JPH01107174A - 高電圧機器内部部分放電検出装置 - Google Patents
高電圧機器内部部分放電検出装置Info
- Publication number
- JPH01107174A JPH01107174A JP26376387A JP26376387A JPH01107174A JP H01107174 A JPH01107174 A JP H01107174A JP 26376387 A JP26376387 A JP 26376387A JP 26376387 A JP26376387 A JP 26376387A JP H01107174 A JPH01107174 A JP H01107174A
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- Japan
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- partial discharge
- discharge
- 200mhz
- voltage equipment
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Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は高電圧機器内部部分放電検出装置に関し、特に
実運転中の密閉型開閉装置等の高電圧機器の内部で発生
する部分放電を監視するのに適した高電圧機器内部部分
放電検出装置に関する。
実運転中の密閉型開閉装置等の高電圧機器の内部で発生
する部分放電を監視するのに適した高電圧機器内部部分
放電検出装置に関する。
（従来の技術）
密閉型開閉装置等の高電圧機器は、実系統運転中機器内
部に於て部分放電が発生するとこれが発端となって絶縁
破壊事故を招く可能性がある。−度このような事故が起
こると電力系統の動揺や停止など極めて重大な影響を及
ぼす結果となる。このため実系統運転中の高電圧機器に
於ては、内部部分放電・を検出して、機器の絶縁破壊事
故を未然に防止するようにしている。
部に於て部分放電が発生するとこれが発端となって絶縁
破壊事故を招く可能性がある。−度このような事故が起
こると電力系統の動揺や停止など極めて重大な影響を及
ぼす結果となる。このため実系統運転中の高電圧機器に
於ては、内部部分放電・を検出して、機器の絶縁破壊事
故を未然に防止するようにしている。
実運転中の高電圧機器に於て、内部に発生した部分放電
を検出する従来技術としては主に電気的方法と音響的方
法及び振動的方法の３通りがある。
を検出する従来技術としては主に電気的方法と音響的方
法及び振動的方法の３通りがある。
密閉型開閉装置を例にとって説明すれば、電気的方法に
於ては、密閉型開閉装置内部に部分放電が発生した際に
電気回路に発生する電流パルスを、スペーサー内部に埋
め込まれた電極により検出する。
於ては、密閉型開閉装置内部に部分放電が発生した際に
電気回路に発生する電流パルスを、スペーサー内部に埋
め込まれた電極により検出する。
他方、音響的方法は機器のタンク壁にマイクロホンを取
り付け、このマイクロホンにより機器内部に発生した部
分放電音を検出する。
り付け、このマイクロホンにより機器内部に発生した部
分放電音を検出する。
また、振動的方法は機器のタンク壁に振動センサーを取
り付け、この振動センサーにより機器内部に発生した部
分放電によるタンク壁の微小振動を検出する。
り付け、この振動センサーにより機器内部に発生した部
分放電によるタンク壁の微小振動を検出する。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、電気的方法に於ては、実運転中の密閉型開閉
装置に接続されている電力用送電線の気中部分放電や当
該送電線が拾う誘導雑音（以下これらを気中部分放電等
という）が部分放電検出回路に侵入したとき機器内部部
分放電として検出される恐れがある。
装置に接続されている電力用送電線の気中部分放電や当
該送電線が拾う誘導雑音（以下これらを気中部分放電等
という）が部分放電検出回路に侵入したとき機器内部部
分放電として検出される恐れがある。
他方、音響的方法は、送電線の気中部分放電等の影響が
殆どなく、前述した電気的方法よりも現地試験に適して
いる。しかしながら、雨音や異物がタンク壁に当たった
音や動物がタンク壁上を動く音（以下これらを雨音等と
いう）により、誤動作する欠点がある。
殆どなく、前述した電気的方法よりも現地試験に適して
いる。しかしながら、雨音や異物がタンク壁に当たった
音や動物がタンク壁上を動く音（以下これらを雨音等と
いう）により、誤動作する欠点がある。
また、振動的方法は、機器自体の振動等により。
誤動作する欠点がある。
本発明は、上記欠点に鑑みなされたものであり、電気的
方法を用い、送電線の気中部分放電等に影響されずに信
頼性の高い高電圧機器内部部分放電検出装置を提供する
ことを目的とする。
方法を用い、送電線の気中部分放電等に影響されずに信
頼性の高い高電圧機器内部部分放電検出装置を提供する
ことを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明による部分放電検出装置は、＠気的入力信号から
フィルター回路を通して特定の信号成分のみを取り出し
、気中部分放電等の誘導雑音を除去して、機器内部部分
放電を検出しようとするものである。
フィルター回路を通して特定の信号成分のみを取り出し
、気中部分放電等の誘導雑音を除去して、機器内部部分
放電を検出しようとするものである。
（作 用）
上記のように、本発明による部分放電検出装置は、特定
の周波数領域のみを通過させるフィルター回路を有して
おり、気中部分放電等の誘導雑音を減衰させ機器内部部
分放電（Ｆｊ号の特定成分のみを検出する機能がある。
の周波数領域のみを通過させるフィルター回路を有して
おり、気中部分放電等の誘導雑音を減衰させ機器内部部
分放電（Ｆｊ号の特定成分のみを検出する機能がある。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図に於て、入力端子１より入力された電気信号は、
或検出インピーダンスを有する入力部２からアッテネー
タ３を通じフィルター回路４にはいる。フィルター回路
４よりの出力は増幅部５からピークホールド部６を通じ
出力端子７にはいる。
或検出インピーダンスを有する入力部２からアッテネー
タ３を通じフィルター回路４にはいる。フィルター回路
４よりの出力は増幅部５からピークホールド部６を通じ
出力端子７にはいる。
出力端子よりの出力信号は１例えばオシロスコープへ入
力される。
力される。
本発明に於けるフィルター回路４は、第２図に示される
ような特性を有している。即ち、１１００［：ＭＨｚコ
に中心周波数をもち±１００［ＭＨｚｌで−１０［ｄＢ
］の減衰特性を有するバンドパスフィル久−である。
ような特性を有している。即ち、１１００［：ＭＨｚコ
に中心周波数をもち±１００［ＭＨｚｌで−１０［ｄＢ
］の減衰特性を有するバンドパスフィル久−である。
これにより、入力信号から１０００−１２００［ＭＨｚ
］間付近の成分のみを検出するようにしている。
］間付近の成分のみを検出するようにしている。
ところで、気中部分放電等の誘導雑音の周波数分布は１
０００［ＭＨｚ１以上の広い範囲に渡る事が知られてい
る。この内、テレビ放送波の上限は９００［ＭＩＩｚ］
程度であり、衛生通信波の下限は１２００［ＭＨｚ］程
度以上であり、９００［Ｍ）ｌｚｌ−１２００［Ｍ）ｌ
ｚコ間には、定常的な誘導雑音は無い。更に、気中部分
放電を除き非定常的な誘導雑音もこの領域には無い。
０００［ＭＨｚ１以上の広い範囲に渡る事が知られてい
る。この内、テレビ放送波の上限は９００［ＭＩＩｚ］
程度であり、衛生通信波の下限は１２００［ＭＨｚ］程
度以上であり、９００［Ｍ）ｌｚｌ−１２００［Ｍ）ｌ
ｚコ間には、定常的な誘導雑音は無い。更に、気中部分
放電を除き非定常的な誘導雑音もこの領域には無い。
さて、密閉型開閉装置を始め、高電圧機器には六沸化硫
黄ガスが使われているが、六沸化硫黄ガ入内の部分放電
の周波数分布は１０００［ＭＨｚ］以上の広い範囲に渡
り０００［ＭＨｚコー１２００［ＭＩＩｚ１間にも分布
している。気中部分放電も同様な特性を示すが、第３図
に示すように、六沸化硫黄ガス内の部分放電が広い範囲
に渡りかなり一様な減衰特性を示すのに対し気中部分放
電のそれは周波数が高くなる程減衰量が増加する傾向を
一般的に示す。それ故、接地線等を用いた何らかの手段
により本発明による検出装置の入力端子に信号を入力さ
せれば、六沸化硫黄ガスを用いた高電圧機器内の部分放
電を気中部分放電等の誘導雑音を拾う事無く検出が可能
となる。
黄ガスが使われているが、六沸化硫黄ガ入内の部分放電
の周波数分布は１０００［ＭＨｚ］以上の広い範囲に渡
り０００［ＭＨｚコー１２００［ＭＩＩｚ１間にも分布
している。気中部分放電も同様な特性を示すが、第３図
に示すように、六沸化硫黄ガス内の部分放電が広い範囲
に渡りかなり一様な減衰特性を示すのに対し気中部分放
電のそれは周波数が高くなる程減衰量が増加する傾向を
一般的に示す。それ故、接地線等を用いた何らかの手段
により本発明による検出装置の入力端子に信号を入力さ
せれば、六沸化硫黄ガスを用いた高電圧機器内の部分放
電を気中部分放電等の誘導雑音を拾う事無く検出が可能
となる。
尚、フィルター回路を含む検出装置の製作は既存の無線
通信機の技術を適用することにより容易に可能である。
通信機の技術を適用することにより容易に可能である。
本実施例に於いては、バンドパスフィルターの中心周波
数を１１００［ＭＨｚｌに選んでいるが、これは９００
［ＭＨｚコー１２００［：ＭＨｚ］間であれば良い。又
、１０［ｄＢ］減衰する周波数領域も状況に応じて変化
させて良い。
数を１１００［ＭＨｚｌに選んでいるが、これは９００
［ＭＨｚコー１２００［：ＭＨｚ］間であれば良い。又
、１０［ｄＢ］減衰する周波数領域も状況に応じて変化
させて良い。
以上述べたように、本発明による内部部分放電検出装置
によれば、送電線の気中部分放電等の誘導雑音を拾う事
の無い、安価で簡便且つ信頼性の高い内部部分放電検出
装置の提供が可能となる。
によれば、送電線の気中部分放電等の誘導雑音を拾う事
の無い、安価で簡便且つ信頼性の高い内部部分放電検出
装置の提供が可能となる。
第１図は本発明一実施例の高電圧機器内部部分放電検出
装置のブロック図、第２図はフィルター回路の周波数特
性を示す特性図、第３図は六沸化硫黄ガス及び気中の部
分放電の周波数特性の一例を示す特性図である。 １・・・入力端子 ２・・・入力部３・・・アッ
テネータ ４・・・フィルター回路５、・・増幅部
６・・・ピークホールド部７・・・出力端子 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 オシロスコーグへ 第１図 第２図 第３図
装置のブロック図、第２図はフィルター回路の周波数特
性を示す特性図、第３図は六沸化硫黄ガス及び気中の部
分放電の周波数特性の一例を示す特性図である。 １・・・入力端子 ２・・・入力部３・・・アッ
テネータ ４・・・フィルター回路５、・・増幅部
６・・・ピークホールド部７・・・出力端子 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 オシロスコーグへ 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 部分放電信号を入力端子より入力し、検出インピーダン
スを有する入力部からアッテネータを通じフィルター回
路を通し、このフィルター回路よりの出力は増幅部から
ピークホールド部を通じ出力端子に入るようにしたもの
において、フィルター回路が中心周波数９００乃至１２
００ＭＨｚにあるバンドパスフィルターを用いたことを
特徴とする高電圧機器内部部分放電検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26376387A JPH01107174A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 高電圧機器内部部分放電検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26376387A JPH01107174A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 高電圧機器内部部分放電検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01107174A true JPH01107174A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17393943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26376387A Pending JPH01107174A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 高電圧機器内部部分放電検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01107174A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5982181A (en) * | 1996-12-09 | 1999-11-09 | Hitachi, Ltd. | Insulated device diagnosing system for diagnosing device based upon partial discharge signal data analyzed by frequency |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26376387A patent/JPH01107174A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5982181A (en) * | 1996-12-09 | 1999-11-09 | Hitachi, Ltd. | Insulated device diagnosing system for diagnosing device based upon partial discharge signal data analyzed by frequency |
| US6424162B1 (en) * | 1996-12-09 | 2002-07-23 | Hitachi, Ltd. | Insulated device diagnosing system that prepares detection data from partial discharge signal such that periodic elements are given to different specific frequencies of the partial discharge signal |
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