JPH01130065A - 水車の吸出し管給気用のジェットポンプ - Google Patents

水車の吸出し管給気用のジェットポンプ

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Publication number
JPH01130065A
JPH01130065A JP62285789A JP28578987A JPH01130065A JP H01130065 A JPH01130065 A JP H01130065A JP 62285789 A JP62285789 A JP 62285789A JP 28578987 A JP28578987 A JP 28578987A JP H01130065 A JPH01130065 A JP H01130065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
jet pump
water turbine
needle
suction pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP62285789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Murata
幸雄 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP62285789A priority Critical patent/JPH01130065A/ja
Publication of JPH01130065A publication Critical patent/JPH01130065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水車がその吸出し管内に発生する渦流などが
原因となって起る振動を防ぐために吸出し管に空気を導
入して振動を低減する、水車の吸出し管に給気する装置
に関する。
〔従来の技術〕
この種の給気装置として従来第3図の系統図に示すジェ
ットポンプ30が知られている。水車2へ上池水位22
の上池から入口側鉄管10を介して水を導き、水車2を
回転させ、吸出し管4を介して下池水位24の下池へ放
水する。水車2には負荷として発電機28を直結してい
る。前記のジェットポンプ30は、通常水車2の入口側
鉄管1゜へ接続した技管12を介して取水し、この水1
4をノズル部32から噴出させ、この噴流のせん断力に
よって空気6を水車2の吸出し管4内に噴流と共に送り
込む装置である。またこのジェットポンプ30は、水車
2の運転範囲内における特定の範囲で使用されるため、
ジェットポンプ30と取水部との間の技管12にバルブ
34を設置し、このバルブ34を全開か全閉で使用する
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の従来のジェットポンプ30を、上池水位22と下
池水位24の変化が大きい水車2に適用すると次の2点
の問題がある。
1)水車2の振動低減に必要な給気量は上池水位22と
下池水位24の変化に対して、両水位22゜24が変化
しても給気量は変化せずほぼ一定値である。一方ジエツ
トポンプ30は必要給気量を確保するため、ノズル部3
2から噴出するジェットの水が最も弱(なるジェットポ
ンプ30の有効落差Hjが最小の最も条件の厳しい、上
池最低水位。
下池最高水位で設計される。しかるにこのような厳しい
条件のときは稀にしかな(、シかも反対に上池水位22
が高く、下池水位24が低い有効落差Hjが大きい場合
には、ノズル部32から噴出するジェットの水の勢が大
となり水車2の吸出し管4内へ必要以上の空気6が入る
ことになり、ジェットポンプ30は水14を無駄に使用
することになるばかりでなく、また水車2の出力低下を
招くこともある。
2)前記の1)項を解決するために、上池水位22゜下
池水位24を検出して有効落差Hjを求めて、これに応
じてバルブ24の開度を調整し、ジェットポンプ30へ
の給水量を調整することが考えられるが、この場合、バ
ルブ34によって損失水頭が発生し、ジェットポンプ3
0の有効落差Hjが小さくなる。W、4図はこのジェッ
トポンプ30の特性を示す図で、横軸は(Hc +Hi
 ) /Hjで表わされる揚程比を、縦軸はqair/
qjetで表わされる流量比をとって特性を示したもの
であり、それぞれの記号は、 Hc : ジェットポンプ出口圧 Hl : 空気配管損失 H」 : ジェットポンプの有効落差 qair :  吸出し管4への給気量qjet : 
 ジェットポンプへの給水量を示す。B11記に説明し
たように、バルブ34の損失水頭によって有効落差Hj
が小さくなると揚程比が大となり、第4図から流量比が
小となるから、必要なqairを確保するにはqjet
を大きくしなければならない。このことは、1)項での
ジェットポンプ30への給水量を減少させるために設け
るバルブ34のために、 qjet が大となってしま
うというジレンマを表わしており、問題の解決とはなら
ない。
本発明は、前記の問題を解決し、ジェットポンプ30の
有効落差Hjを損なうことなく、上池水位22.下池水
位24を検出して、有効落差Hjの変動に応じて給水f
k qjetを調節し、給気量qairがほぼ一定にな
る範囲で運転して、最大限に水14を節約して水車2の
出力低下を招かない構造の、水車の吸出し管給気用のジ
ェットポンプを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の問題点を解決するため、本発明は、入口側鉄管へ
接続した技管のノズル部に配置された流量調整用ニード
ルと、前記ニードルに連結され有効落差の変動に応じて
前記ニードルの開度を加減するサーボモータを設けた。
〔作用〕
本発明は、水噴出のノズル部に流量調節用のニードルを
設け、有効落差の変動に応じてサーボモータによってこ
のニードルを駆動するようにしたため、水車が振動した
ときに水車の吸出し管内に常に一定給気量の空気を給気
するジェットポンプが得られる。給水量を最大限に節約
するため、水車の効率低下を招かない。
〔実施例〕 本発明の実施例を、第1図および第2図によって説明す
る。第1図は本発明の実施例のジェットポンプ8の一部
断面図を含む前記従来例の第3図に相当する系統図、第
2図はこのジェットポンプ8の特性を示す図で、横軸、
縦軸、それぞれの記号は前記の従来例の第4図において
説明したものと同じである。
第1図において、水車2はその吸出し管4内に発生する
渦流などが原因となって振動するが、この振動を防ぐた
めに使用するのが吸出し管4に空気6を給気する給気用
のジェットポンプ8であって、水車2の入口側鉄管10
へ接続した技管12を介して取水した水14を噴出して
空気6を水車2の吸出し管4に給気するもので、技管1
2に連なる水14の噴出口のノズル部16に、流水量調
節用のニードル18が軸受20により軸方向移動自在に
支承されており、上池水位22と下池水位24とから決
まる有効落差に応じてこのニードル18を駆動するサー
ボモータ26を備えた水車2の吸出し管4給気用のジェ
ットポンプ8である。
サーボモータ26は油圧又は電動のものが使用され、ノ
ズル部16とニードル18とが接触する最小開度からニ
ードル16の最大開度までの間で適正な位置にニードル
18の開度を設定できる。
第2図はこのジェットポンプ6の特性を示す図で、第2
図(こよれば、実線でニードル開度大の、点線でニード
ル開度小の特性が示され、大部分のニードル開度におい
てジェットポンプ8の有効落差Hjが、従来例のバルブ
34のような水頭損失が少ないから、損われず、第2図
に示すようにほぼ同一の揚程比において使用でき、ニー
ドル開度の違う点A1点Bにおいてほぼ同一の高い流量
比が得られる。
本発明によれば、上池水位22.下池水位24を検出し
てこれによって決まる有効落差Hjに応じてサーボモー
タ26によって水頭損失の少ないニードル18を駆動し
てニードル開度を調節して流水量を調節する。すなわち
有効落差Hjが大のときは、ニードル開度を小として給
水量qjetを小とし、Hjが小のときはニードル開度
を犬として給水量qjetを大として流水量を調節して
、はぼ一定の給気量qairを得ることができ、最大限
tこ水14を節約して水車2の出力低下を招くことがな
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、水車の入口側鉄管へ接続した技管を介
して取水した水の噴出により空気を送り込む水車の吸出
し管給気用のジェットポンプにおいて、水噴出のノズル
部に流水量調節用のニードルを設け、このニードルを有
効落差の変動に応じてサーボモータで駆動し、ジェット
ポンプを揚程比が小さく流量比が大きい範囲で運転する
ようにしたため、上池水位、下池水位が変化して有効落
差が変動してもほぼ一定の給気量が得られ、最大限に水
を節約して水車の出力低下を招かない構造の、水車の吸
出し管給気用のジェットポンプを提供することが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のジェットポンプ8の一部断面
図を含む系統図、第2図はこのジェットポンプ8の特性
を示す図、第3図は従来例のジェットポンプ30の一部
断面図を含む系統図で第1図に相当する図、第4図はこ
のジェットポンプ30の特性を示す図である。 2・・・水車、4・・・吸出し管、6・・・空気、8,
30・・・ジェットポンプ、14・・・水、16.32
・・・ノズル部、18・・・ニードル、26・・・サー
ボモータ、28・・・発電機、34・・・バルブ。 −rミ 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水車の入口側鉄管へ接続した技管から取水した水を
    ノズル部から噴出させて吸出し管へ空気を送り込み水車
    の振動を防ぐ水車の吸出し管給気用のジェットポンプに
    おいて、前記ノズル部に配置された流量調整用ニードル
    と、前記ニードルに連結するサーボモータを設け、有効
    落差の変動に応じて前記サーボモータにより前記ニード
    ルの開度を加減するようにしたことを特徴とする水車の
    吸出し管給気用のジェットポンプ。 2)特許請求の範囲第1項記載の水車の吸出し管給気用
    のジェットポンプにおいて、サーボモータは油圧サーボ
    モータであることを特徴とする水車の吸出し管給気用の
    ジェットポンプ。 3)特許請求の範囲第1項記載の水車の吸出し管給気用
    のジェットポンプにおいて、サーボモータは電動サーボ
    モータであることを特徴とする水車の吸出し管給気用の
    ジェットポンプ。
JP62285789A 1987-11-12 1987-11-12 水車の吸出し管給気用のジェットポンプ Pending JPH01130065A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011144697A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Aisan Industry Co Ltd 蒸発燃料処理装置
US8474439B2 (en) 2009-05-21 2013-07-02 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel vapor processors

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55151177A (en) * 1979-05-15 1980-11-25 Fuji Electric Co Ltd Operation control system for jet pump used for supplying air to draft tube in water wheel plant
JPS61200400A (ja) * 1985-03-01 1986-09-04 Hitachi Ltd エゼクタ

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