JPH01149114A - 自走ロボットの走行制御方法 - Google Patents

自走ロボットの走行制御方法

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JPH01149114A
JPH01149114A JP62307518A JP30751887A JPH01149114A JP H01149114 A JPH01149114 A JP H01149114A JP 62307518 A JP62307518 A JP 62307518A JP 30751887 A JP30751887 A JP 30751887A JP H01149114 A JPH01149114 A JP H01149114A
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JP
Japan
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robot
obstacle
running
self
turn
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JP62307518A
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English (en)
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Hitoshi Ogasawara
均 小笠原
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自走ロボットに係シ、部屋の壁や障害物の位
11認識の誤差のために、ロボットの走行がとぎれてし
まうことを防止できる自走ロボットの制御方法に関する
ものである◇ 〔従来の技術〕 従来の超音波で障害物を検出しながら床面全体をくまな
く清掃作業を行なう移動ロボットの?ffl制御装置は
、特開昭60−95522号公報に記載のように超音V
を晃倍して壁面や柱など検出する障害物センサと障害物
の位rILを紀謙する記憶部′frWIえ、中央演算回
路でロボットを障害物t−iMけながら直線走行とUタ
ーンを繰シ返す走行側(111tlを行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、その説明図である第4図に示す障害物
が正方形あるいは長方形などの単純な形の障害物に対し
ては後動ロボットを床面全域をくまなく走行できるが、
少しα雑な障害物九とえば本発明−本文中の第8図に示
す正方形の障害物、100に101の出っ張シかある場
合、障害物センナでの障害物を検出では、前方に正方形
の障害物がある所102まで直線走行で直進するが、出
り張#)1o1の九めにUターンできず走行がとぎれて
しまったり、また第9図に示すよ5にロボットが凹み部
104に入ってしまい105で動けなくなる。したがっ
て従来技術は、障害物の突出部の九め)てUターンが妨
害に対する対応方法や、凹み部にロボットが入シ込んだ
場合の脱出方法について配慮がされておらず、これら突
出部や凹み部の九めに移動ロボットが身動きできなくな
る問題があった。
本発明の目的は、上記障害物の突出部あるいは凹み部の
ために移動ロボットが動けなくなった場合、その状況か
らスムーズに脱出させて、移動ロボットの走行を継続で
きるようKすることにある。
〔問題点を解決する几めの手段〕
上記目的は、超音波による障害物センサにょシ検出し次
障害物位置データを、記憶装置に記憶しておき、#書物
の突出部に旋回などが妨害された夛、ロボットが凹み部
に入り九九め旋回ができなくなり交場合、ロボットの制
御指令を行っている中央演算装置で、上記記憶装置にお
ける障害物突出部あるいは凹み部の状況と、ロボットの
自己位置座標とからロボットを突出部を回避して旋回で
きる位11まで、あるいは凹み部に入る前の旋回可能な
位置まで、直線走行の後退、前進等の単純な走行で引き
返えさせる走行制御方法を採用することにより達成され
る。
〔作用〕
本発明の自走ロボットの走行制御方法は、超音阪による
障害物センナで検出された障害物位置データを記憶装置
に蓄積しておき、ロボットの制御指令を行う中央y!、
31装置で、車輪の回輪数を計測スルエンコーダ及びロ
ボットの向きの変化を計測するジャイロとのデータから
ロボットの自己位置座標を計算する。そして自走ロボッ
トが、中央演算装置での走行方法の判断と指令において
、上記記憶装置における障害物の突出部の情報あるいは
凹み部の情報のためにロボットがUターンなどの旋回′
かできなくなシ動きが取れなくなり几場合に上記記憶装
置における障害物突出部あるいは凹み部の状況と上記で
計算したロボットの自己位置座標とからロボット′fr
:障害物突出部を回避して旋回できる位置座標あるいは
凹み部に入る前の旋回可能な位置座′gAを中央演算装
置で演算する。ただし旋回可能な位置までの走行は、直
線走行の後退あるいは前進の単純な走行方法に限足し、
障害物の突出部あるいは凹み部からの脱出の走行が複雑
にならないようにする。そして中央演算装置で、上ll
己で演算しfc障害物を回避して旋回できる位置座像あ
るいは凹み邪に入る前の旋回可能な位置座標まで、上記
で設定し之直巌走行の後退、前進等の単純な走行で引き
返えさせる走行態eat−する。
それによって、自走ロボットは、障害物の突出部によシ
旋回できなかりたシ、oボットが凹入部に入りた場合で
も、そのMjFfrからスムーズに脱出して走行を#、
続することかできる。
C英厖例〕 以下1本発明の一実施例を掃除を目的とした自走掃除ロ
ボットの例で、図面により説明する。
第3図は、自走掃除ロボットの構成を示す斜視−であシ
、このロボットは壁際の掃除のやシ残しをなくすために
カニの横歩き(以下横走行という)の要領でロボットヲ
壁に接近させるように工夫し次自走ロボットである。第
3図で、51は左車輪、52は左車輪駆動モータ、53
は右車輪、54は右車輪駆動モータ、55は左右車輪の
向きt−900旋回させるための車輪旋回モータ、56
は超音[送受!器、57は回転円板、58は超音波用パ
ラボラアンテナ、59は超音波送受信器56とパラボラ
アンテナ58全取シ付は九回転円板57を反時計方向矢
印57αの方向に回転させる超音波レーダ回転モータ、
6oは回転円板57の回歓数を計測する超f波し−ダ用
エンコーダ、61は自走掃除ロボットの向きの角度変化
を計測するジャイロ、62は掃除機、63は掃除機モー
タ、64は掃除用ごみ吸口、65は測定回路部、66は
ロボットの自己位置座標の演算と、超音波送受信器とパ
ラボラアンテナの超音波レーダで検出する障害物位置座
標の演算及び、その障害物情報をもどに走行方法を判断
して車輪駆動モータに指令を出す等の処理を行う走行制
御部、67は制御用電源、68は駆動用X源、69はロ
ボット本体フトム、70は本体フレーム69′ff:1
輪と共に水平に保持するキャスタ、71はロボットボテ
ィである。
第4図は、第3図における走行制御系のmHを示すシス
テムブロック図である。第4図で、52〜67は前記で
説明した第6図と対応している。
76は前記走行制御部66の構成部品である中央演算装
置(CPLI )、74は中央演算装置76でのロボッ
ト自己位置などの演算結果や超音波レーダで検出した陣
書物位置テータ及び掃除済範囲等を記憶する記憶装置、
75.76は後で第6図で1t5i!明する左右の車輪
の回転数を計測する左車輪用エンコーダ及び右車輪用エ
ンコーダである。77は車輪の向きを横走行のために9
0″旋回させる場合に90°旋回したかど5か検出する
旋回角度スイッチ、78は横走行後に車輪の向きを元に
戻す場合にその角度を演出する之めの車輪復帰スイッチ
である。
第5図と第6図は、壁際の掃除のやシ残しをなくするた
めにロボット10ボット本体の向きヲ変えないで車輪の
向きのみ90°旋回と逆に元に戻す車輪駆動機構を示す
。第5図で、51は前記左車輪52は左車輪駆動モータ
、56は前記右車輪、54は右車輪駆動モータ、55は
左右車輪の向き全90’旋回させるための1輪旋回モー
タ、80は車輪旋回モータ55に取シ付けたかさ歯車、
81と82はウオーム、83はウオーム軸、84はウオ
ームIdl18!lに取りつけた80とかみ合うかさ歯
車、85は左車輪駆動かさ歯車、86は右車輪駆動かさ
歯車、77は前記900旋回角度スイッチ、78は前記
車輪復帰スイッチ、87はスイッチ78及び78ヲ動か
すスイッチカム、69はこれら各部を固定したKtI記
ロボロボット体フレームである。
第6図は第5図のAA断面で、これは左車輪であるが右
車輪と同じ構成である。第6図で、51は前記左車輪、
52は前記左車輪駆動モータ、69はロボット本体フレ
ーム、81と83はウオームとウオーム軸、85は前記
かさ歯車、75は前記左車輪用エンコーダ、87はスイ
ッチカム、89は本体フレーム89に固定したエンコー
ダホルダ、88は旋回軸、88αは旋回軸の細心、90
は車輪駆動軸、91と92は車輪駆動軸90の上下に固
定したかさ歯車、95はウオーム81とかみ合うホイル
歯車、94は本体フレームに固定した旋回軸心88αを
旋(ロ)可能に支持する軸受、95はかさ歯車92とか
み合う左車輪軸のかさ歯車である。
次に動作を説明する。
本夾厖例の自走掃除ロボットは、部屋の壁や障害物を回
避しなから、直進とUターン金繰シ返しながら部屋の中
をくまなく掃除をするロボットである。またこの自走畑
除ロボットは、壁際の掃除のやり残し金なくすために、
車輪の向きのみ90゜旋回させてロボット上部に接近さ
せる工夫がされている。ロボットの走行は左車輪駆動モ
ータ52及び右車輪駆動モータを連動することによシ左
車輪51及び石車@53ヲ駆動して行う。ロボット上部
には、第j図に示す超音波送受信器56とパラボラアン
テナ58が設けられていて、超音波レーダ回転モータ5
9で反時計方向57αの方向に回転している。
パラボラアンテナ58は、超音波送受信器56から発射
された超音tIf1.″lr:指向性の鋭い超音波(破
線72)に変え、上記反時計方向の回転にj+7超音波
七周囲に発射する。発射された超音波は、部屋の壁や障
害物に当ると反射され、反射され几超音波のうちパラボ
ラアンテナ58に帰って米たものを超音波送受信器56
で受信される。パラボラアンテナ58からの超音波発射
及び受信方向は、超音波レーダ用エンコーダ60で計測
する。これら超音波送受信器56とパラボラアンテナ5
8と超音波レーダ用エカーダ60によシ、超音波が発射
されてから受1gされるまでの時間と、超音波の発射及
び受波方向とから、部屋の壁や障害物の位置が測定され
る。掃除機62には、ごみ吸口64が接続されていて、
ロボットの走行に、Jl)ロボットボティ幅にある塵芥
を吸収する。第4図のCPLIで示しt中央演算装置7
3は、自走掃除ロボットの自己位置座標の計算と、周囲
の部屋の壁や障害物の位置の計算と、これら部屋の壁や
障害物の位置データを記憶装置74に記憶する作業と、
掃除用ごみ吸口64の座標上の範囲を計′J4−(記憶
装置に記憶する作業と、周囲の壁や障害物を回避して走
行するための走行方法の判断と、左右車輪の駆動制御と
を行う。
自己位置座標は、左右の車輪エンコーダ75.76によ
る車輪回転数データよシ車輪の走行距離と、ジャイロ6
1のロボットの向きの角度変化量のデータよQ、走行開
始位置を座標原点、開始位置でのロボットの向きf:X
Y座標のY軸方向として、次々に累積して計算する。壁
や障害物の位置座標は、前記超音波送受信器56とパラ
ボラアンテナ58とレーダ用エンコーダ60によ#)測
定された壁あるいは障害物までの距離と方向のデータよ
シロボットの自己位置座像に上積みする方法で計算する
。そして壁及び障害物の位置座標は、上記したよ5に記
r11装@74に記憶する。
実施例の自走掃除ロボットにおける中央演算装置73で
行う走行制御方法は、第10図に示すように部屋の壁や
障害物を回避しながら直進とUターンを繰り返えし、壁
際でUターンできなくなった場合、第5図と第6図に示
した車輪の向きのみ90゜旋回させて横走行で壁に接近
させる方式である。
第10図は縦長の長方形の部屋の中に障害物106があ
る場合の走行軌跡の例である。座標の設定は、前記した
ようにロボットの走行開始点を座標原点とし、走行開始
点でのロボットの向きをYltlの正方向に設定する。
自走掃除ロボットの走行は、第10図で、走行開始点1
07から108まで直進とUターンを繰シ返す走行を行
い、108で部屋の左の壁のためにUターンができなく
なり几ので108から109まで、横走行(1回目の横
走行)で壁に接近させる。
ここで横走行による壁寄せの方法を説明する。
横走行は、第7図に示すようにロボットボテイア1α向
きを変えないで、左車輪51(L及び右車輪52aの向
き全90°旋回させて51b及び52bとし、ロボット
ボディ71αから左の壁97までの距111LaK応じ
て走行距陥Lbたけ、上記左右i輸を矢印51e及び5
2eの方向に壁に接近させる走行をさせ、その後車輪5
1C及び車輪52cを逆に90°左旋回させて5jd及
び52dの元に戻す。
車輪の向きを90°麟させる動作は、第5図の車輪旋回
モータ55ヲ駆動して行う。車輪旋回モータ55が回転
すると、かさ歯車80.84 t−介してウオームl1
II83が回転し左右のウオーム81と82が同時に回
転する。ウオーム81の回転すると、第6図のウオーム
81とかみ合うホイル歯車93が回転し、つづいて旋回
軸心88Gが回転し、左車輪51の回転軸BBを形成す
旋回軸88が旋回軸心88αの軸心CCC細軸旋回する
。車輪の90°旋回したかは、旋回軸心88αに固定し
たスイッチカム87の回転によシ、第5図の旋回角度ス
イッチ77で検出する。逆に元に戻ったかは、同様にス
イッチカム87の逆回転により車輪復帰スイッチ78で
検出する。以上の動作によシ車輪の向きのみ90°旋回
と元に戻す動作を行わせる。
第10図の走行軌跡の説明に戻シ、横走行で壁に接近さ
せt後、ロボットは、109から110まで左の壁に沿
って後退して壁際の掃除を行う。110から111まで
は、2回目の横走行でロボットを壁寄せを行う。この自
走掃除ロボットは、ごみ吸口による掃除幅をオーバーラ
ツプさせて平行直進及び後退走行での掃除残しをなくす
ためK、2回に分けて行っている。111から112ま
で再び左の壁に沿りて直進で前進する。以上で壁際の掃
除が終っtので次にまだ掃除のしていない未掃除エリア
117へ走行させる。
未掃除エリアへ走行させるためには、ロボットの向きを
変えなければならない。第10図の例では壁際の掃除の
終った112ではロボットボディの外形を示す115が
、部屋の左の壁に近すぎるので旋回ができない。そこで
実施例の自走掃除ロボットでは、112から114まで
前記横走行の動きを利用して壁から離す横走行(以下脱
出横走行という)を行わせる。次に114でロボツ)1
左に90°向きを変えて115の方向に向けさせ、直進
で115まで走行させる。さらに115から116,1
18の経路で未帰除エリア117へ走行させる。
しかし、第1図に示し友超音波送受信器56、ノくラボ
ラアンテナ58及び超音波レーダ用エンコーダ60で検
出する障害物の位置データには10〜20副の誤差がさ
けられない。
したかって、第11図の点々は、ロボツ)t−107か
ら112まで直進とUターンの繰り返し及び横走行によ
る壁際走行中に超音波送受信器及びパラボラアンテナで
検出した障害物位置データであるが、図中119と12
0の点で示すように障害物位置データに誤差が生じる。
この障害物位置データ120は、あたかもその位置に障
害物の突出部があるのと同じ状況になる。そのため第1
0図の112から114の脱出横走行ができない場合が
ある。
また実際に第12図に示すように、部屋の手前の壁に突
出部121がある場合には、第13図の122に示す障
害物位置データの検出され、障害物位置データ122の
ために、第10図に示す112から114の脱出横走行
かできない。
本発明の自走ロボットの走行制御方法は、このように、
ロボットが障害物の突出部データのためにロボットが動
けなくなった場合に、その状況からスムーズに脱出させ
、本実施例で言えば未掃除エリアへの走行を継続できる
ようにするための制御方法である。
その走行制御方法を第1図と第2図及び第14図で説明
する。第1図は、ロボットが障害物の突出部あるいは凹
み部のために動きが取れなくなっ之時に行う制御の流れ
図である。第2図は、実施例の自走掃除ロボットの直進
、Uターン、横走行による壁際寄せの制御方法及び第1
図の制御の必要な時期と関連とを示した流れ図である。
第14図は、超音波で検出し71cll害物位置データ
とロボットが動けなくなった位置からの具体的な脱出方
法を示す平面図である。第14図で、112は第10図
に示すW、際の掃除が終了し次ロボットの自己位置座標
(x、y)である。113はロボット位置112におけ
るロボットボディの外形、122は第12図、第13図
の突出部121の障害物位置データ、126はロボット
位置112のロボット前方の壁の位置データ、124は
部屋の手前の壁の位置データ、125は部屋の左側の壁
の位置データである。自走掃除ロボットが、第14図の
位l!112に到達し、障害物位置データ122のtめ
に横走行で右の方向に脱出横走行できなくなった場合、
すなわち第1図の判断3の脱出側にl1lI害物テータ
がある判断がYESの場合に、まず処理4から14で脱
出横走行ができるまで引き返す地点のXY座標を演算す
る。
その方法は、第1図の4で後退走行距離!全5副に設定
する。距離またけ後退させ九ロボットの自己位置座標は
、動けなくなった第14図の112の座標t−(X、Y
)とすれば、処理8でY座標がYBテY+ノ、X座標が
そのままXの(X、YB)になる。
処理8まで進む理由は、112の自己位置でのロボット
の進行方向はY軸の負方向(矢印126)であるので、
5の進行方向がY軸かの判断が■S、6のY軸の正方向
かの判断がNOとなる友め処理8に進む。次に判断12
で、上記ロボット位置座標(XYB)の脱出側に障害物
データが有るか判断する。
その判断は、第14図で距離1後退させ之上記座標(X
、YB)の位置117から、ロボットボディが90゜旋
回可能な右へ距離Lm動し九点118のロボットボディ
の外形119(斜線部αbcct)に障害物データがあ
るか判断である。
ロボット外形119内には障害物データ122があるの
で12の判断はNOとなシ、処理は14に進む。
処理14では、前記後退距離1にさらに5crnヲ加え
、再びY座標f、YB=Y−)4としてロボット位置座
標(X、YB)t−計算し、再び処理12で位置(XY
B)の脱出側に障害物があるか判断する。以下同様に、
前記後退走行距@1を5cmずつ加算するごとく、脱出
側のロボットボティ内に障害物がなくなるまで繰シ返す
。し九がって、12の判断で脱出側に障害物データ12
2がなくなるロボット位置は、第14図の127になる
。127から右にロボットボディ128が90°旋回可
能な距離り移動した脱出横走行後の位置は129になシ
、129でのロボットボディの外形は130(破線で囲
んだefgh )である。
上の処理4から巧で脱出横走行ができるまで引き返す地
点のXY座像の演算は、ロボットの進行方向がY軸の負
方向の場合で、上記XY座標(XYB ) t−前記後
退走行距離J ’k S cmずつ加算して、処理8の
YB=Y−)4で計算したが、ロボットの進行方向がY
軸の正方向の場合は、引き返す地点のXYJi[0YJ
l[fYBt−1処理7 tv YB=Y−14テ計算
する。
他方、ロボットの進行方向がX軸の場合、前記引き返す
地点の座標(XB、Y)は、X座標はそのままYであシ
、X座標は進行方向がX軸の正方向の場合、処理10の
XB=X−4で計算し、一方負方向の場合、処理11の
XB=X−14で計算する。
処理5から処理14で、脱出横走行ができるまで引き返
す地点のXX座標が、第14図の進行方向がY@の負方
向の場合、地点127の座標(X、 YB)で計算され
友。次に第1図の処理15で、中央演算装rIL73(
CPLI)ハ、車輪駆11hモー II 52.54に
脱出用の後退命令を指令する。第14図の112から1
27までの脱出後退中は、第1図の1の判断がYESと
なシ、処理2から処理15まではとばされ、結合子■の
次の処理が行われる。後方に障害物がないかぎシ、ロボ
ットは、第1図の判断17.18でロボットの自己位置
座標(x、y)のX座標が、前記127の座標(X、Y
B)のY座標YBにIIMt以内になるまで後退する。
ロボットの進行方向がX@力方向場合、ロボットは、第
1因の判断19でロボットの自己位置座標(x、y)の
X座標が、前記引き返す地点の座標(XB、Y)のX座
標K 1 cm以内になるまで後退する。
第1図の判断17でロボットの自己位置座標(X。
Y)のX座標が、前記127の座標(X、YB)のX座
標に1倒以内になるまで後退し、第14図の127の地
点に到達した時、処理20で中央演X装置73は、停止
命令を車輪駆動子−夕に指令する。次に処理21で脱出
後退を終ったことを意味するフラグをリセットする。こ
れによシ、第1図の1の脱出後退中かの判断はN(Jと
なシ、さらに3の脱出横走行側に障害物データがあるか
の判断は、地点127ではNOとな)結合子■の次の処
理22で脱出横走行の命令を指令する。処理22の脱出
横走行の命令の指令により、ロボットは、第5図及び第
6図の車輪旋回モータの駆動をさせることで行う車輪の
み90°旋回させる横走行(第7図)で、第14図の1
27から”129に壁際から離れる脱出横走行を行う。
つづいて第1図の23の判断で、壁から離れる脱出横走
行が終れば、24の処理で脱出走行フラグをリセットし
、25の処理で壁際走行終了フラグをセットする。
第1図の走行制御は、第2図における処理46の詳細で
あり、第1図の25.24.25は、第2図の47゜4
8、49に対応している。
第1図の25で壁際走行終了フラグがセットされたので
、第2図の31の判断はYESとなシ、次に45のサブ
ルーチンで未玲除エリアの検索と走行経路の探索が行わ
れる。つづいて、第2(9)の37の処理で未掃除エリ
アへ走行が行われる。
第14図で未掃除エリアへの走行は、前記脱出横走行後
の地点129でロボットの向きを、矢印131から13
2へ90°左旋回し、第10図の未掃除エリア17への
走行経路を115まで直進し、以後11t5,11Bと
走行する。
本実施例によれば、第11図に示すように超音波送受信
器及びパラボラアンテナで検出した障害物位置データの
誤差のために、あたかも120に障害物の突出部がある
のと同じ状況になシ、そのために未掃除エリアへ走行す
るための脱出横走行及びその後の旋回ができなくなシ、
ロボットが動けなくなった場合、あるいは第12図に示
すように、実際に突出部121があシロボットが凹み部
に入る頬となシ、未掃除エリアへ走行するための脱出横
走行ができなくなり几場合に、中央演算装置で、あらか
じめ脱出横走行ができるまで引き返した地点のXX座標
を計算し、その地点まで後退で引き返させるので、ロボ
ットが障害物の突出部データや凹み部のデータのために
動けなくなり几状況からスムーズに脱出させ、未掃除エ
リアへの走行を継続できる効果がある。
また本実翔例における上記脱出横走行ができるまで引き
返した地点のXX座標の計算方法で、第1図の処理5か
ら11で説明したように、ロボットの進行方向の座標値
のみ変える計3!L(第14図の例ではロボットの進行
方向がYlllに平行なので、引き返す地点の座標は、
X座標は112の引き返す前のロボ〉トの自己位置座標
(x、y)のX座標のままとし、X座標のみ■と変更す
る)して、後退走行という単純な走行で、動けなくなり
之状況から脱出するので、ロボットが部屋の壁や障害物
に衝突することがなくなる効果がある。
従来技術の問題点を述べ次第8図の例で、本発明の自走
掃除ロボットの制御方法を適用すれば、第15図に示す
ように、障害物100に突出部101があシロボットが
直進とUターンとを繰シ返して102の地点まで到達し
た場合、ロボットの進行方向がY軸に平行なので、10
2から133までY軸に平行に下方向に後退し、103
から左にUターン154ヲ行い、134以後の走行を継
続できる。また、第16図に示すように障害物103に
凹み[104があシ、その凹み部にロボットが105ま
で入ってしまった場合、本発明の制御方法を適用すれば
、ロボットの進行方向がY軸なので、105から136
までY軸に平行に下方向に後退し、138のUターンを
行い、138以後の走行を継続できる。し友がって、従
来技術の障害物の突出部によりターンできなかったシ、
ロボットが凹み部に入った場合でも、その場所からスム
ーズに脱出して走行を継続できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、超音波を利用した障害物上ン丈検出し
た障害物の突出部データあるいは凹み部データのために
、ロボットのUターン及び本笑施例で述べt壁際からの
脱出横走行などの未掃除エリアへの走行がてきなくなっ
た場合にも、ロボットの自己位置座標と障害物の位置デ
ータから、Uターンあるいは脱出横走行できる引き返し
た地点の座標をあらかじめ演算し、その地点まで後退走
行で引き返す走行をさせて、ロボットを動けなくなった
状況からスムーズに脱出できるので、未掃除エリアへの
走行を継続できる効果がある。
また本発明によれば、Uターンあるいは実施例で述べた
壁際からの脱出横走行ができるまで引き返した地点のX
Y座wを、ロボットの進行方向の座標(ロボットの進行
方向がY@に平行ならばY座標、XfIIに平行ならば
X座411)を変更し九座標に設定して、後退走行とい
う単純な走行で、動けなくなった状況から脱出できるの
で、ロボットがMB屋の壁や障害物Km突することがな
くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の自走掃除ロボットの制御方
法を示す流れ図、第2図は自走掃除ロボットの直進、U
ターン、壁際寄せ走行の制御方法を示す流れ図、第3図
は実施例の自走掃除ロボットの全体構成を示す斜視図、
第4図は自走掃10ボ9トの走行制御系のシステムブロ
ック図、第5図と第6図、第7図は横走行の車輪駆動機
構を示す平rM図及び断面図、第8図、第9図は従来技
術の走行例の説明図、第10図、第11図、第12図。 第13図、第14図、第15図、第16図は自走掃除ロ
ボットの走行例を示す平面図である。 51・・・左車輪、52・・・左車輪駆動モータ、53
・・・右車輪、54・・・右単輸廊動モータ、56・・
・超音波送受信器、5日・・・パラボラアンテナ、60
・・・超音波レーダ用エンコーダ、61・・・ジャイロ
、65・・・測定回路部、66・・・走行制御部、73
・・・中央演算装置、74・・・記憶装置、75・・・
左車輪エンコーダ、76・・・右車輪エンコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車輪と車輪駆動装置と、ロボットの自己位置を計測
    する位置計測装置と、超音波を使用して周囲の障害物を
    検出する障害物センサと、前記自己位置の演算、障害物
    の位置座標の演算及び走行方法を判断して単輪駆動装置
    に走行方法を指令するする中央演算装置と、部屋の壁や
    障害物の情報を記憶する記憶装置を備えた自走ロボット
    において、記憶装置に記憶された前記障害物センサによ
    る障害物データの座標上での障害物突出部あるいは凹み
    部のためにロボットが動けなくなった場合に、動けなく
    なった位置でのロボットの進行方向のみの走行で、旋回
    等のできる地点まで引き返す走行制御を行うことを特徴
    とする自走ロボットの走行制御方法。
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