JPH01148422A - 駆動回転化遊転ロール - Google Patents
駆動回転化遊転ロールInfo
- Publication number
- JPH01148422A JPH01148422A JP30666187A JP30666187A JPH01148422A JP H01148422 A JPH01148422 A JP H01148422A JP 30666187 A JP30666187 A JP 30666187A JP 30666187 A JP30666187 A JP 30666187A JP H01148422 A JPH01148422 A JP H01148422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- shaft
- rolling
- rotation
- loosely
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000007634 remodeling Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多段のロールスタンドを持つ冷間ロール成形
装置において、ロール軸に組込まれた分割ロールの遊転
ロール等に関するものである。
装置において、ロール軸に組込まれた分割ロールの遊転
ロール等に関するものである。
金属帯板を多段のロールスタンドを経て徐々に所定の形
状に冷間ロール成形を行なう場合、帯板の成形速度と成
形ロール片の周速度差によって生ずる帯板の表面疵を防
止するために、成形ロールを駆動ロールと遊転ロールに
分割して成形することは従来より用いられている公知の
技術である。
状に冷間ロール成形を行なう場合、帯板の成形速度と成
形ロール片の周速度差によって生ずる帯板の表面疵を防
止するために、成形ロールを駆動ロールと遊転ロールに
分割して成形することは従来より用いられている公知の
技術である。
しかし、同一成形ラインで高張力鋼、ステンレス鋼等の
多様な製品を製造する要求があり、これらすべてに対し
前記の遊転化したロールが妥当でない場合がある。すな
わち、遊転ロールが回転自在なために被成形材の送り力
不足が生ずる場合がある。この場合、他の駆動ロールの
負担が増加し、これによって逆に疵、摩耗が増加する。
多様な製品を製造する要求があり、これらすべてに対し
前記の遊転化したロールが妥当でない場合がある。すな
わち、遊転ロールが回転自在なために被成形材の送り力
不足が生ずる場合がある。この場合、他の駆動ロールの
負担が増加し、これによって逆に疵、摩耗が増加する。
また、被成形材の先端頭出し、つまり被成形材の先端を
成形ラインの最終端にまで到達せしめるまでの作業の場
合に、送り力不足が顕著となることが多い。
成形ラインの最終端にまで到達せしめるまでの作業の場
合に、送り力不足が顕著となることが多い。
この場合、他のロールにて送り力不足を補い、かつまた
、帯板先端部に7字状の切欠きの設置、あるいは曲げ抵
抗の最も大きな箇所に切れ目を設ける等により、変形抵
抗を軽減し、また帯板前端部に牽引ワイヤー等を連絡す
ることにより送り力不足を補っていた。
、帯板先端部に7字状の切欠きの設置、あるいは曲げ抵
抗の最も大きな箇所に切れ目を設ける等により、変形抵
抗を軽減し、また帯板前端部に牽引ワイヤー等を連絡す
ることにより送り力不足を補っていた。
これらは根本的には、当該ロールを駆動ロールに交換す
れば解決できる。しかし、このためには遊転ロールの他
に駆動ロールを手持ちすること。
れば解決できる。しかし、このためには遊転ロールの他
に駆動ロールを手持ちすること。
ロール交換作業等を要する。
前記先端頭出しにおいて、被成形材の先端を加工する場
合、特殊な加工設備を要する、かつ工程を乱す、牽引ワ
イヤー等の場合はウィンチを要し、また危険な作業とな
る等の問題があった。
合、特殊な加工設備を要する、かつ工程を乱す、牽引ワ
イヤー等の場合はウィンチを要し、また危険な作業とな
る等の問題があった。
本発明は1通常の遊転ロールを簡単に非遊転化し、また
はこの状態から簡単に遊転化可能な構造とすることによ
り、上記問題点を解決したロールを提供することを目的
とする。
はこの状態から簡単に遊転化可能な構造とすることによ
り、上記問題点を解決したロールを提供することを目的
とする。
本発明は前記の問題点を解決するために、金属帯板をそ
の幅方向に曲げ成形を行なう際に用いる軸上に回転支持
手段を介して遊転ロール片を回転自在に遊嵌した遊転ロ
ールにおいて、前記軸または該軸に嵌着され該軸と一体
で回転する部材の少なくともいずれかとの間に回転防止
手段を介して回転伝達部材を設け、該回転伝達部材と前
記遊転ロール片を回転力伝達可能に結合したことを特徴
とする駆動回転化遊転ロールである。
の幅方向に曲げ成形を行なう際に用いる軸上に回転支持
手段を介して遊転ロール片を回転自在に遊嵌した遊転ロ
ールにおいて、前記軸または該軸に嵌着され該軸と一体
で回転する部材の少なくともいずれかとの間に回転防止
手段を介して回転伝達部材を設け、該回転伝達部材と前
記遊転ロール片を回転力伝達可能に結合したことを特徴
とする駆動回転化遊転ロールである。
以下実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明を電縫管用ブレークダウン凹ロールに実
施した例を示すものである0図中、中心線下側は遊転化
状態、上側は非遊転化状態としたときの構造を示す、ロ
ール軸1にはキー2を介して中央部に駆動ロール片3、
上下部にはスリーブ4.4が嵌装されている。スリーブ
4.4上にはそれぞれ回転支持手段である一対の円錐コ
ロ軸受5.5を介して遊転ロール片6,6が嵌装されて
いる。
施した例を示すものである0図中、中心線下側は遊転化
状態、上側は非遊転化状態としたときの構造を示す、ロ
ール軸1にはキー2を介して中央部に駆動ロール片3、
上下部にはスリーブ4.4が嵌装されている。スリーブ
4.4上にはそれぞれ回転支持手段である一対の円錐コ
ロ軸受5.5を介して遊転ロール片6,6が嵌装されて
いる。
中心線の下側において、軸受5の内輪はスリーブ4上に
嵌入され、軸受内軸押え7で軸方向に締付は保持されて
いる。一方軸受5の外輪は遊転ロール片6の内径に嵌入
され、軸受外軸押え8で同様に締付は保持されている。
嵌入され、軸受内軸押え7で軸方向に締付は保持されて
いる。一方軸受5の外輪は遊転ロール片6の内径に嵌入
され、軸受外軸押え8で同様に締付は保持されている。
これにより遊転ロール片6はロール軸1または駆動ロー
ル片3とは無関係に独自に遊転可能である。
ル片3とは無関係に独自に遊転可能である。
中心線上側において、回転伝達部材であるカバー9は、
はぼ前記軸受内輪押え7および軸受外軸押え8を一体化
したごとき形状1組立状態とされている。すなわち、カ
バー9はその内径を軸1上にキー2を介して嵌着され、
これにより軸1から回転駆動され、またその外周に切欠
き10aが設けられ、該切欠き10aには一端を遊転ロ
ール片6の端面に設けられた穴6aに嵌入されたキー1
0が装入されるとともに、ボルト12で保持されている
。これにより該カバー9の回転を遊転ロール片6に伝達
することができる。
はぼ前記軸受内輪押え7および軸受外軸押え8を一体化
したごとき形状1組立状態とされている。すなわち、カ
バー9はその内径を軸1上にキー2を介して嵌着され、
これにより軸1から回転駆動され、またその外周に切欠
き10aが設けられ、該切欠き10aには一端を遊転ロ
ール片6の端面に設けられた穴6aに嵌入されたキー1
0が装入されるとともに、ボルト12で保持されている
。これにより該カバー9の回転を遊転ロール片6に伝達
することができる。
すなわち1本実施例において、軸受押え7,8の一組と
カバー9を交換することにより、遊転状態を駆動状態に
、またその逆にも変換できる。
カバー9を交換することにより、遊転状態を駆動状態に
、またその逆にも変換できる。
本実施例は軸受押え7.8を一体化したごとき形式とし
たので、現有の遊転ロールの改造に好都合である。
たので、現有の遊転ロールの改造に好都合である。
なお本実施例において、軸受押え7.8およびカバー9
は円形状としたものであるが、これらを半割り状にすれ
ば遊転化、非遊転化の切換え作業が極めて短時間化がで
きる。ただし、この場合軸受のシール手段はやや隙間を
大きくしたラビリンスパツキン形式とする等が必要であ
る。
は円形状としたものであるが、これらを半割り状にすれ
ば遊転化、非遊転化の切換え作業が極めて短時間化がで
きる。ただし、この場合軸受のシール手段はやや隙間を
大きくしたラビリンスパツキン形式とする等が必要であ
る。
以上本発明を凹ロールカリバーを有するブレークダウン
ロールの例で述べたが、本発明はこれに限定されること
なく自由に変形できるものである。
ロールの例で述べたが、本発明はこれに限定されること
なく自由に変形できるものである。
以上述べたように、本発明は遊転ロールの他に非遊転、
つまり駆動化したロールをも準備する無駄を防止し、ま
た、遊転状態から非遊転状態へ。
つまり駆動化したロールをも準備する無駄を防止し、ま
た、遊転状態から非遊転状態へ。
またはこの逆の変換もロール変換の場合より短時間化す
るものであり、将来ますます多種少量化する被成形品の
市場の要求に対し、柔軟に対応できるロールである。
るものであり、将来ますます多種少量化する被成形品の
市場の要求に対し、柔軟に対応できるロールである。
第1図は本発明の詳細な説明する図であり。
その中心線下側は従来より用いられている遊転化状態の
ロールの断面図であり、中心線上側は本発明に係る非遊
転化状態の一実施例を示すロールの断面図である。 にロール軸、3:駆動ロール片、4ニスリーブ、6:遊
転ロール片、9:カバー、1o:キー。 6a:穴部、10a:切欠き部。
ロールの断面図であり、中心線上側は本発明に係る非遊
転化状態の一実施例を示すロールの断面図である。 にロール軸、3:駆動ロール片、4ニスリーブ、6:遊
転ロール片、9:カバー、1o:キー。 6a:穴部、10a:切欠き部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属帯板をその幅方向に曲げ成形を行なう際に用い
る軸上に回転支持手段を介して遊転ロール片を回転自在
に遊嵌した遊転ロールにおいて、前記軸または該軸に嵌
着され該軸と一体で回転する部材の少なくともいずれか
との間に回転防止手段を介して回転伝達部材を設け、該
回転伝達部材と前記遊転ロール片を回転力伝達可能に結
合したことを特徴とする駆動回転化遊転ロール。 2 回転支持手段がころがり軸受でありかつ、回転伝達
部材は前記ころがり軸受の内および外輪をそれぞれ軸ま
たは該軸に嵌着され該軸と一体で回転する部材および遊
転ロール片に固着するベアリング押えと兼用することを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の駆動回転化遊
転ロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30666187A JPH01148422A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 駆動回転化遊転ロール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30666187A JPH01148422A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 駆動回転化遊転ロール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148422A true JPH01148422A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17959802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30666187A Pending JPH01148422A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 駆動回転化遊転ロール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01148422A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018043286A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 新日鐵住金株式会社 | 金属管成形ロール、金属管成形装置、金属管成形方法 |
JP2018103234A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社 英田エンジニアリング | 冷間ロール成形機及びその加熱装置 |
KR102206255B1 (ko) * | 2019-09-24 | 2021-01-21 | 임태균 | 파이프성형 시스템의 상하부성형 롤러장치 |
KR20210035448A (ko) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 임태균 | 파이프측부 성형롤러 및 그것을 구비한 파이프성형 시스템의 측부성형 롤러장치 |
-
1987
- 1987-12-03 JP JP30666187A patent/JPH01148422A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018043286A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 新日鐵住金株式会社 | 金属管成形ロール、金属管成形装置、金属管成形方法 |
JP2018103234A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社 英田エンジニアリング | 冷間ロール成形機及びその加熱装置 |
KR102206255B1 (ko) * | 2019-09-24 | 2021-01-21 | 임태균 | 파이프성형 시스템의 상하부성형 롤러장치 |
KR20210035448A (ko) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 임태균 | 파이프측부 성형롤러 및 그것을 구비한 파이프성형 시스템의 측부성형 롤러장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH068338Y2 (ja) | 複合円筒ころ軸受 | |
US4712407A (en) | Apparatus for working surface of metal pipe | |
JPH01148422A (ja) | 駆動回転化遊転ロール | |
JPS63312512A (ja) | 複合円筒ころ軸受 | |
CN201428752Y (zh) | 带鼓形滚子轴承的十字包 | |
US4785653A (en) | Wire rod block | |
CN206065130U (zh) | 一种带有油槽的分体式轧辊结构 | |
GB887152A (en) | Improvements in or relating to method and apparatus for working round and elongated stock | |
JPS5827191Y2 (ja) | スピンドルの給油装置 | |
JP2604564Y2 (ja) | 遊星歯車装置 | |
US2885046A (en) | Emergency release coupling | |
JP2514021Y2 (ja) | 金属材端部用加工機 | |
US2111847A (en) | Power take-off mechanism | |
US4072038A (en) | Wire drawing machines | |
CN210637477U (zh) | 一种用于加热炉水冷炉辊的减速机空心轴锁紧装置 | |
US4320928A (en) | Drive means for a twin screw extruder | |
CN219062260U (zh) | 一种高刚度精密驱动轴装置 | |
US3982456A (en) | Circular saw for cutting rolled products | |
CN214119627U (zh) | 一种新型的进油环结构 | |
JPH0833270A (ja) | 減速機付き原動機 | |
US1509510A (en) | Chuck | |
JPH0534826Y2 (ja) | ||
CN207507426U (zh) | 一种生物质颗粒机 | |
CN2822894Y (zh) | 皮带机主托辊快速拆装装置 | |
JPH01164854A (ja) | 遊星ローラ式動力伝達装置 |