JPH01139519A - 皮膚刺激を抑制した化粧料 - Google Patents

皮膚刺激を抑制した化粧料

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JPH01139519A
JPH01139519A JP29711187A JP29711187A JPH01139519A JP H01139519 A JPH01139519 A JP H01139519A JP 29711187 A JP29711187 A JP 29711187A JP 29711187 A JP29711187 A JP 29711187A JP H01139519 A JPH01139519 A JP H01139519A
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JP
Japan
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methyl
parts
glycopyranoside
skin irritation
cosmetic
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JP29711187A
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Takeshi Ikemoto
毅 池本
Tomiya Kuwaori
桑折 富也
Hiroshi Kakishima
博 柿島
Kazunobu Tokunaga
徳永 和信
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、香料含有化粧料に、後記特定のグリコシド誘
導体を配合することによって、香料による皮膚刺激を抑
制した化粧料に関する。
(従来の技術) 一般に、化粧料には、商品のイメージを決定づけ使用感
を高めるために、また他の配合成分の有するベース臭を
カバーするために香料が配合される。
しかるに、これらの化粧料が使用されるにあたり、配合
した香料が経皮的に皮肉に吸収されることにより急性の
一次刺激性皮膚炎、光毒性、アレルギー性もしくは光ア
レルギー性皮膚炎あるいは色素異常などの副作用−を起
こすことがある。
従って、配合する香料は、その商品のイメージを決定づ
け、使用感を高めると共に、安全性を充分検討したもの
のみを材料として選択し調香しなければならないが、消
費者は多種多様であり、皮膚の状況も千差万別なので、
充分安全性を確認した香料を使用しても、時には刺激を
受ける消費者特公昭59−10323号公報には、香料
成分が皮膚細胞と反応して刺激を与える前に、その香料
成分と結合してしまうシクロデキストリンを配合するこ
とによって、香料成分と皮膚細胞との反応を阻止しよう
とする化粧料が提案されているが、その皮膚刺激抑制効
果は充分満足し得るものではない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者等は、従来技術の難点を解消せんとして、鋭意
研究した結果、香料含有化粧料に後記に表されるグリコ
シド誘導体の少なくとも一つを配合する場合は、化粧料
の中に含有する香料による皮膚刺激を充分に抑制し得る
ことを見出し、本発明を完成した。
本発明の目的は、香料による皮膚刺激を充分に抑制した
化粧料を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の皮膚刺激を抑制した化粧料は、前記の目的を達
成するために、メチル−4,6,−0−アニシリデン−
グリコピラノシド、メチル−4,6−0−バニリリデン
ーグリコピラノシ1′、メチル−4,6−0−ベラトリ
リデン−グリコピラノシド、メチル−4,6−Oイソバ
ニリリデン−グリコビラノシド、メチル−4,6−〇−
エチルバニリリデンーグリコビラノシド、メチル−4,
6−0−シリンギリデンーグリコピラノシドからなる群
より選ばれた少なくとも一つを香料含有化粧料ニ配合す
るという構成をとる。本発明に使用されるグリコシド誘
導体としては、例えば、メチJlz−4.6−0−アニ
シリデン−〇、或しよβ−D−グルコピラノシド、 )チル−4,6−0−バニリリデンーα、或はβ−D−
グルコピラノシド、 メチル−4,6−0−ベラトリリデン−α、或はβ−D
−グルコピラノシド、 メチル−4,6−0−イソバニリリデンーα、或はβ−
D−グルコピラノシド、 メチル−4,6−0−エチルノくニリリデンー。、或は
β−D−グルコピラノシド、 メチル−4,6−0−シリンギリデンーα、或はβ−D
−グレコピラノシド、 メチル−4,6−0−アニシリデン−α、或はβ−D−
ガラクトピラノシド、 メチル−4,6−0−バニリリデンーα、或はβ−D−
ガラクトピラノシド、 メチル−4,6−○−ベラトリリデンーα、或はβ−D
−ガラクトピラノシド、 メチル−4,6−0−イソバニリリデンーα、或はβ−
D−ガラクトピラノシド、 メチル−4,6−0−エチルバニリリデンーα、或はβ
−D−ガラクトピラノシド、 メチル−4,6−0−シリンギリデンーα、或はβ−D
−ガラクトピラノシド、 メチル−4,6−0−アニシリデン−α、或はβ−D−
マンノピラノシド、 メチル−4,6−0−バニリリデンーα、或はβ−D−
マンノピラノシド、 メチル−4,6−0−ベラトリリデン−α、或はβ−D
−マンノピラノシド、 メチル−4,6−0−イソバニリリデンーα、或はβ−
〇−マンノピラノシド、 メチル−4,6−0−エチルバニリリデンーα、或はβ
−D−マンノピラノシド、 メチル−4,6−0−シリンギリデンーα、或はβ−D
−マンノピラノシド、 などを例示できる。
前記のグリコシド誘導体の使用N(配合N)は、特別限
定されることなく適宜選択して使用することができるが
、通常、化粧料(組成物)の総量を基準として0,05
重量%以上、好ましくは0.05重重景〜5.0重量%
である。
前記のグリコシド誘導体のうち、メチル−4,6−0−
アニシリデン−1−〇−バニリリデン、−〇−シリンギ
リデンー、−〇−ベラトリリデンーα−D−グlkコピ
ラノシドの合成方法はCheLZvesti、  28
 (1) 、  110−114等にリグニン−カルボ
ハイドレイト結合のモデル化合物として合成及び精製法
が報告されており、本方法にてその他のグリコピラノシ
ド誘導体も合成できる。
すなわち、下記式(1) +11 (但し式中、波線はアクシアル又はエカトリアル結合を
示す、) で表されるメチル−〇−グリコシドを有機溶媒中、酸の
存在下にアニスアルデヒド、バニリン、ベラトラルデヒ
ド、イソバニリン、エチルバニリン、シリンギルアルデ
ヒド(下記に構造式を示す)のジメチルアセクール化合
物と反応させることにより容易に合成することができる
。しかしながら、先の報告においてこれらの化合物が、
香料による皮膚刺激性を抑制する効果については記載も
示唆もされていない。
前記の香料は、一般に皮膚刺激を有する香料であって、
例えは、シンナミックアルデヒド、イソオイゲノール、
オイゲノール、シトラール、ハイドロキシシトロネラー
ル等の合成香料、ローズオイル、ジャスミンオイル等の
天然精油またはそれらを含有する調合香料等が例示され
る。
また、前記の化粧料は、香料を含有した化粧料であって
、例えば、クリーム類、ローション類。
乳液類、ファンデーション、メイクアフブ化粧料。
石鹸類、シャンプー類等が例示される。
(発明の効果) 本発明の化粧料は、皮膚刺激抑制するために従来のごと
く香料の配合割合を低減する必要がないので、商品価値
、効果をそこなわず、商品の性格、特徴づけ使用感を充
分満足させることができ、しかもその刺激抑制効果は充
分なものである。そして、前記のグリコシド誘導体によ
る皮層刺激抑制効果は著しく優れており、その作用効果
の特異性は著しい。
(実施例) 以下、実施例について、比較例と併せて説明する。尚、
実施例に示した%とは重量%を部とは重量部を意味する
。また、皮膚−次刺激試験1人体パンチテストの試験法
は下記の通りである。
(11皮膚−次刺激試験 ニュージランドホワイト系家兎3羽を用い、その背部の
左右2箇所を電気バリカン、電気シューバーで剃毛し、
24時間放置する。翌日、試験サンプル0.1 gをパ
ンチ群(リバテープ製薬、製品)に塗布したものを用い
て、前記背部2箇所に24時間、閉塞貼布する。パンチ
絆を除去後、表皮上の残留試料を、50%エチルアルコ
ール含浸脱脂綿で除去し、2時間後に貼布部を肉眼観察
して、刺激の程度を下記第1表に示す評価基準で判定し
、用いた動物の平均値からスコア値を算出した。
第    1    表 (2)  人体バッチテスト 被検者25名の前腕層側部皮膚に、試料O,OSgを直
径1.0 c mの円形のリント布のついたパッチテス
ト用絆創膏を用いて24時間閉塞貼布した後、下記第2
表に示す判定基準に従い、各試料について被検者25名
の皮膚の状態を評価判定した。
判定結果は、絆創膏除去1時間後及び24時間後のうち
反応の強い方を採用し、評価が(±)以上の人の数で示
した。
第    2    表 実施例1 (乳液) ジプロピレングリコール10部に、香料(シンナミック
アルデヒド)0.8部とメチル4.6−0−アニシリデ
ン−α−D−グルコピラノシド、1.0部を添加し溶解
後、この溶液を80℃の油相(ステアリン酸 2.0部
とセタノール1.0部とイソプロピルミリステート2.
0部とグリセリルモノステアレート1.1部とポリオキ
シエチレンセチルエーテル1.9部とからなる、80℃
の溶融混合物)の中に添加し、混合する。
この混合物に、攪拌下、80℃の水相(80℃の水81
.7部)を徐々に添加して混合し、乳化して本発明の乳
液を製造した。 この乳液について、前記皮膚−次刺激
試験を行った結果、そのスコア値はO(ゼロ)であった
、この結果と後記比較例1及び比較例2の結果から、香
料のシンナミックアルデヒドによる皮膚刺激がメチル−
4,6−0−アニシリデン−α−D−グルコピラノシド
によって充分抑制されていることが明白である。
実施例2 香料のシンナミックアルデヒドの代りに、ローズオイル
を使用し、メチル−4,6−0−7ニシリデンーα−D
−グルコピラノシドの代りに、メチル−4,6−0−バ
ニリリデンーβ−D−ガラクトピラノシドを使用する他
は実施例1と同様に行って、本発明の乳液を製造した。
この乳液について、前記の皮膚−次刺激試験を行った結
果、そのスコア値はO(ゼロ)であった。
この結果と後記比較例1及び比較例3の結果から、香料
のローズオイルによる皮膚刺激がメチル−4゜6−0−
バニリリデンーβ−D−ガラクトピラノシドによって充
分抑制されていることが明白である。
実施例3 香料のシンナミックアルデヒドの代りに、ローズオイル
を使用し、メチル−4,6−0−アニシリデン−α−D
−グルコピラノシドの代りに、メチル−4,6−0−ベ
ラトリリデン−α−D−マンノピラノシドを使用する他
は実施例1と同様に行って、本発明の乳液を製造した。
この乳液について、前記の皮膚−次刺激試験を行った結
果、そのスコア値は0(ゼロ)であった。
この結果と後記比較例1及び比較例3の結果から、香料
のローズオイルによる皮膚刺激がメチル−4゜6−〇−
ベラトリリデンーα−D−マンノピラノシドによって充
分抑制されていることが明白である。
実施例4 メチル−4,6−0−アニシリデン−α−D−グルコビ
ラノシドの代りに、メチル−4,6−〇−イソバニリリ
デンーβ−D−グルコピラノシドを使用する他は実施例
1と同様に行って、本発明の乳液を製造した。
この乳液について、前記の皮膚−次刺激試験を行った結
果、そのスコア値は0(ゼロ)であった。
この結果と後記比較例1及び比較例2の結果から、香料
のシンナミックアルデヒドによる皮膚刺激がメチル−4
,6−0−イソバニリリデンーβ−り一グルコピラノシ
ドによって充分抑制されていることが明白である。
比較例1 香料のシンナミックアルデヒドとメチル−4゜6−0−
アニシリデン−α−D−グルコピラノシドを使用せず、
かつ80℃の水相(80℃の水82部)を、更にジプロ
ピレングリコール10部を混合した80℃の油相の中に
添加して乳化する他は、実施例1と同様に行って、対照
の乳液を製造した。
この乳液の皮膚−次刺激試験を行った結果、そのスコア
値はO(ゼロ)であって、実施例1から4までの乳液の
対照となるこのベース乳液には皮膚刺激性を有しないこ
とが確認された。
比較例2 80℃の油相(ステアリン酸2.0部とセタノール1.
0部とイソプロピルミリステート2.0部とグリセリル
モノステアレート 1.1部とポリオキシエチレンセチ
ルエーテル1.9部とジプロピレングリコール10部と
からなる80℃の溶融混合物)を攪拌しつつ、これに8
0℃の水相(80℃の水81.7部)を徐々に添加して
、乳化した後、香料のシンナミックアルデヒド0.3部
を添加、混合して、比較の乳液を製造した。
この乳液の皮膚−次刺激試験を行った結果、そのスコア
値は2.3であワて、強い皮膚刺激が認められた。また
、この結果と比較例1の結果から明らかなように、香料
のシンナミックアルデヒドには強い皮膚刺激性を有して
いる。
比較例3 香料めシンナミックアルデヒドの代りに、ローズオイル
を使用する他は、比較例2と同様に行って、比較の乳液
を製造した。この乳液の皮膚−次刺激試験を行った結果
、そのスコア値は2.2であって、皮膚刺激が認められ
た。またこの結果と比較例1の結果から、香料のローズ
オイルには皮膚刺激性を有していることが確認された。
比較例4 水80.7部に、β−シクロデキストリン1.0部をよ
(分散、溶解後、香料(シンナミックアルデヒド)0.
3部を添加して均−液とする。80℃の油m(ステアリ
ン酸 2.0部とセラノール1,0部とイソプロピルミ
リステート2.0とグリセリルモノステアレート1.1
部とポリオキシエチレンセチルエーテル1.9 部とジ
プロピレングリコール10部とからなる80℃の溶融混
合物)を攪拌しながら、これに前記の均−液を徐々に添
加し、乳化して、比較の乳液を製造した。
この乳液の皮膚−次刺激試験を行った結果、そのスコア
値は0.8であった。この結果と、比較例1及び比較例
2の結果から、シンナミックアルデヒドによる皮膚刺激
はβ−シクロデキストリンによっても抑制されるが、そ
の刺激抑制効果は充分ではないことがわかる。
比較例5 香料のシンナミックアルデヒドの代りに、ローズオイル
を使用する他は、比較例4と同様に行って、比較の乳液
を製造した。この乳液の皮膚−次刺激試験を行った結果
、そのスコアは1.3であった。この結果と、比較例1
及び比較例3の結果から、ローズオイルによる皮膚刺激
もβ−シクロデキストリンによって抑制されるが、その
刺激抑制結果は充分ではないことがわかる。
実施例5 (クリーム) ジプロピレングリコール5.0部に、メチル−4゜6−
〇−エチルバニリリデンーβ−D−ガラクトピラノシド
1.0部と香料(ローズオイル40%。
ジャスミンオイル50%を含むブーケ調の調合香料)0
.5部を溶解し、この溶液を80℃の油相(流動パラフ
ィン10.0部とスフ95フ4.0部とミツロウ5.0
部とグリセリルモノステアレート(20E、O)2.5
部とからなる、80℃の溶融混合物)の中に添加し混合
する。この混合物を攪拌しながらこの中に80℃の水相
(水62部とソルビトール 2.0部と防腐剤のパラオ
キシ安息香酸メチル0.1部とセチル硫酸ナトリウム1
.0 部からなる80℃の水溶液)を徐々に添加し、乳
化して本発明のクリームを製造した。このクリームにつ
いて、前記の人体パッチテストを行った結果、評価が(
±)以上の人数は0人で、皮膚刺激が充分抑制されてい
ることを確認した。
′実施例6(クリーム) ジプロピレングリコール5.0部に、メチル−4゜6−
0−シリンギリデンーα−D−マンノピラノシド1.0
部と香料(ハイドロキシシトロネラールを40%含むミ
ュゲフローラル調の調合香料)0.5部を溶解し、この
溶液を80℃の油相(流動パラフィン10.0部とスフ
99フ4.0部とミツロウ5.0部とグリセリルモノス
テアレート(20E。
0)2.5部とからなる、80℃の溶融混合物)の中に
添加し混合する。この混合物を攪拌しながら、この中に
80℃の水相(水62部とソルビトール2、0部と防腐
剤のパラオキシ安息香酸メチル0.1部とセチル硫酸ナ
トリウム1.0部からなる80℃の水溶液)を徐々に添
加し、乳化して本発明のクリームを製造した。このクリ
ームについて、前記の人体パッチテストを行った結果、
評価が(±)以上の人数は0人で、皮膚刺激が充分抑制
されていることをi1!認した。
実施例7 (ファンデーションクリーム)処   方 流動パラフィン          9.0部スクワラ
ン           16.4部ミツロウ    
         9.0部ラノリン        
      1.7部ソルビタンモノステアレート0.
6 部黄酸化鉄             1.0部ベ
ンガラ             1.0部二酸化チタ
ン           5.0部アルミニウムステア
レート     1.5部ジプロピレングリコール  
    5.0部メチル−4,6−0−バニリ リデンーβ−D−グルコピラ ノシド              0.5部メチル−
4,6−0−エチル バニリリデンーα−〇−ガラ クトピラノシド          0.5部香料(オ
イゲノールとイソオ イゲノールを80%力 −ネーション調の調合 香料)0.3部 ピロリドンカルボン酸ソーダ    2.0部水   
                        4
6.5 部パラオキシ安息香酸メチル     0.2
部上記の処方からなる、本発明のファンデーションクリ
ームを常法により製造した。このファンデーションクリ
ームについて、前記の人体バッチテストを行った結果、
評価が(±)以上の人数は0人で、皮膚刺激が充分抑制
されていることを確認した。
実施例8(ローション) エチルアルコール10.0部に、香料(シトラールを主
体としたシトラス調の調合香料)0.3部とメチル−4
,6−0−アニシリデン−α−D−マンノピラノシドと
メチル−4,6−0−シリンギリデンーβ−D−ガラク
トピラノシド0.5部とを溶解したこのエチルアルコー
ル溶液を、ソルビトール5.0部とグリセリン10部と
水73.2部とからなる水溶液の中に添加、混合して、
本発明のローションを製造した。
このローションについて、前記の人体パンチテストを行
った結果、評価が(±)以上の人数は0人で、皮膚刺激
が充分抑制されていることを確認した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メチル−4、6,−O−アニシリデン−グリコピ
    ラノシド、メチル−4、6−O−バニリリデン−グリコ
    ピラノシド、メチル4、6−O−ベラトリリデン−グリ
    コピラノシド、メチル−4、6−Oイソバニリリデン−
    グ リコピラノシド、メチル−4、6−O−エチルバニリリ
    デン−グリコピラノシド、メチル−4、6−O−シリン
    ギリデン−グリコピラノシドからなる群より選ばれた少
    なくとも一つを、香料含有化粧料に配合することを特徴
    とする皮膚刺激を抑制した化粧料。
JP29711187A 1987-11-24 1987-11-24 皮膚刺激を抑制した化粧料 Pending JPH01139519A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6160941A (en) * 1998-03-19 2000-12-12 Alcatel Method of manufacturing a multi-ribbon optical fiber structure that can be separated into at least two optical fiber ribbons
KR20140138748A (ko) * 2012-03-08 2014-12-04 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 신규 당유도체 겔화제

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