JPH01125548A - Egr装置の故障診断装置 - Google Patents

Egr装置の故障診断装置

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JPH01125548A
JPH01125548A JP62282950A JP28295087A JPH01125548A JP H01125548 A JPH01125548 A JP H01125548A JP 62282950 A JP62282950 A JP 62282950A JP 28295087 A JP28295087 A JP 28295087A JP H01125548 A JPH01125548 A JP H01125548A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、排気ガス再循環装置の動作を、内燃機関の運
転中常時監視して故障診断を行なう装置に係り、特に、
自動車用ガソリンエンジンの排気ガス再循環装置に好適
な故障診断装置に関する。
〔従来の技術〕
ガソリンエンジンの排気ガス中に含まれるチッ素酸化物
(NOx)の有害性に対する論議が一段と強まり、自動
車への排気規制も1990年度から0.4 g /ar
t lの制限値が施行される背景にあるが、こうした中
で、NOxの低減策として排気ガス再循環装置(以下、
EGR装置という)の適用が有効であることは周知の所
である。
ところで、このEGR装置を適用した場合、その機能が
故障などにより停止した場合、排気中のNOxが当然増
大するが、この状態は周囲から容易に察知できないとい
う、やっかいな側面を持っている。
この不具合を検知する手段としては、従来、ディーラ等
でN Ox i13度を計測する方法はあるが、この方
法は排気分析装置を必要とし、EGR装置の機能を簡便
に診断できるものではなかった。
そこで、このEGR装置を車載状態で診断する方法とし
て、特開昭62−170761号公報に記載のように、
EGRの正規動作領域外において、EGR装置を放音、
に付勢し、排気中の酸素濃度の変化状態から208機能
の診断を行なう技術が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、新たな検出器を持たずに208機能を
診断できるメリットはあるが、EGR装置を強制的に付
勢する手段の付加、ならびに付勢すべき領域を対象機関
毎に選定する必要があるなどの点で配慮がされておらず
、構成の複雑化やコストアップの面で問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に充分に対処で
き、車載状態の中で、EGR装置の動作機能をシステム
の劣化を含めて精度よく識別し、排気ガスの浄化機能が
正常に保たれているか否かを診断する装置の提供にある
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、EGR装置の環流ガス通路における環流ガ
スの流量を制御するバルブ手段の下流側での温度変化を
E C,R装置の機能動作の代表として監視することに
より達成される。
〔作用〕
環流ガス通路のバルブ手段の下流側におけるガスの温度
は、環流ガスの流量が機関の運転状態に応じて制御され
るようになっていることから、それに依存して、−見し
たところランダムに変化する筈である。それ故、EGR
装置の機能に異常が現われた場合、この部位の温度は、
機関の運転状態とは有機的な関係を持たない緩慢な動作
となるので、この部位での温度変化を監視することによ
りEGR装置の正常動作、異常動作を誤動作なく適切に
判別することができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるEGR装置の故障診断装置について
、図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例でEGRバルブ6は機関1の
排気管3と吸気管2のそれぞれをパイプ5.4で連通さ
せるようにして設置され、機関1の運転状態に対応して
排気ガスの一部を吸気側へ環流させ、これにより排気中
のNOxを低減させる働きをするもので、このときの排
気ガスの環流量が環流通路の途中に設けられたEGRバ
ルブ6の弁体7の移動量で制御されるようになっている
そして、この弁体7の移動量は、前記吸気管2の上流に
設けられている絞り弁15により発生する負圧を動力源
とするトランスジューサ16によって制御されるように
構成されている。
上記EGRバルブ6の下流側(弁体7に対して吸気側に
位置し、該弁体の近傍が望ましい)には環流ガスの温度
を検出する温度センサ8(以下、TEGRセンサという
)が設けられている。そして、このTEGRセンサ8の
信号TEGRは制御モジュール9に内蔵された信号処理
回路10を介してマイコン(マイクロコンピュータ)1
1に入力される。
−4、このマイコン11には、図示してない各種センサ
などを介して、或いは直接に、機関1の運転状態を表わ
す各種の情報(例えば、エンジンスピードN1冷却水温
T1車速■、2.バッテリ電圧V6.絞り弁15に連動
したアイドルスイッチの信号IdleSw、全開スイッ
チの信号WOTSwなど)12が併せて入力されている
そこで、このマイコン11は、上記した各種の情報■2
に基づいて機関1の運転状態を演算し、この演算結果と
信号TEGRの変化状態との相関を調べ、これらの間で
の相関が所定の限度を割って失われたと判断されたとき
に所定の信号を出力し、増幅器13を介して表示装置1
4に信号を与え、これによりEGR装置の故障診断結果
が表示されるようにする。
第2図は、機関1の運転状態を表わす各種の情報と、信
号TEGRの変化を示すタイムチャートで、4種類の波
形を記してあり、これらの波形は、下から、それぞれ車
速■82.エンジンスピードN。
TEGRセンサ8による信号TEGR,)ランスジュー
サ16からEGRバルブ7に与えられる負圧のコントロ
ール圧Pを表わしている。
この第2図から明らかなように、EGRバルブ6の下流
側での環流ガス温度TEGRは、機関1の運転状態に依
存して現われるコントロール圧Pの変化に対応して変動
し、この結果、車速V3Fと環流ガスの温度TEGRに
ついて観ると、両者はほぼ同期した変化モードを呈する
と共に、車速変化に遅れ時間αをもって環流ガスの温度
が追従することが判る。
従って、上記実施例のように、信号TEGRと、機関1
の運転状態、例えば車速vspとの相関をマイコン11
によって調べてやれば、この相関の喪失によってEGR
装置の異常が検出でき、故障診断結果を表示させること
ができる。
次に、上記実施例におけるマイコン11による故障診断
処理について、第3図及び第4図のフローチャートによ
り詳細に説明する。
ここで、まず、以下の説明で使用される各種の符号につ
いて、次の通り定義する。
Δ■8.  :車速変化率 t3.   :車速変化率Δvspを算出する時間TE
GRA:温度TEGRの初期基準値(第2図の0点での
温度) TEGRD :温度TEGRのピーク値(同、0点) TEGRA”:温度TEGRを下回る基準値(同。
■°点) TE、GRB:温度TEGRの所望設定値(同。
0点) 0    :温度TEGRが初期基準値TEGRAを下
回る時点 まず、第3図は、EGR装置のシステム全体としての故
障診断を行なうようにした一実施例のフローチャートで
あり、定時間処理(本実施例では80m5のタスクを使
用)で行なうものである。
ステップlOOの時間処理が入るとルーチンがスタート
し、先ず、ステップ101で機関始動後で、かつ電圧■
、が所望値V I I 71以上にあり、さらに冷却水
温T8が、第1の所望値T。。と第2の所望値T。、。
の間にあるか、および、TEGRが第1の所望値TEG
R以上にあるかのチエツクが完了しているか否かを判定
する。これは、EGR装置が動作域にあるかを判別する
ものであり、YESのときにはステップ103に進むが
、NOのときにはステップ102に移り、そのときのT
、1、並びにTEGRを取り込み、ステップ103に移
る。
ステップ103では、v3が所望値■□。以上にあるか
を判定する。このステップは前記した信号処理回路10
 (第1図)の動作状態の範囲外となるのを予防するも
のであり、YESのときステップ106へ移る。NOの
ときはステップ104に移り、前記したT。。≦T、≦
T、4.。並びに、TEGR2:TEGROをチエツク
する。そして、この結果がNoのときはステップ130
に移り、次の割り込みを待つ。
ステップ104での結果がYESのときはステップ10
5に移り、T、%並びにTEGRがEGR装置の判定領
域にあることを示す完了フラグをセットし、ステップ1
06へ移る。
ステップ106では、Toが所望値T。?3以上か、I
dleSwがONか、vspが所望値V SPt以上か
の判定結果が成立したとき、TEGRを取り込み、EG
Rガス温度としてストアした後、ステップ107に移る
ステップ107では、ステップ106で取込んだTEG
RAが初回データであるか否かを調べ、初回データの場
合はステップ108に飛び、このTEGRAをEGRガ
ス温度の比較基準温度とする。一方、ステップ107の
結果がNoのとき、ステップ118に移り、今、取込ん
だTEGRA”を前回ストアされているデータ(TEG
RA−1)と比較し、TEGRA’ <TEGRA−1
のときはステップ119でTEGRAを新しいデータに
更新し、ステップ109へ移る。もしステップ11Bの
結果がNoのときはステップ108に移り、前回の比較
基準温度のTEGRAをそのまま使用することとしてス
テップ109に移る。
ステップ109では比較基準温度TEGRAのセットが
完了しているか否かをチエツクし、N。
のときはステップ130に移り、次の割り込みを待つ、
しかして、TEGRAのセットが完了していればステッ
プ110に移り、TEGRAが所望値TEGR150以
上である場合、ステップ120に移る。このステップ1
20は機関が一定状態で運転されている場合を考慮した
もので、例えば、高速路を走行しているときのモードな
どを判定するものであり、ここでは、Nが所望値N4゜
。。以下か、T、が所望値T w ? S以上か、Id
le Sw、WOTSwが共にOFFか、そして、7w
センサ。
TEGRセンサ、Idle Sw、WOTSwが異常で
はないか等、図示しない別ルーチンで実施する診断結果
の情報が成立しているか否かを判定し、YESのときに
はステップ121に移り、EGR装置の機能が正常と診
断した後、ステップ128で後述するF、 G Rガス
のピーク温度TEGRDの検出フラグをリセットしてス
テップ130に移り、次の割り込みを待つ。
一方、ステップ120の条件が成立していないときはス
テップ111に移る。又、ステップ110の判定結果が
NOのときも同様にステップ111に移り、前記したE
GRガスのピーク温度検出フラグがセットされているか
否かをチエツクし、この結果がNOのときはステップ1
12に移り、前記ステップ120で記述したEGRガス
温度判定の条件であるかを判定し、YESのときはステ
ップ113に移り、車速変化監視フラグがセットされて
いるか否かをチエツクする。
ステップ113での結果がYESのときステップ114
に移り、タイマが所望値tssを経過していたらステッ
プ115へ移り、Δvspが所望値■8,1゜以上か否
かを判定する。
そして、ステップ115での結果がYESのときステッ
プ116に移り、車速変化監視フラグをリセットすると
共に前記したEGRガス温度のピーク値TEGRD検出
フラグをセットしてステップ130で次の割り込みを待
つ。
従って、ここで、EGR装置の機能診断の実行に移るこ
とになる。
こうして、ステップ116でTEGR検出フラグがセッ
トされたことにより、次回の割込み時は前記ステップ1
11からステップ123に移り、TEGRDの検出が行
なわれることになるが、第2図でも記述した如く、車速
変化率Δ■、2/Δtssが成立した後、TEGRは遅
れαを持って推移するため、TEGRのピーク温度TE
GRDの決定は車速変化率の条件が成立した後の最大値
を検索するようになっており、これは、TEGRの変化
がマイナスになる第2図に示す0点となる。
次に、ステップ124ではTEGRDの検出が完了して
いるか否かをチエツクするが、この結果がNOのときは
ステップ130に移り、YESのときはステップ125
に移る。
このステップ125では前記ステップ108で設定した
TEGRAとステップ123で得たTEGRDを比較し
、温度差の第1の所望値Tal。との関係がTEGRD
−TEGRA≧TA16となったとき、ステップ121
に移り、EGR装置の機能が正常と診断し、表示処理が
行なわれる。
他方、ステップ125の結果が所望値T^Illを満た
さないとなったときはステップ126に移り、温度差の
第2の所望値T、a3と比較し、これらの関係がTEG
RD−TEGRA≦’r’、asとなったとき、ステッ
プ127に移り、EGR装置の機能が故障であると診断
し、それを表示する処理を行なった後、ステップ128
を経由して次の割り込みを待つ。尚、ステップ126で
条件を満たさないときにはステップ130に移り、次の
割り込みを待つ。
又、前記ステップ113で車速変化監視フラグがセット
されていない場合、ステップ129に移り、この監視フ
ラグをセットした後、次の割り込みを待つ、尚、ステッ
プ114でタイマが所望値tssを満たさぬときも同様
に次の割り込みを待つことになる。
一方、ステップ112においてTEGRのピーク温度判
定条件を満たさない場合にはステップ117に移り、車
速変化監視フラグをリセットした後、次の割り込みを待
つ。
また、ステップ115においても、Δvsr≧V、□。
を満たさぬときはステップ117で同様の処理を行なっ
た後、次の割り込みを待つ。
従って、この実施例によれば、ステップ114〜116
の処理で逐次、設定されてゆく車速変化率に基づいてE
GRガスの温度変化が監視され、所望の温度変化が現わ
れな(なったとき、表示装置14(第1図)に所定の故
障モードが表示されることになり、自動車走行中も含め
てリアルタイムでEGR装置の機能が正しく得られてい
るか否かの診断が行なわれ、排気ガス悪化を事前に防止
することができる。
ところで、以上の実施例では、EGR装置の診断をシス
テム全体として行なうようになっているが、これに含め
て、或いはそれとは独立に、センサ系の診断を行ない、
その結果を別の故障に分類して表示するようにした本発
明の一実施例について、第4図のフローチャートより説
明する。
この第4図の処理も第3図と同一のタスクを使用してお
り、割り込みが発生するとステップ200から開始され
る。
先ずステップ201では一旦、前回の情報としてセンサ
異常のフラグであったときは、それをクリアしてステッ
プ202に移り、TEGRデータを取り込み中であるか
否かをチエツクし、Noのときはステップ211でセン
サ異常時(センサ系短絡)のタイマ1をクリアしてステ
ップ206に移るが、YESのときはステップ203に
移り、TEGRが所望値TEGR200以上であるか否
かを判定する。そして、NOのときはステップ211に
移り、前記の処理をする。
一方、YESのときはステップ204に移り、タイマ1
を更新してからステップ205に移る。
ステップ205ではタイマlのデータが所望値jsmに
なったか否かを判断し、YESのときはステップ212
に移り、センサ異常のフラグをセットした後、ステップ
210に移り、次の割り込みを待つ。
以上のステップがセンサの短絡モードの判定となる。
一方、ステップ205の判定がNOのときはステップ2
06に進む。
このステップ206の処理は、EGRガス温度の診断領
域にかかる条件にあっても、TEGRが温度差を呈しな
い場合の判定を行なうもので、このため、Tw≧’r、
、、 、そしてvsrが所望値v3,4゜以上、Idl
e、Sw、NOTSwが共にOFFの条件か否かをチエ
ツクし、条件外のときはステップ210に移る。
一方、このステップ206での判定条件が成立している
場合にはステップ207に移り、さらにTEGRが所望
値TEGRB20以上のときはステップ213に移り、
センサ開放モードのタイマ2をクリアしてステップ21
0に移る。
他方、ステップ207の結果がTEGR≦TEGRB2
0のときはステップ208に移り、タイマ2を更新した
後、ステップ209に移る。
このステップ209では、前記したセンサ開放モードの
タイマ2が所望値t、。、に到達した場合はセンサ異常
と判定し、ステップ212においてセンサ異常フラグを
セットする。
他方九ステップ209でNoの場合はステップ210に
移り、次の割り込みを待つようになっている。
こうして、ステップ212でセンサNGフラグがセット
されたら、EGRガスを検出する温度センサの故障であ
るとし、第3図で詳述したEGR装置の機能故障とは別
の故障モードに分類して該表示装置14に警告表示する
ように成っている。
以上、説明したように、本実施例によれば、EGR装置
の機能をシステムの系統の故障として的確に検出できる
効果がある。
又、最も重要となるEGRガスを検出する温度センサの
故障をセンサ配線を含めて独立して診断できる効果がる
尚、上記実施例では、車速の変化率をベースに機能診断
を行なう方式となっているが、要は機関の過渡要因、例
えばエンジンスピードの変化率、或いは、絞り弁の変化
率、或いは、吸入空気圧、吸入空気量の変化率をベース
にしたものであれば、いずれの方式のものであっても、
本発明により、上記実施例と同様の機能並びに効果を得
ることができることは勿論のことである。
また、上記実施例では、1回の判定で診断を行なうよう
になっているが、判定回数を複数回にしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、EGR装置のシステム全体としての機
能動作の確認に必要な、EGR通路中での環流ガスの流
れの存在を、単に温度変化の反復動作として監視するだ
けで実現できるので、EGR装置を強制的に付勢する手
段を用いる必要もなく、電気式EGR装置、機械式EG
R装置など、EGRの制御手段、或いは対象機関毎の差
異とは無関係にEGR装置の故障、劣化等を容易に、し
かも的確に診断することができる効果がある。
また、本発明によれば、実車輌状態で、且つ、運転者が
意識しない状態でEGR装置機能の七ノンチエツクが実
行されるので、運転者に対する不安怒、緊張感を与える
こともない。
さらに、本発明によれば、EGR系統の全ての関連機器
の故障も前記した環流ガスの温度として代表させて監視
することにより、系統故障時におけるNOx悪化を運転
者に告知して、対応処置を講じさせることができ、大気
汚染要素の排除をする上で有効に活用できるなどの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるEGR装置の故障診断装置の一実
施例を示すブロック図、第2図は動作説明用のタイムチ
ャート、第3図及び第4図はそれぞれ本発明の一実施例
における処理フローを示すフローチャートである。 1・−・−機関、6−・−E G Rバルブ、8−・−
温度センサ、9・−−一−−−制御モジュール、12−
・−・一機関の運転情報、14・−−一−−−−表示装
置。 TEGR−・−−−−−E G Rのガス温度、T E
 G RA −一基準温度、TEGRD−・−E G 
Rガス温度のピーク値、V 3 F−−一車速、ΔV 
sr/ t s*−・−車速変化率。 代理人 弁理士  武 顕次部(外1名)11図 TEGR 2・・ ・0々気曾 3・・・・・埠%、管 4.5・・・バイア 6・・・・・・EGRHルフ0 7・ ・・#休 8   逼1乞ンブ 9−・・・ flJ押もジュール 14  ・・・表凧撓l 15・・  触り弁 16・  ・トランスヅユーサ 第2図 14  図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 排気ガス環流率制御用のバルブ機構を備えた内燃
    機関のEGR装置において、上記バルブ機構の排気ガス
    環流路下流側に設置された排気ガス温度検出手段と、該
    排気ガス温度検出手段による検出結果と内燃機関の運転
    状態との相関を調べる演算手段とを設け、上記相関の程
    度に応じてEGR装置の故障診断を行なうように構成し
    たことを特徴とするEGR装置の故障診断装置。
  2. 2. 特許請求の範囲第1項において、上記内燃機関の
    運転状態が、該内燃機関を走行用動力源とする車両の走
    行速度、該内燃機関の回転速度、絞り弁の開度、吸気圧
    、それに吸気流量の少くとも1の変化率であることを特
    徴とするEGR装置の故障診断装置。
  3. 3. 特許請求の範囲第1項において、上記演算手段に
    よる相関判断の内容が、内燃機関始動後、その運転状態
    が所定の第1の条件を満したときの上記温度検出手段に
    よる検出結果を第1の比較基準値とし、これと、所定の
    第2の運転条件を超えた後の検出結果の最大値との比較
    結果が所定値に達しないことを条件として、EGR装置
    の故障と判断するように構成されていることを特徴とす
    るEGR装置の故障診断装置。
  4. 4. 特許請求の範囲第3項において、上記第1の比較
    基準値を、それが設定された後、上記第1の運転状態が
    再度満足されたときでの検出値が、それを下まわる値と
    なつたとき、学習再設定されるように構成したことを特
    徴とするEGR装置の故障診断装置。
  5. 5. 特許請求の範囲第1項において、上記温度検出結
    果が、所定の第1の判定値以上の状態で所定の第1の継
    続時間を超えたとき、及び所定の第2の判定値以下の状
    態で所定の第2の継続時間を超えたときには、特定の故
    障モードとして判定されるように構成したことを特徴と
    するEGR装置の故障診断装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH076459B2 (ja) 1995-01-30

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