JPH01144198A - 異常過熱検出方法 - Google Patents
異常過熱検出方法Info
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- JPH01144198A JPH01144198A JP30433287A JP30433287A JPH01144198A JP H01144198 A JPH01144198 A JP H01144198A JP 30433287 A JP30433287 A JP 30433287A JP 30433287 A JP30433287 A JP 30433287A JP H01144198 A JPH01144198 A JP H01144198A
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Links
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Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はたとえば回路導体接続部分における接触不良
などによる異常過熱を検出する方法に関する。
などによる異常過熱を検出する方法に関する。
(従来の技術)
回路導体接続部分における接触不良などによる異常過熱
を検出するのに、低融点合金によって栓がされであるガ
スボンベを回路導体接続部分の近辺に配置し、回路導体
接続部分の異常過熱による加熱により、前記栓を溶融さ
せて内部のガスを放出させ、そのガスの検出により異常
過熱を検出する方法は、本発明者によって別途提案され
ている。
を検出するのに、低融点合金によって栓がされであるガ
スボンベを回路導体接続部分の近辺に配置し、回路導体
接続部分の異常過熱による加熱により、前記栓を溶融さ
せて内部のガスを放出させ、そのガスの検出により異常
過熱を検出する方法は、本発明者によって別途提案され
ている。
しかしガスボンベを回路導体接続部の近辺に設置してお
く必要があるため、回路導体接続部付近の形状が平坦で
なくてその近辺に載置できないような場合には、対応す
ることができなくなる。
く必要があるため、回路導体接続部付近の形状が平坦で
なくてその近辺に載置できないような場合には、対応す
ることができなくなる。
またガスボンベの形状、において、その放出口が回路導
体に直接接触できないような場合には、その栓が加熱溶
融するまでにボンベ本体が過剰に加熱されるため、その
内圧が高くなってしまい、危険な状態となる恐れがある
。
体に直接接触できないような場合には、その栓が加熱溶
融するまでにボンベ本体が過剰に加熱されるため、その
内圧が高くなってしまい、危険な状態となる恐れがある
。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は導体その他発熱の恐れのある個所の異常過熱
を、ガスボンベからのガスの放出により検出するにあた
り1回路導体接続部の温度に適切に対応して栓が溶融し
て、ガスが放出されるようにすることを目的とする。
を、ガスボンベからのガスの放出により検出するにあた
り1回路導体接続部の温度に適切に対応して栓が溶融し
て、ガスが放出されるようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明は内部にガスを充填し、放出口を低融点合金か
らなる栓によって封入するとともに、前記放出口の付近
に電熱線を設けてなるガスボンベを用意し、別に異常過
熱の検出対象個所に、過熱検知温度を動作温度とする感
熱素子を設置し、前記感熱素子の動作に基づいて前記電
熱線を電池によって加熱させ、この熱によって前記栓を
溶融することによって内部のガスを外部に放出させ、こ
のガスをガス検出器により検知することによって、前記
検出対象個所の異常過熱を検出するようにしたことを特
徴とする。
らなる栓によって封入するとともに、前記放出口の付近
に電熱線を設けてなるガスボンベを用意し、別に異常過
熱の検出対象個所に、過熱検知温度を動作温度とする感
熱素子を設置し、前記感熱素子の動作に基づいて前記電
熱線を電池によって加熱させ、この熱によって前記栓を
溶融することによって内部のガスを外部に放出させ、こ
のガスをガス検出器により検知することによって、前記
検出対象個所の異常過熱を検出するようにしたことを特
徴とする。
(作用)
異常過熱の検出対象個所で異常過熱が発生すると、その
温度が感熱素子の動作温度たとえば150℃に到達する
と、電熱線は電池によって加熱されるようになる。この
熱によって栓が溶融し、ガスボンベの放出口より内部の
ガスが放出される。このガスがガス検出器によって検出
することにより、異常過熱が発生したことが検出される
。
温度が感熱素子の動作温度たとえば150℃に到達する
と、電熱線は電池によって加熱されるようになる。この
熱によって栓が溶融し、ガスボンベの放出口より内部の
ガスが放出される。このガスがガス検出器によって検出
することにより、異常過熱が発生したことが検出される
。
(実施例)
この発明の実施例を図によって説明する6図において1
.2は異常過熱の検出対象個所、たとえば互いに接続さ
れる導体で、これはボルト3によって締めつけられるな
どして接続される。4はこの回路導体を備えた閉鎖配電
盤である。
.2は異常過熱の検出対象個所、たとえば互いに接続さ
れる導体で、これはボルト3によって締めつけられるな
どして接続される。4はこの回路導体を備えた閉鎖配電
盤である。
5は感熱素子たとえばバイメタル、6はその接点、7は
電池、8は電熱線で、これらは図のように直列に接続さ
れである。9は内部にCO2ガスのようなガスが充填さ
れて、あるガスボンベで、その放出口10は、ホムベル
グ合金のような低融点合金からなる栓11によって密封
されである。
電池、8は電熱線で、これらは図のように直列に接続さ
れである。9は内部にCO2ガスのようなガスが充填さ
れて、あるガスボンベで、その放出口10は、ホムベル
グ合金のような低融点合金からなる栓11によって密封
されである。
そしてこの開放口10の付近に電熱線8が配置されてあ
り、電熱線8による熱によって栓11が溶融される。具
体的には電熱g8を第2図の拡大図に示すように開放口
10を取り巻くように設けておくとよい。12はガス検
出器で、閉l!A配電盤4内に設置されである。
り、電熱線8による熱によって栓11が溶融される。具
体的には電熱g8を第2図の拡大図に示すように開放口
10を取り巻くように設けておくとよい。12はガス検
出器で、閉l!A配電盤4内に設置されである。
なお図ではガスボンベ9を導体1,2の接続部近辺に載
せているが、必ずしもその必要はなく、同一導体上なら
ば別の個所に配置しておいてもよい。また図のように導
体接続部の近辺に載せた場合は、導体接続部の熱が直接
ボンベ9に加わらないように、たとえばアスベスト30
%入りのエポキシ樹脂のような断熱材13を介在させて
おくとよい。
せているが、必ずしもその必要はなく、同一導体上なら
ば別の個所に配置しておいてもよい。また図のように導
体接続部の近辺に載せた場合は、導体接続部の熱が直接
ボンベ9に加わらないように、たとえばアスベスト30
%入りのエポキシ樹脂のような断熱材13を介在させて
おくとよい。
いま回路導体1,2の接続部分において異常過熱が発生
したとすると、その温度がバイメタルの動作温度たとえ
ば150℃に到達すると、その接点6がオンとなり、電
熱線8は電池7によって加熱されるようになる。この熱
によって栓11が溶融し、ガスボンベ9の放出口10が
開放され、内部のガスが放出される。このガスがガス検
出器12によって検出することにより、異常過熱が発生
したことが検出される。
したとすると、その温度がバイメタルの動作温度たとえ
ば150℃に到達すると、その接点6がオンとなり、電
熱線8は電池7によって加熱されるようになる。この熱
によって栓11が溶融し、ガスボンベ9の放出口10が
開放され、内部のガスが放出される。このガスがガス検
出器12によって検出することにより、異常過熱が発生
したことが検出される。
この発明の実験例について説明すると、容積50cc、
CO□容量30gのガスボンベ9の放出口1oを、B
i 34%、Pb 33%、Sn 33%、融点125
℃のホムベルグ合金からなる栓11によって密封してお
き、また開放口10にはニクロム線を螺旋状に巻いてお
いた。
CO□容量30gのガスボンベ9の放出口1oを、B
i 34%、Pb 33%、Sn 33%、融点125
℃のホムベルグ合金からなる栓11によって密封してお
き、また開放口10にはニクロム線を螺旋状に巻いてお
いた。
導体が過熱して120℃(バイメタルの動作設定温度)
に達したとき、・ニクロム線に電池7からの電流が流れ
、栓11が溶融してガスボンベ9より約15QのCO2
ガスが放出された。このガス放出によって10%の閉鎖
配電盤内で、C02濃度が11000pp上昇した。こ
の濃度上昇によってガス検知器12が動作し、過熱発生
を検知した。
に達したとき、・ニクロム線に電池7からの電流が流れ
、栓11が溶融してガスボンベ9より約15QのCO2
ガスが放出された。このガス放出によって10%の閉鎖
配電盤内で、C02濃度が11000pp上昇した。こ
の濃度上昇によってガス検知器12が動作し、過熱発生
を検知した。
なおガス検出器12としては、使用するガス発生剤が発
生するガスを検出できるものであればよく、たとえば赤
外線検知器、ガラス電極隔膜式検知器などが使用できる
。いずれにしても所定量以上のガスを検知したときに、
警報を鳴らすなり。
生するガスを検出できるものであればよく、たとえば赤
外線検知器、ガラス電極隔膜式検知器などが使用できる
。いずれにしても所定量以上のガスを検知したときに、
警報を鳴らすなり。
出力をオンラインにのせるようにすればよい。
(発明の効果)
以上詳述したようにこの発明によれば、異常過熱の発生
をガスの検出によって行なうにあたり。
をガスの検出によって行なうにあたり。
内部にガスを充填し、開放口を低融点合金からる栓によ
って密封したガスボンベを使用し、適時に通電される電
熱線を開放口に設けるようにたので、ガスボンベを回路
導体接続部の近辺に誼しておく必要がなくなり、したが
って回路導の形状が平坦でなくてもその対応が可能とな
るともに、ガスボンベとして、その放出口が回路体接続
部近辺に直接接触できないような場合でボンベ本体を過
剰に加熱する必要はなくなり、圧が高まることによる危
険な状態の発生は回避きるといった効果を奏する。
って密封したガスボンベを使用し、適時に通電される電
熱線を開放口に設けるようにたので、ガスボンベを回路
導体接続部の近辺に誼しておく必要がなくなり、したが
って回路導の形状が平坦でなくてもその対応が可能とな
るともに、ガスボンベとして、その放出口が回路体接続
部近辺に直接接触できないような場合でボンベ本体を過
剰に加熱する必要はなくなり、圧が高まることによる危
険な状態の発生は回避きるといった効果を奏する。
第1図はこの発明の実施例方法を説明するたの断面図、
第2図は要部の拡大断面図である。
第2図は要部の拡大断面図である。
Claims (1)
- 内部にガスを充填し、放出口を低融点合金からなる栓に
よって封入するとともに、前記放出口の付近に電熱線を
設けてなるガスボンベを用意し、別に異常過熱の検出対
象個所に、過熱検知温度を動作温度とする感熱素子を設
置し、前記感熱素子の動作に基づいて前記電熱線を電池
によって加熱させ、この熱によつて前記栓を溶融するこ
とによって内部のガスを外部に放出させ、このガスをガ
ス検出器により検知することによって、前記検出対象個
所の異常過熱を検出するようにしたことを特徴とする異
常過熱検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30433287A JPH01144198A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 異常過熱検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30433287A JPH01144198A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 異常過熱検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144198A true JPH01144198A (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=17931731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30433287A Pending JPH01144198A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 異常過熱検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01144198A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7637791B2 (en) | 2005-08-08 | 2009-12-29 | Hobie Cat Company | Fin for oscillating foil propulsion system |
US8082871B2 (en) | 2007-08-01 | 2011-12-27 | Hobie Cat Company | Inflatable kayak |
US8753156B2 (en) | 2009-02-12 | 2014-06-17 | Hobie Cat Company | Remote drive |
US9359052B2 (en) | 2012-11-13 | 2016-06-07 | Hobie Cat Company | Reversing propulsion device for watercraft |
US9475559B2 (en) | 2013-07-03 | 2016-10-25 | Hobie Cat Company | Foot operated propulsion system for watercraft |
US9738362B2 (en) | 2015-07-22 | 2017-08-22 | Hobie Cat Company | Flow fin |
US10005531B1 (en) | 2017-07-13 | 2018-06-26 | Hobie Cat Company | ARC crank |
US10259553B2 (en) | 2017-08-22 | 2019-04-16 | Hobie Cat Company | Propulsion device for watercraft |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP30433287A patent/JPH01144198A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7637791B2 (en) | 2005-08-08 | 2009-12-29 | Hobie Cat Company | Fin for oscillating foil propulsion system |
US9540086B2 (en) | 2005-08-08 | 2017-01-10 | Hobie Cat Company | Fin for oscillating foil propulsion system |
US9731802B2 (en) | 2005-08-08 | 2017-08-15 | Hobie Cat Company | Fin for oscillating foil propulsion system |
US8082871B2 (en) | 2007-08-01 | 2011-12-27 | Hobie Cat Company | Inflatable kayak |
US8753156B2 (en) | 2009-02-12 | 2014-06-17 | Hobie Cat Company | Remote drive |
US9359052B2 (en) | 2012-11-13 | 2016-06-07 | Hobie Cat Company | Reversing propulsion device for watercraft |
US9981726B2 (en) | 2012-11-13 | 2018-05-29 | Hobie Cat Company | Reversing propulsion device for watercraft |
US9475559B2 (en) | 2013-07-03 | 2016-10-25 | Hobie Cat Company | Foot operated propulsion system for watercraft |
US9738362B2 (en) | 2015-07-22 | 2017-08-22 | Hobie Cat Company | Flow fin |
US10005531B1 (en) | 2017-07-13 | 2018-06-26 | Hobie Cat Company | ARC crank |
US10259553B2 (en) | 2017-08-22 | 2019-04-16 | Hobie Cat Company | Propulsion device for watercraft |
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