JPH0112081Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0112081Y2 JPH0112081Y2 JP1983011659U JP1165983U JPH0112081Y2 JP H0112081 Y2 JPH0112081 Y2 JP H0112081Y2 JP 1983011659 U JP1983011659 U JP 1983011659U JP 1165983 U JP1165983 U JP 1165983U JP H0112081 Y2 JPH0112081 Y2 JP H0112081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- box
- heater
- support leg
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、掘ごたつに関するものである。
従来の掘ごたつは、第１図あるいは第２図に示
すように、偏平皿状ヒータ装置１，１′をボツク
ス状本体２，２′の底部において、すのこ３，
３′の下方に配置していた。そのため、ヒータ装
置１，１′の熱がボツクス状本体２，２′の下方へ
多量に逃げて暖房効率が悪くなるという問題を有
していた。
すように、偏平皿状ヒータ装置１，１′をボツク
ス状本体２，２′の底部において、すのこ３，
３′の下方に配置していた。そのため、ヒータ装
置１，１′の熱がボツクス状本体２，２′の下方へ
多量に逃げて暖房効率が悪くなるという問題を有
していた。
また、こたつに入る場合は、挿入した足裏のみ
特に厚く熱く感じられて他の部分は比較的冷たく
感じられ、足全体の均一暖房が図れないという欠
点も有していた。
特に厚く熱く感じられて他の部分は比較的冷たく
感じられ、足全体の均一暖房が図れないという欠
点も有していた。
さらに、ヒータが故障した場合には、床下に位
置するヒータの取り外し作業が面倒であつた。
置するヒータの取り外し作業が面倒であつた。
この考案の目的は、暖房効率に優れ、足全体の
均一暖房を図れ、またヒータ装置の保守点検も容
易な掘ごたつを提供することである。
均一暖房を図れ、またヒータ装置の保守点検も容
易な掘ごたつを提供することである。
この考案の掘ごたつは、上面が開口したボツク
ス状本体と、このボツクス状本体の底部略中央か
らボツクス状本体の上面開口を通つて上方に立設
された支持脚と、この支持脚の上端に固定支持さ
れたテーブルと、縦面を分割面として２分割形成
され、かつ前記ボツクス状本体内で前記支持脚の
外周面にそれぞれ取り付けられてボツクス状本体
内に放熱する一対のヒータ装置とを備えたもので
ある。このように、ヒータ装置の中央の支持脚の
外周に配置しボツクス状本体に放熱するようにし
たため、暖房効率に優れるとともに、脚全体の均
一暖房を図れ、また、ヒータ装置を縦面を分割面
として２分割形成したので、支持脚やテーブルを
本体に固定したままでも、ヒータを取り外すこと
ができ、保守点検が容易となる。
ス状本体と、このボツクス状本体の底部略中央か
らボツクス状本体の上面開口を通つて上方に立設
された支持脚と、この支持脚の上端に固定支持さ
れたテーブルと、縦面を分割面として２分割形成
され、かつ前記ボツクス状本体内で前記支持脚の
外周面にそれぞれ取り付けられてボツクス状本体
内に放熱する一対のヒータ装置とを備えたもので
ある。このように、ヒータ装置の中央の支持脚の
外周に配置しボツクス状本体に放熱するようにし
たため、暖房効率に優れるとともに、脚全体の均
一暖房を図れ、また、ヒータ装置を縦面を分割面
として２分割形成したので、支持脚やテーブルを
本体に固定したままでも、ヒータを取り外すこと
ができ、保守点検が容易となる。
この考案の一実施例を第３図ないし第６図を用
いて説明する。第３図において、４はボツクス状
本体で、その上面開口に框５を着脱自在に取付け
るとともに、この框５内に足挿入用穴６を有する
腰掛板７を固着する。８はテーブルで、足挿入用
穴６を貫通した伸縮支持脚９の上部にアーム１０
を介して天板１１を固定するとともに、伸縮支持
脚９の下端をアーム１２を介して本体４の底板中
央へ固定する。この伸縮支持脚９は、第４図に示
すように、大径角筒状脚体９ａ内に小径角筒状脚
対９ｂをスライド自在に差込んだもので、大径角
筒状脚体９ａを設けた穴１３に、小径角筒状脚体
９ｂに設けた複数の穴１４のいずれかを位置合せ
して、両穴１３，１４にピン（図示省略）を通す
ことにより、支持脚９を任意の伸縮位置で固定自
在である。小径角筒状脚体９ａの外周には、第４
図ないし第６図に示すように、一対のヒータ装置
１５を筒状に設置する。すなわち、一対のヒータ
装置１５は、縦面を分割面として２分割形成され
ていて、ボツクス状本体４内で支持脚９の外周面
にそれぞれ取り付けられている。各ヒータ装置１
５は、ヒータ本体１６とヒータカバー１７とで構
成し、このヒータカバー１７をビス１８により大
径角筒状脚体９ａへ固定する。この場合、第５図
に示すように、ヒータ本体１６を支持脚９の稜線
９ｃに対応する位置に配置する。なお、こたつを
収納するときは、上記ピンを取外して支持脚９を
収縮させ、天板１１を足挿入用穴６内に嵌合す
る。
いて説明する。第３図において、４はボツクス状
本体で、その上面開口に框５を着脱自在に取付け
るとともに、この框５内に足挿入用穴６を有する
腰掛板７を固着する。８はテーブルで、足挿入用
穴６を貫通した伸縮支持脚９の上部にアーム１０
を介して天板１１を固定するとともに、伸縮支持
脚９の下端をアーム１２を介して本体４の底板中
央へ固定する。この伸縮支持脚９は、第４図に示
すように、大径角筒状脚体９ａ内に小径角筒状脚
対９ｂをスライド自在に差込んだもので、大径角
筒状脚体９ａを設けた穴１３に、小径角筒状脚体
９ｂに設けた複数の穴１４のいずれかを位置合せ
して、両穴１３，１４にピン（図示省略）を通す
ことにより、支持脚９を任意の伸縮位置で固定自
在である。小径角筒状脚体９ａの外周には、第４
図ないし第６図に示すように、一対のヒータ装置
１５を筒状に設置する。すなわち、一対のヒータ
装置１５は、縦面を分割面として２分割形成され
ていて、ボツクス状本体４内で支持脚９の外周面
にそれぞれ取り付けられている。各ヒータ装置１
５は、ヒータ本体１６とヒータカバー１７とで構
成し、このヒータカバー１７をビス１８により大
径角筒状脚体９ａへ固定する。この場合、第５図
に示すように、ヒータ本体１６を支持脚９の稜線
９ｃに対応する位置に配置する。なお、こたつを
収納するときは、上記ピンを取外して支持脚９を
収縮させ、天板１１を足挿入用穴６内に嵌合す
る。
このように、ヒータ装置１５を支持脚９を取囲
むように縦長筒状に配置したため、ヒータ１５か
らの放熱は、その大部分が本体４内へなされて、
本体４底板を介して下方へなされる放熱は極めて
少なくなり、暖房効率を向上できる。しかも、ヒ
ータ装置１５を、本体４の底板ではなく支持脚９
の外周面に配置したため、こたつ内に入れた足を
下からの熱対流でなく前方から直接暖めるため、
足全体を速やかにかつ均一に暖房することができ
る。さらに、ヒータ装置はボツクス状本体の略中
央に立設した支持脚に取付けたものであるから、
足が触れて火傷する危険性が少なく、安全であ
る。また、ヒータ本体１６の支持脚９の稜線９ｃ
に対応する位置り設置したため、ヒータ本体１６
の熱の到達する範囲が広くなつて、少ないヒータ
本数（この実施例では２本）でこたつ内全体の暖
房を図れる。
むように縦長筒状に配置したため、ヒータ１５か
らの放熱は、その大部分が本体４内へなされて、
本体４底板を介して下方へなされる放熱は極めて
少なくなり、暖房効率を向上できる。しかも、ヒ
ータ装置１５を、本体４の底板ではなく支持脚９
の外周面に配置したため、こたつ内に入れた足を
下からの熱対流でなく前方から直接暖めるため、
足全体を速やかにかつ均一に暖房することができ
る。さらに、ヒータ装置はボツクス状本体の略中
央に立設した支持脚に取付けたものであるから、
足が触れて火傷する危険性が少なく、安全であ
る。また、ヒータ本体１６の支持脚９の稜線９ｃ
に対応する位置り設置したため、ヒータ本体１６
の熱の到達する範囲が広くなつて、少ないヒータ
本数（この実施例では２本）でこたつ内全体の暖
房を図れる。
この考案の掘ごたつによれば、暖房効率に優
れ、足全体を速やかにかつ均一に暖房することが
でき、また火傷する危険性も少なく安全であると
いう効果が得られる。
れ、足全体を速やかにかつ均一に暖房することが
でき、また火傷する危険性も少なく安全であると
いう効果が得られる。
また、縦面を分割面として２分割形成され、か
つ前記ボツクス状本体内で前記支持脚の外周面に
それぞれ取り付けられる一対のヒータ装置とを備
えたので、支持脚の側方からヒータ装置の着脱が
可能となつて、支持脚やテーブルをボツクス状本
体に固定したままでも、ヒータ装置の取り外し取
り付けができ、ヒータ装置の保守点検が容易とな
るという効果が得られる。
つ前記ボツクス状本体内で前記支持脚の外周面に
それぞれ取り付けられる一対のヒータ装置とを備
えたので、支持脚の側方からヒータ装置の着脱が
可能となつて、支持脚やテーブルをボツクス状本
体に固定したままでも、ヒータ装置の取り外し取
り付けができ、ヒータ装置の保守点検が容易とな
るという効果が得られる。
第１図および第２図は従来例の断面図、第３図
はこの考案の一実施例の斜視図、第４図はその要
部分解斜視図、第５図はその組立後の水平断面
図、第６図はその側面図である。 ４……本体、６……足挿入用穴、７……腰掛
板、８……テーブル、９……支持脚、１１……天
板、１５……ヒータ装置。
はこの考案の一実施例の斜視図、第４図はその要
部分解斜視図、第５図はその組立後の水平断面
図、第６図はその側面図である。 ４……本体、６……足挿入用穴、７……腰掛
板、８……テーブル、９……支持脚、１１……天
板、１５……ヒータ装置。
Claims (1)
- 上面が開口したボツクス状本体と、このボツク
ス状本体の底部略中央からボツクス状本体の上面
開口を通つて上方に立設された支持脚と、この支
持脚の上端に固定支持されたテーブルと、縦面を
分割面として２分割形成され、かつ前記ボツクス
状本体内で前記支持脚の外周面にそれぞれ取り付
けられてボツクス状本体内に放熱する一対のヒー
タ装置とを備えた掘ごたつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1165983U JPS59116764U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 堀ごたつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1165983U JPS59116764U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 堀ごたつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116764U JPS59116764U (ja) | 1984-08-07 |
| JPH0112081Y2 true JPH0112081Y2 (ja) | 1989-04-10 |
Family
ID=30143085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1165983U Granted JPS59116764U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 堀ごたつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116764U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5685253U (ja) * | 1979-12-05 | 1981-07-09 | ||
| JPS57156740U (ja) * | 1981-03-27 | 1982-10-01 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1165983U patent/JPS59116764U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116764U (ja) | 1984-08-07 |
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