JP7495261B2 - 表示システム、プログラム、および表示制御方法 - Google Patents

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Description

本開示は、表示システム、プログラム、および表示制御方法に関する。
油圧ショベル等の作業機械で作業を行う場合には、オペレータは、作業機械(詳しくは、作業機械の作業機)を目標地形(目標施工面)に対して正対させる必要がある。このようなオペレータの操作を支援するために、たとえば特許文献1に示すように、正対コンパスを表示する作業機械が知られている。
特許文献1の作業機械は、正対コンパスとして、目標地形に対する正対方向と油圧ショベルを旋回させるべき方向とを案内するための絵柄またはアイコンといった姿勢情報を、表示部に表示する。
特開2019-105160号公報
作業機械のオペレータを支援するために、作業機械の作業機の方向と作業機械から目標地形の方向との関係を視覚的により理解しやすく提供することが望まれている。
本開示の目的は、作業機械の作業機の方向と作業機械から目標地形の方向との関係を視覚的により理解しやすく提供できる表示システム、プログラムおよび表示システムの制御方法を提供することである。
本開示の一の表示システムは、表示部と、コントローラとを備える。コントローラは、作業機械の作業機の方向を示す第1図形と作業機械から目標地形の方向を示す第2図形との相対関係を表す第3図形を表示部に表示させる。
本開示の他の表示システムは、表示部と、コントローラとを備える。コントローラは、作業機械の上面視において、作業機械を示す画像と、作業機械の作業機から延長された直線と、作業機械を示す画像と目標地形とを繋ぐ直線とを、表示部に表示させる。
本開示のプログラムは、作業機械の作業機の方向を示す第1図形を生成するステップと、前記作業機械から目標地形の方向を示す第2図形を生成するステップと、前記第1図形と前記第2図形との相対関係を表す第3図形を生成するステップと、前記第3図形を表示部に表示させるステップとを、コントローラのプロセッサに実行させる。
本開示の表示制御方法は、以下のステップを備える。
作業機械の作業機の方向を示す第1図形が生成される。作業機械から目標地形の方向を示す第2図形が生成される。第1図形と第2図形との相対関係を表す第3図形が生成される。第3図形を表示部に表示される。
本開示によれば、作業機械の作業機の方向と作業機械から目標地形の方向との関係を視覚的により理解しやすく提供できる表示システム、プログラムおよび表示システムの制御方法を実現することができる。
一実施形態における作業機械の例として油圧ショベルの構成を示す斜視図である。 油圧ショベルの側面図である。 油圧ショベルの背面図である。 一実施形態における表示システムが有する制御系を示すブロック図である。 施工地形と目標地形を説明するための図である。 表示部に表示される支援画面の第1例として、油圧ショベル100の上面視において油圧ショベルを中心として支援画像が表示された画像を示す図である。 表示部に表示される支援画面の第2例として、油圧ショベル100の鳥瞰視において油圧ショベルを中心として支援画像が表示された画像を示す図である。 支援画像を生成する方法をステップ順に示す図(A)~(E)である。 図8のステップに続いて、油圧ショベルの側面視における支援画像を生成する方法をステップ順に示す図(A)~(F)である。 一実施形態における表示システムの制御方法を示すフロー図である。 表示部に表示される表示画像の変形例として、油圧ショベルの上面視において、油圧ショベルを中心として他の支援画像が表示された画像を示す図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、明細書および図面において、同一の構成要素または対応する構成要素には、同一の符号を付し、重複する説明を繰り返さない。また、図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。また、各実施形態と各変形例との少なくとも一部は、互いに任意に組み合わされてもよい。
<作業機械の全体構成>
本開示の思想を適用可能な作業機械の一例として油圧ショベルの構成について図1を用いて説明する。なお本開示は以下の油圧ショベル以外の掘削具を有する作業機械にも適用可能である。
以下の説明において前後方向とは、図1における運転室4内の運転席4Sに着座したオペレータの前後方向である。運転席4Sに着座したオペレータに正対する方向が前方向であり、運転席4Sに着座したオペレータの背後方向が後方向である。左右方向とは、運転席4Sに着座したオペレータの左右方向である。運転席4Sに着座したオペレータが正面に正対したときの右側、左側がそれぞれ右方向、左方向である。上下方向とは、前後方向および左右方向によって定められる平面に直交する方向である。上下方向において地面のある側が下側、空のある側が上側である。
図1は、一実施形態における作業機械の例として油圧ショベルの構成を示す斜視図である。図2および図3のそれぞれは、油圧ショベルの側面図および背面図である。
図1に示されるように、本実施形態における作業機械としての油圧ショベル100は、本体部としての機械本体1と作業機2とを有する。機械本体1は、旋回体3と、走行装置5とを有する。旋回体3は、機械室3EGの内部に、図示しない動力発生装置および油圧ポンプなどの装置を収容している。機械室3EGは、旋回体3の後端側に配置されている。
油圧ショベル100は、たとえばディーゼルエンジンなどの内燃機関を動力発生装置として有しているが、油圧ショベル100はこのようなものに限定されない。油圧ショベル100は、たとえば内燃機関と発電電動機と蓄電装置とを組み合わせた、いわゆるハイブリッド方式の動力発生装置を有するものであってもよい。
旋回体3は、運転室4を有する。運転室4は、旋回体3の前端側に載置されている。運転室4は、機械室3EGが配置されている側とは反対側に配置されている。運転室4内には、表示入力装置38および操作装置25(図4)が配置される。これらについては後述する。
旋回体3の下には、走行装置5が配置されている。走行装置5は、履帯5a、5bを有している。走行装置5は、油圧モータ5cが履帯5a、5bを回転駆動させることにより油圧ショベル100を走行させる。油圧ショベル100は、履帯5a、5bの代わりにタイヤを有していてもよく、ホイール式油圧ショベルであってもよい。
旋回体3の上には、手すり9が設けられている。手すり9には、RTK-GNSS(Real Time Kinematic-Global Navigation Satellite Systems)用の2個のGNSSアンテナ21、22が着脱可能に取り付けられている。
GNSSアンテナ21、22は、たとえば機械本体座標系[Xa、Ya、Za]のYa軸と平行な軸線に沿って互いに一定距離だけ離して設置される。GNSSアンテナ21、22は、機械本体座標系[Xa、Ya、Za]のXa軸と平行な軸線に沿って互いに一定距離だけ離して設置されてもよい。
GNSSアンテナ21、22は、油圧ショベル100の現在位置の検出精度向上の観点から、可能な限り互いに離れた位置に設置されることが好ましい。また、GNSSアンテナ21、22は、オペレータの視界を極力妨げない位置に設置されることが好ましい。GNSSアンテナ21、22は、旋回体3の上であって、カウンタウエイト3CWまたは運転室4の後方に設置されてもよい。
作業機2は、旋回体3の運転室4の側方側に取り付けられている。作業機2は、ブーム6と、アーム7と、バケット8(掘削具)と、ブームシリンダ10と、アームシリンダ11と、バケットシリンダ12とを有する。ブーム6の基端部は、ブームピン13を介して機械本体1の前部に回動可能に取り付けられている。アーム7の基端部は、アームピン14を介してブーム6の先端部に回動可能に取り付けられている。アーム7の先端部には、バケットピン15を介してバケット8が取り付けられている。
バケット8は、複数の刃8Bを有する。複数の刃8Bは、バケット8のバケットピン15が取り付けられる側とは反対側の端部に取り付けられている。複数の刃8Bは、バケット8のバケットピン15が取り付けられる側から最も離れた端部に取り付けられている。複数の刃8Bは、バケットピン15と平行な方向に、1列に配列されている。刃先8Tは、刃8Bの先端部である。刃先8Tは、作業機2が掘削力を発生するバケット8の先端である。複数の刃先8Tを結んだ直線と平行な方向が、バケット8の幅方向である。バケット8の幅方向は、旋回体3の幅方向、すなわち旋回体3の左右方向と一致する。
バケット8は、ピン16を介してバケットシリンダ12と連結されている。バケット8は、バケットシリンダ12が伸縮することにより回動する。バケット8は、アーム7の延在方向と直交する軸を中心として回動する。ブームピン13、アームピン14およびバケットピン15は、互いに平行な位置関係に配置されている。すなわち、それぞれのピンの中心軸線は、互いに平行な位置関係になっている。
ブームシリンダ10、アームシリンダ11およびバケットシリンダ12の各々は油圧シリンダである。ブームシリンダ10、アームシリンダ11およびバケットシリンダ12の各々は、作動油の圧力または流量に応じて伸縮と速度とを調整されて動作する。
ブームシリンダ10はブーム6を動作させるものであり、ブームピン13の中心軸を中心としてブーム6を上下に回動させる。アームシリンダ11は、アーム7を動作させるものであり、アームピン14の中心軸を中心としてアーム7を回動させる。バケットシリンダ12は、バケット8を動作させるものであり、バケットピン15の中心軸を中心としてバケット8を回動させる。
油圧ショベル100の掘削具はバケット8に限定されず、ブレーカなどの他の掘削具であってもよい。
図2に示されるように、ブーム6の長さ(ブームピン13の中心軸線からアームピン14の中心軸線までの長さ)はL1である。アーム7の長さ(アームピン14の中心軸線からバケットピン15の中心軸線AX1までの長さ)はL2である。バケット8の長さ(バケットピン15の中心軸線AX1から刃先8Tまでの長さ)はL3である。バケット8の長さは、バケットピン15の中心軸線AX1と直交し、バケット8の刃先8Tを通る軸線AX3に沿った長さである。
ブーム6にはIMU(Inertial Measurement Unit)18Aが配置されている。アーム7にはIMU18Bが配置されている。バケット8にはIMU18Cが配置されている。IMU18A、18B、18Cの各々は、作業機2の姿勢を検出する作業機姿勢センサである。IMU18A、18B、18Cの各々は、3軸の角度(または角速度)と加速度とを検出する。
IMU18A、18B、18Cにより検出された3軸の角度(または角速度)と加速度とにより、ブーム6、アーム7、バケット8の各々の姿勢を検出することができる。具体的にはIMU18Aにより検出された3軸の角度(または角速度)と加速度とにより、後述する機械本体座標系のZa軸に対するブーム6の傾斜角度θ1を算出することができる。IMU18Bにより検出された3軸の角度(または角速度)と加速度とにより、ブーム6に対するアーム7の傾斜角度θ2を算出することができる。IMU18Cにより検出された3軸の角度(または角速度)と加速度とにより、アーム7に対するバケット8の傾斜角度θ3を算出することができる。
作業機姿勢センサは、IMUに限定されず、ストロークセンサ、ポテンショメータ、撮像装置などであってもよい。また作業機姿勢センサは、図4に示される油圧センサ37SBM、37SBK、37SAMであってもよい。
機械本体1は、位置検出部19を有する。位置検出部19は、油圧ショベル100の現在位置を検出する。位置検出部19は、GNSSアンテナ21、22と、傾斜角度センサ24と、コントローラ39とを含む。位置検出部19は、3次元位置センサを含んでいてもよい。
旋回体3および作業機2は、所定の旋回中心軸を中心として走行装置5に対して回動する。機械本体座標系[Xa、Ya、Za]は、機械本体1の座標系である。本実施形態において、機械本体座標系[Xa、Ya、Za]は、作業機2などの旋回中心軸をZa軸とし、Za軸と直交し、かつ作業機2の動作平面と平行な軸をXa軸とし、Za軸とXa軸とに直交する軸をYa軸とする。作業機2の動作平面とは、たとえば、ブームピン13と直交する平面である。Xa軸は旋回体3の前後方向に対応し、Ya軸は旋回体3の幅方向に対応する。
GNSSアンテナ21、22で受信されたGNSS電波に応じた信号は、コントローラ39に入力される。GNSSアンテナ21は、自身の設置位置を示す基準位置データP1を測位衛星から受信する。GNSSアンテナ22は、自身の設置位置を示す基準位置データP2を測位衛星から受信する。GNSSアンテナ21、22は、たとえば10Hz周期で基準位置データP1、P2を受信する。基準位置データP1、P2は、GNSSアンテナが設置されている位置の情報である。GNSSアンテナ21、22は、基準位置データP1、P2を受信する毎に、コントローラ39に出力する。
図3に示されるように、傾斜角度センサ24は、旋回体3に取り付けられている。傾斜角度センサ24は、重力の作用する方向、すなわち鉛直方向Ngに対する機械本体1の幅方向の傾斜角度θ4を検出する。傾斜角度センサ24は、たとえばIMUであってもよい。
IMU18A、18B、18Cと、GNSSアンテナ21、22と、傾斜角度センサ24と、表示入力装置38と、コントローラ39とは、後付けキットとして油圧ショベル100に追加されてもよい。以下においては、上記後付けキットを搭載する油圧ショベルを油圧ショベル100と表記し、上記後付けキットを搭載しない油圧ショベルを油圧ショベル100aと表記する。
<表示システム>
次に、本実施形態における表示システムについて図4および図5を用いて説明する。本実施形態においては、表示システムの一例として、油圧ショベル100aに後付けキット100bが後から搭載された場合の表示システムについて説明する。
ただし本開示の表示システムは、油圧ショベル100aの販売後に後付けキット100bが油圧ショベル100aに後付けされる場合のみならず、油圧ショベル100の販売当初から後付けキット100bが油圧ショベル100aに搭載されている場合も含む。
図4は、一実施形態における表示システムが有する制御系を示すブロック図である。図5は、施工地形と目標地形を説明するための図である。図4に示されるように、本実施形態の表示システム101は、油圧ショベル100を用いた掘削の際に図5に示す施工地形に施工するための情報をオペレータに提供し、オペレータの操作を支援するためのシステムである。表示システム101は、油圧ショベル100aと、後付けキット100bと、サーバ40とを有する。
油圧ショベル100aは、操作装置25と、作業機用電子制御装置26と、作業機械制御装置27と、油圧ポンプ47とを有する。
操作装置25は、作業機2(図1)の動作と油圧ショベル100の走行とを操作するための装置である。操作装置25は、作業機操作部材31L、31Rと、走行操作部材33L、33Rと、作業機操作検出部32L、32Rと、走行操作検出部34L、34Rとを有する。作業機操作部材31L、31Rおよび走行操作部材33L、33Rは、たとえばパイロット圧方式のレバーであるが、これに限定されない。作業機操作部材31L、31Rおよび走行操作部材33L、33Rは、たとえば電気方式のレバーであってもよい。
作業機操作検出部32L、32Rは、操作部としての作業機操作部材31L、31Rに対する入力を検出する操作検出部として機能する。走行操作検出部34L、34Rは、操作部としての走行操作部材33L、33Rに対する入力を検出する操作検出部として機能する。
作業機械制御装置27は、油圧制御弁などを備えた油圧機器である。作業機械制御装置27は、操作装置25における操作に基づいて、ブームシリンダ10、アームシリンダ11、バケットシリンダ12、旋回モータおよび油圧モータ5cを駆動制御する。
作業機械制御装置27は、走行用制御弁37Dと、作業用制御弁37Wとを有する。走行用制御弁37Dおよび作業用制御弁37Wの各々は、たとえば比例制御弁である。走行用制御弁37Dは、走行操作検出部34L、34Rからのパイロット圧によって制御される。作業用制御弁37Wは、作業機操作検出部32L、32Rからのパイロット圧によって制御される。
作業機械制御装置27は、油圧センサ37Slf、37Slb、37Srf、37Srbを有する。油圧センサ37Slf、37Slb、37Srf、37Srbの各々は、走行用制御弁37Dに供給されるパイロット圧の大きさを検出して対応する電気信号を生成する。油圧センサ37Slf、37Slb、37Srf、37Srbは、操作部としての走行操作部材33L、33Rに対する入力を検出する操作検出部として機能する。
油圧センサ37Slfは左前進のパイロット圧を検出する。油圧センサ37Slbは左後進のパイロット圧を検出する。油圧センサ37Srfは右前進のパイロット圧を検出する。油圧センサ37Srbは右後進のパイロット圧を検出する。
オペレータが走行操作部材33L、33Rを操作すると、それらの操作に応じて発生したパイロット圧に対応した流量の作動油が走行用制御弁37Dから流出する。走行用制御弁37Dから流出した作動油は、走行装置5の油圧モータ5cに供給される。これにより履帯5a、5bが回転駆動する。
作業機械制御装置27は、油圧センサ37SBM、37SBK、37SAM、37SRMを有する。油圧センサ37SBM、37SBK、37SAM、37SRMの各々は、作業用制御弁37Wに供給されるパイロット圧の大きさを検出して対応する電気信号を生成する。油圧センサ37SBM、37SBK、37SAM、37SRMは、操作部としての作業機操作部材31L、31Rに対する入力を検出する操作検出部として機能する。
油圧センサ37SBMはブームシリンダ10に対応するパイロット圧を検出する。油圧センサ37SAMはアームシリンダ11に対応するパイロット圧を検出する。油圧センサ37SBKはバケットシリンダ12に対応するパイロット圧を検出する。油圧センサ37SRMは旋回モータに対応するパイロット圧を検出する。
オペレータが作業機操作部材31L、31Rを操作すると、それらの操作に応じて発生したパイロット圧に対応した流量の作動油が作業用制御弁37Wから流出する。作業用制御弁37Wから流出した作動油は、ブームシリンダ10、アームシリンダ11、バケットシリンダ12および旋回モータの少なくとも1つに供給される。これにより各シリンダ10、11、12は伸縮動作し、旋回モータは旋回駆動する。
作業機用電子制御装置26は、作業機械制御装置27によって生成されたパイロット圧の大きさを示す電気信号を取得する。作業機用電子制御装置26は、取得した電気信号に基づいてエンジン、油圧ポンプを制御する。また作業機用電子制御装置26は、取得した電気信号を後述する支援画像の生成のためにコントローラ39へ出力する。たとえば作業機姿勢センサとして油圧センサ37SBM、37SBK、37SAMを用いる場合には、作業機用電子制御装置26は、取得した油圧センサ37SBM、37SBK、37SAMの電気信号をコントローラ39へ出力する。コントローラ39と作業機用電子制御装置26とは、無線または有線の通信手段を介して互いに通信可能となっている。
なお作業機操作部材31L、31Rおよび走行操作部材33L、33Rは電気方式のレバーであってもよい。この場合、作業機用電子制御装置26は、作業機操作部材31L、31Rまたは走行操作部材33L、33Rの操作に応じて作業機2、旋回体3または走行装置5を動作させるための制御信号を生成して、作業機械制御装置27に出力する。
作業機用電子制御装置26からの制御信号に基づいて、作業機械制御装置27の作業用制御弁37Wおよび走行用制御弁37Dが制御される。作業機用電子制御装置26からの制御信号に応じた流量の作動油が作業用制御弁37Wから流出し、ブームシリンダ10、アームシリンダ11およびバケットシリンダ12の少なくとも1つに供給される。これにより作業機2が動作する。また作業機用電子制御装置26からの制御信号に応じた流量の作動油が走行用制御弁37Dから流出し、油圧モータ5cに供給される。これにより走行装置5が動作する。
作業機用電子制御装置26は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)の少なくとも一方を含む作業機側記憶部35およびCPU(Central Processing Unit)などの演算部36を有している。作業機用電子制御装置26は、主として作業機2および旋回体3の動作を制御する。作業機側記憶部35には、作業機2を制御するためのコンピュータプログラムなどの情報が記憶されている。
作業機用電子制御装置26とコントローラ39とは、互いに分離されているが、このような形態に限定されない。作業機用電子制御装置26とコントローラ39とが分離されずに一体とされた制御装置であってもよい。
後付けキット100bは、表示システム101を実現するために油圧ショベル100に搭載される。後付けキット100bは、IMU18A、18B、18Cと、GNSSアンテナ21、22と、傾斜角度センサ24と、表示入力装置38と、コントローラ39とを有する。
コントローラ39は、表示システム101の各種の機能を実行する。コントローラ39は、記憶部43と、処理部44とを有する。記憶部43は、RAMおよびROMの少なくとも一方を含む。処理部44はCPUなどを含む。
記憶部43は、作業機データを記憶している。作業機データは、ブーム6の長さL1、アーム7の長さL2、バケット8の長さL3などを含む。バケット8が交換された場合、作業機データとしてのバケット8の長さL3は、交換されたバケット8の寸法に応じた値が入力部41から入力され記憶部43に記憶される。
作業機データは、ブーム6の傾斜角度θ1と、アーム7の傾斜角度θ2と、バケット8の傾斜角度θ3とのそれぞれの最小値および最大値を含む。記憶部43には、画像表示用のコンピュータプログラム、機械本体座標系の座標の情報などが記憶されている。
画像表示用のコンピュータプログラムは、記憶部43に記憶されておらず、サーバ40に記憶されていてもよい。サーバ40は、たとえばインターネット回線を通じてコントローラ39に接続されている。この場合、油圧ショベル100を操作するオペレータの要求に応じて、コントローラ39がサーバ40にアクセスし、サーバ40に記憶された画像表示用のコンピュータプログラムを実行する。そして、その実行の結果である画像がインターネット回線を通じて表示部42に表示される。
サーバ40からインターネット回線を通じてGNSS補正情報がコントローラ39に送信されてもよい。またコントローラ39からインターネット回線を通じて油圧ショベル100による施工履歴がサーバ40に送信されてもよい。
記憶部43は、予め作成された施工地形データを記憶している。施工地形データは、3次元の施工地形の形状および位置に関する情報である。
図5に示されるように、施工地形は作業対象となる地面の目標形状を示す。施工地形は、三角形ポリゴンによってそれぞれ表現される複数の設計面71によって構成されている。
作業対象は、これらの設計面71のうち1つまたは複数である。オペレータは、これらの設計面71のうち1つまたは複数を目標地形70として選択する。目標地形70は、複数の設計面71のうち、これから掘削される面である。目標地形70は、施工対象の目標形状を示す。
図4に示されるように、処理部44は、記憶部43またはサーバ40に記憶された画像表示用プログラムを読み出して実行する。これにより処理部44は、支援画面を表示部42に表示させる。
コントローラ39は、GNSSアンテナ21、22から、グローバル座標系で表される2つの基準位置データP1、P2(複数の基準位置データ)を取得する。コントローラ39は、2つの基準位置データP1、P2に基づいて、旋回体3の配置を示す旋回体配置データを生成する。
旋回体配置データには、2つの基準位置データP1、P2の一方の基準位置データPと、2つの基準位置データP1、P2に基づいて生成された旋回体方位データQとが含まれる。旋回体方位データQは、GNSSアンテナ21、22が取得した基準位置データPから決定される方位が、グローバル座標の基準方位(たとえば北)に対してなす角に基づいて決定される。
旋回体方位データQは、旋回体3が向いている方向(作業機2が向いている方位)を示している。コントローラ39は、たとえば10Hzの周波数でGNSSアンテナ21、22から2つの基準位置データP1、P2を取得する毎に、旋回体配置データ、すなわち基準位置データPと旋回体方位データQとを更新する。
コントローラ39は、IMU18A、18B、18Cから、ブーム6、アーム7およびバケット8の検出情報を取得する。コントローラ39は、IMU18A、18B、18Cの検出情報に基づいて、作業機2の姿勢を算出する。具体的にはコントローラ39は、IMU18Aの検出情報に基づいてブーム6の傾斜角度θ1を算出し、IMU18Bの検出情報に基づいてアーム7の傾斜角度θ2を算出し、IMU18Cの検出情報に基づいてバケット8の傾斜角度θ3を算出する。
なお作業機姿勢センサとして油圧センサ37SBM、37SBK、37SAMが用いられた場合には、後付けキット100bから作業機姿勢センサ18A,18B,18Cが省略されてもよい。作業機姿勢センサとして油圧センサ37SBM、37SBK、37SAMが用いられる場合、コントローラ39の処理部44は、油圧センサ37SBM、37SBK、37SAMにより検出されたパイロット圧の大きさを示す電気信号に基づいて各傾斜角度θ1、θ2、θ3を算出する。
コントローラ39は、傾斜角度センサ24から、機械本体1の傾斜情報を取得する。この傾斜情報は、図3に示されるように、鉛直方向Ngに対する機械本体1の幅方向の傾斜角度θ4である。
上記によりコントローラ39の処理部44は、目標地形に対する油圧ショベル100の相対的な位置と、作業機2の姿勢とを算出することができる。これにより処理部44は、掘削中のバケット8と目標地形との位置関係に関する情報、オペレータにバケット8の操作を案内するための姿勢情報などを表示部42に表示することができる。
表示入力装置38は、入力部41と、表示部42と、記憶部45とを有する。入力部41は、たとえばボタン、キーボード、タッチパネルまたはこれらの組合せである。表示部42は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。記憶部45は、たとえば画像表示用のコンピュータプログラムを読み出して実行するためのアプリ(ソフトウエア)を記憶している。
表示入力装置38は、コントローラ39と無線または有線で接続されている。表示入力装置38とコントローラ39とは、たとえばWi-Fi(登録商標)、BLUETOOTH(登録商標)、Wi-SUN(登録商標)などにより無線で接続されている。
表示入力装置38は、上述の後付けキットに含まれていなくてもよい。この場合、ユーザが自己の情報携帯端末(スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータなど)を表示入力装置38として代用してもよい。また油圧ショベル100に既設の表示装置が表示入力装置38として代用されてもよい。
表示入力装置38は、作業機2を用いた掘削を行うための情報をオペレータに提供するための支援画面を表示する。また、支援画面には、各種のキーが表示される。操作者としてのオペレータは、支援画面上の各種のキーに触れることにより、表示システム101の各種の機能を実行させることができる。支援画面については後述する。
<支援画面>
次に、本実施形態における表示システムにおいて表示部42に表示される支援画面の第1例および第2例について図6,図7を用いて説明する。
図6は、表示部に表示される支援画面の第1例として、油圧ショベル100の上面視において油圧ショベルを中心として支援画像が表示された画像を示す図である。図7は、表示部に表示される支援画面の第2例として、油圧ショベル100の鳥瞰視において油圧ショベルを中心として支援画像が表示された画像を示す図である。
図6に示されるように、支援画面の第1例は、油圧ショベル100を示す画像100G(以下、油圧ショベルの画像100Gと表記する)と、目標地形70を含む施工地形の画像79と、支援画像50とを含む。油圧ショベルの画像100Gは、油圧ショベル100の上面視の画像(油圧ショベル100の上面から見た画像)である。
コントローラ39は、油圧ショベルの画像100Gを施工地形に重畳して表示部42に表示する。コントローラ39は、油圧ショベル100の現在位置を示す位置情報に基づき、油圧ショベルの画像100Gを施工地形上に表示させる。油圧ショベルの画像100Gは、作業機2を示す画像2G(以下、作業機の画像2Gと表記する)を含む。
コントローラ39は、施工地形のうちオペレータによって選択された目標地形70を、施工地形のうち選択されていない施工地形とは異なる態様で、表示部42に表示させる。コントローラ39は、たとえば、目標地形の表示色をデフォルトの色から変更する。これによれば、オペレータは、目標地形の位置を容易に知ることができる。
コントローラ39は、施工地形に重畳する状態で支援画像50を表示部42にさせる。支援画像50は、作業機2(作業機の画像2G)の方向を示す第1図形51と、油圧ショベル100(油圧ショベルの画像100G)から目標地形70の方向を示す第2図形52と、第1図形51と第2図形52との相対関係を表す第3図形53とを含む。なお、本例では、作業機2(作業機の画像2G)の方向は、作業機2の中立軸の方向である。作業機2の方向とは、機械本体1における作業機2の取り付け位置からバケット8の方向である。
このように、少なくとも表示部42に第3図形53が表示されるため、表示システム101によれば、オペレータは、油圧ショベル100の作業機の方向と油圧ショベル100から目標地形の方向との関係を視覚的により理解しやすくなる。表示システム101によれば、オペレータが目標地形70の方向に油圧ショベル100を移動させるときに、オペレータに対して作業機2の方向を目標地形70の方向に近づくように案内することができる。
第1図形51は、たとえば直線51aおよびホームベース形状(五角形状)の図形51bの双方および一方である。直線51aは、作業機2の中立軸に沿う仮想の直線に重畳する直線である。直線51aは、バケット8から延長された直線である。ホームベース形状の図形51bにおける角部51btは、作業機2の中立軸に沿う仮想の直線上に位置している。図形51bは、油圧ショベル100の作業機2の方向を特定できれば、三角形などの多角形状であってもよく、円、楕円などの円形状であってもよい。
第2図形52は、たとえば直線52aおよび図形52bの双方および一方である。直線52aは、目標地形70と油圧ショベルの画像100Gとを結ぶ直線55に重畳する直線である。図形52bは、本例では、線対称の2つの五角形が向かい合った形状をしている。図形52bは、油圧ショベル100から目標地形70の方向を特定できれば、形状は特に限定されず、三角形、ホームベース状などの多角形、あるいは円、楕円などの円形状であってもよい。
なお、コントローラは、直線51aおよび図形51bのうちいずれか一方を、作業機2(作業機の画像2G)の方向を示す図形として表示部42に表示してもよい。同様に、コントローラは、直線52aおよび図形52bのうちいずれか一方を、油圧ショベル100(油圧ショベルの画像100G)から目標地形70の方向を示す図形として表示部42に表示してもよい。
第3図形53は、第1図形51と第2図形52との相対関係を表す図形である。第3図形53は、第1図形51と第2図形52とを繋ぐ図形である。第3図形53は、第1図形51と第2図形52と間を途切れなく連続的に繋いでいる。第3図形53は、たとえば帯状に延びて第1図形51と第2図形52とを繋いでいる。
支援画像50は、たとえば支援画面中における所定箇所を中心とした円環状図形50Cを有する。円環状図形50Cは、施工地形の画像79に重畳して表示される。円環状図形50Cは、内周501と、外周502とを含む。円環状図形50Cは、長い帯を曲げて丸くした画像である。
円環状図形50Cの帯の中に、第1図形の直線51aと、第2図形52の直線52aとが示されている。直線51aと直線52aとの各々は、支援画像50に含まれる円環の半径方向に延びている。円環状図形50Cの帯の中に、ホームベース形状の図形51bにおける角部51btと、図形52bの一部とが位置している。円環状図形50Cの帯の中に、第3図形53が示されている。第3図形53は、第1図形51と第2図形52とを繋ぐ円弧形状を有している。
コントローラ39は、上記の所定箇所を中心とした円に沿って第3図形53を表示部42に表示させる。コントローラ39は、円環状図形50Cに沿って第3図形53を表示部42に表示させる。コントローラ39は、円環状図形50Cの内周501および外周502に沿って第3図形53を表示部42に表示させる。
コントローラ39は、油圧ショベルの画像100Gの周囲を囲むように円環状図形50Cを表示部42に表示させる。コントローラ39は、油圧ショベルの画像100Gの周囲を囲むように円環状図形50Cの内周501を表示部42に表示させる。コントローラ39は、円環状図形50Cの中央部に、油圧ショベルの画像100Gを表示する。コントローラ39は、油圧ショベルの画像100Gの表示位置が円環状図形50Cの中心となるように、円環状図形50Cを表示部42に表示させる。
以上のように、コントローラ39は、油圧ショベルの画像100Gを中心とした円(円環状図形50C、内周501、外周502)に沿って第3図形53を表示部42に表示させる。これによれば、オペレータは、どの程度、作業機2の向きを変更すればよいかを直感的に知ることができる。
コントローラ39は、上述したように、第3図形53を円弧状に表示する。これによれば、オペレータは、当該円弧の形状(中心角)によって、どの程度、作業機2の向きを変更すればよいかを容易に知ることができる。
支援画像50に含まれる円環の帯の中には目盛りが示されてもよい。目盛りは、円環の帯の中において半径方向に延びている。
コントローラ39は、円環状図形50Cの一部の表示態様を他の部分の表示態様と異ならせることにより、第3図形53を表示部42に表示させる。本例では、第3図形53における円弧形状の部分は、円環の帯内における他の部分とは異なる色彩が付されている。
コントローラ39は、第3図形53の色を円環状図形50Cのデフォルト色とは異なる色とする。たとえば第3図形53における円弧形状の色彩は赤色であり、円環の帯内における他の部分の色彩は黒色である。これによれば、オペレータは、円環状図形50Cの領域内においてデフォルト色とは異なる色の部分が占める割合に応じた角度だけ、作業機2の向きを変更すればよいことがわかる。
作業機2の移動または油圧ショベル100の走行により、作業機2の方向が変化すると、支援画像50における第1図形51が円環の帯の中で円周方向に移動する。作業機2の移動または油圧ショベル100の走行により、油圧ショベル100から目標地形70への方向が変化すると、支援画像50における第2図形52が円環の帯の中で円周方向に移動する。
これにより、第3図形53の表示も変化する。円環状図形50Cにおける第3図形53の占める領域がリアルタイムに変化する。オペレータは、支援画像50を視認することにより、油圧ショベル100の作業機の方向と油圧ショベル100から目標地形の方向との関係をリアルタイムで確認することができる。
支援画像50は、方位を示す情報を含んでいる。当該情報は、方位を表す画像91,92,93,94を有する。コントローラ39は、画像91~94を、円環状図形50Cに沿って表示部42に表示させる。これによれば、オペレータは、作業機2の方角、油圧ショベル100から目標地形70への方角等を、さらに知ることができる。
画像91は、東の方角を示す。以下、画像92,93,94は、それぞれ、西、南、北を示す。画像93は、「S」の文字を表した画像93aと、南方向に突き出した図形93bとを含む。画像94は、「N」の文字を表した画像94aと、南方向に突き出した図形94bとを含む。コントローラ39は、本例では、画像91,92,93a,94aを内周501の内側に表示している。
コントローラ39は、第1図形51と油圧ショベル100を示す画像100Gとを繋ぐ直線54と、第2図形52と油圧ショベルの画像100Gとを繋ぐ直線55とを、表示部42に表示させる。これによれば、オペレータは、作業機2の方向と、油圧ショベル100から目標地形70への方向との違いをより明確に認識することができる。
コントローラ39は、作業機2(作業機の画像2G)の方向と、油圧ショベル100(油圧ショベルの画像100G)から目標地形70の方向とがなす角度を数値で表示する。コントローラ39は、直線54と直線55とがなす角度を数値で表示する。コントローラ39は、油圧ショベルの画像100Gを円弧の中央とした、第3図形53による弧の角度を数値で表示する。図6の状態の例では、当該数値として、コントローラ30は、円環状図形50Cの上部に「71.8°」と表示する。このような数値情報も、支援画像50に含まれる。
なお、支援画像50は、本例では、施工地形の画像79および油圧ショベルの画像100Gと同様に上面視で表示される。円環状図形50C、第1図形51、第2図形52、第3図形53は、直線54,55、画像91~94は、上面視で表示される。図示するように、表示部42に表示される支援画面は、支援画像50とは重ならない位置(たとえば、画面の左上部等の画面の隅)に、正対コンパスを含んでいてもよい。
図7に示されるように、支援画面の第2例は、第1例と同様に、油圧ショベルの画像100Gと、目標地形70を含む施工地形の画像79と、支援画像50とを含む。油圧ショベルの画像100Gは、油圧ショベル100の鳥瞰視の画像である。
コントローラ39は、本例では、施工地形の画像79と、油圧ショベル100を示す画像100Gとを鳥瞰表示する。コントローラ39は、支援画像50を立体的に表示する。コントローラ39は、支援画像50に含まれる円環状図形50Cを立体形状で表示する。コントローラ39は、鉛直方向に幅を有する状態で、円環状図形50Cを表示部42に表示する。
オペレータは、表示部42に対する入力により、画面を、上面視表示(図6)と、鳥瞰表示との間で切り換えることができる。表示部42における画面表示が上面視表示から鳥瞰表示に切り換わることにより、オペレータは、施工地形の画像79を3次元的に把握することができる。鳥瞰表示によれば、オペレータが目標地形70の方向に油圧ショベル100を移動させるときに、オペレータに対して作業機2の方向を詳しく案内することができる。
<支援画像の生成方法>
次に、一実施形態における支援画面の第1例の生成方法について図8,図9を用いて説明する。
図8は、表示画像を生成する方法をステップ順に示す図(A)~(E)である。図9は、図8のステップに続いて、油圧ショベルの上面視における表示画像を生成する方法をステップ順に示す図(A)~(F)である。
なお図8(A)~(E)はZa軸方向からXa-Ya面を見た視点を示しており、横軸はXa軸であり、縦軸はYa軸である。
図4に示されるように、コントローラ39の処理部44は、記憶部43またはサーバ40に記憶された画像表示用プログラムを読み出して実行することにより支援画面を生成して表示部42に表示させる。具体的には以下のとおりである。
図8(A)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、GNSSアンテナ21、22から、グローバル座標系で表される2つの基準位置データP1、P2(複数の基準位置データ)を取得する。コントローラ39の処理部44は、2つの基準位置データP1、P2の一方の基準位置データに基づいて、座標系における位置を決定する。この後、コントローラ39の処理部44は、2つの基準位置データP1、P2の座標を結んだ線が、グローバル座標の基準方位(たとえば北)に対してどの方向を向いているかを決定する。
図8(B)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、基準位置データと決定された方位とに基づいて、座標系において基準位置データP1、P2に対して施工地形を位置付ける。この際、コントローラ39の処理部44は、予め作成された施工地形データを記憶部43またはサーバ40から取得し、施工地形データに含まれる3次元の施工地形の形状および座標と基準位置データP1、P2の座標とを照合する。
図8(C)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、2つの基準位置データP1、P2に基づいて作業機2の動作平面の向きDWを決定する。
図8(D)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、作業機2の姿勢を決定する。この際、コントローラ39の処理部44は、作業機姿勢センサ18A、18B、18Cからブーム6、18Aアーム7、バケット8の各々の姿勢を取得する。コントローラ39の処理部44は、取得した作業機2の姿勢に基づいてブーム6の位置LB1、アーム7の位置LB2、バケット8の位置LAを決定する。
図8(E)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、上記において決定された基準位置データP1、P2、作業機2の動作平面の向きDW、作業機2の姿勢(θ1、θ2、θ3)などに基づいて油圧ショベル100の3D(Dimension)モデルを配置する。この際、コントローラ39の処理部44は、記憶部43またはサーバ40に記憶された油圧ショベル100の3Dモデルを取得する。
図9(A)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、図8(E)で得られた3Dモデルに基づいて上面視における油圧ショベルの画像100Gを作成する。なお、油圧ショベルの画像100Gは、作業機の画像2Gを含む。またコントローラ39の処理部44は、上面視における施工地形の画像79を作成する。
図9(B)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、上面視において、油圧ショベルの画像100Gにおける所定箇所(たとえば、機械本体1に対する作業機2の取り付け位置)を中心とした円環状図形50Cを生成する。円環状図形50Cは、油圧ショベルの画像100Gの周囲を囲むように生成される。
図9(C)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、上面視において、方位を表す画像91,92,93,94を生成する。処理部44は、上面視において、円環状図形50Cに沿うように、方位を表す画像91,92,93,94を生成する。
図9(D)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、上面視において、作業機2の方向を示す第1図形51と、作業機2のバケットの画像を作業機の画像2Gの方向に延長した直線54とを生成する。
図9(E)に示されるように、オペレータによって施工地形から1つの地形(目標地形70)が選択されると、コントローラ39の処理部44は、上面視において、油圧ショベルの画像100Gから目標地形70の方向を示す第2図形52を生成する。処理部44は、目標地形70の表示状態を周囲の地形と区別可能に表示する。たとえば、処理部44は、目標地形の表示色をデフォルトの色から特定の色(たとえば緑色)にする。
図9(F)に示されるように、コントローラ39の処理部44は、上面視において、第1図形51と第2図形52との相対関係を表す第3図形53を生成する。第3図形53は、第1図形51と第2図形52との間を途切れなく連続的に繋いでいる。第3図形53は、たとえば帯状に延びて第1図形51と第2図形52とを繋いでいる。
第3図形53は、たとえば円環状図形50Cにおける帯内の円弧部として生成される。第3図形53は、たとえば円環状図形50Cにおける帯内の他の円弧部とは異なる色彩で生成される。
作業機2の移動または油圧ショベル100の走行により、作業機2の方向が変化すると、支援画像50における第1図形51が円環の帯の中で円周方向に移動する。作業機2の移動または油圧ショベル100の走行により、油圧ショベル100から目標地形70への方向が変化すると、支援画像50における第2図形52が円環の帯の中で円周方向に移動する。これにより、これにより、円弧形状をなす第3図形53の円周長が変化する。
<表示システムの制御方法>
次に、一実施形態における表示システムの制御方法について図10を用いて説明する。
図10は、一実施形態における表示システムの制御方法を示すフロー図である。図10に示されるように、コントローラ39の処理部44は、作業機2の方向を示す第1図形51を生成する(ステップS1)。コントローラ39の処理部44は、図9(D)を用いて説明したように第1図形51を生成する。
コントローラ39の処理部44は、油圧ショベル100から目標地形70の方向を示す第2図形52を生成する(ステップS2)。コントローラ39の処理部44は、図9(E)を用いて説明したように第2図形52を生成する。
コントローラ39の処理部44は、第1図形51と第2図形52との相対関係を表す第3図形53を生成する(ステップS3)。コントローラ39の処理部44は、図9(F)を用いて説明したように第3図形53を生成する。
コントローラ39の処理部44は、第1図形51、第2図形52および第3図形53を有する支援画像50を表示部42に表示する(ステップS4)。コントローラ39の処理部44は、支援画像50を図6または図7に示すように、油圧ショベルの画像100G、施工地形の画像79などとともに表示部42に表示する。コントローラ39の処理部44は、オペレータによる表示切り替え操作に基づいて、図6の表示と図7の表示とを切り替える。
<変形例>
次に、一実施形態における表示システムの変形例について図11を用いて説明する。
図11は、表示部に表示される表示画像の変形例として、油圧ショベル100の上面視において、油圧ショベル100を中心として他の支援画像が表示された画像を示す図である。
図11に示すように、コントローラ39は、施工地形の画像79と、油圧ショベル100を示す画像100Gとを表示部42に表示させる。コントローラ39は、油圧ショベルの画像100Gを施工地形の画像79に重畳して表示部42に表示する。コントローラ39は、油圧ショベル100の現在位置を示す位置情報に基づき、油圧ショベルの画像100Gを施工地形の画像79上に表示させる。油圧ショベルの画像100Gは、作業機の画像2Gを含む。
コントローラ39は、施工地形のうちオペレータによって選択された目標地形70を、施工地形のうち選択されていない施工地形とは異なる態様で、表示部42に表示させる。
コントローラ39は、施工地形に重畳する状態で支援画像50Aを表示部42にさせる。支援画像50Aは、油圧ショベル100を示す画像100Gと、油圧ショベル100の作業機2から延長された直線98と、油圧ショベル100を示す画像と目標地形70とを繋ぐ直線99とを含む。直線98は、作業機2の中立軸に沿う仮想の直線に重畳する直線である。直線98は、バケット8から延長された直線である。
このような表示によれば、表示システム101によれば、オペレータは、油圧ショベル100の作業機の方向と油圧ショベル100から目標地形の方向との関係を視覚的により理解しやすくなる。このような表示によれば、オペレータが目標地形70の方向に油圧ショベル100を移動させるときに、オペレータに対して作業機2の方向を案内することができる。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 機械本体、2 作業機、2G,79,91,92,93,93a,94,94a,100G 画像、3 旋回体、4 運転室、4S 運転席、5 走行装置、6 ブーム、7 アーム、8 バケット、10 ブームシリンダ、11 アームシリンダ、12 バケットシリンダ、13 ブームピン、14 アームピン、15 バケットピン、18A 作業機姿勢センサ、21,22 アンテナ、24 傾斜角度センサ、25 操作装置、26 作業機用電子制御装置、27 作業機械制御装置、35 作業機側記憶部、36 演算部、38 表示入力装置、39 コントローラ、40 サーバ、42 表示部、43,45 記憶部、44 処理部、50,50A 支援画像、50C 円環状図形、51 第1図形、51a,52a,54,55,98,99 直線、51b,52b,93b,94b 図形、51bt 角部、52 第2図形、53 第3図形、70 目標地形、71 設計面、100 油圧ショベル、101 表示システム、501 内周、502 外周。

Claims (16)

  1. 表示部と、
    作業機械の作業機の方向を示す第1図形と、前記作業機械から目標地形の方向を示し、かつ前記作業機械の走行により前記作業機械から前記目標地形の方向が変化すると円環状図形に沿って移動する第2図形と、前記第1図形と前記第2図形との相対関係を表す第3図形とのうち、少なくとも前記第2図形と前記第3図形とを前記表示部に表示させるコントローラと、を備えた、表示システム。
  2. 前記コントローラは、前記円環状図形に沿って前記第3図形を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記コントローラは、前記第3図形とともに前記作業機械を示す画像を前記表示部に表示させる、請求項2に記載の表示システム。
  4. 前記コントローラは、前記円環状図形の中央部に、前記作業機械を示す画像を前記表示部に表示させる、請求項3に記載の表示システム。
  5. 前記コントローラは、前記作業機械の画像の周囲を囲むように前記円環状図形を前記表示部に表示させる、請求項4に記載の表示システム。
  6. 前記コントローラは、前記円環状図形に沿って方位を表す画像を前記表示部に表示させる、請求項5に記載の表示システム。
  7. 前記コントローラは、前記第1図形と前記作業機械を示す画像とを繋ぐ第1直線と、前記第2図形と前記作業機械を示す画像とを繋ぐ第2直線とを、前記表示部に表示させる、請求項3から6のいずれか1項に記載の表示システム。
  8. 前記コントローラは、前記第3図形および前記作業機械を示す画像とともに、目標地形を含む施工地形を表す画像を前記表示部にさらに表示させる、請求項3から7のいずれか1項に記載の表示システム。
  9. 前記コントローラは、前記目標地形を表す画像と、前記施工地形のうち選択されていない施工地形を表す画像とを異なる態様で前記表示部に表示させる、請求項8に記載の表示システム。
  10. 前記コントローラは、前記第2図形および前記第3図形とともに、前記第1図形を前記表示部に表示させる、請求項1から9のいずれか1項に記載の表示システム。
  11. 前記コントローラは、前記表示部に、前記第3図形と、前記作業機械を示す画像とを上面視で表示させる、請求項4から9のいずれか1項に記載の表示システム。
  12. 前記コントローラは、前記表示部に、前記第3図形と、前記作業機械を示す画像とを鳥瞰表示させる、請求項4から9のいずれか1項に記載の表示システム。
  13. 前記作業機械は、ショベルであって、
    前記作業機は、バケットを含み、
    前記作業機の方向は、前記ショベルの本体から前記バケットの方向である、請求項1から12のいずれか1項に記載の表示システム。
  14. 表示部と、
    作業機械の作業機の方向を示す第1図形と前記作業機械から目標地形の方向を示す第2図形との相対関係を表す第3図形を円環状図形に沿って前記表示部に表示させるコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、前記第3図形とともに、前記作業機械を示す画像と、前記第1図形と前記作業機械を示す画像とを繋ぐ第1直線と、前記第2図形と前記作業機械を示す画像とを繋ぐ第2直線とを、前記表示部にさらに表示させる、表示システム。
  15. 作業機械の作業機の方向を示す第1図形を生成するステップと、
    前記作業機械から目標地形の方向を示し、かつ前記作業機械の走行により前記作業機械から前記目標地形の方向が変化すると円環状図形に沿って移動する第2図形を生成するステップと、
    前記第1図形と前記第2図形との相対関係を表す第3図形を生成するステップと、
    前記第1図形と前記第2図形と前記第3図形とのうち、少なくとも前記第2図形と前記第3図形とを表示部に表示させるステップとを、コントローラのプロセッサに実行させる、プログラム。
  16. 作業機械の作業機の方向を示す第1図形を生成するステップと、
    前記作業機械から目標地形の方向を示し、かつ前記作業機械の走行により前記作業機械から前記目標地形の方向が変化すると円環状図形に沿って移動する第2図形を生成するステップと、
    前記第1図形と前記第2図形との相対関係を表す第3図形を生成するステップと、
    前記第1図形と前記第2図形と前記第3図形とのうち、少なくとも前記第2図形と前記第3図形とを表示部に表示させるステップと、を備えた、表示制御方法。
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