JP7494605B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
そのため、従来の画像形成装置では、トナーを収納したトナーボトルを設け、そのトナーボトルから現像装置へ消費分のトナーを補給するようにしたものがある。
また、このような構成においては、トナーボトル内のトナーが無くなると空になったトナーボトルを交換する必要があり、その交換作業は一般にユーザーによって行われている。
この基板にはICチップが組み込まれており、例えばカートリッジの識別情報やトナーの特性に応じた、画像最適化を目的とした制御データが書き込まれている。
一方、画像形成装置本体には、ICチップ受信機が設けられており、上述のトナーカートリッジを画像形成装置本体に装着すると、このカートリッジ側ICチップと本体側ICチップ受信機が常時接触状態となる。
しかし、受信機が露出しているため、意図しない外力による破損や、トナーが付着することによる汚れなどによるICチップの読み書き不良が発生するという問題があった。
電子部品を有するトナー収容容器を取り付け取り外し可能な画像形成装置であって、
前記電子部品が保持する情報を受信する受信部と、
前記電子部品が前記受信部と通信可能な前記電子部品の位置に、前記トナー収容容器を案内する案内部と、
前記トナー収容容器を取り付けるときに、前記受信部が前記情報を前記電子部品から受信できる前記受信部の位置に、前記受信部を移動させ、前記トナー収容容器を取り外すときに、前記受信部が前記受信位置よりも前記トナー収容容器から離れた退避位置に、前記受信部を移動させる作動部と、
を備えを備え、
前記作動部は、
前記受信部を設置し、移動可能なスライダと、
前記スライダの移動を、前記受信位置と前記退避位置との間で案内するスライダガイドと、
回転動作の支点となるアーム回転支点軸で折り曲げられた屈曲形状を有し、一端が前記スライダへ回転自在に接続されたアームと、
回転動作の支点となるレバー回転支点軸を一端に有するレバーと、を有し、
前記スライダは、前記レバーの回転に連動した前記アームの回転によって、前記スライダガイドの案内に従って前記受信位置に移動し、前記受信部を前記電子部品と接触させることを特徴とする。
以下、画像形成装置の一例として、電子写真方式の複写機(以下、単に「複写機500」という)の一実施形態について説明する。本実施形態では、複写機500として、モノクロ画像形成装置を例に挙げて説明するが、本発明は、公知のカラー画像形成装置についても同様に適用することができる。また、複写機500は卓上型のコンパクトな画像形成装置であるが、本発明は、床面に載置する比較的大型の画像形成装置にも適用可能である。また、ICチップを有するインクカートリッジを設置可能な画像形成装置にも適用可能である。
複写機500は、画像形成を行うプリンタ部1の上に原稿読取装置2を有し、その上には原稿押さえ圧板3を有する。また、プリンタ部1の下には図1中の手前側となるフロント方向に引き出し可能な給紙トレイ4を備えた給紙装置5を有する。
更に現像装置10は、トナー濃度センサにより検知される現像剤中のトナー濃度に応じて、トナーボトルから現像装置10にトナーを補給するトナー補給部(図示せず)を、画像形成装置に備える。
手差しトレイ22上にセットされた用紙Pは、上下方向に揺動可能な呼び出しコロ24の回転によって図1中の左方向に送り出され、レジストローラ対9に案内されるようになっている。その先の工程は、図1中の「R1」の矢印で示す搬送路に合流し、給紙トレイ4に収納された収納された用紙Pの場合と同様である。
図1中の「R3」の破線矢印は、両面印刷される用紙Pが、片面側に画像が形成された後に通過する反転経路を示している。
以上が、複写機500の構成の概略である。
一実施形態の画像形成装置は、着脱可能なトナー収容容器に設置されたICチップと通信する受信機に関して、不具合の発生を防止する。例えば、トナー収容容器未セット時には受信機を退避させることにより、意図しない外力による受信機の破損を防ぐこと、トナー収容容器未セット時にシャッター機構を用いてトナー容器収容部とレシーバとの間を遮断することにより、トナー付着によるICチップに対する書き込み、読み取り不良を防ぐことが特徴となっている。
上記記載の本発明の特徴について、以下の図面を用いて詳細に解説する。
トナー収容容器100は、例えば、図1に示すトナーボトル14として、複写機500に着脱可能である。
トナー収容容器100において、ホルダ120は、収容容器本体としてのトナーボトル110のトナー排出口と反対側に配置され、図3(A)に示すガイド200と対向する。図2に示すトナー収容容器100では、右側がトナー排出口であり、左側にホルダ120が配置されている。
画像形成装置は、電子部品としてのICチップ130から情報を受けるレシーバ(「受信機」または「受信部」とも称する)210を保持するガイド(「ガイド部」とも称する)200を有する。
トナーボトル110は、有底の略円筒形状をなし、トナーを搬送する為の螺旋状の突条が形成されている。トナー収容容器100は、例えば、図2に示す矢印の方向に回転する回転体である。
トナーボトル110の一端にホルダ120が取着され、トナーボトル110の他端にはトナーを排出するためのトナー排出口を有する。
トナー収容容器100は、画像形成装置に装着され、トナーボトル110の回転中心軸を中心として回転することにより、螺旋溝によりトナー排出口側に徐々に送られ、トナー排出口から排出されたトナーが不図示のトナー補給経路を通り現像装置10に補給される。
なお、本例と異なりホルダとトナー排出口が収容容器本体の同じ側にある場合でも本願発明を適用することができる。
トナー収容容器100は、トナーを収容するトナーボトル110と、ホルダ120と、ICチップ130と、誘導部140とを有する。
ホルダ120は、トナーボトル110の一端に配置される。トナーボトル110の一端は、直径が細くなっており、ホルダ120が嵌合する。ホルダ120は、トナーボトル110に対して回転自在であり、トナーボトル110の回転に対してフリー(自由状態)となっている。ホルダ120は、トナーボトル110の回転軸と同軸(回転軸121)を中心に回転可能である。
ホルダ120は、回転軸121に平行な側面に、ICチップ130を保持する。
ICチップ130は、トナーに関する情報(トナー収容容器が正規品であることを示す認証情報、トナー収容容器に充填されたトナーの充填量、色情報、残量情報、その他使用履歴等)を保持する。ICチップ130は、穴形状131を有する。
誘導部140の詳細については後述する。
ガイド200は、レシーバ210を保持し、嵌合部220と、導入部230とを有する。
レシーバ210は、ICチップ130から情報を受信する。レシーバ210は、突起形状211を有し、ICチップ130の穴形状131と嵌め合う。
嵌合部220は、レシーバ210とICチップ130とが通信可能な位置で、ホルダ120に設けられた誘導部140と嵌め合う。嵌合部220は、例えば、U字型の溝形状(凹形状)を有するU溝として形成される。
誘導部140は、ホルダ120の回転軸121の延長線が通る位置に形成されている。
誘導部140は、ホルダ120の回転軸121を中心とする半円形状142を有し、前述の延伸形状141と半円形状142とからなるU字形状(U字型)となっている。また、誘導部140は、トナーボトル110と反対側のホルダ120の端面に突出する吐出形状となっている。従って、誘導部140は、例えば、U字形状の突起として誘導部140に設けられる。
誘導部140は、延伸形状141に、半円形状142と接した位置からICチップ130と反対方向(ICチップ130が正面となる向きであるセット方向と逆側に)に伸びる、二つの平行面143、144を有する。以降、二つの平行面143、144を平行部とも称する。
ICチップ130と誘導部140とは、ICチップ130の少なくとも一部分が、各平行面143、144を延長したときに、延長した二つの面の間に存在する側面に設置されることが好ましい。加えて、延長した二つの面の中央(回転軸121を通る面)とICチップ130の中央とが、略同じ位置になるように設置することが特に望ましい。ここで、延長した二つの面の中央は、例えば、図5(B)では、平行面143、144と平行な、一点破線の位置に存在する面となる。
このようなICチップ130のバラツキを抑える配置は本願発明を適用する上で好ましいが、他の手段によりICチップ130とレシーバ210の通信可能な範囲にバラツキを抑えることが可能であれば他の配置においても本願発明を適用可能である。
ICチップに穴が設けられ、レシーバの凸部(突起部)を挿入する構成の場合では、レシーバがガイド表面から突出し露出しているため、外力によりレシーバが破損するという問題があった。また、画像形成装置は、レシーバの近傍にトナーボトルを設置するため、トナーの付着によるICチップに対する書き込み、読み取り不良が発生するという問題があった。
ここで、特に明記されていないときには、「通信可能な位置」は、ICチップ130がレシーバ210と通信可能な、ICチップ130の位置とする。「受信位置」は、レシーバ210が、通信可能な位置に設置されたICチップ130から情報を受信可能な、レシーバ210の位置とする。「退避位置」は、受信位置よりもトナー収容容器100(通信可能な位置)から離れた、レシーバ210の位置とする。
作動部300は、スライダ301、スライダガイド302、アーム(L字アーム)303、シャッター304、レバー305、アーム回転支点軸306、連結軸307、および、レバー回転支点軸308を有する。
スライダガイド302は、スライダ301の移動を、受信位置と退避位置との間で案内する。
アーム303は、回転動作の支点となるアーム回転支点軸306で折り曲げられた屈曲形状を有し、一端がスライダ301へ回転自在に接続される。
連結軸307は、アーム303の他端と、レバー305の他端とを回転自在に連結する。
シャッター304は、レシーバ210が退避位置に配置されているときに、レシーバ210とトナー収容容器100との間を遮蔽する。
このようにすると、トナー収容容器未セット時はレシーバ210をガイド表面より奥まった位置に退避しておくため、外力によるレシーバの破損を防ぐことができる。
アーム303の一端が連結軸307でレバー305と接続しており、レバー305が反時計回り(CCW)方向に回転した時、アーム303はアーム回転支点軸306を基準として時計回り(CW)方向に回転する。
アーム303の他端がスライダ301と接続しており、スライダ301はレシーバ210を保持している。
アーム303が時計回り方向に回転すると、スライダ301はスライダガイド302に沿ってレシーバ210とICチップ130との接触位置に向けてスライドしていき、最終的にレシーバ210とICチップ130とが接触する。
トナー収容容器未セット時はレシーバ210をガイド200表面より奥まった位置に退避しておくため、外力によるレシーバ210の破損を防ぐことができる。
同時に連結軸307に吊り下げられたシャッター304も上方に移動する。
シャッター304が移動することでレシーバ210とICチップ130との間の遮蔽物が無くなるため、接触が可能な状態になる。
これにより、トナー付着によるICチップに対する書き込み、読み取り不良を防ぐことができる。また、レシーバ210への接触による破損も防ぐことができる。
特にレシーバ210は静電気等で破損する恐れもあるため、シャッター304は樹脂等の絶縁材料で構成することが好ましい。さらにシャッター304によりユーザーの可触範囲がレシーバ210の絶縁距離より内側に入らないように構成することが望ましい。
コンパクトな構成で絶縁距離を確保するためには、シャッター304とガイド200の対向形状を凹凸にすることが望ましい。図11に、シャッター304とガイド200の対向形状を凹凸した一例を示す。
図12は、トナー収容容器100とレシーバ210との間に対向面が配置される例を説明する模式図であり、(A)はレシーバ210が退避位置のときの状態例、(B)はレシーバ210が受信位置に移動したときの状態例を示す。なお、図12では、図8等に示す作動部300の構成を省略している。
図12に示すように、画像形成装置は、トナー収容容器100を案内する方向と対向する対向面を有するものとする。対向面400は、レシーバ210の少なくとも一部を通過させる開口部401を有する。
また、退避位置は、通信可能な位置と反対方向に、レシーバ210が開口部401より離れた位置とする。
また、シャッター304は、対向面400より退避位置側にあるとよい。例えば、対向面400と退避位置との間、または、受信位置と退避位置との間に、開口部401を開閉可能に設けられるとよい。
連結軸307は、トナー収容容器100がレバー305に接触して押されると開口部401から離れる方向に移動し、トナー収容容器100がレバー305から離れると開口部401に近づく方向に移動する。シャッター304は、連結軸307に吊り下げられ、連結軸307の移動に伴って移動するように構成するとよい。
このとき、開口部401から離れる方向は重力に逆らう方向であり、開口部401に近づく方向は重力方向である。このため、シャッター304は、重力によって連結軸307をトナー収容容器100が取り外されたときの位置に戻す重さを有するとよい。
加えて、自重を利用することでばねなどの機構部品を削除することができ、部品費を低減すること、機構部品設置の空間が不要なため、小スペースで設置することが可能となる。また、シャッター304の一部又は全部を磁性体で構成し、対向部に磁石を配置することにより、磁力を使ってシャッターが元の位置に戻る構成にしても良い。
この場合も磁性体の周りを樹脂等の絶縁材料で覆うことで静電気がレシーバ210に届かない構成することが好ましい。
さらに、図12に示すように、レシーバ210が開口部401を通過する場合に、スライダ301は、全体が開口部401を通過するものではないが、レシーバ210が開口部401を通過するように、例えば、スライダに凸部を形成し、凸部が開口部401まで移動し、レシーバ210全体が開口部401を通過するようにしてもよい。
図13は、作動部の変形例を説明する模式図である。なお、図13では、図8等に示す作動部300の構成を省略している。
作動部300は、レシーバ210を固定する間接部材310をさらに有する。
作動部300は、間接部材310とレシーバ210とを共に移動させる。間接部材310は、トナー収容容器100と嵌め合う嵌合形状を有する。例えば、間接部材310は、嵌合形状として、突起形状と穴形状との一方(例えば突起形状)を有し、トナー収容容器100は、突起形状と穴形状との他方(例えば穴形状)を有するように構成する。
さらに、間接部材310がトナー収容容器100と突き当たるように、トナー収容容器又は間接部材310を付勢するとよい。
このような構成にすることで、ICチップ130とレシーバ210の位置関係が精度良く定まり、接触不良などを防止することができるからである。
図13では、(A)は間接部材310とトナー収容容器100が接触する前、(B)は間接部材310がトナー収容容器100と接触し、レシーバ210とICチップ130とが接触する前、(C)は間接部材310とトナー収容容器100とが嵌め合い、レシーバ210とICチップ130とが嵌め合った状態を示す。
前述の実施形態では、ICチップ130が穴部としての穴形状131を有し、レシーバ210が、突起部としての突起形状211を有する場合を説明したが、これに限られるものではない。着脱可能な収容容器に設置されたICチップと、装置に配置されたレシーバとを通信させる構成であれば、本発明を適用することができる。
(1)トナーボトル未セット時にレシーバの接点をガイドの表面より奥まった位置に配置し、トナーボトルセット時にホルダの移動に連動してレシーバがホルダ側に突出する機構(作動部300)を有する。
(3)ICチップとレシーバの間にシャッターを設ける。
(4)レバーとL字アームを回転自在に接続する連結軸を備え、連結軸にシャッターを回転自在に吊り下げる。
(5)シャッターの質量をアームおよびスライダがトナーボトル未セット時の定位置に戻るように重くする。
110 トナーボトル(収容容器本体)
120 ホルダ(ホルダ部)
121 回転軸
130 ICチップ(電子部品)
131 穴形状
140 誘導部
141 延伸形状
142 半円形状
143、144 平行面
200、201 ガイド(ガイド部)
210 レシーバ
211 突起形状
220 嵌合部
230 導入部
231 上側傾斜面
232 下側傾斜面
300 作動部
301 スライダ
302 スライダガイド
303 アーム(L字アーム)
304 シャッター
305 レバー
306 アーム回転支点軸
307 連結軸
309 レバー回転支点軸
310 間接部材
500 画像形成装置
Claims (12)
- 電子部品を有するトナー収容容器を取り付け取り外し可能な画像形成装置であって、
前記電子部品が保持する情報を受信する受信部と、
前記電子部品が前記受信部と通信可能な前記電子部品の位置に、前記トナー収容容器を案内する案内部と、
前記トナー収容容器を取り付けるときに、前記受信部が前記情報を前記電子部品から受信できる前記受信部の受信位置に、前記受信部を移動させ、前記トナー収容容器を取り外すときに、前記受信部が前記受信位置よりも前記トナー収容容器から離れた退避位置に、前記受信部を移動させる作動部と、を備え、
前記作動部は、
前記受信部を設置し、移動可能なスライダと、
前記スライダの移動を、前記受信位置と前記退避位置との間で案内するスライダガイドと、
回転動作の支点となるアーム回転支点軸で折り曲げられた屈曲形状を有し、一端が前記スライダへ回転自在に接続されたアームと、
回転動作の支点となるレバー回転支点軸を一端に有するレバーと、を有し、
前記スライダは、前記レバーの回転に連動した前記アームの回転によって、前記スライダガイドの案内に従って前記受信位置に移動し、前記受信部を前記電子部品と接触させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記案内部は、前記トナー収容容器を案内する方向と対向する対向面を有し、
前記対向面は、前記受信部の少なくとも一部を通過させる開口部を有し、
前記受信位置は、前記通信可能な位置に設置された前記電子部品から前記受信部が前記情報を受信可能な位置であり、かつ、前記受信部の少なくとも一部分が前記開口部から前記電子部品に向けて突出し、前記受信部が前記電子部品と接触可能な位置とし、
前記退避位置は、前記通信可能な位置と反対方向に、前記受信部が前記開口部から離れた位置とする、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記レバーは、前記トナー収容容器を取り付けるときに、前記トナー収容容器が接触し、前記トナー収容容器により押し込まれて回転し、
前記アームは、前記レバーの回転に連動して、前記レバーと逆方向に回転する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記受信部が前記退避位置に存在するときに、前記開口部を塞ぐシャッターをさらに備える
ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。 - 前記作動部は、前記アームの他端と、前記レバーの他端とを回転自在に連結する連結軸をさらに有し、
前記連結軸は、前記トナー収容容器が前記レバーに接触して押されると前記開口部から離れる方向に移動し、前記トナー収容容器が前記レバーから離れると前記開口部に近づく方向に移動し、
前記シャッターは、前記連結軸に吊り下げられ、前記連結軸の移動に伴って移動する
ことを特徴する請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記開口部から離れる方向は重力に逆らう方向であり、前記開口部に近づく方向は重力方向であり、前記シャッターは、重力によって前記連結軸を前記トナー収容容器が取り外されたときの位置に戻す重さを有する
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記レバーは、前記トナー収容容器と接触する面を円弧状とした
ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記受信部は、前記電子部品が有する穴部に嵌合する突起部を有する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記受信部を固定する間接部材をさらに有し、
前記作動部は、前記間接部材と前記受信部とを共に移動させ、
前記間接部材は、前記トナー収容容器と嵌め合う嵌合形状を有する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記受信部を固定する間接部材をさらに有し、
前記作動部は、前記間接部材と前記受信部とを共に移動させ、
前記間接部材は、前記トナー収容容器と嵌め合う嵌合形状を有し、
前記嵌合形状は、突起形状と穴形状とのいずれかである
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記間接部材は、前記嵌合形状を複数有し、
複数の前記嵌合形状は、
丸穴形状と、前記丸穴形状に対応する円柱形状を有する突起形状とのいずれかと、
平行面を有する長穴形状と、前記平行面に対応する直径の円柱形状を有する突起形状とのいずれかと、を有する
ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。 - 前記嵌合形状は、前記突起部が前記穴部と嵌合する前に、前記トナー収容容器と嵌め合う
ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
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