JPH01131313A - ねじ具の締め忘れ防止用座金 - Google Patents

ねじ具の締め忘れ防止用座金

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Publication number
JPH01131313A
JPH01131313A JP18261487A JP18261487A JPH01131313A JP H01131313 A JPH01131313 A JP H01131313A JP 18261487 A JP18261487 A JP 18261487A JP 18261487 A JP18261487 A JP 18261487A JP H01131313 A JPH01131313 A JP H01131313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washer
slit
bolt
groove
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18261487A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nakamura
敦 中村
Yuji Nakagawa
勇二 中川
Fujio Niitsuma
新妻 富士夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP18261487A priority Critical patent/JPH01131313A/ja
Publication of JPH01131313A publication Critical patent/JPH01131313A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はねじ具の締め忘れ防止用座金に間するものであ
る。
〔従来の技術とその問題点〕
建築、土木工事その他機域の据付工事等においてボルト
やナツト等のねじ具を一旦仮止めし、調芯その他面定位
置を調整した後、ねじ具を完全に締結して固定する。こ
の完全締結状態を外部より目視にて確認できるように種
々の提案がなされている。例えば、第6図に示すものが
ある。これはボルトやナツトのようなねじ具の下面にワ
ッシャを重ね、ねじ具とワッシャとを包装用フィルムに
より一体に包装し、包装用フィルムに軸方向に沿って破
断用のミシン目を形成したものである。従ってこれを使
用するには、まず多数本の各々のねじ座金セットのボル
ト21を締付対象物26(例えば、柱と梁など)に挿着
して仮止めし、すべてのボルト21の仮止めが完了した
後に再び一つ一つポル)21を本締めする。ここで仮締
めの場合にはワッシャ22はボルト21と一体に回転し
ているので、包装用フィルム23は破れないが、ワッシ
ャ22が締付対象物26に圧接して回転しなくなった状
態でボルト21を回すと、包装用フィルム23はミシン
目24から破断して破れ、この包装用フィルム28がポ
ル)21及びワッシャ22から外れることにより仮締め
状態と本締め状態とを区別できるようになっている。
ところが、まず始めにワッシャ22の初段部25の下面
側の端部が締付対象物26に接触するので、この端部に
包装用フィルム23が被っていると、ワッシャ22が締
付対象物に圧締した時ワッシャ22の端部に被っている
包装用フィルム23がワッシャ22と締付対象物26と
の間に弾性的に挟み込まれることになり、包装用フィル
ム23が破れてもワッシャ22から外れないという問題
があった。そして、包装用フィルム23が外れないと、
本締め完了の識別が困難であるとともに包装用フィルム
23の廃棄処理も行なえなかった。なお、この包装用フ
ィルム23を外そうとすれば、−度本締めしたボルト2
1を緩め、包装用フィルム2aを除去して再びボルト2
1を締め付けなければならず、施工が複雑となる欠点が
ある。
また、使用前に止具とワッシャとを一体にフィルムで包
装する手数を要するものとなっている。
本発明ではこのフィルムによる包装を省き、しかも−見
して仮締、本締を識別することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
中央にボルトを挿通ずる穴、外周縁には周壁を形成し、
かつ平板円盤状の座金本体に所定トルク以上で切り離し
可能にして切離スリット又は溝を前記穴の外周方向に形
成する。
〔実施例〕
以下本発明ねじ具の締め忘れ防止用座金を図示の実施例
にもとづいて説明する。
第1図乃至第3図は本発明を示す0図において1は座金
本体で、所望の金属板をもってナツト、ボルトの頭部径
よりも大径の平板円盤状に形成するとともに、この座金
本体の外周縁にリング状の周壁2を連設し、かつ座金本
体中央にボルトを挿通ずる穴3を穿設する。またこの穴
3の外周方向の座金本体1には切離スリット4叉は溝5
を円弧形に形成するもので、これによリボルト又はナツ
トを仮締状態より本締めにしたとき、この切離スリット
4又は溝5より座金本体lの内方部11と外方部12と
を切り離されるようにする。この切離スリット4はボル
トの頭部又はナツトの径と等しい径の位置に切離スリッ
ト4の座金本体の内方部11と座金本体の外方部12と
を連設する。連設部13をl又は2箇所形成する。この
連設部13にて座金本体lの内方部11と外方部12と
は本線前において一体となっている。
また切R溝6の場合は、ボルト頭部径又はナツト径と等
しい径の位置に穴3の外周方向に沿ってリング状のV清
その他の形状の溝を刻設して形成する。
また、本締、仮締の区別を簡易に識別できるように座金
本体1の切離スリット4又は115の外方部12に赤そ
の他容易に検知できる色をペンキ塗その他によって着色
する。
従って、上述の如く構成する締め忘れ防止用座金を用い
るには柱、梁その他の締付対象物8のねじ止め箇所に本
発明の座金本体lを配設する。このときリング状の周壁
2の端面が締付対象物8に当接するようになす、この状
態を第4図に示す。そしてこの座金本体lの表面にスプ
リングワッシャ6を重ね、このスプリングワッシャ6、
座金本体lの穴3を貫通するようにボルト7を挿通し、
締付対象物8のねじ孔81にボルト7を螺合する。この
ようにして仮締め作業を行なう。
なお、このボルト7は図示の実施例では六角穴付ボルト
を示したが六角頭部のボルトをも用いることができ、さ
らには締付対象物8にボルトを植設し、これに座金本体
1、スプリングワッシャ6を介してナツト(図示せず)
を螺合することもできる。
取付位置調整等を行なった後、本締めを行なうとき、ボ
ルト7の頭部71の座面にてスプリングワッシャ6を押
圧する。このボルト締めによる押圧力はスプリングワッ
シャ6を介して座金本体lにも伝達される。このボルト
締め付けにより押圧力は次第に強大となり、平板円盤状
の座金本体lは切離スリットより内方の内方部11に押
圧力を受け、リング状の周壁2にてその反力が作用する
。これにより所定の押圧力が加わると、座金本体lは第
5図に示す如く、内方部11と周壁2間にて応力が集中
することになり、連設部13に掛かる。これによって連
設部13(又は切離溝5)より折れ曲がる。さらに、ボ
ルトを締め付は予め設定した所定の締付トルク又はそれ
以上に達するとこの連設部13又は(切離溝5)が剪断
され、内方部11はスプリングワッシャ6を介してボル
ト頭部にて締め付けられているが、スリットより外方の
外方部及び周壁2は切り離される。このとき座金本体1
の連設部13に着色を施しておくと、締結後この外方部
13は切り離され除去されるので、外部から着色された
座金本体は見えないものとなり締結完了を目視にて確認
できるものである。
〔発明の効果〕
本発明ねじ具の締め忘れ防止用座金は中央にボルトを挿
通ずる穴、外周縁には周壁を形成し、かつ平板円盤状の
座金本体に所定トルク以上で切り離し可能にして切離ス
リット又は溝を前記穴の外周方向に形成しているため、
ボルトやナツトの締付確認が確実に行なえるとともに従
来のようにフィルムでナツトと座金を一体に包装したり
又はこの包装フィルムを破断したりする手数を省略でき
、施工性及び精度を向上させられる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は断面図、第3図は切離溝式の
実施例の断面図、第4図は仮締時の説明図、第5図は締
付完了時の説明図、第6図は公知例図である。 1は座金本体、11は内方部、12は外方部、13は連
設部、2は周壁、3は穴、4は切離スリット、5は切離
溝、6はスプリングワッシャ、7はボルト、71は頭部
、8は締付対象物。 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボルトやナットのようなねじ具の座面に配する弛
    み止め用の座金の下面に配設する締 め忘れ防止用の座金であって、中央にボル トを挿通する穴、外周縁には周壁を形成し、かつ平板円
    盤状の座金本体に所定トルク以 上で切り離し可能にして切離スリット又は 溝を前記穴の外周方向に形成したことを特 徴とするねじ具の締め忘れ防止用座金。
JP18261487A 1987-07-22 1987-07-22 ねじ具の締め忘れ防止用座金 Pending JPH01131313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18261487A JPH01131313A (ja) 1987-07-22 1987-07-22 ねじ具の締め忘れ防止用座金

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18261487A JPH01131313A (ja) 1987-07-22 1987-07-22 ねじ具の締め忘れ防止用座金

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01131313A true JPH01131313A (ja) 1989-05-24

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ID=16121369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18261487A Pending JPH01131313A (ja) 1987-07-22 1987-07-22 ねじ具の締め忘れ防止用座金

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JP (1) JPH01131313A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007029614A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Heiwa Corp 遊技機の基板ケース装置
JP2011051672A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Ihi Corp ラック棚及びラック棚の組立て方法
JP2019078405A (ja) * 2017-10-24 2019-05-23 ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト 係合インジケータを備えたファスナー
KR20190108402A (ko) * 2018-03-14 2019-09-24 김동립 표식체, 그리고 식별와셔와 이를 이용한 파이프 커플러

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