JPH01152914A - ハンドホールの増管方法 - Google Patents

ハンドホールの増管方法

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JPH01152914A
JPH01152914A JP62308316A JP30831687A JPH01152914A JP H01152914 A JPH01152914 A JP H01152914A JP 62308316 A JP62308316 A JP 62308316A JP 30831687 A JP30831687 A JP 30831687A JP H01152914 A JPH01152914 A JP H01152914A
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JP
Japan
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hole
duct
hand hole
handhole
temporary
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JP62308316A
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JPH0787666B2 (ja
Inventor
Kotaro Itonaga
糸永 浩太郎
Shiyuuzou Kudou
工藤 衆蔵
Kazuyoshi Shintoku
新徳 和義
Haruka Sakai
坂井 遼
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ハンドホールの増管方法の改良に関し、さら
に詳しくは作業工数および作業時間を軽減して、しかも
安全かつ確実1管路の増設を行なうことができるハンド
ホールの増管方法に関づるものである。
(従来の技術) 建築物における電線やケーブルなどの配線管路において
は、それらの管路をプールするためのハンドホールが使
用されている。
ハンドホールは通常コンクリ−1・または合成樹脂から
なる箱状に形成されており、その側壁は可成りの肉厚を
有している。
そして、第3図に示したように、ハンドホール1はその
壁部に予め必要数のダクトスリーブ2が設けられており
、このダクトスリーブ2に管路を挿入することにより実
用に供される。
ここで、管路をざらに増設しようとする場合には、第4
図に示したように、ハンドホール1の壁部をぞの内外か
ら破壊して穴3を設け、この穴3にダクトスリーブ2を
差し込んで、モルタル層4を詰めると共に、さらに必要
に応じて前記穴3の外部に防水コンクリートを打設し、
モルタル層4が硬化した後に、前記ダウ1〜スリーブ2
に対し管路5を挿入するという多くの工数を必要として
いた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の方法においでは、ハンド
ホール1の壁部を破壊して穴3を設ける際に、ハンドホ
ール1の内外から工事を行なう必要があるため、とくに
ハンドホール1内での作業が困難であるばかりか、ハン
ドホール1内に収納されている管路を傷付けないように
防護することなどに細心の注意を要していた。
さらに、ハンドホール1の壁部破壊作業は激しい騒音や
振動を伴うため、騒音公害上の不具合があるばかりか、
予め取付けておいたダクトスリーブ2やケーブルなどの
管路5が損傷しやすいという問題があった。
本発明は、上述した従来のハンドホールの増管方法にお
ける問題点を解決するために検討した結果、達成された
ものである。
したがって、本発明の目的は、作業工数および作業時間
を軽減して、しかも安全かつ確実に管路の増設を行なう
ことができるハンドホールの増管方法を提供することに
ある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) すなわち本発明は、ハンドホールの壁部に管路を増設す
るに際し、ハンドホールの築造時に予め設けた外拡がり
テーパー状の仮穴にかぶせておいた蓋体を撤去し、前記
ハンドホールの外側から前記仮穴に対し、先端に樹脂モ
ルタルをテーパー状に取付けたダクトスリーブを挿入し
て接着固定した後、前記ダクトスリーブを介して管路を
取(jけることを特徴とする。
(作用) 本発明の増管方法は、ハンドホールの築造時に予め設け
た外拡がりテーパー状の仮穴にかぶせておいた蓋体を撤
去し、前記ハンドホールの外側から前記仮穴に対し、先
端に樹脂モルタルをテーパー状に取付けたダクトスリー
ブを挿入して接着固定した後、前記ダクトスリーブを介
して管路を取付けることを特徴とするため、増管時にハ
ンドホールの壁部の破壊作業が不要となり、ハンドホー
ル内部での作業を必要としないばかりか、壁部の破壊作
業時における騒音や振動およびダクトスリーブやケーブ
ルなどの管路の損傷が効果的に解消する。
したがって、本発明のハンドホールの増管方法によれば
、従来の方法に比較して作業工数および作業時間をきわ
めて軽減することができ、しかも安全かつ確実に管路の
増設を達成することができる。
(実施例) 以下に、図面を参照しつつ、本発明のハンドホールの増
管方法の実施例について詳細に説明する。
第1図は本発明方法により管路を増設するハンドホール
の斜視説明図、第2図(a)〜(d)は本発明の方法を
工程順に説明する断面説明図である。
第1図において、10はコンクリート製または合成樹脂
製のハンドホールであり、その側壁には予め2本の既設
ダクトスリーブ13aおよび13bが取付けられている
11a111bおよび11CはwI管に使用する仮穴で
あり、各仮穴にはたとえば合成樹脂製の蓋体12a11
2bおよび12cが接着剤を介して固定されており、ハ
ンドホール10の内部は確実に閉塞されている。
L(7)仮穴11a111bおよび11cは、ハンドホ
ール10の成形と同時に予め設けられたものであり、穴
の外側直径が大きく、内側直径が小さい外拡がりテーパ
ー状となっている。
また、20a、20bおよび20cは増管用に用いるダ
クトスリーブであり、その仮穴に対する挿入側には樹脂
モルタル21a121bおよび21Cが、仮穴11a、
llbおよび11cのテーパーに合致するテーパー状と
なるように取付けられている。
このダクトスリーブ20は、通常適度の剛性と可撓性を
有する合成樹脂を成形してなる管状物、望ましくは蛇腹
管からなり、管路の温度、地震および地盤沈下などによ
る伸縮を吸収する機能を有しており、その中空部に管路
を挿入することにょリ、管路をハンドホール内へ案内す
ると共に、管路を固定保持する役目を果す。
次に、第2図にしたがって、本発明の層管方法を工程順
に説明する。
まず、第2図(a>に示したように、通常時においては
、蓋体12がハンドホール10の仮穴11に対し、接着
剤などにより固定取付けられており、ハンドホール10
の内部は外部から完全に閉塞されている。
そして、層管の必要が生じた場合には、第2図(b)に
示したように、たとえばテコなどの治具を使用して仮穴
11から蓋体12を撤去する。
次に第2図(C)に示したように、ダグ1〜スリーブ2
0の挿入側に、樹脂モルタル21をテーパー状に取付け
、さらにこの樹脂モルタル21の表面に接着剤22を塗
布したものを、ハンドホールの外側から仮穴11へと挿
入し、仮穴11と樹脂モルタル21部分を完全に一致さ
せて、接着固定せしめる。
ここで、樹脂モルタル21は、仮穴11のテーパー状と
外形が合致するように、たとえばテープ状樹脂モルタル
がテーパー巻きされているものであることが望ましく、
仮穴11と樹脂モルタル21のテーパー形状が合致しな
い場合には、ダクトスリーブ20を確実に取付は固定で
きなくなるため好ましくない。
樹脂モルタル21と接着剤22が完全に硬化した後、ダ
クトスリーブ20の他端から、ケーブルなどの管路30
を挿入することにより、ハンドホール10の側壁を破壊
せずとも、ハンドホール10への層管作業が完了する。
このように、本発明のハンドホールの層管方法によれば
、ハンドホールの築造時に予め仮穴を設けて、これを蓋
体にて閉塞しておくことにより、ハンドホールの側壁を
破壊することなく、しかもハンドホールの外側からの作
業のみで、効率的にダクトスリーブを取付けることがで
きる。
したがって、ハンドホールの側壁を破壊するための作業
、とくに、ハンドホールの内部から、ハンドホール内に
収納されているケーブルなどの管路を傷付けないように
細心の注意を払いながら行なっていた側壁の破壊作業が
不要となり、層管作業時間をきわめて短縮することが可
能となる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したとおり、ハンドホールの築造時に予
め設けた外拡がりテーパー状の仮穴にかぶせておいた蓋
体を撤去し、前記ハンドホールの外側から前記仮穴に対
し、先端に樹脂モルタルをテーパー状に取付けたダクト
スリーブを挿入して接着固定した後、面記ダクトスリー
ブを介して管路を取付けることを特徴とするため、層管
時にハンドホールの壁部の破壊作業が不要となり、ハン
ドホール内部での作業を必要としないばかりか、破壊作
業時における騒音や振動およびダクトスリーブやケーブ
ルなどの管路の損傷が効果的に解消する。
したがって、本発明のハンドホールの層管方法によれば
、従来の方法に比較して作業工数および作業時間をきわ
めて軽減することができ、しかも安全かつ確実に管路の
増設を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法により管路を増設するハンドホール
の斜視説明図、第2図<8)〜(d)は本発明の方法を
工程順に説明する断面説明図、第3図は従来のハンドホ
ールの斜視説明図、第4図(a)〜<C)は従来のハン
ドホールの層管方法を工程順に説明する断面説明図であ
る。 10・・・ハンドホール 11・・・仮穴 12・・・蓋体 13・・・既設ダクトスリーブ 20・・・ダクトスリーブ 21・・・樹脂モルタル 22・・・接着剤 30・・・管路 代理人  弁理士  三 好  保 男第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハンドホールの壁部に管路を増設するに際し、ハンドホ
    ールの築造時に予め設けた外拡がりテーパー状の仮穴に
    かぶせておいた蓋体を撤去し、前記ハンドホールの外側
    から前記仮穴に対し、先端に樹脂モルタルをテーパー状
    に取付けたダクトスリーブを挿入して接着固定した後、
    前記ダクトスリーブを介して管路を取付けることを特徴
    とするハンドホールの増管方法。
JP30831687A 1987-12-05 1987-12-05 ハンドホールの増管方法 Expired - Lifetime JPH0787666B2 (ja)

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JPH01152914A true JPH01152914A (ja) 1989-06-15
JPH0787666B2 JPH0787666B2 (ja) 1995-09-20

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Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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