JPH01114107A - 受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナ - Google Patents
受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナInfo
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- JPH01114107A JPH01114107A JP27106787A JP27106787A JPH01114107A JP H01114107 A JPH01114107 A JP H01114107A JP 27106787 A JP27106787 A JP 27106787A JP 27106787 A JP27106787 A JP 27106787A JP H01114107 A JPH01114107 A JP H01114107A
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Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、受信レベルを検出及び表示する回路が設けら
れた受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナに関する
ものである。
れた受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナに関する
ものである。
[背景技術J
衛星を中継器として使用する衛星放送は、遠距離上空の
静止衛星より送信される放送電波を受信するため、地上
での受信電波の強さは送信の際の強さに比べて一120
dBm+以下になる。従って、受信用アンテナは、高感
度が要求されるが、このような高利得のアンテナは、指
向性が鋭くなり、衛星放送受信用アンテナでは、半値角
が±1°〜±3°程度となる。このため、アンテナは、
アンテナ面が放送衛星の方向を向(ように、方位角及び
仰角の微妙な角度での調整作業が必要となる。
静止衛星より送信される放送電波を受信するため、地上
での受信電波の強さは送信の際の強さに比べて一120
dBm+以下になる。従って、受信用アンテナは、高感
度が要求されるが、このような高利得のアンテナは、指
向性が鋭くなり、衛星放送受信用アンテナでは、半値角
が±1°〜±3°程度となる。このため、アンテナは、
アンテナ面が放送衛星の方向を向(ように、方位角及び
仰角の微妙な角度での調整作業が必要となる。
衛星放送は、一般に第3図に示すような構成となってお
り、アンテナ10と一体にダウンコンバータ11が取り
付けられ、伝送ケーブル12を介して受信信号がチュー
ナ13へ送られて、チエーす上りの画像及び音声信号が
テレビ受像機14に入力される。アンテナ角度の調整作
業は、テレビ受像8!14の画像の受信状態を見ながら
アンテナ10の角度をll整したり、同図に示したよう
に、受信レベルに応じた直流電圧を出力する測定端子1
6がチューナ13に設けられると共にこの測定端子16
に電圧計15など測定機器を接続して直流電圧を測定す
ることにより最大電圧値となるようにアンテナ10の角
度を調整する方法がある。
り、アンテナ10と一体にダウンコンバータ11が取り
付けられ、伝送ケーブル12を介して受信信号がチュー
ナ13へ送られて、チエーす上りの画像及び音声信号が
テレビ受像機14に入力される。アンテナ角度の調整作
業は、テレビ受像8!14の画像の受信状態を見ながら
アンテナ10の角度をll整したり、同図に示したよう
に、受信レベルに応じた直流電圧を出力する測定端子1
6がチューナ13に設けられると共にこの測定端子16
に電圧計15など測定機器を接続して直流電圧を測定す
ることにより最大電圧値となるようにアンテナ10の角
度を調整する方法がある。
また、他の方法として、第4図に示すように、コンバー
タ72を内蔵備えて屋外に設けられるパラボラ型のアン
テナ本体71と、屋内に設けられるチューす80とが伝
送ケーブル78により接続された装置を使用するものが
ある。チューナ80は、入力される受信信号のレベルに
応じてパルス変調された交流信号をコンバータ72への
駆動電流に重畳してアンテナ側へ出力するようになって
おり、アンテナ本体71で交流信号のみが分離されて端
子74へ出力される。この装置は、この端子74へ交流
電圧計90を接続して受信レベルに応じた交流信号の電
圧を測定することにより、電圧値が最大値となるように
アンテナの方位角及び仰角を調整するようになっている
。
タ72を内蔵備えて屋外に設けられるパラボラ型のアン
テナ本体71と、屋内に設けられるチューす80とが伝
送ケーブル78により接続された装置を使用するものが
ある。チューナ80は、入力される受信信号のレベルに
応じてパルス変調された交流信号をコンバータ72への
駆動電流に重畳してアンテナ側へ出力するようになって
おり、アンテナ本体71で交流信号のみが分離されて端
子74へ出力される。この装置は、この端子74へ交流
電圧計90を接続して受信レベルに応じた交流信号の電
圧を測定することにより、電圧値が最大値となるように
アンテナの方位角及び仰角を調整するようになっている
。
上述のような従来の調整方法は、最初の方法のように、
アンテナ10の設置位置の付近にテレビ受像機14が必
要となったり、第2の方法のように、測定用の測定端子
16を設けたチューナがアンテナ10の近辺に必要とな
ったり、また、最後に述べたレベル計測装置を必要とす
るなど、アンテナ角度の調整の際に、測定用として実際
に使用する機器や測定装置が必要となるものであった。
アンテナ10の設置位置の付近にテレビ受像機14が必
要となったり、第2の方法のように、測定用の測定端子
16を設けたチューナがアンテナ10の近辺に必要とな
ったり、また、最後に述べたレベル計測装置を必要とす
るなど、アンテナ角度の調整の際に、測定用として実際
に使用する機器や測定装置が必要となるものであった。
また、一般に、テレビ受像fi14やチューナ13やチ
ューナ80には、100vの交流電源が必要となる。こ
のように、従来では、アンテナ角度の調整作業がアンテ
ナのみで行なえるものではなく、容易なものではないと
いう問題がある。
ューナ80には、100vの交流電源が必要となる。こ
のように、従来では、アンテナ角度の調整作業がアンテ
ナのみで行なえるものではなく、容易なものではないと
いう問題がある。
[発明の目的]
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものであり、ア
ンテナの角度調整作業が容易となる受信レベル表示型衛
展放”送受信用アンテナを提供することを目的とする。
ンテナの角度調整作業が容易となる受信レベル表示型衛
展放”送受信用アンテナを提供することを目的とする。
[発明の開示1
本発明の受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナは、
衛星放送受信用のアンテナ本体と、アンテナ本体よりの
受信信号を低周波数へ変換しで出力する第1のダウンコ
ンバータと、第1のダウンコンバータの出力を分岐して
一方をチエ−す側へ出力する分岐手段と、周波数変換回
路とレベル検出回路とを兵儂して分岐手段の他方の出力
により受信信号のレベルに応じた表示信号を出力する第
2のダウンコンバータと、第2のコンバータの該表示信
号に応じて表示を行なうレベル表示計とから構成され、
第1のダウンコンバータと第2のダウンコンバータと分
岐手段とレベル表示計とがアンテナ本体と一体のケース
に収納されてレベル表示計の表示面がケース外に露呈さ
れて設けられるので、アンテナの角度1I11!Mに必
要な受信レベルの表示がアンテナに一体となった表示計
により読み取ることができ、アンテナの角度調整作業が
容易となるものである。
衛星放送受信用のアンテナ本体と、アンテナ本体よりの
受信信号を低周波数へ変換しで出力する第1のダウンコ
ンバータと、第1のダウンコンバータの出力を分岐して
一方をチエ−す側へ出力する分岐手段と、周波数変換回
路とレベル検出回路とを兵儂して分岐手段の他方の出力
により受信信号のレベルに応じた表示信号を出力する第
2のダウンコンバータと、第2のコンバータの該表示信
号に応じて表示を行なうレベル表示計とから構成され、
第1のダウンコンバータと第2のダウンコンバータと分
岐手段とレベル表示計とがアンテナ本体と一体のケース
に収納されてレベル表示計の表示面がケース外に露呈さ
れて設けられるので、アンテナの角度1I11!Mに必
要な受信レベルの表示がアンテナに一体となった表示計
により読み取ることができ、アンテナの角度調整作業が
容易となるものである。
東ifL
第1図に本発明の一実施例の構成図を示す0本実施例の
アンテナは、衛星放送受信用のアンテナ本体としてのパ
ラボラアンテナや平面アンテナ1と、平面アンテナ1よ
りの受信信号を所定の周波数へ変換して出力する第1の
ダウンコンバータ2と、第1のダウンコンバータ2の出
力を分岐して一方をチューナなと屋内機器へ出力する分
岐手段としての分岐器5と、分岐器5の他方の出力を入
力すると共にこの受信信号のレベルに応じた表示信号を
出力する第2のダウンコンバータ3と、第2のダウンコ
ンバータ3の表示信号に応じて表示を行なうレベル表示
計4とから構成される。平面アンテナ1は、第2図に示
すように、アンテナ表面側より保護層りを設けた放射回
路基板1a及び給電回路基板1b、接地基板1cがこの
順番に、所定の距離だけ離間した3層構造となっている
。離間により設けられた基板間の空気層は誘電体となっ
ており、このため、この3層構造は、サスペンド構造、
もしくは、ストリップラインの損失を増大することのな
いような基板1a、lb、lcの各位置にスペーサが取
り付けられて成っている。平面アンテナ1の受信した受
信電波は、受信信号として給電回路上の所定位置の給電
点Pに取り付けたコネクタ(図示なし)を介し、第1の
ダウンコンバータ2側へ出力されるようになってる。第
1及び第2のダウンコンバータ2,3、レベル表示計及
び分岐器5などの各回路は、金属製もしくは、樹脂製の
ケース6に収納され、このケース6は平面アンテナ1へ
一体に取着されている。レベル表示計4は、その表示面
40をケース6の外側の見やすい位置に露呈させて設け
られる。第1のダウンコンバータ2は、平面アンテナ1
よりの受信信号をそのまま増幅するための増幅回路21
と、増幅した受信信号から所定の周波数の信号を選択す
るためのフィルタ22と、フィルタ22で選択された1
2GH2帯の受信信号を伝送ケーブルでの損失軽減のた
め1.3GHzへ周波数変換する周波数変換回路23と
、更に、受信信号を増幅するための増幅回路24とで構
成される。フィルタ22は、また、次段の周波数変換回
路23からの局部発信部の不要な輻射をも抑制するよう
になっている0分岐器5は、その分岐支線側を第2のダ
ウンコンバータ3へ出力すると共に主線側はケース6に
取着した出力端子60に接続しである。分岐器5は、代
わりに分配器を使用しでもよい。
アンテナは、衛星放送受信用のアンテナ本体としてのパ
ラボラアンテナや平面アンテナ1と、平面アンテナ1よ
りの受信信号を所定の周波数へ変換して出力する第1の
ダウンコンバータ2と、第1のダウンコンバータ2の出
力を分岐して一方をチューナなと屋内機器へ出力する分
岐手段としての分岐器5と、分岐器5の他方の出力を入
力すると共にこの受信信号のレベルに応じた表示信号を
出力する第2のダウンコンバータ3と、第2のダウンコ
ンバータ3の表示信号に応じて表示を行なうレベル表示
計4とから構成される。平面アンテナ1は、第2図に示
すように、アンテナ表面側より保護層りを設けた放射回
路基板1a及び給電回路基板1b、接地基板1cがこの
順番に、所定の距離だけ離間した3層構造となっている
。離間により設けられた基板間の空気層は誘電体となっ
ており、このため、この3層構造は、サスペンド構造、
もしくは、ストリップラインの損失を増大することのな
いような基板1a、lb、lcの各位置にスペーサが取
り付けられて成っている。平面アンテナ1の受信した受
信電波は、受信信号として給電回路上の所定位置の給電
点Pに取り付けたコネクタ(図示なし)を介し、第1の
ダウンコンバータ2側へ出力されるようになってる。第
1及び第2のダウンコンバータ2,3、レベル表示計及
び分岐器5などの各回路は、金属製もしくは、樹脂製の
ケース6に収納され、このケース6は平面アンテナ1へ
一体に取着されている。レベル表示計4は、その表示面
40をケース6の外側の見やすい位置に露呈させて設け
られる。第1のダウンコンバータ2は、平面アンテナ1
よりの受信信号をそのまま増幅するための増幅回路21
と、増幅した受信信号から所定の周波数の信号を選択す
るためのフィルタ22と、フィルタ22で選択された1
2GH2帯の受信信号を伝送ケーブルでの損失軽減のた
め1.3GHzへ周波数変換する周波数変換回路23と
、更に、受信信号を増幅するための増幅回路24とで構
成される。フィルタ22は、また、次段の周波数変換回
路23からの局部発信部の不要な輻射をも抑制するよう
になっている0分岐器5は、その分岐支線側を第2のダ
ウンコンバータ3へ出力すると共に主線側はケース6に
取着した出力端子60に接続しである。分岐器5は、代
わりに分配器を使用しでもよい。
ところで、平面アンテナ1をチューナヘ接続するための
伝送ケーブルは、上記出力端子60とチエ−すの受信信
号入力用の端子に接続されており、受信信号をチューナ
側へ伝送するだけでなく、−般に、アンテナ側の第1及
び第2のダウンコンバータ2,3の能動回路を駆動する
ためにチューすに内蔵される直流電源からの直流電流が
重畳されてアンテナ側へ伝送、供給されるようになって
いる。ここで、分岐器5は、分岐器5の出力端子60側
から入力iれるこの直流電流が、第2のダウンコンバー
タ3側へのみ通過するようになっており、直流電流は分
岐器5で分岐された受信信号と共に第2のダウンコンバ
ータ3へ入力される。直流電流は、チエ−すから供給す
る必要はなく、携帯用直流電源をアンテナの出力端子6
0に接続して各回路を駆動するようにしてもよい。
伝送ケーブルは、上記出力端子60とチエ−すの受信信
号入力用の端子に接続されており、受信信号をチューナ
側へ伝送するだけでなく、−般に、アンテナ側の第1及
び第2のダウンコンバータ2,3の能動回路を駆動する
ためにチューすに内蔵される直流電源からの直流電流が
重畳されてアンテナ側へ伝送、供給されるようになって
いる。ここで、分岐器5は、分岐器5の出力端子60側
から入力iれるこの直流電流が、第2のダウンコンバー
タ3側へのみ通過するようになっており、直流電流は分
岐器5で分岐された受信信号と共に第2のダウンコンバ
ータ3へ入力される。直流電流は、チエ−すから供給す
る必要はなく、携帯用直流電源をアンテナの出力端子6
0に接続して各回路を駆動するようにしてもよい。
第2のダウンコンバータ3は、分岐器5の他方の出力を
入力した後、入力の分割を行なう、即ち、第2のダウン
コンバータ3は、分割された一方を入力すると共に重畳
された直流電流を取り出しで第1及び第2のダウンコン
バータ2,3の各回路へ所定の電力を供給するための電
源回路30と、他方を入力してより低周波へ周波数変換
して出力する周波数変換回路31と、周波数変換回路3
1の出力を所定レベルまで増幅する増幅回路32と、増
幅回路32の出力をレベル表示計4の動作範囲に見合っ
たレベルへ直流電圧変換して表示信号として出力するレ
ベル検出回路33とから構成される。増幅回路32の増
幅度は、受信信号の変化が次段のレベル検出回路33の
直流電圧変換後の出力に反映し、レベル表示計4による
表示が受信レベルの変化を容易に認知できるように定め
られる。
入力した後、入力の分割を行なう、即ち、第2のダウン
コンバータ3は、分割された一方を入力すると共に重畳
された直流電流を取り出しで第1及び第2のダウンコン
バータ2,3の各回路へ所定の電力を供給するための電
源回路30と、他方を入力してより低周波へ周波数変換
して出力する周波数変換回路31と、周波数変換回路3
1の出力を所定レベルまで増幅する増幅回路32と、増
幅回路32の出力をレベル表示計4の動作範囲に見合っ
たレベルへ直流電圧変換して表示信号として出力するレ
ベル検出回路33とから構成される。増幅回路32の増
幅度は、受信信号の変化が次段のレベル検出回路33の
直流電圧変換後の出力に反映し、レベル表示計4による
表示が受信レベルの変化を容易に認知できるように定め
られる。
レベル表示計4は、アナログタイプ及びデジタルタイプ
のいずれでも構わない。
のいずれでも構わない。
以下、本実施例のアンテナの動作を説明する。
アンテナを設置する際には、本実施例のアンテナと、ア
ンテナの回路駆動用の直流電源、もしくは、直流電源を
チューナから得るためアンテナとチューナとを接続する
ための伝送ケーブルを携帯していればよい。即ち、アン
テナの角度調整には、所定の直流電流のみが必要となる
のである。また、受信レベルを測定表示するために必要
な回路は、アンテナと一体のケース6内に設けられ志の
で、測定機器なども所持する必要がない、出力端子に直
流電源もしくは、伝送ケーブルを出力端子60に接続し
、直流電流が分岐器5及び第2のダウンコンバータ3の
電源回路30を介してアンテナの開回路に所定の直流電
流が供給されて、各回路が動作する。即ち、平面アンテ
ナ1から出力される受信信号は第1のダウンコンバータ
2へ入力され、増幅、周波数選択、所定周波数への変換
が行なわれ、更に増幅された後、分岐器5で分岐される
。
ンテナの回路駆動用の直流電源、もしくは、直流電源を
チューナから得るためアンテナとチューナとを接続する
ための伝送ケーブルを携帯していればよい。即ち、アン
テナの角度調整には、所定の直流電流のみが必要となる
のである。また、受信レベルを測定表示するために必要
な回路は、アンテナと一体のケース6内に設けられ志の
で、測定機器なども所持する必要がない、出力端子に直
流電源もしくは、伝送ケーブルを出力端子60に接続し
、直流電流が分岐器5及び第2のダウンコンバータ3の
電源回路30を介してアンテナの開回路に所定の直流電
流が供給されて、各回路が動作する。即ち、平面アンテ
ナ1から出力される受信信号は第1のダウンコンバータ
2へ入力され、増幅、周波数選択、所定周波数への変換
が行なわれ、更に増幅された後、分岐器5で分岐される
。
分岐された一方の受信信号は出力端子60側へ出力され
、他方の受信信号は、出力端子60より供給される直流
電流と共に第2のダウンコンバータ3へ入力される。電
源回路30では、直流電流のみが取り出される。周波数
変換回路31は、受信信号のみが取り出されてより低周
波へ周波数変換されて、増幅、直流変換された後、表示
信号としてレベル表示計33に入力され、受信レベルに
応じた表示がなされる。即ち、アンテナ面が静止衛星か
ら遠ざかる方向へ向けば、表示レベルが低下し、アンテ
ナ面が静止衛星方向へ近付(方向へ向けば、表示レベル
が増加する。設置は、アンテナに一体に取り付けられた
レベル表示計4の表示面40を見ながら、表示レベルが
最大となるようにアンテナ角度を調整するだけでよいの
である。また、設置後においても、使用中にアンテナの
レベル表示を見れば、設置時のレベルよりアンテナの角
度がずれていれば、設置調整の際のレベルと比較してレ
ベルが低下するため、容易に角度のずれを知ることがで
きるのである。
、他方の受信信号は、出力端子60より供給される直流
電流と共に第2のダウンコンバータ3へ入力される。電
源回路30では、直流電流のみが取り出される。周波数
変換回路31は、受信信号のみが取り出されてより低周
波へ周波数変換されて、増幅、直流変換された後、表示
信号としてレベル表示計33に入力され、受信レベルに
応じた表示がなされる。即ち、アンテナ面が静止衛星か
ら遠ざかる方向へ向けば、表示レベルが低下し、アンテ
ナ面が静止衛星方向へ近付(方向へ向けば、表示レベル
が増加する。設置は、アンテナに一体に取り付けられた
レベル表示計4の表示面40を見ながら、表示レベルが
最大となるようにアンテナ角度を調整するだけでよいの
である。また、設置後においても、使用中にアンテナの
レベル表示を見れば、設置時のレベルよりアンテナの角
度がずれていれば、設置調整の際のレベルと比較してレ
ベルが低下するため、容易に角度のずれを知ることがで
きるのである。
本実施例で述べたように、本発明のアンテナは、アンテ
ナの回路用に直流電源を確保するだけでより、受信レベ
ルに応じたレベル表示がアンテナに一体となっているの
で、従来のように、測定機器を用意することなく、所定
の直流電源さえあれば、チューナやテレビ受像器を必要
とすることなく、また、これらの装置の電源として交流
100■を必要とすることもなく、容易にアンテナの角
度調整を行なうことができるものである。
ナの回路用に直流電源を確保するだけでより、受信レベ
ルに応じたレベル表示がアンテナに一体となっているの
で、従来のように、測定機器を用意することなく、所定
の直流電源さえあれば、チューナやテレビ受像器を必要
とすることなく、また、これらの装置の電源として交流
100■を必要とすることもなく、容易にアンテナの角
度調整を行なうことができるものである。
[発明の効果1
本発明の受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナは、
衛星放送受信用のアンテナ本体と、アンテナ本体よりの
受信信号を低周波数へ変換して出力する第1のダウンコ
ンバータと、第1のダウンコンバータの出力を分岐して
一方をチエ−す側へ出力する分岐手段と、周波数変換回
路とレベル検出回路とを具備して分岐手段の他方の出力
により受信信号のレベルに応じた表示信号を出力する第
2のダウンコンバータと、第2のコンバータの該表示信
号に応じて表示を行なうレベル表示計とから構成され、
第1のダウンコンバータと第2のダウンコンバータと分
岐手段とレベル表示計とがアンテナ本体と一体のケース
に収納されてレベル表示計の表示面がケース外に露呈さ
れで設けられるので、アンテナの角度調整に必要な受信
レベルの表示はアンテナに一体となった表示計で行なわ
れ、アンテナの角度lIIg作業が容易になるという効
果を奏する。
衛星放送受信用のアンテナ本体と、アンテナ本体よりの
受信信号を低周波数へ変換して出力する第1のダウンコ
ンバータと、第1のダウンコンバータの出力を分岐して
一方をチエ−す側へ出力する分岐手段と、周波数変換回
路とレベル検出回路とを具備して分岐手段の他方の出力
により受信信号のレベルに応じた表示信号を出力する第
2のダウンコンバータと、第2のコンバータの該表示信
号に応じて表示を行なうレベル表示計とから構成され、
第1のダウンコンバータと第2のダウンコンバータと分
岐手段とレベル表示計とがアンテナ本体と一体のケース
に収納されてレベル表示計の表示面がケース外に露呈さ
れで設けられるので、アンテナの角度調整に必要な受信
レベルの表示はアンテナに一体となった表示計で行なわ
れ、アンテナの角度lIIg作業が容易になるという効
果を奏する。
第1図は本発明の一実施例の回路構成図、第2図は同上
の平面アンテナの横断面図、第3図は従来のアンテナ角
度ll!整の一方法を示す説明図、第4図は同上の他の
方法を示す回路構成図であり、1は平面アンテナ、2は
第1のダウンコンバータ、3は第2のダウンコンバータ
、4はレベル表示計、5は分岐手段としての分岐器、6
はケース、30は電源回路、31は周波数変換回路、3
3はレベル検出回路である。
の平面アンテナの横断面図、第3図は従来のアンテナ角
度ll!整の一方法を示す説明図、第4図は同上の他の
方法を示す回路構成図であり、1は平面アンテナ、2は
第1のダウンコンバータ、3は第2のダウンコンバータ
、4はレベル表示計、5は分岐手段としての分岐器、6
はケース、30は電源回路、31は周波数変換回路、3
3はレベル検出回路である。
Claims (1)
- (1)衛星放送受信用のアンテナ本体と、アンテナ本体
よりの受信信号を低周波数へ変換して出力する第1のダ
ウンコンバータと、第1のダウンコンバータの出力を分
岐して一方をチューナ側へ出力する分岐手段と、周波数
変換回路とレベル検出回路とを具備して分岐手段の他方
の出力により受信信号のレベルに応じた表示信号を出力
する第2のダウンコンバータと、第2のコンバータの該
表示信号に応じて表示を行なうレベル表示計とから構成
され、第1のダウンコンバータと第2のダウンコンバー
タと分岐手段とレベル表示計とがアンテナ本体と一体の
ケースに収納されてレベル表示計の表示面がケース外に
露呈されて設けられることを特徴とする受信レベル表示
型衛星放送受信用アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27106787A JPH01114107A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27106787A JPH01114107A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114107A true JPH01114107A (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=17494929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27106787A Pending JPH01114107A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 受信レベル表示型衛星放送受信用アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01114107A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4788851B2 (ja) * | 2009-06-30 | 2011-10-05 | 住友金属工業株式会社 | 鋼板の冷却装置、熱延鋼板の製造装置及び製造方法 |
JP2017181070A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | アンリツ株式会社 | 電界強度分布測定装置及び電界強度分布測定方法 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP27106787A patent/JPH01114107A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4788851B2 (ja) * | 2009-06-30 | 2011-10-05 | 住友金属工業株式会社 | 鋼板の冷却装置、熱延鋼板の製造装置及び製造方法 |
JP2017181070A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | アンリツ株式会社 | 電界強度分布測定装置及び電界強度分布測定方法 |
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