JPH0111694Y2 - - Google Patents

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JPH0111694Y2
JPH0111694Y2 JP1983086396U JP8639683U JPH0111694Y2 JP H0111694 Y2 JPH0111694 Y2 JP H0111694Y2 JP 1983086396 U JP1983086396 U JP 1983086396U JP 8639683 U JP8639683 U JP 8639683U JP H0111694 Y2 JPH0111694 Y2 JP H0111694Y2
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JP
Japan
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artificial flower
core
artificial
tree trunk
attached
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JP1983086396U
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JPS59193816U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は組立作業を容易にした造花に関する。
最近では、造花は店舗、展示会場等様々な場所
において装飾用手段として多用されているところ
であり、一般に花弁、葉、茎等からなる一本の造
花を多数束ねてブーケとしたり、一本の樹幹等に
多数取り付けて大型の製品としたりしている。
従来、この造花は製造上の必要性等から、芯材
として金属細線等折り曲げ自在なものを使用した
ものがほとんどであつた。このような造花を樹幹
等に取り付けるに従来は第1図に示すように、そ
の茎部1の遊端を樹幹2に巻き付け、貼り付け、
又は単に添え並べて紙、布、ビニール等の適宜テ
ープを巻き付けることにより取り付けていたとこ
ろであつた。
ところが、このような従来の造花組立手段だと
テープ巻き作業が煩雑であり、またこれを省略す
ると美的外観が損われるばかりでなく確実に取り
付けられないという問題点があつた。
そこで、このような問題点に鑑み、造花組立手
段を容易にするものとして、例えば葉を固定した
半硬質又は軟質合成樹脂製枝杆の根部の取付孔に
該根部より軟質の合成樹脂より成る中心筒体部を
同一体に形成し、この中心筒体部と根部に割溝を
形成した造花用枝葉の構造が知られている。(実
公昭34ー16878号公報)。
しかしながら、上記実公昭34−16878号公報記
載の造花は、花体を取り付けた合成樹脂製茎杆の
太さと合成樹脂製枝杆の取付孔の径の大きさとを
略一致させなければ上記茎杆に造花用枝葉を取り
付けることができず、合成樹脂製茎杆の太さの種
類が多ければ、その種類分だけ造花用枝葉を用意
する必要があるので無駄が多く、コスト高になる
問題点を有し、また、枝葉の取付部は、割溝が形
成された所謂「瘤状」のものとなるので、出来上
がつた造花は不自然なものとなる問題点を有する
ものであつた。
本考案は、上述の如き問題点に鑑み、これを解
消しようとするものであり、簡易にしかも美的外
観を損なうことなく樹幹等に取り付けて組み立て
ることができる実用的な造花を提供しようとする
もので、その要旨とするところは、外周にポリエ
チレン等の軟質合成樹脂被覆材を形成してなる造
花用芯の先端部に花弁、柄、葉等を装着してなる
造花において、前記造花用芯の基端部には、該基
端部より連設されるとともに、該造花用芯の被覆
材と同材料をもつて一体的に成形した広幅の折曲
自在な樹幹用巻込部が形成され、該樹幹用巻込部
内には補強芯を備えたことを特徴としてなる造花
に存する。
次に、本考案の実施例を第2図乃至第4図を参
照しながら詳細に説明する。
図中10は、本考案に係る造花であり、該造花
10は、造花用芯11とこの造花用芯11の先端
側に装着した花弁12、がく13、葉14、及び
柄15とを有している。
前記造花用芯11は金属細線17の外周にポリ
エチレン樹脂からなる被覆材18を形成してなる
もので、その先端側には、該被覆材18を太くし
てなる茎部16を有している。この茎部16と柄
15及びがく13も被覆材18と同一の樹脂材料
にて一体成形されている。
柄15の先端には、がく13を介して布製等の
花弁12が、茎部16の先端から延びる付け根部
分には布製等の葉14が夫々装着されている。
前記造花用芯11の基端側には、被覆材18と
同材料をもつて一体的に連設して広幅の板状とし
た樹幹用巻込部19を形成している。一方、上記
金属細線17は茎部16の先端部内からこの樹幹
用巻込部19の遊端部内に亘つて埋設されてお
り、この樹幹用巻込部19内における金属細線1
7aと略直交して同様の金属細線からなる補強芯
20,20を埋設している。
なお、補強芯20は金属細線に限定されるもの
ではなく、例えば帯板状のものとしてもよく、ま
た材質も金属に限らず、樹幹等に巻込んで取り付
けるものであればよいものである。
上述のように構成した造花10を使用するに
は、第4図に示すように樹幹21の適宜箇所に樹
幹用巻込部19を補強芯20方向に巻いて造花1
0aのように取り付けてもよく、また金属細線1
7a方向に巻いて造花10bのように取り付けて
もよいものである。
上述のように構成され使用される本考案の造花
によれば、外周にポリエチレン等の軟質合成樹脂
被覆材を形成してなる造花用芯の先端部に花弁、
柄、葉等が装着され、該造花用芯の基端部には、
該基端部より連設されるとともに、該造花用芯の
被覆材と同材料をもつて一体的に成形した広幅の
折曲自在な樹幹用巻込部が形成され、該樹幹用巻
込部内には補強芯を備えたこととしたので、太
さ、形状が相違する樹幹であつても、この樹幹に
本考案に係る造花を簡単かつ確実に、又美的外観
を損なうことなく造花本来のもつ美しさを醸し出
して取り付けることができ、しかも簡単かつ容易
に量産できるので経済的であり、実用的な効果を
有する造花を提供できることとなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における造花の組立態様を示す
斜視図、第2図は本考案の実施の一例を示す造花
の斜視図、第3図は同上の樹幹用巻込部の縦断面
図、第4図は同上の組立態様を示す斜視図である
る。 10……造花、11……造花用芯、12……花
弁、14……葉、15……柄、16……茎部、1
7,17a……金属細線、18……被覆材、19
……樹幹用巻込部、20……補強芯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周にポリエチレン等の軟質合成樹脂被覆材を
    形成してなる造花用芯の先端部に花弁、柄、葉等
    を装着してなる造花において、前記造花用芯の基
    端部には、該基端部より連設されるとともに、該
    造花用芯の被覆材と同材料をもつて一体的に成形
    した広幅の折曲自在な樹幹用巻込部が形成され、
    該樹幹用巻込部内には補強芯を備えたことを特徴
    としてなる造花。
JP8639683U 1983-06-08 1983-06-08 造花 Granted JPS59193816U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8639683U JPS59193816U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 造花

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JP8639683U JPS59193816U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 造花

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Publication Number Publication Date
JPS59193816U JPS59193816U (ja) 1984-12-22
JPH0111694Y2 true JPH0111694Y2 (ja) 1989-04-06

Family

ID=30216333

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JP8639683U Granted JPS59193816U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 造花

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JP (1) JPS59193816U (ja)

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JPS59193816U (ja) 1984-12-22

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