JPH01153809A - 加圧ロール装置 - Google Patents

加圧ロール装置

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JPH01153809A
JPH01153809A JP31093087A JP31093087A JPH01153809A JP H01153809 A JPH01153809 A JP H01153809A JP 31093087 A JP31093087 A JP 31093087A JP 31093087 A JP31093087 A JP 31093087A JP H01153809 A JPH01153809 A JP H01153809A
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JP
Japan
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roll
rolls
pressure
pressurized
electromagnets
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Pending
Application number
JP31093087A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Murai
亮介 村井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抄紙機械、食品機械等において製品の圧延又
は脱水等に用いられる加圧ロール装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の製品の圧延又は脱水等を行う加圧ロール装置にお
いては、第8図に示すように2本のロールx/、21に
よってその間にはさまれた被加圧物3′を加圧・圧延す
る構造となっている。このロールにおいて被加圧物3′
の面圧を調整するには、同図に示すようにロール内に設
置された油圧を利用した押し付は力を利用する複数のロ
ール加圧装置4′によってロール外周にクラウンを与え
る方法を用いている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の装置では被加圧物3′に対してロール外面を
押し付ける方法により被加圧物に面圧を与えるため、押
し付は反力を支持することが必要となり、ロール軸5′
端部でこの押し付は反力を支えている。このために、ロ
ール全体は常に両端で反力を支持するタイプの変形モー
ドとなり、加圧装置4′による調整を行ったとしてもロ
ール軸方向に被加圧物に対して任意の面圧分布とするこ
とは極めて難しい。特に、経験的に第9図に示すように
ロール両端からロール長りの約1/4離れた位置は面圧
分布の節となり面圧調整が不可能とされている。また、
軸5′は加圧反力を伝達するに十分な直径を必要とする
更に、従来の装置では、前工程の関係で被加圧物3′が
第10図(A)に示すように凹凸がある状態で入ってき
た場合、油圧による力で被加圧物3′に面圧分布を与え
ているため、その加圧力は一定となり、ロールにより圧
延または脱水された被加圧物3′は第10図(B)に示
すように凹凸を持ったまま全体的に薄くなった状態で出
てくる。これは均一な厚さの製品を要求される製紙業な
どでは問題となっている。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、少くとも一方のロール内にロール加圧装置が
設置された対をなすロールを備えた加圧ロール装置にお
いて、上記ロール加圧装置は互いに独立しロールの軸方
向に配置された複数の磁力可変の磁石を備えるようにし
た。
〔作用〕
本発明では複数の互いに独立した磁力可変の磁石をロー
ルシェル内の軸方向に配置したロール加圧装置を備えて
いるので、磁石の磁力を調整することによって、ロール
から被加圧物へ作用する加圧力を容易に変更・調節する
ことができる。また、その一部の磁石の磁力を調整して
ロール加圧装置によってロールに作用する力を軸方向に
おいて調整することによって、ロール外周のクラウンを
調整して被加圧物に任意の面圧分布をもつ加圧力を容易
に与えることができる。
更に、加圧装置の各磁石として、2個の磁石を用い同じ
磁極をもつ端部を対向させて配置するときには、上記作
用に加えて、被加圧物の厚さの厚い部分によるロール外
周の変形に従って2個のロールを接近させ又は離して磁
石の反撥力を強く又は弱くし、これによって被加圧物の
厚い部分には強い面圧を与え、薄い部分には弱い面圧を
与えて、厚さの均一な製品が得られる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図によって説明する。
本実施例はそれぞれ軸5まわりに回転するロール1.2
のロールシェル内にそれぞれ独立した複数の電磁石をも
つ磁気ロール加圧装置4を設けたものである。同加圧装
置4の各々では、ロール1゜2のロールシェル内面に接
するシェー状の電磁石4aが支持部4bに摺動できるよ
うに取付けられ、同支持部4bはロール軸5に取付けら
れている。
またロール1のロール加圧装置4とロール2の加圧装置
4は図示のように対向するように設けられ、ロール1内
のロール加圧装置4の電磁石4aとロール2内のロール
加圧装置4の電磁石4aとの対向する部分は互いに逆の
磁極をもつように構成されている。また、上記電磁石4
aのコイルは図示しない配線によってロール外の電線に
接続されている。
本実施例においては、ロール1及びロール2内のロール
加圧装置の対向する電磁石4a、4aが互いに引き合う
ことによりて、ロール1,2を介して同ロール1,2内
を通る被加圧物3に加圧力が負荷される。また、すべて
の上記電磁石4aの磁化強さを変えることによって、被
加圧物3に作用する加圧力を調整することができる。更
に、ロール1及び2の軸方向に配置した電磁石4aのう
ちの一部のもの\磁化強さを変えることによって、ロー
ル軸方向の面圧分布を調整することもできる。
なお、上記各操作は、ロールの運転中においてもロール
外から電磁石4aに流れる電流を制御することによって
行うことができる。
また、本実施例では加圧力は対向する電磁石4a間で発
生し、ロール軸5は加圧反力を伝達する必要がないので
、同軸5を細くすることが可能である。
第2図は本発明の第二の実施例を示すものであって、ロ
ール2内のロール加圧装置14は上記第一の実施例と同
様の構造とし、他方のロール1内のロール加圧装置14
′は、ロール軸5に固定された支持部14′bに摺動で
きるように取付けられたロール軸1の軸方向はy全長に
延びる1本の電磁石14′aを備えるようにした。ロー
ル加圧装置14の電磁石とロール加圧装置14′の電磁
石14’ aの対向する部分は、第一実施例と同様に互
いに逆の磁極を有するよ5IC構成される。上記ロール
加圧装置14゜14′の電磁石は図示しない配線によっ
てロール外の電線に接続されている。
本実施例においても、第一実施例と同様に運転中にロー
ル加圧装置14.14’の電磁石の磁化強さを変えるこ
とによって被加圧物3に作用する加圧力を調整すること
ができると共に、ロール加圧装置14の電磁石のうちの
一部のもの\磁化強さを変えることによってロール軸方
向の面圧分布を調整することができ、更にロール軸5を
細くすることができる。
また、ロール1内のロール加圧装置14′の上記電磁石
14′已に相当する部分を電磁石に代えて磁性体とする
ことによっても、上記と同様の作用、効果を得ることが
できる。
第3図に本発明の第三の実施例を示す。本実施例は上記
第−及び第二の実施例の電磁石に代えて、円筒状の電磁
石冴をロールの軸方向に配列するようにしたものである
本実施例においても、上記第−及び第二の実施例と同様
の作用及び効果を奏することができる。
本発明の第四の実施例を第4図によって説明する。本実
施例では、互いに独立したロール加圧装置あを、軸5の
まわりに回転する一方のロール2の軸方向に配置した。
同ロール加圧装置あは支持部34cによって軸5に取付
けられている。またロール加圧装置あは磁石34a及び
34bを備え、磁石34bは上記支持部34cの端部に
固定され、磁石34aは磁石34bの両側に取付けられ
た端板34(Lに摺動できるように磁石34bの上側に
挾持されている。磁石34a、34bは、1対の電磁石
、又は一方を電磁石他方を永久磁石とし、対向する部分
は同じ磁極を有するように構成されていて、磁石34a
の上端はロール2のシェル内に接するように配置され【
いる。また、電磁石は図示しない配線によってロール外
の電源に接続されている。
上記構成を有する本実施例では、磁石34a 、 34
bは互いに反撥し、これによって磁石34aによってロ
ールシェルに加圧力を加えて、ロール間の被加圧物3に
加圧力を与える。
第5図に示すようにロール軸方向において部分的に厚い
被加圧物3がロール間に入って来たときには、厚い部分
のロール加圧装置の磁石34a * 34bは互いに接
近すること\なり、これに反比例して磁石34a、34
b間の反撥力は増大して当該部分のロール加圧装置あの
磁石34aによるロールシェルへの加圧力は大きくなり
、被加圧物3の厚い部分に強い面圧を与え、また逆に被
加圧物3が薄い部分にあっては、磁石34a、34’b
の間隔は大きくなって磁石34a、34b間の反撥力は
減少して被加圧物3への面圧が減少する。このようにし
て、第6図に示すように被加圧物3の厚さを修正してこ
れを均一化することができる。また、磁石のうちの電磁
石の磁4t1強さを変更することによって、ロールの運
転中に被加圧物3に作用する加圧力を調整することがで
きると共に、一部の電磁石の磁札強さを変えることによ
って、ロールの運転中にロール軸方向の面圧分布を調整
することができる。
第7図によって本発明の第五の実施例を説明する。本実
施例は、上記第四の実施例と一方の磁石34aに代えて
、ロール軸5まわりを回転するロール2のロールシェル
内面に取付けた磁石44Lを採用したものである。他方
の磁石441)は第四の実施例と同様の構造を有し、支
持部44cを介してa −ル軸5に取付けられている。
また、磁石44aと441)の対向する部分は同じ磁極
を有し、かつ、磁石44a、44bの双方を電磁石又は
一方を電磁石他方を永久磁石とすることも第四実施例と
同様である。
本実施例においては、加圧装置材の一方の電磁石44a
がロール2と共に回転するが、両磁石間に生ずる反撥力
によりて、第四実施例と同様の作用及び効果を奏するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明は、加圧ロール装置の対をなすロールのうち少く
とも一方のロールシェル内に設けられたロール加圧装置
が、互いに独立しロールの軸方向に配置された複数の磁
力可変の磁石を備えているので1以上説明したように、
極めて容易に、a −ル加圧装置によりてロールを介し
て被加圧物に作用する加圧力を調整することができ、ま
たロール軸方向において被加圧物に作用する面圧分布を
調整することができる。
また更に、被加圧物の厚さの厚薄に応じて被加圧物に作
用する加圧力を変更するようにすれば、被加圧物の平坦
度を修正してその厚さを均一化し、製品の品質を向上さ
せることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(7!は本発明の第一の実施例のR断面図、第1
図(B)は同側面図、第2図は本発明の第二の実施例の
縦断面図、第3図(Nは本発明の第三の実施例の縦断面
図、第3図(B)は同側面図、第4図(A)は本発明の
第四の実施例の1部を縦断した正面図、第4図(B)は
第4図(A)の要部の拡大図、第5図は同実施例の作用
の説明図、第6図は同実施例により加圧された被加圧物
の説明図、第7図(Nは本発明の第五の実施例の要部の
正面図、第7図(B)は同側面図、第8図は従来の加圧
ロール装置の説明図、第9図は同従来の加圧ロール装置
の作用説明図、第10図(A) 、 (B)はそれぞれ
従来の加圧ロール装置による被加圧物の圧延前及び圧延
後の状態の説明図である。 1.2・・・ロール、   3・・・被加圧物、5・・
・ロール軸、 4、14.14’ 、 24.34.44・・・ロール
加圧装置、4a、 14’a、 34a、 34b、 
44a、 44b−・−磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少くとも一方のロールシェル内にロール加圧装置が設置
    された対をなすロールを備えた加圧ロール装置において
    、上記ロール加圧装置は互いに独立しロールの軸方向に
    配置された複数の磁力可変の磁石を備えたことを特徴と
    する加圧ロール装置。
JP31093087A 1987-12-10 1987-12-10 加圧ロール装置 Pending JPH01153809A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02216294A (ja) * 1989-02-15 1990-08-29 Berumateitsuku:Kk 磁気利用のロール加圧装置
JP2006305592A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Nag System Co Ltd 精密抵抗溶接装置
WO2010137206A1 (ja) 2009-05-29 2010-12-02 シャープ株式会社 アクティブマトリクス基板及びそれを備えた表示装置
KR102664847B1 (ko) * 2023-03-03 2024-05-10 한전케이피에스 주식회사 롤러 장치

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