JP3579976B2 - 配管漏洩監視装置 - Google Patents

配管漏洩監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3579976B2
JP3579976B2 JP22004495A JP22004495A JP3579976B2 JP 3579976 B2 JP3579976 B2 JP 3579976B2 JP 22004495 A JP22004495 A JP 22004495A JP 22004495 A JP22004495 A JP 22004495A JP 3579976 B2 JP3579976 B2 JP 3579976B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leak
pipe
flow
monitoring device
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22004495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0961284A (ja
Inventor
康裕 梅景
伸一 中根
國雄 木全
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP22004495A priority Critical patent/JP3579976B2/ja
Publication of JPH0961284A publication Critical patent/JPH0961284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3579976B2 publication Critical patent/JP3579976B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、流体を輸送する輸送管路の流体漏洩の有無を自動的に検知する配管漏洩監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、流体を輸送する管路の漏洩監視装置は、特開平4−64787号公報や特開平4−363638号公報に示すようなガス供給配管の漏洩監視装置の構成が知られていた。以下、その構成について図10と図11を参照しながら説明する。
【0003】
まず、図10に示す従来例では、プロパンガスなどのガス供給源1と、ガス供給管2と、ガス供給源1からの供給ガス全体を積算する親ガスメーター3と、各供給先の個別ガス使用量を積算する個別ガスメーター4と、個々のガス器具5とで構成とされていた。ここで、親ガスメーター3には、流量検出機構6およびこの検出機構により検出されたデータを取り入れて正常であるか否かを判断するCPU7と、前記CPU7によって演算されたデータを信号線8を通じて取り出す通信制御器9を備え、そのデータを電話回線10を通じてセンター側のホストコンピューター11に送出している構成であった。ここで、12は圧力調整器、13はバルブである。
【0004】
このような構成において、親ガスメーター3に設置された流量検出機構6で流量を検出し、ガス使用減少時間帯、最低流量およびこれらの偏差値を学習し、これらの総合値と、現在データとを比較して現在データが正常の範囲に収まっているか否かを判断し、異常と見なされた場合に警報出力を発生するものである。
【0005】
また、図11に示す別の従来例では、ガス供給源1からの供給ガス全体を積算する親ガスメーター3と、ガス供給管2と、各供給先の個別ガスメーター4を経てガス器具5に供給するとともに、前記親ガスメーター3および個別ガスメーター4は、流量発信機能14を有し、前記各ガスメーターを管理する管理装置15との間に流量情報の交換自在なガス供給漏洩監視装置としていた。ここで、16は微小漏洩監視メーターである。
【0006】
このような構成において、一日のうちのガス使用量の少ない時間帯に所定時間の間のガス流量を各ガスメーター別に管理装置に流量発信機能により集め、親ガスメーター3の流量値Nsと、各個別ガスメーター4の流量値N1,N2,………Nnの和N1+N2+………+Nnとを比較し、Ns≦N1+N2+………+Nn …(式1)
の場合は漏洩無しと見なし、Ns>N1+N2+………+Nn …(式2)
の場合は漏洩ありとする漏洩判断方法を有する構成としていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来例のような配管漏洩監視装置では、全宅のガス器具が同時に使用されない期間があるという前提の下に配管漏洩判別を行っているが、集合住宅の宅数が多くなり、居住者の生活形態が様々になってくると、本当に個別ガスメータの上流にガス漏れが有るのか、それとも実際にガスエアコンのようなガス器具が連続して使われているのかあいまいになり、配管漏洩判別手段による漏洩判断の信頼性が著しく低下してしまう課題、さらに、口火の連続使用があった場合でもガスメータ上流にガス漏れ有りと誤って判別してしまうという課題があった。
【0008】
また、別の従来例では、ガス流量計測で±3%程度の誤差があるため、各個別ガスメータの流量総和を求めるときに、各メーターの誤差が重畳して拡大し、漏洩判断の信頼性が著しく低下してしまう課題、そして、戸数が多くなってくると各個別メーターの流量の集計を同時刻に行うことが非常に困難で、親ガスメーターの計測時刻と異なる時刻に計測された各個別メーターの流量総和を比較しても漏洩を判断する情報としては信頼性が低いという課題があった。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、遮断弁によって管路を閉塞して下流側圧力検出手段で管路内の圧力変動を測定して漏洩を確実に精度よく判定することを第1の目的としている。
【0010】
そして、遮断弁に並行したバイパス流路に減圧弁を設けることによって、下流側でガス器具が使用されたときでもガスを切らすことなく供給することを第2の目的としている。
【0011】
また、下流に設けられた複数個の個別流量計測手段によって管路内の流れ情報を検出することで既設管路への設置を容易にすることを第3の目的としている。
【0012】
さらに、下流に設けられた複数個のガス器具の運転情報によってガス使用情報を検出しガスの流れを確実に検知することを第4の目的としている。
【0013】
そして、遮断弁の上流側の上流圧力検出手段と下流圧力検出手段の2つの圧力比較によって管路内の流れ情報を検出することを第5の目的としている。
【0014】
また、減圧弁が開いたとき遮断弁も開口して漏洩判定を停止し、ガス供給を自動的に可能にすることを第6の目的としている。
【0015】
また、定期的に行う漏洩判定と、定期判定時刻の間の時間帯にガス使用パターンからガス使用が少ない時間帯に漏洩判定を行い判定精度を向上することを第7の目的としている。
【0016】
また、複数回の漏洩判定結果が全回一致したときに漏洩と判定することで漏洩判定精度を向上することを第8の目的としている。
【0017】
また、複数回の漏洩判定結果のうち1回でも漏洩と判定したときに漏洩判定とすることで安全側に判定して漏洩事故を防止することを第9の目的としている。
【0018】
また、複数個の個別流量計測手段と制御手段を無線通信によって情報交換することで漏洩監視装置の設置性を向上することを第10の目的としている。
【0019】
また、瞬時流量計測手段で管路内の流れが停止したことを判定するので遮断弁を閉止しても、ガス器具の失火などのトラブルを防止することを第11の目的としている。
【0020】
そして、漏洩ありと判定されたときデータ伝送装置によって通報することを第12の目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、制御手段は、上流圧力検出手段で検出された圧力値が下流圧力検出手段で検出された圧力値以下の時に遮断弁を閉止し、前記上流圧力検出手段で検出された圧力値が前記下流圧力検出手段で検出された圧力値より大きい時に漏洩監視を停止して前記遮断弁を開口する構成とした。
【0022】
作用】
本発明は上記構成によって、遮断弁によって管路を閉塞して下流側圧力検出手段で管路内の圧力変動を測定して漏洩を確実に精度よく判定することができる。
【0023】
して、遮断弁の上流側の上流圧力検出手段と下流圧力検出手段の2つの圧力比較によって管路内の流れ情報を検出することができる。
【0024】
実施例】
以下、本発明の第1の実施例の配管漏洩監視装置を、図1から図5を参照して説明する。
【0025】
図1と図2に示すように、管路17に設けた遮断弁18と、前記遮断弁18の下流に備えた下流圧力検出手段19と、前記下流圧力検出手段19の更に下流側管路20に備えた管路内流れ検出手段としての瞬時流量計21と、前記瞬時流量計21によって下流側管路20内の流量が所定値以下になった時に遮断弁18を閉止し、前記下流圧力検出手段19の圧力変動を測定して漏洩を監視する制御手段22を備えた構成とした。そして、遮断弁18の上流側と下流側を別流路で接続するバイパス流路23と、前記バイパス流路23の途中に減圧弁24を備えた構成とした。ここで、25は主管路、26は手動式遮断弁、27は個別流量計測手段、28はガス器具、29は集合住宅、30は地面、31はデータ伝送装置としての無線電話装置である。
【0026】
このような構成において、制御手段22では、瞬時流量計21の情報によって流量を監視し、流量が所定値Q0以下になったときに、遮断弁18を閉止する。そして、下流側の圧力検出手段19によって測定された下流側管路20内の圧力変動が、図3に示すように、所定時間ΔT以内に所定値ΔP以上低下すれば漏洩と判定することができる。計測が完了すれば、遮断弁18は再び開きガスを正常に供給するものである。ここで、瞬時流量計21を使用しているため、流量が所定値以下になることを瞬時に判定することができ、遮断弁18を閉止してもガス器具28の失火などのトラブルを発生することがない。従来の膜式流量計では、1時間計測して流量が所定値以下であっても、今現在の流量がわからないので、遮断弁を閉止すると使用され始めたガス器具を失火させるという問題があった。
【0027】
そして、遮断弁18を閉止して圧力を計測している間に、もしもガス器具が使用された場合、図4に示すように、下流側管路20内の圧力が低下し、減圧弁に設定された所定の圧力P1に達すると、減圧弁24からガスが供給され、ガス器具は正常に運転することができる。減圧弁24が動作すれば、漏洩判定を停止すると共に遮断弁も開口し、ガス器具が最大燃焼になる前にガスは正常に供給され安全に運転することができるのである。
【0028】
また、漏洩判定は所定の間隔で定期的に行われるが、定期的に行う漏洩監視では、所定時刻T1になれば、その時刻T1より最初に流量がQ0以下になった時に漏洩監視を行うが、その場合には、比較的大きい流量状態の場合や短時間後にガス器具が使用されてうまく測定できないことがあり、判定の信頼性が悪くなる場合があった。しかし、その定期間隔の間にもパターン学習によって漏洩監視に最も適した時間帯を探し出して漏洩判定を行うことで漏洩監視の信頼性を高めることができる。それは、図5に示すように、制御手段によりガス流量を監視していて流量が、長時間に渡り所定流量Q0以下になる最も測定条件のよいときをパターン学習して検出する。そして、その時刻になれば遮断弁を閉止して、漏洩を監視する。このように、最も測定条件のよい時刻T0を検出して、漏洩監視することで判定精度と信頼性を向上することができるのである。
【0029】
さらに、前記漏洩監視を複数回行うことで、その複数回の判定結果を用いて、全回の判定結果が一致したときに、漏洩と判定することで判定精度を向上し、ガス供給の誤遮断を防止することができる。また、別のアルゴリズムでは1回でも漏洩と判定したときに、漏洩と判定することで、安全側に動作させてガス供給の安全性を高めることができる。これらのアルゴリズムは、状況に応じて使用することができ、漏洩監視装置を設置した直後は、全回一致のアルゴを採用して漏洩監視の適用性を確認しながら監視を行い、所定期間経過して漏洩監視が正常に行われるようになれば、漏洩判定を1回で決定するようにしていくことで誤動作を低減することができる。また、漏洩監視装置を設置してからの経過時間を見ながら、漏洩判定を行う回数や漏洩を決定する方法を変更していく機能を付加しておくことで、自動的に判定精度を向上していくことができる。
【0030】
そして、ここで漏洩と判定された場合、制御手段22に接続された無線電話装置31によって、漏洩警報がガス供給管理センターなどへ自動的に通報される。無線電話装置を用いることで配線工事がいらないし、電話番号を登録しておくことによって様々なところに容易に異常通報を行うことができる。
【0031】
次に、第2の実施例について図6と図7を用いて説明する。上記第一の実施例と同一構造で、かつ同一作用をする部分には同一符号を付して詳細な説明は略し、異なる部分を中心に説明する。
【0032】
図6と図7に示すように、遮断弁18の下流側に備えられた複数個の個別流量計測手段である各ガスメーター27の流量信号によって下流側管路20内の流れを判定する管路内流れ判定手段を備えた構成とした。ここで、32は第1の無線通信手段、33は第2の無線通信手段である。
【0033】
このような構成において、各ガスメーター27の流量情報を第1の無線通信手段32で送信し、制御手段22に備えた第2の無線通信手段33で受信する。各ガスメーター27の流量情報が全て所定値以下になったときに、流量停止と判定し、遮断弁18を閉止する。そして、下流側管路20内の圧力を測定して漏洩判定を行うのである。漏洩判定は、第1の実施例と同様に行うものである。そして、各ガスメーターのうち、1台でも流量を関知したとき、その情報を無線信号にて制御手段22に伝え、漏洩監視を停止すると共に、遮断弁を開口するものである。このように、ガスメーターが既に設置されている集合住宅の場合、無線通信手段を各ガスメーターに設置する工事を追加するだけでよく簡単に施工作業が行える効果がある。
【0034】
次に、第3の実施例について図8を用いて説明する。上記第一の実施例と同一構造で、かつ同一作用をする部分には同一符号を付して詳細な説明は略し、異なる部分を中心に説明する。
【0035】
図8に示すように、遮断弁18の下流側に備えられた複数個のガス器具28からの運転情報によって下流側管路20内の流れを判定する管路内流れ検出手段を備えた構成とした。
【0036】
このような構成において、各ガス器具28の運転情報を第1の無線通信手段32で送信し、制御手段22に備えた第2の無線通信手段33で受信する。各ガス器具28の運転情報が全て運転停止になったときに、流量停止と判定し、遮断弁18を閉止する。そして、下流側管路20内の圧力を測定して漏洩判定を行うことができるのである。漏洩判定は、第1の実施例と同様に行うものである。ここで、各ガス器具のうち、1台でも運転を関知したとき、その情報を無線信号にて制御手段22に伝え、漏洩監視を停止すると共に、遮断弁18を開口するものである。このように、ガスメーターが既に設置されている集合住宅の場合、無線通信手段を各ガス器具に設置する工事を追加するだけでよく簡単に施工作業が行える効果がある。
【0037】
次に、第4の実施例について図9を用いて説明する。上記第一の実施例と同一構造で、かつ同一作用をする部分には同一符号を付して詳細な説明は略し、異なる部分を中心に説明する。
【0038】
図9に示すように、遮断弁18の上流側に備えた上流圧力検出手段34で検出された第1の圧力値P1と下流圧力検出手段19で検出された第2の圧力値P2とが制御手段22に入力され、第1の圧力値P1と第2の圧力値P2とを比較することによって管路17内の流れを検出する管路内流れ検出手段を備えた構成とした。
【0039】
このような構成において、第1の圧力値P1と、第2の圧力値P2が、P1≦P2の関係になったときに、流量停止と判定し、遮断弁18を閉止する。そして、下流側管路20内の圧力を下流圧力検出手段19で測定して漏洩判定を行うことができるのである。漏洩判定は、第1の実施例と同様に行うものである。そして、P1>P2となった時、ガスが使用され始めたと判定し、漏洩監視を停止すると共に、遮断弁18を開口するものである。
【0040】
また、遮断弁18の上流側に上流圧力検出手段を設けることによって、遮断弁18が閉止されている場合でも、バイパス流路23が開口していれば、管路内の流れがどの方向に流れているかが判定できるものである。よって、減圧弁24が長時間、開口している状態が続いている場合でも、P1、P2によって管路の流れを監視することができ、その流量、すなわち圧力差が所定流量以下であれば、漏洩監視を行うこともできる。
【0041】
以上のように本発明の実施例を総括的に述べれば、次の効果が得られる。
【0042】
断弁によって管路を閉塞して下流側圧力検出手段で管路内の圧力変動を判定して漏洩を確実に精度よく判定することができる。
【0043】
また、遮断弁に並行したバイパス流路に減圧弁を設けることによって、下流側でガス器具が使用されたときでもガスを供給することができ、失火を防止することができる。
【0044】
また、下流に設けられた複数個の個別流量計測手段によって管路内の流れ情報を検出することで既設管路への設置を容易にすることができる。
【0045】
また、下流に設けられた複数個のガス器具の運転情報によってガス使用情報を検出しガスの使用情報を確実に検知することができる。
【0046】
また、遮断弁の上流側の上流圧力検出手段と下流圧力検出手段の2つの圧力比較によって管路内の流れ情報を検出することができる。
【0047】
また、減圧弁が開いたとき遮断弁も開口して漏洩判定を停止し、ガス使用を自動的に可能にすることができる。
【0048】
また、定期判定時刻の間の時間帯にガス使用パターンからガス使用が少ない時間帯に漏洩判定を行い判定精度を向上することができる。
【0049】
また、複数回の漏洩判定結果が全回一致したときに漏洩と判定することで漏洩判定精度を向上することができる。
【0050】
また、複数回の漏洩判定結果のうち1回でも漏洩と判定したときに漏洩判定とすることで安全側に判定して漏洩事故を防止することができる。
【0051】
また、複数個の個別流量計測手段と制御手段を無線通信によって情報交換することで漏洩監視装置の設置性を向上することができる。
【0052】
また、瞬時流量計測手段の情報により管路内の流れが停止したことを判定するので、現在の流れ状態とよく対応しているので、遮断弁を閉止してもガス器具の失火などのトラブルを防止することができる。そして、漏洩ありと判定されたとき電話回線によって通報することができ、様々なところに容易に通報することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上のように本発明の配管漏洩監視装置によれば、遮断弁によって管路を閉塞して下流側圧力検出手段で管路内の圧力変動を判定して漏洩を確実に精度よく判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す配管漏洩監視装置の構成図
【図2】同装置の制御手段周辺の構成図
【図3】同装置の動作を説明する特性図
【図4】同装置の別の動作を説明する特性図
【図5】同装置のさらに別の動作を説明する特性図
【図6】本発明の他の実施例を示す配管漏洩監視装置の構成図
【図7】同装置の制御手段周辺の構成図
【図8】本発明の他の実施例を示す配管漏洩監視装置の構成図
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す配管漏洩監視装置の構成図
【図10】従来の配管漏洩監視装置の構成図
【図11】従来の他の配管漏洩監視装置の構成図
【符号の説明】
17 管路
18 遮断弁
19 下流圧力検出手段
20 下流側管路
21 瞬時流量計(管路内流れ検出手段)
22 制御手段
23 バイパス流路
24 減圧弁
27 ガスメーター(個別流量計測手段)
28 ガス器具
31 無線電話装置(データ伝送装置)
32 第1の無線通信手段
33 第2の無線通信手段
34 上流側圧力検出手段

Claims (11)

  1. 管路に設けた遮断弁と、前記遮断弁の上流に備えた上流圧力検出手段と、前記遮断弁の下流に備えた下流圧力検出手段と、管路内の流れが所定値以下になった時に前記遮断弁を閉止し、前記下流圧力検出手段の圧力変動を判定して漏洩を監視する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記上流圧力検出手段で検出された圧力値が前記下流圧力検出手段で検出された圧力値以下の時に前記遮断弁を閉止し漏洩判定を行い、前記上流圧力検出手段で検出された圧力値が前記下流圧力検出手段で検出された圧力値より大きい時に漏洩監視を停止して前記遮断弁を開口する配管漏洩監視装置。
  2. 遮断弁の上流側と下流側を別流路で接続するバイパス流路と、前記バイパス流路の途中に減圧弁を備えた請求項1記載の配管漏洩監視装置。
  3. 遮断弁の下流側に備えられた複数個の個別流量計測手段からの流量情報信号によって管路内の流れを判定する管路内流れ検出手段を備えた請求項1又は請求項2記載の配管漏洩監視装置。
  4. 遮断弁の下流側に備えられた複数個のガス器具からの運転情報信号によって管路内の流れを判定する管路内流れ検出手段を備えた請求項1又は請求項2記載の配管漏洩監視装置。
  5. 減圧弁が開いたとき、遮断弁も開口して漏洩判定を停止する制御手段を備えた請求項2記載の配管漏洩監視装置。
  6. 下流圧力検出手段の圧力変動を学習し、ガス使用が最も少ない時間帯に漏洩を監視する制御手段を備えた請求項1又は請求項2記載の配管漏洩監視装置。
  7. 複数回の漏洩判定を行い、その結果のうち全回漏洩と判定したときのみ漏洩警報信号を出力する制御手段を備えた請求項1〜のいずれか1項に記載の配管漏洩監視装置。
  8. 複数回の漏洩判定を行い、その結果のうち1回以上漏洩と判定したとき漏洩警報信号を出力する制御手段を備えた請求項1〜のいずれか1項に記載の配管漏洩監視装置。
  9. 複数個の個別流量計測手段にそれぞれ備えた流量情報信号を送信する第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段からの送信信号を受信する第2の無線通信を備えた請求項3記載の配管漏洩監視装置。
  10. 瞬時流量計測手段を用いた管路内流れ検出手段を備えた請求項1または請求項2記載の配管漏洩監視装置。
  11. 制御手段で得られた所定の判定結果を送信するデータ伝送装置を備えた請求項1または請求項2記載の配管漏洩監視装置。
JP22004495A 1995-08-29 1995-08-29 配管漏洩監視装置 Expired - Fee Related JP3579976B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22004495A JP3579976B2 (ja) 1995-08-29 1995-08-29 配管漏洩監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22004495A JP3579976B2 (ja) 1995-08-29 1995-08-29 配管漏洩監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0961284A JPH0961284A (ja) 1997-03-07
JP3579976B2 true JP3579976B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=16745051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22004495A Expired - Fee Related JP3579976B2 (ja) 1995-08-29 1995-08-29 配管漏洩監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3579976B2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT3027U1 (de) * 1998-07-09 1999-08-25 Heinrich Weingartner Verfahren und vorrichtung zur überprüfung von leitungssystemen
JP2003090777A (ja) * 2001-09-20 2003-03-28 Ito Koki Kk ガス漏洩検知装置
KR100878681B1 (ko) * 2002-12-10 2009-01-13 주식회사 포스코 공압밸브 구동에어 압력 제어장치
KR200445590Y1 (ko) * 2009-05-12 2009-08-14 주식회사 에스티모빅 주유소의 이상 발생 모니터링 장치
US9851103B2 (en) 2011-12-15 2017-12-26 Honeywell International Inc. Gas valve with overpressure diagnostics
US9995486B2 (en) 2011-12-15 2018-06-12 Honeywell International Inc. Gas valve with high/low gas pressure detection
US9846440B2 (en) 2011-12-15 2017-12-19 Honeywell International Inc. Valve controller configured to estimate fuel comsumption
US9557059B2 (en) 2011-12-15 2017-01-31 Honeywell International Inc Gas valve with communication link
US9835265B2 (en) 2011-12-15 2017-12-05 Honeywell International Inc. Valve with actuator diagnostics
US10422531B2 (en) 2012-09-15 2019-09-24 Honeywell International Inc. System and approach for controlling a combustion chamber
CN103712755B (zh) * 2013-06-14 2016-06-29 清华大学 一种模拟天然气在土壤中泄漏的试验装置
EP2868970B1 (en) 2013-10-29 2020-04-22 Honeywell Technologies Sarl Regulating device
US10024439B2 (en) 2013-12-16 2018-07-17 Honeywell International Inc. Valve over-travel mechanism
US9841122B2 (en) 2014-09-09 2017-12-12 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic valve proving system
US9645584B2 (en) 2014-09-17 2017-05-09 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic health monitoring
US10503181B2 (en) 2016-01-13 2019-12-10 Honeywell International Inc. Pressure regulator
US10564062B2 (en) 2016-10-19 2020-02-18 Honeywell International Inc. Human-machine interface for gas valve
CN107366834B (zh) * 2017-08-22 2024-03-26 上海科勒电子科技有限公司 水管漏水检测方法、存储介质及电子设备
US11073281B2 (en) 2017-12-29 2021-07-27 Honeywell International Inc. Closed-loop programming and control of a combustion appliance
US10697815B2 (en) 2018-06-09 2020-06-30 Honeywell International Inc. System and methods for mitigating condensation in a sensor module
CN109211478A (zh) * 2018-07-17 2019-01-15 中石化石油工程技术服务有限公司 一种模拟高含硫天然气泄露环境的实验***及方法
CN109372078A (zh) * 2018-10-30 2019-02-22 武汉圣禹排水***有限公司 一种分流井的流量控制方法及控制***
JP7149458B2 (ja) * 2018-11-05 2022-10-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 ガスメータ
CN114484294A (zh) * 2021-12-29 2022-05-13 东本电气科技(苏州)有限公司 一种燃气立管的检漏方法及检漏装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0961284A (ja) 1997-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3579976B2 (ja) 配管漏洩監視装置
EA024948B1 (ru) Система для обнаружения утечек текучей среды
US8448525B2 (en) Differential pressure based flow measurement
CN102667422A (zh) 自监测流量测量装置及用于其操作的方法
JP3538989B2 (ja) 配管漏洩監視装置
KR20100075819A (ko) 유량 계측 장치, 유량 계측 시스템, 및 유량 계측 방법
JPH04363638A (ja) ガス供給システムの漏洩監視方法
JP3901159B2 (ja) ガス配管漏洩監視装置
JPH1164055A (ja) 流量計測装置
JP2604981B2 (ja) ガス漏洩監視装置
JP3438955B2 (ja) 共用配管のガス漏れ検知装置
KR100264677B1 (ko) 가스누설량 검출 자동경보 제어시스템
JPH0829289A (ja) ガス漏洩監視装置
JP3393593B2 (ja) ガス漏洩検知装置
JP3308119B2 (ja) 流量制御系の異常検知装置
JP3042248B2 (ja) ガス供給設備異常監視装置
JP7466390B2 (ja) ガス供給異常判定システム
JP2022015608A (ja) ガス供給異常判定システム
JP2611083B2 (ja) ガス漏洩検知装置
JP2001337004A (ja) ガス漏洩検査システム
JP3221556B2 (ja) 異常検出装置、異常検出方法、及び異常検出プログラムが記録された媒体
JPH04168334A (ja) パイプラインの漏洩検知装置
JPH1151383A (ja) ガス燃焼器具の安全装置
JPH0520568A (ja) ガス安全保障装置
JPH0476309A (ja) ガス供給設備異常検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040712

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070730

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees