前のNOx量信号と、NH,量
算出器19よりのNH,注入量信号とより、注入NHf
fがN Ox / N H,モル比1.0を超えないよ
うにNH3注大量補正器20において補正する。
その理由は、NHlをモル比1.0以上注入しても、脱
硝率の増加は認められないにもかかわらず、残留NH*
htが増加するためである。
硝率の増加は認められないにもかかわらず、残留NH*
htが増加するためである。
前記NH,注入量補正器20よりのNH,量信号及びN
H3流量発信器21の信号により、NH3注大量をコン
トローラ23及びNH3流量調整バルブ24により制御
するのである。
H3流量発信器21の信号により、NH3注大量をコン
トローラ23及びNH3流量調整バルブ24により制御
するのである。
この発明は上述のように、複数のディーゼルエンジンの
いずれか一方の排気ダクトに脱硝装置を設け、集合排気
ダクトに設置したNOx計とガス量演算器を過剰NOx
量算出器及び還元剤補正器に接続して、還元剤注入量補
正器と還元剤流量発信器からの各信号を還元剤量比較器
により比較し、1系統に集約した脱硝装置への還元剤の
注入量を制御するようにしたため、 (イ)自家発電用のディーゼルエンジンが複数設備され
る場合、従来、各エンジン毎に設置していた脱硝装置を
1系統に集約することにより、脱硝装置及び制御装置の
イニシャルコスト(設備費)が低減できる。
いずれか一方の排気ダクトに脱硝装置を設け、集合排気
ダクトに設置したNOx計とガス量演算器を過剰NOx
量算出器及び還元剤補正器に接続して、還元剤注入量補
正器と還元剤流量発信器からの各信号を還元剤量比較器
により比較し、1系統に集約した脱硝装置への還元剤の
注入量を制御するようにしたため、 (イ)自家発電用のディーゼルエンジンが複数設備され
る場合、従来、各エンジン毎に設置していた脱硝装置を
1系統に集約することにより、脱硝装置及び制御装置の
イニシャルコスト(設備費)が低減できる。
(ロ)脱硝装置及びその設置スペースを低減することが
できる。
できる。
(ハ)NOx計測装置の低減が図られる。
(ニ)NH3消費量が低減できる。
(ホ)触媒使用量の低減が図られる。
(へ)ガス温度を低減させず、NOx計15.度が低減
できることにより、ディーゼルエンジンの運転時間制限
がなく、効率的に廃熱回収システムを有効に活用して運
転できるという効果がある。
できることにより、ディーゼルエンジンの運転時間制限
がなく、効率的に廃熱回収システムを有効に活用して運
転できるという効果がある。
第1図は、この発明の実施例を示す構成図、第2図から
第4図までの図面は、それぞれの従来例を示しており、
第2図は1つの従来例を示す図面、 第3図は他の従来例を示す図面、 第4図はさらに他の従来例を示す図面である。 12・−・・・・−ディーゼルエンジン3a、3b・−
・−・−排気ダクト 4−−−−−一消音器 5−・・・−・・集合排気ダクト 8−・−・−脱硝装置 11.12−−−−・ガス量算出器 13・−・・・−ガス量演算器 15−−−・−NOx計 18−・−過剰NOx量算出器 19−−−−−・−還元剤量算出器 2 (L−−−−一還元剤注入量補正器21−−−−一
還元剤流量発信器 22−・・−還元剤量比較器 出願人 )−ヨタ自動車株式会社
第4図までの図面は、それぞれの従来例を示しており、
第2図は1つの従来例を示す図面、 第3図は他の従来例を示す図面、 第4図はさらに他の従来例を示す図面である。 12・−・・・・−ディーゼルエンジン3a、3b・−
・−・−排気ダクト 4−−−−−一消音器 5−・・・−・・集合排気ダクト 8−・−・−脱硝装置 11.12−−−−・ガス量算出器 13・−・・・−ガス量演算器 15−−−・−NOx計 18−・−過剰NOx量算出器 19−−−−−・−還元剤量算出器 2 (L−−−−一還元剤注入量補正器21−−−−一
還元剤流量発信器 22−・・−還元剤量比較器 出願人 )−ヨタ自動車株式会社
Claims (1)
- (1)複数の発電用のディーゼルエンジンから排出され
る排ガスを脱硝装置により脱硝する発電ディーゼルエン
ジン排ガスのNO_x低減装置において、複数のディー
ゼルエンジンを排気ダクトにより消音器に通じる集合排
気ダクトに連通させ、複数のディーゼルエンジンのいず
れか一方の排気ダクトに脱硝装置を設けて、各ディーゼ
ルエンジンにそれぞれ備えたガス量算出器をガス量演算
器に接続し、しかも、前記集合排気ダクトに設置したN
O_x計と前記ガス量演算器を過剰NO_x量算出器に
接続するとともに、この過剰NO_x量算出器及び還元
剤量算出器と脱硝装置に近接して設けたNO_x量算出
器に還元剤注入量補正器を連結し、この還元剤注入量補
正器により補正された還元剤注入量信号と、還元剤流量
発信器よりの還元剤流量信号とを還元剤量比較器により
比較して、脱硝装置への還元剤の注入量を制御すること
を特徴とする発電ディーゼルエンジン排ガスのNO_x
低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62327624A JPH07114921B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 発電ディーゼルエンジン排ガスのNOx低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62327624A JPH07114921B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 発電ディーゼルエンジン排ガスのNOx低減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01168319A true JPH01168319A (ja) | 1989-07-03 |
JPH07114921B2 JPH07114921B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=18201128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62327624A Expired - Fee Related JPH07114921B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 発電ディーゼルエンジン排ガスのNOx低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114921B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007255303A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 選択還元型NOx触媒付きエンジンの制御装置 |
JP2010203266A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Samson Co Ltd | 脱硝装置 |
JP2014098340A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Daihatsu Diesel Mfg Co Ltd | 排気ガス浄化装置 |
JP2018099648A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 三菱重工業株式会社 | 排ガス処理装置及び排ガス処理方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150619A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-12 | Toshiba Corp | 複合サイクル発電プラントの脱硝制御装置 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62327624A patent/JPH07114921B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150619A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-12 | Toshiba Corp | 複合サイクル発電プラントの脱硝制御装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4637775B2 (ja) * | 2006-03-23 | 2011-02-23 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 | 選択還元型NOx触媒付きエンジンの制御装置 |
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JP2018099648A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 三菱重工業株式会社 | 排ガス処理装置及び排ガス処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114921B2 (ja) | 1995-12-13 |
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