JPH01111667A - プラスチック製のスナップ係合用ヒンジ部を有する蓋 - Google Patents

プラスチック製のスナップ係合用ヒンジ部を有する蓋

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JPH01111667A
JPH01111667A JP63236199A JP23619988A JPH01111667A JP H01111667 A JPH01111667 A JP H01111667A JP 63236199 A JP63236199 A JP 63236199A JP 23619988 A JP23619988 A JP 23619988A JP H01111667 A JPH01111667 A JP H01111667A
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plastic
fitting
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、下部と上部とを有し、この下部と上部とが１
つ以上のヒンジ部によって一体に結合されている構造で
あるプラスチック製のスナップ係合用ヒンジ部を有する
蓋に関する。上記上部はキャップ状、すなわち液出部材
のような形状であり、かつ、スナップ係合する作用を行
い得るように突出した形状である。蓋が開閉される時に
、このキャップ状部分が上記下部と上部とを結合させる
作用有する。
〔従来の技術〕
上記のような蓋は、長年使用されているものであり、従
って、その形状及び構造は多岐に亘っている。このよう
な従来構造の蓋は、例えば、米国特許第３．６２９．９
０１号、同第４，３８６゜７１４号、及び、同第４，５
７３，６００号に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
蓋は生産物を包装するために不可欠な部材である。また
、蓋は、これを取り付けようとする容器に、その構造又
は形状に応じて取り付は得る構造でなければならず、ま
た、機能上の要求に対応し得るように、所要の容器に取
り付けることができる構造でなければならない。また、
蓋の形状は、包装される生産物の物理的特性に影響を受
けて、それに相応しい形状に変更する必要が生じる場合
もある。さらに、蓋は、容器の中に収容されている製品
、すなわち、被包装物を識別できるよう°に表示する作
用をも行い得るものでなければならない。これらの要求
を全て満足させようとすれば、極めて多くの種類の蓋が
必要になる。また、プラスチック製の蓋は典型的な大量
生産工程によって製造されている。プラスチック製の蓋
を大量生産するためには、射出成型用の型を開発及び製
造を行う必要があるから、初期投資が高額になる。その
ために、変更を所望のように行うことが困難であり、従
って、部材の数を減らすための改良についても厳しい制
約が課せられている。
本発明の目的は、ヒンジによって一体に結合された構造
であるプラスチック製のスナップ係合用ヒンジ部を有す
る蓋を創作することにある。この蓋は、基本的に各種の
容器及び各種の製造物に適当に使用し得る構造であり、
大量生産による製造が可能であり、如何なる場合に使用
する時でも非常に少ない部材のみによって取り付は得る
ものである。
このような蓋を創作する場合の問題点は次の通りである
。
上記のような態様の異なる各種の包装を行うために適当
な蓋を製造することは、不可能ではないが、そのために
は非常に多くの装置を用いなければならない。このよう
な蓋は、２つの部材をスナップ係合させるヒンジ方式で
あり、このスナップ係合する２つの部材は押出し成型に
よって製造されるものである。従って、このような蓋は
、例えば、回転式の簡単な蓋と比較した場合には、価格
的に不利である。しかしながら、このスナップ係合方式
のヒンジ形の蓋には、他の長所、すなわち、完全に開い
た状態にすることができるという利点がある。また、こ
のヒンジ部を用いてスナップ係合する方式の蓋の場合に
は、押出し成型装置の中における１個の蓋当りの所要表
面が、上記従来の簡単な一体形の蓋の１個の蓋当りの所
要表面の約２倍である。そのうえ、このような２つの部
材からなる蓋を製造するためには、閉じるという工程が
必要である。この蓋を閉じる工程は押出し工程の後に行
わなければならず、しかも、蓋を分離し、並べ、閉じる
という動作を行うための装置は高価である。他の技術を
採用する場合、例えば、蓋の製造直後に蓋を閉じる場合
には、レバーを引いて押出し成型装置を閉じ、その後に
、レバーを押して開かなければならない。この第１の工
程を機械を用いて行う場合には多額の費用が必要である
。
また、上記第２の工程が実施可能であるのは押出し成型
装置に設けられているキャビティの数が比較的少数の場
合に限られ、しかも、この第２の工程を採用した場合に
は製造工程のサイクルの時間が非常に長くなる。
また、本発明の他の目的は、下部と上部が１つ以上のヒ
ンジ部によって一体に結合され、この上部がキャップ状
であり、このキャップ状の上部がスナップ部材を有し、
このスナップ部材が弾力を有し、モールド成型により製
造することが可能であり、このスナップ部材が上記下部
と上部とに結合され、蓋を開閉する時に突出してスナッ
プ作用を行い、さらに、この会を閉じるための装置の数
が非常に多い場合でも、従来の押出し成型によって作ら
れる開くタイプの蓋と比較して、それよりも経済的に製
造することができる蓋を創作することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、下部と上部とを１つ以上のヒンジ部によっ
て一体に結合された構造のプラスチック製のスナップ係
合用ヒンジ部を有する蓋によって達成することができる
。この上部をキャップ状、すなわち被覆部材のような形
状とし、さらに、このキャップ状の上部にスナップ部材
を設け、このスナップ部材を弾力があると共にモールド
成型により製造し得るものとし、このスナップ部材を前
記下部及び上部に結合させ、前記蓋を開閉する時に、こ
のスナップ部材が突出してスナップ係合を行う。上記下
部には、この下部の注出し口の閉じるための面を設けず
に円形の壁体部のみを設け、この壁体部に閉じるための
装置を設け、この閉じるための装置を突出した形状とし
、この閉じるための装置を容器又はアダプタ小片に取り
付け、この構造によって、前記下部と上部とを相互に閉
じる状態にする。
〔作　用〕
上記のように構成されたプラスチック製のスナップ係合
用ヒンジ部を有する蓋は、１つ以上のヒンジ部がこの蓋
の下部とこの蓋のキャップ状の上部とを一体に結合し、
この上部に設けられて上記下部と上部とに結合されてい
る弾力を有するスナップ部材が、上記蓋の開閉時に、突
出してスナップ係合を行う。また、上記下部の円形の壁
体部に設けられた蓋を閉じるための装置が容器又はアダ
プタ小片に取り付けられており、この蓋を閉じるための
装置が突出して前記下部と上部とを閉じた状態にする。
この構造においては、蓋の下部に容器を閉じるための完
全な内面を形成する空間を形成する。この空間を用いて
、スナップ係合方式のヒンジ部を製造する。
また、この蓋の下部の円形の壁体部設けられた蓋を閉じ
るための装置の突出した部分を、容器又はアダプタ小片
に係合させて、この閉じるための装置の突出した部分に
、前記蓋の下部と上部とを相互に閉じる状態にする作用
をさせる。この構造を採用すれば、蓋の下部に注出し口
の閉じるための而を設ける必要がない。この場合、形状
が回転対称形の非常に簡単なアダプタ小片を用いて、そ
の注出し口を閉じ、この構造によって、注出し口を閉じ
るための装置の構成部材の数が少い場合でも、その容器
に適合する蓋を製造することができる。また、このアダ
プタ小片に、実際に使用されている蓋の色彩と異なる色
彩を着色して、全ての容器を充分に識別できるようにす
ることも可能である。
さらに、比較的堅い材料であるポリプロピレンで作られ
たスナップ係合用ヒンジ部は、その強度と応力とによっ
て、このスナップ係合用ヒンジ部の撓み及び弾力の作用
を作り出す。また、軟らかい材料、例えば、ポリエチレ
ンを用いて作られたアダプタ小片は、シール性を向上さ
せる。
〔実施例〕
実施例について図を参照して説明する。第１図ないし第
３図は、本発明に基づくプラスチック製のスナップ係合
方式の蓋の主要構成部分１，２の側面図である。この主
要構成部分１，２は円筒形の下部１と上部２であり、こ
の下部１及び上部２は相互に結合されて上に開く形の１
つの装置を形成している。この上に開く装置は基本的に
切妻型である。上部２の一方に丸みを帯びた形の凹部３
が形成されており、この凹部３は蓋を開くために使用さ
れる。すなわち、蓋を開く時に、この四部３が親指で押
される。結合面Ｔは下部１の上縁に高い精度で形成され
ている。この結合面Ｔの断面形状を第４図にも破線で示
す。下部１は円形の壁体部を有し、この壁体部の内側部
から張出し部分４が突出している。この張出し部分４は
円周上にあるように配設されており、蓋を閉じるための
装置として作用する。この閉じるための装置は、蓋を、
この蓋に対応する容器に取り付けるためのアタッチメン
トとして適当なものである。この張出し部分４は、後に
図を参照して説明するように、この張出し部分４が挿入
される取付は部、すなわち、アダプタ部を保持する作用
をも行う。また、この張出し部分４は、さらに、蓋有す
る対象物である容器に結合する。
この蓋には、特別の注文によって要求されないかぎり、
水平な閉じるための面が形成されない。
これは、本発明の非常に新規な点である。従来の蓋の場
合には、結合面に水平な、容器を閉じるための面が設け
られている。しかしながら、この水平な閉じるための面
には、通常、ノズル形の注出し口が設けられており、こ
の水平な閉じるための面が図に示すように閉じられた時
に、蓋の下に中空状の空間が形成されることはない。し
かしながら、多くの場合、蓋有する容器には、この閉じ
るための面とノズル形の注出し口が既に設けられている
。例えば容器が筒状である場合には、例外なく、この通
りに、閉じるための面とノズル形の注出し口が既に設け
られている。図に示す蓋が筒状容器に取り付けられた時
に、張出し部分４が筒状容器の肩部の円筒形の壁体部の
下部に直接係合する。ノズル形の注出し口の外部には通
常、ねじ部が設けてあり、このノズル形の注出し口は下
部１を貫いて上部２の中まで突出して延びている。シー
ル作用有する脚部５には環状の張出し部分６が設けられ
ており、このシール作用有する脚部５がノズル形の注出
し口を取り囲んでいる。この構造によって、特殊な形状
のキャップ２と容器との間をシールする。
下部１と上部２は、結合面Ｔ上の薄膜状のヒンジ部７に
よって、相互に結合されている。この下部１と上部２は
、薄膜状のヒンジ部７を中心として、相互に相対的に回
転することができる。薄膜状のヒンジ部７は、実用的に
は２つの部分に分割され、この２つに分割された部分は
共に、スナップ係合用部材８の両側部に設けられる。こ
のスナップ係合用部材８はモールド成型により製造する
ことができるものであり、弾力を存する。この場合、ス
ナップ係合用部材８に板状部材が設けられ、この板状部
材は比較的厚く、弾力を有し、湾曲した形である。この
スナップ係合用部材８の一方の側部は薄膜状ヒンジ部に
よって上部２に結合され、このスナップ係合用部材８の
他方の側部は下部１に結合されている。薄膜状ヒンジ部
９は少なくとも結合面Ｔの近傍にあって、上部２に結合
されている。これに対して、薄膜状ヒンジ部１０は下部
１に結合されており、少なくとも、既に説明した薄膜状
のヒンジ部７の下にあり、はぼ垂直である。
ヒンジ部の回転中心は、上部と下部が開閉される時に、
凹部３から、薄膜状ヒンジ部７が形成している回転軸線
を経由して、上部２に至るまでの範囲内を移動する。こ
の構造によって、薄膜状ヒンジ部９は緊張状態になり、
スナップ係合する力が大きくなる。
結合面Ｔのスナップ係合用ヒンジ部に対向している範囲
に、１個以上の架橋部が設けられている。
この架橋部分は下部１と上部２との間に取り付けること
ができる。この構造によって、簡単な方法で、蓋に、容
器内容物の品質低下防止作用をさせることができる。
次に、第６図は、本発明に基づく改良された蓋の拡大図
である。この図において、蓋は筒状容器に取り付けられ
た状態である。この筒状容器は符号Ｂを用いて表わしで
ある。この蓋の構造が既に説明した蓋の構造と相違して
いる点は、スナップ係合用ヒンジ部だけである。このス
ナップ係合用ヒンジ部においては、弾力を有する部分８
は薄膜状ヒンジ部７に比較的近い部分に設けられて、下
部１と上部２とを結合している。従って、この弾力を有
する部分８を、下部１及び上部２に対応して小型にする
ことができる。このスナップ係合用ヒンジ部以外の部分
は既に説明した部分と同一の構造であるから、細部説明
を省略する。
次に、第７図に、瓶の形をしている容器Ｂ′に対して適
当である形態の蓋を示す。この第７図に示した部分は、
この蓋の１つの変更部分のみの拡大したものであり、こ
の変更部分は、第１図ないし第５図に示した形態に対応
するものである。実用的なスナップ形の蓋の場合におい
ては、この蓋にアダプタ小片２０が挿入される。このア
ダプタ小片２０は完全な対称形の簡単な部材であり、押
出し成型によって経済的に安価に製造することができる
。このアダプタ小片は、さらに、他の壁体部２１を有す
る。この壁体部２１は通常の水平な閉じるための部分で
あり、この壁体部２１の中央部にノズル形の注出し口２
２が設けられており、この壁体部２１は蓋を容器Ｂ′に
結合する作用有する。このようなアダプタ小片２０は、
容器の首部に取り付けることができる。この結合を行う
ためには、例えば突出部４を使用する。このようなアダ
プタ小片に対して、実用されている蓋の色彩とは異なる
、任意の所望の着色を行うことができる。この着色によ
って、極めて簡単な方法で、このようなアダプタ小片に
容器の内容物の識別作用をさせることができる。
さらに、第８図に、本発明に基づく無数の異なる形状の
内の一例としての蓋を示す。この蓋では、例えば、下部
１と上部２との結合面は徐々に前に移動する。実用的に
は、この形状によって、スナップ係合用ヒン・ジ部を、
蓋の周縁部から中央部の方向に、移行させることが可能
になる。この例においては、主要構成部材１，２を結合
する薄膜状のヒンジ部７は、垂直な結合面Ｔ上にある。
また、第９図に、本発明に基づく他の形態を略図の形で
示す。この形態においては、上記弾力を有しモールド成
型により製造可能されるスナップ係合作用を行う部分８
が帯状部材であり、この帯状部材は張力を加えられる構
造であり、この帯状部材に対する張力の付与は、蓋が開
閉される時に行われる。
さらに、スナップ係合用ヒンジ部の他の形態を第１０図
に示す。この形態においては、スナップ係合用ヒンジ部
８は弾力を有し、ばねの作用有する。このスナップ係合
用ヒンジ部８は、この形態ではレバーであり、このレバ
ーは１つの曲げられた形の部分を有する。この曲げられ
た部分を備えたレバーは、蓋が開閉される時に、多少、
鋭敏に延長される。この曲げられたレバーをあまり大型
にしないで済むようにする目的で、壁体部１２を撓み得
る構造にすることができる。この壁体部１２はスナップ
係合用臼ンジ部８を結合させている壁体部である。この
壁体部の厚さを減らし、又は、長孔を設けることによっ
て、上記構造にすることができる。
また、本発明の重要な特徴は、アダプタ部２０をポリプ
ロピレンを用いて製造することができ°るという点であ
る。スナップ係合用ヒンジ部はポリプロピレンで作らな
ければならない。その理由は、このスナップ係合用ヒン
ジ部の撓み及び弾力の作用を作り出すものが、このスナ
ップ係合用ヒンジ部の強度と応力とであるからであり、
さらに、薄膜状ヒンジ部がポリプロピレンで作られてい
るからである。ポリプロピレンは比較的堅い材料である
。しかしながら、アダプタ小片を、柔軟な材料、例えば
ポリエチレンを用いて作れば、シール性を良くすること
ができる。このような方法によって、さらに、他の長所
、すなわち、このようなアダプタ小片を薄肉の筒状物に
直接溶着することが可能であり、最終的にコストを節約
することができるという利点がある。コストを節約でき
るのは、ポリエチレンの価格がポリプロピレンよりも２
０ないし３０パーセント安いからである。
本発明に基づくスナップ係合用ヒンジ部を有する蓋は、
より細部の説明有するまでもなく以上の説明によって明
らかなように、あらゆる付加的部材をも取り付けること
ができ、この付加的部材は、さらに、その他に、従来型
のスナップ係合するヒンジ部を有する蓋を取り付けるこ
とができる。これに相当するものとして特に挙げる必要
があるものは安全バンドである。
〔発明の効果〕
本発明は、容器の下部に設けられている注出し口閉塞用
の面を殆ど拡大することなく、しかも、注出し口を含め
ることができる、簡単で独創的な作用を行うことができ
るので、応用し得る範囲か非常に広い。この作用によっ
て、蓋の下部に、容器閉塞用内面を完全に形成し得る空
間を作り出すことができる。この作用によって、まず、
閉じた状態のスナップ係合方式のヒンジ部を製造するこ
とができる。
本発明の長所は、−見して判るように、容器ごとに注出
し口の形状が異なり、しかも、その容器に注出し口を閉
じるための面が設けられてない場合には、アダプタ小片
を設けることができる。このアダプタ小片には、この目
的の他に後述するような実用的な長所もある。このアダ
プタ小片の形状は非常に簡単である。より詳細には、こ
のアダプタ小片は回転対称形であり、従って、構成部材
の数が比較的少数である場合でも、その容器に適合する
方法で製造することができる。また、このアダプタ小片
の色彩を、実用されている蓋の色彩と異なるものとする
こともできる。このアダプタ小片は蓋と併用して１つの
部材として、両者に共通の作用をさせることもできる。
アダプタ部は、小型の場合でも、異なる色彩にすれば、
全ての容器を充分に識別することができる。。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に基づく蓋の１つの形態の背面図、第２
図は第１図の蓋の側面図、第３図は第１図の蓋の正面図
、第４図は第１図の蓋の線Ａ−Ａに沿う断面図、第５図
は第４図の蓋の線Ｂ−Ｂに沿う断面図、第６図は本発明
に基づく他の形態における、異なるスナップ係合用ヒン
ジ部が取り付けられた状態の蓋の側面断面図、第７図は
本発明に基づく他の形態におけるアダプタ部が挿入され
た状態の蓋の側面断面図、第８図は下部と上部との間の
傾斜した結合面の斜視略図、第９図は本発明に基づくさ
らに他の形態におけるクランプ用帯状部材を有するスナ
ップ形の蓋の側面断面略図、第１０図は本発明に基づく
さらに他の形態における異なる形状のスナップ係合用ヒ
ンジ部の側面断面略図である。 １・・・下部、２・・・上部、３・・・凹部、４・・・
張出し部、５・・・脚ｍｌ、７・・・薄膜状ヒンジ部、
８・・・スナップ係合用部材、９，１０・・・薄膜状ヒ
ンジ部、１１・・・壁体部分、２０・・・アダプタ小片
、２１・・・壁体部、２２・・・注出し口、Ｂ、　　Ｂ
’・・・容器、Ｔ・・・結合面。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 ！

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、下部（１）と上部（２）とを有し、下部（１）と上
    部（２）とが１つ以上のヒンジ部（９）によって一体に
    結合されており、前記上部（２）がキャップ状であって
    スナップ部材（８）を有し、スナップ部材（８）がモー
    ルド成型による製造が可能であって弾力を有し、かつ、
    前記下部（１）と上部（２）とに結合されており、スナ
    ップ部材（８）が前記蓋の開閉時に突出してスナップ係
    合を行い、前記下部（１）が円形の壁体部を有し、この
    壁体部に閉じるための装置（４）が設けられており、こ
    の閉じるための装置（４）が前記壁体部を延長した形で
    あって、容器（Ｂ）又はアダプタ小片（２０）に取り付
    けられ、前記下部（１）と上部（２）とを相互に閉じた
    状態にする構造であるプラスチック製のスナップ係合用
    ヒンジ部を有する蓋。 ２、前記スナップ係合用ヒンジ部が薄膜状ヒンジ部（７
    ）であり、この薄膜状ヒンジ部（７）が前記上部（２）
    と前記下部（１）との結合面（Ｔ）上にあり、薄膜状ヒ
    ンジ部（９）が前記結合面（Ｔ）上で前記蓋の周縁部か
    ら中心部の方向に延びて、前記スナップ部材（８）を前
    記上部（２）に結合させ、前記結合によって、前記スナ
    ップ部材（８）より下に設けられている薄膜状ヒンジ部
    （１０）が、前記スナップ部材（８）を前記下部（１）
    に結合させ、前記結合によって前記下部（１）と上部（
    ２）とを直接結合させる構造である請求項１記載のプラ
    スチック製のスナップ係合用ヒンジ部を有する蓋。 ３、前記薄膜状ヒンジ部からなるスナップ係合用ヒンジ
    部（７）が結合面（Ｔ）上に、前記下部（１）と上部（
    ２）とを直接結合し得るように位置付けられており、前
    記スナップ部材（８）が前記上部（２）及び下部（１）
    に結合され、各薄膜状ヒンジ部（９、１０）がそれぞれ
    １つずつ、前記スナップ係合用ヒンジ部と上部（２）と
    を結合させる作用、及び、前記スナップ係合用ヒンジ部
    と下部（１）とを結合させる作用を行い、前記薄膜状ヒ
    ンジ部（９、１０）が共に前記結合面（Ｔ）の両側に相
    互に上下になるように配置されている構造である請求項
    １記載のプラスチック製のスナップ係合用ヒンジ部を有
    する蓋。 ４、前記スナップ部材（８）が湾曲した形状である請求
    項１記載のプラスチック製のスナップ係合用ヒンジ部を
    有する蓋。 ５、前記スナップ部材（８）が弾力を有するバンドであ
    る請求項１記載のプラスチック製のスナップ係合用ヒン
    ジ部を有する蓋。 ６、前記スナップ部材（８）が１つ以上の曲げられた形
    状の部分を有する構造である請求項１記載のプラスチッ
    ク製のスナップ係合用ヒンジ部を有する蓋。 ７、前記スナップ部材（８）に結合された前記１つ以上
    の上部及び下部に設けられた壁体部（１１）が撓み得る
    構造である請求項１記載のプラスチック製のスナップ係
    合用ヒンジ部を有する蓋。 ８、前記延長された蓋が容器（Ｂ）に取り付けられて保
    持され、容器（Ｂ）がこの容器（Ｂ）自体を閉じる面と
    、この容器（Ｂ）自体の内容物を注ぎ出す注出し口とを
    有し、前記上部（２）がシール作用を行う部材（６）を
    有し、シール作用を行う部材（６）が前記上部（２）の
    内側に位置付けられ、前記上部（２）の内側におけるシ
    ール作用を行う部材（６）の位置付けが、シール作用を
    行う部材（６）が前記下部（１）を貫いて前記上部（２
    ）の中に挿入された時に蓋を閉じた状態にすることがで
    きるように行われている請求項１記載のプラスチック製
    のスナップ係合用ヒンジ部を有する蓋。 ９、アダプタ部（２０）が前記下部（１）に挿入され、
    前記アダプタ部（２０）が前記形状の閉じるための装置
    （４）によって前記下部（１）の円形の壁体部に保持さ
    れている請求項１記載のプラスチック製のスナップ係合
    用ヒンジ部を有する蓋。 １０、前記アダプタ部（２０）が注出し口 （２２）を有し、注出し口（２２）が前記下部（１）を
    貫いて前記上部（２）の中まで突出し、前記上部（２）
    がシール部材（６）を有し、シール部材（６）が上部（
    ２）の内側に位置付けられ、上部（２）の内側における
    シール部材（６）の位置付けが、シール部材（６）が注
    出し口（２２）と前記アダプタ部（２０）との間をシー
    ルし得るようになされている請求項９記載のプラスチッ
    ク製のスナップ係合用ヒンジ部を有する蓋。 １１、前記上部及び下部がポリプロピレンを用いて作ら
    れており、前記アダプタ部（２）がポリエチレンを用い
    て作られている請求項９記載のプラスチック製のスナッ
    プ係合用ヒンジ部を有する蓋。 １２、前記上部（２）と前記下部（１）とが架橋部によ
    って相互に結合され、この結合によって、品質低下防止
    作用が行われる請求項１記載のプラスチック製のスナッ
    プ係合用ヒンジ部を有する蓋。 １３、前記架橋部が結合面（Ｔ）にある請求項１２記載
    のプラスチック製のスナップ係合用ヒンジ部を有する蓋
    。 １４、結合面に徐々に段部をつけられている請求項１記
    載のプラスチック製のスナップ係合用ヒンジ部を有する
    蓋。 １５、前記上部（２）が切妻形であり、この切妻形の少
    なくとも表面を用いて前記上部（２）を押すことができ
    る請求項１記載のプラスチック製のスナップ係合用ヒン
    ジ部を有する蓋。
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