JPH01138957A - 磁気回路 - Google Patents
磁気回路Info
- Publication number
- JPH01138957A JPH01138957A JP29560187A JP29560187A JPH01138957A JP H01138957 A JPH01138957 A JP H01138957A JP 29560187 A JP29560187 A JP 29560187A JP 29560187 A JP29560187 A JP 29560187A JP H01138957 A JPH01138957 A JP H01138957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- magnet
- gap
- magnetic circuit
- magnetic flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 title claims abstract description 55
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 29
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 34
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- PMVSDNDAUGGCCE-TYYBGVCCSA-L Ferrous fumarate Chemical compound [Fe+2].[O-]C(=O)\C=C\C([O-])=O PMVSDNDAUGGCCE-TYYBGVCCSA-L 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は磁気回路に関し、特にリニアモータに使用する
磁気回路に関する。
磁気回路に関する。
[従来の技術]
従来、リニアモータに使用されるこの種の磁気回路は、
マグネットとヨークとよりなり、マグネットもヨークも
固定的に形成してあった。
マグネットとヨークとよりなり、マグネットもヨークも
固定的に形成してあった。
1つのギャップを有するヨークと1つのマグネットで形
成された磁気回路だけでなく、装置の高度化、小型化に
伴い、例えば第6図に示す如くヨーク8の上下にギャッ
プ8a、8bを設け、これらのギャップ8a、8bにマ
グネット1を取付けた上下タイプの磁気回路や、被駆動
体の両側に各々磁気回路を取付けた双胴型のものも使用
されている。
成された磁気回路だけでなく、装置の高度化、小型化に
伴い、例えば第6図に示す如くヨーク8の上下にギャッ
プ8a、8bを設け、これらのギャップ8a、8bにマ
グネット1を取付けた上下タイプの磁気回路や、被駆動
体の両側に各々磁気回路を取付けた双胴型のものも使用
されている。
[発明が解決しようとする問題点]
マグネットの材料の特性にはバラツキがあるため、組立
てられた磁気回路の磁束密度にバラツキが生じる。磁気
回路を1個で使用する場合には磁束密度のバラツキは力
の差のみで済むが、上述した上下タイプ磁気回路や被駆
動体の両側におく双胴型等のものを使う場合には、磁気
回路の磁束密度の差により不必要なモーメントを発生さ
せ、高速化の妨げとなるという問題があった。
てられた磁気回路の磁束密度にバラツキが生じる。磁気
回路を1個で使用する場合には磁束密度のバラツキは力
の差のみで済むが、上述した上下タイプ磁気回路や被駆
動体の両側におく双胴型等のものを使う場合には、磁気
回路の磁束密度の差により不必要なモーメントを発生さ
せ、高速化の妨げとなるという問題があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、そのための解決手段として、磁石と、磁石の磁束
を通すヨークとを備えた磁気回路において、上記ヨーク
の一部の断面積を狭く形成し、この断面積の狭い部分に
、断面積の狭い部分の一部又は全部を塞ぐことが可能な
強磁性部材を設けたことを特徴とする磁気回路を提供す
るものである。
ので、そのための解決手段として、磁石と、磁石の磁束
を通すヨークとを備えた磁気回路において、上記ヨーク
の一部の断面積を狭く形成し、この断面積の狭い部分に
、断面積の狭い部分の一部又は全部を塞ぐことが可能な
強磁性部材を設けたことを特徴とする磁気回路を提供す
るものである。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例に係る磁気回路を示す側
面図である。
面図である。
磁気回路は、マグネット1と、マグネット1が中央のギ
ャップ3上に取付けられた矩形状のヨーク2と、ヨーク
2の上部に設けたネジ孔9に嵌込む鉄ネジ4とを備えて
いる。
ャップ3上に取付けられた矩形状のヨーク2と、ヨーク
2の上部に設けたネジ孔9に嵌込む鉄ネジ4とを備えて
いる。
マグネット1は図の上下方向に磁化され、磁束を発生し
ている。磁束はギャップ3を通りヨーク2に流込み、ヨ
ーク2を通ってマグネット1にもどる磁気回路を構成し
ている。そして、このギャップ3の中にコイル(図示せ
ず)が通され、リニアモータを構成している。またヨー
ク2のネジ孔9に嵌込んだ鉄ネジ4はヨーク2と同じ材
質で形成しである。
ている。磁束はギャップ3を通りヨーク2に流込み、ヨ
ーク2を通ってマグネット1にもどる磁気回路を構成し
ている。そして、このギャップ3の中にコイル(図示せ
ず)が通され、リニアモータを構成している。またヨー
ク2のネジ孔9に嵌込んだ鉄ネジ4はヨーク2と同じ材
質で形成しである。
第2図は第1図の矢視A−A断面図である。
第2図においてギャップ3での目的の磁束密度をBg、
マグネット1の面積をAg、ヨーク2の厚さをt、幅を
W、ヨーク2の材料の飽和磁束密度をρ、ネジ孔の平均
直径をDに各々設定しである。従ってヨーク2の断面を
通る磁束はは、ヨーク2の厚さtの半分だけ鉄ネジ4を
嵌込んだときに磁束が飽和するように設定しである。
マグネット1の面積をAg、ヨーク2の厚さをt、幅を
W、ヨーク2の材料の飽和磁束密度をρ、ネジ孔の平均
直径をDに各々設定しである。従ってヨーク2の断面を
通る磁束はは、ヨーク2の厚さtの半分だけ鉄ネジ4を
嵌込んだときに磁束が飽和するように設定しである。
にヨーク2の厚さtは設定しである。従って第3図に示
すように鉄ネジ4をネジ孔9に半分だけ嵌込んだときに
磁束が飽和し、このときのギャップ3の磁束密度が目的
の磁束密度となる。尚、マグネッ)1は磁束飽和以上の
磁束を供給可能な磁石である。
すように鉄ネジ4をネジ孔9に半分だけ嵌込んだときに
磁束が飽和し、このときのギャップ3の磁束密度が目的
の磁束密度となる。尚、マグネッ)1は磁束飽和以上の
磁束を供給可能な磁石である。
次に、本実施例の使用例について説明する。
マグネッ)1の材質のバラツキにより、ギャップ3の磁
束密度が小さい場合には、第4図に示す如く鉄ネジ4を
ねじ込む、この結果、磁気回路全体の抵抗が減り、ギャ
ップ3での磁束密度を大きくすることができる。
束密度が小さい場合には、第4図に示す如く鉄ネジ4を
ねじ込む、この結果、磁気回路全体の抵抗が減り、ギャ
ップ3での磁束密度を大きくすることができる。
ギャップ3の磁束密度が大きな場合には、第2図に示す
如く鉄ネジ4のねじ込を少なくする。
如く鉄ネジ4のねじ込を少なくする。
この結果磁気回路の抵抗が増え、ギャップ3での磁束密
度を小さくすることができる。
度を小さくすることができる。
以上のように鉄ネジ4をネジ孔9から入れたり出したり
することにより、マグネット1の材質のバラツキに拘ら
ずギャップ3の磁束密度を一定にすることができる。
することにより、マグネット1の材質のバラツキに拘ら
ずギャップ3の磁束密度を一定にすることができる。
第5図は本発明の第2の実施例に係る磁気回路を示す側
面図である。
面図である。
本実施例のヨーク5には、上部両端を薄く削って形成し
た柄部5aが設けである。柄部5aは、ヨーク5と同じ
材質の鉄板6を必要な枚数だけネジ7により取付けるこ
とができるようになっている。
た柄部5aが設けである。柄部5aは、ヨーク5と同じ
材質の鉄板6を必要な枚数だけネジ7により取付けるこ
とができるようになっている。
第5図において鉄板6の厚さをU、柄部5aの厚さをV
、他の変数を第1の実施例と同じに設定しである。従っ
て鉄板6の取付可能な枚数nは、は、鉄板6の枚数が一
切ときに磁束が飽和するように設定しである。即ち この結果鉄板6が一枚のときにギャップ3の磁束密度が
目的の磁束密度である。
、他の変数を第1の実施例と同じに設定しである。従っ
て鉄板6の取付可能な枚数nは、は、鉄板6の枚数が一
切ときに磁束が飽和するように設定しである。即ち この結果鉄板6が一枚のときにギャップ3の磁束密度が
目的の磁束密度である。
以上の構成をとることにより、マグネット1の材質のバ
ラツキによりギャップ3の磁束密度が大きい場合には、
鉄板6の枚数を減らし、磁束密度が小さい場合には、枚
数を増やすことにより、磁気回路の抵抗を変えることが
でき、この結果ギャップ3の磁束密度を調整することが
できる。
ラツキによりギャップ3の磁束密度が大きい場合には、
鉄板6の枚数を減らし、磁束密度が小さい場合には、枚
数を増やすことにより、磁気回路の抵抗を変えることが
でき、この結果ギャップ3の磁束密度を調整することが
できる。
尚、他の構成及び作用については、第1図の磁気回路と
同様である。
同様である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の磁気回路は、ヨークの一部
の断面積を狭く形成し、この断面積の狭い部分に、断面
積の狭い部分の一部又は全部を塞ぐことが可能な強磁性
部材を設けたため、磁石の材質にバラツキがある場合に
おいてもギャップの磁束密度を常に一定にすることがで
きる効果がある。
の断面積を狭く形成し、この断面積の狭い部分に、断面
積の狭い部分の一部又は全部を塞ぐことが可能な強磁性
部材を設けたため、磁石の材質にバラツキがある場合に
おいてもギャップの磁束密度を常に一定にすることがで
きる効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例に係る磁気回路の側面図
、第2図乃至第4図は第1図のA−A矢視断面図、第5
図は本発明の第2の実施例に係る磁気回路の側面図、第
6図は従来の磁気回路の一例を示す側面図である。 1:マグネット 2:第1の実施例のヨーク3:ギャ
ップ 4:鉄ネジ 5:第2の実施例のヨーク 6:鉄板 7:ネジ 8:上下にギャップを持つヨーク 9:ネジ孔
、第2図乃至第4図は第1図のA−A矢視断面図、第5
図は本発明の第2の実施例に係る磁気回路の側面図、第
6図は従来の磁気回路の一例を示す側面図である。 1:マグネット 2:第1の実施例のヨーク3:ギャ
ップ 4:鉄ネジ 5:第2の実施例のヨーク 6:鉄板 7:ネジ 8:上下にギャップを持つヨーク 9:ネジ孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁石と、磁石の磁束を通すヨークとを備えた磁気回路に
おいて、 上記ヨークの一部の断面積を狭く形成し、この断面積の
狭い部分に、断面積の狭い部分の一部又は全部を塞ぐこ
とが可能な強磁性部材を設けたことを特徴とする磁気回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29560187A JPH01138957A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 磁気回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29560187A JPH01138957A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 磁気回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138957A true JPH01138957A (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=17822734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29560187A Pending JPH01138957A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 磁気回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01138957A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331425A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Iseki & Co Ltd | 作業車両 |
JP2011184141A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁ブレーキ装置およびエレベータ装置 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP29560187A patent/JPH01138957A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331425A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Iseki & Co Ltd | 作業車両 |
JP2011184141A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁ブレーキ装置およびエレベータ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69501066T3 (de) | Synchronmotor mit im Rotor eingebetteten Permanentmagneten | |
US5200729A (en) | Permanent magnet and magnetization apparatus for producing the permanent magnet | |
JP4511729B2 (ja) | 強磁性材料から成る部品を保持する装置 | |
CA2115075A1 (en) | Voice Coil Actuator II | |
GB2109165A (en) | Trip solenoid | |
JPH01138957A (ja) | 磁気回路 | |
JPH1098868A (ja) | 電磁ブレーキの磁極配列方式 | |
US4663602A (en) | Magnetic chuck | |
DE3418773A1 (de) | Zweipulsiger kollektorloser gleichstrommotor | |
US3179858A (en) | Controllable permanent magnetic chuck | |
EP0211329A1 (en) | Magnetic work-holding apparatus | |
JPS55160964A (en) | Dc motor | |
EP0222917B1 (de) | Anordnung zur magnetischen fixierung von teilen | |
JPH09213546A (ja) | 直流リアクトル | |
JPH01298945A (ja) | 永久磁石形リニアパルスモータ | |
JPS55136961A (en) | Moving coil type device | |
JPS59165405A (ja) | 直流自己保持型電磁石 | |
JP3064309B2 (ja) | リニアモータ | |
JPH03245505A (ja) | 直流電磁石 | |
JPS63124754A (ja) | コイル可動式リニア直流モ−タ | |
DE1563009A1 (de) | Gleichstrommaschine mit elektronischer Kommutierungseinrichtung | |
JPH0116383Y2 (ja) | ||
JPH01311421A (ja) | 磁場装置 | |
KR200161105Y1 (ko) | 전동기의 자석 | |
MY113743A (en) | Electromagnetic induction driving method and device |