JPH01116883A - 文書画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は１文書を画像データとして記憶し、その文書に
付けられた文書検索用キーワードに基づいて所望の文書
を検索し１表示する文書画像処理装置に関する。

［従来の技術］ 従来の文書画像処理装置は、記憶するときに設定した文
書検索用キーワードに基づいて所望の文書を検索し、所
望の文書の１頁目を表示部に表示させ、頁を順にめくっ
ていくか１頁を直接指定することによって、所望の頁の
画像を表示部に表示するものである。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記従来装置は、所望の文書の所望の頁を検索し、表示
させる手段としては、文書のキーワード検索機能と、頁
めくり機能と、頁指定機能とを備えていることに留まっ
ている。このために、所望の画像の所望頁が何頁である
かを明確に認識できない場合、１頁づつ頁をめくって検
索せざるを得ないので、検索に多くの時間を要するとい
う問題がある。

［問題点を解決子るための手段］ 本発明は、文書を構成する各画像の属性情報を検索実行
後に指定し、検索実行後に指定された属性情報に基づい
て１画像を絞り込み、指定した頁またはこの頁の近傍に
、上記指定した属性情報と一致する属性情報を有する頁
が存在するときに、上記属性情報と一致する属性情報を
有する頁を表示する参のである。

［作用］ 本発明は１文書を構成する各画像の属性情報を検索実行
後に指定し、検索実行後に指定された属性情報に基づい
て１画像を絞り込み、指定した頁またはこの頁の近傍に
、上記指定した属性情報と一致する属性情報を有する頁
が存在するときに、上記属性情報と一致する属性情報を
有する頁を表示するので、所望の画像の所望頁が何頁で
あるかを明確に認識できない場合でも容易に検索でき、
検索時間が短くなる。

［実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

この実施例は、データの入力を行なう入力部１と、デー
タの処理を行なう処理部２と、入力部１から入力された
文書等の情報を記憶する記憶部３と、入力部ｌから入力
された文書等の情報または処理結果を表示する表示部４
と、処理部２で処理されたデータを出力する処理部５と
を有するものである。

入力１１は、イメージリーダ４とキーボード１５とボイ
ンティングデイバイス１６とを有し、イメージリーダ１
４は、読込んだ画像をデジタル信号に変換して光ディス
ク１２に格納させるものである。キーボード１５は、文
書検索用のキーワードとデータ処理のコマンドとを入力
するものである。ボインティングデイバイス１６は、デ
イスプレー１７の座標情報を入力するものである。

入力部１は、所定文書を構成する各画像の属性情報を、
検索を実行した後に指定する属性情報指定手段の一例で
ある。また、処理部２は、上記検索を実行した後に、指
定された上記属性情報に基づいて、画像を絞り込む画像
絞込手段の一例である。また、入力部ｌは、指定した頁
またはこの頁の近傍に、上記指定した属性情報と一致す
る属性情報を有する頁が存在するときに、上記属性情報
と一致する属性情報を有する頁を表示する表示制御手段
の一例である。

記憶部３は、メモリ１１と、光ディスク１２と、ハード
ディスク１３とで構成され、メモリ１１は、光ディスク
１２に格納された文書画像データ、ハードディスク１３
に格納されたレコード情報を一時的に記憶するものであ
る。ハードディスク１３内には、文書検索に必要なキー
ワードの情報、文書を構成する頁の情報が格納され、光
ディスク１２は、追記型で、大量の文書画像データを記
憶できるものである。

出力部５を構成するレーザビームプリンタ１８は、高解
像度の像形成に使用されるものである。

第２図、第３図は、上記実施例におけるハードディスク
１３のファイルの構造を説明する図である。

第２図に示す文書管理ファイル２１には、キーワード２
１ａと、１頁目のアドレス２１ｂとが格納されている。

キーワード２１ａには、各文書に付けた検索キーワード
が記録されている。１頁目のアドレス２１ｂには、その
文書の頁の管理情報が記録されている頁管理ファイル３
１（第３図に示す）の１頁目のレコードアドレスを記憶
しである。

第３図に示す頁管理ファイル３１は、頁のアドレス３１
ａ、頁３１ｂ、画像モード３１ｃ、サイズ３１ｄ、密度
３１ｅ、画像格納位置３１ｆ、次頁のチエインアドレス
３１ｇを格納しである。頁管理ファイル３１は、頁のア
ドレス３１ａ、頁３１ｂ、画像モード３１ｃ、サイズ３
１ｄ、密度３１ｅ、画像格納位置３１ｆとで１つのレコ
ードを形成し、この１つのレコードによって文書の１頁
分の情報が管理される。

ここで、頁３１ｂは、その頁レコードが文書の同頁であ
るかを示している。イメージリーダ１４から画像を読込
むときに、画像モード３１ｃ、サイズ３１ｄ、密度３１
ｅを設定し、画像モード３１ｃは、画像の画質を意味し
、大きく文字画像と写真画像とに分けられる。サイズ３
１ｄは、画像を読込んだときにおける画像の大きさを示
すものであり、上記実施例ではＡ４、Ｂ５等ｄ定形サイ
ズを示すものである。

密度３１ｅは、画像の読込み密度を示すものであり、１
インチにつき何ドツトという値で示すものである０画像
格納位１１３１ｆは、光ディスク１２に格納されている
画像のアドレスであり、先頭セクタと最終セクタのアド
レスとで記憶されている。次頁のチエインアドレス３１
ｇは、次に続くべき頁が存在する場合、次の頁の情報が
格納されているレコードのアドレスである０次頁のチエ
インアドレス３１ｇの内容がｒＦＦＪの場合、次の頁が
ないことを意味し、そのレコードが文書の最終頁の情報
であることを示している。

第４図は、検索した結果を一覧リストとしてデイスプレ
ー１７に表示した場合の例を示す図である。

検索結果リス）４１には、オペレータが指定した条件で
検索された文書のキーワード２１ａが順に表示されてい
る０画像属性指定ウィンド４２は、画像属性表示領域４
２ａと画像属性指定入力領域４２ｂとで構成されている
０画像属性表示領域４２ａには、画像モード３１ｃ、サ
イズ３１ｄ、密度３１ｅが表示されている。

第５図は、指定値入力領域４２ｂに入力する方法を説明
する図である。

指定したい属性の指定値入力領域４２ｂをボインティン
グデイバイス１６を使用してオペレータが指定すると、
画像属性指定ウィンド４２の横に属性ウィンド５１が表
示される。上記第５図は、サイズの指定値入力領域を指
定した場合の一例を示すものである。

ここで、属性ウィンド５１内の指定したい属性をポイン
ティングデイバイス１６によって指定すると、指定値入
力領域４２ｂ内にその内容が入る。

第６図は、デイスプレー１７に画像６１を表示した状態
を示す図である。

符号６２は、現在表示されている画像が文書の同頁に当
るかを示すものである。「／」の左側の数字が現在表示
している画像の頁であり、「／」の右側の数字が文書全
体の頁数である。領域６３は、表示させたい頁を、指定
頁入力領域に入力する領域であり、キーボード１５から
入力する場合１便利なように、カーソル６３ａが表示さ
れている。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第７図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。

まず、オペレータが指定した検索条件によって検索を実
行し、第４図に示すように、その検索結果を検索結果リ
ストとしてデイスプレー１７に表示する（Ｓ　Ｌ）　、
次に１表示させたい画像の属性をボインティングデイバ
イス１６によって指定し、検索結果リストの中から、表
示させたい画像が入っていると思われる文書をポインテ
ィングデイバイス１６またはキーボード１５によって指
定する（Ｓ２）（第５図参照）０画像属性を指定する場
合、必要な属性のみを指定してもよい、また、１つの属
性に関して複数、指定してもよいが、この場合、複数指
定した属性の１つと一致していればよい。

Ｓ２で指定した文書の各頁の中で指定した画像属性と一
致するものを探し出すために１頁数ｎを「１」　ｌにセ
ットする（３３）、頁管理ファイル３１からｎ頁目の内
容を読み、オペレータが指定した属性と一致するか否か
を判断する（Ｓ４）。

一致していないと判断した場合、その画像が最終頁か否
かを判断する（Ｓ５）、最終頁でない場合、次の頁が一
致しているか否かを判断するために、ｎｔ−１インクリ
メントしくＳ６）、Ｓ４に戻る。

Ｓ５において、最終頁であると判断した場合、オペレー
タが指定した文書の中には、オペレータが指定した画像
属性と一致する画像属性を有する画像が存在しないと判
断し、「該当画像なし」という旨のメツセージを表示す
る（Ｓ７）、そしてＳ２に戻り、このときに、指定した
画像属性がそのまま表示されているので、このまま別文
書を選択すると、既に指定しである画像属性に基づいて
上記検索処理を実行する。

一方、Ｓ４でｎ頁において、頁レコード内の画像属性が
、指定した画像属性と一致した場合、メモリ１１内にそ
の頁レコードのテーブルを作成する（５８）、その後、
画像光ディスク１２の頁レコード内の画像格納位置から
読出し、デイスプレー１７に表示する（Ｓ９）。

オペレータは１表示された画像が目的の画像か否かを判
断しくＳ　１０）　、　目的の画像である場合、全体の
動作を終了する。

目的の画像でない場合、頁を指定して処理を継続するか
、または、終了を指定してこの処理を終るかをオペレー
タが判断する（Ｓ　１１）　。

３１１において、頁を指定する場合、指定頁入力領域６
３に真数を入力する（Ｓ　１２）　、入力した頁数をｍ
とすると、ｎにｍをセットする（Ｓ　１３）　、頁管理
ファイル３１内のｎ頁のレコード情報と指定した属性と
が一致するか否かを判断しくＳ　１４）　、一致してい
ればＳ８に戻る。−致していない場合、その画像が最終
頁か否かを判断しくＳ　１５）　、最終頁でない場合、
ｎを１インクリメントしく３１６）、次の頁が指定した
属性と一致しているか否かを判断する（Ｓ　１７）　。

ただし、上記実施例において、指定した頁の前後３頁内
に、指定した画像属性と一致する画像属性を有する画像
が存在しない場合、上記頁の指定が無効となるようにセ
ットしである。つまり、ｎを１インクリメントした後に
ｎがｍ＋３よりも小さいかまたは等しいかを判断しくＳ
　１７）、ｍ＋３よりも小さいか等しい場合、５１４に
戻る。

ｎがｍ＋３より大きい場合、指定頁とその３頁後までの
画像が、指定した画像属性と同じ画像属性を有しないの
で、次に指定頁よりも前の頁が指定属性と一致する指定
属性を有するか否かを判断する。つまりｎにｍ−１をセ
ットしくＳ　１８）、頁管理ファイル３１内のｎ頁のレ
コード情報を読み、指定した属性と一致するか否かを判
断する（Ｓ　１９）　、もし、指定画像属性と、画像内
の画像属性とが一致している場合、Ｓ８に戻る。一致し
ていない場合、ｎにｎ−１をセットしく５２０）、その
前の頁が、指定した画像属性と一致する画像属性を有す
るか否かを判断する。

ただし、上記実施例において、指定した頁の前後３頁内
に指定した画像属性と一致する画像属性を有する画像が
存在しない場合、頁の指定が無効となるようにされてい
るので、ｎにｎ−１をセットした後に、ｎがｍ−３より
も大きいか否かを判断する（Ｓ２１）」つまり、ｎがｍ
−３よりも大きいか等しい場合、５１４以降の処理を再
び実行する。

ｎがｍ−３よりも小さくなった場合、指定頁における画
像の画像属性と指定した画像属性とが一致せず、また、
その前後３頁の画像における画像属性と指定した画像属
性とが一致しなかった場合であるので、「指定頁とその
前後３頁には、指定画像属性と一致する画像がなし」と
いう旨のメツセージを表示する（５２２）。

その後、メモリ内の頁レコードテーブルから最終に表示
していた頁（最後に頁指定の処理を行なう直前に表示し
ていた頁）のレコード情報を読出し、その画像をデイス
プレー１７に表示する。また、オペレータがＳｌｌ以降
の処理を再度実行してもよい。

上記実施例においては、検索を実行し、検索結果リスト
を表示した後に、画像の属性指定を行なっているが、検
索実行前に（すなわち、検索の条件を指定するときに）
、同時に画像属性を指定するようにしてもよい、この場
合、検索の時間が多少かかるが、上記実施例におけるテ
ーブル作成（第７図の３８）を検索時に実行するので、
文書選択後の画像表示と頁指定での画像表示とが高速処
理される。また、検索結果リストには、指定した検索条
件に合致し、しかも指定した画像属性を持つ頁が存在し
た文書のみ表示されるので、所望の画像の属性が明確な
場合は検索が効率的である。

上記実施例において、指定頁の近傍の中には、指定頁の
前後３頁を含めているが、この指定頁の近傍の範囲をオ
ペレータが自由に設定できる。

また、上記実施例において、指定したｍ頁が−致しなけ
ればｍ＋ｌ、ｍ＋２．ｍ＋３、ｍ−１、ｍ−２）ｍ−３
の順で頁を調べていくが、この順序を、ｍ＋１．ｍ−１
、ｍ　＋　２）ｍ−２）ｍ＋３、ｍ−３等のように他の
順序を設定してもよい。

［発明の効果］ 本発明によれば、文書を画像データとして記憶し、上記
文書に付けられた文書検索用キーワードに基づいて所望
の文書を検索し、表示する文書画像処理装置において、
所望の画像の所望頁が同頁であるかを明確に認識できな
い場合でも、容易に検索でき、検索時間が短くなるとい
う効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、上記実施例における文書管理ファイルの構造
を説明する図である。 第３図は、上記実施例における頁管理ファイルの構造を
説明する図である。 第４図、第５図、第６図は、上記実施例の動作説明図で
ある。 第７図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 １・・・入力部、 ２・・・処理部、 ３・・・記憶部、 ４・・・表示部、 ５・・・出力部。 特許出願人　　キャノン株式会社 同代理人　　　用久保　　新　− 第１図 孕：８己徳合−

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）文書を画像データとして記憶し、前記文書に付け
   られた文書検索用キーワードに基づいて所望の文書を検
   索し、表示する文書画像処理装置において、 前記文書を構成する各画像の属性情報を検索実行後に指
   定する属性情報指定手段と； 前記検索実行後に指定された前記属性情報に基づいて、
   検索された文書から画像を絞り込む画像絞込手段と； 前記検索された文書の所望の頁を指定する頁指定手段と
   ； 指定した頁またはこの頁の近傍に、前記指定した属性情
   報と一致する属性情報を有する頁が存在するときに、前
   記属性情報と一致する属性情報を有する頁を表示する表
   示制御手段と； を有することを特徴とする文書画像処理装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項において、 前記属性情報は、画像のサイズ情報、文字画像か写真画
   像かを示す画像の種類情報であることを特徴とする文書
   画像処理装置。