JPH0114824Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114824Y2 JPH0114824Y2 JP20421785U JP20421785U JPH0114824Y2 JP H0114824 Y2 JPH0114824 Y2 JP H0114824Y2 JP 20421785 U JP20421785 U JP 20421785U JP 20421785 U JP20421785 U JP 20421785U JP H0114824 Y2 JPH0114824 Y2 JP H0114824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cold
- passage
- water coil
- cold water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 12
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 238000011045 prefiltration Methods 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 7
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビル内に多種多様の店舗が同居形成せ
る所謂、集合ビルにおいて一台の機器にて前記各
店舗に夫々目的とする冷暖房を同時に確実に供給
行なわしめんとする冷暖房供給装置に関するもの
である。
る所謂、集合ビルにおいて一台の機器にて前記各
店舗に夫々目的とする冷暖房を同時に確実に供給
行なわしめんとする冷暖房供給装置に関するもの
である。
通常、此の種集合ビル内にはマルチタイプと称
する冷暖房装置が設置されているが、該マルチタ
イプはその性能上構造が嵩大となり相当の電力を
要するは勿論のこと、特に冷房、或は暖房のみの
何れか一方の機能しか有していなかつたのであ
る。
する冷暖房装置が設置されているが、該マルチタ
イプはその性能上構造が嵩大となり相当の電力を
要するは勿論のこと、特に冷房、或は暖房のみの
何れか一方の機能しか有していなかつたのであ
る。
従つて前記した夫々の店舗において目的とする
冷、暖房を各店にて確実に求めることは全く不可
能であり個々に各自冷暖房機器を設置しなくては
解決できないと謂う経済上重大なる欠点があつ
た。
冷、暖房を各店にて確実に求めることは全く不可
能であり個々に各自冷暖房機器を設置しなくては
解決できないと謂う経済上重大なる欠点があつ
た。
本考案は叙上の事情に鑑みて一台の機器にて各
店毎に所望する冷暖房を、例えばシヨツピング店
には常時、理想とする冷房を、事務所には冷暖房
を、インテリア店には低暖房等の如く、夫々の店
舗において所定の時間、最適の冷暖房空調を確実
に送供行なわしめんとするものであつて、内部を
仕切板にて吸気通路と送風通路のＵ型状送風通路
を形成設け、該吸気通路内にプレフイルタ、送風
機等の各機構を配置すると共に、送風通路内に冷
水コイル、冷温水コイルを並列設け、該冷水コイ
ルの送気通路を冷気のみを必要とする室内の吹出
口Ａに、冷水コイルと冷温水コイルの両送気通路
を冷暖両気を必要とする室内の吹出口Ｂに、冷温
水コイルの送気通路を冷気若しくわ暖気を必要と
する室内の吹出口Ｃと外気の吹出口Ｄに夫々連通
設け、各室内毎に夫々異別の冷暖房を同時に供給
行なわしめるようにしたことを特徴とする冷暖房
供給装置を提供しようとするものである。
店毎に所望する冷暖房を、例えばシヨツピング店
には常時、理想とする冷房を、事務所には冷暖房
を、インテリア店には低暖房等の如く、夫々の店
舗において所定の時間、最適の冷暖房空調を確実
に送供行なわしめんとするものであつて、内部を
仕切板にて吸気通路と送風通路のＵ型状送風通路
を形成設け、該吸気通路内にプレフイルタ、送風
機等の各機構を配置すると共に、送風通路内に冷
水コイル、冷温水コイルを並列設け、該冷水コイ
ルの送気通路を冷気のみを必要とする室内の吹出
口Ａに、冷水コイルと冷温水コイルの両送気通路
を冷暖両気を必要とする室内の吹出口Ｂに、冷温
水コイルの送気通路を冷気若しくわ暖気を必要と
する室内の吹出口Ｃと外気の吹出口Ｄに夫々連通
設け、各室内毎に夫々異別の冷暖房を同時に供給
行なわしめるようにしたことを特徴とする冷暖房
供給装置を提供しようとするものである。
以下、本考案の具体例構造を例示する図面に付
いて詳述すると、 １は外箱にて内部を仕切板２にて一方に吸気通
路３を、他方を送気通路４とし、恰もＵ型状の送
風通路を形成する。
いて詳述すると、 １は外箱にて内部を仕切板２にて一方に吸気通
路３を、他方を送気通路４とし、恰もＵ型状の送
風通路を形成する。
吸気通路３の上部には吸気口５が開口され内部
にプレフイルタ６、送風機７、電動機８中性能フ
イルタ９ならびに消音チヤンンバー等の各機構装
置が夫々配置されている。
にプレフイルタ６、送風機７、電動機８中性能フ
イルタ９ならびに消音チヤンンバー等の各機構装
置が夫々配置されている。
また一方、送気通路４内には片側に冷水コイル
１０を、対接側に冷温水コイル１１を一体的に配
置し、且つ前記仕切板２の近辺にバイパス通路１
２を形成する。
１０を、対接側に冷温水コイル１１を一体的に配
置し、且つ前記仕切板２の近辺にバイパス通路１
２を形成する。
１３は吹出区分室で外箱１上部に開口された数
箇の吹出口Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄと各連通し、夫々に吹
出口開閉ダンパ１４，１５，１６，１７を配設し
該吹出口Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄよりの吹出風量を夫々調
整自在とすると共に場合によつては吹出口Ａ，
Ｂ，Ｃ，Ｄを任意に撰択して遮閉或は開口を行な
わしめることができ得る。
箇の吹出口Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄと各連通し、夫々に吹
出口開閉ダンパ１４，１５，１６，１７を配設し
該吹出口Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄよりの吹出風量を夫々調
整自在とすると共に場合によつては吹出口Ａ，
Ｂ，Ｃ，Ｄを任意に撰択して遮閉或は開口を行な
わしめることができ得る。
１８……は前記ダンパ１４，１５，１６，１７
操作用の電動機、１９は加湿器、２０，２１は冷
水の入出口を２２，２３は温水の入出口、２４は
加湿水入口を夫々示めしている。
操作用の電動機、１９は加湿器、２０，２１は冷
水の入出口を２２，２３は温水の入出口、２４は
加湿水入口を夫々示めしている。
なお、吸気口５ならびに各吹出口Ａ〜Ｄの夫々
には送受気ダクトが連設されていることは勿論で
あるが、図面では省略している。
には送受気ダクトが連設されていることは勿論で
あるが、図面では省略している。
本考案は叙上の構成を有するものであつて、吸
気口５を介して外部より受入された空気は吸気通
路３を通り送気通路４内の冷水コイル１０、冷温
水コイル１１にて同時に熱交換され、此れが冷暖
房となつて吹出区分室１３内に流入する。而して
該吹出区分室１３内のダンパ１４〜１７の操作作
用によつて前記冷暖風が夫々の吹出口Ａ，Ｂ，
Ｃ，Ｄより各異別に配風を行なわしめることがで
き得るのである。
気口５を介して外部より受入された空気は吸気通
路３を通り送気通路４内の冷水コイル１０、冷温
水コイル１１にて同時に熱交換され、此れが冷暖
房となつて吹出区分室１３内に流入する。而して
該吹出区分室１３内のダンパ１４〜１７の操作作
用によつて前記冷暖風が夫々の吹出口Ａ，Ｂ，
Ｃ，Ｄより各異別に配風を行なわしめることがで
き得るのである。
即ち冷水コイル１０よりの冷風が吹出口Ａより
シヨツピングゾーンに、冷水コイル１０ならびに
冷温水コイル１１の冷温風が吹出口Ｂより事務所
ペリメーターゾーンに、また該冷温水コイル１１
よりの冷気若しくわ暖気が吹出口Ｃを介してイン
テリアゾーンえと各室異別の冷暖気と風量を夫々
の店舗に同時に供給行なわしめることができ得る
のである。
シヨツピングゾーンに、冷水コイル１０ならびに
冷温水コイル１１の冷温風が吹出口Ｂより事務所
ペリメーターゾーンに、また該冷温水コイル１１
よりの冷気若しくわ暖気が吹出口Ｃを介してイン
テリアゾーンえと各室異別の冷暖気と風量を夫々
の店舗に同時に供給行なわしめることができ得る
のである。
また風量ならびに外気をより必要とする場合に
はバイバス通路１２内の空気通過量をダンパ操作
によつて容易に調整することも可能である。
はバイバス通路１２内の空気通過量をダンパ操作
によつて容易に調整することも可能である。
以上の如く本考案に係る冷暖房供給装置は送気
通路４内に冷水コイル１０、冷温水コイル１１を
設置し、該冷水コイル１０の送気側を常時冷房を
必要とする室内の吹出口Ａに、前記冷水コイル１
１の中間部を冷暖両気を必要とする室内の吹出口
Ｂに、更に冷温水コイル１１よりの暖気ならびに
外部の新鮮空気を必要とする室内の吹出口Ｃ，Ｄ
に連通して成るものであるから、夫々冷暖気、風
量の異なる各店舗に必要とする冷暖気を各室同時
に確実に供給行なわしめることができ得るのであ
る。
通路４内に冷水コイル１０、冷温水コイル１１を
設置し、該冷水コイル１０の送気側を常時冷房を
必要とする室内の吹出口Ａに、前記冷水コイル１
１の中間部を冷暖両気を必要とする室内の吹出口
Ｂに、更に冷温水コイル１１よりの暖気ならびに
外部の新鮮空気を必要とする室内の吹出口Ｃ，Ｄ
に連通して成るものであるから、夫々冷暖気、風
量の異なる各店舗に必要とする冷暖気を各室同時
に確実に供給行なわしめることができ得るのであ
る。
殊に本考案においては一台の機器にて前記の如
く多用途機能を有するものであると共に、送風通
路をＵ型状に形成したことによつて全体型状が著
るしく偏平小型となり設置スペースは勿論のこ
と、消費電力も大巾に節減得られる等、省エネ時
代に最適なる多室集合ビル用の冷暖房供給装置で
ある。
く多用途機能を有するものであると共に、送風通
路をＵ型状に形成したことによつて全体型状が著
るしく偏平小型となり設置スペースは勿論のこ
と、消費電力も大巾に節減得られる等、省エネ時
代に最適なる多室集合ビル用の冷暖房供給装置で
ある。
図面は本考案に係る冷暖房供給装置の実施の態
様を例示し、第１図は内部機構を明示せる正面
図、第２図は同上平面図、第３図は送気側部分の
縦断側面図である。 符号の説明、１……仕切板、３……吸気通路、
４……送気通路、５……吸気口、１０……冷水コ
イル、１１……冷温水コイル、１２……バイバス
通路、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ……吹出口。
様を例示し、第１図は内部機構を明示せる正面
図、第２図は同上平面図、第３図は送気側部分の
縦断側面図である。 符号の説明、１……仕切板、３……吸気通路、
４……送気通路、５……吸気口、１０……冷水コ
イル、１１……冷温水コイル、１２……バイバス
通路、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ……吹出口。
Claims (1)
- 内部を仕切板２にて吸気通路３と送風通路４の
Ｕ型状送風通路を形成設け、該吸気通路３内にプ
レフイルタ６、送風機７等の各機構を配置すると
共に、送風通路４内に冷水コイル１０、冷温水コ
イル１１を並列設け、該冷水コイル１０の送風通
路を冷気のみを必要とする室内の吹出口Ａに、冷
水コイル１０と冷温水コイル１１の両送気通路を
冷暖両気を必要とする室内の吹出口Ｂに、冷温水
コイル１１の送気通路を冷気若しくわ暖気を必要
とする室内の吹出口Ｃと外気の吹出口Ｄに夫々連
通設け、各室内毎に夫々異別の冷暖気を同時に供
給行なわしめるようにしたことを特徴とする冷暖
房供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20421785U JPH0114824Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20421785U JPH0114824Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62112018U JPS62112018U (ja) | 1987-07-16 |
| JPH0114824Y2 true JPH0114824Y2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=31170235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20421785U Expired JPH0114824Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0114824Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP20421785U patent/JPH0114824Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62112018U (ja) | 1987-07-16 |
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