JPH01123846A - 防水シート - Google Patents

防水シート

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JPH01123846A
JPH01123846A JP28279487A JP28279487A JPH01123846A JP H01123846 A JPH01123846 A JP H01123846A JP 28279487 A JP28279487 A JP 28279487A JP 28279487 A JP28279487 A JP 28279487A JP H01123846 A JPH01123846 A JP H01123846A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、防水性、耐熱性、柔軟性および耐高温塩素水
性に優れ、しかも熱融着可能な耐熱性防水シートを得る
に好適なポリ−1−ブテン樹脂組成物から形成された防
水シートに関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 近年、空調別器および空調設備の普及に伴い、厖大なエ
ネルギーが必要となってきた。特に真夏の昼間は電力需
要がピークに達するため、大都市では電力供給が逼迫し
た状況となることがおる。
これらの情況を改善するために、電力会社は、割安な深
夜電力制度を設け、通常、需要の少ない深夜の電力を利
用させることにより昼夜の消費電力量の均一化を図ろう
としている。
このような理由により、割安な深夜電力を利用し、エネ
ルギーを蓄える方法として、近年蓄熱システムの開発が
進み、最近のビル、マンション、ホテル等では地下等に
蓄熱槽を設置したものが増え始めている。
このような蓄熱槽には、断熱性と防水性が要求されてお
り、通常は地下等の下地コンクリートの床面、壁面、天
井面上に、発泡ポリスチレン、発泡ウレタン等のプラス
デック発泡体を断熱材として敷設し、この断熱材上に防
水加工し、この上に直接温水が貯湯される。
この防水加工方法としては、モルタル防水、塗膜防水、
アスファルト防水、シート防水等柱々の方法が用いられ
うるが、施工性および長期耐久性の点からシート防水法
が優れている。このシート防水法は、防水性の良好な樹
脂あるいはゴム等からなる防水シートを、上述したよう
な断熱材の上に敷設して、固定することにより行なわれ
ている。
このようなシート防水法を蓄熱槽の防水に採用するには
、下記のような特性を有する防水シートを用いる必要が
ある。
1)防水性 2)耐熱性:通常は50〜60℃の耐熱性を有すること
が求められるが、場合によってはざらに高温に対する耐
熱性が求められることもある。
3)施工性:蓄熱槽は、通常地下スラブ内の暗くて換気
の悪い場所に設けられる場合が多いため、そのような場
所でも安全かつ確実に施工できるためには、防水シート
が適度な柔軟性と熱融着性とを有することが望ましい。
これに対して、溶剤型接着剤を使用しなければならない
防水シートは、安全上および衛生上で問題があるため、
使用する。
ことは好ましくない。
4)耐塩素水性:水道水には、通常、殺菌用に塩素が添
加されており、この塩素の作用により、防水シートを構
成する樹脂あるいはゴム類が化学的劣化を起こし、防水
シートの性能特に防水性等が低下する。特に高温では、
塩素の作用が強くなるので耐塩素水性に優れた防水シー
トを選定することが好ましい。
ところで貯水池、農工業用水路等の土木用防水シートと
しては、従来、ポリエチレンシートあるいは熱可塑性エ
ラストマー(以下TPEと呼ぶ)等が使用されているが
、これらのポリエチレンシートおるいは熱可塑性エラス
トマーからなる防水シートは、温水用防水シートとして
は長期耐久性に劣るため使用することはできない。
また耐熱性の優れた防水シートとして、ポリプロピレン
、ナイロン、ポリエステル等の各種樹脂からなる防水シ
ートが知られているが、これらの樹脂からなる防水シー
トは、いずれも吸水性で防水性に欠けていたり、また硬
すぎて柔軟性に劣るため施工性に劣ったり、あるいはシ
ート間を接着するのに溶剤型接着剤が必要であることが
多く、換気の悪い地下室等の作業では安全上および衛生
上好ましくないという問題点がめった。
ところでポリ−1−ブテン樹脂は、給水・給湯用パイプ
として国内および海外で広く使用されているが、これは
ポリ−1−ブテン樹脂が耐圧強度、耐熱性、耐熱クリー
プ性、耐ストレスクラツキング性に優れかつ熱融着によ
る接続が可能であることによる。
ざらに特開昭58−84839号公報には、特定の化合
物を少量配合することにより、耐塩素水性に優れたポリ
−1−ブテン樹脂組成物を得る方法が提案されている。
ところが上記のような特性を有するポリ−1−ブテン樹
脂は、シート状に成形することも可能であるため、蓄熱
槽用の防水シートとして使用することもできるが、特公
昭61−9325号公報に示されるようにパイプ用のポ
リ−1−ブテン樹脂は耐圧強度が要求されるので剛性が
高く、このため柔軟性に劣り、施工性が悪くなるため防
水シートとして用いることはできない。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、防水性、柔軟性、耐熱性およ
び耐塩素水性に優れ、しかも熱融着可能な防水シートを
提供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係る防水シートは、 (A)ポリ−1−ブテン樹脂:50〜95@但%、およ
び (B)弾性率が1000KI/ci以下で必る軟質ポリ
マー:5〜50重量% からなるポリ−1−ブテン樹脂組成物から形成されてい
ることを特徴としている。
及団旦且隻み赳」 以下本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物から形成
される防水シートについて具体的に説明する。
本発明に係る防水シートは、ポリ−1−ブテン樹脂組成
物から形成されているが、このポリ−1−ブテン樹脂組
成物は、(A>ポリ−1−ブテン樹脂と、(B)軟質ポ
リマーとからなっており、以下に各成分(A)および(
B)について説明する。
本発明に用いるポリ−1−ブテン樹脂(A>は、1−ブ
テンの単独重合体もしくは1−ブテンと20モル%以下
、好ましくは10モル%以下のエチレン、プロピレン、
4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテ
ン、1−デセン、1−テトラデセン、1−オクタデセン
等の炭素数が2〜20の他のα−オレフィンとの共重合
体であって、通常メルトフローレート(MFR(E):
ASTM  D  1238゜E)が0.01〜509
/10分、好ましくは0.05〜20g/10分の範囲
の結晶性の重合体である。
このポリ−1−ブテン樹脂(A>のMFR(E)が0.
01y/10分未満であると、押出成形する際の溶融押
出が困難な傾向におるため好ましくなく、一方50tj
/10分を越えると、溶融粘度が低く、逆に成形性が劣
る傾向にあるため好ましくない。
本発明に用いる軟質ポリマー(B)は、JISK  7
113(プラスチックの引張試験方法)の2号形試験片
を用い、同JISに記載された方法で測定した引張弾性
率が1000に!j/cIit以下好ましくは500K
I/cttt以下であり、低結晶または非品性の軟質ポ
リマーである。このような軟質ポリマー(B)としては
、たとえば(i)エチレン−プロピレンランダム共重合
体、エチレン−1−ブテンランダム共重合体、プロピレ
ン−1−ブテンランダム共重合体等のα−オレフィンラ
ンダム共重合体、(ii )エチレンプロピレンターポ
リマー、(iii )ポリスチレンーポリブタジエンー
ポリスチレンブロック共重合体(SBS)、SBSのポ
リブタジェンブロックを水素添加により飽和したブロッ
ク共重合体(SEBS)等のスチレン系熱可塑性エラス
トマー、(1v)ポリプロピレン、ポリエチレン等の結
晶性ポリオレフィンと、エチレン・プロピレン共重合ゴ
ム(EPM)、エチレン・プロピレン・ジエン三元共重
合ゴム(EPDM)とのブレンド物あるいは(v)EP
M/EPDMを部分架橋したタイプ等のオレフィン系熱
可塑性エラストマー等が用いられ、このうち柔軟性、耐
熱性、成形性のバランスの点からエチレン−プロピレン
ランダム共重合体あるいは部分架橋型のオレフィン系熱
可塑性エラストマーが最も好ましい。
本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、前記ポリ
−1−ブテン樹脂(A)を50〜95重間%好ましくは
60〜90重徂%ざらに好ましくは65〜85重量%の
量で含み、また前記軟質ポリマー(B)を5〜5Q重量
%好ましくは10〜40重量%さらに好ましくは15〜
35重但%の量で含んでいる。
本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、耐熱老化
性、耐塩素水性等の長期耐久性を向上させるために、下
記のようなフェノール系、リン系等の酸化防止剤を単独
もしくは2種以上組合せて含んでいることが望ましい。
酸化防止剤の総添加徂は、樹脂分((A> +(B)>
100重最部に対して、0.1〜2.0重量部好ましく
は0.5〜1.8重量部で必°ることか好ましい。
イ:2,6−ジー第3ブチルー4−ヒドロキシベンゾエ
ート(TinUVin120) ロ:n−ヘキサデシルー3,5−ジー第3ブチル−4−
ヒドロキシベンゾエート(CyasorbυV−290
8)ハ:1,3.5−トリメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシベンジル)
ベンゼン(Irj;1anOX1330) 二: 1,3.5−トリス(4−第3ブヂルー3−ヒド
ロキシ−2,6−シメチルフエニル)イソシアネート(
Syanox1790) ホ:トリス(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)イソシアネート(Goodrite3114
)へ:n−オクタデシル−5(3,5−ジー第3ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート(Irga
noxト:ビス(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾイルホスホン酸)モノエチルエステルのニッ
ケル塩(Irgastab2002)チ:2.2’−ジ
ヒドロキシ−3,3°−ジ(α−メチルシクロヘキシル
)−5,5−ジメチルージフェニルメタン(Nonox
WSP) す:4,4−チオ−ビス(3−メチル−6−第3ブチル
−フェノール> (AntageRC)ヌ:1.L3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第3ブチル
−フェニル)ブタン(Topano I CA )ル:
テトラキス[メチレン−5(3,5−ジー第3ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン(I
rganoxlolo) オニ2,6−ジー第3ブチル−p−クレゾール(BHT
)ワ:4,4−メチレン−ビス(2,6−ジー第3ブチ
ル−フェノール> (Ionox220)カニトリス(
2,4−ジー第3ブチル−フェニル)ホスファイト(I
rgaphos168)ヨ:ビタミンE 本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、上記のよ
うな酸化防止剤に加えて、必要に応じて他の紫外線吸収
剤、防かび剤、発錆防止剤、滑剤、充填剤、顔料、耐熱
安定剤等の添加剤を本発明の目的を損わない範囲で含ん
でいてもよい。
さらに本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、成
形性の改良、物性の微調整等のために、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン等の他の熱可塑性樹脂を
、本発明の目的を損わない範囲、通常、前記ポリ−1−
1テン樹脂(A>とオレフィン系熱可塑性エラストマー
(B)の合計量100重量部に対して、20重量部以下
の量で含んでいてもよい。
また本発明に係る防水シートは、上記のような(A)ポ
リ−1−ブテン樹脂および(B)軟質ポリマーを含んで
なるポリ−1−アゾン樹脂組成物から形成されているが
、この防水シートは耐熱性に優れるとともに防水性など
にも優れているため、防水シートとして特に好ましく用
いられる。
本発明の耐熱性防水シートを製造するには、前記ポリ−
1−ブテン樹脂(A>および軟質ポリマー(B)そして
必要に応じて酸化防止剤などの添加剤をあらかじめ溶融
混練してペレット状にした後、このペレットを使用して
通常の押出成形法あるいは圧縮成形法によりシート状と
すればよい。シート厚さは、0.2〜3#程度が好まし
く、1〜2m程度のものが多く使用される。
発明の効果 本発明に係る防水シートは、°防水性、耐熱性、柔軟性
、耐ストレスクラツキング性、耐塩素水性に優れ、かつ
熱融着が可能であるので蓄熱槽、貯湯槽の内貼り用のラ
イナー材として使用することができる。
[実施例] 以下実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、
本発明はその要旨を越えない限りこれら −の例に何ら
の制約されるものではない。
X癒■ユニ旦 1−ブテン単独重合体(以下PB−Iと略記する:MF
R:0.4g/10分(ASTM:D1238.E)融
点125℃)と、下記の方法により製造したオレフィン
系熱可塑性エラストマー(TPE ;引張弾性率50K
g/cm以下)とを、表1に示す割合で混合した樹脂混
合物(PB−1十TPE)100重量部に、酸化防止剤
として、Irganox 1330、IrganOX 
1010. Tinuvin−120をそれぞれ0.3
型組部添加し、ヘンシェルミキサーで混合した後、65
%φ押出機で溶融混練し、ポリ−1−ブテン樹脂組成物
のペレットを得た。
該ペレットを温度200℃の加熱プレスで10分間溶融
後、約30’Cの冷却プレスで5分間加圧して、厚さ1
rrRおよび3mのプレスシートを作成したのち、下記
に示す方法で耐熱性、柔軟性、耐塩素水性、熱融着性を
調べた。
くオレフィン系熱可塑性エラストマーの製造〉EPT[
エチレン−プロピレン−2−エチリデン−5−ノルボル
ネン三元重合エラストマー(エチレン含有率78モル%
、ヨウ素価15、ムーニー粘度ML   (100’C
)160]75重築部と、1+4 PP[結晶質ポリプロピレン[MFR211q/10分
、密度0.91 g/rm] 25重量部と、IIR(
イソブチン−イソプレン共重合エラストマー[不飽和度
0.8モル%、ムーニー粘度ML   (100’C)
45])25重量部と、パ1+4 ラフイン系プロセスオイル42重最部と、酸化防止剤と
してのテトラキス[メチレン(3,5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメ
タン0.3部とを、バンバリーミキサ−に投入し、窒素
雰囲気中、180°Cで15分間混練後、ロールを通し
てシート状に成形した。
次いで得られたシート状物をシートカッターにより細断
してペレット状とした。
次に、得られたペレットに、1,3−ビス(tert−
ブチルペルオキシ−1so−プロピル)ベンゼン0.4
部を、ジビニルベンゼン0.4部およびプロセスオイル
0.2部に溶解分散させてなる溶液を加えて、ヘンシェ
ルミキサーにより混合し、溶液をペレット表面に均一に
付着させた。
次いで、このペレットを押出機により、窒素雰囲気中、
210℃、滞留時間2分間で押し出し、当該ペレットを
動的に熱処理してオレフィン系熱可塑性エラストマー(
TPE)を得た。
〈ポリ−1−ブテン樹脂組成物の評価方法〉1)耐熱性
:JIS  K7206(熱可塑性プラスチックのビカ
ット軟化温度試験方法)により耐熱性を測定した。この
ビカット軟化温度は樹脂の最高使用可能湿度を示′?j
1つの尺度であり、耐熱性防水シートに使用する場合、
熱水と接触する場合があるので100’C以上が好まし
い。
2)柔軟性二柔軟性の尺度としてはJIS  K711
3(プラスチックの引張試験方法)により、引張弾性率
を測定した。通常、防水シートは防水性と耐久性の点か
ら1〜2履の厚さで使用されることが多く、従って引張
弾性率が3000KI/crAを越えると硬くなり、施
工性に劣る傾向にあるため好ましくない。
3)耐塩素水性:厚ざ11MKのプレスシートから、1
0mX 150mmの試験片を切り出し、該試験片を保
持具に取付け、有効塩素濃度1100pp、温度90℃
の塩素含有水を1時間あたり1g通水している容器中に
浸漬し、試験片表面が白化するまでの時間を調べた。
白化とは、塩素の作用により樹脂表面が劣化し、微細な
亀裂がサンプル表面に発生するため、みかけ上白つぼく
なる現象であり、劣化の初期兆候である。
4)熱融着性:厚ざ1#のプレスシートから15sX7
0mの試験片を切り出し、該試験片を2枚重ね、240
℃に加熱したバー間にはさんで熱融着した後、剥離強度
を測定した。
熱融着条件 1)シールバーの幅:1cm 2)圧   力;2にぴ/cut 3)熱融着時間;4sec 結果を表1に示す。
比較例1 実施例1〜3で使用したPa−Iを単独で使用した以外
は、実施例1〜3と同様に行なった。
結果を表1に示す。この表1から、得られたシートは柔
軟性に欠け、防水シートとしては不適であったことがわ
かる。
比較例2 ブテン・エチレン共重合体(PB−II :MFR=0
.2 (ASTM:D1238.E)ブテン自社90モ
ル%、融点100’C)を単独で使用した以外は、実施
例1〜3と同様に行なった。
結果を表1に示す。この表1から、得られたシートは柔
軟性が改良されたものの、耐熱性および耐塩素水性に劣
り、防水シートとしては不適であったことがわかる。
比較例3 高圧法低密度ポリエチレン(LDPE :MFR=3.
3 (ASTM : Dl 238.E) 、密度0.
92モル%、融点109°C)を単独で使用した以外は
、実施例1〜3と同様に行なった。
結果を表1に示す。この表1から、得られたシートは、
耐熱性と耐塩素水性に劣り、防水シートとしては不適で
あったことがわかる。
比較例4 実施例1〜3で使用した、PB−王とTPEとを表1に
示すような割合で使用した以外は、実施例1〜3と同様
に行なった。
結果を表1に示す。この表1から、得られたシートは耐
熱性、耐塩素水性、熱融着性が不良であったことがわか
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)ポリ−1−ブテン樹脂(A):50〜95
    重量%、および (B)引張弾性率が1000Kg/cm^2以下である
    軟質ポリマー(B):5〜50重量% からなるポリ−1−ブテン樹脂組成物から形成されてい
    ることを特徴とする防水シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03168232A (ja) * 1989-11-28 1991-07-22 Idemitsu Petrochem Co Ltd 軟質ポリプロピレン系熱可塑性樹脂組成物
JP2006348243A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Bridgestone Corp 柔軟性ポリブテン系複合樹脂及び給水給湯ホース
JP2007031699A (ja) * 2005-06-20 2007-02-08 Bridgestone Corp 高耐塩素水性ポリオレフィン樹脂及び給水給湯ホース

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