JPH0116722Y2 - - Google Patents

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JPH0116722Y2
JPH0116722Y2 JP2800083U JP2800083U JPH0116722Y2 JP H0116722 Y2 JPH0116722 Y2 JP H0116722Y2 JP 2800083 U JP2800083 U JP 2800083U JP 2800083 U JP2800083 U JP 2800083U JP H0116722 Y2 JPH0116722 Y2 JP H0116722Y2
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JP
Japan
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elastic tape
elastic
fabric
back body
attached
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JP2800083U
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English (en)
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JPS59133604U (ja
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  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は各種動作に対し、前ぐりが脚部の付け
根に当たらない位置まで深く取る構成からなるパ
ンテイーに関する。
従来、例えばスポーツ用に適したパンテイーは
各種販売されているが、その前ぐりが内股の脚部
の付け根に食い込み、各種動作のさまたげとなる
と共に、履き心地の悪いものであつた。また、最
近はフイツト性のある行動のとり易い外衣を着用
する傾向にあるが、パンテイーが内股の脚部の付
け根に食い込んんだりして、各種動作のさまたげ
となり、外衣のフイツト性を阻害する要因ともな
つていた。
本考案はこれら従来の欠点を改善すべくなされ
たものであり、その特徴とするところは伸縮性生
地使いの前身頃1と襠部3と伸縮性生地使いで、
かつ左右両側が前中心部の上部で互に縫合される
構成を有する後身頃4とからなると共に、前ぐり
の頂点17が脚部付け根に当らない位置まで深く
取つてなり、かつ前身頃1、襠部3、後身頃4に
おける脚出部9を構成する生地部分の周縁に伸縮
性テープ11をループ状取り付け、前記前身頃1
に取り付けられた伸縮性テープ11の先端18が
腰部開口部13付近に達し前記後身頃4に取り付
けられた伸縮性テープ11の先端19が前中心部
に達すると共に、伸縮性テープ11の交叉部分1
2が縫合されず、かつ伸縮性テープ11を少なく
とも脚出部9において、やや短か目にしぼつた構
成を有するパンテイーを提供しようとする点にあ
る。
次いで本考案の詳細をその一実施例をもとに説
明する。
第1図に示すパンテイー10は前ぐりの頂点1
7が脚部の付け根にくい込まないようにVカツト
状になつており、後身頃4は左右2枚の生地使い
により、後中心22で縫合されているが、勿論1
枚生地でもよい。後身頃4の左右両側5,6は前
中心部の上部8で互に縫合されており、下端は襠
部3と縫合されている。脚出部9は前身頃1、襠
部3、後身頃4からなつており、その周縁に伸縮
性テープ11がループ状に、交互部分12が縫合
されないように取り付けられていて、前ぐりの頂
点17が前記の通りV字状の形状を形づくつてい
る。伸縮性テープ11の一端18は脚出部を形成
する前身頃の周縁をたどつて腰部開口部13付近
まで達しており、他端19は脚出部を形成する後
身頃4の周縁をたどつて、前中心部上部8の縫合
部まで達している。
この際、伸縮性テープ11は少なくとも脚出部
のおいてやや短か目にしぼつた構成にして取り付
けられており、これにより身頃に用いる伸縮性生
地との相乗作用でヒツプアツプ効果がより向上す
る。この際、後身頃4のヒツプ部付近にダーツ、
タツク、ギヤザー等を入れヒツプを包み込むよう
にしてもよく、第2図に示すは裾部からダーツ1
4を入れた1例である。伸縮性テープ11は伸縮
性生地使いの通常のテープ、伸縮レース、その他
縁飾りテープ等特に制限はないが、例えば第3図
に示すように伸縮性テープ11を本体{例えば
4}でつつみ込むようにしてもよいし、第4図の
如くいわゆるパイピングといわれる本体{例えば
4}の縁を伸縮性テープ11でつつみ込む仕様を
行つてもよく、その他特に制限はない。腰部開口
部13は、本例では第5図の如く前後身頃と同様
の生地を用いてテープ状の二重部分20からなる
腰部帯を形成し、前後身頃と縫着されているが、
これは伸縮性テープを用いてもよく、前後身頃が
そのまま折り返されて腰部開口部を成形してもよ
くその他適宜でよい。生地の伸縮方向は、特に後
身頃の場合、その強い伸縮方向を伸縮性テープの
伸縮方向と一致させるように、矢印16の方向に
するのが好ましいが、これも適宜でよい。
第6図は本例に示したパンテイーの展開図を表
わしたものでダーツ14部分を縫合すると襠3と
後身頃4との縫合部の空間21はなくなり、両者
は平行状態となる。
以上は本考案の1例を述べたまでで、本考案は
その他適宜の実施態様をとることができるもので
ある。
使用生地について前、後身頃は伸縮性生地使い
が必要で、前述した実施例ではスパンデツクス含
有の表ナイロン/裏パイル調ツーウエイトリコツ
トを用い、襠部はスパンデツクス含有の伸縮性を
有する天竺を2枚用いている。身頃として用いる
生地はその他スパンデツクス含有、綿混ツーウエ
イトリコツト等も例示できるが、要は伸縮性があ
れば適宜のものを用いることができ、襠部の生地
使いは特に制限を受けるものでなく適宜でよい。
また前身頃と襠部を一体としてもよく、後身頃
と襠部を一体としてもよく三者を1体としてもよ
く、これらも本発明の範囲である。
本考案の構成によると、脚出部はその縁を形成
する伸縮性テープが脇付近からループ状を形成し
て前身頃の中心部まで達せるために、伸縮性テー
プ11の伸度を活用してヒツプアツプせしめるべ
く、伸縮性テープ11を少なくとも脚出部でやや
短か目にしぼつた構成にしてあるので、このこと
が身頃に用いる伸縮性生地の作用と相まつて、一
層効果的な作用を奏するものである。
さらに身体の各種動作の際、腹部に力がかかる
時、その力が後身頃の前中心部まで達している両
側部に作用して、両側部分が引つ張られ、と同時
に伸縮性テープをも引つ張られるのでヒツプアツ
プが更に、一層強調されるされることになるので
ある。
本考案のパンテイーは特にスポーツ用として有
効に作用するが、その他一般的パンテイーとして
用いても身体の屈曲、ひねり等あらゆる動作に即
対応できる等の効果が認められ、用途については
特に制限はない。
本考案は以上の通りであり、本考案は人体のあ
らゆる動作に即対応でき、かつヒツプアツプ効果
が抜群のものである上に、腹部の押えも手頃で造
形作用に優れるので、今後多くの実施が期待され
ているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパンテイーの1実施例を
示す斜視図であり、第2図はその側面図であり、
第3図、第4図は伸縮性テープの縫着状態を例示
した斜視図であり、第5図は第2図A部分の断面
図であり、第6図は第1図、第2図に示すパンテ
イーの展開図である。 1……前身頃、2……前身頃と襠部の縫合線、
3……襠部、4……後身頃、8……前中心部、
5,6……後身頃の両側部の上部(後身頃の両側
部5,6と前身頃との縫着部)、9……脚出部、
10……パンテイー、11……伸縮性テープ、1
2……伸縮性テープの交叉部分、13……腰部開
口部、14……ダーツ、17……前ぐりの頂点、
18,19……伸縮性テープの先端、20……腰
部帯、22……後中心部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮性生地使いの前身頃1と、襠部3と、伸縮
    性生地使いでかつ左右両側が前中心部の上部で互
    に縫合される構成を有する後身頃4とからなると
    共に、前ぐりの頂点17が脚部付け根に当らない
    位置まで深く取つてなり、かつ前身頃1と、襠部
    3、後身頃4における脚出部9を構成する生地部
    分の周縁に伸縮性テープ11をループ状に取り付
    け、前記前身頃1に取り付けられた伸縮性テープ
    11の先端18が腰部開口部13付近に達し、前
    記後身頃4に取り付けられた伸縮性テープ11の
    先端19が前中心部に達すると共に、伸縮性テー
    プ11の交叉部分12が縫合されず、かつ伸縮性
    テープ11を少なくとも脚出部9において、やや
    短か目にしぼつた構成を有するパンテイー。
JP2800083U 1983-02-25 1983-02-25 パンテイ− Granted JPS59133604U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2800083U JPS59133604U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 パンテイ−

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JP2800083U JPS59133604U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 パンテイ−

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Publication Number Publication Date
JPS59133604U JPS59133604U (ja) 1984-09-07
JPH0116722Y2 true JPH0116722Y2 (ja) 1989-05-17

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ID=30158875

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JP2800083U Granted JPS59133604U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 パンテイ−

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324563Y2 (ja) * 1986-06-10 1991-05-29
JP5854656B2 (ja) * 2011-06-22 2016-02-09 トラタニ株式会社 ショーツ等の衣料
JP2015212452A (ja) * 2015-07-23 2015-11-26 トラタニ株式会社 ショーツ等の衣料
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JPS59133604U (ja) 1984-09-07

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