JPH01147438A - カメラの受光装置 - Google Patents

カメラの受光装置

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JPH01147438A
JPH01147438A JP62306738A JP30673887A JPH01147438A JP H01147438 A JPH01147438 A JP H01147438A JP 62306738 A JP62306738 A JP 62306738A JP 30673887 A JP30673887 A JP 30673887A JP H01147438 A JPH01147438 A JP H01147438A
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JP
Japan
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light receiving
light
photometry
mirror
focus detection
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Application number
JP62306738A
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English (en)
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Atsushi Terajima
淳 寺島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカメラの受光装置に関し、特に−眼レフレック
スカメラにおいて、被写体像に関する焦点検出や露光決
定を行う為の測光を撮影レンズからの光束を用いて効率
的に行ったカメラの受光装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、−眼レフレックスカメラにおいて、焦点検出と測
光とを同時行う基本的な方法として、撮影レンズの後方
に半透過部を有する主ミラーを設けて、撮影レンズを通
過した光束の一部をカメラ本体の下部のミラーボックス
底部に配置した焦点検出用の受光素子と測光用の受光素
子に各々導光させて測光、及び焦点検出を行う方法が知
られている。
第6図は従来の測光及び焦点検出の双方をカメラのミラ
ーボックス底部で行ったカメラの測光装置の要部断面図
である。同図において61は撮影レンズ、62は一部に
半透過部を有する主ミラー、63は副ミラー、64はフ
ィルム面、65は被写体の明るさを測光する為の測光素
子、66は集光レンズ、67は被写体までの焦点検出を
行う為の受光素子、68は集光レンズである。
同図に示す焦点検出装置では、撮影レンズな通通した光
束のうち主ミラー62を通過した光束を副ミラー63に
より2つの光束に分割し各々の光束を測光光学系と焦点
検出光学系へ別々に導光させる光学配置をとっている。
同図に示すように測光及び焦点検出の双方の機能をミラ
ーボックス底部に共存させると光学的、及び空間的に大
きな制約が生じてくる。この為、従来は例えば次に示す
方法(イ)〜(ニ)を取っていた。
(イ)ファインダー光学系の中に測光光学系を組み込み
ファインダー光学系中で測光を行い、焦点検出はミラー
ボックス底部に配置した測光素子で行う。
(ロ)光路中の任意の位置に半透過鏡を設は光束を2つ
に分割し、一方の光束は測光光学系、又、他方の光束は
焦点検出光学系へ導光させる光学配置を用いる。
(ハ)光路中に配置した光分割手段より入射光束の波面
分割を行い、一方を測光光学系へ、他方を焦点検出光学
系へ導光させる光学配置を用いる。
(ニ)光分割手段を用いず、同一の素子から側光用、焦
点検出の信号を別々に取り出す方法。
しかしながら前記方法(イ)〜(ニ)はいずれも一長一
短かあり測光及び焦点検出を共に効率良く行うことが難
し・かった。
例えば、方法(イ)では焦点板交換を前提とすると、各
種ピント板の拡散特性の差異が測光出力に誤差となって
現われる。
方法(ロ)では各々測光、焦点検出の光学スペースが必
要となり受光装置が大型化する。又、光量が半減し検出
可能な低輝度限界が問題となる。
方法(ハ)では焦点検出積度を上げる為に焦点検出系へ
の分割領域を大きくすると、測光系はFナンバーの違い
により光束のケラレが生じたりして測光精度が低下する
方法(ニ)では平均測光からスポット測光までの幅広い
測光を@提に考えると、光学的制約により困難となって
くる。
以上の様にいずれの方法も光学性能、そして小型化に対
して満足できる使用方法とは言えなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は単一光学系中に焦点検出用と測光用の2つの受
光手段を有する測光装置を設ける構成を採ることにより
、ミラーボックス底部の狭い空間に効率的に双方の受光
装置を配置することが出来、しかも撮影レンズからの光
束を2つの受光手段に効率的に導光することのできる簡
易な構成のカメラの受光装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 撮影レンズの後方に該撮影レンズを通過した光束の一部
を透過させる半透過部を有する主ミラーと、該主ミラー
と感光面との間に該主ミラーからの透過光束を第1の受
光手段へ導光させる副ミラーとを設け、前記第1の受光
手段からの出力信号を利用したカメラの受光装置におい
て、前記副ミラーと前記第1の受光手段との間の光路中
に反射手段を配置し、該反射手段の一部を第2の受光手
段で構成することにより、該複数の受光手段からの出力
信号を利用したことである。
(実施例) 第1図は本発明の一眼レフカメラに適用したときの一実
施例を示す概略図である。同図において1は撮影レンズ
、2は半透過部を有する主ミラーである。3はペンタプ
リズム、4はアイピースレンズであり、双方はファイン
ダー光学系の一部を構成している。5はシャッター、6
は感光面である。7は副ミラーであり、主ミラー2の後
方に配置されている。10はカメラ本体下部のミラーボ
ックス、10aはミラーボックス10の開口部、8は比
視感度補正用のフィルター、9は測光及び測距用のレン
ズであり、ミラーボックス10の底部に設けられている
。20は反射手段であり、第2の受光手段としての測光
用の受光素子20aを有している。14は第1の受光手
段であり、焦点検出の受光素子14aを有している。
11はゴースト防止用のマスク、12は測距用の絞り、
13は瞳分割用のレンであり、マスク11、絞り12、
レンズ13、そして受光素子14aは焦点検出光学系の
一部を構成している。
副ミラー7から反射手段20を介して第1の受光手段1
4迄の各要素は単一光学系を構成している。
尚、受光素子20aと受光素子14aはプリント配線板
15に接続されている。
本実施例では同図に示すように撮影レンズ1を通過した
被写体からの光束を主ミラー2で、該光束の一部を反射
させてファインダー光学系のペンタプリズム3、アイピ
ースレンズ4へ導光し、該光束の残りの光束を主ミラー
2の半透過部より透過させて副ミラー7でミラーボック
ス底部10へ反射させている。
該ミラーボックス底部10へ導光された光束は比視感度
補正用のフィルター8、そして測光と焦点検出を兼用し
たレンズ9を通過し、反射手段20の一部に設けた測光
用の受光素子20aへ入射している。これにより、被写
体に関する明るさの測光を行っている。
本実施例における反射手段20は、例えば第3図に示す
構成より成っている。
第3図は第1図に示す本発明に係る測光装置における反
射手段20の一実施例の拡大構成図である。
本実施例における反射手段20には第2の受光手段が設
けられている。即ち、同図に示すように増透処理された
ガラス基板31に受光素子20aに相当する透明電極3
2(例えばITO;インジウム・チタン・オキサイド等
)を形成し、該透明電極32の後部にアモルファスシリ
コン33を蒸着している。そして、更に該アモルファス
シリコン33の後部にアルミ薄膜34を施し、後部全体
を保護部側35で被覆している。
同図の構成の反射手段20に矢印六方向から来た光束は
、即ち副ミラー側から来た光束は該光束の約80%が反
射手段20のアルミ膜面34で反射して第1図に示す第
1の受光素子14aに向かうように各要素が設定されて
いる。
この様な構造の反射手段20に光が入射し、透明電極3
2に到達するとアルミf1834の間に光w7’tが発
生する。本実施例では、このときの光電流を検出するこ
とにより測光を行っている。
第4図は第2図に示す装置において、感光面6上におけ
る測光範囲を示す一実施例の概略図である。図中41は
感光面を示し、aはスポット測光域、bは部分測光域、
Cは平均測光域を示している。
このように本実施例では第4図に示す如くスポット測光
域a、部分測光域b、平均測光域Cという様に各々分割
されており(アモルファスシリコンを分割して蒸着すれ
ば良い)不図示の測光域切替手段より任意に選択して測
光することが出来るようになっている。
又、本実施例では第2図で示すように受光素子20aを
感光面からの拡散反射光も測光することかできる構造に
なっている。即ち、第1図に示す測光装置において主ミ
ラー2か光路外に退避し、これにより被写体の明るさ、
即ち感光面に到達する光束を第2の受光手段の受光素子
20aで測光している。同図においては撮影レンズ1を
通過した光束が感光面6で反射した後、ミラーボックス
に配置した反射手段20の受光素子20aで測光される
場合を示している。
次に第1図において反射手段20に入射した光のうち反
射手段20のアルミ膜面34で約80%の光量が反射さ
れ、被写体に関する焦点検出情報を得る為の第1の受光
手段14を有する測距光学系に導光させている。即ち、
マスク11、絞り12、そしてレンズ13を介して受光
素子14aで受光し、測距に関する光情報を得ている。
このようにして本実施例では、測距用の受光素子へ向か
う光路中に反射手段を設け、該反射手段の一部をアモル
ファスシリコン等で形成される受光素子で構成すること
により、単一光学系中に測光手段及び焦点検出手段を共
存させることを可能にしている。
このような構成を採ることにより、反射手段20で使用
した光量の損失なく焦点検出用素子14へと導光するよ
うにし、焦点検出粒度の低下を防止した測光装置を達成
している。
尚、本実施例に係る測距は、例えば特開昭60−101
514号公報で提案されている方法等が適用可能である
第5図は本余明の他の一実施例の概略図である。同図に
おいて第1図に示す要素と同一要素には同符番な付しで
ある。
図中50は反射手段で、それ自体はアクリル等の透明材
で成形されており、全体として光学プリズムを形成して
いる。
同図における反射手段50は第3図で示した反射手段2
0におけるガラス基板31の代わりに光学プリズムを用
いたものであり、他の透明電極32、アモルファスシリ
コン33、アルミWig34、そして保護剤35等の構
成については第3図の構成と同じである。
同図において光学プリズム測光素子と瞳分割レンズ13
を別体としているが、これらを一体成形しても良い。
尚、以上の各実施例において測光用の受光素子と焦点検
出用の受光素子を入れ替えて構成しても良い。又、本実
施例における単一光学系中に他の測光手段を設け、全体
として3つ以上の測光手段を設けるようにしても良い。
(発明の効果) 本発明によれば撮影レンズからの光束な測距用の受光素
子へ導光させる際、その光路中に受光素子を有する反射
手段を設け、該反射手段を介して導光させることにより
、単一光学系中に測光系と焦点検出系を効率的に共存さ
せることが出来、例えばカメラ本体底部の狭い空間の有
効利用か図れ、又、反射手段からの光量の損失も少ない
為、測光及び測距を高い精度で行うことができ、しかも
測光の際、単一の受光素子で平均測光、部分測光、スポ
ット測光及びフィルム面反射測光等を行うことのできる
カメラの受光装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は本発
明の一実施例においてフィルム面反射の測光状態を示す
概略図、第3図は本発明の一実施例のミラーボックス内
部に設けた反射手段の拡大説明図、第4図は本発明にお
いて測光範囲の分割を示す概略図、第5図は本発明の他
の一実施例を示す概略図である。第6図は従来のカメラ
底部における測光装置を示す概略図である。 図中、1は撮影レンズ、2は主ミラー、3はペンタプリ
ズム、4はアイピースレンズ、5はシャッター、6はフ
ィルム面、7は副ミラー、8は比視感度補正用のフィル
ター、9は測光と焦点検出用の兼用レンズ、10はミラ
ーボックス、10aは開口部、20は反射手段、11は
ゴースト防止用のマスク、12は焦点検出用の絞り、1
3は瞳分割のレンズ、14は測距用の受光素子、15は
プリント配線板である。 特許出願人  キャノン株式会社 気  1   ロ ンリヘ 気  2   回 兜  3   回 Δ 亮  4  図 兜  6  図 亮5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  撮影レンズの後方に該撮影レンズを通過した光束の一
    部を透過させる半透過部を有する主ミラーと、該主ミラ
    ーと感光面との間に該主ミラーからの透過光束を第1の
    受光手段へ導光させる副ミラーとを設け、前記第1の受
    光手段からの出力信号を利用したカメラの受光装置にお
    いて、前記副ミラーと前記第1の受光手段との間の光路
    中に反射手段を配置し、該反射手段の一部を第2の受光
    手段で構成することにより、該複数の受光手段からの出
    力信号を利用したことを特徴とするカメラの受光装置。
JP62306738A 1987-12-03 1987-12-03 カメラの受光装置 Pending JPH01147438A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206173A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Pioneer Electronic Corp 表示装置
US7974082B2 (en) 2007-08-27 2011-07-05 Canon Kabushiki Kaisha Display apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6280635A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Canon Inc カメラの測光装置
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