JPH01144320A - 電流制限回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電源から負荷へ流ｎる電流が負荷の短絡等で
過大になることを制限し、電源を保獲する電流制限回路
に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、電流制限回路として過電流制限時に電力消費が著
しく増大するのを透ける目的で７の字電流制限回路が提
案されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

フの字電流制限回路では、第３図に示す負荷特性図のよ
うに負荷側電圧が低くなるほど供給電流を小さくする九
め、負荷を接続し次状態で電源を投入した場合、負荷特
性曲線がフの学籍性曲線Ａの上側にないと負荷電圧が充
分に供給されない欠点がある。図において純抵抗特性Ｂ
であｎば問題はないが、負荷がＤＣ／ＤＣコ／バータ等
である負性抵抗曲線Ｃでは、フの学籍性曲線Ａの下側に
なる部分があるので負荷電圧が正規の値まで立上がれな
い問題があった。

また、フの字電流制限回路に並列に抵抗を接続し負荷電
圧を供給する回路が提案されているが、負荷の短絡時に
は抵抗の電力消費が著しく増大する九め抵抗の選択が難
しいなど根本的な問題解決には至っていない０ 〔問題点を解決するた、めの手段〕 このような問題点を解決するためにこの回路は、フの字
電流制限回路の入力端と出力端の両端に正特性抵抗急変
素子を接続し念ものである。

〔作用〕

この回路は正特性抵抗急変素子に流れる電流によシ、電
源投入時には負荷電圧を正規の値まで立上げ、過電流発
生時には電流を制限するものである０ 〔実施例〕 本発明の一実施例である回路図を第１図に示す。

図において、１１は直流電源、１２は正特性抵抗急変素
子であり抵抗１３，１４．１５及びトランジスタ１６．
１７からなるフの字電流制限回路１８の入力端と出力端
の両端に接続さｎている。

１９は負荷である。

次に動作について説明する。第２図（、）は電源投入時
の電圧−電流特性図を示し、第２図伽）は過電流制限特
性図を示す。図において人はフの学籍性曲線、Ｄは常温
時における正特性抵抗急変素子の特性、Ｅは電源投入時
の負荷特性曲線、Ｆは過電流制限時の負荷特性曲線、Ｇ
は自己発熱時における正特性抵抗急変素子の特性である
。電源投入時において負荷電流は、正特性抵抗急変素子
が常温で低抵抗となっている九め充分大きな値が流れ、
第２図（、）に示す負荷特性Ｅのような負荷電圧の立上
げが可能となる。また、負荷電圧が７０字特性曲線Ａの
非電流制限領域まで達すると、負荷電流はトランジスタ
１Ｔを低い電圧降下を生じさせ通過する。過電流制限時
には負荷側の短絡等によって負荷電圧が低下しフの字電
流制限回路１８が動作すると共に、正特性抵抗急変素子
は負荷電流の増大による自己発熱によって抵抗値が増加
し第２図伽）に示す従来の７の学籍性曲線Ａに近似した
過電流制限を行う。

〔発明の効果〕

以上のように本発明は、電源投入時における充分な負荷
電流の確保と通常動作時の低い電圧降下、及び過電流制
限時の低消費電力化を同時に満足させるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回路図、第２図（ａ）は電源投入時の
電圧−電流特性図、第２図６）は過電流制限時の電圧−
電流特性図、第３図は負荷特性図である０１１・・拳・
直流電源、１２咎・・−正特性抵抗急変素子、１８・・
會モアの学籍性電流制限回路、１９・畳・・負荷。 図面の浄書（内容に変更なし） 第１図 第２図 負荷電流 貝荷電；゛氏 第３図 負荷電流 手続補正書ζ卑入・） 特許庁長官殿　　　　　　　　　　　６３．３．−８１
、事件の表示 昭和６ｚ年特　　許願第３ｏ１３ヲ５号２、発明の名称 遥乳溝１１１’ａ層１本 ３、補正をする者 事件との関係　　　　特　　　　許出願人　・名称（氏
名＞コｂｂｂ）山武ハネウェル株式会社６、補正の対象

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源から負荷側への過大供給電流を制限する電流制限回
   路において、フの字電流制限回路の出力端子間に正特性
   抵抗急変素子を接続してなる電流制限回路。