JPH01102967A - Mosトランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

Mosトランジスタ及びその製造方法

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JPH01102967A
JPH01102967A JP62260836A JP26083687A JPH01102967A JP H01102967 A JPH01102967 A JP H01102967A JP 62260836 A JP62260836 A JP 62260836A JP 26083687 A JP26083687 A JP 26083687A JP H01102967 A JPH01102967 A JP H01102967A
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    • H01L29/02Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/06Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
    • H01L29/08Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions with semiconductor regions connected to an electrode carrying current to be rectified, amplified or switched and such electrode being part of a semiconductor device which comprises three or more electrodes
    • H01L29/0843Source or drain regions of field-effect devices
    • H01L29/0847Source or drain regions of field-effect devices of field-effect transistors with insulated gate

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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 タの構造とその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
スケーリング則に則ったデバイス設計を行おうとすると
、ゲート酸化膜厚やソース・ドレイン接合深さなどの縦
方向のパラメータもスケーリング係数に反比例して縮小
させる必要がある。縦方向のデバイス設計は微細MOS
トランジスタにおいては、イオン注入時の深さ方向のイ
オンの分布及びその後の熱処理による不純物の再分布を
用いて設計される。14以下のMoSトランジスタにお
いては、いわゆる短チャンネル効果を幅減するためにチ
ャンネル領域の表面からソース・ドレイン接合深さより
若干深い領域において、基板にデバイスを形成する場合
は基板と同じ伝導形の不純物を、また、ウェル内にデバ
イスを形成する場合はウェルの不純物と同じ伝導形の不
純物をイオン注入(いわゆるチャンネルイオン注入)し
、ドレインバイアス印加時にドレインからの空乏層の横
方向の伸びをできるだけ低く抑えようとするデバイス設
計を行う、ソース・ドレイン領域はゲートパターンをイ
オン注入のマスクとしたセルファライン工程によって形
成できるが、チャンネルイオン注入は、ゲートパターン
の反転パターンを精度良く形成することが困難であるた
めに、マスクを用いずに−様なイオン注入で行う必要が
ある。
従って、本来はチャンネル領域のみに必要であるはずの
チャンネルイオン注入はソース・ドレイン領域全体にわ
たってなされることとなる。チャンネルイオン注入の深
さが深すぎると、ソース・ドレイン領域の下部領域にお
いても高濃度で厚い不純物分布層が形成されるために、
この部分(以下、高濃度領域と称する)においても空乏
層の伸びが抑制され、接合容量が増大し、デバイスの高
速動作に悪影響が出る。これを防止するためには。
空乏層の伸びが最も小さいバイアス状態、すなわち、ゼ
ロバイアス時において、高濃度領域が完全に空乏化する
程度に高濃度領域の厚さを薄く形成する必要がある。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかし、実効よ、ヤンネル長が1/4μ程度以下のυ 
へ 微細MO5l’ランジスタにおいてはチャンネルイオン
注入及びその後の熱処理が終了した状態における高濃度
領域の不純物プロファイルをできるだけ急峻にするため
の従来法の手段としてはイオン注入後の熱処理をできる
だけ低温でかつ短時間であるような、例えば、ランプア
ニール法のような方法が用いられている。この場合、不
純物プロファイルはチャンネルイオン注入のイオンプロ
ファイルでほぼ決定されることになるが、イオン注入法
の物理的性質上、注入イオン種及び基板構成原子の相互
作用によって決定されるある定まった拡がりをもつ分布
より急峻なプロファイルを得ることが不可能であった。
従って、高濃度領域の厚さの短縮化は限界に差し掛って
いるというのが実情である。
本発明の目的はMOSトランジスタのかかる欠点を克服
し、高速動作が可能なデバイス構造及びかかる構造のデ
バイスを実現する製造方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は半導体基板表面に、ソース・ドレイン領域と、
該ソース・ドレイン領域上に形成したソース・ドレイン
電極と、ゲート薄膜絶縁膜と、該ゲート絶縁膜上に形成
したゲート電極とを備えたMOSトランジスタにおいて
、ソース・ドレイン領域の下端よりある一定の定められ
た深さの位置より上部であり、かつ該ソース・ドレイン
領域の下端より下部である領域に形成された前記ソース
・ドレイン領域の伝導形を左右する不純物と異なる伝導
形の全不純物の高濃度領域と、前記高濃度領域より下部
の領域に形成された低濃度領域とを有し、前記高濃度領
域と低濃度領域との境界における該全不純物濃度の分布
に急峻な変化をもたせたことを特徴とするMOSトラン
ジスタ及び半導体基板、もしくは素子間分離領域形成後
の半導体基板の全面、もしくは定められた一部の領域に
行う一連のチャンネルイオン注入工程において、後に形
成するソース・ドレイン領域の第1の伝導形を左右する
不純物と異なる第2の導電形の不純物を与えるイオン種
を、全工程後の濃度の最高点をある定まった一定の深さ
に生じるようにイオン注入するイオン注入工程と、前記
全工程後の濃度の最高点を含みこれより深い領域、もし
くは前記濃度の最高点より定まった一定の深さだけ深い
点を含みこれより深い低濃度領域において、前記イオン
注入工程による不純物分布を打ち準ずような不純物分布
を全工程後に生じるように、前記第1の伝導形の不純物
を与えるイオン種をイオン注入するイオン注入工程との
2工程を少なくとも有し、かつ、ソース・ドレイン領域
の下端が前記低濃度領域の上端より上方に位置するよう
にソース・ドレイン領域を形成することを特徴とするM
OSトランジスタの製造方法である。
〔作用〕
本発明の構造のMOSトランジスタの作用及び本発明の
MOSトランジスタ製造方法の作用を明確化するために
、まず、従来構造のnMO8トランジスタ及びその製造
方法について説明する。従来構造のに、またこの構造を
有するnMOs トランジスタの従来方法の製造工程の
典型例を第5図(a)〜(d)に示す。
本構造を得るためには、図において、まず、p形感板1
を用い、素子分離領域2を形成した後、膜厚約8rvの
ゲート酸化yIA3をドライ熱酸化法によって形成する
(第5図(a) )−次に、加速エネルギーフ0keV
、ドーズ量3×10″”Q1″″″でBをイオン注入し
、深いチャンネル不純物分布層としての高濃度領域4を
形成する。つぎに、閾値電圧制御のために。
加速エネルギー10keV、ドーズ量lXl0”am−
”でBをイオン注入する6次に、ポリシリコン膜を約1
5on腸、 CVO法によって形成し、引き続いてゲー
トリソグラフィ工程及びポリシリコンの反応性イオンエ
ツチング法によって該ポリシリコン膜からゲート電極パ
ターン5を形成する(第5図(ト))。次にゲート電極
パターン5をAsのイオン注入のマスクとして用い、加
速エネルギー70kaV、ドーズ115Xl。
”6m−”でAssをイオン注入することによって、ソ
ース・ドレイン領域6をセルファラインに形成するした
後、活性化ランプアニールを1000℃で10秒行い、
リソグラフィ工程にてコンタクトホール7aを形成し、
アルミ配線層8をコンタクトホール7aに通してソース
・ドレイン領域6に接合して形成し再びリソグラフィ工
程にてパターニングし、パッジベージ菖ンl19を1g
形成して最終的なデバイス構造(第5図(d))を得る
0以上の一連の工程によって、第4図に示すようなソー
ス・ドレイン領域6にお1する全不純物濃度の深さ方向
の分布を得る。
接合の深さは約0.15μ、また深いチャンネルイオン
注入によるBからなる高濃度領域4は深さ0.22−程
度の位置にピーク濃度的λ2X10”C!l″″gを有
し、約0.35#llの深さまで高濃度領域4 (I 
X 10” allを超える領域とする)となるような
分布をなす。
ソース・ドレイン領域6に接して高濃度領域4が形成さ
れたことにより、ソース及びドレインにおける空乏層容
量が増大し、デバイスの高速動作に支障が生じる。この
ような不純物のなだらかな分布はイオン注入の本質であ
り、従来法の避けがたい欠点であつた。
次に本発明のMoSトランジスタの製造方法及び本発明
のMOSトランジスタの構造上の特徴を第3fiCり、
 (b)を用いて説明する1本発明のMOSトランジス
タ製造方法の特徴は従来の深いチャンネルイオン注入に
加え、これとは逆の伝導形の不純物を従来の深いチャン
ネルイオン注入より若干深く、かつドーズ量をやや少な
目に制御してイオン注入しく以下、カウンタドープと称
する)、これによる、ソース・ドレイン領域の伝導形(
以下■形という)不純物分布11が、深いチャンネルイ
オン注入のピークより深い部分において、深いチャンネ
ルイオン注入による、ソース・ドレイン領域の伝導形を
左右する不純物と異なる伝導形(以下、■形という)不
純物分布12をほぼ打ち消すようにすることにある。不
純物分布における分散が各不純物によって異なるため、
正確に打ち消すことは不可能であるが、カウンタドープ
によるI形不純物分布11のピークを深いチャンネルイ
オン注入による■形不純物分布12の肩の部分とほぼ一
致させることによって実質的な全不純物分布13を第3
図(a)に示すように7急峻に減少する形状にすること
ができる。
尚、全不純物分布13は、ソース・ドレイン領域6の伝
導形を左右す4る不純物の濃度に対しては正符号を、前
記伝導形と逆の伝導形の不純物の濃度に対しては負符号
をそれぞれ付してその総和を取ったものと定義する。ま
た、このような構造を有するMOSトランジスタはチャ
ンネルドープとして充分な濃度を保持しているため、第
3図(b)の空乏層端14の形状に示すように、ドレイ
ン端からの横方向の空乏層の伸びが充分に抑制され、短
チャンネル効果を防止することができ、かつ深さ方向に
は急峻に減少するプロファイルを有するため、基板方向
に空乏層端14を深く伸ばすことができ、ソース・ドレ
イン空乏層容址を大幅に減少させることができる。
〔実施例〕
以下、第1図(a)〜(d)の一連の工程図と、第2図
する。
第1図(、()において、本発明は基板1内にイオン注
入により形成したソース・ドレイン領域6の下端よりあ
る一定の定められた深さ”の位置より上部であり、かつ
該ソース・ドレイン領域6の下端より下部である領域に
形成された前記ソース・ドレイン領域6の伝導形を左右
する不純物と異なる伝導形の全不純物の高濃度領域4と
、前記高濃度領域4より下部の領域に形成された低濃度
領域10とを有し、前記高濃度領域4と低濃度領域10
との境界における該全不純物濃度の分布13(第3図(
a)参照)に急峻な変化をもたせたものである。2は素
子間分離領域、3はゲート酸化膜、5はゲート電極パタ
ーン、7は層間絶縁膜である。8はソース・ドレイン領
域6、ゲート電極パタニン5にそれぞれ接合したアルミ
配線層、9はパッシベーション膜である。
次に1本発明の製造方法についそ説明する。まず、第1
・図(a)に示すように、不純物濃度lXl0”3−3
のp形シリコン(SL)基板1を用い、トレンチ分離法
によって素子間分離領域2を形成したのち。
Si基板、1の表面に膜厚8nmのゲート酸化膜3をド
ライ酸化法によって形成する0次に、加速エネルギー7
0keV、ドーズ量3X10”GW−”でBをイオン注
入し、深いチャンネル不純物分布をもつ高濃度領域4を
形成する。次に、Pを加速エネルギー200keV、ド
ーズ量しlXl0”am−”の条件でイオン注入する。
これにより、深さ約0.22−にピーク濃度約2 X 
1017cra−”を有し、深さ約α3−の位置におい
て急峻な全不純物濃度の減少を生じ、これより深い部分
において、p″″かもしくは若干n″″の低濃度領域1
0.が厚さ約0.15.にわたって形成される。つぎに
、閾値電圧制御のために、加速エネルギー10keV、
ドーズ量I X 10” cm−”でBをイオン注入す
る0次に、ポリシリコン膜を約150n+*、 CVD
法によって形成シ、引き続きゲートリソグラフィ工程及
びポリシリコン膜の反応性イオンエツチング法によって
該ポリシリコン膜を加工処理しゲート電極パターン5を
形成する(第1図(b) )、次にゲート電極パターン
5をAsのイオン注入のマスクとして用い、加速エネル
ギー70kaV、ドーズ量5×1o口a11″″2でA
sをイオン注入することによって、ソース・ドレイン領
域6をセルファラインに形成する(第1図(c))、最
後に層間絶縁膜7を約200n m形成した後、活性化
ランプアニール゛を1000℃で10秒行い、リソグラ
フィ工程にてコンタクトホール7aを形成し、配線用ア
ルミ配線層8を形成して再びリソグラフィ工程にて該ア
ルミ配線層8をパターニングし、パッシベーション膜9
を1p形成して、最終的なデバイス構造(第1図(d)
)を得る0以上の一連の工程によって、第2図に示すよ
うなソース・ドレイン領域における全不純物濃度の深さ
方向の分布を得る。接合の深さは約0.18.、また深
いチャンネルイオン注入によるBは深さ0.22−程度
の位置にピークを有し、約へ3.の深さまで高濃度領域
4、それより深い領域では低濃度領域1oとなるような
分布をなす、空乏層はゼロバイアス時においても基板1
とソース・ドレインとの間のビルトインポテンシャル差
に起因してずでにα1程度基板側へ伸びており、僅かな
ドレイン電圧印加にょって容易にドレイン直下の高濃度
領域4全体を空乏化させ空乏層端を基板深くにまで伸ば
すことができる。すなわち、デバイス動作時のほとんど
のバイアス条件において、ドレイン容量を大幅に減少さ
せることができる。一方、横方向にはlXl01701
−”を超えるチャンネル領域が形成されているため、空
乏層の横方向の伸びは抑制され、ドレインバイアスを印
加しても、横方向の空乏層の伸びはゼロバイアス時と余
り変わらない、これにより、閾値電圧のドレイン電圧依
存性を減少させることができる。
このようなデバイス構造に起因して、本発明の微細MO
Sトランジスタは従来のMOSトランジスタより飛躇的
に高速動作させることができる。また、本発明のMOS
トランジスタ製造方法は、n形不純物とp形不純物のイ
オン注入プロファイルの差を利用しており、イオン注入
の条件を精密に制御することによって再現性良くこのよ
うなデバイス構造を実現することができる。
なお、本実施、サクはnチャンネルMOSトランジスタ
及びその製造方法を示したが、本発明は明きからにnチ
ャンネルMOSトランジスタ特有のものではなく、一般
のMOSトランジスタに適用でき、従って、本発明の原
理を用いるこれら一般のにOSトランジスタ及びその製
造方法は当然すべて本発明の請求範囲に含まれる。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、ソース・ドレイン
の寄生容量が小さく、かつ閾値電圧のドレイン電圧依存
性も小さくすることができ、デバイスの高速動作に対し
て卓越した効果を発揮できる。一方1本発明のMOSト
ランジスタの製造方法は本発明の構造のMOSトランジ
スタを制御性良く実現する上で甚だしく効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明のMOSトランジスタ製
造方法の一実施例を工程順に示す断面図、第2図は本発
明のMOSトランジスタの構造の一実施例を示すソース
・ドレイン中央における深さ方向の不純物分布図、第3
図ム)は本発明の原理を示す全不純物分布図、第3図(
b)は本発明における空乏層の空間分布を示す断面図、
第4図は従来のMOSトランジスタの構造の典型的な一
例を示すソース・ドレイン中央における深さ方向の不純
物分布図、第5図(a)〜(d)は従来のMOSトラン
ジスタ製造方法の典型的な一例を工程順に示す断面図で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板表面に、ソース・ドレイン領域と、該
    ソース・ドレイン領域上に形成したソース・ドレイン電
    極と、ゲート薄膜絶縁膜と、該ゲート絶縁膜上に形成し
    たゲート電極とを備えたMOSトランジスタにおいて、
    ソース・ドレイン領域の下端よりある一定の定められた
    深さの位置より上部であり、かつ該ソース・ドレイン領
    域の下端より下部である領域に形成された前記ソース・
    ドレイン領域の伝導形を左右する不純物と異なる伝導形
    の全不純物の高濃度領域と、前記高濃度領域より下部の
    領域に形成された低濃度領域とを有し、前記高濃度領域
    と低濃度領域との境界における該全不純物濃度の分布に
    急峻な変化をもたせたことを特徴とするMOSトランジ
    スタ。
  2. (2)半導体基板、もしくは素子間分離領域形成後の半
    導体基板の全面、もしくは定められた一部の領域に行う
    一連のチャンネルイオン注入工程において、後に形成す
    るソース・ドレイン領域の第1の伝導形を左右する不純
    物と異なる第2の導電形の不純物を与えるイオン種を、
    全工程後の濃度の最高点をある定まった一定の深さに生
    じるようにイオン注入するイオン注入工程と、前記全工
    程後の濃度の最高点を含みこれより深い領域、もしくは
    前記濃度の最高点より定まった一定の深さだけ深い点を
    含みこれより深い低濃度領域において、前記イオン注入
    工程による不純物分布を打ち消すような不純物分布を全
    工程後に生じるように、前記第1の伝導形の不純物を与
    えるイオン種をイオン注入するイオン注入工程との2工
    程を少なくとも有し、かつ、ソース・ドレイン領域の下
    端が前記低濃度領域の上端より上方に位置するようにソ
    ース・ドレイン領域を形成することを特徴とするMOS
    トランジスタの製造方法。
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