JP7507626B2 - 包装袋用積層体及び自立袋 - Google Patents

包装袋用積層体及び自立袋 Download PDF

Info

Publication number
JP7507626B2
JP7507626B2 JP2020126411A JP2020126411A JP7507626B2 JP 7507626 B2 JP7507626 B2 JP 7507626B2 JP 2020126411 A JP2020126411 A JP 2020126411A JP 2020126411 A JP2020126411 A JP 2020126411A JP 7507626 B2 JP7507626 B2 JP 7507626B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyethylene
layer
film
density polyethylene
laminate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020126411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022023460A (ja
Inventor
弘嗣 桑原
通徳 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP2020126411A priority Critical patent/JP7507626B2/ja
Publication of JP2022023460A publication Critical patent/JP2022023460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7507626B2 publication Critical patent/JP7507626B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

本発明は、可撓性の包装袋として用いられる積層体に関し、特に自立性を有する自立袋に適した積層体に関する。
一般に、自立袋などの可撓性の包装袋は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの複数種の樹脂フィルムを積層した積層体によって構成されている。ポリエチレンなどのフィルムは縦横に2軸延伸されているのが一般的である。積層体の最内層は、シーラント層によって構成されている。2つの積層体のシーラント層どうしが、ヒートシールなどによって接合され、包装袋となる。
特開2005-270396号公報
異種材質フィルムの積層体からなる包装袋は、ゴミとして回収された後に材質ごとに分別するのが容易でなく、リサイクル性が低い。積層体をポリエチレンだけで構成すれば、リサイクルが容易になるが、破袋されやすく強度確保が課題となる。
本発明は、かかる事情に鑑み、自立袋などの包装袋用の積層体のリサイクルを容易化するとともに所要の強度を確保することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、可撓性の包装袋として用いられる積層体であって、
延伸成形時の流れ方向と直交する横方向に一軸延伸された第1ポリエチレン系フィルムを含む基材層と、
前記基材層に積層された無延伸ポリエチレン系フィルムを含むシーラント層と
を備えたことを特徴とする。
好ましくは、前記第1ポリエチレン系フィルムの横方向延伸倍率が2倍以上10倍以下である。
好ましくは、前記基材層が、前記第1ポリエチレン系フィルムに積層されるとともに延伸成形時の流れ方向に沿う縦方向に一軸延伸された第2ポリエチレン系フィルムを更に含む。
好ましくは、前記第2ポリエチレン系フィルムの縦方向延伸倍率が2倍以上15倍以下である。
好ましくは、前記第1、第2ポリエチレン系フィルムのうち、前記シーラント層と対面するフィルムが中密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレンを含み、他方のフィルムが高密度ポリエチレンまたは中密度ポリエチレンを含む。
好ましくは、前記第1、第2ポリエチレン系フィルムどうしの間に、層内接着層が介在されている。より好ましくは、前記層内接着層が、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)によって構成されている。
好ましくは、前記基材層が、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)のうち少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記基材層と前記シーラント層との間に、層間接着層が介在されている。より好ましくは、前記層間接着層は、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)によって構成されている。
好ましくは、前記第1、第2ポリエチレン系フィルムがそれぞれ2以上のポリエチレン層を含み、
これら第1、第2ポリエチレン系フィルムのうち前記シーラント層とは反対側のフィルムにおける前記シーラント層とは反対側の外面層を構成するポリエチレン層が、高密度ポリエチレンを含み、かつ前記外面層のシーラント層側に積層されたポリエチレン層が、中密度ポリエチレン層又は直鎖状低密度ポリエチレンを含む。
融点が高く耐熱性に優れた高密度ポリエチレンによって外面層を構成しておくことで、製袋工程におけるシールバーの高熱によって、基材層が劣化したり損傷したりするのを防止できる。
好ましくは、前記第1、第2ポリエチレン系フィルムのうち、前記シーラント層と対面するフィルムにおける前記シーラント層と対面する内面層を構成するポリエチレン層が、高密度ポリエチレンを含み、かつ前記内面層のシーラント層側とは反対側に積層されたポリエチレン層が、中密度ポリエチレン層又は直鎖状低密度ポリエチレンを含み、
前記内面層と前記シーラント層との間に、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンの薄膜からなる層間接着層が介在されている。
融点が高く耐熱性に優れた高密度ポリエチレンによって内面層を構成しておくことで、基材層とシーラント層とのラミネート成形時に、溶融された層間接着層の熱によって、第2ポリエチレンフィルムが劣化したり損傷したりするのを防止できる。
好ましくは、前記第1、第2ポリエチレン系フィルムにおける互いに対向するポリエチレン層が、高密度ポリエチレンを含み、
前記第1、第2ポリエチレン系フィルムどうしの間に、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンの薄膜からなる層内接着層が介在されている。
これによって、第1、第2ポリエチレン系フィルムどうしのラミネート成形時に、溶融された層内接着層の熱によって、第1及び第2ポリエチレン系フィルムフィルムが劣化したり損傷したりするのを防止できる。
好ましくは、前記基材層に印刷層が設けられている。
好ましくは、前記積層体を構成するポリエチレンの少なくとも一部が、植物由来ポリエチレン又はリサイクルポリエチレンである。これによって、環境負荷を軽減できる。
本発明に係る包装袋は、好ましくは前記積層体からなる胴部フィルムを含む自立袋であって、前記積層体における第1ポリエチレン系フィルムの延伸方向が、自立袋の頂部と底部を結ぶ高さ方向へ向けられている。
本発明によれば、自立袋などの包装袋用の積層体のリサイクルを容易化でき、かつ包装袋の所要の強度を確保することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る積層体からなる自立袋(包装袋)の斜視図である。 図2(a)は、図1の円部IIaにおける、前記積層体の拡大断面図である。図2(b)は、図1の円部IIbにおける、前記自立袋の縁部の拡大断面図である。 図3(a)は、前記積層体の基材層を製造するフィルム押出成形装置の斜視図である。図3(b)は、前記自立袋を製造する製袋装置の斜視図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係る積層体の断面図である。 図5は、本発明の第3実施形態に係る積層体の断面図である。 図6は、本発明の第4実施形態に係る積層体の断面図である。 図7は、本発明の第5実施形態に係る積層体の断面図である。 図8は、本発明の第6実施形態に係る積層体の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態(図1~図3)>
図1に示すように、自立袋1(包装袋)は、一対の胴部フィルム2と、底フィルム3を含み、可撓性及び自立性を有している。胴部フィルム2及び底フィルム3は、積層体10によって構成されている。
図2(a)に示すように、積層体10は、基材層11と、層間接着層16と、シーラント層20を含む。基材層11は、一軸延伸された第1ポリエチレン系フィルム13によって構成されている。
図3に示すように、製袋前の積層体10は長尺の連続シート状であり、その第1ポリエチレン系フィルム13は、延伸成形時の流れ方向と直交する横方向(幅方向)に一軸延伸されている。第1ポリエチレン系フィルム13の横方向延伸倍率は、好ましくは2倍以上10倍以下である。
図1に示すように、製袋後すなわち自立袋1の胴部フィルム2における第1ポリエチレン系フィルム13の延伸方向a13は、自立袋1の頂部1aと底部1bを結ぶ高さ方向(上下方向)へ向けられている。
第1ポリエチレン系フィルム13ひいては基材層11は、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)のうち少なくとも1つを主成分として含み、これらポリエチレンのうち2種以上の混合物であってもよい。
「主成分として含む」とは、その成分がフィルムの少なくとも50wt%以上を占めることを言い、好ましくは90wt%以上、より好ましくは99wt%以上を占めることを言う。
高密度ポリエチレン(HDPE)は、密度0.941g/m~0.970g/m程度のポリエチレンを言う。
中密度ポリエチレン(MDPE)は、密度が高密度ポリエチレンの密度範囲より小さく直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の密度範囲より大きいポリエチレンを言い、具体的には密度0.926g/m~0.940g/m程度のポリエチレンを言う。
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)の密度範囲は、0.911g/m~0.925g/m程度である。
第1ポリエチレン系フィルム13には、主成分のポリエチレンの他、必要に応じて酸化防止剤、スリップ剤等の少量の添加剤が添加されていてもよく、微量の不可避的不純物が含まれていてもよい。
第1ポリエチレン系フィルム13を構成するポリエチレンの少なくとも一部は、植物から生成したエチレンを重合させてなる植物由来ポリエチレンであることが好ましい。
基材層11の厚みは、20μm~100μm程度であるが、これに限定されるものではない。
図2(a)に示すように、基材層11の内側面(同図において下面)に層間接着層16を介してシーラント層20が積層されている。層間接着層16は、好ましくは低密度ポリエチレン(LLDPE)や直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)等のポリエチレンの薄膜によって構成されているが、これに限らず、溶剤型や無溶剤型などの一般的な樹脂接着剤を用いてもよい。層間接着層16の厚みは、例えば10μm~30μm程度であるが、これに限定されるものではない。
シーラント層20は、無延伸ポリエチレン系フィルム21によって構成されている。
無延伸ポリエチレン系フィルム21は、好ましくは直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を主成分として含む。
無延伸ポリエチレン系フィルム21には、必要に応じて酸化防止剤、スリップ剤等の少量の添加剤が添加されていてもよく、微量の不可避的不純物が含まれていてもよい。
シーラント層20の厚みは、50μm~200μm程度であるが、これに限定されるものではない。
無延伸ポリエチレン系フィルム21すなわちシーラント層20を構成するポリエチレンの少なくとも一部は、植物から生成したエチレンを重合させてなる植物由来ポリエチレンであることが好ましい。ひいては、積層体10を構成するポリエチレンの少なくとも一部は、植物由来ポリエチレンであることが好ましい。
あるいは、積層体10を構成するポリエチレンの少なくとも一部が、ポリエチレン製品をリサイクルしたリサイクルポリエチレンであってもよい。リサイクルポリエチレンは、メカニカルリサイクルされたポリエチレンでもよく、ケミカルリサイクルされたポリエチレンでもよい。
図2(b)に示すように、自立袋1においては、一対の胴部フィルム2どうしが重ねられている。各胴部フィルム2の基材層11は外面側へ向けられ、シーラント層20は内面側へ向けられている。これら胴部フィルム2の左右の縁部におけるシーラント層20どうしが融着されている。また、胴部フィルム2の底側の縁部及び底部フィルム3の周縁部どうしが融着されている(図1参照)。
なお、図2(b)において、各層11,20の厚みは幅に対して誇張されている。
自立袋1は、次のようにして製造される。
図3(a)に示すように、フィルム押出成形機30によって第1ポリエチレン系フィルム13が押出及び横方向に一軸延伸成形される。
図示は省略するが、同様にして、無延伸ポリエチレン系フィルム21が押出成形される。これらフィルム13,21がラミネート装置にセットされて繰り出されるとともに、両フィルム13,21の間に層間接着層16となるポリエチレンが溶融状態で押し出されてサンドイッチされる。これによって、第1ポリエチレン系フィルム13及び無延伸ポリエチレン系フィルム21が貼り合わされる。このようにして、長尺連続シート状の積層体10の原反がラミネート成形される。
図3(b)に示すように、一対の胴部フィルム2となるべき2つの長尺連続シート状の積層体10の原反が、ロール状態で製袋装置31にセットされるとともに、送り機構32によって流れ方向(縦方向)に沿って送られる。各積層体10の第1ポリエチレン系フィルム13の延伸方向a13は、流れ方向と直交する幅方向(横方向)へ向けられている。
これら2つの胴部フィルム2となる積層体10どうし間の幅方向の一側部に、底部フィルム3となる積層体10が二つ折り状態で挿し入れられる。
続いて、ヒートシール部33によって、フィルム2,3の所定箇所どうしがヒートシール(融着)されることによって、三方が封止された自立袋1が形成される。この時点の自立袋1の高さ方向は、製袋装置31における幅方向(流れ方向と直交する横方向)へ向けられている。
さらに、切断部34によって、自立袋1が1つずつ切り出される。
このようにして作製された自立袋1によれば、胴部フィルム2を構成する一軸延伸の第1ポリエチレン系フィルム13の延伸方向a13が自立袋1の高さ方向へ向けられているために、自立袋1の所要強度を確保することができ、破袋を防止できる。加えて、積層体10がポリエチレンの単一素材によって構成されているために、リサイクルが容易である。好ましくは、積層体10を構成するポリエチレンを植物由来としたり、リサイクルポリエチレンを用いたりすることによって環境負荷を軽減できる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において、既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態(図4)>
図4に示すように、第2実施形態においては、胴部フィルム2用の積層体10Bの基材層11が、外面側の第1ポリエチレン系フィルム13と、内面側の第2ポリエチレン系フィルム14とを含んでいる。第1ポリエチレン系フィルム13は、第1実施形態のものと同様に、横方向に一軸延伸され、したがって、製袋後においては自立袋1の高さ方向(図4において紙面と直交する方向)へ一軸延伸されている。延伸倍率は、好ましくは2倍以上10倍以下である。好ましくは、第2実施形態の第1ポリエチレン系フィルム13は、高密度ポリエチレン(HDPE)又は中密度ポリエチレン(MDPE)を主成分として含んでいる。
第1ポリエチレン系フィルム13における内側面(シーラント層側の面)に、層内接着層15を介して、第2ポリエチレン系フィルム14が積層されている。層内接着層15は、好ましくは低密度ポリエチレン(LLDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)などのポリエチレンの薄膜によって構成されているが、これに限らず、溶剤型や無溶剤型などの一般的な樹脂接着剤を用いてもよい。層内接着層15の厚みは、例えば10μm~30μm程度であるが、これに限定されるものではない。
第2ポリエチレン系フィルム14は、第1ポリエチレン系フィルム13の延伸方向とは直交する方向a14に一軸延伸されている。
すなわち、製袋前の長尺の連続シート状の積層体10Bにおける第2ポリエチレン系フィルム14は、縦方向(流れ方向)に一軸延伸されている。第2ポリエチレン系フィルム14の縦方向延伸倍率は、好ましくは2倍以上15倍以下である。図示は省略するが、製袋後の自立袋1(図1参照)における第2ポリエチレン系フィルム14の延伸方向a14は、自立袋1の高さ方向と直交する幅方向へ向けられている。
第2ポリエチレン系フィルム14は、中密度ポリエチレン(MDPE)または直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を主成分として含んでいる。第2ポリエチレン系フィルム14には、主成分のポリエチレンの他、必要に応じて酸化防止剤、スリップ剤等の少量の添加剤が添加されていてもよく、微量の不可避的不純物が含まれていてもよい。
積層体10Bを構成するポリエチレンの少なくとも一部は、植物から生成したエチレンを重合させてなる植物由来ポリエチレンまたはリサイクルポリエチレンであることが好ましい。
第2ポリエチレン系フィルム14が、シーラント層20と面し、層間接着層16を介してシーラント層20の無延伸ポリエチレン系フィルム21と接着されている。
基材層11におけるシーラント層20と対面する内側(図4において下側)のフィルム14は、外側(図4において上側)のフィルム13よりもポリエチレン密度が低い。すなわち、第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14のうち、シーラント層20と対面する内側のフィルム14が、中密度ポリエチレン(MDPE)または直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を主成分として含み、他方(外側)のフィルム13が高密度ポリエチレンまたは中密度ポリエチレンを主成分として含んでいる。
基材層11における内側のフィルム14のポリエチレン密度を低くすることによって、層間接着層16となる押出ポリエチレンを介してラミネートする際の接着性を向上させることができる。一方、基材層11における外側のフィルム13のポリエチレン密度を高くすることによって、積層体10の強度を確保できる。
図示は省略するが、基材層11のフィルム13,14のうち、横方向に一軸延伸された第1ポリエチレン系フィルム13がシーラント層20と対面するように内側に配置されていてもよく、縦方向に一軸延伸された第2ポリエチレン系フィルム14が外側(シーラント層20とは反対側)に配置されていてもよい。この場合、第1ポリエチレン系フィルム13は、中密度ポリエチレン(MDPE)または直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を主成分として含むことが好ましく、第2ポリエチレン系フィルム14は、高密度ポリエチレン(HDPE)または中密度ポリエチレン(MDPE)を主成分として含むことが好ましい。
第2実施形態によれば、基材層11が互いに直交する方向に一軸延伸された複数のフィルム13,14を含むことで、自立袋1の所要強度を一層確実に確保でき、破袋を防止できる。かつ積層体10Bがポリエチレンの単一素材によって構成されているために、リサイクル性を確保できる。好ましくは、積層体10Bを構成するポリエチレンを植物由来としたり、リサイクルポリエチレンを用いたりすることによって環境負荷を軽減できる。
<第3実施形態>
図5に示すように、第3実施形態の積層体10Cにおいては、基材層11に印刷層17が設けられている。印刷層17には、画像、絵柄、商品名、ロゴマーク、商品説明などが表されている。印刷層17は、基材層11における内側面(シーラント層と対面する面)に設けられているが、基材層11における外側面(シーラント層とは反対側の面)に設けられていてもよい。
第1、第2ポリエチレン系フィルムが、それぞれ2~3以上のポリエチレン層を含んでいてもよい。
<第4実施形態(図6)>
図6に示すように、第4実施形態の積層体10Dにおいては、第1ポリエチレン系フィルム13が2つのポリエチレン層13a,13bを含む。第2ポリエチレン系フィルム14が2つのポリエチレン層14a,14bを含む。
第1ポリエチレン系フィルム13が横方向(図6の紙面直交方向)に一軸延伸され、第2ポリエチレン系フィルム14が縦方向(図6の左右方向)に一軸延伸されている点、及び第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14のうち、第2ポリエチレン系フィルム14がシーラント層20に面し第1ポリエチレン系フィルム13が、第2ポリエチレン系フィルム14を挟んでシーラント層20側とは反対側に配置されている点は、第2実施形態(図4)と同様である。
第1ポリエチレン系フィルム13において、シーラント層とは反対側(図6の上側)の外面層を構成するポリエチレン層13aは、高密度ポリエチレン(HDPE)を含有する。
前記外面層13aのシーラント層側に積層されたポリエチレン層13bは、中密度ポリエチレン層(MDPE)又は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有する。
第2ポリエチレン系フィルム14において、内面層(シーラント層20と対面する層)を構成するポリエチレン層14bは、高密度ポリエチレン(HDPE)を含有する。
前記内面層14bのフィルム13側(シーラント層とは反対側)に積層されたポリエチレン層14aは、中密度ポリエチレン層(MDPE)又は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有する。
ポリエチレン層13b,14aどうしが、これら間に介在された層内接着層15Dによって接着されている。層内接着層15Dは、例えば溶剤型又は無溶剤型の樹脂接着剤によって構成されている。
内面層14bひいては基材層11と、シーラント層20とは、これらの間に介在された層間接着層16Dによって接着されている。層間接着層16Dは、低密度ポリエチレン(LLDPE)又は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)等のポリエチレンの薄膜によって構成されている。
第4実施形態において、第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14は、それぞれ共押出成形等によって形成され、かつ互いに直交する方向に一軸延伸される。
これらフィルム13,14が層内接着層15Dによって接着され、基材層11が形成される。
該基材層11とシーラント層20とが重ねられるとともに、両者間に層内接着層15Eとなるポリエチレンが加熱溶融状態で押し出されてサンドイッチされる。これによって、積層体10Dがラミネート成形される。層間接着層16Dと接する内面層14bを、融点が高く耐熱性に優れたHDPEによって構成しておくことで、前記ラミネート成形時の熱によって、基材層11が劣化したり損傷したりするのを防止できる。
続いて、製袋工程においては、シートシール部33(図3(b))の高熱のシールバーが外面層13aに押し当てられる。該外面層13aをHDPEによって構成することで、基材層11が熱による劣化や損傷を受けるのを防止できる。
<第5実施形態(図7)>
図7に示すように、第5実施形態の積層体10Eにおいては、第1ポリエチレン系フィルム13が3つのポリエチレン層13c,13d,13eを含む。第2ポリエチレン系フィルム14が2つのポリエチレン層14c,14dを含む。
第1ポリエチレン系フィルム13が横方向(図7の紙面直交方向)に一軸延伸され、第2ポリエチレン系フィルム14が縦方向(図7の左右方向)に一軸延伸されている点、及び第2ポリエチレン系フィルム14がシーラント層20に面し、第1ポリエチレン系フィルム13が、第2ポリエチレン系フィルム14を挟んでシーラント層20側とは反対側に配置されている点は、第2実施形態(図4)と同様である。
第1ポリエチレン系フィルム13において、シーラント層とは反対側(図7の上側)の外面層を構成するポリエチレン層13cは、高密度ポリエチレン(HDPE)を含有する。
外面層13cのシーラント層側に積層されたポリエチレン層13dは、中密度ポリエチレン層(MDPE)又は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有する。
第2ポリエチレン系フィルム14と対面するポリエチレン層13eは、高密度ポリエチレン(HDPE)を含有する。
第2ポリエチレン系フィルム14において、第1ポリエチレン系フィルム13と対面するポリエチレン層14cは、高密度ポリエチレン(HDPE)を含有する。
シーラント層20と対面するポリエチレン層14dは、中密度ポリエチレン層(MDPE)又は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有する。
したがって、第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14における互いに対向するポリエチレン層13e,14cは、共に高密度ポリエチレン(HDPE)を含有する。
これらポリエチレン層13e,14cどうし、ひいては第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14どうしが、これらの間に介在された層内接着層15Eによって接着されている。層内接着層15Eは、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンの薄膜によって構成されている。
第5実施形態において、第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14は、それぞれ共押出成形等によって形成され、かつ互いに直交する方向に一軸延伸される。
その後、これらフィルム13,14が重ねられるとともに、両フィルム13,14の間に層内接着層15Eとなるポリエチレンが溶融状態で押し出されてサンドイッチされる。これによって、基材層11がラミネート成形される。第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14における互いに対向するポリエチレン層13e,14cを、融点が高く耐熱性に優れたHDPEによって構成しておくことで、ラミネート成形時の熱によって、フィルム13,14が劣化したり損傷したりするのを防止できる。
積層体10Eの基材層11とシーラント層20とは、これらの間に介在された層間接着層16Eを介して接着されている。層間接着層16Eは、たとえば溶剤型又は無溶剤型の樹脂接着剤によって構成されている。
外面層13cを融点が高く耐熱性に優れたHDPEによって構成しておくことで、製袋工程において基材層11がシールバーの高熱による劣化や損傷を受けるのを防止できる点は第4実施形態と同様である。
<第6実施形態(図8)>
図8に示すように、第6実施形態の積層体10Fは、第2ポリエチレン系フィルム14が3つのポリエチレン層14f,14g,14hを含むこと、及び層間接着層16Fの材質において、第5実施形態(図7)の積層体10Eと異なっている。
積層体10Fの第2ポリエチレン系フィルム14においては、第1ポリエチレン系フィルム13と対面するポリエチレン層14fは、高密度ポリエチレン(HDPE)を含有する。したがって、第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14における互いに対向するポリエチレン層13e,14fは、共に融点が高く耐熱性に優れたHDPEによって構成されている。これによって、第1、第2ポリエチレン系フィルム13,14どうしのラミネート成形時に、溶融された層内接着層15Fの熱によって、フィルム13,14が劣化したり損傷したりするのを防止できる。
第2ポリエチレン系フィルム14における中間の(後記内面層のシーラント層側とは反対側に積層された)ポリエチレン層14gは、中密度ポリエチレン層(MDPE)又は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有する。
シーラント層20と対面する内面層を構成するポリエチレン層14hは、高密度ポリエチレン(HDPE)を含有する。これによって、基材層11とシーラント層20とのラミネート成形時に、溶融された層間接着層16Fの熱によって、第2ポリエチレンフィルム14が劣化したり損傷したりするのを防止できる。
外面層13cを融点が高く耐熱性に優れたHDPEによって構成しておくことで、製袋工程において基材層11がシールバーの高熱による劣化や損傷を受けるのを防止できる点は第4実施形態と同様である。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変をなすことができる。
例えば、印刷層17が、第2実施形態の第1ポリエチレン系フィルム13の何れかの面、又は第2ポリエチレン系フィルム14の何れかの面に設けられていてもよい。
第4~第6実施形態において、印刷層17が、何れかのフィルム13,14の何れかのポリエチレン層の何れかの面に設けられていてもよい。
第4~第6実施形態において、横方向に一軸延伸されたフィルムがシーラント層20と面し、縦方向に一軸延伸されたフィルムがシーラント層側とは反対側に配置されていてもよい。
基材層11が、3つ以上のフィルム13,14の多層構造になっていてもよい。
本発明は、例えば食品、洗剤などを収容する自立袋に適用できる。
1 自立袋(包装袋)
1a 頂部
1b 底部
2 胴部フィルム
3 底フィルム
10 積層体
10B,10C,10D,10E,10F 積層体
11 基材層
13 第1ポリエチレン系フィルム
13 延伸方向
13a ポリエチレン層(外面層)
13b 外面層のシーラント層側に積層されたポリエチレン層
13c ポリエチレン層(外面層)
13d 外面層のシーラント層側に積層されたポリエチレン層
13e 第2ポリエチレン系フィルムと対面するポリエチレン層
14 第2ポリエチレン系フィルム
14 延伸方向
14a 内面層のシーラント層側とは反対側に積層されたポリエチレン層
14b ポリエチレン層(内面層)
14c 第1ポリエチレン系フィルムと対面するポリエチレン層
14d シーラント層と対面するポリエチレン層
14f 第1ポリエチレン系フィルムと対面するポリエチレン層
14g 内面層のシーラント層側とは反対側に積層されたポリエチレン層
14h ポリエチレン層(内面層)
15 層内接着層
15D,15E,15F 層内接着層
16 層間接着層
16D,16E,16F 層間接着層
17 印刷層
20 シーラント層
21 無延伸ポリエチレン系フィルム
30 フィルム押出成形機
31 製袋装置
32 送り機構
33 ヒートシール部
34 切断部

Claims (11)

  1. 可撓性の包装袋として用いられる積層体であって、
    延伸成形時の流れ方向に沿う縦方向と直交する横方向に一軸延伸された第1ポリエチレン系フィルムと、前記第1ポリエチレン系フィルムに積層されるとともに前記縦方向に一軸延伸された第2ポリエチレン系フィルムを含む基材層と、
    前記基材層に積層された無延伸ポリエチレン系フィルムを含むシーラント層と
    を備え、前記第1、第2ポリエチレン系フィルムのうち、前記シーラント層と対面するフィルムが中密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレンを含み、他方のフィルムが高密度ポリエチレンまたは中密度ポリエチレンを含むことを特徴とする包装袋用積層体。
  2. 前記第1、第2ポリエチレン系フィルムどうしの間に、層内接着層が介在されている請求項に記載の積層体。
  3. 前記基材層が、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)のうち少なくとも1つを含む請求項1又は2に記載の積層体。
  4. 前記基材層と前記シーラント層との間に、層間接着層が介在されている請求項1~のいずれか一項に記載の積層体。
  5. 可撓性の包装袋として用いられる積層体であって、
    延伸成形時の流れ方向に沿う縦方向と直交する横方向に一軸延伸された第1ポリエチレン系フィルムと、前記第1ポリエチレン系フィルムに積層されるとともに前記縦方向に一軸延伸された第2ポリエチレン系フィルムを含む基材層と、
    前記基材層に積層された無延伸ポリエチレン系フィルムを含むシーラント層と
    を備え、前記第1、第2ポリエチレン系フィルムがそれぞれ2以上のポリエチレン層を含み、
    これら第1、第2ポリエチレン系フィルムのうち、前記シーラント層とは反対側のフィルムにおける、前記シーラント層とは反対側の外面層を構成するポリエチレン層が、高密度ポリエチレンを含み、かつ前記外面層のシーラント層側に積層されたポリエチレン層が、中密度ポリエチレン層又は直鎖状低密度ポリエチレンを含むことを特徴とする積層体。
  6. 前記第1、第2ポリエチレン系フィルムのうち、前記シーラント層と対面するフィルムにおける、前記シーラント層と対面する内面層を構成するポリエチレン層が、高密度ポリエチレンを含み、かつ前記内面層のシーラント層側とは反対側に積層されたポリエチレン層が、中密度ポリエチレン層又は直鎖状低密度ポリエチレンを含み、
    前記内面層と前記シーラント層との間に、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンの薄膜からなる層間接着層が介在されている請求項に記載の積層体。
  7. 前記第1、第2ポリエチレン系フィルムにおける互いに対向するポリエチレン層が、高密度ポリエチレンを含み、
    前記第1、第2ポリエチレン系フィルムどうしの間に、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンの薄膜からなる層内接着層が介在されている請求項又はに記載の積層体。
  8. 前記基材層に印刷層が設けられている請求項1~のいずれか一項に記載の積層体。
  9. 前記積層体を構成するポリエチレンの少なくとも一部が、植物由来ポリエチレンである請求項1~のいずれか一項に記載の積層体。
  10. 前記積層体を構成するポリエチレンの少なくとも一部が、リサイクルポリエチレンである請求項1~のいずれか一項に記載の積層体。
  11. 請求項1~10のいずれか一項に記載の積層体からなる胴部フィルムを含む自立袋であって、前記積層体における第1ポリエチレン系フィルムの延伸方向が、自立袋の頂部と底部を結ぶ高さ方向へ向けられていることを特徴とする自立袋。
JP2020126411A 2020-07-27 2020-07-27 包装袋用積層体及び自立袋 Active JP7507626B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020126411A JP7507626B2 (ja) 2020-07-27 2020-07-27 包装袋用積層体及び自立袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020126411A JP7507626B2 (ja) 2020-07-27 2020-07-27 包装袋用積層体及び自立袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022023460A JP2022023460A (ja) 2022-02-08
JP7507626B2 true JP7507626B2 (ja) 2024-06-28

Family

ID=80226153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020126411A Active JP7507626B2 (ja) 2020-07-27 2020-07-27 包装袋用積層体及び自立袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7507626B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023195382A1 (ja) * 2022-04-04 2023-10-12 株式会社プライムポリマー 延伸フィルム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019189092A1 (ja) 2018-03-26 2019-10-03 大日本印刷株式会社 積層体、該積層体からなる包装材料、包装袋およびスタンドパウチ、並びに多層基材

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019189092A1 (ja) 2018-03-26 2019-10-03 大日本印刷株式会社 積層体、該積層体からなる包装材料、包装袋およびスタンドパウチ、並びに多層基材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022023460A (ja) 2022-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1968870B (zh) 条带、具有该条带的包装容器
KR940009014B1 (ko) 시이트또는웨브형의연질포장재료
US20190022988A1 (en) Multilayer laminate film assembly and standing pouch
US20210047096A1 (en) Plastic film composite, plastic packaging and method for producing a plastic film composite
WO2022154053A1 (ja) 積層体および包装袋
US20220348391A1 (en) Packaging body
US20140185966A1 (en) Gusset Bag, Spout-Attached Gusset Bag, And Method Of Manufacturing The Same
JP2007055234A (ja) 共押出多層フィルム及び該フィルムからなる包装材
KR20110115135A (ko) 찢음이 용이한 지퍼 테이프, 및 찢음이 용이한 지퍼 테이프 부착 포장 백
JP7507626B2 (ja) 包装袋用積層体及び自立袋
JP2020062786A (ja) 袋用ラミネートフィルム及びその製造方法
US20080014391A1 (en) Packaging roll stock with windows
JP7507627B2 (ja) 包装袋用積層体及び包装袋
WO2020241777A1 (ja) ジッパーテープおよびジッパーテープ付き容器
WO2021152969A1 (ja) 積層体、包装袋及びその製造方法
JP2012176770A (ja) 包装用袋、これを用いた包装体及び包装体の製造方法
JP2009154929A (ja) 包装袋、その製造装置、および包装袋の製造方法
JP2007091265A (ja) 易開封性包装袋
JP6655437B2 (ja) パウチ容器用筒状フィルム、パウチ容器用包材及びパウチ容器
JPWO2005028320A1 (ja) 紙容器内シールテープ、並びに、紙容器内縦シールテープ及び縦シールテープ付き紙容器
WO2024029618A1 (ja) パウチ
JP6988190B2 (ja) 包装材用フィルム、およびこれを用いた包装材、包装体
WO2024029619A1 (ja) パウチ
JP4521807B2 (ja) ヒートシール性複合フィルム
WO2023176817A1 (ja) 積層フィルムおよび包装体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240618