JPH01100662A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文章情報処理に用いられ文章と関連する図形
や表が利用者の理解しやすいように同時に表示装置上に
文書のレイアウトを行う表示装置に関するものである。

従来の技術 近年、電子的に文書を取り扱う機器が普及するとともに
文書を表示装置に表示して利用する機会が増加し、表示
装置の表示領域の範囲内でできる限り見やすい情報の提
示を提供することが必要となっている。

以下、図面を参照しながら、従来の表示装置のレイアウ
ト方法の一例について説明する。

第３図は、従来の文書表示装置の構成図を示すものであ
る。第３図において、１は現在表示されている表示内容
に関する情報を格納するレイアウトメモリ、２は文章や
図形２表等を格納するデータメモリ、３は現在表示され
ている先頭位置から表示領域に表示できる量の文章や図
形２表等をフレームメモリやＣＲＴ等の表示部に出力す
る表示制御装置である。

以上のように構成された表示装置について、以下その動
作を説明する。

レイアウトメモリ１は、現在表示されている文章の先頭
と最終の文字を指定するデータと図形。

表等の表示範囲のデータを含む。また、データメモリ２
は、表示する文書を記憶するもので、文章や図形等の他
に文字列と表示の単位であるたとえばページ毎の先頭文
字や文字の大きさ、文字の位置等を格納している。表示
制御装置３は表示の単位、たとえばページ毎にデータメ
モリ２に示された先頭文字から文章を、データメモリ２
から読出してレイアウトメモリ１に示された図形や表が
占有する領域を除いた表示領域にあらかじめ定められた
文字の大きさや位置のレイアウトに従って現在表示して
いる先頭位置から表示領域に表示できる量の文章や図形
１表等をフレームメモリやＣＲＴ等の表示部に出力する
。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、ある図形または
表に着目した場合、表示領域にはそれを説明する文章が
表示されているのにかかわらず、第４図の表示部分に示
す遷移のように異なる表示単位にレイアウトされている
ために同時に見ることができないので利用者の理解が捗
らないという問題点を有していた。第３図（ａｇ、　（
ｂｌについて、表示単位１と表示単位２は同時に表示不
可能である。

斜線部は図形Ａと表Ａに関連している。第３図（Ｃ）。

ｆｄ＋について、表示単位１をロールした時表示単位１
゛が表示される。斜線、横線部は図形ＡＩ。

Ａ２に関連しているが同時に見えない。

本発明は上記問題点に鑑み、関連のある文章と図形や表
等を同時に表示するように指定することができる装置を
提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の表示装置は、関
連する文章や図形２表等の集合を示す関連メモリと、現
在表示している表示領域の内容や位置等のレイアウト情
報を蓄積するレイアウトメモリと、文章や図形２表等の
データを格納するデータメモリと表示の方法を指定する
指示メモリと、指示メモリの内容に従い、レイアウトメ
モリと関連メモリの内容を用いてデータメモリの内容を
表示単位毎に表示するためのデータを出力するレイアウ
ト装置と、データメモリの内容を表示方法に従って表示
部に出力する表示制御装置という構成を備えたものであ
る。

作用 本発明は、上記した構成によって、関連する文章や図形
１表等を同時に表示するように指示できることとなる。

実施例 以下、本発明の一実施例の表示装置について、図面を参
照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における表示装置のブロック
図を示すものである。

第１図において、■は、表示方法を利用者などが外部か
ら入力する入力装置、２は、表示方法を。

指定するデータを記憶する指定メモリ、３は、関連する
文章や図形１表等の集合を記憶する関連メモリ、４は、
現在表示されている表示内容に関する情報を格納するレ
イアウトメモリ、５は、文章や図形９表等を格納するデ
ータメモリ、６は、表示している先頭位置から表示領域
に表示できる量の文章や図形９表等を決定するレイアウ
ト装置、７は、データメモリに格納された文章や図形２
表等をフレームメモリやＣＲＴ等の表示部に出力する表
示制御装置、８は、表示部である。

上記のように構成された表示装置について、以下その動
作を説明する。

指示メモリ２は、ロールを行う時に図形や表を同時にロ
ールするか、図形や表は固定にして文章のみロールする
かを指示したり、図形や表を記号化して表示する、等を
指定するデータを入力装置１から入力し格納する。レイ
アウトメモリ４は現在表示している文章の先頭と最終の
文字を指定するデータと図形１表等の大きさや位置のよ
うな表示範囲を示すデータを含んでいる。また、データ
メモリ５は、文字列と表示の単位であるたとえばページ
毎の先頭文字や文字の大きさ１位置等や図形２表等の標
準の大きさ１位置等を格納している。

レイアウト装置６は表示の単位、たとえばページ毎に２
のデータメモリに示され先頭文字から文章を関連する文
章や図形９表等の集合を示す関連メモリ３並びにレイア
ウトメモリ４に示された図形や表が占有する領域を除い
た表示領域にあらかじめ定められた大きさや位置のレイ
アウトに従って現在表示している先頭位置から表示領域
に表示できる量の文章や図形９表等を指定し表示制御装
置７に出力する。表示制御袋Ｗ７はデータメモリから読
出してフレームメモリやＣＲＴ等の表示部に出力する。

第２図は本発明の一実施例における表示装置の表示部分
の遷移を示す例である。第２図（ａ）、　ｆｂｌ。

Ｔｅｌについて表示単位１と表示単位２は同時に表示し
ないが、図形Ａと表Ａに関連のある文章が表示されてい
る時は、図形Ａと表Ａを常に表示するように指示してい
る。

表示単位２°は、上記で図形Ａの大きさを変更した場合
である。第２図（ｄｌ、　（ａｌ、　（［１について表
示単位１をロールした時表示単位１”が表示される。

図形Ａは、関連のある文章ＡＩ、Ａ２が表示されている
間ロールしないように指示している。

表示単位１”は、上記で図形Ａの大きさ変更した場合で
ある。

以上のように本実施例によれば、文章または図形や表の
中で相互に関連のある物の関係を関連メモリを設けるこ
とにより、標準の表示単位の中に収まらず表示されなか
った文章または図形や表を同時に出力することができる
。なお、上記の実施例において、指示メモリ２に、図形
や表の位置や大きさを変更する指示データを付加するこ
とにより利用者の見やすい表示出力を提供することもで
きる。

発明の効果 以上のように本発明は、文章と図形や表等を同時に表示
するようデータの相互の関連性を関連メモリに格納し、
現在表示中の表示領域の内容を記憶するレイアウトメモ
リを設けてレイアウト装置により同時に表示し関連する
内容を利用者の理解しやすいレイアウトで出力すること
ができる文書表示装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における文書表示装置のブロ
ック図、第２図は本発明の一実施例における文書表示装
置の表示部分の遷移の例を示す説明図、第３図は従来例
の文書表示装置のブロック図、第４図は従来例の文書表
示装置の表示部分の遷移の例を示す説明図である。 １・・・・・・入力装置、２・・・・・・指示メモリ、
３・・・・・・関連メモリ、４・・・・・・レイアウト
メモリ、５・・・・・・データメモリ、６・・・・・・
レイアウト装置、７・・・・・・表示制御装置、８・・
・・・・表示部。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ばか１名第２図 （ｄン 表体単位１ 衷ホ′４偉１′

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文章や図形、表等を含むデータを記憶するデータメモリ
   と、前記データメモリに格納されたデータの表示方法を
   指定する指示メモリと、前記データメモリに格納された
   データの相互の関係を記憶する関連メモリと、表示する
   時のレイアウト情報を記憶するレイアウトメモリと、前
   記指示メモリに格納された指示データを入力して前記関
   連メモリに格納された関連データを読出し前記レイアウ
   トメモリの内容に従って表示単位分に相当する表示内容
   を決定して表示するデータや表示単位内でのレイアウト
   方法等の表示方法を出力するレイアウト装置と、前記レ
   イアウト装置から出力に接続され前記データメモリに格
   納された文章や図形等を前記表示情報に指示されたよう
   にフレームメモリやＣＲＴ等の表示部の該当位置に出力
   する表示制御装置とを備えることを特徴とする表示装置
   。