JPH01119980U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す油圧回路図、第
２図は第１図中のクロスオーバリリーフ弁を拡大
して示す縦断面図、第３図は一次側圧力と時間と
の関係を示す特性線図である。 １…油圧モータ、２…油圧ポンプ、３…タンク
、４Ａ，４Ｂ…主管路、５…方向切換弁、６…ブ
レーキ弁、９，１０…クロスオーバリリーフ弁（
圧力制御弁）、１１…弁本体、１１Ａ…弁体摺動
穴、１１Ｂ…油穴、１２…弁座部材、１３…ガイ
ド部材、１５…シート部材、１６…ばね室、１７
…主弁体、１８…圧力設定用ばね、２０…副弁体
、２１…第１の圧力室、２２…第２の圧力室、２
３…ピストン、２４…補助ばね、２６…第１の絞
り油路、２７…連通路、２８…第２の絞り油路、
３０…ドレン油路。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一側に弁座と弁体摺動穴が設けられ、他側
   に有底筒状のガイド部材が設けられた筒状の弁本
   体と、該弁本体の弁体摺動穴に挿嵌され、前記弁
   座に離着座する主弁体と、前記ガイド部材の一側
   に位置し、前記弁本体内にばね室を画成したシー
   ト部材と、該シート部材と主弁体との間に位置し
   てばね室内に配設された圧力設定用ばねと、前記
   シート部材に離着座するように前記ガイド部材内
   に摺動可能に挿嵌され、一側に第１の圧力室を画
   成し、他側に該第１の圧力室よりも大なる受圧面
   積を有する第２の圧力室を画成した副弁体と、前
   記主弁体に作用する一次側圧力をばね室内に導く
   べく該主弁体に穿設された第１の絞り油路と、前
   記ばね室と第１の圧力室とを連通すべく前記シー
   ト部材に穿設された連通路と、該連通路を介して
   導かれる第１の圧力室内の圧力を前記第２の圧力
   室内に導くべく副弁体に穿設された第２の絞り油
   路と、前記副弁体が開弁したとき、第１の圧力室
   を二次側に連通させるドレン油路とから構成して
   なる圧力制御弁。 (2) 前記ガイド部材内には第２の圧力室を拡大
   させるためのピストンを摺動可能に設けてなる実
   用新案登録請求の範囲(1)項記載の圧力制御弁。