JPH01115295A - 静止画伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、電話回線等の伝送回線を使用して、テレビ
画像を静止画として伝送し、遠隔地にて画像を監視する
静止画伝送装置に関するものである。

［従来の技術Ｊ 第４図に静止画伝送装置を使用して、遠隔地において、
画像を監視するシステムの標準的な構成を示す。図にお
いて（１）は静止画伝送装置の送信部、（２）は静止画
伝送装置の受信部、（３ａ）〜（３Ｄ）は画像人カリた
めの複数台のテレビカメラ、（４ａ）〜（４ｎ）は侵入
検知用等の複数のセンサー、（５）はテレビカメラの画
像のうちの１つを選択し一画面分の画像メモリ（６）へ
書き込む、又は（８）の伝送制御回路よ抄受信した画像
データを画像メモｊｌ　（６ａ）〜（６ｎ）へ書き込む
ための書込制御回路、（６）は一画面分■画像メモ！＋
　（６ａ）〜（６ｎ）は複欽画面分の画像メモリ、（７
）は画像メモリより画像データを読み出し、伝送制御回
路へ送出又はテレビモニタへ表示するための続出制御回
路、（８）は伝送回線へのデータの送出または伝送回線
からのデータを受信するための伝送制御回路、（９）は
（１）の送信部又は（２）の受信部の動作を制御するた
めのシーケンス制御部、（１０）は伝送路、（１１）は
テレビモニタである。

書込制御回路（５）、画像メモリ（６）又は（６ａ）〜
（６ｎ）、読出制御回路（７）、伝送制御部回路（８）
およびシーケンス制御部をそれぞれ内蔵した（１）の送
信部及び（２）の受信部に一対で静止画像伝送装置をＭ
ｌ成している。

次に従来の静止画伝送装置の動作について説明する。

通常、静止画伝送装置送信部（１）は、テレビカメラ（
３ａ）〜（３ｎ）Ｏうち１台を書込制御回路（５）によ
り選枦し、画像メモリ（６）へ書き込み、次に画像メモ
リ（６）より読出制御回路（７）は伝送速度に応じた速
度で画像テ゛−夕を読み出し伝送制御回路（８）を経由
して伝送路（１０）へ送出する動作を順次テレビカメラ
（３ａ）〜（３ｎ）を切り換えながらくり返している。

−方静止画伝送装置受信部（２）は、伝送路（ｌＯ）か
らのデータを受信する、伝送制御回路（８）よしの画像
ダーク全書込制御回路（５）を経由して画像メモ！Ｊ　
（６ａ）〜（６ｎ）のうち選択した一つの画像メモリへ
書き込む。ここで書き込む画像メモリの選択はテレビモ
ニタへの表示の形式によ＃７制御されている。すなわち
、テレビカメラ１台分の画像をテレビモニタ（１１）へ
全画面表示する場合は画像メモ’Ｊ　（６ａ）　ｌ　個
のみを使用し、４台分の画像を４分割表示する場合は（
６ａ）〜（６ｄ）の４飼の画像メモリが順次切換えなが
ら使用され、ｎ台分の画像をυ分割表示する場合は（６
＆ン〜Ｃ６ｎ）Ｏ画像メモリすべてを使用することとな
る。

この画像メモリＤ内容を読出制御回路（７）より表示順
に読み出しテレビモニタ（１１）へ表示する。

また第１番目のテレビカメラ（３１）と対応した侵入険
知器等のセンサー（３１）を設け、センサーが作動した
場合は、前述の通常の静止画伝送を中断し、センサーに
対応したカメラの画像を一画面分入力し伝送することに
より非常時の画像を全画面としてモニタテレビ（１１）
に表示する。

このセンサーの作動を検知した場合の静止画伝送装置の
動作フロー及び送信部画像メモリの内容、受信部テレビ
モニタ表示の内容を示したのが第５図である６図におい
て（Ａ）はセンサー作動時の送信Ｓ動作フロー及び画像
メモリの内容、ＣＢ）はセンサー作動時の受信部動作フ
ロー及びテレビモニタ表示の内容を示す０図中において
矢印（・・・・→）は動作フローの途中での画像メモリ
の内容又はテレビモニタ表示の内容を示す。

〔発明が解決しようとする問題点Ｊ 従来の静止画伝送装置は以上のような動作を行なってい
るが、センサー作動時の画像はその時点での一画面のみ
しか伝送されないため、侵入監視等に使用した場合には
、センサーとテレビカメラの配置及び侵入者の移動速度
によっては、−回限りのチャンスしかないために侵入者
を画面上にとらえることができない場合がある。

これが従来の静止画伝送装置の最大の間胆であった。

この発明は、上記のような間笛点を解決するためになさ
れたもので、静止画による侵入監視システム等を構成し
た場合に、センサーの入力時に滝実に侵入者の画像をと
らえ伝送できる静止画伝送装置を得ることを目的とする
。

〔間＆点を解決するだめの手段］ こＯ発明の静止画伝送装置は、センサー人力時の画像と
一定時間毎に複数枚入力し、それを伝送し受信部にて多
画面分割表示することにより、複数画面のうち最低−枚
には確実に侵入者等の画像をとらえることができるよう
にしたものである。

〔作用Ｊ この発明における、送信部にセンサー動作時よりの画像
をｉ数枚入力できるようにした画像メモリとそＯ―込制
御回路を設けた静止自伝送装置は、一定時周毎に入力さ
れた複数の画面を受信部にてｔＩｆ割表示することによ
り、センサー人力時よりの時開経過に従った画像を同時
に監視することができるようになる。

［発明の実施例Ｊ 以下この発明の一実施例を図について説明する。

説＃９３？薗単にするために第１図において特定のセン
サー（４ａ）の作動時に対応するテレビカメラ（３ａ）
の画像を４画面分入力し、モニタテレビ（１１）に４分
割表示する場合について説明する。センサー（４ｂ）〜
（４ｏ）作動時の動作も以下の説明と同様である、第１
図において（１）は静止画伝送装置送信部、（２）は静
止画伝送装置受信部、（３ａ）〜（３Ｄ）は画像入力の
ための複数台のテレビカメラ、（４ａ）〜（４Ｄ）は侵
入検知用等の複数のセンサー、（５）はテレビカメラか
らの画像Ｏうち１つを選択するとともに書き込み先の画
像メモリを選択し画像デ゛−夕を書き込むため又は伝送
制御回路よしの画像データを書き込み先の画像メモリを
選択し書き込むための書込制御回路、（６ａ）〜（６ｎ
）は各々一画面分の画像テ゛−タを保持するための画像
メモリ、（７）は画像メモリ（６ａ）〜（６ｎ）を選択
し画像データを読み出し、伝送制御回路へ送出又は画像
メモリ（６ａ）〜（６ｎ）の内容を表示順に読み出しテ
レビモニタへ表示するだめの続出制御回路、（８）は伝
送回線へデータの送出または伝送回線からのデータを受
信するための伝送制御回路、（９）は（１）の送信部又
は（２）の受信部の動作を制御するためのシーケンス制
御部、（１０）は伝送路、（１１）はテレビモニタであ
る。

また第２図において、（Ａ）はセンサー作動時の送信部
動作フロー及び画像メモリの内容変化、ω）はセンサー
作動時の受信部動作フロー及びテレビモニタ表示内容の
変化を示す。図中において矢印（・・・→）は動作フロ
ーの途中での画像メモリへの書き込み内容又は、テレビ
モニタ表示の内容を示しくＴｌ）〜（Ｔ４）は時間経過
を示す。

センサー（４ａ）の作動を検知した時刻（Ｔｌ）でテレ
ビカメラ（４ａ）よ抄の画像を送信部（１）の画像メモ
リ（６ａ）へ書き込む。一定時間経過後（Ｔ２の時刻）
にＦ）＆テレビカメラ（４ａ）の画像を画像メモリ（６
ｂ）へ書き込む。このように、この動作を計４回くり返
すことによ抄、画像メモリ（６ａ）〜（６ｄ）に時刻Ｔ
Ｌ〜’ｒｕｃオケるテレビカメラ（５ａ）の画像を書き
込み、読出制御回路（７）により画像メモリの内容を（
６ａ）〜（６ｄ）の順に読み出し伝送制御回路（８）を
経由して伝送路（ｌＯ）へ送出する。

一方受信部（２）では伝送路（ｌＯ）より伝送制御回路
（８）を経由して得られた画像デ゛−夕を書込制御回路
（５）により画像メモリ（６ａ）〜（６ｄ）へ順に書き
込んでいく、続出制御回路（７）はこの動作とは独立に
表示順に従い画像メモリ（６ａ）〜（６ｄ）のデータを
読み出しテレビモニタ（１１）へ表示する。このように
して第２図におけるＢ■テレビモニタ表示内容度化のよ
うな受イゴ画像表示を得ることができる。

なお上記実施例では、センサーに対応した１台のテレビ
カメラの画像を４分割表示する方式について示したが、
たとえば第３図のように特定の１個のセンサー（４ａ）
の入力に対し複１ｋ　台■テレビカメラ（４ａ）〜（４
ｄ）に対応させることによし、多方面の角度からの画像
を同時に監視するシステムを構成することができる。こ
の場合の４分割の画面は異なる４台のカメラ画像によっ
て構成されることになり、監視システムを構成した場合
は死角のない監視を行なうことができる。

！たこのセンサーとテレビカメラを対応させた動作を固
定のもＯではなくセンサー人力に対し、上記説明の動作
すなわち、１台のテレビカメラの画像のみを時間経過に
従って複数枚記録するのか、または複数台のテレビカメ
ラの画像を１枚ずつ記撮するのかをシステム設置時に設
定できるようにすれば、静止画伝送装置を利用した、よ
し便利な監視システムを構成することができる。

また、上記は４分割の場合について説明したが上記の通
り分割数は４に限られるものでない。

［発明の効果Ｊ 以上のように、センサー作動時よし、一定時間毎に複数
枚の画像を入力して伝送し、分割表示にて同時にその複
数枚の画像を監視できるようにしたため、侵入監視等に
使用すれば、侵入者等の画像を確実にとらえることがで
きるＯみならず、よりきめ細かに現場の状況を把握する
ことができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発Ｆ！Ｉ４の一実施例による静止画により
画像監視システムの構成を示す図であり、第２図はこの
一実施例におけるセンサー作動時の動作フロー及び画像
メモリ、テレビモニタ表示内容の変化を示す図であり、
第３図はこの発明の他の実施例における動作フロー及び
テレビモニタ表示内容の変化を示す図でちゃ、第４図は
静止画による画像監視システムの従来の構成を示す図面
、第５図はセンサー作動時における従来の静止画伝送装
置の動作フロー及び画像メモリ、モニタ表示画面の内容
の変化を示す図である。 （１）は静止画伝送装置送信部、（２）は静止画伝送装
置受信部、（３）はテレビカメラ、（４）は侵入検知等
のセンサー、（５）は書込制御回路、（６）又は（６ａ
）〜（６ｎ）は各々一画面分の画像メモリ、（７）は読
出制御回路、（８）は伝送制御回路、（９）はシーケン
ス１ｌｌｌＪ御部、（１０）は伝送路、（１１）はテレ
ビモニタである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）センサー作動時のテレビカメラの画像を一定時間
   毎に複数画面を入力し保持できる書込制御回路と画像メ
   モリを備え、その画面を伝送して、受信部にて分割表示
   することにより、センサー作動時からの時間経過に従つ
   た画像を同時に監視できるようにした静止画伝送装置。
2. （２）センサー作動時の画面の入力動作を１台のテレビ
   カメラ画像を複数画面入力するか、又は複数台のカメラ
   画像を入力するようにしたことを特徴とする前記特許請
   求の範囲第１項記載の静止画伝送装置。