JPH01132883A - ゴム補強用ポリエステル繊維材料の処理方法 - Google Patents

ゴム補強用ポリエステル繊維材料の処理方法

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JPH01132883A
JPH01132883A JP28211387A JP28211387A JPH01132883A JP H01132883 A JPH01132883 A JP H01132883A JP 28211387 A JP28211387 A JP 28211387A JP 28211387 A JP28211387 A JP 28211387A JP H01132883 A JPH01132883 A JP H01132883A
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compound
yarn
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rubber
polyester fiber
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JP28211387A
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English (en)
Inventor
Toyohiko Masuda
豊彦 増田
Takehiko Okada
武彦 岡田
Joshin Kuwata
桑田 浄伸
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はゴム補強用ポリエステル繊維材料、特にゴム中
へ埋め込まれた状態で長時間高温に曝されたときの接着
力が著しく改善され、かつ、接着剤処理後の製品の柔軟
性に優れ、ゴム中へ埋め込まれ繰り返し屈曲を受けたと
きの繊維の劣化が抑制されたゴム補強用ポリエステル繊
維材料を与える該繊維材料の接着剤処理方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
ポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステ
ル繊維は優れた物理的、化学的特徴を有し、タイヤ、コ
ンベアベルト等のゴム製品の補強材として有用であるが
、通常のレゾルシン・ホルマリン初期縮合物とゴムラテ
ックスとの混合物(以下、RFLという)のみではゴム
との十分な接着が困難である。そのため、エポキシ化合
物、イソシアネート化合物、ハロゲン化フェノール化合
物などを用いる接着剤処方が開発され、自動車用タイヤ
、ホース、ベルト等のゴム製品の補強材として広く利用
されるに至った。しかしながら、かかる従来から知られ
ている接着処理を施されたポリエステル繊維は、その新
たな用途開発を考えたとき、次のような問題点を有する
。すなわち、ゴム製品を長時間高温に曝したときにゴム
とポリエステル繊維との接着力(以下、耐熱接着性とい
う)が大幅に低下するという点である。このような耐熱
接着力の低下は、特に走行時の発熱の大きい大型車両用
タイヤ等へのポリエステル繊維の適用を不可能ならしめ
るものであった。
かかる耐熱接着性低下または不良の原因はポリエステル
繊維で補強されたゴム製品を高温に曝したとき、ゴムコ
ンパウンドより発生するアンモニアやアミン、水分等の
作用でポリエステル繊維そのものが劣化し、接着結合が
劣化するためであるといわれており、その改善のため種
々の提案がなされてきた。たとえば、ポリエステル繊維
をヤーンの状態でエポキシ処理した後、その後の工程で
ブロックトイソシアネート、エチレンウレア化合物を含
むRFLで1段処理する方法(特公昭47−49768
)、同じくヤーンの状態でエポキシ処理した後、その後
の工程でオキシム類、ラクタム類でブロックされた3価
以上のイソシアネートとRFLとの混合液で1段処理す
る方法(特開昭55−118855)が知られている。
これらの方法によって得られるゴム補強用ポリエステル
繊維材料は、比較的高い耐熱接着力を示す傾向があるも
のの、実質的に延伸前の原糸にエポキシ処理を行なうた
め、得られたゴム補強用ポリエステル繊維材料が硬く、
ゴム中に埋め込まれた状態で繰り返し屈曲を受けたとき
のポリエステル繊維材料の劣化が大きく (耐疲労性が
悪い)実用性能が不十分であった。
本発明者等はかかる現状に鑑み、鋭意検討を進めて本発
明に到達したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的はゴム類と初期接着力および耐熱接着力に
優れ、かつ、強力、柔軟性、耐疲労性に優れたゴム補強
用ポリエステル繊維材料を与える該繊維材料の処理方法
を提供することである。
C問題点を解決するための手段〕 すなわち、本発明は溶融紡糸後の未延伸糸に紡糸油剤を
含む処理液を付与した後、延伸、熱セットした原糸にポ
リエポキシド化合物を含む予備処理液を付与したポリエ
ステル繊維糸条、あるいは前記ポリエステル繊維糸条を
撚糸したコード、または該コードを製織した織物などの
ポリエステル繊維材料を30℃以上、80℃以下の温度
範囲で8時間以上熟成処理し、次いでブロックドポリイ
ソシアネート化合物および/またはエチレンイミン化合
物とRFLとを含む接着剤液を付与した後熱処理するこ
とを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維材料の処理
方法である。以下に本発明を更に詳しく説明する。
本発明におけるポリエステル繊維とは、ポリエチレンテ
レフタレートまたは主としてエチレンフタレート単位か
らなる高分子量の線状ポリエステルを溶融紡糸・延伸後
、さらに必要に応じて撚糸、製織したものであり、フィ
ラ、!ント、コード、織物、織布等、種々の形態を含む
ものである。
本発明は3つの処理工程から構成される。第一の処理工
程は溶融紡出された該ポリエステル繊維に延伸前のヤー
ンの状態で紡糸油剤を含む処理液を付与した後、延伸お
よび熱処理することである。紡糸油剤は平滑剤を主成分
とする公知のポリエステル用紡糸油剤を使用することが
できる。
紡糸油剤を含む処理液および/またはポリエポキシド化
合物を含有する予備処理液中に、下記(A)〜(D)の
化合物 (A)シアヌール酸、イソシアヌル酸、2,4゜6−エ
チロイル−S−トリアジン、1.3゜5−トリアクリロ
イルへキサヒドロ−3−トリアジン、トリアリルイソシ
アヌレート、トリアリルシアヌレート、トリヒドロキシ
エチルイソシアヌレートの中から選ばれた少なくとも一
種類のトリアジン化合物、(B)モノアミノジカルボン
酸化合物、(C)下記一般式〔I〕で示される化合物。
R−(−OH)n  −・−・・・・・・−・・・ (
1)(式中、Rは炭素数2〜10の直鎖アルキル基、ま
たは脂環式アルキル基、または数平均分子量300以上
のポリオキシアルキル基を表し、nは2〜3の整数を表
す。) の中から選ばれた少なくとも1種の化合物を配合するこ
とにより、本発明の重要な目的の一つであるゴム補強用
ポリエステル繊維材料の耐疲労性改善効果を更に一段と
向上させることができる。
前記(B)のモノアミノジカルボン酸化合物としては、
例えばL−グルタミン酸、L−アスパラギン酸等が挙げ
られる。また前記(C)の一般式CI)で示される化合
物としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1゜4−ブタンジオール、1,5−ベンタンジオー
ル、1.6−ヘキサンジオール、1.7−ベンタンジオ
ール、1.8−オクタンジオール、1゜9−ノナンジオ
ール、1.10−デカンジオール、ピナコール、シクロ
ヘキサン−1,4−ジオール等のグリコール類、数平均
分子量300以上のポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレンゲルコール等のポリオキシアルキレングリコール
類、グリセリン、トリメチロールプロパン等の三価アル
コール類等を例示することができる。
前記の(A)〜(C)の化合物の中から選ばれた少なく
とも1種の化合物は、紡糸油剤を含む処理液および/ま
たはポリエポキシキシド化合物含有予備処理液中に溶解
または乳化分散させて使用すればよい。これらの化合物
の合計の添加量は、紡糸油剤を含む処理液および/また
はポリエポキシキシド化合物含有予備処理液に対し0.
2〜17重量%の範囲内にするのが好ましい。
添加量が前記範囲より少ないと得られるポリエステル繊
維が硬目となり、耐疲労性を一段と向上させる効果が得
られないし、前記範囲より多いとゴム類との接着力が低
下傾向になり、更には後の工程でローラ類に汚れが付着
し、操業性を低下させる原因となるため好ましくない。
また紡糸油剤を含む処理液および/またはポリエポキシ
キシド化合物含有予備処理液にはエポキシ硬化剤、ポリ
エステル繊維に対するキャリヤー成分等を含有させるこ
とも出来る。
紡糸油剤を含む処理液の付与はガイド給油、オイリング
ローラ、スプレー、浸漬等の方法で溶融紡糸後の未延伸
糸に付与することが出来る。
紡糸油剤を含む処理液中の有効成分の未延伸糸に対する
付与量は0.2〜1重量%が好ましい。
このようにして紡糸油剤を含む処理液を付与された未延
伸ヤーンは次いで延伸熱処理される。
熱処理は150℃〜250℃で、延伸工程における延伸
用の熱ピン、熱ローラ、熱板、スチームで行なうことが
出来る。
かくして紡糸油剤を含む処理液を付与し、延伸・熱処理
されたヤーンには、本発明の第二の工程であるポリエポ
キシド化合物を含む予備接着剤液が付与される。
本発明のポリエポキシド化合物を含む予備接着剤液のポ
リエポキシド化合物としては、−分子中に2個以上のエ
ポキシ基を含有する化合物であり、具体的にはグリセロ
ール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、エチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ポリプロピレングリコール等の多価アルコール
類とエピクロルヒドリンのようなハロゲン含有エポキシ
ド類との反応生成物、レゾルシン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)ジメチルメタン、フェノール・ホルムアル
デヒド樹脂、レゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂等の多
価フェノール類と前記ハロゲン含有エポキシド類との反
応生成物、ビス(3,4−エポキシ−6−メチル−ジシ
クロヘキシルメチル)アジペート、3.4−エポキシシ
クロヘキセンエポキシド等の不飽和結合部分を酸化して
得られるポリエポキシド化合物等がある。特に好ましく
は多価アルコール類とエピクロルヒドリンの反応生成物
(多価アルコールのポリグリシジルエーテル化合物)が
挙げられる。
ポリエポキシド化合物含有予備処理液中のポリエポキシ
ド化合物濃度は5〜65重世%にして用いる。ポリエポ
キシド化合物を含む予備接着剤液中の有効成分の該延伸
熱処理原糸に対する付与量は0.05〜2.0重量%が
好ましい。
このように紡糸油剤を含む処理液を付与された後延伸熱
処理され、次いでポリエポキシド化合物を含む処理液を
付与された該原糸は、従来の技術では一般的であったポ
リエポキシド化合物を含む処理液付与後の加熱処理を行
うことなく、該原糸、または必要に応じて撚糸されたコ
ード、織物の状態で本発明の第三の工程である30℃以
上、80℃以下の温度で8時間以上の熟成処理を施され
る。該熟成処理は30℃以上1.80℃以下の温度で8
時間以上行なうが、35℃以上、50℃より低い温度で
16時間以上行なうのが特に好ましく、熱風オーブン、
恒温室等任意の方法で行うことができる。熟成温度範囲
が上記範囲より低いと得られたゴム補強用ポリエステル
繊維材料とゴムとの十分な耐熱接着力が得られず、温度
範囲が上記範囲より高いと、得られるゴム補強用ポリエ
ステル繊維材料が硬くなり耐疲労性が低下する傾向にあ
り好ましくない。一方、熟成時間が8時間より短いと耐
熱接着力が安定せず好ましくない。
以上のごとく熟成された該ポリエステル繊維材料は、次
いで第四の処理工程であるブロックドポリイソシアネー
ト化合物および/またはエチレンイミン化合物とレゾル
シン・ホルマリン初期縮合物とゴムラテックスとの混合
物(RFL)とを含む接着剤液を付与し熱処理される。
接着剤液にブロックドポリイソシアネート化合物が含ま
れる場合の、ブロックドポリイソシアネート化合物とは
、−分子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリ
イソシアネート化合物と分子中に活性水素原糸を有する
化合物との反応物であり、具体例としてはへキサメチレ
ンシソシアネート、2.4−トリレンジイソシアネート
、2.4−クロルフェニレンジイソシアネート、4.4
−ジフェニルメタンジイソシアネート、1,5−ナフチ
レンジイソシアネート、ω、ω′−(ジトリメチレンチ
オエーテル)ジイソシアネート等のジイソシアネート類
、S−トリアジントリイソシアネート、チオリン酸トリ
ス(p−イソシアネートフェニル)エステル、トリフェ
ニルメタントリイソシアネート、ジフェニルメタントリ
イソシアネート、ブタン−1,2,2−)ジイソシアネ
ート、トリメチロールプロパントリレンジイソシアネー
ト3it付加体、2.4.4’−ジフェニルエーテルト
リイソシアネート、等のトリイソシアネート類、ポリメ
チレンポリフェニルイソシアネート(粗製ジフェニルメ
タンジイソシアネートの場合も含む)等の多官能イソシ
アネーt−i、等のポリイソシアネート化合物とフェノ
ール、タレゾール、チオフェノール等のフェノール類、
ε−カプロラクタム、バレロラクタム等のラクタム類、
アセトキシム、メチルエチルケトオキシム、シクロヘキ
サンオキシム等のオキシム類等との反応物が挙げられる
。より好ましい例としては、2.4−)リレンジイソシ
アネート、4.4−ジフェニルメタンジイソシアネート
、トリフェニルメタントリイソシアネート、ポリメチレ
ンポリフェニルイソシアネート等とε−カプロラクタム
との反応生成物である。
また、接着剤液にエチレンイミン化合物が含まれる場合
のエチレンイミン化合物とは、エチレンイミンとへキサ
メチレンジイソシアネート、2.4−)リレンジイソシ
アネート、2.4−クロルフェニレンジイソシアネート
、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、1.
5−ナフチレンジイソシアネート、ω、ω−(ジトリメ
チレンチオエーテル)ジイソシアネート等のジイソシア
ネート類、S−+−リアジントリイソシアネート、チオ
リン酸トリス(p−イソシアネートフェニル)エステル
、トリフェニルメタントリイソシアネート、ジフェニル
メタントリイソシアネート、ブタン−1,2,2−トリ
イソシアネート、トリメチロールプロパントリレンジイ
ソシアネート3量体付加体、2,4゜4′−ジフェニル
エーテルトリイソシアネート、等のトリイソシアネート
類、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(粗製ジ
フェニルメタンジイソシアネートの場合も含む)等の多
官能イソシアネート類、等のポリイソシアネート化合物
との反応物であり、好ましい例としては2゜4−トリレ
ンジイソシアネート、4.4′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート
、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート等とエチレ
ンイミンとの反応物が挙げられる。
本発明の接着剤液におけるRFLはレゾルシンとホルマ
リンとを酸またはアルカリ触媒下で反応させて得られる
初期縮合物と天然ゴムラッテクス、スチレン・ブタジェ
ン・コポリマーラテックス、ニトリルゴムラテックス、
クロロブレンゴムラテックス、ビニルピリジン・スチレ
ン・ブタジェン・ターポリマーラテックス等の中から1
種類ないしは数種類のゴムラテックスとの混合物であり
、10℃〜30℃で5時間以上熟成して使用される。レ
ゾルシン・ホルマリン初期縮合物とゴムラテックスとの
量比は固形分重量比で4対96ないし40対60の範囲
が好ましい。
前記のブロックドポリイソシアネート化合物およびエチ
レンイミン化合物は乳化液あるいは分散液として使用す
るのがよい。
接着剤液に含まれるブロックドポリイソシアネート化合
物および/またはエチレンイミン化合物とRFLとの混
合比は固形分重量比で1:20ないしは1:30の範囲
が好ましく、より好ましくは1:10から1:4の範囲
である。また、接着剤液中の総固形分濃度は好ましくは
2〜30重量%、より好ましくは3〜25重量%である
接着剤液に2,6−ビス−(2’、4−ジヒドロキシフ
ェニルメチル)−4−クロロフェノールを含有せしめる
と耐熱接着力を一段と向上することが出来る。2,6−
ビス−(2′,4′〜ジヒドロキシフエニルメチル)−
4−クロロフェノールを接着剤液に含有せしめるにはR
FL製造時に於いて任意の段階で2.6−ビス−(2′
4′−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−クロロフェ
ノールを添加し縮合熟成することが出来るが、高接着力
がより安定に得られる点からRFL製造後に2,6−ビ
ス−(2’、4′−ジヒドロキシフェニルメチル)−4
−クロロフェノールを添加して15〜35℃にて24時
間以上熟成するのが好ましい。2.6−ビス−(2′,
4′−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−クロロフェ
ノールのRFLへの添加量は添加後の全固形分中で10
〜60%となるようにすることが好ましい。
接着剤液の付与はコーティング、スプレー、含浸等の方
法で行なわれる。第1接着剤液のポリエステル繊維材料
への付与率は乾燥重量比で、ポリエステル繊維に対し2
〜10%にするのが好ましい。
また、接着剤液付与後の熱処理は通常は熱風中で比較的
低温による乾燥と高温処理とに分割して行うが、乾燥を
略して行なうこともできる。
該熱処理時の乾燥は40’C〜170 ’Ill:で3
o秒〜1o分間行なわれる。また高温処理は170”C
〜260 ℃で30秒〜10分間行なわれ、より好まし
くは180℃〜250℃で30秒〜1o分間行なうのが
よい。
〔発明の効果〕
本発明の方法で得られたゴム補強用ポリエステル繊維は
、 (1)溶融紡糸後の未延伸糸に紡糸油剤を含む処理液を
付与し、延伸熱セツト後の原糸にポリエポキシド化合物
を含む予備処理液を付与したポリエステル繊維の糸状、
あるいはこれを撚糸したコード、またはコードを製織し
た織物を30℃以上、80℃以下の温度範囲で8時間以
上熟成処理し次いでブロックドポリイソシアネート化合
物および/またはエチレンイミン化合物とレゾルシン・
ホルマリン初期縮合物とゴムラテックスとの混合物とを
含む接着剤液を付与し熱処理されているためゴム類との
耐熱接着力およびゴム中における耐疲労性が著しく改善
された物となる。
(2)紡糸油剤を含む処理液および/または予備処理液
が下記(D)〜(F)の化合物の中から選ばれた少なく
とも一種類以上の化合物を含有する場合には、柔軟でゴ
ム中における耐疲労性が更に一段と向上する。
(3)接着剤液が2.6−ビス(2’、4−ジヒドロキ
シフェニルメチル)−4−クロロフェノールを含有する
場合にはゴム類との耐熱接着力が更に一段と向上する。
等のゴム補強用材料として良好な特性を有するものであ
り、大型タイヤへの適用が可能となる等、本発明の効果
はすこぶる大なるものである。
〔実施例〕
以下に実施例をもって、本発明を更に詳細に説明する。
尚、実施例における各測定値は次の方法によって求めた
ものである。
T−初舅   およびT−耐熱t  :接着剤処理後の
ポリエステル繊維を未加硫ゴム中に埋め込み、T−初期
接着力では温度140℃、圧力50kg/c+Jで40
分間、T−耐熱接着力では170℃、50kg/−で7
5分間プレス加硫を行ない、室温まで放冷後、コードを
ゴムブロックから20口/分の速度で引抜き、その引抜
き加重をkg / cmで表わしたものである。
乗軟血: ガーレー式で測定したもので、非常に柔軟性に富むもの
を◎、柔軟性に富むものを○、やや硬目のものを△、硬
いものを×で表わしたものである。
ゴム における耐 ゛  (グツドリッチ法ディスク疲
労): ポリエステル繊維を埋めたゴムブロックを伸長率6%、
圧縮率18%になるように傾けた2枚のディスクの周囲
に取付け、1705rpmで48時間繰り返し疲労を与
えた後の強力残存率を100分率で示したものである。
実施例1.比較実施例1〜6 紡糸油剤含有処理液、ポリエポキシド化合物含有予備接
着剤液、RFL、ブロックドポリイソシアネート化合物
水分散液および接着剤液をそれぞれ、次のようにして得
た。
隻糸並剋食宣処理血: 水850重量部に脂肪酸エステルと非イオン界面活性剤
を主成分として含む通常のポリエステル繊維用紡糸油剤
150重量部を混合し、ホモジナイザーを用いて乳化さ
せて、紡糸油剤含有処理液を作成した。
ポリエポキシド他人 合     剤′ :水850重
量部にブナコールEX−810(長潮産業■製エチレン
・ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル)15
0重量部を加えてホモジナイザーを用いて攪拌、混合し
て作成した。
RFL  : 水468.2重量部に1重量%カイセイソーダ水溶液5
0重量部を加えて混合した液にレゾルシン18.5重量
部を加え溶解し、更に37重量%ホルマリン水溶液27
.2重量部を加え溶解混合せしめ、25℃で1時間熟成
した後ニラポール2518FS (日本ゼオン■製ビニ
ルピリジン・スチレン・ブタジェンターコポリマー40
重量%ラテックス)278.8重量部とニラポールLX
−100(日本ゼオン■製スチレン・ブタジェンコポリ
マー40重量%ラテックス)142重量部とを加えて2
5℃で16時間熟成し、RFLを作成した。
プロフクドポリイソシアネート化合物水 散液:C−カ
プロラクタムブロックトトリレンジイソシアネート10
0重量部に界面活性剤としてエマルゲン931(花王石
鹸■製)10重量部と水390重量部とを加えてボール
ミル中で24時間混合粉砕し、作成した。
嫂1剋皿: 上記のブロックドポリイソシアネート化合物水分散液1
20重量部に上記RFL880重量部を加え攪拌混合し
、作成した。
一方、フェノール/4塩化エタン(1/1重量比)の混
合溶媒中、20℃で測定した固有粘度1、OOのポリエ
チレンテレフタレートチップを孔数288の口金より溶
融紡糸して得られた6000デニールの未延伸ヤーンを
冷却固化させた後、該未延伸ヤーンに前記の紡糸油剤を
含む処理液を付与量が0.5重量%になるようにオイリ
ングローラを用いて付与し、80℃の熱延伸ピンおよび
200℃のスリットヒータを用いて4倍に延伸し、同時
に熱処理を行って1500デニールの延伸ヤーンを作成
した。次いで延伸直後の該延伸ヤーンを巻取ることなく
、引き続いて前記ポリエポキシド化合物含有予備接着剤
液を付与して巻取った。かくして未延伸ヤーンの段階で
紡糸油剤含有処理液を付与し、延伸熱処理後にポリエポ
キシド化合物を含む予備処理液を付与した延伸ヤーンを
得た。この時の該ヤーンに対するポリエポキシド化合物
含有予備接着剤液中の固形分付与量は0.3重量%であ
った。
得られた該延伸ヤーン2本を下撚40回/10c+n、
上撚40回/10aIlに撚糸してコードとした。この
撚糸コードを45℃の温風オープン中で48時間熟成処
理した。次いで該熟成処理コードを接着剤液に浸漬し、
80℃にて3分間乾燥後240℃で90秒間熱処理した
コードへの接着剤付与量は乾燥固形分でコード重量に対
して、5.3重量%であった。このようにして得られた
接着剤処理コードについてT−初期接着力およびニー耐
熱接着力、ゴム中における耐疲労性、コード硬さを測定
した。結果を第1表に示す。なお、T−初期接着力およ
びT−耐熱接着力、ゴム中における耐疲労性の測定に使
用したゴムコンパウンドの組成を下記する。
(以下、余白) 天然ゴム(R3Slt1)        70 (重
量部)S B R(JR31501)        
30(〃)SRFカーボンブラック   40(//)
ステアリン酸         2(〃)イ  オ  
ウ                  2(〃  )
亜鉛華     5(〃) 2.2′−ジチオベンゾチアゾール 2(〃)ナフテン
酸プロセスオイル   3(〃)一方、実施例1におけ
る延伸熱処理後のポリエポキシド化合物を含む予備接着
剤液付与を行なわないこと(比較例1)、また、実施例
1の接着剤液に前記のブロックドポリイソシアネート化
合物の添加を行なわないこと(比較例2)、また、実施
例1の延伸熱処理後の熟成処理を行なわないこと(比較
実施例3)、また、実施例1における接着剤液にRFL
が含まれないこと(比較例4)、また、実施例1の延伸
熱処理後の熟成条件を45℃で7時間に変更したこと(
比較例5)以外は実施例1と同様にして得られた処理コ
ードの性能を第1表に示した。第1表から明らかなよう
に本発明の方法によって得られた(実施例1)ゴム補強
用ポリエステル繊維材料はゴムとの耐熱接着力、初期接
着力、ゴム中における耐疲労性および柔軟性に優れてい
ることがわかる。
実施例2〜7 実施例1におけるポリエポキシド化合物含有予備接着剤
液のポリエポキシド化合物をブナコールEX−810に
代えてブナコールEX−521(長瀬産業■製ポリグリ
セリンポリグリシジルエーテル)を使用したこと(実施
例2)、また、実施例1における接着剤液中のブロック
ドポリイソシアネート化合物をε−カプロラクタムブロ
ックトトリレンジイソシアネートに代えてε−力プロラ
クタムブロックドジフェニルメタンジイソシアネート 
(実施例3)、またはε−カプロラクタムブロックトポ
リメチレンポリフェニルイソシアネート(実施例4)、
またはフェノールブロックドポリメチレンボリフェニル
イソシアネート(実施例5)、ジフェニルメタン−ビス
(−4,4’−カルバモイル−エチレンイミン)(実施
例6)、ε−カプロラクタムブロックトポリメチレンポ
リフェニルイソシアネートとジフェニルメタン−ビス(
−4,4′−カルバモイル−エチレンイミン)との17
1  (Fliit比)混合物(実施例7)を使用した
こと以外は実施例1と同様にして得られた処理コードの
性能を第1表に示した。
第1表から明らかなように実施例1と同様に、本発明の
方法によって得られたゴム補強用ポリエステル繊維材料
はゴムとの初期接着力、耐熱接着力、ゴム中における耐
疲労性および柔軟性に優れていることがわかる。
実施例8.9 実施例1における紡糸油剤を含む処理液中にエポキシ硬
化剤としてオクチルアミンのエチレンオキシド付加物を
15重量部加えたこと(実施例8)、実施例1における
ポリエポキシド化合物を含む予備接着剤中にエポキシ硬
化剤とじてオクチルアミンのエチレンオキシド付加物を
15重量部加えたこと(実施例9)以外は実施例1と同
様にして得られた処理コードの性能を第1表に示した。
実施例1と同様に優れたゴムとの初期接着力、耐熱接着
力、ゴム中における耐疲労性および柔軟性を示すことが
わかる。
比較例6 実施例1においてポリエポキシド化合物を含む予備接着
剤液の付与を延伸熱処理後に行なわない代りに、紡糸油
剤を含む処理液を付与した後の未延伸ヤーンに付与した
こと以外は実施例1と同様にして得られた処理コードの
性能を第1表に示した。ポリエポキシド化合物を含む予
備接着剤液の付与を延伸熱処理後のヤーンに付与しない
場合には、得られたコードが硬くゴム中における耐疲労
性が低い傾向にあることが判る。
(以下、余白) 表−1 実施例10〜24 実施例1における紡糸油剤を含む処理液中にL−グルタ
ミン酸を10重量部添加したこと(実施例10)、数平
均分子量20000のポリエチレングリコールを50重
量部添加したこと(実施例11)、ヘキサメチレングリ
コールを50重量部添加したこと(実施例12)、グリ
セリンを50重量部添加したこと(実施例13)、数平
均分子量1000のポリプロピレングリコールを50重
量部添加したこと(実施例14)、シアヌール酸を50
重量部添加したこと〈実施例15) 、2,4.6−エ
チロイル−S−トリアジンを50重量部添加したこと〈
実施例16) 、1,3.5−)リアクリロイルへキサ
ヒドロ=S−トリアジンを50重量部添加したこと(実
施例17) 、I−リアリルイソシアヌレートを50重
量部添加したこと(実施例18)、トリアリルシアヌレ
ートを50重量部添加したこと(実施例19) 、I−
リス(β−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートを50
重量部添加したこと(実施例20) 、L−グルタミン
酸5重量部と数平均分子1120000のポリエチレン
グリコール45重量部とを添加したこと(実施例21)
、数平均分子!20000のポリエチレングリコール3
0重量部と数平均分子量1000のポリプロピレングリ
コール30重量部とを添加したこと(実施例22)、グ
リセリン30重量部とトリス(β−ヒドロキヒエチル)
イソシアヌレート30重量部とを添加したこと(実施例
23)以外は実施例1と同様に処理して得られた処理コ
ードの性能を第2表に示した。
これらの化合物を紡糸油剤を含む処理液に添加すること
により、得られたゴム補強用ポリエステル繊維材料の柔
軟性とゴム中における耐疲労性とが一段と向上し、本発
明の目的に対してさらに有利であることが判る。
実施例24〜37 実施例1におけるポリエポキシド化合物を含む予備接着
剤液中にL−グルタミン酸を10重量部添加したこと(
実施例24)、数平均分子量20000のポリエチレン
グリコールを50重量部添加したこと(実施例25)、
ヘキサメチレングリコールを50重量部添加したこと(
実施例26)、グリセリンを50重量部添加したこと(
実施例27)、数平均分子1tloooのポリプロピレ
ングリコールを50部添加したこと(実施例28)、シ
アヌール酸を50重量部添加したこと(実施例29)、
2゜4.6−エチロイル−S−トリアジンを50重量部
添加したこと(実施例30) 、1,3.5−トリアク
リロイルヘキサヒドロ−S−トリアジンを50重量部添
加したこと(実施例31)、トリアリルイソシアヌレー
トを50重量部添加したこと(実施例32) 、)リア
リルシアヌレートを50重量部添加したこと(実施例3
3)、トリス(β−ヒドロキシエチル)イソシアヌレー
トを50重量部添加したこと(実施例34) 、L−グ
ルタミン酸5重量部と数平均分子量20000のポリエ
チレングリコール45重量部とを添加したこと(実施例
35)、数平均分子量20000のポリエチレングリコ
ール30重量部と数平均分子量1000のポリプロピレ
ングリコール30重量部とを添加したこと(実施例36
)、グリセリン30重量部とトリス(β−ヒドロキシエ
チル)イソシアヌレート30重量部とを添加したこと(
実施例37)以外は実施例1と同様にして得られた処理
コードの性能を第2表に示した。
これらの化合物をポリエポキシド化合物を含む予備接着
剤液に添加することにより得られたゴム補強用ポリエス
テル繊維材料の柔軟性とゴム中における耐疲労性とが一
段と向上し本発明の目的に対してさらに有利であること
が判る。
実施例38.39 実施例1における紡糸油剤を含む処理液中にグリセリン
25重量部を添加し、更にポリエポキシド化合物を含む
予備接着剤液中にトリス(β−ヒドロキシエチル)イソ
シアヌレート30重量部を添加したこと(実施例38)
、同様に実施例1における紡糸油剤を含む処理液中にグ
リセリン15重量部とへキサメチレングリコール15重
量部とを添加し、更にポリエポキシド化合物を含む予備
接着剤液中にトリス(β−ヒドロキシエチル)イソシア
ヌレート30重量部を添加したこと(実施例39)以外
は実施例1と同様にして得られたコードの性能を第2表
に示した。
これらの化合物が紡糸油剤を含む処理液とポリエポキシ
ド化合物を含む予備接着剤液の双方に含まれる場合にも
得られたゴム補強用ポリエステル繊維材料の柔軟性とゴ
ム中における耐疲労性とが一段と向上し本発明の目的に
対してさらに有利であることが判る。
実施例40 実施例1における接着剤液に2.6−ビス=(2’、4
−ジヒドロキシフェニルメチル)−4−クロロフェノー
ル(20重量%アンモニア水溶液)を145重量部加え
たこと以外は実施例1と同様にして得た処理コードの性
能を第2表に示した。
第2接着剤液番こ2,6−ビス−(2’、 411−ジ
ヒドロキシフェニルメチル)−4−クロロフェノールが
含まれる場合には耐熱接着力が一段と向上し本発明の目
、向上、更に好ましいことがわかる。
実施例41 実施例1における紡糸油剤を処理液にL−グルタミン酸
10重量部を加え、予備接着剤液にトリス(β−ヒドロ
キシエチル)イソシアヌレートに加え、接着剤液に2,
6−ビス−(2’、411−ジスドロキシフェニルメチ
ル)−4−クロロフェノール(20重量%アンモニア水
溶液)を145重量部加えたこと以外は実施例1と同様
にして得た処理コードの性能を第2表に示した。
(以下、余白) 本発明により得られたゴム補強用ポリエステル繊維材料
は、ゴムとの耐熱接着力およびゴム中における耐疲労性
に優れたものであることが判る。
代理人 弁理士 小 川 信 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)溶融紡糸後の未延伸糸に紡糸油剤を含む処理液を付
    与した後、延伸、熱セットし、得られた延伸糸にポリエ
    ポキシド化合物を含む予備処理液を付与したポリエステ
    ル繊維糸条、あるいは前記ポリエステル繊維糸条を撚糸
    したコード、または該コードを製織した織物のいずれか
    を30℃以上、80℃以下の温度範囲で8時間以上熟成
    処理し、次いでブロックドポリイソシアネート化合物お
    よび/またはエチレンイミン化合物とレゾルシン・ホル
    マリン初期縮合物とゴムラテックスとの混合物とを含む
    接着剤液を付与し、熱処理することを特徴とするゴム補
    強用ポリエステル繊維材料の処理方法。 2)紡糸油剤を含む処理液および/または予備処理液が
    下記(A)〜(C)の化合物の中から選ばれた少なくと
    も一種類以上の化合物を含有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のゴム補強用ポリエステル繊維
    材料の処理方法。 (A)シアヌール酸、イソシアヌル酸、2,4,6−エ
    チロイル−S−トリアジン、1,3,5−トリアクリロ
    イルヘキサヒドロ−S−トリアジン、トリアリルイソシ
    アヌレート、トリアリルシアヌレート、トリヒドロキシ
    エチルイソシアヌレートの中から選ばれた少なくとも一
    種類のトリアジン化合物、 (B)モノアミノジカルボン酸化合物、 (C)下記一般式〔 I 〕で示される化合物。 R−(−OH)_n・・・・・・・・・〔 I 〕(式中
    、Rは炭素数2〜10の直鎖アルキル基、または脂環式
    アルキル基、または数平 均分子量300以上のポリオキシアルキル基を表し、n
    は2〜3の整数を表す。) 3)接着剤液が2,6−ビス−(2′,4′−ジヒドロ
    キシフェニルメチル)−4−クロロフェノールを含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のゴム
    補強用ポリエステル繊維材料の処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1107750C (zh) * 1998-04-16 2003-05-07 东丽株式会社 增强软管用的长丝纱帘线及其制造方法和软管
CN106245327A (zh) * 2016-08-30 2016-12-21 江苏豪迈实业有限公司 絮片用中空纤维的制备方法
CN106367834A (zh) * 2016-08-30 2017-02-01 江苏亨威实业集团有限公司 中空保暖纤维的制备方法

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