JP7498279B2 - データを送信するためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本開示は、概して、無線通信に関し、より具体的には、データを送信するためのシステムおよび方法に関する。
通信システムでは、チャネル情報が存在しないとき、受信機の復調能力は、チャネル情報が存在するときの復調能力より低く、異なる時間において受信された信号復調困難度は、ランダムであり得る。
本明細書に開示される例示的実施形態は、先行技術に提示される問題のうちの1つまたはそれを上回るものに関連する問題を解決し、かつ添付の図面と関連して検討されるときに以下の発明を実施するための形態を参照することによって容易に明白であろう、付加的特徴を提供することを対象とする。種々の実施形態によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実施形態は、限定ではなく、一例として提示されることが理解され、開示される実施形態に対する種々の修正が、本開示の範囲内に留まったまま行われることができることが、本開示を熟読する当業者に明白となるであろう。
いくつかの実施形態では、無線通信デバイスによって実施される方法は、無線通信デバイスによって、周波数ドメインおよび時間ドメイン内の複数のリソース位置を介して伝送されるための複数のパケットを生成するステップを含む。本方法は、1つまたはそれを上回る実施形態では、無線通信デバイスによって、複数のパケットのそれぞれを、少なくとも、複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報とともに伝送するステップを含む。
ある実施形態では、無線通信ノードによって実施される方法は、無線通信ノードによって、それぞれ、周波数ドメインおよび時間ドメイン内のリソース位置に対応する、複数のチャネルを介して、複数のパケットを受信するステップを含む。本方法は、1つまたはそれを上回る実施形態では、無線通信ノードによって、複数のパケットのそれぞれとともに、少なくとも、複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報を受信するステップを含む。
いくつかの実施形態では、装置は、1つまたはそれを上回るプロセッサと、実行可能命令を記憶する、メモリとを含む。命令は、1つまたはそれを上回るプロセッサによる実行に応じて、1つまたはそれを上回るプロセッサに、周波数ドメインおよび時間ドメイン内の複数のリソース位置を介して伝送されるための複数のパケットを生成させることができる。命令は、1つまたはそれを上回るプロセッサによる実行に応じて、1つまたはそれを上回るプロセッサに、複数のパケットのそれぞれを、少なくとも、複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報とともに伝送させることができる。
ある実施形態では、装置は、1つまたはそれを上回るプロセッサと、実行可能命令を記憶する、メモリとを含む。命令は、1つまたはそれを上回るプロセッサによる実行に応じて、1つまたはそれを上回るプロセッサに、それぞれ、周波数ドメインおよび時間ドメイン内のリソース位置に対応する、複数のチャネルを介して、複数のパケットを受信させることができる。命令は、1つまたはそれを上回るプロセッサによる実行に応じて、1つまたはそれを上回るプロセッサに、複数のパケットのそれぞれとともに、少なくとも、複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報を受信させることができる。
上記および他の側面およびその実装は、図面、説明、および請求項により詳細に説明される。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
方法であって、
無線通信デバイスによって、周波数ドメインおよび時間ドメイン内の複数のリソース位置を介して伝送されるための複数のパケットを生成することと、
前記無線通信デバイスによって、前記複数のパケットのそれぞれを、少なくとも、前記複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報とともに伝送することと
を含む、方法。
(項目2)
前記複数のパケットのうちの2つのもののリソース位置は、時間ドメイン内の同一スロットまたは周波数ドメイン内の同一スロットに対応するか、または、前記時間ドメイン内の異なるスロットおよび前記周波数ドメイン内の異なるスロットに対応する、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記情報は、前記複数のパケットの別のもののリソース位置を決定するための情報を備える、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記無線通信デバイスによって、前記複数のパケットの第1のパケットの中に、前記複数のパケットの第2のパケットのリソース位置を示す情報を組み込むことを含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記無線通信デバイスによって、前記第1のパケットのリソース位置を介して、前記複数のパケットの第1のパケットを伝送することを含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記無線通信デバイスによって、前記第1のパケットの伝送と別個の伝送において、前記第2のパケットのリソース位置を示す情報を伝送することを含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記無線通信デバイスによって、前記複数のパケットの第1のパケットを、前記複数のパケットの他のもののリソース位置を示す情報とともに伝送することを含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記無線通信デバイスによって、前記複数のパケットの第1のパケットを、前記複数のパケットの第2のパケットのリソース位置を示す情報とともに伝送することを含み、前記第2のパケットのリソース位置を示す情報は、前記第2のパケットのリソース位置と前記第1のパケットのリソース位置との間のオフセットを備える、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記別のパケットのリソース位置を含むリソースパターンの識別を備える、項目1に記載の方法。
(項目10)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記別のパケットのリソース位置を含む複数のリソースパターンのうちの1つの識別を備える、項目1に記載の方法。
(項目11)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、少なくとも部分的に、ユーザ識別子内に含まれるか、または、エンコーディングされる、項目1に記載の方法。
(項目12)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、マッピングまたはデコーディング動作を使用して、前記複数のパケットの少なくとも1つの他のパケットとともに提供される情報から取得可能である、項目1に記載の方法。
(項目13)
前記無線通信デバイスによって、前記少なくとも1つの他のパケットのための未変調のデータシンボルを使用して、前記別のパケットのリソース位置を示す情報を生成するための方法を選択することを含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記複数のパケットの前記別のパケットまたは他の1つのパケットの識別子または伝送数を備える、項目1に記載の方法。
(項目15)
前記複数のパケットの第1のパケットの中に、巡回冗長検査に関する情報を前記第1のパケットの中に組み込むことに先立って、前記別のパケットのリソース位置を示す情報を組み込むことを含む、項目1に記載の方法。
(項目16)
前記複数のパケットのうちの少なくとも1つの中に、復調基準信号(DMRS)、プリアンブル、コードドメイン拡散、または部分的スクランブリング情報のうちの少なくとも1つを組み込むことをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目17)
方法であって、
無線通信ノードによって、それぞれが周波数ドメインおよび時間ドメイン内のリソース位置に対応する複数のチャネルを介して、複数のパケットを受信することと、
前記無線通信ノードによって、前記複数のパケットのそれぞれとともに、少なくとも、前記複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報を受信することと
を含む、方法。
(項目18)
前記複数のパケットのうちの2つのもののリソース位置は、時間ドメイン内の同一スロットまたは周波数ドメイン内の同一スロットに対応するか、または、前記時間ドメイン内の異なるスロットおよび前記周波数ドメイン内の異なるスロットに対応する、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記情報は、前記複数のパケットの別のもののリソース位置を決定するための情報を備える、項目17に記載の方法。
(項目20)
前記無線通信デバイスによって、前記複数のパケットの第1のパケットから、前記複数のパケットの第2のパケットのリソース位置を示す情報を受信することを含む、項目17に記載の方法。
(項目21)
前記無線通信デバイスによって、前記第1のパケットのリソース位置を介して、前記複数のパケットの第1のパケットを受信することを含む、項目17に記載の方法。
(項目22)
前記無線通信デバイスによって、前記第1のパケットの伝送と別個の伝送において、前記第2のパケットのリソース位置を示す情報を受信することを含む、項目17に記載の方法。
(項目23)
前記無線通信デバイスによって、前記複数のパケットの第1のパケットを、前記複数のパケットの他のもののリソース位置を示す情報とともに受信することを含む、項目17に記載の方法。
(項目24)
前記無線通信デバイスによって、前記複数のパケットの第1のパケットを、前記複数のパケットの第2のパケットのリソース位置を示す情報とともに受信することを含み、前記第2のパケットのリソース位置を示す情報は、前記第2のパケットのリソース位置と前記第1のパケットのリソース位置との間のオフセットを備える、項目17に記載の方法。
(項目25)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記別のパケットのリソース位置を含むリソースパターンの識別を備える、項目17に記載の方法。
(項目26)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記別のパケットのリソース位置を含む複数のリソースパターンのうちの1つの識別を備える、項目17に記載の方法。
(項目27)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、少なくとも部分的に、ユーザ識別子内に含まれるか、または、エンコーディングされる、項目17に記載の方法。
(項目28)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、マッピングまたはデコーディング動作を使用して、前記複数のパケットの少なくとも1つの他のパケットとともに提供される情報から取得可能である、項目17に記載の方法。
(項目29)
前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記複数のパケットの前記別のパケットまたは他の1つのパケットの識別子または伝送数を備える、項目17に記載の方法。
(項目30)
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体は、命令を記憶しており、前記命令は、1つまたはそれを上回るプロセッサによって実行されると、前記1つまたはそれを上回るプロセッサに、項目1-29のいずれか1項に記載の方法を実施させ得る、コンピュータ可読記憶媒体。
(項目31)
装置であって、
1つまたはそれを上回るプロセッサと、
実行可能命令を記憶するメモリであって、前記命令は、前記1つまたはそれを上回るプロセッサによる実行に応じて、前記1つまたはそれを上回るプロセッサに、項目1-29のいずれか1項に記載の方法を実施させる、メモリと
を備える、装置。
本ソリューションの種々の例示的実施形態は、以下の図または図面を参照して下記に詳細に説明される。図面は、例証目的のためだけに提供され、単に、本ソリューションの読者の理解を促進するための本ソリューションの例示的実施形態を描写する。したがって、図面は、本ソリューションの範疇、範囲、または可用性の限定と見なされるべきではない。明確にするため、かつ例証の容易性のため、これらの図面は、必ずしも、正確な縮尺で描かれていないことに留意されたい。
図1は、本開示のある実施形態による、本明細書に開示される技法および他の側面が実装され得る、例示的セルラー通信ネットワークを図示する。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的基地局およびユーザ機器デバイスのブロック図を図示する。
図3Aは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図3Bは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図3Cは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の受信のためのアプローチを図示する。
図3Dは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の受信のためのアプローチを図示する。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図9Aは、本開示の実施形態による、異なる時間周波数伝送位置におけるM個の伝送パケットの種々の位置関係のブロック図を図示する。
図9Bは、本開示の実施形態による、異なる時間周波数伝送位置におけるM個の伝送パケットの種々の位置関係のブロック図を図示する。
図10は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図11Aは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図11Bは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図11Cは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報を伝送する方法を図示する、フローチャート図を図示する。
例示的実施形態の詳細な説明
本ソリューションの種々の例示的実施形態は、当業者が本ソリューションを作製および使用することを可能にするために、付随の図を参照して下記に説明される。当業者に明白となるであろうように、本開示を熟読後、本明細書に説明される実施例の種々の変更または修正が、本ソリューションの範囲から逸脱することなく、行われることができる。したがって、本ソリューションは、本明細書に説明および図示される例示的実施形態および用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの具体的順序または階層は、単に、例示的アプローチである。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの具体的順序または階層は、本ソリューションの範囲内に留まったまま、並べ替えられることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、種々のステップまたは行為をサンプル順序において提示し、本ソリューションが、明示的にそうではないことが述べられない限り、提示される具体的順序または階層に限定されないことを理解するであろう。
A.ネットワーク環境およびコンピューティング環境
図1は、本開示の実施形態による、本明細書に開示される技法が実装され得る、例示的無線通信ネットワークおよび/またはシステム100を図示する。以下の議論では、無線通信ネットワーク100は、セルラーネットワークまたは狭帯域モノのインターネット(NE-IoT)ネットワーク等の任意の無線ネットワークであってもよく、本明細書では「ネットワーク100」と称される。そのような例示的ネットワーク100は、基地局102(以降、「BS102」)と、通信リンク110(例えば、無線通信チャネル)を介して相互に通信し得る、ユーザ機器デバイス(以降、「UE104」)と、地理的エリア101にオーバーレイする、セルのクラスタ126、130、132、134、136、138、および140とを含む。図1では、BS102およびUE104は、セル126の個別の地理的境界内に含有される。他のセル130、132、134、136、138、および140はそれぞれ、その配分された帯域幅で動作し、適正な無線カバレッジをその意図されるユーザに提供する、少なくとも1つの基地局を含んでもよい。
例えば、BS102は、配分されたチャネル伝送帯域幅で動作し、適正なカバレッジをUE104に提供し得る。基地局102およびUE104は、それぞれ、ダウンリンク無線フレーム118およびアップリンク無線フレーム124を介して、通信してもよい。各無線フレーム118/124は、サブフレーム120/127にさらに分割されてもよく、これは、データシンボル122/128を含んでもよい。本開示では、BS102およびUE104は、概して、本明細書に開示される方法を実践し得る、「通信ノード」の非限定的実施例として本明細書に説明される。そのような通信ノードは、本ソリューションの種々の実施形態によると、無線および/または有線通信することが可能であり得る。
図2は、本ソリューションのいくつかの実施形態による、無線通信信号、例えば、OFDM/OFDMA信号を伝送および受信する、例示的無線通信システム200のブロック図を図示する。システム200は、本明細書に詳細に説明される必要はない、既知または従来の動作特徴をサポートするように構成される、コンポーネントおよび要素を含んでもよい。一例証的実施形態では、システム200は、上記に説明されるように、図1の無線通信環境100等の無線通信環境内でデータシンボルを通信(例えば、伝送および受信)するために使用されることができる。
システム200は、概して、基地局202(以降、「BS202」)と、ユーザ機器デバイス204(以降、「UE204」)とを含む。BS202は、BS(基地局)送受信機モジュール210と、BSアンテナ212と、BSプロセッサモジュール214と、BSメモリモジュール216と、ネットワーク通信モジュール218とを含み、各モジュールは、必要に応じて、データ通信バス220を介して、相互に結合および相互接続される。UE204は、UE(ユーザ機器)送受信機モジュール230と、UEアンテナ232と、UEメモリモジュール234と、UEプロセッサモジュール236とを含み、各モジュールは、必要に応じて、データ通信バス240を介して、相互に結合および相互接続される。BS202は、任意の無線チャネルまたは本明細書に説明されるようなデータの伝送のために好適な他の媒体であり得る、通信チャネル250を介して、UE204と通信する。
当業者によって理解されるであろうように、システム200はさらに、図2に示されるモジュール以外の任意の数のモジュールを含んでもよい。当業者は、本明細書に開示される実施形態に関連して説明される、種々の例証的ブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ可読ソフトウェア、ファームウェア、または任意の実践的なそれらの組み合わせにおいて実装されてもよいことを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性および互換性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、その機能性の観点から説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存し得る。本明細書に説明される概念に精通する者は、そのような機能性を特定の用途毎に好適な様式で実装してもよいが、そのような実装決定は、本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
いくつかの実施形態によると、UE送受信機230は、本明細書では、それぞれ、アンテナ232に結合される回路を備える、無線周波数(RF)送信機およびRF受信機を含む、「アップリンク」送受信機230と称され得る。デュプレックススイッチ(図示せず)が、代替として、時間デュプレックス方式において、アップリンク送信機または受信機をアップリンクアンテナに結合してもよい。同様に、いくつかの実施形態によると、BS送受信機210は、本明細書では、それぞれ、アンテナ212に結合される回路を備える、RF送信機およびRF受信機を含む、「ダウンリンク」送受信機210と称され得る。ダウンリンクデュプレックススイッチは、代替として、時間デュプレックス方式において、ダウンリンク送信機または受信機をダウンリンクアンテナ212に結合してもよい。2つの送受信機モジュール210および230の動作は、アップリンク受信機回路が、無線伝送リンク250を経由した伝送の受信のために、アップリンクアンテナ232に結合されるのと同時に、ダウンリンク送信機が、ダウンリンクアンテナ212に結合されるように、時間的に協調される。いくつかの実施形態では、最小限の保護時間をデュプレックス方向の変化間に伴って、近接時間同期が存在する。
UE送受信機230および基地局送受信機210は、無線データ通信リンク250を介して通信し、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る、好適に構成されたRFアンテナ配列212/232と協働するように構成される。いくつかの例証的実施形態では、UE送受信機210および基地局送受信機210は、ロングタームエボリューション(LTE)および新しい5G規格および同等物等の産業規格をサポートするように構成される。しかしながら、本開示は、必ずしも、特定の規格および関連付けられるプロトコルに用途が限定されないことを理解されたい。むしろ、UE送受信機230および基地局送受信機210は、将来的規格またはその変形例を含む、代替または付加的無線データ通信プロトコルをサポートするように構成されてもよい。
種々の実施形態によると、BS202は、例えば、進化型ノードB(eNB)、サービングeNB、標的eNB、フェムトステーション、またはピコステーションであってもよい。いくつかの実施形態では、UE204は、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレット、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルコンピューティングデバイス等の種々のタイプのユーザデバイスにおいて具現化されてもよい。プロセッサモジュール214および236は、本明細書に説明される機能を実施するように設計される、汎用プロセッサ、コンテンツアドレス指定可能メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、または任意のそれらの組み合わせとともに実装または実現されてもよい。このように、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械、または同等物として実現され得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた1つまたはそれを上回るマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせとして実装されてもよい。
さらに、本明細書に開示される実施形態に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、直接、それぞれ、プロセッサモジュール214および236によって実行される、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、または任意の実践的なそれらの組み合わせにおいて具現化されてもよい。メモリモジュール216および234は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において公知の任意の他の形態の記憶媒体として実現され得る。この点において、メモリモジュール216および234は、それぞれ、プロセッサモジュール210および230が、それぞれ、メモリモジュール216および234から情報を読み取り、そこに情報を書き込み得るように、プロセッサモジュール210および230に結合されてもよい。メモリモジュール216および234はまた、その個別のプロセッサモジュール210および230の中に統合されてもよい。いくつかの実施形態では、メモリモジュール216および234はそれぞれ、それぞれ、プロセッサモジュール210および230によって実行される命令の実行の間、一時的変数または他の中間情報を記憶するために、キャッシュメモリを含んでもよい。メモリモジュール216および234はまたそれぞれ、それぞれ、プロセッサモジュール210および230によって実行されるための命令を記憶するために、不揮発性メモリを含んでもよい。
ネットワーク通信モジュール218は、概して、基地局送受信機210と、基地局202と通信するように構成される、他のネットワークコンポーネントおよび通信ノードとの間の双方向通信を可能にする、基地局202のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理論理、および/または他のコンポーネントを表す。例えば、ネットワーク通信モジュール218は、インターネットまたはWiMAXトラフィックをサポートするように構成されてもよい。典型的展開では、限定ではないが、ネットワーク通信モジュール218は、基地局送受信機210が、従来のEthernet(登録商標)ベースのコンピュータネットワークと通信し得るように、802.3Ethernet(登録商標)インターフェースを提供する。このように、ネットワーク通信モジュール218は、コンピュータネットワーク(例えば、移動交換局(MSC))への接続のための物理インターフェースを含んでもよい。規定された動作または機能に対する、用語「~のために構成される(configured for)」、「~のように構成される(configured to)」、およびその活用形は、本明細書で使用されるように、規定された動作または機能を実施するように物理的に構築される、プログラムされる、フォーマット化される、および/または配列される、デバイス、コンポーネント、回路、構造、機械、信号等を指す。
B.データを送信する
通信システムでは、チャネル情報が存在しないときの受信機の復調能力は、チャネル情報が存在するときの、復調能力より低く、異なる時間において受信される信号の復調困難度は、ランダムであり得る。チャネル情報の知識を伴わずに復調する、従来のシステムおよび方法は、より低い復調困難度を有する、受信された信号のみを復調することができる。
本開示は、伝送および受信システムおよび方法を規定する。受信側端末は、チャネル情報を伴わずに、復調を実施し、信号の一部を復調し、チャネル情報を復調された部分を通して取得し、および/または関連付けられる時間周波数(伝送リソース)位置において取得されたチャネル情報を使用して、復調を実施し、それによって、システムの全体的性能を改良することができる。
本開示は、いくつかの実施形態では、同時多接続通信(mMTC)サービスを対象とする。多数のユーザがアクティブであることは、非常に低確率であって、より短いデータパケット(例えば、散発的伝送)を伝送し得る。多数のユーザの散発的伝送に関して、シグナリング相互作用に基づく、スケジューリング伝送方法は、シグナリングオーバーヘッドを引き起こし、伝送効率を大幅に低減させる。事前に構成されたパイロット(またはパイロット周波数)を伴う、グラントフリー伝送方法は、多数のユーザのパイロット構成、セル切替によって引き起こされるパイロット更新、およびセル間のパイロット干渉を引き起こす。したがって、時として、非協調伝送とも称される、事前構成を伴わない、グラントフリー伝送方法が、所望される、または有利である。
受信側アンテナの数が、少ないとき、従来的非協調伝送受信機は、理想的チャネル推定下の性能に匹敵する、性能レベルに接近し得る。しかしながら、アンテナの数が、増加されると、従来的受信機の性能(受信機複雑性が限定されるとき)は、理想的チャネル推定のものを有意に下回り得る。したがって、従来的非協調伝送受信機によってサポートされる、ユーザの数は、理想的チャネル推定を使用してサポートされ得るユーザの数を有意に下回る。すなわち、チャネル情報の不在下では、空間多重化の能力は、完全に利用されることができない。
非協調伝送では、任意の時間に到着する、ユーザの数は、ランダムであって、任意の時点におけるユーザ間干渉は、ランダムである。ユーザ間干渉は、ユーザによって選択されたリソース間の相関によって引き起こされる。リソースは、限定ではないが、パイロットリソース、周波数ドメインリソース、およびコードドメインリソースを含む。ユーザの数が、増加するにつれて、ユーザ間干渉は、増加する。ユーザの数のランダム性およびユーザ間干渉のランダム性は、受信機の性能を異なる時間で異ならせる。技術的課題は、ランダム性の存在下で(またはそれを被っている間)、経時的に均一性能を維持することである。本開示は、いくつかの実施形態では、全体的伝送性能を改良するために、1つまたはそれを上回る他の伝送パケットの位置インジケーションを伝送パケットに追加する、新しい機構または伝送方法を提案する。
端末(例えば、端末、無線通信デバイス、ユーザ機器デバイス、UE、UE104、UE204、モバイルデバイス、携帯電話等)が、ある実施形態では、時間周波数ウィンドウ内でM個の伝送パケットを送信する。いくつかの実施形態では、M個の伝送パケットは、BS(例えば、BS、基地局、BS102、BS204、ネットワーク、gNB、無線通信ノード、ノード、および同等物)に送信される。各(例えば、各現在の)伝送パケットは、限定ではないが、M個の伝送パケットの残りの(例えば、残りの他の)(M-1)伝送パケットのユーザ識別子(ID)、データ、巡回冗長検査(CRC)、および位置情報(例えば、時間周波数リソース場所)の組み合わせまたは部分的組み合わせを含む。
残りの(M-1)個の伝送パケットの位置情報は、少なくとも1つの専用/特殊シンボルによって示されることができる、または伝送パケットをマッピング/変換することによって取得されることができる。マッピング/変換するステップは、限定ではないが、算術演算、論理演算、モジュロ2演算、モジュロ演算、剰余演算、またはそれらの組み合わせを含む。
異なるユーザの時間周波数(例えば、時間、周波数、または両方)ウィンドウは、非同期であり得る(例えば、時間および/または周波数において同期されない)、または同期されることができる。非同期実施形態に関して、残りの(M-1)個の伝送パケットの時間周波数位置情報は、限定ではないが、現在の伝送パケットからの残りの伝送パケットの位置オフセット(例えば、相対的位置)を示す(例えば、示す、そのインジケーションを使用する、規定する、識別する、決定する、検出する、決定する等)、現在のパケットのパターン数および/または伝送数によって示される、時間周波数パターンを規定する、および/または現在の伝送パケット数によって示される、時間周波数パターンを規定することを含む。同期実施形態に関して、残りの(M-1)個の伝送パケットの位置情報は、限定ではないが、現在の伝送パケットからの1つまたはそれを上回る他の伝送パケットの位置オフセットを示す、および/またはパターン数によって示される時間周波数パターンを規定する、情報を含む。
各伝送パケットの時間周波数位置は、持続的または断続的であってもよい。断続的方法は、限定ではないが、時間ドメインインターリービングおよび周波数ドメインインターリービングを含む。
図3Aは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。伝送機(例えば、UEまたはBS)が、パケット(例えば、パケット1)を生成し、CRCをパケットに追加し、チャネルコーディングをパケットに実施し、パケットを変調させ、位置情報(例えば、残りのパケット(例えば、パケット2)の位置にマッピングする、ビット)を組み込み(例えば、パケットのビットして組み込む、割り当てる、配分する等)、および/またはパケットを伝送することができる。伝送機は、CRCを追加する前に、CRCの追加とチャネルエンコーディングとの間に、および/またはチャネルエンコーディングとパケットの変調との間に、位置情報を組み込むことができる。伝送機は、未変調の1つまたはそれを上回るデータシンボルのうちの1つまたはそれらの組み合わせを使用して(例えば、選択、エンコーディング、変換、および/またはマッピングすることによって)、位置情報を組み込むことができる(例えば、規定する、構成する)。
無線通信デバイスが、周波数ドメインおよび時間ドメイン内の複数のリソース位置を介して伝送されるための複数のパケットを生成し、これは、時間周波数(リソース)パターンとして表され得る。(時間および周波数ドメイン内のリソースウィンドウの)時間周波数パターンは、時間周波数分割、時分割、または周波数分割に基づくことができる。リソースウィンドウは、ある量の時間ドメインリソースおよび周波数ドメインリソースを占有することができる。時間周波数パターンは、(時間周波数)スロットによって表される、またはそれにセグメント化され得、それぞれ、リソースウィンドウの時間ドメインリソースおよび周波数ドメインリソースの一部を占有する、またはそれに対応することができる。故に、各スロットは、特定の量の時間周波数リソースを含むことができる。無線通信デバイスは、時として、リソース位置と称される、スロット(例えば、そのスロットのリソースを使用して)内またはそこでパケットを伝送することができる。スロットのサイズ(またはリソース位置)は、パケットのサイズによって決定されることができ、パケットは、具体的量の時間量リソース(またはタイムスロット)および具体的量の周波数リソース(または周波数スロット)を占有する。無線通信デバイスは、複数のパケットのそれぞれを、少なくとも、複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報とともに伝送する。いくつかの実施形態では、複数のパケットのうちの2つのもののリソース位置は、時間ドメイン内の同一スロットまたは周波数ドメイン内の同一スロットに対応する、または時間ドメイン内の異なるスロットおよび周波数ドメイン内の異なるスロットに対応する。情報は、複数のパケットの別のもののリソース位置を決定するための情報を含むことができる。いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、複数のパケットの第1のパケットの中に、複数のパケットの第2のパケットのリソース位置を示す情報を組み込む。無線通信デバイスは、第1のパケットのリソース位置を介して、複数のパケットの第1のパケットを伝送することができる。いくつかの実施形態では、別のパケットのリソース位置を示す情報は、マッピングまたはデコーディング動作を使用して、複数のパケットの少なくとも1つの他のパケットとともに提供される、情報から取得可能である。
いくつかの実施形態では、位置情報は、パケット内(例えば、パケットのヘッダまたはペイロード部分内)の所定の位置における1つまたはそれを上回るビットとして割り当てられる(特定の方法、様式、またはアプローチを介して)。例えば、位置情報は、パケットの最初の2ビットとして割り当てられることができる。図3Aに示されるように、パケット2に関する位置情報は、値「00」を有する、パケット1内の第1のビットとして割り当てられ、パケット1に関する位置情報は、値「10」を有する、パケット2内の第1のビットとして割り当てられる。いくつかの実施形態では、割り当てられたビットは、他の情報をすでに伝達している。したがって、位置情報を伝達するためのビット(またはある方法またはアプローチを介して選択されたデータシンボル)の値は、幾分、ランダムまたは予測不能であり得、下記に議論されるように、潜在的衝突をもたらし得る。ある他の方法またはアプローチは、そのようなランダム性を回避する、故に、そのような衝突を回避する様式において、データシンボルを使用してもよい。
伝送機は、ビットと位置のマッピングに基づいて、残りのパケットの位置を決定してもよい。したがって、マッピングおよびパケット1内の割り当てられたビットの値「00」に基づいて、伝送機は、例示的シナリオにおいて、パケット2の位置が、「1」である(例えば、特定の時間周波数パターンにおいて)ことを決定する。同様に、マッピングおよびパケット2内の割り当てられたビットの値「10」に基づいて、伝送機は、例示的シナリオにおいて、パケット1の位置が、「3」であることを決定する。伝送機は、衝突が存在するかどうか(例えば、パケット1内の割り当てられたビットの値が、パケット2内の割り当てられたビットの値と同一であるかどうか)を検出する。図3Aに示されるように、伝送機は、パケット1に関するビット「00」の値が、パケット2に関するビット「10」の値と異なるため、衝突が存在しないことを検出する。いくつかの実施形態では、衝突が存在しない場合、伝送機は、各パケットをその決定された位置において伝送する。いくつかの実施形態では、位置情報の値は、衝突が常時回避されるように、決定論的に(例えば、ランダムにではなく)生成/選択される。
図3Bは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。図3Bに示されるように、パケット1内の最初の2ビットおよびパケット2内の最初の2ビット(例えば、第1の方法またはアプローチによって、割り当てられる、または利用可能なデータシンボルから選択されるように)の両方が、値「10」を有する。図3Bに示されるように、伝送機は、伝送機が、パケット1内の最初の2ビットおよびパケット2内の最初の2ビットが、値「10」を有することを検出するため、衝突が存在することを検出する。いくつかの実施形態では、伝送機が、衝突が存在することを検出する場合、位置情報は、パケット内の第2の所定の位置におけるビットとして再割当される(例えば、第2の方法またはアプローチに従って、異なるデータシンボルを使用して)。伝送機は、新しく割り当てられたビットに基づいて、衝突が存在するかどうかを検出する。プロセスは、伝送機がもはや衝突が存在しないことを検出するまで、繰り返される。例えば、衝突検出に応じて、位置情報は、パケットの第3および第4のビットとして再割当される(異なるまたは代替方法またはアプローチを使用して)。図3Bに示されるように、第2のパケットに関する位置情報は、パケット1内の第3および第4のビットとして再割当され、伝送機は、パケット1内の第3および第4のビットが、値「00」を有することを決定し、伝送機は、パケット1内の第3および第4のビットの値「00」が、パケット2内の最初の2ビットの値「10」と異なるため、衝突が存在しないことを検出する。いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、少なくとも1つの他のパケットのための未変調のデータシンボルを使用して、別のパケットのリソース位置を示す情報を生成するための方法(例えば、複数の方法のうちの1つ)を選択する。そのようなデータシンボル(変調ステップに先立って利用可能である)は、(1)CRCを追加するステップの前に利用可能なまたは生成されたデータシンボル、(2)CRCを追加するステップとチャネルコーディングステップとの間に利用可能なまたは生成されたデータシンボル、および/または(3)チャネルコーディングのステップ後に利用可能なまたは生成されたデータシンボルから選択または生成されてもよい(1つまたはそれを上回る方法を介して)。データシンボルを選択および/または生成するための1つまたはそれを上回る方法は、CRCを追加するおよび/またはチャネルコーディング方法/ステップから独立してもよい。
図3Cは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の受信のためのアプローチを図示する。受信機(例えば、UEまたはBS)は、伝送機によって送信されるパケットを復調し、チャネルデコーディングをパケットに実施し、CRCを除去し、残りのパケットの位置を識別する。受信機は、パケットの復調とパケットのデコーディングとの間に、パケットのデコーディングとCRCの除去との間に、またはCRCを除去後に、位置を識別することができる。図3Cに示されるように、受信機は、パケット1内の最初の2ビットが、値「10」を有することを識別する。受信機は、受信機が、値「10」をパケット1の位置と同一位置にマッピングするため、衝突が存在することを検出する。受信機は、パケット内の第3および第4のビットが、値「00」を有することを識別する。受信機は、受信機が、値「00」をパケット1の位置と異なる位置にマッピングするため、衝突が存在しないことを検出する。図3Cに示されるように、受信機は、値「00」を位置にマッピングすることによって、パケット2が受信されるべき位置が「1」であることを識別する。
図3Dは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の受信のためのアプローチを図示する。図3Cに示されるように、受信機は、パケット2内の最初の2ビットが、値「10」を有することを識別する。受信機は、受信機が、値「10」をパケット2の位置と異なる位置にマッピングするため、衝突が存在しないことを検出する。図3Cに示されるように、受信機は、値「10」を位置にマッピングすることによって、パケット1が受信されるべき位置が「3」であることを識別する。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。端末は、M(例えば、3)個の伝送パケット(例えば、パケット1、パケット2、およびパケット3)を異なる時間周波数リソース上で伝送し、各伝送パケットは、1つまたはそれを上回る他の伝送パケットの対応するデータパケットと、CRCと、位置情報とを含む。いくつかの実施形態では、位置情報は、オフセット情報を含む。例えば、パケット1は、オフセット情報「+1」および「+3」を含み、パケット2は、オフセット情報「-1」および「+2」を含み、パケット3は、オフセット情報「-3」および「-2」を含む。いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、複数のパケットの第1のパケットの中に、巡回冗長検査に関する情報を第1のパケットの中に組み込むことに先立って、別のパケットのリソース位置を示す情報を組み込むことができる。
受信機は、現在のパケット内に含まれるオフセット情報に基づいて、他のパケットの位置を決定する。同期ウィンドウ(例えば、時間および周波数絶対基準点)が、存在し、パケット間で共有され、時間周波数位置1-6が、決定論的に把握され、関連するため、オフセット値は、2つのパケット間の関係位置を明確に説明することができる。例えば、受信機は、オフセット情報を識別し、時間周波数位置「2」においてパケット1を受信したことを把握することに基づいて、パケット2の時間周波数位置が、「3」であって、パケット3の時間周波数位置が、「5」であることを決定することができる。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。時間周波数パターンは、パケットのいくつかまたは全ての位置を含む。時間周波数パターンの同期ウィンドウが、存在し、パケット間で共有される。端末は、各伝送パケットが、対応するデータパケットと、CRCとを含む、M(例えば、2)個の伝送パケット(例えば、パケット1およびパケット2)を異なる時間周波数リソース(および/またはスロット)上で伝送し、時間周波数パターンを1つまたはそれを上回る数字(例えば、値または識別子)にマッピングすることによって、他の伝送パケットの位置情報を生成する。1つまたはそれを上回る数字は、デバイス(例えば、受信機、伝送機)識別子(ID)の一部(例えば、最後の2ビット)であることができる。受信機識別子は、パケットとともに伝送されることができる(例えば、パケットが伝送される前、間、または後に、別個の伝送においてブロードキャストまたはユニキャストされ、無線で、または有線接続を介して、実施される)。いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、複数のパケットの第1のパケットを、複数のパケットの第2のパケットのリソース位置を示す情報とともに伝送する。情報は、第2のパケットのリソース位置を示すことができ、第2のパケットのリソース位置と第1のパケットのリソース位置との間のオフセットを含むことができる。別のパケットのリソース位置を示す情報は、例えば、少なくとも部分的に、ユーザ識別子内に含まれる、またはエンコーディングされることができる。
いくつかの実施形態では、受信機は、それが受信したデバイスIDに基づいて、時間周波数パターンを決定する。受信機は、時間周波数パターン(第1の時間周波数位置と、第2の時間周波数位置とを含む)を決定することに基づいて、第2の時間周波数パターンが、第2のパケットと関連付けられることを決定することができ、第1のパケットを第1の時間周波数位置において受信することができる。図5の例示的スキームに示されるように、受信機は、ID01101を受信し、ユーザIDの最後の2つの数字/位置「01」を取り上げ、時間周波数位置「2」および「5」を含む、時間周波数パターンを決定する。受信機は、パケット1を時間周波数位置「2」において受信し、時間周波数パターン内のパケット1の位置および(残りの)利用可能な位置/スロットに基づいて、パケット2が時間周波数位置「5」と関連付けられることを決定することができる。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。端末は、M個の伝送パケットを異なる時間周波数リソース上で伝送し、各伝送パケットは、対応するデータパケットと、CRCと、1つまたはそれを上回る他の伝送パケットの位置情報とを含む。周波数パターン同期ウィンドウが、存在する。少なくとも1つの専用/特殊シンボルが、パターン「01」をパケット内に規定するために使用されることができる(ユーザIDの最後の2つの数字またはある算術マッピングを使用して、例えば、パターン識別子を取得する代わりに)。少なくとも1つの専用/特殊シンボルが、別個のパケット内で伝送される代わりに、パケット(例えば、M個のパケットのうちの1つ)内に含まれることができる。いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、第1のパケットの伝送と別個の伝送において、第2のパケットのリソース位置を示す情報を伝送する。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。端末は、M個の伝送パケットを異なる時間周波数リソース上で伝送し、各伝送パケットは、対応するデータパケットと、CRCと、ある他の伝送パケット位置情報とを含む。マッピングが、他のトランスポートパケットの残りの部分の位置情報を生成するために使用される。時間周波数パターンのための同期ウィンドウは、存在しない。図6のアプローチのように、位置情報は、ユーザIDの一部(例えば、その最後の2ビット)または他のタイプの共有情報である、1つまたはそれを上回る数字を含むことができる。ユーザIDは、例えば、パケットとともに伝送される(例えば、パケットが伝送される前、間、または後に、別個の伝送においてブロードキャストまたはユニキャストされる)ことができる。現在のパケット内に含まれる少なくとも1つの専用/特殊シンボルは、現在のパケットのパケットIDおよび/または現在のパケットと関連付けられる時間周波数パターン内の位置(ユーザIDのビットにマッピングされる)を示すことができる。
いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、複数のパケットの第1のパケットを、複数のパケットの他のもののリソース位置(例えば、位置情報、またはスロット位置)を示す情報とともに伝送する。別のパケットのリソース位置を示す情報は、別のパケットのリソース位置を含む、リソースパターン(例えば、時間周波数パターン)の識別を含むことができる。いくつかの実施形態では、別のパケットのリソース位置を示す情報は、別のパケットのリソース位置を含む、複数のリソースパターンのうちの1つの識別を含む。別のパケットのリソース位置を示す情報は、複数のパケットの別のパケットまたは他の1つのパケットの識別子または伝送数を含むことができる。
同期ウィンドウ(例えば、時間周波数パターンに対する)が、存在せず、パケットの伝送間の時間周波数基準として提供されないため、パケットは、非同期して(例えば、時間および/または周波数において)伝送され得る。受信機は、パケット1を受信することができ、パケット1の時間周波数リソースまたは受信されるにつれてパケット1によって占有される時間周波数位置を検出することができる。受信機は、使用されている具体的時間周波数(またはリソース)パターンを決定または解明することができ(例えば、ユーザIDのビットを介して)、パケット1のパケットIDおよび/または検出された時間周波数リソース/位置に依拠して、時間周波数パターン内のパケット1の具体的位置を識別することができる。受信機は、次いで、パケット1に対する使用されている時間周波数(またはリソース)パターンに関する時間周波数基準(または具体的境界)を決定することができる(パケット1によって占有される時間周波数位置に従って)。受信機は、次いで、同一時間周波数パターン内のパケット2に関する、および/または時間周波数パターンの時間周波数基準(または具体的境界)に対する位置/スロットを決定、推察、または予測することができる。代替として、または加えて、受信機は、同様に、パケット2のパケットIDに依拠し、同一時間周波数パターン内のパケット2の具体的位置を識別する(およびパケット1の位置に対する位置の関係を決定する)ことができる。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。端末は、M個の伝送パケットを異なる時間周波数リソース上で伝送し、各伝送パケットは、対応するデータパケットと、CRCと、1つまたはそれを上回る他の伝送パケットの位置情報とを含む。時間周波数パターンのための同期ウィンドウは、存在しない。いくつかの実施形態では、現在のパケットは、時間周波数パターンにマッピングされる、時間周波数パターン数のインジケーションを含む。いくつかの実施形態では、現在のパケットは、時間周波数パターン内の位置のうちの1つにマッピングされる、パケット数のインジケーションを含む。いくつかの実施形態では、時間周波数パターン数および/またはパケット数は、ブロードキャストまたは事前に決定されることができる。
図9Aは、本開示の実施形態による、異なる時間周波数伝送位置におけるM個の伝送パケットの種々の位置関係のブロック図を図示する。例えば、時間周波数伝送位置は、周波数ドメインおよび時間ドメイン内の複数の位置、周波数ドメイン内の1つの位置および時間ドメイン内の複数の位置、または周波数ドメイン内の複数の周波数および時間ドメイン内の1つの位置を含むことができる。M個の伝送パケットは、時間周波数伝送位置(またはスロット)のM個のものと関連付けられる。いくつかのシナリオでは、(例えば)位置1および4におけるパケットは、周波数時間ドメイン内でさらに離れて分離され得、これは、より良好な隔離および/または低減された干渉または信号対雑音比のためにより好ましくあり得る(例えば、bが、aより好ましくあり得る)。
図9Bは、本開示の実施形態による、異なる時間周波数伝送位置におけるM個の伝送パケットの種々の位置関係のブロック図を図示する。図9Bに示されるように、各伝送パケットによって占有される時間周波数位置は、持続的ではない場合がある。各パケットは、複数の部分(または伝送)に分離され、異なる時間周波数位置を横断して伝送され得る。(例えば、パケット1は、(a)では、3つの部分に分離される)。いくつかの実施形態では、パケットの伝送は、異なる時間周波数位置において繰り返されてもよい。
図10は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。復調基準信号(DMRS)またはプリアンブル情報が、受信機が受信されたパケットを検査または処理する(例えば、より効率的に、正確に)ことに役立ち得る、情報を含むことができる。(パケット1内のその情報は、パケット2の復調に役立つ場合とそうではない場合がある)。DMRSまたはプリアンブル情報は、CRCの追加とパケットのコーディングのステップ/プロセス間に、パケットの中に追加される、または組み込まれることができる。いくつかの実施形態では、無線通信デバイスはさらに、複数のパケットのうちの少なくとも1つの中に、DMRS、プリアンブル、コードドメイン拡散、または部分的スクランブリング情報のうちの少なくとも1つを組み込む。
図11Aは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。コードフィールド拡張子が、受信機が受信されたパケットを検査または処理することに役立ち得る、情報を含むことができる。(パケット1内のその情報は、パケット2の復調に役立つ場合とそうではない場合がある)。コードフィールド拡張子情報は、CRCの追加とパケットのコーディングのステップ/プロセス間のパケットの中に追加される、または組み込まれることができる。
図11Bは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のためのアプローチを図示する。部分的スクランブリング情報が、受信機が受信されたパケットを検査または処理することに役立ち得る、情報を含むことができる。(パケット1内のその情報は、パケット2の復調に役立つ場合とそうではない場合がある)。部分的スクランブリング情報は、CRCの追加とパケットのコーディングとの間に追加されることができる。
図11Cは、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報の伝送のブロック図を図示する。図11Cのブロック図は、部分的スクランブリング情報が、CRCを追加する前に追加される、または組み込まれ得ることを除き、図11Bのブロック図に類似する。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、位置情報を伝送する方法1200を図示する、フローチャート図を図示する。図1-11cを参照すると、方法1200は、いくつかの実施形態では、BS102、BS202、UE104、および/またはUE204によって実施されることができる。付加的、より少ない、または異なる動作が、実施形態に応じて、方法1200で実施されてもよい。
BS102またはUE104等の無線通信デバイスは、周波数ドメインおよび時間ドメイン内の複数のリソース位置を介して伝送されるための複数のパケットを生成することができる(1202)。無線通信デバイスは、複数のパケットのうちの少なくとも1つ(例えば、それぞれ)を、少なくとも、複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報とともに伝送することができる(1204)。いくつかの実施形態では、複数のパケットのうちの2つのもののリソース位置は、時間ドメイン内の同一スロットまたは周波数ドメイン内の同一スロットに対応する、または時間ドメイン内の異なるスロットおよび周波数ドメイン内の異なるスロットに対応する。いくつかの実施形態では、情報は、複数のパケットの別のもののリソース位置を決定するための情報を含む。
いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、複数のパケットの第1のパケットの中に、複数のパケットの第2のパケットのリソース位置を示す情報を組み込む。無線通信デバイスは、第1のパケットのリソース位置を介して、複数のパケットの第1のパケットを伝送することができる。いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、第1のパケットの伝送と別個の伝送において、第2のパケットのリソース位置を示す情報を伝送する。無線通信デバイスは、複数のパケットの第1のパケットを、複数のパケットの他のもののリソース位置を示す情報とともに伝送することができる。
いくつかの実施形態では、無線通信デバイスは、複数のパケットの第1のパケットを、複数のパケットの第2のパケットのリソース位置を示す情報とともに伝送し、第2のパケットのリソース位置を示す情報は、第2のパケットのリソース位置と第1のパケットのリソース位置との間のオフセットを備える。別のパケットのリソース位置を示す情報は、別のパケットのリソース位置を含む、リソースパターンの識別を含むことができる。いくつかの実施形態では、別のパケットのリソース位置を示す情報は、別のパケットのリソース位置を含む、複数のリソースパターンのうちの1つの識別を含む。別のパケットのリソース位置を示す情報は、少なくとも部分的に、ユーザ識別子内に含まれる、またはエンコーディングされることができる。
いくつかの実施形態では、別のパケットのリソース位置を示す情報は、マッピングまたはデコーディング動作を使用して、複数のパケットの少なくとも1つの他のパケットとともに提供される、情報から取得可能である。無線通信デバイスは、少なくとも1つの他のパケットのための未変調のデータシンボルを使用して、別のパケットのリソース位置を示す情報を生成するための方法を選択することができる。いくつかの実施形態では、別のパケットのリソース位置を示す情報は、複数のパケットの別のパケットまたは他の1つのパケットの識別子または伝送数を含む。無線通信デバイスは、複数のパケットの第1のパケットの中に、巡回冗長検査に関する情報を第1のパケットの中に組み込むことに先立って、別のパケットのリソース位置を示す情報を組み込むことができる。いくつかの実施形態では、無線通信デバイスはさらに、複数のパケットのうちの少なくとも1つの中に、復調基準信号(DMRS)、プリアンブル、コードドメイン拡散、または部分的スクランブリング情報のうちの少なくとも1つを組み込む。
BS102またはUE104等の無線通信ノードは、それぞれ、周波数ドメインおよび時間ドメイン内のリソース位置に対応する、複数のチャネルを介して、複数のパケットを受信することができる。無線通信ノードは、例えば、上記に議論される第1のパケットを受信することができる。無線通信ノードは、複数のパケットのそれぞれとともに、少なくとも、複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報を受信することができる。例えば、無線通信ノードは、第1のパケットを復調および/または処理し、第2のパケット(例えば、まだ受信されていない)のリソース位置を示す情報を取得することができ、第2のパケットは、複数のパケットからのものである。いくつかの実施形態では、無線通信ノードは、第1のパケットの伝送と別個の機構または伝送(例えば、ブロードキャストまたはユニキャスト)を介して、少なくとも、複数のパケットの別のもののリソース位置を示す情報の少なくとも一部を受信する。
本ソリューションの種々の実施形態が、上記に説明されたが、それらは、限定としてではなく、実施例としてのみ提示されたことを理解されたい。同様に、種々の略図は、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得、これは、当業者が、本ソリューションの例示的特徴および機能を理解することを可能にするために提供される。しかしながら、そのような当業者は、本ソリューションが、図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、種々の代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装されることができることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実施形態の1つまたはそれを上回る特徴は、本明細書に説明される別の実施形態の1つまたはそれを上回る特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上記に説明される例証的実施形態のいずれかによって限定されるべきではない。
また、「第1」、「第2」等の指定を使用した本明細書における要素の任意の参照は、概して、それらの要素の量または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、これらの指定は、本明細書では、2つまたはそれを上回る要素または要素のインスタンス間で区別する便宜的手段として使用されることができる。したがって、第1および第2の要素の参照は、2つのみの要素が採用され得る、または第1の要素がある様式において、第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。
加えて、当業者は、情報および信号が種々の異なる技術および技法のいずれかを使用して表されることができることを理解するであろう。上記の説明において参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、例えば、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光学場または粒子、または任意のそれらの組み合わせによって表されることができる。
当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される、種々の例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のいずれかが、電子ハードウェア(例えば、デジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組み合わせ)、ファームウェア、命令を組み込む種々の形態のプログラムまたは設計コード(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュールと称され得る)、またはこれらの技法の任意の組み合わせによって実装されることができることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、その機能性の観点から上記に説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、またはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を特定の用途毎に種々の方法で実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものではない。
さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、または任意のそれらの組み合わせを含み得る、集積回路(IC)内に実装される、またはそれによって実施されることができることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路はさらに、アンテナおよび/または送受信機を含み、ネットワークまたはデバイス内の種々のコンポーネントと通信することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、または状態機械であることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つまたはそれを上回るマイクロプロセッサの組み合わせ、または本明細書に説明される機能を実施するための任意の他の好適な構成の組み合わせとして実装されることができる。
ソフトウェア内に実装される場合、機能は、1つまたはそれを上回る命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含み、コンピュータプログラムまたはコードを1つの場所から別の場所に転送することを可能にされ得る、任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。
本書では、用語「モジュール」は、本明細書で使用されるように、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、および本明細書に説明される関連付けられる機能を実施するためのこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールは、離散モジュールとして説明される。しかしながら、当業者に明白となるであろうように、2つまたはそれを上回るモジュールが、組み合わせられ、本ソリューションの実施形態に従って関連付けられる機能を実施する、単一モジュールを形成してもよい。
加えて、メモリまたは他の記憶装置および通信コンポーネントが、本ソリューションの実施形態において採用されてもよい。明確にする目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本ソリューションの実施形態を説明していることを理解されたい。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメイン間の機能性の任意の好適な分配が、本ソリューションから逸脱することなく使用されてもよいことが明白であろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって実施されるように例証される機能性は、同一処理論理要素またはコントローラによって実施されてもよい。故に、具体的機能ユニットの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すのではなく、説明される機能性を提供するための好適な手段の参照にすぎない。
本開示に説明される実装の種々の修正が、当業者に容易に明白となり、本明細書に定義された一般的原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実装に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実装に限定されることを意図するものではなく、下記の請求項において制限されるように、本明細書に開示される新規特徴および原理と一致する最広範囲と見なされる。

Claims (17)

  1. 方法であって、
    無線通信デバイスが、周波数ドメインおよび時間ドメイン内の複数のリソース位置を介してアップリンク伝送されるための複数のパケットを生成することと、
    前記無線通信デバイスが、前記複数のパケットのそれぞれを無線通信ノードにアップリンク伝送することであって、前記複数のパケットのそれぞれは、前記複数のパケットのうちの別のパケットのリソース位置を少なくとも示す情報を含む、ことと
    を含む、方法。
  2. 前記複数のパケットのうちの2つのパケットのリソース位置は、前記時間ドメイン内の同一スロットまたは前記周波数ドメイン内の同一スロットに対応するか、または、前記時間ドメイン内の異なるスロットおよび前記周波数ドメイン内の異なるスロットに対応する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記情報は、前記複数のパケットのうちの前記別のパケットのリソース位置を決定するための情報を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記方法は、前記無線通信デバイスが、前記複数のパケットのうちの第1のパケットの中に、前記複数のパケットのうちの第2のパケットのリソース位置を示す情報を組み込むことを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記方法は、前記無線通信デバイスが、前記複数のパケットのうちの第1のパケットのリソース位置を介して、前記第1のパケットを伝送することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記方法は、前記無線通信デバイスが、前記複数のパケットのうちの第1のパケットの伝送と別個の伝送において、前記複数のパケットのうちの第2のパケットのリソース位置を示す情報を伝送することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記方法は、前記無線通信デバイスが、前記複数のパケットのうちの第1のパケットを伝送することを含み、前記第1のパケットは、前記複数のパケットのうちの他のパケットのリソース位置を示す情報を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記方法は、前記無線通信デバイスが、前記複数のパケットのうちの第1のパケットを伝送することを含み、前記第1のパケットは、前記複数のパケットのうちの第2のパケットのリソース位置を示す情報を含み、前記第2のパケットのリソース位置を示す情報は、前記第2のパケットのリソース位置と前記第1のパケットのリソース位置との間のオフセットを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記別のパケットのリソース位置を含むリソースパターンの識別を備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記別のパケットのリソース位置を含む複数のリソースパターンのうちの1つの識別を備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、少なくとも部分的に、ユーザ識別子内に含まれるか、または、ユーザ識別子内にエンコーディングされる、請求項1に記載の方法。
  12. 前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、マッピングまたはデコーディング動作を使用して、前記複数のパケットのうちの少なくとも1つの他のパケットとともに提供される情報から取得可能である、請求項1に記載の方法。
  13. 前記方法は、前記無線通信デバイスが、前記少なくとも1つの他のパケットのための未変調のデータシンボルを使用して、前記別のパケットのリソース位置を示す情報を生成するための方法を選択することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記別のパケットのリソース位置を示す情報は、前記複数のパケットのうちの前記別のパケットまたは他の1つのパケットの識別子または伝送数を備える、請求項1に記載の方法。
  15. 前記方法は、前記複数のパケットのうちの第1のパケットの中に巡回冗長検査に関する情報を組み込むことに先立って、前記別のパケットのリソース位置を示す情報を前記第1のパケットの中に組み込むことを含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記方法は、復調基準信号(DMRS)、プリアンブル、コードドメイン拡散、または、部分的スクランブリング情報のうちの少なくとも1つを前記複数のパケットのうちの少なくとも1つの中に組み込むことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  17. 少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信デバイスであって、前記少なくとも1つのプロセッサは、請求項1~16のいずれか一項に記載の方法を実装するように構成されている、無線通信デバイス。
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