JPH01167064A - 電子部品連 - Google Patents

電子部品連

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Publication number
JPH01167064A
JPH01167064A JP62317230A JP31723087A JPH01167064A JP H01167064 A JPH01167064 A JP H01167064A JP 62317230 A JP62317230 A JP 62317230A JP 31723087 A JP31723087 A JP 31723087A JP H01167064 A JPH01167064 A JP H01167064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
nozzle
air
electronic parts
storage tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62317230A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tanabe
田辺 等
Kenichi Fukuda
謙一 福田
Kuniaki Tamaki
玉木 邦明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP62317230A priority Critical patent/JPH01167064A/ja
Publication of JPH01167064A publication Critical patent/JPH01167064A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子部品連、特に、自動装着機を用いて電子
部品を装着する際に使用される電子部品連に関する。
[従来の技術] 第3図に示すように、従来の電子部品連1は、第3図の
左右方向に長い長尺の帯状部材であって、その長平方向
に間隔を隔てて多数配置されたキャビティ2を有してい
る。キャビティ2はたとえば直方体形状の紙面手前側に
開口を有する穴であって、その中に電子部品(図示せず
)が収納されている。キャビティ2の寸法は、電子部品
の寸法よりも0.3mm程度大きく設定されている。な
お、第3図は、キャビティ2を覆うカバーテープが剥が
された状態を示している。
第3図において、キャビティ2内の電子部品を取出す場
合には、2点鎖線で示すようにノズル3をキャビティ2
に近づけ、ノズル3の先端部でキャビティ2内の電子部
品を吸い付ける。そして、電子部品を吸い付けたノズル
3を電子部品連1から離せば、キャビティ2内にあった
電子部品はノズル3の先端部に吸い付けられた状態でキ
ャビティ2内から取出される。
[発明が解決しようとする問題点] 前記従来の電子部品連の構成では、ノズル3が第3図の
二点鎖線で示すようにキャビティ2を完全に覆ってしま
う場合が生じる。この場合には、ノズル3の先端部によ
ってキャビティ2内の電子部品が吸い付けられる前に、
キャビティ2内が強い減圧状態となり、キャビティ2内
で空気の流れがなくなって、ノズル3により電子部品が
吸着できなくなるときがある。そのときには、キャビテ
ィ2からノズル3を引き離したときに、キャビティ2内
の電子部品がノズル3に吸着できなかったり、吸着でき
ても正しい姿勢で吸着できなかったりする不具合が発生
する。この不具合は、特に、1mm程度以下の小型化さ
れた電子部品を自動装着機によって装着する場合に顕著
となる。
本発明の目的は、電子部品連のキャビティから電子部品
をノズルによって取出す際に、確実かつ正確に取出すこ
とができ、電子部品装着作業の信頼性を向上させること
のできる電子部品連を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る電子部品連は、一方の主面側に開口を有す
るキャビティと、ノズルによる吸引動作時に外部からキ
ャビティに空気を流通させるための空気通路とを備えた
長尺の収納テープと、キャビティ内に収納された電子部
品と、キャビティの開口を塞ぐように収納テープの一方
の主面に貼り付けられたカバーテープとを含んでいる。
さらに、前記空気通路は、キャビティの底以外の部分に
開口を有している。
[作用] 収納テープの一方の主面に貼り付けられたカバーテープ
をまず剥がし、キャビティの開口を外部にさらす。次に
、ノズルをキャビティに近づけ、ノズルの吸引力によっ
てキャビティ内に収納された電子部品をノズルに吸着さ
せる。このとき、外部からキャビティに空気を流通させ
るための空気通路が収納テープに設けられていることか
ら、キャビティ内は強い減圧状態とならず、キャビティ
内の空気の流通が確保される。これによって、ノズルが
キャビティの開口を完全に塞いでしまうことによりキャ
ビティ内の電子部品が確実かつ正確にノズルに吸着され
なくなるという従来の問題点は解消される。
また、空気通路によってノズルによる電子部品の吸着動
作の信頼性が向上するので、小型化された電子部品を収
納する電子部品連においても装着作業の信頼性が向上し
、より小型の電子部品を収納する電子部品連を実用化で
きるようになる。
さらに、空気通路はキャビティの底以外の部分に開口を
有していることから、外気の悪影響を受けに<<、キャ
ビティ内に埃が入りにくい。
[実施例] 本発明に係る電子部品連の一実施例を示す第1図におい
て、収納テープ10は厚紙または合成樹脂からなる比較
的厚みの厚い帯状の長尺のテープである。収納テープ1
0は、その長手方向(第1図の左右方向)に等間隔を隔
てて多数設けられた穴(1個のみ図示)からなるキャビ
ティ11を有している。収納テープ10の下側主面には
、キャビティ11の底側の開口を塞ぐために帯状の下テ
ープ12が貼り付けられている。この下テープ12によ
って、キャビティ11は収納テープ10の上側主面側に
のみ開口13を有していることになる。
収納テープ10の上側主面には、熱可塑性樹脂からなる
カバーテープ14が貼り付けられており、これによって
キャビティ11の開口13が塞がれるようになっている
。カバーテープ14は比較的容易に収納テープ10から
剥がし得る程度に収納テープ10に貼り付けられており
、第1図ではカバーテープ14の一部を剥がした状態が
示されている。
キャビティ11の開口13側部分には、キャビティ11
から収納テープ10の長手方向に張出すように窪ませる
ことによって形成された空気通路15が設けられている
。空気通路15は、ノズル16の先端部をキャビティ1
1の開口13に押し付けた場合にも、なお外部に開口す
る部分が残る程度に収納テープ10の長手方向に延びて
いる。
また、各キャビティ11内にはチップ状の電子部品17
がそれぞれ収納されている。
ノズル16は横断面が円形の部材であり、その中心部に
吸引通路18を有している。ノズル16は、図示しない
自動装着機に取付けられ、自動装着機によって上下に駆
動されるようになっている。
また、吸引通路18には、図示しない減圧装置が連結さ
れており、ノズル16の先端から吸引通路18を通って
空気が吸引されるようになっている。
次に、前記実施例の作動を説明する。
まず、収納テープ10からカバーテープ14を第1図に
示すように剥がし、キャビティ11の開口13を外部に
露出させる。次に、吸引通路18から空気を吸引してい
るノズル16の先端部を、キャビティ11の開口13に
押付ける。これによって、電子部品17はノズル16の
先端に吸い付けられることになる。この際、ノズル16
が収納テープ10の上側主面に押付けられたときでも、
空気通路15を通じて外気が矢印で示すようにキャビテ
ィ11内に流れ込む。このため、キャビティ11内は強
い減圧状態とならず、常に空気の流れが確保される。し
たがって電子部品17は確実かつ正確な姿勢でノズル1
6に吸着されることになる。ノズル16に電子部品17
が吸着されれば、ノズル16を上方に移動させて電子部
品17をキャビティ11から取出す。
次に、空気通路の具体的な例を説明する。なお、各間に
おいて、互いに対応する部分には同一符号が付されてい
る。
(A)  第2A図では、キャビティ11には収納テー
プ10の長手方向(図の左右方向)に窪む1対の孔(溝
も可)が形成されており、この孔が空気通路15となっ
ている。なお、図において19は、電子部品連を所定速
度で長手方向に送るために設けられた送り孔である。
(B)  第2B図では、キャビティ11には収納テー
プ10の幅方向に窪んだ1対の孔(溝も可)が形成され
おり、この孔が空気通路15となっている。
(C)  第2C図では、キャビティ11から、収納テ
ープ10の長手方向に対し45°の角度をもっで四方に
窪んだ孔(溝も可)が設けられており、これらの孔が空
気通路15となっている。この場合には、電子部品は、
隣接する空気通路15の接合部分に形成された4つの頂
部によってキャビティ11内に保持されることになる。
(D)  第2D図では、キャビティ11から収納テー
プ10の長手方向に1対の空気通路15が形成されてい
る。この空気通路15は、キャビティ11から離れるに
従って浅くなる溝状に形成されている。
(E)  第2E図では、空気通路15は収納テープ1
0の幅方向にキャビティ11から延びるように1対形成
されている。この空気通路15は、キャビティ11から
離れるに従って次第に浅くなる溝によって構成されてい
る。
(F)  第2F図では、長方形状のキャビティ11の
頂点部分から放射方向に延びる空気通路15が4個形成
されている。各空気通路15は、キャビティ11から離
れるに従って浅くなる溝で構成されている。
(G)  第2G図では、隣接するキャビティ11間に
、収納テープ10の長手方向に延びる空気通路15が設
けられている。この空気通路15は、収納テープ10の
肉厚内に形成されており、互いに隣接するキャビティ1
1.11間を連通ずるように各キャビティ11の側壁に
開口を有している。
(H)  第2H図では、キャビティ11と収納テープ
10の側面との間に、収納テープ10の幅方向に延びる
空気通路15が形成されている。この空気通路15は、
キャビティ11の側面と収納テープ10の側面とにそれ
ぞれ開口を有しており、これによってキャビティ11と
外部とを連通している。
(I)  第21図では、隣接するキャビティ11間に
、収納テープ10の長手方向に延びる溝が形成されてお
り、この溝によって空気通路15が構成されている。こ
の空気通路15は、収納テープ10の主面側が開放され
た溝状に形成されている。
(J)  第2J図では、キャビティ11と収納テープ
10の側面との間に溝が形成されており、この溝によっ
て空気通路15が構成されている。この空気通路15は
、収納テープ10の主面側が開放された溝状に形成され
ている。
(K)  第2に図では、キャビティ11の外周側部分
に深さの浅い段部がプレス成型により形成されており、
これによって空気通路15が構成されている。
(L)  第2L図では、収納テープ10の上側主面に
おいて、キャビティ11の周囲に4個の突起20が形成
されており、隣接する突起間に空気通路15が形成され
ている。突起20は収納テープ10の上側主面から上方
に突出しており、ノズル16(第1図)の下端面が突起
20の先端に当接するようになっている。この結果、ノ
ズル16と収納テープ10の上側主面との間には隙間が
でき、その隙間が空気通路15となる。
なお、前記実施例では、収納テープ10として、比較的
厚いテープを用いたが、プラスチック製のエンボステー
プを使用してもよい。また、各実施例(A)、 (B)
、 (C)、 (G)、 (H)。
(1)および(J)の収納テープを、表裏を逆にして使
用しても本発明を同様に実施できる。つまり、表裏を逆
にして使用しても、空気通路15の機能は損なわれない
前記(1)の構造の電子部品連を用いて実施したところ
、空気の流通による効果が得られ、自動装着機上におい
て装着信頼性が50%向上した。
[発明の効果] 本発明に係る電子部品連によれば、ノズルによる吸引動
作時に外部からキャビティに空気を流通させるための空
気通路を設けたことから、ノズルによる吸引動作時にお
いてもキャビティ内が強い減圧状態とならず、常に空気
の流れが確保されるようになる。この結果、キャビティ
内の電子部品は確実かつ正確にノズルに吸引されるよう
になり、正確な吸引動作を得ることができるようになる
その結果、装着工程の信頼性が向上し、稼動率や生産性
が向上し、電子部品の使用効率が向上し、検査コストを
低減することができるようになり、さらに電子部品の装
着された製品の品質が向上するようになる。また、小型
の電子部品を用いた場合でも、確実かつ正確にノズルに
よる吸引動作を行なえるようになるので、より小型の電
子部品を収納する電子部品連を実用化することが可能と
なる。 また、空気通路はキャビティの底置外の部分に
開口を有していることから、キャビティ内が外気の悪影
響を受けに<<、外部からキャビティ内に埃が入りにく
いという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例の縦断面部分図である
。第2A図ないし第2L図は、それぞれ別の空気通路の
例を示す斜視部分図である。第3図は従来の電子部品連
の平面部分図である。 10は収納テープ、11はキャビティ、13は開口、1
4はカバーテープ、15は空気通路である。 第1図 ゛・−旧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  一方の主面側に開口を有するキャビティと、ノズルに
    よる吸引動作時に外部からキャビティに空気を流通させ
    るための空気通路とを備えた長尺の収納テープを含み、 前記空気通路は、前記キャビティの底以外の部分に開口
    を有し、さらに、 前記キャビティ内に収納された電子部品と、前記キャビ
    ティの開口を塞ぐように前記収納テープの一方の主面に
    貼り付けられたカバーテープとを含む 電子部品連。
JP62317230A 1987-12-14 1987-12-14 電子部品連 Pending JPH01167064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62317230A JPH01167064A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 電子部品連

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62317230A JPH01167064A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 電子部品連

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Publication Number Publication Date
JPH01167064A true JPH01167064A (ja) 1989-06-30

Family

ID=18085926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62317230A Pending JPH01167064A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 電子部品連

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JP (1) JPH01167064A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014118165A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Murata Mfg Co Ltd キャリアテープ、包装用テープおよび電子部品連
CN104684252A (zh) * 2013-11-28 2015-06-03 三星电机株式会社 嵌入电子部件的基板及其制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014118165A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Murata Mfg Co Ltd キャリアテープ、包装用テープおよび電子部品連
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