JPH01131872U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は、本考案に係るスタータモータ装置の実
施例を示したものであつて、第１図は第一実施例
のスタータモータ装置の要部を断面した側面図、
第２図はシフト時の状態を示す要部断面側面図、
第３図はシフト部の分解斜視図、第４図は第二実
施例のスタータモータ装置の要部を断面した側面
図、第５図は同上シフト部の分解斜視図である。 図中１はハウジング、２はモータ部、３はマグ
ネツトスイツチ、６は一方向回転クラツチ、６ｂ
はクラツチインナ、７はピニオン軸、８はヘリカ
ルスプライン嵌合部、９は軸受、１０はセンター
ブラケツト、１１はピニオンギア、１２はリング
ギア、１４はシフトレバーである。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 先端部にピニオンギアが一体的に止着され
   たピニオン軸の先端側を、ハウジング側に止着さ
   れる軸受手段を介して軸芯方向移動自在で軸芯回
   り回動自在に支持する一方、該ピニオン軸の基端
   側を、モータ部側の駆動回転方向のみを動力伝動
   するように設定された一方向回転クラツチのクラ
   ツチインナに軸芯方向移動自在なスプライン嵌合
   部を介して支持し、かつこのクラツチインナの外
   周は、前記スプライン嵌合部対応位置をセンター
   ブラケツトに軸芯回り回動自在に支持させると共
   に、さらにピニオン軸の前記先端側支持部位と一
   方向回転クラツチによる支持部位との間にマグネ
   ツトスイツチに連繋されるシフトレバーの係合部
   が形成され、かつシフトレバーとピニオン軸との
   間には両者の回転差を吸収するための回動支持手
   段が介設されていることを特徴とするスタータモ
   ータ装置。 (2) 先端部にピニオンギアが一体的に止着され
   たピニオン軸の先端側をハウジング側に軸芯回り
   に回動自在に支持する軸受手段を、ハウジング側
   に対してさらに軸芯方向摺動自在に支持する一方
   、該ピニオン軸の基端側を、モータ部側の駆動回
   転方向のみを動力伝動するように設定された一方
   向回転クラツチのクラツチインナに軸芯方向移動
   自在なスプライン嵌合部を介して支持し、かつこ
   のクラツチインナの外周は、前記スプライン嵌合
   部対応位置をセンターブラケツトに軸芯回り回動
   自在に支持させると共に、さらにピニオン軸には
   、前記先端側支持部位と一方向回転クラツチによ
   る支持部位との間に位置してマグネツトスイツチ
   に連繋されるシフトレバーを係合させたことを特
   徴とするスタータモータ装置。