JPH01119867A

JPH01119867A - 模様作成方法

Info

Publication number: JPH01119867A
Application number: JP27777187A
Authority: JP
Inventors: Katsuhiko Yazaki; 矢崎　勝彦; Tatsuji Nagataki; 永瀧　達治
Original assignee: HAISENSU KK; SUNOTSUBU PURANINGU KK
Current assignee: HAISENSU KK; SUNOTSUBU PURANINGU KK
Priority date: 1987-11-02
Filing date: 1987-11-02
Publication date: 1989-05-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、簡単なものから複雑な模様まで極めて簡単に
大量制作する事の出来る模様作成方法に関する。

（従来の技術とその問題点）従来、例えば服地や包装用紙その他の模様をデザインす
る場合、デザイナが１枚々々手書きで図案を書き起こし
、これを基に型を作り、生地又は白紙にプリンＩ〜して
いた。処が、この図案作成は手書きであるために非常に
時間が掛かり、且つ、大量が出来ないと言う問題点があ
り、例えば多品種少量生産のように安価で大量のデザイ
ンを必要とする用途には不向きであった。

（本考案の目的）本考案はかかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので、
その目的とする処は簡単なものから複雑なものまで大量
のデザインを極めて簡単に制作出来る模様作成方法を提
供するにある。

（問題点を解決するための手段）本発明は、前記目的を達成する為に； ■カメラ（１）に万華鏡（２）を装着して被写体を撮影
する。

■現像した後被写体の映像を映像入力装置（３）によっ
てコンピュータに入力してコンピュータグラフィク化す
る。

■コンピュータグラフィク化した映像をコンピュータの
プログラムに沿って画像処理して万華鏡模様画像（１３
）を合成する。

；と言う技術的手段を採用している。

（作　　用） ■万華鏡（２）をの開口部（６）を花や風景その他の被
写体に向ける。

■万華鏡（２）を回転又は移動させる。

■すると、万華鏡（２）内の鏡に前記被写体が無限に変
化しながら映り、そのうちの適宜な万華鏡模様（５）を
順次撮影する。

■これを前述のように画像処理して万華鏡模様画像（１
３）を大量制作する。

（実施例）以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。

万華鏡（２）の内部には既に知られているように３枚以
上の鏡が平行に配置されている。この万華鏡（２）は外
部の風景や花その他の被写体を映す事が出来るように先
端が開口しており、その開口部（６）から外部被写体を
取り込むようになっている。この万華鏡（２）の他端は
アダプタ（７）を介してカメラ（１）に装着されるよう
になっており、万華鏡（２）に映った像はカメラ（１）
のフィルム（８）上に焦点が結ぶようになっている。万
華鏡（２）を回転させたり移動させる事によって万華鏡
（２）内に映する模様は無限に変化する。これをカメラ
（１）のファインダからのぞいていて適宜シャッタをお
してフィルム（８）に万華鏡模様（５）を収める。万華
鏡模様（５）の撮影が完了した処でフィルム（８）を現
像し、ネガのまま乃至ポジのスライドフィルム（８）と
する。

このスライドフィルム（８）を映像入力装置（３）にか
け、ファクシミリと同じ原理で映像を点のデータの集合
に分解し、コンピュータに入力してコンピュータグラフ
ィク化する。即ち、コンピュータのメモリに万華鏡模様
（５）の画像の各点をデータとしてインプットするにの
データを適宜呼び出してＣＲＴ　＜１２）に写し出し、
その画像の内、適宜の部分を切り抜き、マスキングを行
う。続いてユーティリティの画面合成を行った後、ユー
ティリティの移動を行って適当な位置にユーティリティ
を配置する。然る後、ユーティリティの合成実行を行う
。

以上のような作業を繰り返す事によって画像合成を行う
。例えば、コントラストや濃淡に段差が生ずるなど合成
部分の不自然な部分は自然な感じに修正しなければなら
ないが、コンピュータ（９）の搭載されているペイント
機能によるぼかし、スポイト機能、ハイライト機能、シ
ャドウ機能その他の諸機能を使用して１つの連続した万
華鏡模様画像（１３）を完成する。完成された万華鏡模
様画像（１３）の信号は画像出力装置（１０）に移され
、ポジ（スライドフィルム（８））、ネガ（紙焼き）、
ポラロイドなどにそれぞれ出力され、これを基に型を作
り、生地又は白紙にプリントする。又、完成された万華
鏡模様画像（１３）をフロッピーディスク（１１）に格
納して保存する事も出来る。

（効　　　果　　）本発明は斜上のように、カメラに万華鏡を装着して被写
体を撮影し、現像した後被写体の映像を映像入力装置に
よってコンピュータに入力してコンピュータクラフィク
化し、コンピュータグラフイク化した映像をコンピュー
タのプログラムに沿って画像処理して万華鏡模様を合成
するので、デザイナでなく通常の作業者でも簡単な模様
から複雑な模様まで極めて手軽に且つ大量に制作する事
が出来、多品種少量の商品のデザインの大量制作に極め
て大きな威力を発揮すると言う利点がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一連の手順を説明する工程図である。（１）・・・カメラ　　　　　（２）・・・万華鏡（３
）・・・映像入力装置　（５）・・・万華鏡模様（６）
・・・開口部　　　　（ア）・・・アダプタ（８）・・
・スライドフィルム　（９）・・・コンピュータ（１０
）・・・出力装置　（１１）・・・フロッピーディスク
（１２）・・・ＣＲＴ　　　　　（１３）・・・万華鏡
模様画像特許出願人　株式会社ハイセンス同　株式会社　スノップ・プラニング

Claims

【特許請求の範囲】

（１）カメラに万華鏡を装着して被写体を撮影し、現像
した後被写体の映像を映像入力装置によってコンピュー
タに入力してコンピュータグラフィク化し、コンピュー
タグラフィク化した映像をコンピュータのプログラムに
沿って画像処理して万華鏡模様を合成する事を特徴とす
る模様作成方法。