JPH01150985A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

Info

Publication number
JPH01150985A
JPH01150985A JP62308680A JP30868087A JPH01150985A JP H01150985 A JPH01150985 A JP H01150985A JP 62308680 A JP62308680 A JP 62308680A JP 30868087 A JP30868087 A JP 30868087A JP H01150985 A JPH01150985 A JP H01150985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
block
colors
image
representative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62308680A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Yanaka
俊之 谷中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP62308680A priority Critical patent/JPH01150985A/ja
Publication of JPH01150985A publication Critical patent/JPH01150985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー画像処理装置に関し、特に平坦部、エツ
ジ部、網点等の属性を判定する機能を有するカラー画像
処理装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の白黒画像処理装置は画像のエツジ部を強調するこ
とで、よりコントラストを高くしたり、また画像の平坦
部を平滑化処理することで、雑音等を除去する等により
画質の改善を行っている。
そして、このように、一般的にはエツジ部と平坦部とを
区別するためのエツジ判定手段が必要であり、このため
に従来の白黒画像処理については種々のフィルタリング
処理や統計的処理が提案されている。
一方、カラー画像処理装置においても、この様な白黒画
像処理装置が具備する処理能力が近年において必要とな
りつつある。
特に、カラー画像を形成した印刷物を対象とすることが
多く、その一般的な印刷物をイエロー、マゼンタ、シア
ン、黒等のインクによるドツト(以下、網点という)に
よって表現している。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、この網点を色のエツジ部とするか、平坦部と
するか、あるいはどちらにも属さない一網点部と判定す
るかは、カラー画像処理の効果を十分に発揮するための
重要な問題として挙げられる。一般的なエツジ判定によ
れば、網点を色のエツジに誤判定することが往々にして
起こるため、文字等の色のエツジ部と網点との分離は困
難であった。
本発明は上述の問題点を解決するために鑑みなされ、そ
の目的とするところは、カラー画像をある領域毎にエツ
ジ、網点、平坦等の属性を適確に判別できると共に、良
好なカラー画像に処理するカラー画像処理装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 上述した問題点を解決し、目的を達成するために、本発
明に係わるカラー画像処理装置は処理の対象となるカラ
ー画像をある一定の画素領域に分割する分割手段と、該
分割手段により分割したそれぞれの領域毎に該領域内を
代表とする色の種類数を求める色数検出手段と、該色数
検出より検出した色の種類数に応じてエツジ部、網点部
、平坦部等の画像属性を判定する属性判定手段と、該属
性判定手段より判定した結果に基づいて前記領域のカラ
ー画像に適切な画像処理を施す画像処理手段とを有する
特に、前記色数検出手段は、前記画素領域の近傍に最も
多く存在する色や、下地の色等の背景の色の抽出する背
景色抽出手段と前記画素領域内の色のうち前記背景色抽
出手段より抽出された背景色と類似しない色から前記領
域内を代表とする色の種類数を求める手段とを有する。
[作用] 以上の構成により、分割手段は処理対象であるカラー画
像を一定の画素の集まりである領域に分割し、色数検出
手段は領域毎にその領域内を代表する色の種類数を求め
、属性判定手段はその種類数に応じてエツジ部、網点部
、平坦部等の画像属性を判定し、画像処理手段は属性の
判定結果に基づいて適切な画像処理を施す。
このように、カラー画像の適切な属性判定ができ、適切
な画像処理を行うことができ、良好なカラー画像を得る
ことができる。
また、前記構成のうち色数検出手段において背景色抽出
手段で求められた背景色に類似しない人から領域内を代
表とする色の種類の数を求めることにより、色数検出手
段を簡素にかつ高速に行うことを可能にする。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明にかかる実施例を詳細
に説明する。
ただし、本説明ではカラー画像処理装置としてカラー画
像データの符号化、記憶、復号化といった処理を行う場
合で説明する。
〈第1の実施例〉 (第1の実施例によるカラー画像処理装置のブロック構
成図(第1図)) 第1図は第1の実施例のカラー画像処理装置のブロック
構成図である。
第1図において、1は第1の実施例のカラー画像処理装
置であり、2は原稿に記録されたカラー画像を読み取っ
てカラー画像データ列C1を出力する画像入力部であり
、一般には色の3原色信号赤、緑、青のデータである。
3はカラー画像データ列CIを順次に一時記憶していき
、m列分(mは自然数)の、mxn画素のブロック毎に
カラー画像データC□として出力するブロックバッファ
メモリ部である。4はmxn画素ブロック内を代表する
特徴的な2色(以下、代表色CLI、CL2という)を
抽出する代表色抽出器であり、5は代表色CLI、CL
2と背景色Cl1Gとから画素ブロック内に色のエツジ
があるか否かを判定する色エツジ判定器である。
また、6は画素ブロック内の平均的な色(以下、平均色
という)CAvを出力するブロック平滑器であり、7は
平均色CAvを背景色CV+aとして保存するラッチで
ある。8は代表色CL1.CL2と背景色CBGの内か
ら色エツジ判定器5の色選択用のフラグとして機能する
選択フラグ(以下、5FLGという)であり、画素ブロ
ック内にエツジを有するか否かを判定するためのエツジ
フラグ(以下、EFLGという)とに基づいて1色を選
択し決定する色決定器である。以下、この色決定器8で
決定した色を保存する色(以下、保存色という)CPR
という。9は色Cをコードデータ(以下、CDIという
)に縮退する符号化器であり、10は画素ブロックのカ
ラー画像データCanよつエツジ等の画素ブロック内に
おける構造を表わす構造データ(以下、DTという)を
求める構造解析器(例えば、カラー画像データを2値化
する2値化器が挙げられる)である、11は構造データ
DTをコードデータ(以下、CD2という)に縮退する
符号化器であり、12はカラー画像全体のこれらコード
データCD1.CD2を記憶する画像メモリ部であり、
13はコードデータDC2を構造データDTに復号する
復号化器である。
また、14はコードデータCDIを保存色CPR%5F
LG、EFLGに復号する復号化器であり、15は保存
色CPRを背景色CB(lとして保存するラッチである
。16は保存色CPR或いは背景色C8゜のいずれか一
方を画素毎のカラー画像データC□とするか否かをGF
LG、EFLGと構造データDTとから選択する色選択
器である。17は画素ブロック毎に処理されたカラー画
像データC□を一時記憶し、カラー画像データ列C1と
して出力するバッファメモリ部である。18はカラ−画
像を形成する画像形成部である。 尚、代表色抽出器4
、色エツジ判定器5、ブロック平滑器6、ラッチ7、色
決定器8、符号化器9,11、構造解析器10を総称し
て符号化部とし、また復号化器13,14、ラッチ15
、色選択器16を総称して復号化部とする。
(第1の本実施例によるカラー画像処理装置の動作説明
) 上述の如く構成されたカラー画像処理装置の動作を簡単
に説明する。
まず、画像人力部2で原稿等の原画像を読み取り、カラ
ー画像データ列C,を順次バッファメモリ部3に入力す
る。このときのカラー画像データ列CIは一般には色の
3原色信号R,G、B等で表現されている。バッファメ
モリ部3は画像入力部2よりのカラー画像データの人力
速度と、バッファメモリ部3から後段にある符号化部の
処理速度の相違を緩衝し、mxn画素ブロックから成る
カラー画像データC0を取り出す。以下同様にmxn画
素ブロック毎の処理を行うものとする。
さて、代表色抽出器4はmxn画素ブロックから成るカ
ラー画像データCanの中からこのブロックを構成する
色と考えられる特徴的な代表色CL1、Cl3を抽出し
、これらCLI及びCl3を色エツジ判定器5、色決定
器8に出力する。尚、本実施例においては簡単に説明す
るため2色(CLl、Cl3)の代表色を抽出したが、
これに限定されるもではなく、3色或いは4色の代表色
を抽出しても、本実施例によるカラー画像処理装置1の
規模や処理速度等を考慮すれば同様に実現できる。
一方、この処理と並列に、平滑器6によって画素ブロッ
ク内の平均色CAVを求め、色エツジ判定器5の出力E
FLGがRESET (“Onをいう)なら平均色CA
Vを背景色Caaとしてラッチ7で保存し、色エツジ判
定器5に出力する。色エツジ判定器5は代表色CLI、
CL2と背景色CBGより画素ブロック内に色のエツジ
があるか否かを判定し、色のエツジがある場合にはEF
LGを5ET(’“1nをいう)し、色のエツジがない
場合はEFLGをRESET (0″をいう)する。
ざらにEFLGをSETした場合には、この画素ブロッ
クの色のエツジを構成する色が代表色CL1とCl3の
うちいずれか一方であることを示す5FLGをセットし
て出力する。ここでは代表色CLIなら5FLGを5E
TL/、代表色CL2なら5FLGをRESETする。
尚、代表色と5FLGとのSET/RESETの関係が
逆であっても良い。
以上において、色のエツジを構成する一方の色を背景色
CBGとする。上記のEFLG及び5FLGは色決定器
8と符号化器9に出力される。色決定器8は代表色’C
LI、CL2.平均色CAVの内より、保有色CPRを
EFLGとSFL、Gとに基づいて決定する。以下にそ
の決定方法の一例を下記に示す第1表に従って説明する
(以下、余白) 第1表 尚、本実施例において保存色CPRを1色のみ選ぶがこ
の限りではなく、本実施例の主旨を逸脱しない範囲で種
々変形可能である。上述の代表色CL1.CL2の2色
がさらに増して3色、4色を有した場合も考慮し、また
、以下に続く符号化器9の効率と色の劣化等を考慮して
、保存色CPRの数を1色に限らず、さらに増すことは
可能である。これに加えて、少なくとも代表色の数より
保存色の数を少なくすれば状態変数を低減することが可
能となり、色決定器8の効力を発揮できる。
符号化器9はEFLG、5FLGと保存色CPRをコー
ドデータCDIに符号化する。
また、符号化器9はルックアップテーブル方式を採用し
ており、ROM (またはRAM)で構成している。尚
、読み取る原稿等の端のカラー画像は画素ブロックで先
頭もしくは後端に相当しており、特に先頭の画素ブロッ
クではまだ背景色CBGを決定できないので、この先頭
の画素ブロックにおいては先頭の画素ブロックの平均色
CAVを背景色Cl1(lとしてラッチ7にラッチする
。このときEFLGはRESETされており、GFLG
はどちらでも良く、本実施例ではRESETする。従っ
て先頭ブロックで保存色CPRをカラー画像の端に対し
て行う。
このように、mxn画素ブロック毎に保存色CPRを決
定し、この保存色CPRを符号化器9によりコードデー
タCDIに符号化する。
一方、構造解析器10は主に色エツジブロックで保存し
た色CPRと背景色CaOが画素ブロック内にどの様に
分布するかを示す構造データDTを作り出す。この構造
解析器10の代表的なものとして2値化器が挙げられる
。ここでの2値化器は、代表色CLI、Cl3とを各画
素データC1nとで比較することで行う。ここでは代表
色CLIに類似したカラー画像データを有する画素にb
itをRESET(“0゛°)にし、代表色CL2に類
似したカラー画像データを有する画素にはbitを5E
T(“1″)する。代表色とbitと、SET、RES
ETの関係を逆に設定することも可能である。代表色C
LI、Cl3はブロック内の画素データC□からもう一
度求めても良いが、代表色抽出器4の出力CLI、Cl
3を用いることも可能である。
このようにして求められた構造データDTは符号化器1
1によってコードデータCD2に符号化される。
上述の如く、各mxn画素ブロック毎に符号化されたコ
ードデータCDI、CD2を画像メモリ部12に記憶し
ていくことにより、原稿のカラー画像全体を記憶するこ
とができる。次に、記憶しているカラー画像を再び記録
紙等に記録して再現する方法に関して、以下に説明する
。尚、基本的には、符号化の逆を行うことにより、復号
化を実施できる。
まず、画像メモリ部12からmxn画素ブロックのコー
ドデータCDI、CD2をそれぞれ読み出し、各々に対
応する復号化器13.14に出力する。復号化器13は
コードデータCD2を構造データDTに復号化し、この
DTを色選択器16に出力する。復号化器14において
は、コードデータCDIを保存色CPRとEFLGと5
FLGとに復号化し、EFLGがRESETならば保存
色CPRを背景色C1゜とじてラッチ15に保存する。
そしてこの保存色CPRと背景色C5゜は共に色選択器
16に出力される。色選択器16ではブロック内の各画
素のカラー画像データの要素となる保存色CPR1或い
は背景色CBGのどちらを割り当てるかをEFLG、5
FLG、構造データDTの中から判定し、ブロック内の
カラー画像データC,anをバッファメモリ部17に出
力する。
次に、判定方法の一例を第2表に従って以下に説明する
(以下、余白) 第2表 註)表中のr−」はどちらでも良いことを示すまず、ブ
ロックバッファメモリ部17は復号化と画像形成部18
の処理速度との相違を緩衝し、mxn画素ブロックのカ
ラー画像データCmnを画像形成部18のデータ形式に
適応するカラー画像データ列C,に変換して、画像形成
部18に出力する。このようにして画像形成部18にお
いて可視で籾るカラー画像を再生する。
以上の動作において、符号化器9,11に至るまでの処
理を第3図と第4図とにより以下に説明する。
第3図は背景色C0中に単色文字があるカラー画像の場
合であり、mxn画素ブロック(ここでは、m=n=4
とする)  No、1〜No、7の順に処理を行う。図
において、30は白色(W)を背景色CIIGとするカ
ラー画像全体を示し、31はカラー画像30中の青色(
B)から成る単色文字rA」を示す。
まず、ブロックNo、1が先頭の画素ブロックであるた
めEFLGをRESETL、、保存色CPRと背景色C
BGはこのブロック N011の平均色CAvである白
色(Wl )とする。一方、構造データDTはEFLG
をRESETしているため、平坦ブロックと判定する。
ブロック No、2では代表色CL1、Cl3は共に白
色(W)であり、背景色C0はブロック No、1の白
色(Wl)である。従って、色エツジ判定器5において
色のエツジなしと判定する。
さて、エツジなしの場合にはフラグEFLGをRESE
Tの状態に保持し、この状態において保存色CPR及び
背景色CBOはブロックNo、2の平均色CAVの白色
(W2)となり、ここにおいてもブロックNo、1と同
様に構造データDTは平坦ブロックと判定する。またブ
ロック No、3では代表色CLI、CL2は白色(W
)、青色(B)であり、背景色COGはブロックNo、
2の白色(w2)である。従って色エツジ判定器4では
色のエツジありと判定し、フラグEFLGをSETする
。さらに構造データDTを2値化し、青色(B)の画素
と白色(W)の画素を区別するため、特に青色(B)の
画素にはビット“1″をSETする。
また、保存色CPRを代表色CL2 (ここでは青色(
B))とするため、5FLGをRESETとする。さら
に背景色CIIGをブロックNo、2の白色(W2)と
する。ブロック No、4及びNo、5もブロック N
o、3と同様の処理を行なうことにより色のエツジを含
む色エツジブロックと判定する。またブロック No、
6及びNo、7はブロック2と同様の処理を行うため平
坦ブロックと判定する。
次に、混合色から成るカラー画像より色を抽出する場合
について説明する。
第4図は白色(W)、黄色(Y)、赤色(R)、黄色(
Y)の順のストライブ状に並ぶカラー画像の一部を処理
対象画像とした場合を示しており、図中のMはマゼンダ
のドツトを示し、Yはイエローのドツトを示す。
図中のカラー画像において、黄色(Y)の場合は背景色
が白色(W)のときにイエロー(Y)(特に記録紙等に
印刷されたカラー画像の黄色をイエローとする)のイン
クによるドツトで形成され、赤色(R)の場合は更にそ
の上にマゼンタ(M)のインクのドツトを加えることに
より形成されている。ところで、カラー画像の解像力は
画像入力部2に具備したセンサとの解像力との関係によ
り異なるものであり、背景色が完全に白色(W)の場合
にはイエロー(Y)、マゼンタ(M)のそれぞれのドツ
トを解像することができず、一般的には混色した状態の
色(本実施例では白、黄、赤の色として第4図のカラー
画像を検出する)で画像が入力されることが多い。本実
施例においても混色した状態の色を解像する説明を以下
に行う。尚、高解像度の場合であっても色の抽出方法を
考慮することで第1の実施例は実施することが可能であ
る。
さて、ブロックN011は先頭の画素ブロックとなりE
FLGをRESETL、、保存色CPRと背景色CBG
はブロック N011の平均色CAvの白色(Wl)と
なる。従ってブロック No、1の構造データDTは平
坦ブロックと判定する。ブロック No、2では代表色
CLI、CL2は共に白色(W)であり、且つ背景色C
6゜も白色(W、)であるから、色エツジ判定器5で色
のエツジなしと判定する。またEFLGはRESETの
状態で保持され、保存色CPRと背景色CB(+はブロ
ックNo。
2の平均色CAvの白色(W2)となり、構造データD
Tを平坦ブロックと判定する。またブロックNo、3も
同様に平坦ブロックと判定する。
また、ブロック No、4では代表色CLI、CL2に
該当する白色(W)と黄色(Y)とを抽出し、背景色c
 a’aがブロック No、、3の平均色CAVの白色
(W、)であるから、色エツジ判定器5により色のエツ
ジ有りと判定し、フラグEFLGをSETする。また構
造データDTは白色(W)、黄色(Y)の画素を分離し
て、黄色(Y)の画素にビット“1″をSETする。ま
た保存色CPRを代表色CL2の黄色(Y)とし、これ
により5FLGをRESETする。ブロックNo、5で
は代表色CLI及びCl3は共に黄色(Y)であり、ま
た背景色CBGは白色(W3)であるため、色のエツジ
無しと判定する。また、EFLGをRESETし、構造
データDTを平坦ブロックと判定し、保存色CPRと背
景色CIIGはブロックN005の平均色CAvで黄色
(Ys )となる。ブロックN006もブロック No
、5と同様に平坦ブロックとに判定する。ブロックNo
、7では代表色CLI、CL2はそれぞれ黄色(Y)、
赤色(R)であり、背景色CBGはブロック N006
の黄色(Y6)であるから、色のエツジ有りと判定され
、EFLGをSETする。また構造データは黄色(Y)
と赤色(R)とで2値化して赤色(R)にビット″1“
をSETする。保存色CPRはCl3の赤色(R)とし
、このため5FLGをRESETする。
また、ブロックN018では代表色CL1.CL2は共
に赤色(R)で背景色CB(lはブロックN086の黄
色(Y)であるから、色のエツジ無しと判定され、EF
LGをRESETする。そして構造データDTは平坦ブ
ロックとなり、保存色CPRと背景色Caaは共にブロ
ックN008の平均色CAMで赤色(R8)となる。ブ
ロック°NO19もブロックN088と同様に平坦ブロ
ックとして処理される。ブロックNo、10では代表色
CLI、CL2はそれぞれ黄色(Y)、赤色(R)で背
景色CaOはブロック No、9の赤色(R9)である
から、色のエツジ有りと判定する。そして、EFLGを
5ETL、、構造データDTを黄色(Y)と赤色(R)
との2色により2値化し、代表色CLIの黄色(Y)に
ビット″1″をSETする。また保存色CPRをCLl
の黄色(Y)にし、5FLGをSETする。ブロックN
o、11では、代表色CLl、CL2は共に黄色(Y)
で背景色CB(+はブロック N009の赤色(R9)
であるから、色のエツジ無しと判定し、EFLGをRE
SETする。
さらに、構造データDTを平坦ブロックと判定し、保存
色CPRと背景色CBGを共にブロック No。
11の平均色CAVである黄色(Yll)にする。
以上により、画像のエツジの形と色とを保存する符号化
・復号化を実現できる。
次に、本実施例の主構成要素である色エツジ判定器5を
第2図を用いて説明する。
第2図は本実施例の色エツジ判定器5のブロック構成図
である。図において、20,21.22は2つの人力さ
れた色(同一色も含む)の相違の尺度となる量(以下、
色差という)を求める色差計算器であり、23,24.
25は入力された2つの数値を比較する比較器である。
26は排他的論理和を実行する器(EX−OR)であり
、2−7.28.31は論理積を行う器(ANI))で
ある。また、29.30は論理反転を行う器(N。
T)である。
以上の如く構成された色エツジ判定器5において、次に
色差の求め方について説明する。
一般にカラー画像データC,は色の3原色信号(R,G
、B)等の3次元座標で表現されている。一方、CIE
1976L’ a” b”均等色空間、CIE1976
L” u” v’均等色空間等では、2つの色差を空間
上の距離で表現することを提唱している。ここでは、カ
ラー画像データ列CIをCIE1976L” a” b
”均等色空間(以下、L″a″b″a″b″空間変換等
によって置き換えた場合を例にして説明する。
まず、カラー画像データから求められた色である代表色
CLI、CL2と背景色Cl5GとのL” a” b”
空間では、各々(L”、、a’″l+1)’1) 、(
L” 2 、a”2. b”2) +  (L’aa 
、 a”a。
、b″B(1)と表記するが、代表色CLIとCl3と
の色差ΔE0は色差計算器20により求められる。以下
にその式を示すと、 ΔE o−[(L”+−L”2)2+(a”+−a”2
)2+(b”+−b”2)2]”2同様に、代表色CL
Iと背景色caGの色差ΔE1は色差計算器21で求め
られ、また代表色CL2と背景色C1゜の色差ΔE2は
、色差計算器22で求められる。そして、各々の式は以
下のように成り立つ。即ち、 ΔE、= [(L”+−L”aa)” (a”+−a”aa)” 
(b”+−b’ao)2]”2ΔE2= [(L”2−L”[lG) ” (a’2−a”BG)
 ” (b’2−b”BG) 2] ”2尚、上記以外
に色差を近似的に求める方法があり、例えばルックアッ
プテーブルを用いたROM方式等が考えられる。
次に、求めた色差ΔEO+ ΔEl+ ΔE2と判定用
の閾値ko、kl 、に2とを比較器23,24.25
でそれぞれ比較することにより、CLIとCu2との色
の相違、CLlとCBGとの色の相違、Cu2とCII
Gの色の相違があるか否かを判定する。ここでは比較器
23,24.25の出力が“H″ (または°゛ビ)の
場合には、ΔEO>ko 、ΔE、>k、、ΔE2>k
2がそれぞれ真となり、それぞれの色の間には相違があ
ることを示す。また、逆に出力が°L” (または”o
”)の場合には、ΔE o > k o 。
ΔE+>k+、ΔE2>k2が偽となりそれぞれの色の
間には大差がないと判定したことを示す。
また、比較器23の出力がN0T29で反転され、出力
が“H” (または“1”)ならば、このブロックの代
表色CLIとCu2との間には大差がなく、1つの色で
代表できる平坦ブロックであると判定する。そしてこの
とkEFLGをRESETする。
また、EX−OR26は比較器24.25の出力から排
他的論理和を出力する。この出力が”H”(または“1
”)のときには、代表色CL1とCu2とのうちどちら
か一方が背景色CIIIGと大差なく、他の方がCB(
lと色が異なる場合である。逆に“L” (または“0
″)のときは代表色CLI、CL2の両方とも背景色C
BGと大差がない場合、または代表色CL1.CL2の
両方とも背景色CBGと異なる場合である。またAND
27は比較器23とEX−OR26との出力が共に“H
”のときのみ“H”を出力し、このときはこのブロック
は色エツジブロックとなりEFLGをSETする。EX
−OR26の出力が“H″ならN0T30で反転し、′
H″になる比較器23の出力がH”なら、このときはこ
のブロックを網点部とし判定しする。これによってEF
LGをRESETする。ここで網点部と判定してEFL
GをRESETにしたのは後述の処理において網点部を
平坦部と同様の処理を行う様にしであるからである。ま
た網点部用の別の処理がある場合には、網点フラ°グな
るものを設けてSETすれば良い。
さて、5FLGはエツジブロックであり、且0つΔEl
 >k、であるときに、AND28によってSETされ
る。それ以外の属性となる平坦、網点等ではRESET
される。これらの条件を表わしたのが以下に示す第3表
の真理値表である。
(以下、余白) 第3表 さて、第3表の真理値表を満たす器素子は第2図に示す
26〜31の器素子だけではなく、デコーダ等の器素子
においても十分可能である。
このようにして、本実施例のカラー画像処理装置1は第
1図に示す符号化部の符号化器9.11へそれぞれ入力
する信号を決定する。
次に、上記の第3表に基づいて、代表色CL1、Cl3
.背景色COGの色空間上の位置関係を示す属性に中で
、平坦ブロック、色エツジブロック、網点ブロックを第
5図(a)〜(d)に示す。
まず、第5図(a)は、平坦部の場合を示し、同図(b
)、(C)はエツジ部を示す。また同図(d)、(e)
は網点部を示す。これら第5図(a)〜(e)中の判定
用の閾値に0〜に2の大きさの関係を図示する上で、K
o ”K+−に2とする。尚、実際の閾値に0〜に2は
、各々に適した値が与えられるものである。
さて、前述の各種ブロックの判定方法を簡単に整理する
と以下のようになる。
■平坦ブロック  ;ブロック内の2つの代表色が背景
色の一致性と関 係なく1色である場合、 0色エツジブロック:ブロック内の2つの代表色が類似
した色でなく、 かつ2つの代表色の一方 が背景色と類似した色で ある場合、 ■網点ブロック  ニブロック内の2つの代表色が類似
した色でなく、 かつ2つの代表色の両方 とも背景色と類似した色 である場合、またはプロ ツク内の2つの代表色が 類似した色でなく、かつ 2つの代表色の両方とも 背景色と類似した色でな い場合、 となる。
〈第2の実施例〉 この上述の実施例によれば、1つの画素ブロック内の代
表色を2つ抽出し、画素ブロック内で保存すや色を1色
に限定した場合の判定法を用いているが、次にこの考え
方をさらに拡張した場合の第2の実施例を以下に説明す
る。
(第2の実施例のカラー画像処理装置のブロック構成図
及び主要部の構成(第6図、第7図))まず、第6図は
画像の属性判定方法を拡張した場合の実施例を示すカラ
ー画像処理装置のブロック構成であり、基本的には第1
図と同様に構成されており、異なる部分は代表色抽出器
と属性判定器である。
第6図において、1°はカラー画像処理装置であり、3
3は代表色を抽出する代表色抽出口である。34は画素
ブロックの属性として、平坦、エツジ、網点等を判定す
る属性判定器である。 また第7図は、代表色抽出器3
3と属性判別器34の詳細に説明する図であり、この実
施例においても4×4画素ブロックのカラー画像データ
C□を用いる。
第7図において、41は第2図の20.21゜22と同
様に色差を求める色差計算器であり、42は人力した2
つの数値を比較する比較器である、また43は比較器4
2の比較結果を一時的に記憶するフラグバッファであり
、44はフラグバッファ43によってカラー画素データ
C,nの流れを制御するゲートである。45はゲート4
4から出力されたカラー画素データCIa11の色の類
似性よりグループ分けするグループ分類器であり、46
はグループ分類器45でグループ分けした色のグループ
数を計数するカウンタである。
また47はカウンタ46の出力する計算値Nと複数の閾
値Nl、N2とを比較する比較器である。41〜45が
代表色抽出器33に、46.47が属性判定器34にそ
れぞれ相当する。
さて、ブロックバッファメモリ部3から読み出されたブ
ロック内のカラー画素データC,l、(L ”m、n+
 a”m、n+ b″1.n)とラツチフで保持されて
いる背景色CaG (L ”8G + 8 ”!l。+
b”aa)を色差計算器41により、画素毎の色差ΔE
□を以下の式で求める。即ち、 ΔE1.n= [(L”、、 、−L″aa) ”◆(a″I1.n−
a″8o)2÷(b”、、 rl−b″as) 2] 
1/2となる。また比較器42によってΔE、nと閾値
に0との比較を行い、ΔE□〉に。ならば出力を“H”
 (または“1“)にし、ΔE、n<KOなら出力を“
L” (または“0“)にする。そしてこれを画素毎に
フラグバッファ43に格納する。
尚、フラグバッファ43は画素の位置を示すことができ
るように4×4画素分のバッファを構成している。ゲー
ト44はフラグバッファ43の比較結果がH″ (また
は1”)ならば画素データC0を画素データC11yと
して通過させる。そしてグループ分類器45で画素デー
タC,yのうち類似している画素をまとめてグループを
作り、各々のグループの代表色C,を求める。尚、色の
類似性は色差ΔEと閾値に1との比較で行う。
(グループ分類方法の説明(第8図))次に、グループ
の分類方法を第8図を用いて説明する。第8図において
、画素データC1IyとしてC,−C,の6画素を考え
る。まず1、C3と類似している色の画素、即ちC1と
色差ΔE≦KKなる色の画素を検出するとC,、C,と
なる。次にCI、C2,C3の重心ellを求め、この
C11と類似している色の画素、即ちC11との色差Δ
E≦に、なる色の画素であって、処理済のC8〜C3以
外の画素を検出すると04となる。
またCIlとC4,どの1対3の内分点(Ct〜C4の
重心と同等)の色C21を求め、Catと類似している
色の画素で処理済のC1〜C4以外の画素を検出する。
その結果、該当する画素が検出できない場合には、画素
C3〜C4を1つのグループとして代表色C21とする
。次に残りの画素の中でまずCsに注目し、aSと色が
類似している画素を検出する。その画素を06としてC
sと06との重心C12を求める。また、CI2と類似
している色の画素で処理済の画素CS 、C,以外の画
素を検出すると04となり、さらにCI2と04との1
対2の内分点(Ca 、Cs 、Caの重心)C22を
求める。C22と類似している色の画素で処理済の画素
C4、Cs 、Ca以外の画素を検出すると、該当する
画素は検出できず、この場合には画素04〜C6を1つ
のグループとし、代表色をC22とする。ここではC4
が両グループに属することになるが、これは必要条件で
はなく、閾値に、を小さくすることでグループの重りは
なくすことが可能である。
以上の如く求めたグループ代表の代表色C1の数をカウ
ンタ46でカウントし、そのカウント値、即ち、計算値
Nを比較器47に送出する。
尚、カウンタ46はグループ分類器45に内包すること
もできる。
このように、代表色の数Nを閾値N、、N2との比較に
よって画素ブロックの画像の属性(平坦、エツジ、網点
)として判定する。その属性の判定は、NUN、のとき
平坦、N1≦N≦N2(但し、N、≦N2)のときエツ
ジ部、N2 <Nのとき網点とすることにより判定する
。前述の第1の実施例による判定方法は第2の実施例に
おける拡張した判定方法のN、=1.N2=1に相当す
る。厳密には第1の実施例による判定方法で網点と判定
されていた一部が第2の実施例による拡張した判定方法
では平坦と判定される場合がある。
また、第1の実施例に関して、平坦及び網点の属性を有
するブロックは平滑化した平均色CAVを保存し、また
エツジブロックでは背景色Caaと一致していない代表
色CLIかCl3を保存したが、第2の実施例ではこの
限りではない。例えばNI=1.N’2=2が保存すべ
き色の数値の場合、平坦ブロックでは同様に平滑化した
平均色CAvを保存し、エツジブロック(N=1または
2)ではN=2なら代表色を2つ保存し、N=1なら背
景色CBGと代表色1つを保存する。網点ブロック(N
>3)では平滑化した平均色と代表色のうち1つを保存
するような組み合わせも十分に可能である。
くその他の実施例〉 さて、第1、第2の実施例を含む本実施例はカラー画像
処理装置として、画像人力部と符号化・復号化部と各種
メモリ部と画像形成部の構成に基づいて説明したが、本
発明はこの限りでない。即ち主な技術思想を符号化・復
号化部の属性判定手段と属性判定に基づく画像処理に向
けており、これを画像伝送装置に用いることも可能であ
る。
また、mxn画素ブロックサイズも4×4画素。
に限定されるものではなく、さらに1ブロック当りの保
存色をCPRの1色、代表色をCLI、Cl3の2色と
したが、これも限定されるものではない。例えばブロッ
クサイズと許容範囲内のデータ長(またはビット数)と
を考慮することで、保存色を複数色にすることが可能と
なる。この場合には状態変数を低減させる効果を考慮し
て、保存色の数をブロック内の画素数より少なく設定す
る。
また、構造解析器10として、ここでは2値化器を用い
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく
、構造データDTに若干のレベルを与えることにより多
値化することも可能である。
構造解析器を2値化器で構成する場合は、セレクタフラ
グ5FLGをエツジフラグEFLG及び保存色CPRと
共に符号化しないことも可能である。セレクタフラグ5
FLGは、構造解析器で作られた構造データDTに基づ
き、ブロック内の各画素のカラー画像データとして保存
色CPRが背景色CBGを割り当てるかを決めるための
ものである(第2表を参照のこと)。従って、構造デー
タDTのbit設定の方法を以下の様に変えることで5
FLGの符号化が使用なくなる。
5FLGがSETの場合は構造データDTの変更なし、
5ELGがRESETの場合、構造データDTのbit
を反転させることで、構造データDTが“1”なら保存
色CPRが割り当てられ、“°0”なら背景色CIIG
が割り当てられる。この逆に設定することも当然可能で
ある。
構造解析器が多値化した場合、各画素を2値化の構造デ
ータとレベルデータで構成すれば前述の2値化器の場合
と同様に5FLGを符号化しなくてすむ。
しかし、bit配分を有効に使うためには、構造解析器
でレベルを有する構造データを符号化し、符号化時にそ
の構造データから、各画素への色の割り当て(保存色C
PRか背景色Caa)を決定する必要がある。例えば各
画素の構造データの平均値を求め、平均値以上の画素の
グループと平均値以下の画素グループに分け、5FLG
を用いて保存色CPRが背景色Caaをグループに割り
付ける。この時、代表色抽出器での代表色CLI、CL
2の選び方もグループ分けの手法を用い、各グループか
ら1つの代表色を選ぶ。
さらに、カラー画像データは一般に色の3原色信号(R
,G、B)等から種々の3次元座標で表記されており、
本実施例でもカラー画像データを3次元座標の3信号を
総めて色の抽出及び構造解析を行なっているが、例えば
カラー画像データをCIE1976L” a’ b”の
均等空間で表記し、L’  (明るさ)データから構造
解析、a”、b’(色味)データから色抽出を行なうと
いった様に3信号を分解して処理することも可能である
また、背景色は平均色の平滑化等で求めたが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えばノイズの多い画
像では特にノイズの強い画素を取り除くことにより平均
化することも十分に可能である。
また、ブロック内の頻度の一番高い色を背景色とするこ
とも可能である。
[発明の効果] 以上の説明により本実施例のカラー画像処理装置は、画
素ブロックを構成する色の種類の数から画素ブロックの
属性を判定することによりカラー画像の平坦部、エツジ
部、網点部等の属性を適切に判定ができ、その判定結果
に基づいて適切な画像処理を施すことが可能になり長幼
な画像を出力する画像処理装置が提供できる。この様な
属性判定手段をカラー画像の符号化、記憶、復号化とい
う処理に用いると、効率の良い符号化及び記憶ができ、
復号化時により良好なカラー画像を再現することができ
る。 特に、文字等の色エツジと網点とを分ける判定が
できると共に、文字等の色エツジ部では色の濁りを発生
させずに文字の形を保存することができ、また網点部で
は色の再現性の高い滑らかな画像を保存することができ
る。
また、背景色という画素ブロックの近傍の色を代表する
色を導入することにより、画素ブロックを構成する色を
高速に検出することができると共に、色のエツジ等の属
性の判定を高速且つ、簡素に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例のカラー画像処理装置の構成を示
すブロック構成図、 第2図は本発明の主要部の構成である色エツジ判定器の
ブロック構成図、 第3図、第4図は色エツジ判定の一例を示した図、 第5図は色エツジ判定の一例を示した図、第6図は本発
明の主要部の構成である色エツジ判定器を拡張した属性
判定器を用いたカラー画像処理装置のブロック構成図、 第7図は第6図の代表色抽出器と属性判定器のブロック
構成図、 第8図は第7図のグループ分類器の分類方法を示した図
である。 図中、1・・・カラー画像処理装置、2・・・画像入力
部、3.17・・・バッファメモリ部、4・・・代表色
抽出器、5・・・色エツジ判定器、6・・・ブロック平
滑器、フ、15・・・ラッチ、8・・・色決定器、9・
・・符号化器、10・・・構造解析器、11・・・符号
化器、12・・・画像メモリ部、13.14・・・復号
化器、16・・・色選択器、18・・・画像形成部、2
0〜22゜41・・・色差計算器、23〜25,42.
47・・・比較器、26・・・EX−OR,27,28
,31・・・AND、29.30・・・NOT、33・
・・代表色色抽出器、34・・・属性判定器、44・・
・ゲート、45・・・グループ分離器、46・・・カウ
ンタである。 第3図 (d)        ・(e) 第5v!J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー画像に対してエッジ部、網点部、平坦部等
    の画像属性判定を行ない、その判定結果に基づいてカラ
    ー画像の処理を施す画像処理装置において、処理の対象
    となるカラー画像をある一定の画素領域に分割する分割
    手段と、該分割手段により分割したそれぞれの領域毎に
    該領域内を代表とする色の種類数を求める色数検出手段
    と、該色数検出より検出した色の種類数に応じてエッジ
    部、網点部、平坦部等の画像属性を判定する属性判定手
    段と、該属性判定手段より判定した結果に基づいて前記
    領域のカラー画像に適切な画像処理を施す画像処理手段
    とを有することを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. (2)前記色数検出手段は、前記画素領域の近傍に最も
    多く存在する色や、下地の色等の背景の色の抽出する背
    景色抽出手段と前記画素領域内の色のうち前記背景色抽
    出手段より抽出された背景色と類似しない色から前記領
    域内を代表とする色の種類数を求める手段とを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー画像
    処理装置。
JP62308680A 1987-12-08 1987-12-08 カラー画像処理装置 Pending JPH01150985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62308680A JPH01150985A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 カラー画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62308680A JPH01150985A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 カラー画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01150985A true JPH01150985A (ja) 1989-06-13

Family

ID=17983996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62308680A Pending JPH01150985A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 カラー画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01150985A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4271804B2 (ja) 画素に割り当てられる色の選択方法、ならびに画像の符号化及び記憶方法
US5905579A (en) Image processing method and apparatus which separates an input image into character and non-character areas
US5995665A (en) Image processing apparatus and method
JPH07327134A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2008306394A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP4777185B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体、及び、画像符号化装置
US5583953A (en) Intelligent doubling for low-cost image buffers
CN111372080A (zh) 雷达态势图的处理方法、装置、存储介质和处理器
JPH01150985A (ja) カラー画像処理装置
US7248734B2 (en) Reverse upsampling method and system
JPH0342969A (ja) カラー画像情報符号化方式
CN113365080B (zh) 串编码技术的编解码方法、设备及存储介质
CN112565760B (zh) 串编码技术的编码方法、设备及存储介质
JP3062224B2 (ja) 画像符号化方法
WO2000018133A1 (en) Encoding device and method, and decoding device and method
JPH01157185A (ja) カラー画像処理装置
CN107567709A (zh) 图像压缩
JPS63190474A (ja) カラ−画像デ−タ符号化装置
JP3115725B2 (ja) 背景付き文字列からの文字列画像の抽出処理方式
JP3004272B2 (ja) カラー画像符号化方法
JP2716968B2 (ja) カラー画像処理装置
JP3330308B2 (ja) カラー画像情報の符号化処理方法
JPH0774966A (ja) 画像処理装置
JP5457853B2 (ja) 画像符号化装置、画像符号化方法、プログラム及び記憶媒体
Hu et al. Variable-rate colour image quantization based on quadtree segmentation