JP4526899B2 - 半導体電力変換装置の駆動回路 - Google Patents

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本発明は、電力用半導体素子を用いた半導体電力変換装置の駆動回路に関する。
電力用半導体素子をスイッチングして電力の変換を行う半導体電力変換装置は近年各方面に採用されるようになった。電力用半導体素子として自己消弧型スイッチング素子であるIGBTを用いた3相インバータはその代表例である。
3相インバータの場合、各IGBTはブリッジ接続され、各IGBTに逆並列にフライホイールダイオードが接続される。そして各IGBTのゲート駆動ユニットは光ファイバなどのゲート信号伝送媒体からのゲート制御信号により駆動され、また、ゲート駆動ユニットの電源は共通の高周波電源から給電される。共通の高周波電源から給電されたゲート電源は各ゲートユニット内で絶縁トランスを介してダイオードブリッジで整流され直流に変換され、この直流を用いてゲート電圧駆動を行う。
このような構成のゲート駆動ユニットの場合、IGBTのゲート−エミッタ間の短絡故障やゲート駆動ユニット内部の故障などにより過電流が流れたとき、故障拡大を防止する必要がある。例えば、各ゲート駆動ユニットの適切な位置に故障被害拡大防止用のヒューズを設ければ、過電流時にヒューズが溶断し、故障拡大を防止することができる。
然しながら、各ゲート駆動ユニットにヒューズを設けると、IGBTのゲート−エミッタ間に短絡故障が発生したとき、ゲート駆動ユニットは健全であってもヒューズ溶断が発生し、故障復旧後にゲート駆動ユニットのヒューズを交換しなければならない。また、ヒューズを使用し故障拡大を防止する方式では、ヒューズ自身が経年劣化を引き起こし、切れてしまうという信頼性の問題がある。
このため、ゲート駆動ユニットの電源を定電流特性とし、過電流が流れないようにして故障拡大を防止する方法が提案されている(例えば特許文献1参照。)。
特開平9−117159(第5頁、図3)
特許文献1に記載されている方法で事故拡大を防止すると、確かに運転継続は可能となるが、故障要因を有するゲート駆動ユニットの切り離しを行うことができず、従って、電流は流れ続けるため損失が増大し、高周波電源の容量を大きくする必要がある。また、場合によってはゲート駆動ユニットの発熱のため2次故障が生じる恐れがある。更に、電源を一括して定電流特性とした場合には、他のゲート駆動ユニットへの駆動電流が不足するなどの不具合発生も考えられる。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、信頼性が高く、且つ、ゲート駆動ユニットの過電流時にも他のゲート駆動ユニットに影響を与えることなく実質的に切り離し可能な半導体電力変換装置の駆動回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体電力変換装置の駆動回路は、高周波入力電力を絶縁トランスを介して直流に変換するコンバータ部と、このコンバータ部の出力に設けられた過電流抑制回路と、この過電流抑制回路の出力を平滑するコンデンサと、前記過電流抑制回路の出力を電源として半導体電力変換装置の1アームの電力用半導体素子を駆動するためのゲート電圧駆動回路とを備え、前記過電流抑制回路は、入力側に設けられ、所定温度になるとその抵抗値が急激に増大する正抵抗サーミスタ特性を有する過電流保護素子と、この過電流保護素子に一端が接続され、その他端を出力とするパス半導体素子と、このパス半導体素子のゲートに一端が接続され、他端がゲート用電源に接続された抵抗と、
前記過電流保護素子の両端にベースとエミッタが夫々接続され、コレクタが前記パス半導体素子のゲートに接続された半導体素子とから成ることを特徴としている。
本発明によれば、過電流が発生したときゲート駆動ユニットに流れる電流を所定値以下に抑えるようにしたので、信頼性が高く、且つ、ゲート駆動ユニットの過電流時にも他のゲート駆動ユニットに影響を与えることなく実質的に切り離し可能な半導体電力変換装置の駆動回路を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明に係る半導体電力変換装置の駆動回路の実施例1を図1乃至図3を参照して説明する。図1(a)は本発明に係る半導体電力変換装置の駆動回路の実施例1を示す回路構成図である。
変換アーム1は自己消弧型スイッチング素子であるIGBT11とこれに逆並列に接続されたフライホイールダイオード12から構成され、図示しない電力変換装置の主回路の一部を形成している。IGBT11はゲート駆動ユニット2からゲートパルスを供給されている。以下ゲート駆動ユニット2の内部構成について説明する。
図示しない共通の高周波電源からの高周波入力を絶縁トランス21で受け、その出力をダイオードブリッジ回路22で直流に変換する。この直流は詳細を後述する過電流抑制回路23を介しゲート電圧駆動回路24に与えられる。電圧駆動回路24にはコンデンサ25が並列に接続され、電圧リップルを吸収するとともに直列接続されたコンデンサの中点を自己消弧型スイッチング素子11のエミッタに接続している。電圧駆動回路24はトランジスタの直列回路で構成されており、その中点が出力として自己消弧型スイッチング素子11のゲートに接続されている。また、上記トランジスタのゲートを並列に接続して電圧駆動回路24の入力を形成し、この電圧駆動回路24の入力には、光などの伝送経路で図示しないゲート信号生成部から送られてくるゲート信号を受信するゲート受信部26の出力が接続されている。
電圧駆動回路24の正側電源をP15、負側電源をN15としたとき、電圧調整回路27により電圧駆動回路24の両端にかかる電圧を適切に分圧して自己消弧型スイッチング素子11のエミッタに接続するようにすれば、ゲート信号がオン時には、自己消弧型スイッチング素子11のゲート−エミッタ間をP15の電圧でオン駆動、また、ゲート信号がオフ時には、自己消弧型スイッチング素子11のゲートエミッタ間をN15の電圧でオフ駆動することが可能となる。次に過電流抑制回路23の構成について図1(b)を参照して説明する。
ダイオードブリッジ回路22の正側出力は、過電流保護素子231を介してパストランジスタ232のエミッタの入力となり、パストランジスタ232のコレクタはプラス側電源P15に接続されている。過電流保護素子231の入力はトランジスタ233のエミッタに、正特性サーミスタ231の出力はトランジスタ233のベースに夫々接続され、トランジスタ233のコレクタはパストランジスタ232のベースに接続されている。そして、パストランジスタ232のベースには負側電源N15または主回路エミッタ電位Eから抵抗234を介して常時は負またはゼロ電位が与えられている。
以上の構成で、プラス側電源P15の電流ILが所定値(ILmax)以下の場合にはトランジスタ233はOFF状態にある。この状態でIGBT11のゲート−エミッタ間短絡故障や、ゲート駆動ユニット2内部の故障が発生し、電流検出抵抗として動作している過電流保護素子31を流れる電流がILmaxを超えると、トランジスタ233のベース−エミッタ間電圧がスレッシュホールド値を超えてトランジスタ233がON状態となる。これにより、パストランジスタ232のベース−エミッタが飽和領域から能動領域に移行し、以後過電流抑制回路23は過電流を保護して定電流動作となる。
ここで、過電流保護素子231の抵抗値が一定値であれば、上記の定電流動作は保持されることになるが、過電流保護素子231として、温度の上昇に応じて、ある設定温度になると急激にその抵抗値が増大する正特性サーミスタを採用すれば、過電流抑制回路23の出力電流値の低減化を計ることが可能となる。
図2は、過電流保護素子231として正特性サーミスタを採用したときの過電流抑制回路23の出力電流ILと出力電圧VOの特性を示したものである。図2に示したように、出力側の故障に対し、出力電流ILはパス(1)に従って増大し、ILmaxとなったところでこれ以上増大しなくなるが、過電流保護素子231が設定温度以上となって動作するとパス(2)に示したように出力電流ILは低減し、最終的には微小電流となる。図2に示したパス(1)からパス(2)に移行する特性をその形状から「フの字特性」と称する。
図3は上記フの字特性を示すタイムチャートである。即ち、故障発生時点で、出力電流ILは急激に増大してILmaxに到達し、このILmaxの状態で、過電流保護素子231が過熱して行き、設定動作温度に達すると出力電流ILは減少し、微小な電流となってバランスする。尚、正特性サーミスタは微小な電流であっても高抵抗特性を維持する性質がある。
以上説明したように、1つの変換アームの電力用半導体素子の短絡故障や、ゲート駆動ユニットの内部の故障が発生しても、故障箇所に過電流を流すことなく、また、過電流保護素子231の温度特性により、この故障電流を微小電流に抑え、実質的に他のゲート駆動ユニットから切り離すようにすることが可能となる。
以下本発明に係る半導体電力変換装置の駆動回路の実施例2について図4を参照して説明する。
図4(a)は本発明の実施例2を示す半導体電力変換装置の駆動回路の回路構成図である。この実施例2の各部について、図1(a)の実施例1に係る半導体電力変換装置の駆動回路の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この実施例2が実施例1と異なる点は、ダイオードブリッジ回路22の正側に接続されていた過電流抑制回路23に代えて、ダイオードブリッジ回路22の負側に過電流抑制回路23Aを接続し、その出力を負側電源N15に接続するようにした点である。
図4(b)に実施例2における過電流抑制回路23Aの回路構成を示す。この実施例2の各部について、図1(b)の実施例1に係る過電流抑制回路の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この実施例2が実施例1と異なる点は、抵抗234に接続する電源を、P15またはEとした点、また、パストランジスタ232に代えて負側電源N15にコレクタを接続したPチャンネルMOSFET232Aを設けた点、更に、トランジスタ233に代えて特性の異なるトランジスタ233Aを設けた点である。
図4(b)に示した過電流抑制回路23Aは、図1(b)に示した過電流抑制回路23と同様、N15に流れる電流ILが所定値ILmaxに達したときに、このILmax以上流れないようにし、また、過電流保護素子231を正特性サーミスタとすることにより、フの字特性を実現して故障電流を絞り込むことが可能となる。
尚、PチャンネルMOSFET232Aを用いず、実施例1の場合に対応して、パストランジスタ232としてNPNトランジスタを設けるようにしても良い。逆に、実施例1のパストランジスタ232をNチャンネルMOSFETに置き換えても良いことは明らかである。
図5は、本発明に係る半導体電力変換装置の駆動回路の実施例3を示す回路構成図である。この実施例3の各部について、図1(a)の実施例1に係る半導体電力変換装置の駆動回路の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この実施例3が実施例1と異なる点は、絶縁トランス21に代え出力側中間タップ付きの絶縁トランス21Aを設け、中間タップをIGBT11のエミッタに接続した点、またダイオードブリッジ回路22の負側に過電流抑制回路23Aを接続し、その出力を負側電源N15とするようにした点、更に、電圧調整回路27を省いてゲート駆動ユニット2Aを構成した点である。
このようなゲート駆動ユニット2Aの構成によれば、IGBT11のエミッタ電位は絶縁トランス21Aの中間タップの電位に固定されるため、正側の故障電流を正側に設けた過電流抑制回路22で抑制し、これとは独立して負側の故障電流を負側に設けた過電流抑制回路22Aで抑制することが可能となる。
図6は、本発明の実施例4に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路の回路構成を示したものである。この実施例4の各部について、図1(b)の実施例1に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この実施例4が実施例1と異なる点は、コレクタがパストランジスタ232のエミッタに接続され、エミッタがダイオードブリッジ回路22の正側出力に接続されたトランジスタ235を設けた点、このトランジスタ235の逆電圧保護用としてトランジスタ235のベース−エミッタ間にダイオード236を設けた点、また、N15またはEからコンデンサ237と、このコンデンサ237と直列に接続された抵抗238及びダイオード239による並列回路を介してトランジスタ235のゲートを駆動するようにした点である。ダイオード239は、電源停止時にコンデンサ237の電荷を急速に放電させるために設けられているが、この必要がない場合は省略可能である。
この実施例4に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路の動作について図7のタイムチャートに従って説明する。図7の時刻t0において電源投入が行われゲート駆動ユニット2に高周波入力が印加される場合を考える。このとき、図1(b)に示した過電流抑制回路の場合は、コンデンサ25に突入電流が流れ、電流保護素子231の作用によりフの字特性が動作してコンデンサ25への充電は微小電流になってしまう。しかしながら図6に示した回路構成の場合には、電源投入と同時にコンデンサ237の電圧が立ち上がり、トランジスタ235をオンし、トランジスタ233のエミッタ−ベース間を短絡し、パストランジスタ232をオン状態とする。コンデンサ237の充電が完了するとトランジスタ235はオフとなり定常状態に移行するが、図示したように、コンデンサ25の充電が完了する前にコンデンサ237の充電が完了するようにコンデンサ237と直列抵抗238で決まる時定数を選定しておけば、初期電源投入時に過電流抑制回路23がフの字特性になるのを防止することができる。
以上のようにして、初期電源投入時のみ過電流抑制回路23のフの字特性をマスクすることが可能となるので、図6に示した回路を初期マスク回路付き過電流抑制回路と称する。
尚、実施例4では過電流抑制回路23は正側電源に設け、パストランジスタ232としてPNPトランジスタを使用したが、実施例2で説明したように、過電流抑制回路23を負側電源に設けても良く、またパストランジスタ232としてPチャンネルMOSFET232Aを使用しても同様の効果が得られることは明らかである。
図8は本発明の実施例5に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路の構成を示したものである。この実施例5の各部について、図6の実施例4に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。この実施例5が実施例4と異なる点は、過電流抑制抵抗231に代え抵抗値が一定の電流検出抵抗231Aを設けた点、また、トランジスタ233のベースと正側電源P15の間に完全フの字制御抵抗240とダイオード241の直列回路を設けた点である。
本実施例の完全フの字特性の動作について以下に説明する。ダイオードブリッジ回路22の正極より電流検出抵抗231Aとパストランジスタ232を経て供給される正側電源P15の電流ILが所定値(ILmax)以下の場合にはトランジスタ233はOFF状態にある。IGBT11のゲート−エミッタ短絡故障や、ゲート駆動ユニット2の内部故障が発生し電流検出抵抗231Aを流れる電流がILmaxを超えると、トランジスタ233のベース−エミッタ電圧がスレッシュホールド値を超えてトランジスタ233がON状態となる。これにより、パストランジスタ232のベース−エミッタが飽和領域から能動領域に移行し、以後過電流抑制回路23は過電流を保護し、定電流動作となる。
過電流が発生して定電流動作に移行するとパストランジスタ232のコレクタ−エミッタ間電圧は上昇するが、その電圧により完全フの字制御抵抗240とダイオード241の経路に電流が流れ始めるとトランジスタ233は能動領域よりON動作に移行し、この結果完全にパストランジスタ232のベース−エミッタ間を短絡するようになり、従ってパストランジスタ232はOFFする。
以上の動作状態における過電流抑制回路23の出力電流ILと出力電圧VOの特性を図9に示す。図9に示したように、出力側の故障に対し、出力電流ILはパス(1)に従って増大し、ILmaxとなったところでこれ以上増大しなくなるが、完全フの字制御抵抗240とダイオード241の経路に電流が流れ始めるとパス(2)に示したように出力電流ILは低減し、最終的にはパストランジスタ232がOFFして出力電流ILはゼロになる。このように電流をゼロにすることが可能な定電流制御回路23の特性を「完全フの字」特性と称する。
尚、実施例5では過電流抑制回路23は正側電源に設け、パストランジスタ232としてPNPトランジスタを使用したが、実施例2で説明したように、過電流抑制回路23を負側電源に設けても良く、またパストランジスタ232としてPチャンネルMOSFET232Aを使用しても同様の効果が得られることは明らかである。
更に、実施例3に示したようにダイオードブリッジの正側、負側の両方に初期マスク回路付き過電流抑制回路を適用し、実施例5に従って過電流抑制回路を完全フの字動作させるようにしても同様の効果が得られることは明らかである。
本発明の実施例1に係る半導体電力変換装置の駆動回路を示す構成図。 本発明の実施例1に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路の出力電流−出力電圧特性図。 本発明の実施例1に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路の動作を示すタイムチャート。 本発明の実施例2に係る半導体電力変換装置の駆動回路を示す構成図。 本発明の実施例3に係る半導体電力変換装置の駆動回路を示す構成図。 本発明の実施例4に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路を示す構成図。 本発明の実施例4に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路動作を示すタイムチャート。 本発明の実施例5に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路を示す構成図。 本発明の実施例5に係る半導体電力変換装置の駆動回路に使用される過電流抑制回路の出力電流−出力電圧特性図。
符号の説明
1 変換アーム
11 IGBT
12 フライホイールダイオード
2 ゲート駆動ユニット
21 絶縁トランス
22 ダイオードブリッジ回路
23 過電流抑制回路
24 ゲート電圧駆動回路
25 コンデンサ
26 ゲート受信回路
27 電圧調整回路
231 過電流保護素子
231A 電流検出抵抗
232 パストランジスタ
232A PチャンネルMOSFET
233 トランジスタ
234 抵抗
235 トランジスタ
236 ダイオード
237 コンデンサ
238 抵抗
239 ダイオード
240 抵抗
241 ダイオード

Claims (3)

  1. 高周波入力電力を絶縁トランスを介して直流に変換するコンバータ部と、
    このコンバータ部の出力に設けられた過電流抑制回路と、
    この過電流抑制回路の出力を平滑するコンデンサと、
    前記過電流抑制回路の出力により半導体電力変換装置の1アームの電力用半導体素子を駆動するゲート電圧駆動回路と
    を備え、
    前記過電流抑制回路は、
    入力側に設けられ、所定温度になるとその抵抗値が急激に増大する正抵抗サーミスタ特性を有する過電流保護素子と、
    この過電流保護素子に一端が接続され、その他端を出力とするパス半導体素子と、
    このパス半導体素子のゲートに一端が接続され、他端がゲート用電源に接続された抵抗と、
    前記過電流保護素子の両端にベースとエミッタが夫々接続され、コレクタが前記パス半導体素子のゲートに接続された半導体素子と
    から成ることを特徴とする半導体電力変換装置の駆動回路。
  2. 前記過電流抑制回路は、
    初期電源投入時の過電流抑制機能をマスクする初期マスク機能を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体電力変換装置の駆動回路。
  3. 前記過電流抑制回路は、
    過電流発生時に、当該過電流抑制回路の入出力間の電圧が所定値以上になると駆動回路への電源供給を停止させる完全フの字特性を有するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体電力変換装置の駆動回路。
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