JPH01142269A - 点火装置 - Google Patents
点火装置Info
- Publication number
- JPH01142269A JPH01142269A JP29762587A JP29762587A JPH01142269A JP H01142269 A JPH01142269 A JP H01142269A JP 29762587 A JP29762587 A JP 29762587A JP 29762587 A JP29762587 A JP 29762587A JP H01142269 A JPH01142269 A JP H01142269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- simultaneous
- high voltage
- plugs
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関の点火装置に係り、特に同時着火コイ
ルを用いたディストリビュータレス点火装置に関する。
ルを用いたディストリビュータレス点火装置に関する。
（従来の技術〕
従来、ディストリビュータレス点火装置における長放電
高エネルギ化については、特開昭６１−２１８７７３号
公報に記載されているが、これは点火プラグごとに独立
した点火コイルを用いる方式であり、２個の点火プラグ
に同時に着火する同時着火方式については特に配慮され
ていなかった。
高エネルギ化については、特開昭６１−２１８７７３号
公報に記載されているが、これは点火プラグごとに独立
した点火コイルを用いる方式であり、２個の点火プラグ
に同時に着火する同時着火方式については特に配慮され
ていなかった。
上記従来技術は、同時着火方式については配慮されてお
らず、同時着火コイルの２次巻線の負極端子に接続され
た点火プラグへの第２電源からの電圧供給を行なう機能
だけで、同時着火方式で発生する正極端子に接続された
点火プラグへの第２電源からの電圧供給を行なう機能は
持っていなかった。
らず、同時着火コイルの２次巻線の負極端子に接続され
た点火プラグへの第２電源からの電圧供給を行なう機能
だけで、同時着火方式で発生する正極端子に接続された
点火プラグへの第２電源からの電圧供給を行なう機能は
持っていなかった。
本発明の目的は、同時着火コイルに接続した２個の点火
プラグが同時に火花放電する同時着火方式のディストリ
ビュータレス点火装置により、点火部品を小形化した安
価な点火システムの点火装置を提供することにある。
プラグが同時に火花放電する同時着火方式のディストリ
ビュータレス点火装置により、点火部品を小形化した安
価な点火システムの点火装置を提供することにある。
上記問題点は、負極を接地した第１？ｉ！源と、該第１
電源の正極に１次巻線の一端を接続し、他端をスイッチ
ング素子を介して接地し、２次巻線の両端子を直列に配
置した２個の点火プラグを介して接続し、該２個の点火
プラグの接続部を接地してなる同時着火コイルと、前記
スイッチング素子に所定のタイミングで点火信号を出力
する制御回路と、前記点火信号に同期してスイッチング
信号を出力するパルス発振回路と、該スイッチング信号
によって、前記同時着火コイルの２次巻線の前記両端子
に電圧を供給する第２電源とを備えることによって解決
される。
電源の正極に１次巻線の一端を接続し、他端をスイッチ
ング素子を介して接地し、２次巻線の両端子を直列に配
置した２個の点火プラグを介して接続し、該２個の点火
プラグの接続部を接地してなる同時着火コイルと、前記
スイッチング素子に所定のタイミングで点火信号を出力
する制御回路と、前記点火信号に同期してスイッチング
信号を出力するパルス発振回路と、該スイッチング信号
によって、前記同時着火コイルの２次巻線の前記両端子
に電圧を供給する第２電源とを備えることによって解決
される。
制御回路は所定のタイミングで同、時着火コイルの２次
巻線に接続した２個の点火プラグに同時に火花放電させ
、パルス発振回路は前記所定のタイミングに同期してス
イッチング信号を発生し、第２電源は前記スイッチング
信号によって、前記同時着火コイルの２次巻線に持続的
な電圧を供給する。
巻線に接続した２個の点火プラグに同時に火花放電させ
、パルス発振回路は前記所定のタイミングに同期してス
イッチング信号を発生し、第２電源は前記スイッチング
信号によって、前記同時着火コイルの２次巻線に持続的
な電圧を供給する。
以下、本発明の下実施例を第１図により説明する。第１
図は本実施例を４気筒エンジンに適用した場合の一実施
例であり、点火プラグ７〜１ｏに対し２個の点火コイル
を一体成形した同時着火コイル５が設けられている。第
１電源１はこの同時着火コイル５に電力を供給する。ま
た同時着火コイル５に対する通電制御は、マイクロコン
ピュータを主な構成とした制御回路２がつかさどり、エ
ンジンの吸気負圧、回転速度、冷却水温など各種の運転
条件に応じて点火信号がパワートランジスタ３，４に与
えられ、これにより同時着火コイル５の１次コイル電流
の通電開始と電流しゃ断のタイミングが制御される。
図は本実施例を４気筒エンジンに適用した場合の一実施
例であり、点火プラグ７〜１ｏに対し２個の点火コイル
を一体成形した同時着火コイル５が設けられている。第
１電源１はこの同時着火コイル５に電力を供給する。ま
た同時着火コイル５に対する通電制御は、マイクロコン
ピュータを主な構成とした制御回路２がつかさどり、エ
ンジンの吸気負圧、回転速度、冷却水温など各種の運転
条件に応じて点火信号がパワートランジスタ３，４に与
えられ、これにより同時着火コイル５の１次コイル電流
の通電開始と電流しゃ断のタイミングが制御される。
次にＤＣ−ＤＣコンバータから成る直流高圧電源１１は
、スイッチングトランジスタ１２、昇圧トランス１３、
ダイオード１４，１５、コンデンサ１６．１７から成り
、モノマルチ（単安定マルチバイブレータ）６で制御回
路２によりパワートランジスタ３，４に与えられる点火
信号に同期した信号がスイッチングトランジスタ１２に
与えられ、この信号によりスイッチングトランジスタ１
２がオン・オフし、これにより昇圧１−ランス１３の２
次コイルに高圧パルスを発生させ、ダイオード１４．１
５で整流してコンデンサ１６．１７の端子間に図示の極
性の高圧（数ＫＶ）の直流電圧を発生する。
、スイッチングトランジスタ１２、昇圧トランス１３、
ダイオード１４，１５、コンデンサ１６．１７から成り
、モノマルチ（単安定マルチバイブレータ）６で制御回
路２によりパワートランジスタ３，４に与えられる点火
信号に同期した信号がスイッチングトランジスタ１２に
与えられ、この信号によりスイッチングトランジスタ１
２がオン・オフし、これにより昇圧１−ランス１３の２
次コイルに高圧パルスを発生させ、ダイオード１４．１
５で整流してコンデンサ１６．１７の端子間に図示の極
性の高圧（数ＫＶ）の直流電圧を発生する。
次にこの実施例全体の動作について説明する。
エンジンが回転すると制御回路２は点火順序に従って各
パワートランジスタ３，４に点火信号を出力し、点火タ
イミングで点火信号をしゃ断する。
パワートランジスタ３，４に点火信号を出力し、点火タ
イミングで点火信号をしゃ断する。
そこで、点火順序に従って、あるタイミングでパワート
ランジスタ３がオフされたとすると、これにより同時着
火コイル５の２次側に高電圧が発生し、点火プラグ７．
８が火花放電する。一方、パワートランジスタ３がオフ
されるタイミングでモノマルチ６が動作し、スイッチン
グトランジスタ１２に、ある規定時間のスイッチング信
号を供給する。
ランジスタ３がオフされたとすると、これにより同時着
火コイル５の２次側に高電圧が発生し、点火プラグ７．
８が火花放電する。一方、パワートランジスタ３がオフ
されるタイミングでモノマルチ６が動作し、スイッチン
グトランジスタ１２に、ある規定時間のスイッチング信
号を供給する。
これにより、直流高圧電源１１が動作し、コンデンサ１
６．１７に高電圧を充電させるので同時着火コイル５の
出力電圧で火花放電を開始している点火プラグ７．８に
は引続いて直流高圧電源１１から放電電流が供給され、
同時着火コイル５の出力が消滅したあとも放電を続ける
ことになり、長い時間の放電による高い点火エネルギを
発生する。
６．１７に高電圧を充電させるので同時着火コイル５の
出力電圧で火花放電を開始している点火プラグ７．８に
は引続いて直流高圧電源１１から放電電流が供給され、
同時着火コイル５の出力が消滅したあとも放電を続ける
ことになり、長い時間の放電による高い点火エネルギを
発生する。
そして、モノマルチ６からの矩形波信号が消滅すると直
流高圧電源１１は動作を止め、これにより点火プラグ７
．８の放電も停止する。
流高圧電源１１は動作を止め、これにより点火プラグ７
．８の放電も停止する。
一方、こうして直流高圧電源１１が動作しているときに
は、その出力は他の点火プラグ９，１０にも印加される
が、このときには同時着火コイル５の出力で放電を開始
している点火プラグ７．８の放電電圧が他の点火プラグ
９，１０の放電電圧よりも低くなっているため、他の点
火プラグには電流が流れず、必ず放電している点火プラ
グにだけ直流高圧電源１１から放電電流が供給されるこ
とになる。
は、その出力は他の点火プラグ９，１０にも印加される
が、このときには同時着火コイル５の出力で放電を開始
している点火プラグ７．８の放電電圧が他の点火プラグ
９，１０の放電電圧よりも低くなっているため、他の点
火プラグには電流が流れず、必ず放電している点火プラ
グにだけ直流高圧電源１１から放電電流が供給されるこ
とになる。
以下、点火プラグ９，１０の点火タイミングにおいても
同じように動作し、同時着火コイル５の出力により点火
プラグ９，１０が放電開始すると、それに引続いて直流
高圧電源１１が規定時間だけ動作し、その点火プラグに
だけ放電電流を供給する。なお、このような点火コイル
の出力によって放電したあと、これに引続いて他の電源
から所定の時間だけ放電電流を供給して放電を持続させ
ることを重ね合わせ放電という。
同じように動作し、同時着火コイル５の出力により点火
プラグ９，１０が放電開始すると、それに引続いて直流
高圧電源１１が規定時間だけ動作し、その点火プラグに
だけ放電電流を供給する。なお、このような点火コイル
の出力によって放電したあと、これに引続いて他の電源
から所定の時間だけ放電電流を供給して放電を持続させ
ることを重ね合わせ放電という。
第２図（ａ）は点火コイルだけにより通常の放電電流波
形を示したもので、同図（ｂ）は上記実施例による重ね
合わせ放電の場合の放電電流波形を示したものである。
形を示したもので、同図（ｂ）は上記実施例による重ね
合わせ放電の場合の放電電流波形を示したものである。
τは重ね合わせ直流電源電圧動作時間を示す。
本発明によれば、同時着火コイルの２次巻線に接続した
２個の点火プラグに同時に火花放電することを可能にし
たので、点火部品の小形化とともに安価な点火システム
とすることができる。
２個の点火プラグに同時に火花放電することを可能にし
たので、点火部品の小形化とともに安価な点火システム
とすることができる。
第１図は本発明による一実施例のシステム構成図、第２
図は放電電流波形を示す図である。 １・・・第１電源、２・：・制御回路、５・・・同時着
火コイル、６・・・モノマルチ、７〜１ｏ・・・点火プ
ラグ。 １１・・・直流高圧電源。
図は放電電流波形を示す図である。 １・・・第１電源、２・：・制御回路、５・・・同時着
火コイル、６・・・モノマルチ、７〜１ｏ・・・点火プ
ラグ。 １１・・・直流高圧電源。
Claims (1)
- １、負極を接地した第１電源と；該第１電源の正極に１
次巻線の一端を接続し、他端をスイッチング素子を介し
て接地し、２次巻線の両端子を直列に配置した２個の点
火プラグを介して接続し、該２個の点火プラグの接続部
を接地してなる同時着火コイルと；前記スイッチング素
子に所定のタイミングで点火信号を出力する制御回路と
；該点火信号に同期してスイッチング信号を出力するパ
ルス発振回路と；該スイッチング信号によつて、前記同
時着火コイルの２次巻線の前記両端子に電圧を供給する
第２電源と；を備えたことを特徴とする点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29762587A JPH01142269A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29762587A JPH01142269A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01142269A true JPH01142269A (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=17848987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29762587A Pending JPH01142269A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01142269A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0478726A1 (en) * | 1990-04-19 | 1992-04-08 | Motorola, Inc. | Simplified ignition system for multi-cylinder engines |
| JP2013083205A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Denso Corp | 内燃機関の点火装置 |
| WO2014207943A1 (ja) * | 2013-06-25 | 2014-12-31 | 日立オー卜モティブシステムズ阪神株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
| JP2015529774A (ja) * | 2012-09-12 | 2015-10-08 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングＲｏｂｅｒｔ Ｂｏｓｃｈ Ｇｍｂｈ | 内燃機関用点火装置 |
| US9651016B2 (en) | 2012-09-12 | 2017-05-16 | Robert Bosch Gmbh | Ignition system for an internal combustion engine |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP29762587A patent/JPH01142269A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0478726A1 (en) * | 1990-04-19 | 1992-04-08 | Motorola, Inc. | Simplified ignition system for multi-cylinder engines |
| JP2013083205A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Denso Corp | 内燃機関の点火装置 |
| JP2015529774A (ja) * | 2012-09-12 | 2015-10-08 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングＲｏｂｅｒｔ Ｂｏｓｃｈ Ｇｍｂｈ | 内燃機関用点火装置 |
| US9651016B2 (en) | 2012-09-12 | 2017-05-16 | Robert Bosch Gmbh | Ignition system for an internal combustion engine |
| US9784230B2 (en) | 2012-09-12 | 2017-10-10 | Robert Bosch Gmbh | Ignition system for an internal combustion engine |
| WO2014207943A1 (ja) * | 2013-06-25 | 2014-12-31 | 日立オー卜モティブシステムズ阪神株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6005943B2 (ja) | 内燃機関用点火システム | |
| JPH0599107A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| US4245594A (en) | Ignition device | |
| US4369757A (en) | Plasma jet ignition system | |
| JP5253144B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| US5044348A (en) | Igniter for an internal combustion engine | |
| JPH01142269A (ja) | 点火装置 | |
| GB1460697A (en) | Capacitor discharge ignition system | |
| JPS6077384A (ja) | 内燃機関用点火プラグ | |
| JP2000310175A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JPS61218773A (ja) | 長放電高エネルギ−点火装置 | |
| JPH0344228B2 (ja) | ||
| JPS647222B2 (ja) | ||
| JPH11153079A (ja) | 点火装置 | |
| JPS6244133Y2 (ja) | ||
| JP2010101212A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JP2927128B2 (ja) | コンデンサ放電式多気筒内燃機関用点火装置 | |
| JPH0355818Y2 (ja) | ||
| JPS6038170U (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JP2594058Y2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JPH037024B2 (ja) | ||
| JPS61241466A (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
| RU1802202C (ru) | Батарейна система зажигани | |
| JPS60113067A (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
| RU2111379C1 (ru) | Тиристорно-плазменная система зажигания для двигателей внутреннего сгорания |