JPH01140353A - データベースのデータ保全方式 - Google Patents

データベースのデータ保全方式

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JPH01140353A
JPH01140353A JP62299334A JP29933487A JPH01140353A JP H01140353 A JPH01140353 A JP H01140353A JP 62299334 A JP62299334 A JP 62299334A JP 29933487 A JP29933487 A JP 29933487A JP H01140353 A JPH01140353 A JP H01140353A
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JP
Japan
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JP62299334A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Minoda
簑田 政義
Yoshiteru Kawai
川井 義照
Itaru Kusuyama
楠山 至
Tsutomu Saito
力 斉藤
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Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データベースのデータ保全方式に関し、特に
データベースシステムにおける予備データの取得時間の
短縮と記憶媒体の削減を可能にしたデータ保全方式に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来より、データベースシステムにおいては、ハードウ
ェアの障害やソフトウェアの障害に備えて、定期的に予
備のデータを取得する必要があった。しかし、予備デー
タの取得中は、利用者のアクセスが制限されてしまうた
め、できる限り予備データ取得の影響を少なくしなけれ
ばならない。
一般に、日常の業務処理に必要なデータ等のファイルは
、補助記憶装置に常駐されている。この補助記憶装置上
のファイルは、業務処理プログラムの実行に伴って時々
刻々と更新されていく。この補助記憶装置上のファイル
に書き込みを行った結果の更新ファイルは、システム障
害からの復元処理に備えて、大容量の保存ファイルに退
避(複写)させ、これを保存している。
この退避方法として、従来は、更新ファイルを保存ファ
イルに退避させる場合、オペレータによって、あるいは
制御プログラムによって、随時、あるいは定期的に行わ
れていた。
一方、例えば特開昭61−127047号公報に記載の
退避方式のように、保存ファイルと更新ファイルとの対
応を記憶しておく対応ファイルを備えることにより、常
に最新の更新ファイルの内容のみを保存できるようにし
たものが提案されている。すなわち、対応ファイルには
、更新ファイル名、保存ファイル名、および退避日時を
記憶しておき、退避すべき更新ファイル名に対応する保
存ファイル名を対応ファイルから検索し、退避すべき更
新ファイルの内容を対応の保存フ薔イルに退避させる。
これによって、特に重要な更新ファイル等については、
常に最新の更新ファイルの内容を保存できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の更新ファイルの退避方法(例えば、前述の公報に
記載の方法)では、最新の更新データを保存することを
目的としているため、データ破壊時には全データの予備
データと、それ以降の最新の更新データを用いることに
より、データ破壊の直前の状態に戻すことができるが、
データベース利用者にとっては、次のような配慮に欠け
ていた。
すなわち。
(イ)データベース利用者が誤って複数回データを更新
してしまった場合、更新前の状態のデータに戻す必要が
あり、正しいデータに戻すためには再度、同じ業務処理
ジョブを順に実行しなければならないため、操作上、そ
の負担が大きく、また時間もかかる。
(ロ)また、データベース利用者が、データをテストで
更新して使用する場合、テスト完了後、更新前のデータ
に戻す必要があり更新前のデータを予備データとして保
存しておかなければならないため、その負担が大きかっ
た。
このため、データベース利用者は複数世代にわたってデ
ータを自動的に保存し、操作性の向上を図って欲しいと
いう要望がある。
第7図は、上記の要望を満たす更新ファイルの退避方法
の説明図である。
ここでは、一定期間を1週間として、その一定期間経過
時に全データを全データファイルに格納し、そこからの
更新データをジャーナルに移す。
この方法では、複数世代前にさかのぼって更新ファイル
を回復する場合に備えて、全データと更新データを複数
世代にわたって保存する必要がある。
すなわち、全データを何回も出力してバックアップを取
得しなければならず、かつ複数世代にさかのぼって全デ
ータを保存するので、媒体の量が極めて多くなる。
このように、データベース利用者の要望を実現するため
には、第7図に示すように、データベースのデータ量の
一世代分に対して数倍の記憶容量の媒体が必要になると
いう問題があった。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、最少
限の容量の記録媒体で、障害回復のための予備データを
取得でき、かつデータの複数世代の管理を実現できるデ
ータベースのデータ保全方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明によるデータベースの
データ保全方式は、格納されたデータ群が業務処理ジョ
ブにより更新され、また新規にデータが作成されるよう
なデータベースシステムにおいて、データベース上のデ
ータが新規作成および更新されたことを示すフラグ情報
を備えたデータ管理テーブルと、データベースから新規
作成および更新されたデータを保存ファイルに出力する
際に、データベースに格納されている全データ名を記録
するためのデータ名管理簿とを有し、最初にデータベー
ス上の全データを保存した後、フラグ情報が立っている
データのみを更新後保存ファイルに出力し、データを回
復する時には、データ名管理簿に基づいて、全データを
回復した後、新規作成および更新されたデータのみを格
納した更新後保存ファイルから、格納した順にデータを
重ね合わせて回復処理することに特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、データが更新された場合のみバック
アップを出力することによって、バックアップ媒体およ
びバックアップ時間を最少にする。
そのため、データが新規作成または更新されたことを示
す更新フラグを設けて、このフラグがあるデータのみを
更新後に保存ファイルに出力し、保存ファイル出力時点
で全データ名をデータ名管理簿に出力しておき、データ
ベース回復時には、データ名管理簿にデータ名があるデ
ータのみ回復するのである。
最初は、予備データの取得のために、データ群中の全デ
ータを保存ファイルに出力する。その後、データ群中の
データが新規作成または更新された場合、更新フラグを
オンにすると同時に、データの作成、更新、削除を順に
記録するためのジャーナルに出力する。データ群中のデ
ータが削除された場合、データの削除情報をジャーナル
に出力する。一定期間後に、更新フラグがオンになって
いるデータのみ、更新後保存ファイルに予備データを取
得し、同時にデータ群中のデータ名をデータ名管理簿に
出力する。更新フラグがオンになっているデータのみ予
備データを取得するので、複数回更新が行われていても
、最新のデータのみ予備データを取得することになり、
予備データ取得時間の短縮と予備データ取得媒体を削減
することができる。更新後のデータを保存ファイルへ出
力した後、更新フラグをオフにする。このようにして、
更新後の保存ファイルへの予備データの取得は。
複数回繰り返される。
次に、障害時のデータ回復方法は、次のようにして行わ
れる。すなわち、データ群がハードウェア障害またはソ
フトウェア障害により使用できなくなった場合には、最
初に全データ保存ファイル中のデータを回復するが、こ
の時、データ名管理簿にデータ名があるもののみを回復
することにより、業務処理ジョブにより削除されたデー
タを回復することはない。
続いて、更新後の保存ファイルを保存時間が古い順に回
復する。このときにも、データ名管理簿にデータ名があ
るもののみを回復する。これによって、最終の更新後保
存ファイルの出力時点の状態にデータベースを回復する
ことができる。
最後に、最新の更新後保存ファイル出力時点以降のジャ
ーナルを、出力順に従って回復処理する。
ジャーナルの回復処理は、ジャーナル上に新規作成デー
タがあった場合、データをデータ群に格納し、更新デー
タがあった場合にはデータ群上のデータを更新し、デー
タの削除情報があった場合にはデータ群からそのデータ
を削除する。これによって、データ群がハードウェア障
害またはソフトウェア障害により使用できなくなった直
前の状態に、戻すことが可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
第1図は、本発明によるデータベースのデータ保全方式
を適用する情報処理システムの機能ブロック図である。
第1図において、4はデータベースを形成するデータフ
ァイル(データ群)であって、データとデータ管理テー
ブルが格納される。10は保存ファイルであって、これ
らの保存ファイル10には、全データの保存ファイル7
と更新後の保存ファイル(1回目〜n回目)8とデータ
名管理簿9とがある。3はジャーナルであって、保存フ
ァイル8に退避するまでの間はこのジャーナル3に蓄積
する。
2.5.6はそれぞれデータアクセス制御部、データ保
存処理部、およびデータ回復処理部であって、これらは
いずれもプロセッサにより実現可能である。なお、これ
らのデータアクセス制御部2゜データ保存処理部5.デ
ータ回復処理部6は1台のプロセッサで共用させること
もできる。1は、業務処理ジョブであって、常時メモリ
に格納され、必要時にメモリから読み出されてユーザに
より実行される。
業務処理ジョブ1が実行されると、データアクセス制御
部2がデータベース・ファイル4のデータ群に対しアク
セス要求を行うことにより、データの読み出し、データ
の新規作成、データの更新、およびデータの削除を行う
データアクセス制御部2は、データの読み出し要求があ
った場合、ファイル4からデータを読み出して、業務処
理ジョブ1に渡す。また、データの新規作成要求があっ
た場合、ファイル4に格納されているデータ群のうち、
データ管理テーブルにデータが更新されたことを示す更
新フラグを立て、ジャーナル3に新規作成データを出力
する。
第6図は、第1図のデータ管理テーブルの内容を示す図
である。
データ管理テーブルには、ファイル4に格納されている
全てのデータ名a・・・・Cが記載されるエリアと、そ
れらに対応した更新フラグおよび他の情報が書き込まれ
るエリアがある。更新フラグは通常は「0」でオフであ
り、更新されたとき「1」を立てオンとする。更新フラ
グは、業務処理ジョブ1がファイル4にデータを新規作
成または更新した時に、データアクセス制御部2により
オンにされ、またデータ保存処理部5は更新フラグがオ
ンになっているデータのみを更新後保存ファイル8に出
力し、出力した後、更新フラグをオフにする。
第1図のデータアクセス制御部2は、データの更新要求
があった場合、ファイル4の該当するデータを更新し、
ファイル4内のデータ管理テーブルの該当データに対応
する更新フラグを1にして、そのデータが更新されたこ
とを示す。そして、更新された情報をジャーナル3に出
力する。また、データの削除要求があった場合には、フ
ァイル4の該当するデータを削除し、ジャーナル3に削
除情報を出力する。
データ保存処理部5は、ファイル4から一定の周期(例
えば、1週間ごと、1箇月ごと)で全データ保存ファイ
ル7を出力し、全データ保存ファイル7の出力周期の間
に、更新後保存ファイル8とデータ名管理簿9を出力す
る。
全データ保存ファイル7は、ファイル4のデータ群の内
容を全て出力して蓄積させたものである。
また、更新後保存ファイル8は、ファイル4のデータ群
のうち、前回の保存ファイル出力後、更新されたデータ
のみを出力することにより、保存ファイルへの出力量と
出力時間とを削減する。なお、ファイル4が更新された
ことは、ファイル4内のデータ管理テーブルにおける更
新フラグで判定することができる。
データ名管理簿9は、ファイル4に格納されているデー
タ名称を記録したものであって、更新後保存ファイル8
の出力時に必ず出力される。
第5図は、第1図におけるデータ管理簿の内容を示す図
である。
データ管理簿内のテーブル内容は、データ保存処理部5
により出力され、ファイル4上のデータ名が全て格納さ
れる。
第2図は、データ保存処理部の動作例を示すフローチャ
ートである。
データ保存処理部5の動作には、(イ)ファイル4に格
納されている全データを出力する動作と、(ロ)更新さ
れたデータのみを更新後保存ファイルに出力する動作の
2種類がある。
(イ)  −一タ  フ  ル カ 全データ保存ファイルは、一定の周期でファイル4に格
納されている全データが出力されて、このファイル7に
蓄積されるものである。先ず、ファイル4からのデータ
の出力が、全データ保存処理であるか否かを判定しくス
テップ211)、全データ保存の場合には、ファイル4
の全データを全データ保存ファイルに出力する(ステッ
プ212)。
次に、データ名管理簿にデータ名を出力する(ステップ
216)。
(ロ)      ファイル1カ 更新後保存ファイルは、全データ保存ファイル出力から
次の全データ保存ファイル出力までの間に、業務処理ジ
ョブにより更新されたデータのみを、更新後保存ファイ
ルに出力し、これを蓄積するものである。
第2図において、全データ保存であるか否かを判定して
(ステップ211)、否、つまり更新後保存ファイル出
力処理の場合には、さらにファイル4中のデータが更新
されたことを示す更新フラグの内容を判定しくステップ
213)、更新フラグがオンの場合には、更新後保存フ
ァイルに更新済みデータを出力する(ステップ214)
。更新フラグがオフの場合には(ステップ213)、デ
ータ名管理簿にデータ名を出力する(ステップ216)
従って、更新されたデータのみが保存ファイルに出力さ
れるので、予備データの取得時間を短縮することができ
、かつ予備データの格納媒体を削減することができる。
更新後保存ファイルにデータを出力した後、ファイル4
のデータ群中の更新フラグをオフにする(ステップ21
5)。この後に、新規作成されたデータや更新されたデ
ータはジャーナル3に、その都度出力する。
第3図は、第1図におけるデータ回復処理部の動作フロ
ーチャートである。
ファイル4がハードウェア障害またはソフトウェア障害
により破壊された場合に、第3図のフローチャートに従
ってデータ回復処理部が動作する。
これにより、障害が発生した直曲の状態まで、データの
状態を戻す。
(A)全データ  ファイルの回復 先ず、最新の全データ保存ファイル7からデータをファ
イル4に格納する。そのために、全データ保存ファイル
7からデータを読み出しくステップ321)、データが
終了したか否か、つまり読み出すべきデータが残ってい
ないか否かを判定して(ステップ322)、読み出すべ
きデータが残っていないならば、更新後保存ファイルの
回復に移る(ステップ325)。データが終了していな
ければ、ステップ321で読んだデータのデータ名がデ
ータ名管理簿9にあるか否かを判定しくステップ323
)、データ名があった場合にはデータをファイル4に出
力する(ステップ324)。次に、最初に戻り、全デー
タ保存ファイル7からデータを読む(ステップ321)
。全データ保存ファイル7のデータ回復処理が終了、つ
まり読み出すべきデータがファイル7になくなったとき
には、更新後保存ファイル8の回復に移る。
(B)   ′  ファイルの0′ 更新後保存フアイルの回復処理が全て終了したか否か、
つまり更新後保存ファイルにデータが残っていないか否
かを判断しくステップ325)、残っているときには、
更新後保存ファイル8からデータを読む(ステップ32
6)。データが終了したか否か、つまり読み出すべきデ
ータが終ったか否かを判断して(ステップ327)、終
了したときには元に戻って、更新後保存ファイル8が全
て回復したか否かを調べる(ステップ325)。もし、
1区画のデータを読み出した後、まだ次のデータが残っ
ているときには、ステップ26で読み出したデータ名が
データ名管理簿9にあるか否かを判定しくステップ32
8)、あればそのデータをファイル4に出力する(ステ
ップ329)。そして、前に戻って、更新後保存ファイ
ル8から次のデータを読み出す(ステップ326)。も
し、データ名がデータ名管理簿9になかったときには、
そのデータをファイル4に出力せずに、元に戻って更新
後保存ファイル8の次のデータを読み出す(ステップ3
26)。
このようにして、更新後保存ファイル8のデータ回復処
理が、全て終了した場合には、ジャーナルの読み出し動
作に移る(ステップ330)。
(C)ジャーナルの回復 最新の更新後保存ファイル出力時点以降のジャーナル3
を、出力順に従って次の処理を行う。
■ジャーナル3上に新規作成データがあった場合、新規
作成データをファイル4に格納し、■更新データがあっ
た場合、ファイル4の該当するデータを更新し、■デー
タの削除情報があった場合、ファイル4のデータ群から
該当データを削除する。
これにより、ファイル4のデータ群がハードウェア障害
またはソフトウェア障害によって使用できなくなった直
前の状態に戻ることができる。
第4図は、本発明のデータ退避処理および回復処理の説
明図である。
先ず最初に、ファイル4に格納されている全てのデータ
を全データ保存ファイル7に出力する(■データ1.デ
ータ2.データ3)。その後、デ−タ1が更新され、デ
ータ3が削除され、データ4が追加されたと仮定する。
1回目の更新後保存ファイル8に出力するとき、データ
1の更新された部分1′と新たに追加されたデータ4の
みを出力し、同時にデータ名管理簿9には、その時点で
ファイル4に残っているデータ名のみ、つまりデータ1
、データ2、およびデータ4のデータ名を記録する。2
回目までの間では、データ1の内容のみが更新されたと
する。そこで、2回目の更新後保存ファイル8への出力
時には、データ1の更新された部分1′のみを出力する
。同時に、データ名管理簿9には、その時点でファイル
4に残っているデータ名のみ、つまり、データ1.デー
タ2およびデータ4のデータ名を記録する。その直後、
ハードウェア障害またはソフトウェア障害が発生したの
で、障害発生直前の状態に戻す必要がある。
回復処理は、(a)(b)(c)の順序に行われる。
すなわち、先ず、全データ保存ファイル7に格納された
データ、つまりデータ1、データ2、およびデータ3を
ファイル4に出力した後、1回目の更新後保存ファイル
8に格納されたデータ、つまりデータ1′、データ4を
ファイル4に出力する。
このとき、同一データは重ね合わせて書き込まれる。す
なわち、データ1の上にデータ1′が書き込まれる。次
に、2回目の更新後保存ファイル8に格納されたデータ
、つまりデータ1′をデータ1′の上に重ね合わせて書
き込む。これ番とよって、データ1′、データ2.デー
タ4が回復され、ファイル4は障害直前の状態と同じに
なる。
本発明のデータ保全方式と第7図のデータ保全方式を比
較すると、■バックアップ取得時間は、第7図の方法で
は、未更新データを何度も出力するので1時間が長いの
に対し、本発明の方法では、更新データのみ出力するの
で、時間が短くてすむ。
■複数世代前にさかのぼってデータを保存するための媒
体容量は、第7図では未更新データも格納するので多く
の容量を必要とするのに対し、本発明では更新データの
み格納するので、容量は少なくてすむ。■データベース
破壊時の回復時間は、第7図の方が全データを回復し、
ジャーナルを回復するだけであるため早く回復できるの
に対し、本発明では、全データを回復した後、更新デー
タを回復し、さらにジャーナルを回復するので、遅くな
る。■バックアップ取得および回復処理は、第7図の方
が簡単であるのに対し、本発明は複雑となる。■ジャー
ナル数は、第7図と本発明とでは同じである。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、データベースシ
ステムにおいて、最小限の記録媒体で、障害回復のため
の予備データを取得でき、かつデータの世代管理を実現
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ保全方式を適用した情報処理シ
ステムのブロック図、第2図は第1図におけるデータ保
存処理部の動作フローチャート、第3図は第1図におけ
るデータ回復処理部の動作フローチャート、第4図は本
発明のデータ保存処理とデータ回復処理の説明図、第5
図は第1図におけるデータ名管理簿のテーブル内容を示
す図、第6図は第1図のファイルに内蔵されたデータ管
理テーブルの内容を示す図、第7図は従来のデータ保全
方式の説明図である。 1:業務処理ジョブ、2:データアクセス制御部、3:
ジャーナル、4:データベースのファイル、5:データ
保存処理部、6:データ回復処理部、7:全データ保存
ファイル、8:更新後保存ファイル、9:データ名管理
簿、10:予備データファイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、格納されたデータ群が業務処理ジョブにより更新さ
    れ、また新規にデータが作成されるデータベースシステ
    ムにおいて、データベース上のデータが新規作成および
    更新されたことを示すフラグ情報を備えたデータ管理テ
    ーブルと、該データベースから新規作成および更新され
    たデータを保存ファイルに出力する際に、該データベー
    スに格納されている全データ名を記録するためのデータ
    名管理簿とを有し、最初に該データベース上の全データ
    を保存した後、上記フラグ情報が立っているデータのみ
    を更新後保存ファイルに出力し、データを回復する時に
    は、上記データ名管理簿に基づいて、全データを回復し
    た後、新規作成および更新されたデータのみを格納した
    更新後保存ファイルから、格納した順にデータを重ね合
    わせて回復処理することを特徴とするデータベースのデ
    ータ保全方式。
JP62299334A 1987-11-27 1987-11-27 データベースのデータ保全方式 Pending JPH01140353A (ja)

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US5137268A (en) * 1990-01-12 1992-08-11 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and device for feeding sheets
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