JPH0115760B2 - - Google Patents

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JPH0115760B2
JPH0115760B2 JP8596581A JP8596581A JPH0115760B2 JP H0115760 B2 JPH0115760 B2 JP H0115760B2 JP 8596581 A JP8596581 A JP 8596581A JP 8596581 A JP8596581 A JP 8596581A JP H0115760 B2 JPH0115760 B2 JP H0115760B2
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JP
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pressure
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sampling
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JP8596581A
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English (en)
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JPS57200800A (en
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Michio Fukuda
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPH0115760B2 publication Critical patent/JPH0115760B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F17STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17DPIPE-LINE SYSTEMS; PIPE-LINES
    • F17D5/00Protection or supervision of installations
    • F17D5/02Preventing, monitoring, or locating loss

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、配水管路の破裂事故を検出する装置
の改良に関する。
(従来の技術) 水道配管等にあつては、破裂事故が発生するお
それがあり、事故発生後速やかに送水を止める必
要がある。特に大都市にあつては、道路工事等に
より破裂事故発生の頻度が高く、又配管の配水量
も多いため速やかな対応が必要である。
第1図は、従来のこの種装置の一例を示すブロ
ツク図である。配管路1の適宜の箇所に流量検出
器2を設ける。3は流量検出器2の検出量を電気
信号に変換増幅する流量変換器であり、4は流量
変換器3の出力をサンプリングするサンプリング
器、5はサンプリングした数値を次のサンプリン
グまで保持する記憶部である。6は比較判別器
で、流量変換器3の出力と記憶部5の数値とを比
較する。
8は圧力信号発生器で、配管路1の圧力を検出
して、電気信号を発信する。9はサンプリング
器、10は記憶部、11は比較判別器である。
以上の構成において、所定時間前の流量及び流
体圧力に比例した信号と現在の流量及び流体圧力
に比例した信号とをそれぞれ比較判別器6及び1
1で比較し、その偏差がある設定値を同時に越え
たときに接点6a及び11aが閉路し、配管路の
破裂警報を出力する。
かかる従来の装置では設定値が固定であるた
め、通常は流量あるいは圧力の最大値を基準とし
た値を設定値とせざるを得ない。そのため、流量
並びに圧力が少量である時、破裂の程度が小さい
場合その検知が遅れるかもしくは検出できないお
それがある。また逆に流量あるいは圧力の常用値
を基準とした値を設定値とした場合は、配管破裂
以外のたとえば火災等により通常よりも消費量が
多いときに誤警報を発してしまう欠点がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、
設定値を現状流量あるいは現状圧力の関数(たと
えば比例とか2乗比例)とすることにより、警報
不発あるいは誤警報を防止せんとするものであ
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 配水管路の送水流量を検出する流量検出器と、
この検出器からの流量データを所定のサンプリン
グ周期でサンプリングする流量サンプリング手段
と、このサンプリング手段からの出力を次のサン
プリング周期まで記憶する流量データ記憶保持手
段と、この記憶保持手段に記憶されている前回の
サンプリング周期の流量データと、現時点での前
記流量検出器の流量データとを比較し、設定値を
越えたとき警報信号を発生する流量データ比較判
別手段と、前記配水管路内の流体圧力を検出する
圧力発信器と、この発信器から圧力データを所定
のサンプリング周期でサンプリングする圧力サン
プリング手段と、このサンプリング手段からの出
力を次のサンプリング周期まで記憶する圧力デー
タ記憶保持手段と、この記憶保持手段に記憶され
ている前回のサンプリング周期の圧力データと、
現時点での前記圧力発信器の圧力データとを比較
し、設定値を越えたとき警報信号を発生する圧力
データ比較判別手段と、前記流量データ比較判別
手段の設定値を前記現時点での流量データの増減
に従い増減、或いは、前記圧力データ比較判別手
段の設定値を前記現時点での流量データの増減に
従い増減させる設定値演算手段とを備えるもので
ある。
(作用) 前記流量データ比較判別手段及び前記圧力デー
タ比較判別手段から共に警報信号が出力されたと
き前記配水管路の破裂警報を発生するようにな
る。
(実施例) 以下図面により詳細に説明する。
第2図は本発明に係る装置を示すブロツク図で
あり、13は設定値演算器、14,15は並列に
設置されたポンプ、16は流体貯留槽(たとえ
ば、水道事業の場合は配水池)である。
配管路1の適宜箇所に設けた流量検出器2は、
流体の流量を検出し、これに比例した電気信号を
発生する。この流量検出器2の出力を変換増幅す
る流量変換器3の出力をサンプリング装置4に入
力し、その出力を記憶保持器5に印加する。前記
サンプリング装置4は、流量変換器3より得られ
る値をサンプリング周期に基いて一定時間ごとに
前記記憶保持器5に送給し、記憶保持器5はサン
プリング装置4より与えられた信号を次のサンプ
リング時刻まで記憶保持する。この記憶保持器5
の出力と前記流量変換器3の出力を比較判別装置
6に加え、現時点における流量変換器3の出力か
ら記憶保持器5よりの所定時間の保持出力を減算
する。
一方、設定値演算装置13は前記流量変換器3
より得られる現時点での流量(現状流量)に基い
て設定値を演算し、比較判別装置6へ出力する。
この設定値の演算式としては、ポンプ台数配管路
の状態によつて異なるが少なくとも現状流量が大
きい時は設定値も大きく、現状流量が小さい時は
設定値も小さくなるような演算式とし、非線形な
式とすることもある。
そして、比較判別装置6は、前記減算した値
が、設定値演算装置13からの設定値を越えたと
き、比較判別装置6は、警報信号を発生して常開
接点6aを閉路する。
一方圧力発信器8は配管路1に流れる流体の圧
力を検出し、これに比例した電気信号を発生す
る。
この発信器8からの圧力データ出力を、前述同
様にサンプリング装置9で所定のサンプリング周
期に基いて記憶保持器10に供給する。そして、
この記憶保持器10に記憶されている前回のサン
プリング周期での圧力データと、前記圧力発信器
8からの現時点における圧力データとが比較判別
装置11に供給され、比較判別装置11は、現時
点での圧力データから前回のサンプリング周期の
圧力データを減算し、この減算値が予じめ設定さ
れた設定値を越えたとき、警報信号を発生して常
開接点11aを閉路する。配管破裂警報は、常開
接点6aと11aとが同時に閉路したときに出さ
れる。
第2図に示す装置の動作を更に詳しく説明す
る。前述のごとく、配管路1の流量は、流量検出
器2により検出され、流量変換器3を介してサン
プリング装置4に入力する。このサンプリング歎
置4からのサンプリング値は記憶保持器5により
サンプリング時間の間保持し、出力Q2として比
較判別装置6に入力する。さらにこの時点で、現
時点の流量信号Q1を比較判別装置6に入力し
(Q1−Q2)を演算し、設定値演算装置13から出
力された設定値を越えているかどうか判別する。
一方流量検出器2が流量を検出していると同時
に圧力発信器8も流体圧力を検出しており、前述
と同様の経路を経て、1周期前の記憶保持信号
P2及び現時点の信号P1を比較判別装置11に入
力する。比較判別装置11では(P1−P2)を演
算し、所定の設定値を越えているかどうか判別す
る。
配管路1が定常状態にある場合は比較判別装置
6又は11の偏差出力(Q1−Q2)又は(P1−P2
は、サンプリング時間を短かく選んでおけば、設
定値を越えることなく、常開接点6aあるいは1
1aは閉路しない。
次にポンプの起動または流体供給側のバルブ操
作等により配管路1に流れる流体の流量が急増
し、比較判別装置6の偏差(Q1−Q2)が設定値
演算装置13からの設定値を越えて、常開接点6
aが閉路したとしても、この場合には流体の圧力
は増大する方向に作用するので、比較判別装置1
1の偏差(P1−P2)は所定の設定値を越えるこ
とはなく、、常開接点11aは閉路せず、誤警報
は出力されない。
また前述とは逆にポンプの停止または流体供給
側のバルブ操作等により配管路1の流体の圧力が
低下したとしても、この場合は流量が急増するこ
とはないので常開接点11が閉路しても、常開接
点6aは閉路せず、誤警報は出力されない。
次に流体需要側でバルブ等を急激に開方向に操
作した場合、流体の流量は急増し、またその圧力
は低下する。この場合比較判別装置11の偏差
(P1−P2)は負のある一定値を越えて常開接点1
1aが閉路するが、流量が急増したことにより設
定値演算装置13からの設定値も大きい値となる
ため、比較判別装置6の偏差(Q1−Q)は前記
設定値を越えることなく、常開接点6aは閉路せ
ず、誤警報は出力されない。
ところが配管路1のある地点で破裂事故を起し
た場合には、前述と同様に流量は急増し、圧力は
低下する。この場合、比較判別装置11の偏差
(P1−P2)は所定の設定値を越えて、常開接点1
1aが閉路し、比較判別装置6の偏差(Q1−Q2
は、その程度が大きいため、流量増加に伴なつて
増加した設定値演算装置13からの設定値を越え
て、常開接点6aが閉路するため、警報が出され
る。
ここで、設定値演算装置13の演算式につい
て、第3図を参照して説明する。演算式の決定に
あたつては、ポンプの台数、配管路1の状態によ
つて異なるが、第3図の如く管路抵抗曲線の変化
による流量の変動が小流量時よりも、大流量時の
方が大きいため、少なくとも流量が大きい時は、
設定値も大きく、流量が小さい時は設定値も小さ
くなる演算式とする。
第3図において、流量がQ2で管路抵抗曲線1
8の場合のポンプ運転点はポンプ揚程曲線17′
と管路抵抗曲線18の交点であるが、配管破裂な
どの原因で管路抵抗曲線が18′に移つた場合、
ポンプ運転点はポンプ揚程曲線17′と管路抵抗
曲線18′の交点となり流量変動は△Q2になる。
同様に流量がQ1の場合の流量変動は△Q1であり、
図から明らかなようにQ1<Q2であれば△Q1<△
Q2である。
本発明の他の実施例を第4図のブロツク図によ
り説明する。第2図の場合と異なる点は、ポンプ
14,15が直列に接続されていることと、これ
に伴ない設定値演算器17を圧力検出系に設けた
ことである。
第5図は第4図の構成における動作特性図であ
つて図から明らかなように、ポンプを直列設置し
た場合の圧力変動は、△P1<△P2で小圧力時よ
りも大圧力時の方が大きいことから、現状圧力に
より設定値を変更するように構成する。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、流量の状態によ
り設定値も変化するために警報不発、誤警報を防
止することができる。因みに従来は設定値を固定
していたため、設定値が大きすぎた場合は、流
量、圧力が小量の時に、程度の小さい配管破裂が
生じても、その検知が遅れるか、もしくは検知で
きないおそれがあつた。また、逆に設定値が小さ
すぎた場合は、配管破裂ではなく、たとえば火
災、等により流量が急増し、圧力低下を生じた場
合にも誤警報してしまう欠点があつたが、本発明
に依ればかかる欠点のない破裂警報装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の装置を示すブロツク図、第2
図は本発明に係る装置のブロツク図、第3図は本
発明の説明のためのポンプ揚程曲線と管路抵抗曲
線を示す特性図、第4図は本発明の他の実施例を
示すブロツク図、第5図は第4図に示す装置の説
明のためのポンプ揚程曲線と管路抵抗曲線を示す
特性図である。 1……配管路、2……流量検出器、3……流量
変換器、4……サンプリング器、5……記憶部、
6……比較判別器、8……圧力信号発信器、9…
…サンプリング器、10……記憶部、11……比
較判別器、13,17……設定値演算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 配水管路の送水流量を検出する流量検出器
    と、この検出器からの流量データを所定のサンプ
    リング周期でサンプリングする流量サンプリング
    手段と、このサンプリング手段からの出力を次の
    サンプリング周期まで記憶する流量データ記憶保
    持手段と、この記憶保持手段に記憶されている前
    回のサンプリング周期の流量データと、現時点で
    の前記流量検出器の流量データとを比較し、設定
    値を越えたとき警報信号を発生する流量データ比
    較判別手段と、前記配水管路内の流体圧力を検出
    する圧力発信器と、この発信器から圧力データを
    所定のサンプリング周期でサンプリングする圧力
    サンプリング手段と、このサンプリング手段から
    の出力を次のサンプリング周期まで記憶する圧力
    データ記憶保持手段と、この記憶保持手段に記憶
    されている前回のサンプリング周期の圧力データ
    と、現時点での前記圧力発信器の圧力データとを
    比較し、設定値を越えたとき警報信号を発生する
    圧力データ比較判別手段と、前記流量データ比較
    判別手段の設定値を前記現時点での流量データの
    増減に従い増減、或いは、前記圧力データ比較判
    別手段の設定値を前記現時点での流量データの増
    減に従い増減させる設定値演算手段とを備え、前
    記流量データ比較判別手段及び前記圧力データ比
    較判別手段から共に警報信号が出力されたとき前
    記配水管路の破裂警報を発生することを特徴とし
    た配水管路の破裂警報装置。
JP8596581A 1981-06-04 1981-06-04 Alarm device for informing pipe breakage in conduit Granted JPS57200800A (en)

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JPS57200800A JPS57200800A (en) 1982-12-09
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