JP7489204B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、スイッチ装置に関するものである。
下記特許文献1に記載のスイッチ装置では、表面側へ突出した筒部が保持体(パネル部)に形成されており、当該筒部の側壁には、外側へ突出した爪部が形成されている。また、筒部には、操作体(操作ノブ)が相対移動可能に挿入されており、操作体には、爪部が挿入される貫通孔が形成されている。そして、操作体を筒部の軸方向に移動させることで、操作体によってスイッチが押圧される。
ここで、保持体を射出成形によって成形する場合には、筒部の軸方向に金型を移動させて、保持体を成形する。しかしながら、上記スイッチ装置では、保持体と爪部とが、筒部の軸方向において対向して配置されている。すなわち、保持体が、所謂アンダーカット構造を成している。このため、保持体を射出成形等によって成形する場合には、金型が複雑化するという問題がある。
これに対して、下記特許文献2に記載のスイッチ装置では、表面側へ突出された保持部がケース(パネル部)に形成されており、当該保持部には、保持部の突出方向と直交する方向へ突出した保持突起が形成されている。そして、操作体が、保持突起に回転可能に支持されている。
ここで、ケースには、貫通孔が形成されており、貫通孔は、保持部の突出方向において保持突起と対向して配置されている。これにより、ケースがアンダーカット構造になることを回避できる。よって、金型の複雑化を抑制して、ケースを射出成形することができる。
特開2012-134098号公報 特開2013-239361号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載のスイッチ装置では、上述のように、アンダーカット構造を回避するための貫通孔がケースに形成されているため、水等の液体が貫通孔から配線基板側に流れて、配線基板が被水する虞がある。このため、上記スイッチ装置では、配線基板とケースとの間に、カバーを設けて、配線基板が被水することを防止している。これにより、上記スイッチ装置では、カバー等の防水部材を追加する必要があるため、スイッチ装置がコストアップするという問題がある。したがって、スイッチ装置では、アンダーカット構造を回避した場合でも、コストアップを抑制した防水構造にすることが望ましい。
本発明は、上記事実を考慮して、アンダーカット構造を回避しつつ、コストアップを抑制した防水構造を実現することができるスイッチ装置を提供することを目的とする。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、上下方向に対して直交する第1方向を板厚方向として配置され、一側面にスイッチが設けられた基板と、前記基板の第1方向一方側に設けられ、操作されることで前記スイッチを直接的又は間接的に押圧する操作ノブと、前記基板と前記操作ノブとの間に配置されたパネル部と、前記操作ノブを操作可能に支持する支持部と、を有するスイッチ本体と、を備え、前記支持部は、前記パネル部から第1方向一方側へ延出された支持本体と、上下方向及び第1方向に対して直交する第2方向に前記支持本体から突出し、前記操作ノブと連結された突起部と、を含んで構成されており、前記パネル部には、第1方向に貫通し且つ第1方向において前記突起部と対向して配置された貫通孔と、第1方向他方側へ突出された筒状の囲繞部と、が形成され、前記貫通孔の下側には、前記貫通孔の第1方向一方側の開口部を下側へ広げる開口拡大部が形成されており、前記開口拡大部には、第2方向から見て第1方向一方側へ向かうに従い下側へ傾斜された傾斜部が形成され、前記基板の一側面に設けられた電気部品が前記囲繞部の内部に配置され、前記貫通孔が前記囲繞部の外部に形成されているスイッチ装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、上下方向に対して直交する第1方向を板厚方向として配置され、一側面にスイッチが設けられた基板と、前記基板の第1方向一方側に設けられ、操作されることで前記スイッチを直接的又は間接的に押圧する操作ノブと、前記基板と前記操作ノブとの間に配置されたパネル部と、前記操作ノブを操作可能に支持する支持部と、を有するスイッチ本体と、を備え、前記支持部は、前記パネル部から第1方向一方側へ延出された支持本体と、上下方向及び第1方向に対して直交する第2方向に前記支持本体から突出し、前記操作ノブと連結された突起部と、を含んで構成されており、前記パネル部には、第1方向に貫通し且つ第1方向において前記突起部と対向して配置された貫通孔と、第1方向他方側へ突出された突出部と、が形成され、前記貫通孔の下側には、前記貫通孔の第1方向一方側の開口部を下側へ広げる開口拡大部が形成されており、前記開口拡大部には、第2方向から見て第1方向一方側へ向かうに従い下側へ傾斜された傾斜部が形成され、前記貫通孔が前記突出部に形成されているスイッチ装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、上下方向に対して直交する第1方向を板厚方向として配置され、一側面にスイッチが設けられた基板と、前記基板の第1方向一方側に設けられ、操作されることで前記スイッチを直接的又は間接的に押圧する操作ノブと、前記基板と前記操作ノブとの間に配置されたパネル部と、前記操作ノブを操作可能に支持する支持部と、を有するスイッチ本体と、を備え、前記支持部は、前記パネル部から第1方向一方側へ延出された支持本体と、上下方向及び第1方向に対して直交する第2方向に前記支持本体から突出し、前記操作ノブと連結された突起部と、を含んで構成されており、前記パネル部には、第1方向に貫通し且つ第1方向において前記突起部と対向して配置された貫通孔が形成され、前記貫通孔の下側には、前記貫通孔の第1方向一方側の開口部を下側へ広げる開口拡大部が形成されており、前記開口拡大部には、第2方向から見て第1方向一方側へ向かうに従い下側へ傾斜された傾斜部が形成され、前記傾斜部の第1方向他方側の端部が、前記貫通孔の上面における第1方向他方側の端部よりも、第1方向他方側に配置されているスイッチ装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記操作ノブが、第2方向を軸方向として、前記突起部に回転可能に連結されているスイッチ装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記操作ノブが、第1方向において、前記支持本体に相対移動可能に支持されており、前記操作ノブには、前記突起部が相対移動可能に挿入された連結孔が形成されているスイッチ装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記パネル部には、第1方向他方側へ突出された筒状の囲繞部が形成されており、前記基板の一側面に設けられた電気部品が前記囲繞部の内部に配置され、前記貫通孔が前記囲繞部の外部に形成されているスイッチ装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記貫通孔が、前記電気部品よりも下側に配置されているスイッチ装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記パネル部には、第1方向他方側へ突出された突出部が形成されており、前記貫通孔が前記突出部に形成されているスイッチ装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記傾斜部の第1方向他方側の端部が、前記貫通孔の上面における第1方向他方側の端部よりも、第1方向他方側に配置されているスイッチ装置である。
上記構成のスイッチ装置によれば、アンダーカット構造を回避しつつ、コストアップを抑制した防水構造を実現することができる。
第1の実施の形態に係るスイッチ装置を示す右斜め前方から見た斜視図である。 図1に示されるスイッチ装置の分解斜視図である。 (A)は、図2に示されるスイッチ本体を拡大して示す斜視図であり、(B)は、(A)のスイッチ本体を後側から見た斜視図である。 図1に示されるスイッチ装置の左右方向中央部を示す右側から見た断面図(図1の4-4線断面図)である。 図1に示されるスイッチ装置の右端部を示す右側から見た断面図(図1の5-5線断面図)である。 (A)は、第1の実施の形態に係るスイッチ装置においてパネル部の前面に液体が付着した場合の液体の流れを説明するための断面図であり、(B)は、比較例のスイッチ装置においてパネル部の前面に液体が付着した場合の液体の流れを説明するための断面図である。 第2の実施の形態に係るスイッチ装置を示す右斜め前方から見た斜視図である。 図7に示されるスイッチ装置の分解斜視図である。 (A)は、図8に示されるスイッチ本体を拡大して示す斜視図であり、(B)は、(A)のスイッチ本体を後側から見た斜視図である。 図7に示されるスイッチ装置の前後方向中間部を示す前側から見た断面図(図7の10-10線断面図)である。 図7に示されるスイッチ装置の左右方向中央部を示す右側から見た断面図(図7の11-11線断面図)である。 図7に示されるスイッチ装置の右端部を示す右側から見た断面図(図7の12-12線断面図)である。 (A)は、アンダーカット回避部の変形例を示す側断面図であり、(B)は、開口拡大部の変形例を示す側断面図であり、(C)は、開口拡大部の他の変形例を示す側断面図である。
(第1の実施の形態)
以下、図1~図6を用いて、第1の実施の形態に係るスイッチ装置10について説明する。スイッチ装置10は、車両(自動車)のインストールメントパネル等に固定されて、車両の各種操作を行う装置として構成されている。なお、図面において適宜示される矢印UP、矢印FR、及び矢印RHは、それぞれスイッチ装置10の上側、前側、右側を示している。そして、以下の説明において、上下、前後、左右の方向を用いて説明するときには、特に断りのない限り、スイッチ装置10の上下方向、前後方向、左右方向を示すものとする。また、前後方向が、本発明の「第1方向」に対応し、左右方向が、本発明の「第2方向」に対応し、前側が本発明の「第1方向一方側」に対応している。
図1及び図2に示されるように、スイッチ装置10は、スイッチ本体20と、「操作ノブ」としての回転ノブ40と、インジケータレンズ46と、インジケータ用導光レンズ50と、照明用導光レンズ52と、作動ピン54と、基板60と、を含んで構成されている。以下、スイッチ装置10の各構成について説明する。
(スイッチ本体20について)
図1~図4に示されるように、スイッチ本体20は、樹脂材によって構成されている。スイッチ本体20は、パネル部21を有しており、パネル部21は、前後方向を板厚方向とする略矩形板状に形成されている。
パネル部21には、後述する回転ノブ40を支持するための、左右一対の支持部22が形成されている。支持部22は、「支持本体」としての支持片22Aを有している。支持片22Aは、左右方向を板厚方向とし且つ前後方向を長手方向とする略長尺板状に形成されて、パネル部21の上部における左右方向両端側部分から前側へ延出されている。支持片22Aの前端部には、「突起部」としての連結軸22Bが形成されており、連結軸22Bは、支持片22Aから左右方向外側に突出している。すなわち、右側の連結軸22Bは、支持片22Aから右側へ突出しており、左側の連結軸22Bは、支持片22Aから左側へ突出している。連結軸22Bは、左右方向から見て、前後方向を長手方向とする略トラック形状に形成されている。
パネル部21には、一対の支持部22の後側において、「囲繞部」としての上側囲繞部23が形成されている。上側囲繞部23は、前後方向を軸方向とする略矩形筒状に形成されて、パネル部21から後側へ突出している。また、左右方向における、右側の支持片22Aの右側面と上側囲繞部23の右側面との位置が一致しており、左側の支持片22Aの左側面と上側囲繞部23の左側面との位置が一致している。
パネル部21には、上側囲繞部23の下側において、「囲繞部」としての下側囲繞部24が形成されている。下側囲繞部24は、上側囲繞部23と同様に、前後方向を軸方向とする略矩形筒状に形成されて、パネル部21から後側へ突出している。また、下側囲繞部24の上壁の後端部は、切り欠かれており、下側囲繞部24の上壁の後端部が、下側囲繞部24の側壁及び下壁の後端部よりも前側に配置されている。
パネル部21には、一対の支持部22の間で且つ上側囲繞部23の前側において、後述するインジケータ用導光レンズ50の前部を収容するための上側レンズ収容部25が形成されている。上側レンズ収容部25は、前後方向を軸方向とする略矩形筒状に形成されて、パネル部21から前側へ突出している。また、上側レンズ収容部25の内部と上側囲繞部23の内部とが連通している。
パネル部21には、上側レンズ収容部25の下側において、後述する照明用導光レンズ52を収容するための下側レンズ収容部26が形成されている。下側レンズ収容部26は、前後方向を軸方向とする略矩形筒状に形成されて、パネル部21から前側及び後側へそれぞれ突出している。また、下側レンズ収容部26の後部(パネル部21から後側へ突出した部分)は、上側囲繞部23及び下側囲繞部24によって上下に挟まれている。具体的には、上側囲繞部23の下壁が、下側レンズ収容部26の後部の上壁を兼用し、下側囲繞部24の上壁が、下側レンズ収容部26の後部の下壁を兼用している。また、下側レンズ収容部26の左右の側壁の後端部には、前後方向に延在された固定爪27が形成されており、固定爪27は、左右方向に弾性変形可能に構成されている。固定爪27の先端側(後端側)部分には、左右方向内側へ突出した固定フック部27A(図3(B)参照)が形成されている。
また、パネル部21には、下側レンズ収容部26の下側において、後述する作動ピン54を収容するためのピン収容部28が形成されている。ピン収容部28は、前後方向を軸方向とする略円筒状に形成されて、パネル部21から前側及び後側へ突出している。ピン収容部28の前部は、下側レンズ収容部26の前部の下壁に接続されている。一方、ピン収容部28の後部は、下側囲繞部24の内部に配置されて、下側囲繞部24の上壁に接続されている。
また、スイッチ本体20は、スイッチ本体20のアンダーカット構造を回避するためのアンダーカット回避部30を有している。アンダーカット回避部30の構成については、後述する。
(回転ノブ40について)
図1、図2、図4、及び図5に示されるように、回転ノブ40は、全体として、後側へ開放された凹状に形成されると共に、側面視で略台形状に形成されている。回転ノブ40は、上下方向に2分割されている。具体的には、回転ノブ40は、回転ノブ40の下部を構成するノブ本体42と、回転ノブ40の上部を構成するノブカバー44と、を含んで構成されている。
ノブ本体42は、樹脂製とされると共に、上側及び後側へ開放された凹状に形成されている。ノブ本体42の側壁における後端部には、上端部において、連結孔42Aが貫通形成されている。そして、スイッチ本体20の連結軸22Bが連結孔42A内に挿入されて、ノブ本体42がスイッチ本体20に回転可能に支持されている。すなわち、連結孔42Aが連結軸22Bに相対移動(回転)可能に連結されて、回転ノブ40が、左右方向を軸方向として、スイッチ本体20に回転可能に支持されている。
ノブ本体42には、左右の側壁の間において、後述するインジケータレンズ46を収容するためのノブ側レンズ収容部42Bが設けられている。ノブ側レンズ収容部42Bは、上側及び後側へ開放された凹状に形成されると共に、ノブ本体42の側壁の上端部に掛け渡されている。
また、ノブ本体42の下壁の後端部には、左右方向中央部において、ノブ側押圧部42C(図4参照)が形成されている。ノブ側押圧部42Cは、左右方向から見て、後側へ凸となる略半円状に形成されると共に、左右方向に延在されている。さらに、ノブ本体42の下壁の左右方向両端部には、係合爪42Dが形成されている。係合爪42Dは、ノブ本体42の後端部から後側へ延出された略矩形柱状に形成されると共に、上下方向に弾性変形可能に構成されている。係合爪42Dの後端部には、後述するスイッチ本体20の係合部39と係合される係合フック部42Eが形成されており、係合フック部42Eは係合爪42Dから下側へ突出している。
ノブカバー44は、下側及び後側へ開放された凹状に形成されている。そして、ノブカバー44が、ツメ嵌合によりノブ本体42に固定されると共に、ノブ本体42の内部を上側から覆っている。
ノブカバー44の上壁には、ノブ側レンズ収容部42Bの上側において、インジケータ孔44Aが貫通形成されている。インジケータ孔44Aは、左右方向を長手方向とする略矩形状に形成されている。また、ノブカバー44の上壁には、左右方向中央部で且つインジケータ孔44Aの前側において、照明部44Bが形成されている。照明部44Bは、略矩形状に形成されており、後述する照明部用LED64によって発光された光により照明される構成になっている。具体的には、ノブカバー44は、透明の樹脂材によって構成されており、ノブカバー44の表面には、照明部44Bを除く部分において、黒色の塗装等が施されている。
そして、回転ノブ40が、スイッチ本体20のパネル部21に対して車両のキャビン側において、回転操作可能に露出されている。具体的には、回転ノブ40は、初期位置(図1、図4、及び図5に示される位置)に配置されており、回転ノブ40が、下側へ押圧されることで、連結軸22Bの軸回りに回転方向一方側(図5の矢印A方向側)へ回転するようになっている。これにより、初期位置において回転ノブ40が操作されると、ノブ側押圧部42Cが後側へ変位するようになっている。
(インジケータレンズ46について)
図1、図2、及び図4に示されるように、インジケータレンズ46は、光を透過可能な透明の樹脂材によって構成されている。インジケータレンズ46は、略直方体ブロック状のレンズ本体46Aを有しており、レンズ本体46Aがノブ本体42のノブ側レンズ収容部42Bに上側から組付けられている。レンズ本体46Aの前端面には、下角部において、レンズ傾斜面46A1が形成されており、レンズ傾斜面46A1は、側面視で前側へ向かうに従い上側へ傾斜している。
また、インジケータレンズ46は、レンズ本体46Aの前端部から上側へ突出された略直方体状のインジケータ部46Bを有している。インジケータ部46Bは、ノブカバー44のインジケータ孔44A内に下側から挿入されて、インジケータ孔44Aから露出されている。
(インジケータ用導光レンズ50について)
図2及び図4に示されるように、インジケータ用導光レンズ50は、インジケータレンズ46と同様に、光を透過可能な透明の樹脂材によって構成されている。インジケータ用導光レンズ50は、上下方向を板厚方向とし且つ前後方向に延在された略長尺板状に形成されている。また、インジケータ用導光レンズ50の後部の幅方向(左右方向)の寸法が、前部の幅方向の寸法よりも大きく設定されている。具体的には、インジケータ用導光レンズ50の後部の幅寸法が、後側へ向かうに従い大きくなるように設定されており、インジケータ用導光レンズ50の後部が平面視で略台形状に形成されている。
そして、インジケータ用導光レンズ50が、スイッチ本体20の上側囲繞部23の内部に後側から挿入されている。具体的には、インジケータ用導光レンズ50の前部がスイッチ本体20の上側レンズ収容部25内に収容されており、インジケータ用導光レンズ50の後部が上側囲繞部23内に収容されている。さらに、インジケータ用導光レンズ50の後端部には、左右方向中央部において、後側へ開放された収容凹部50Aが形成されている。また、インジケータ用導光レンズ50の前端面は、インジケータレンズ46の後側に近接して配置されている。
(照明用導光レンズ52について)
照明用導光レンズ52は、インジケータ用導光レンズ50と同様に、光を透過可能な透明の樹脂材によって構成されている。照明用導光レンズ52は、前後方向に延在された略矩形柱状に形成されている。そして、照明用導光レンズ52が、スイッチ本体20の下側レンズ収容部26内に前側から挿入されて、下側レンズ収容部26内に収容されている。
また、照明用導光レンズ52の前端側の部分には、段差部52Aが形成されており、段差部52Aが下側レンズ収容部26の前端面に当接して、照明用導光レンズ52の前端部が下側レンズ収容部26の前側に配置されている。具体的には、照明用導光レンズ52の前端部が、ノブ本体42のノブ側レンズ収容部42Bの下側においてノブ本体42の内部に収容されている。また、照明用導光レンズ52の後端部には、左右一対の固定突起52Bが形成されている。固定突起52Bは、照明用導光レンズ52から左右方向外側へ突出して、スイッチ本体20の固定フック部27Aと係合している。これにより、照明用導光レンズ52の前側への移動が制限されている。
照明用導光レンズ52の前端面には、下角部において、第1傾斜面52Cが形成されており、第1傾斜面52Cは、側面視で前側へ向かうに従い上側へ傾斜している。さらに、照明用導光レンズ52の前端部には、上角部において、第2傾斜面52Dが形成されている。第2傾斜面52Dは、側面視で前側へ向かうに従い下側へ傾斜しており、ノブカバー44の照明部44Bの下側に配置されている。
(作動ピン54について)
作動ピン54は、前後方向を軸方向とする略丸棒状に形成されている。そして、作動ピン54が、スイッチ本体20のピン収容部28に後側から挿入されて、ピン収容部28に収容されている。作動ピン54の前端面は、回転ノブ40のノブ側押圧部42Cの後側に隣接して配置されている。これにより、回転ノブ40が操作されると、ノブ側押圧部42Cによって、作動ピン54が、押圧されて、後側へ変位する構成になっている。作動ピン54の後端部には、ピン側押圧部54Aが形成されており、ピン側押圧部54Aは、作動ピン54の他の部分よりも大径の略円柱状に形成されている。
(基板60について)
基板60は、前後方向を板厚方向とする略矩形板状に形成されて、スイッチ本体20の後側に隣接して配置されている。すなわち、スイッチ本体20のパネル部21が、回転ノブ40と基板60とを隔離する壁部として構成されている。
基板60の前面(一側面)には、インジケータ用導光レンズ50の後側において、「電気部品」としてのインジケータ用LED62が設けられている。インジケータ用LED62は、スイッチ本体20の上側囲繞部23の内部に配置されると共に、インジケータ用導光レンズ50の収容凹部50A内に配置されている。インジケータ用LED62は、発光された光を前側へ照射するようになっている。これにより、インジケータ用LED62によって発光された光が、インジケータ用導光レンズ50及びインジケータレンズ46を透過し、インジケータレンズ46のレンズ傾斜面46A1によって上側へ反射して、インジケータ部46Bが照明される構成になっている。
基板60の前面には、照明用導光レンズ52の後側において、「電気部品」としての照明部用LED64が設けられている。照明部用LED64は、インジケータ用LED62と同様に、発光された光を前側へ照射するようになっている。これにより、照明部用LED64によって発光された光が、照明用導光レンズ52を透過して、照明用導光レンズ52の第1傾斜面52Cによって上側へ反射するようになっている。また、上側へ反射した光が、照明用導光レンズ52の第2傾斜面52Dから回転ノブ40の照明部44Bへ照射して、照明部44Bが照明される構成になっている。
基板60の前面には、作動ピン54の後側において、「電気部品」としてのスイッチ66が設けられている。すなわち、スイッチ66が、下側囲繞部24の内部に配置されている。スイッチ66は、後側へ押圧されることで作動する、プッシュスイッチとして構成されている。そして、回転ノブ40の初期位置では、作動ピン54のピン側押圧部54Aが、スイッチ66のスイッチ部の前側に隣接配置されており、回転ノブ40が回転操作されることで、スイッチ66が押圧されて作動する構成になっている。つまり、回転ノブ40は、作動ピン54を介して、間接的にスイッチ66を押圧する構成になっている。
(アンダーカット回避部30について)
次に、スイッチ本体20に形成されたアンダーカット回避部30について説明する。図3及び図5に示されるように、アンダーカット回避部30は、パネル部21の左右方向両端部の上部及び下部にそれぞれ形成されている。すなわち、スイッチ本体20に4箇所のアンダーカット回避部30が形成されている。そして、パネル部21の上部に形成された2箇所のアンダーカット回避部30が対を成しており、パネル部21の下部に形成された2箇所のアンダーカット回避部30が対を成している。このため、以下の説明では、便宜上、パネル部21の上部に形成されたアンダーカット回避部の符号を30Uとし、パネル部21の下部に形成されたアンダーカット回避部の符号を30Lとする。
<アンダーカット回避部30Uについて>
一対のアンダーカット回避部30Uは、スイッチ本体20の左右方向中央部に対して左右対称に構成されている。このため、以下の説明では、右側のアンダーカット回避部30Uについて説明し、左側のアンダーカット回避部30Uについての説明は、省略する。
アンダーカット回避部30Uは、上側囲繞部23の右側において、パネル部21から後側へ突出した突出部31を有しており、突出部31は、略矩形筒状に形成されると共に、上側囲繞部23の右側に隣接して配置されている。具体的には、上側囲繞部23の右壁が、突出部31の左壁を兼用している。そして、突出部31の内部が、貫通孔32として構成されており、貫通孔32は、前後方向に貫通している。
また、貫通孔32の左側の内周面は、右側の支持片22Aにおける右側面と面一に配置されており、貫通孔32と連結軸22Bとが前後方向に対向して配置されている。すなわち、正面視で、連結軸22Bと貫通孔32とが重なって配置されている。具体的には、連結軸22Bが、貫通孔32の上下方向中間部に重なっている。
貫通孔32の前部の下側には、開口拡大部33が形成されており、開口拡大部33によって、貫通孔32の前側開口部が下側へ拡大されている。具体的には、突出部31における下壁の前部が、前側へ向かうに従い下側へ傾斜されて、開口拡大部33が貫通孔32の下側に形成されている。そして、開口拡大部33の下面が、「傾斜部」としての傾斜面33Aとされている。これにより、貫通孔32の下面32Aが、下面32Aの前部を構成する傾斜面33Aと、下面32Aの後部を構成する後側下面32A1と、によって構成されている。そして、傾斜面33Aと後側下面32A1とが前後方向に連続して形成されて、傾斜面33Aの前端が、パネル部21の前面に接続されている。また、傾斜面33Aの後端は、突出部31の後端側部分に位置すると共に、パネル部21の後面よりも後側に配置されている。
<アンダーカット回避部30Lについて>
アンダーカット回避部30Lは、アンダーカット回避部30Uの下側で且つ下側囲繞部24の右側に配置されている。具体的には、アンダーカット回避部30Lでは、突出部31が、下側囲繞部24の右側に隣接して配置されて、下側囲繞部24の右壁が、突出部31の左壁を兼用している。また、アンダーカット回避部30Lでは、突出部31(すなわち、貫通孔32)の上下寸法が、アンダーカット回避部30Uよりも若干大きく設定されている。
また、パネル部21の前面には、アンダーカット回避部30Lにおける貫通孔32の開口部において、係合部39が形成されている。係合部39は、左右方向に延在された略直方体ブロック状に形成されており、係合部39の左右方向両端部が、貫通孔32の縁部に接続されている。すなわち、係合部39が、正面視で貫通孔32の上下方向中間部と重なって配置されている。これにより、アンダーカット回避部30Lでは、係合部39と貫通孔32とが前後方向に対向して配置されている。
さらに、前述した回転ノブ40の係合爪42Dが、係合部39の上側に隣接して配置されると共に、係合フック部42Eが係合部39の後側に隣接して配置されている(図5参照)。これにより、初期位置における回転ノブ40の回転方向他方側への回転が制限されている。
なお、図6(A)に示されるように、スイッチ装置10の車両への搭載状態では、スイッチ装置10が、前側へ向かうに従い上側へ若干傾斜した状態に配置されている。
(作用効果)
上記のように構成されたスイッチ装置10では、回転ノブ40が、左右方向を軸方向としてスイッチ本体20に回転可能に支持されている。また、スイッチ本体20の後側には、基板60が設けられており、基板60の前面には、スイッチ66が設けられている。さらに、スイッチ本体20は、前後方向と板厚方向とする板状のパネル部21と、回転ノブ40を回転可能に支持するための支持部22と、有している。
これにより、パネル部21が、回転ノブ40と基板60とを隔離する壁部として構成されている。よって、水等の液体がスイッチ装置10の前側から浸入した場合には、当該液体がパネル部21の前面に付着して、基板60が被水することを抑制できる。
また、支持部22は、パネル部21から前側へ延出された支持片22Aを有している。このため、スイッチ本体20を射出成形によって成形する場合には、金型を前後方向に移動させてスイッチ本体20を成形するようになる。一方、支持部22は、支持片22Aから左右方向外側へ突出した連結軸22Bを有しており、回転ノブ40が連結軸22Bに回転可能に連結されている。このため、パネル部21及び連結軸22Bが前後方向に対向配置するようになり、スイッチ本体20が所謂アンダーカット構造に成る可能性がある。つまり、スイッチ本体20を成形するための金型が複雑になる可能性がある。
ここで、パネル部21には、前後方向に貫通する貫通孔32が形成されており、貫通孔32は、前後方向において、連結軸22Bと対向して配置されている。このため、パネル部21及び連結軸22Bが前後方向に対向配置されることを貫通孔32によって回避することができる。すなわち、スイッチ本体20がアンダーカット構造になることを回避することができる。これにより、スイッチ本体20を成形するための金型の複雑化を抑制することができる。
一方、上述のように、パネル部21は、基板60が被水することを抑制する壁部として構成されている。このため、パネル部21に貫通孔32を形成すると、パネル部21の前面に付着した液体が、貫通孔32から基板60側へ流れて、基板60が被水する可能性がある。
またここで、貫通孔32の下側には、開口拡大部33が形成されており、開口拡大部33によって貫通孔32の前側開口部が下側へ広げられている。また、開口拡大部33の下面が、左右方向から見て前側へ向かうに従い下側へ傾斜された傾斜面33Aとして構成されている。これにより、パネル部21の前面に付着した液体が貫通孔32内に浸入した場合でも、傾斜面33Aによって当該液体を貫通孔32の前側へ排水させることができる。以下この点について、貫通孔32において傾斜面33Aを省略した、比較例のスイッチ装置と比較しつつ説明する。
すなわち、図6(B)に示されるように、比較例のスイッチ装置では、貫通孔32において傾斜面33Aが省略されている。そして、パネル部21の前面に付着した液体Wが、パネル部21に沿って下降して貫通孔32の開口部の上縁に到達すると、貫通孔32の開口部の上縁から貫通孔32の下面32Aに落下する。これにより、液体Wが、貫通孔32の下面32Aに沿って基板60側へ流れて、基板60が被水する能性がある。
これに対して、本実施の形態のスイッチ装置10では、図6(A)に示されるように、貫通孔32の下側に、貫通孔32の前側開口部を下側へ広げる開口拡大部33が形成されている。また、開口拡大部33の下面が、左右方向から見て前側へ向かうに従い下側へ傾斜された傾斜面33Aとして構成されている。つまり、貫通孔32の下面32Aの前部が、傾斜面33Aとして構成されている。このため、パネル部21の前面に付着した液体Wが、パネル部21に沿って下降し貫通孔32の開口部の上縁に到達すると、貫通孔32の開口部の上縁から傾斜面33Aに落下する。そして、傾斜面33Aは、前側へ向かうに従い下側へ傾斜されているため、傾斜面33Aに落下した液体Wは、傾斜面33Aによって前側へ流れて、貫通孔32の前側へ排水される。これにより、液体Wが基板60側へ流れることを抑制できる。
以上により、本実施の形態のスイッチ装置10によれば、スイッチ本体20のパネル部21に貫通孔32を形成することでスイッチ本体20のアンダーカット構造を回避することができる。また、パネル部21に貫通孔32を形成した場合でも、貫通孔32の下側に開口拡大部33を形成することで、パネル部21の前面に付着した液体Wを開口拡大部33の傾斜面33Aに落下させて、落下した液体Wを傾斜面33Aによって貫通孔32の前側へ排水させることができる。これにより、例えば、基板60が被水することを防止するカバー等の防水部材を別途設けることなく、基板60が被水することを抑制できる。以上により、スイッチ本体20において、アンダーカット構造を回避しつつ、コストアップを抑制した防水構造を実現することができる。
また、スイッチ本体20には、上側囲繞部23が設けられており、上側囲繞部23は、パネル部21から後側へ突出した筒状に形成されている。そして、基板60の前面に設けられたインジケータ用LED62が上側囲繞部23の内部に配置されており、貫通孔32が、上側囲繞部23の外部に形成されている。このため、パネル部21の前面に付着した液体Wが、仮に、アンダーカット回避部30U、30Lの貫通孔32から基板60側へ流出しても、インジケータ用LED62が被水することを上側囲繞部23によって抑制できる。したがって、スイッチ装置10の信頼性を向上することができる。
また、スイッチ本体20には、下側囲繞部24が設けられており、下側囲繞部24は、パネル部21から後側へ突出した筒状に形成されている。そして、基板60の前面に設けられたスイッチ66が下側囲繞部24の内部に配置されており、アンダーカット回避部30U、30Lの貫通孔32が、下側囲繞部24の外部に形成されている。このため、パネル部21の前面に付着した液体Wが、仮に、貫通孔32から基板60側へ流出しても、スイッチ66が被水することを下側囲繞部24によって抑制できる。したがって、スイッチ装置10の信頼性を向上することができる。
また、アンダーカット回避部30U、30Lは、突出部31を有しており、突出部31は、矩形筒状に形成されて、パネル部21から後側へ突出している。そして、突出部31の内部が、貫通孔32として形成されている。このため、アンダーカット回避部30U、30Lにおいて、突出部31を省略した場合と比べて、前後方向における傾斜面33Aの長さを長く設定することができる。これにより、パネル部21の前面に付着した液体Wを、貫通孔32の開口部の上縁から開口拡大部33の傾斜面33Aに確実に落下させて、貫通孔32の前側へ排水させることができる。
また、アンダーカット回避部30Lにおける貫通孔32の前側開口部には、回転ノブ40と係合される係合部39が設けられている。このため、係合部39によるスイッチ本体20のアンダーカット構造を回避しつつ、アンダーカット回避部30Lの貫通孔32内に浸入する液体Wを傾斜面33Aによって貫通孔32の前側へ排水させることができる。
(第2の実施の形態)
以下、図7~図12を用いて第2の実施の形態に係るスイッチ装置100について説明する。スイッチ装置100は、以下に示す点を除いて第1の実施の形態のスイッチ装置10と同様に構成されている。なお、以下の説明では、スイッチ装置10と同様に構成されている部分には、同一の符号を付している。
すなわち、図7及び図8に示されるように、スイッチ装置100では、第1の実施の形態のインジケータレンズ46及び照明用導光レンズ52が省略されている。また、スイッチ装置100は、第1の実施の形態と同様に、スイッチ本体20と、インジケータ用導光レンズ50と、基板60と、を含んで構成されると共に、回転ノブ40の代わりに「操作ノブ」としてのスライドノブ120を有している。以下、スイッチ装置100の各構成について説明する。
(スイッチ本体20について)
図7~図12に示されるように、第2の実施の形態におけるスイッチ本体20では、第1の実施の形態の上側レンズ収容部25、下側レンズ収容部26、固定爪27、及びピン収容部28が省略されている。また、第2の実施の形態では、アンダーカット回避部30が、パネル部21の下部の左右方向両端部に形成されている。すなわち、スイッチ本体20が、2箇所のアンダーカット回避部30を有している。
パネル部21の上端部には、左右方向中央部において、上側へ開放された切欠部21Aが形成されている。また、パネル部21には、第1実施の形態の支持部22の代わりに、後述するスライドノブ120を支持するための支持部110が形成されている。支持部110は、「支持本体」としての支持筒部111を有しており、支持筒部111は、前後方向を軸方向とする略矩形筒状に形成されて、切欠部21Aの下側において、パネル部21から前側に突出している。支持筒部111における左右の側壁の上部には、後述するスライドノブ120をガイドするためのガイド溝111Aが形成されている。ガイド溝111Aは、左右方向外側へ開放されると共に、前後方向に延在されている。また、支持筒部111の内部には、支持筒部111の内部を上下に区画するための区画壁111Bが形成されている。
支持筒部111の左右の側壁には、ガイド溝111Aの下側において、「突起部」としての第1連結フック112が形成されており、第1連結フック112は、支持筒部111の側壁から左右方向外側へ突出している。また、支持筒部111の上壁には、左右方向中央部において、第2連結フック113が形成されており、第2連結フック113は、支持筒部111の上壁から上側へ突出されると共に、前後方向においてパネル部21の切欠部21Aと対向して配置されている。
上側囲繞部23は、パネル部21の上部から後側へ延出されている。また、パネル部21には、上側囲繞部23の内部と支持筒部111の上部(区画壁111Bより上側部分)の内部とを連通させるための上側連通孔21B(図11参照)が貫通形成されている。下側囲繞部24は、上側囲繞部23の下側において、パネル部21から後側へ延出されている。また、パネル部21には、下側囲繞部24の内部と支持筒部111の下部(区画壁111Bより下側部分)の内部とを連通させるための下側連通孔21C(図11参照)が貫通形成されている。
2箇所のアンダーカット回避部30は、下側囲繞部24の左右方向外側に配置されると共に、前後方向において第1連結フック112と重なる位置に配置されている(図10参照)。第2の実施の形態では、突出部31が、上側へ開放された略U字形状に形成されている。すなわち、貫通孔32の前端部は、矩形孔状に形成され、貫通孔32の前端部より後側部分は、上側へ開放された溝状に形成されている。つまり、貫通孔32の上面32Bが、貫通孔32の前端部のみに形成されている。そして、傾斜面33Aの後端が、突出部31の後端側の部分に配置されると共に、貫通孔32の上面32Bよりも後側に配置されている。
(スライドノブ120について)
図7、図8、及び図10~図13に示されるように、スライドノブ120は、ノブ本体122及びノブカバー124を含んで構成されている。ノブ本体122は、樹脂材によって構成されている。ノブ本体122は、後側へ開放された略矩形筒状に形成されており、スイッチ本体20の支持筒部111がノブ本体122の内部に挿入されている。ノブ本体122における側壁の内周面には、ガイドリブ122Aが形成されている。ガイドリブ122Aは、前後方向に延在されると共に、スイッチ本体20のガイド溝111A内に前後方向に移動可能に挿入されている。これにより、ノブ本体122(すなわち、スライドノブ120)が、スイッチ本体20に前後方向にスライド可能に連結されている。
ノブ本体122の左右の側壁には、スイッチ本体20の第1連結フック112と対応する位置において、第1連結片122Bが形成されており、第1連結片122Bは、左右方向に弾性変形可能に構成されている。第1連結片122Bには、「連結孔」としての第1連結孔122Cが貫通形成されており、第1連結孔122Cは、前後方向を長手方向とする略矩形状に配置されている。そして、第1連結フック112が、第1連結孔122C内に前後方向に相対移動可能に挿入されている。つまり、第1連結フック112が、第1連結孔122Cに相対移動可能に連結されている。
また、ノブ本体122の上壁には、スイッチ本体20の第2連結フック113と対応する位置において、第2連結片122Dが形成されており、第2連結片122Dは、上下方向に弾性変形可能に構成されている。第2連結片122Dには、第2連結孔122Eが貫通形成されており、第2連結孔122Eは、第1連結孔122Cと同様に、前後方向を長手方向とする略矩形状に配置されている。そして、第2連結フック113が、第2連結孔122E内に前後方向に相対移動可能に挿入されている。
また、スライドノブ120の初期位置(図7、図11、及び図12に示される位置)では、第1連結フック112が第1連結孔122Cの後端部に配置され、第2連結フック113が第2連結孔122Eの後端部に配置されて、スライドノブ120の前側の移動が制限されている。そして、スライドノブ120が後側へ押圧操作されることで、第1連結孔122Cが第1連結フック112に対して相対移動すると共に、第2連結孔122Eが第2連結フック113に対して相対移動する構成になっている。
ノブ本体122の上壁には、操作基部122Fが形成されている。操作基部122Fは、平面視で、前側へ開放された略U字形状に形成されて、ノブ本体122の上壁から上側へ突出しており、第2連結孔122Eが操作基部122Fの内側に配置されている。また、ノブ本体122は、操作部122Gを有している。操作部122Gは、操作基部122Fから後側へ突出された柱状に形成されると共に、後側から見て略逆T字形状に形成されている。また、操作部122Gは、スイッチ本体20の切欠部21A内に配置されており、操作部122Gの後端部が、パネル部21から後側へ突出している。
また、ノブ本体122の上部には、左右方向中央部において、後述するインジケータ用導光レンズ50を収容するためのレンズ収容筒部122Hが設けられている。レンズ収容筒部122Hは、前後方向を軸方向とする略矩形筒状に形成され、ノブ本体122の前壁から後側へ延出されると共に、支持筒部111の上部内に挿入されている。また、レンズ収容筒部122Hの内部は、前後方向に貫通している。これにより、ノブ本体122の前壁には、レンズ孔122Jが貫通形成されている。そして、前後方向において、レンズ孔122Jとスイッチ本体20の上側連通孔21Bとが重なる位置に配置されている。
また、ノブ本体122の前壁には、レンズ孔122Jの下側において、照明孔122Kが貫通形成されている。照明孔122Kは、平面視で略十字形状に形成されると共に、前後方向において、スイッチ本体20の下側連通孔21Cと重なる位置に配置されている。
ノブカバー124は、透明の樹脂材によって構成されている。ノブカバー124は、後側へ開放された凹状に形成されている。そして、ノブカバー124が、ノブ本体122の前端部を外側から覆うように配置されて、ノブ本体122に固定されている。ノブカバー124には、ノブ本体122のレンズ孔122Jと対応する位置において、インジケータ孔124Aが貫通形成されている。
また、ノブカバー124には、レンズ孔122Jの下側において、照明マーク124Bが形成されている。照明マーク124Bは、例えば、ノブカバー124の表面に白色の塗装等を施すと共に、照明マーク124Bに対応するシンボルを抜いた黒色の塗装等を施して形成される。照明マーク124Bは、照明孔122Kと前後方向に対向して配置されている。
(インジケータ用導光レンズ50)
インジケータ用導光レンズ50は、上下方向を板厚方向とし且つ前後方向を長手方向とする略長尺板状に形成されている。そして、インジケータ用導光レンズ50が、ノブ本体122のレンズ収容筒部122H内に後側から挿入されて、ノブ本体122に組付けられている。また、インジケータ用導光レンズ50の前端部には、インジケータ部50Bが形成されている。インジケータ部50Bは、ノブ本体122のレンズ孔122Jから前側へ突出すると共に、ノブカバー124のインジケータ孔124A内に配置されている。
(基板60について)
基板60は、前後方向を板厚方向として、スイッチ本体20の後側に隣接して配置されている。インジケータ用LED62は、インジケータ用導光レンズ50の後側に配置されると共に、上側囲繞部23の内部に配置されている(図11参照)。これにより、インジケータ用LED62によって発光された光が、インジケータ用導光レンズ50を透過してインジケータ部50Bが照明される構成になっている。
照明部用LED64は、スライドノブ120の照明マーク124B及び照明孔122Kの後側で且つスイッチ本体20の下側連通孔21Cの後側に配置されると共に、下側囲繞部24の内部に配置されている(図11参照)。これにより、照明部用LED64によって発光された光が、下側連通孔21C及び照明孔122Kを通過して、ノブカバー124を透過することで、照明マーク124Bが照明される構成になっている。
また、スイッチ66は、スライドノブ120の操作部122Gの後側に隣接して配置されている。これにより、スライドノブ120が後側へ押圧操作されることで、操作部122Gがスイッチ66を押圧して、スイッチ66が作動する構成になっている。
また、第2の実施の形態では、スイッチ本体20の貫通孔32が、インジケータ用LED62、照明部用LED64、及びスイッチ66よりも下側へ位置するように、貫通孔32の上下位置が設定されている。
以上説明したように、第2の実施の形態では、スイッチ本体20において、パネル部21から前側へ延出した支持筒部111が形成されており、スライドノブ120が支持筒部111に前後方向に相対移動可能に支持されている。また、支持筒部111には、左右方向外側へ突出した左右一対の第1連結フック112が形成されており、第1連結フック112は、スライドノブ120の第1連結孔122Cに相対移動可能に連結されている。
そして、第2の実施の形態においても、アンダーカット回避部30の貫通孔32がパネル部21に貫通形成されており、貫通孔32が、前後方向において、第1連結フック112と対向して配置されている。このため、パネル部21及び第1連結フック112が前後方向に対向配置されることを、貫通孔32によって回避することができる。これにより、スイッチ本体20がアンダーカット構造になることを回避することができる。
また、貫通孔32の下側には、貫通孔32の前側開口部を下側へ広げる開口拡大部33が形成されている。さらに、開口拡大部33の下面が、傾斜面33Aとして構成され、傾斜面33Aが、左右方向から見て前側へ向かうに従い下側へ傾斜されている。これにより、パネル部21の前面に付着した液体が貫通孔32内に浸入した場合でも、傾斜面33Aによって当該液体を貫通孔32の前側へ排水させることができる。以上により、第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、スイッチ本体20において、アンダーカット構造を回避しつつ、コストアップを抑制した防水構造を実現することができる。
また、第2の実施の形態では、スイッチ本体20の貫通孔32が、インジケータ用LED62、照明部用LED64、及びスイッチ66よりも下側へ位置するように、貫通孔32の上下位置が設定されている。このため、仮に、パネル部21の前面に付着した液体Wが、貫通孔32から基板60側へ流れた場合でも、液体Wが、インジケータ用LED62、照明部用LED64、及びスイッチ66の下側において、基板60に沿って下降する。つまり、インジケータ用LED62、照明部用LED64、及びスイッチ66が被水し難い配置構造にすることができる。したがって、スイッチ装置100に対する信頼性を効果的に向上することができる。
また、第2の実施の形態では、アンダーカット回避部30の突出部31が、上側へ開放された略U字形状に形成されている。これにより、貫通孔32の前端部が、矩形孔状に形成され、貫通孔32の前端部を除く部分が、上側へ開放された溝状に形成される。よって、傾斜面33Aの後端を、貫通孔32の上面32Bよりも後側に配置させることができる。その結果、仮に、パネル部21の前面に付着した液体Wが、貫通孔32の上面32Bに沿って貫通孔32内に浸入した場合でも、当該液体Wを、貫通孔32の上面32Bの後端から傾斜面33Aに着実に落下させることができる。これにより、基板60の被水を効果的に抑制することができる。
なお、第1及び第2の実施の形態のスイッチ装置10,100では、アンダーカット回避部30が、パネル部21から後側へ突出した突出部31を有しているが、アンダーカット回避部30において突出部31を省略してもよい。すなわち、図13(A)に示されるように、例えば、パネル部21の前後方向の厚みが比較的厚い場合には、アンダーカット回避部30において突出部31を省略して、パネル部21に貫通孔32及び開口拡大部33を形成してもよい。
また、第1及び第2の実施の形態のスイッチ装置10,100では、アンダーカット回避部30における開口拡大部33の下面が、傾斜面33Aによって構成されているが、開口拡大部33の下面の構成はこれに限らない。
例えば、開口拡大部33の下面を複数の傾斜面によって構成してもよい。また、例えば、図13(B)に示されるように、貫通孔32の下面32Aが、側面視で、略クランク状になるように開口拡大部33を形成してもよい。すなわち、傾斜面33Aの後端と後側下面32A1の前端とを接続する接続面33Bが、側面視で上下方向に延在されるように、開口拡大部33を形成してもよい。これにより、傾斜面33Aに落下した液体Wが、貫通孔32の後端部へ流れることを、より一層抑制できる。さらに、図13(C)に示されるように、傾斜面33Aを、側面視で、曲線状に湾曲させた傾斜面として構成してもよい。
また、第1及び第2の実施の形態では、アンダーカット回避部30の貫通孔32の下面32Aが、傾斜面33Aと後側下面21A1とによって構成されているが、貫通孔32の下面32Aが、傾斜面33Aのみとなるように、開口拡大部33を形成してもよい。すなわち、傾斜面33Aの後端が、突出部31の後端と一致するように、開口拡大部33を形成してもよい。
また、第1の実施の形態では、アンダーカット回避部30において、突出部31が矩形筒状に形成されているが、第2の実施の形態と同様に、突出部31を後側から見て上側へ開放されたU字形状に形成してもよい。
また、第1の実施の形態では、連結軸22Bが支持片22Aから左右方向外側へ突出し、第2の実施の形態では、第1連結フック112が支持筒部111から左右方向外側へ突出するように構成されている。これに代えて、連結軸22Bを支持片22Aから左右方向内側へ突出させ、第1連結フック112を支持筒部111から左右方向内側へ突出させるように構成してもよい。この場合には、連結軸22B及び第1連結フック112の位置に応じて、アンダーカット回避部30の位置を適宜設定すればよい。
また、第1の実施の形態では、回転ノブ40が、作動ピン54を介して間接的にスイッチ66を押圧する構成になっているが、回転ノブ40が、直接的にスイッチ66を押圧するように構成してもよい。さらに、第2の実施の形態では、スライドノブ120が、操作部122Gによって、スイッチ66を直接的に押圧する構成になっているが、スライドノブ120が、他の部材を介して間接的にスイッチ66を押圧する構成にしてもよい。
10 スイッチ装置
20 スイッチ本体
21 パネル部
22A 支持片(支持本体)
22B 連結軸(突起部)
23 上側囲繞部(囲繞部)
24 下側囲繞部(囲繞部)
31 突出部
32 貫通孔
33 開口拡大部
33A 傾斜面(傾斜部)
40 回転ノブ(操作ノブ)
42A 連結孔
60 基板
62 インジケータ用LED(電気部品)
64 照明部用LED(電気部品)
66 スイッチ(電気部品)
100 スイッチ装置
110 支持部
111 支持筒部(支持本体)
112 第1連結フック(突起部)
120 スライドノブ(操作ノブ)
122C 第1連結孔(連結孔)

Claims (9)

  1. 上下方向に対して直交する第1方向を板厚方向として配置され、一側面にスイッチが設けられた基板と、
    前記基板の第1方向一方側に設けられ、操作されることで前記スイッチを直接的又は間接的に押圧する操作ノブと、
    前記基板と前記操作ノブとの間に配置されたパネル部と、前記操作ノブを操作可能に支持する支持部と、を有するスイッチ本体と、
    を備え、
    前記支持部は、
    前記パネル部から第1方向一方側へ延出された支持本体と、
    上下方向及び第1方向に対して直交する第2方向に前記支持本体から突出し、前記操作ノブと連結された突起部と、
    を含んで構成されており、
    前記パネル部には、第1方向に貫通し且つ第1方向において前記突起部と対向して配置された貫通孔と、第1方向他方側へ突出された筒状の囲繞部と、が形成され、
    前記貫通孔の下側には、前記貫通孔の第1方向一方側の開口部を下側へ広げる開口拡大部が形成されており、前記開口拡大部には、第2方向から見て第1方向一方側へ向かうに従い下側へ傾斜された傾斜部が形成され、前記基板の一側面に設けられた電気部品が前記囲繞部の内部に配置され、前記貫通孔が前記囲繞部の外部に形成されているスイッチ装置。
  2. 上下方向に対して直交する第1方向を板厚方向として配置され、一側面にスイッチが設けられた基板と、
    前記基板の第1方向一方側に設けられ、操作されることで前記スイッチを直接的又は間接的に押圧する操作ノブと、
    前記基板と前記操作ノブとの間に配置されたパネル部と、前記操作ノブを操作可能に支持する支持部と、を有するスイッチ本体と、
    を備え、
    前記支持部は、
    前記パネル部から第1方向一方側へ延出された支持本体と、
    上下方向及び第1方向に対して直交する第2方向に前記支持本体から突出し、前記操作ノブと連結された突起部と、
    を含んで構成されており、
    前記パネル部には、第1方向に貫通し且つ第1方向において前記突起部と対向して配置された貫通孔と、第1方向他方側へ突出された突出部と、が形成され、
    前記貫通孔の下側には、前記貫通孔の第1方向一方側の開口部を下側へ広げる開口拡大部が形成されており、前記開口拡大部には、第2方向から見て第1方向一方側へ向かうに従い下側へ傾斜された傾斜部が形成され、前記貫通孔が前記突出部に形成されているスイッチ装置。
  3. 上下方向に対して直交する第1方向を板厚方向として配置され、一側面にスイッチが設けられた基板と、
    前記基板の第1方向一方側に設けられ、操作されることで前記スイッチを直接的又は間接的に押圧する操作ノブと、
    前記基板と前記操作ノブとの間に配置されたパネル部と、前記操作ノブを操作可能に支持する支持部と、を有するスイッチ本体と、
    を備え、
    前記支持部は、
    前記パネル部から第1方向一方側へ延出された支持本体と、
    上下方向及び第1方向に対して直交する第2方向に前記支持本体から突出し、前記操作ノブと連結された突起部と、
    を含んで構成されており、
    前記パネル部には、第1方向に貫通し且つ第1方向において前記突起部と対向して配置された貫通孔が形成され、
    前記貫通孔の下側には、前記貫通孔の第1方向一方側の開口部を下側へ広げる開口拡大部が形成されており、前記開口拡大部には、第2方向から見て第1方向一方側へ向かうに従い下側へ傾斜された傾斜部が形成され、
    前記傾斜部の第1方向他方側の端部が、前記貫通孔の上面における第1方向他方側の端部よりも、第1方向他方側に配置されているスイッチ装置。
  4. 前記操作ノブが、第2方向を軸方向として、前記突起部に回転可能に連結されている請求項1~請求項3の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記操作ノブが、第1方向において、前記支持本体に相対移動可能に支持されており、前記操作ノブには、前記突起部が相対移動可能に挿入された連結孔が形成されている請求項1~請求項3の何れか1項に記載のスイッチ装置。
  6. 前記パネル部には、第1方向他方側へ突出された筒状の囲繞部が形成されており、
    前記基板の一側面に設けられた電気部品が前記囲繞部の内部に配置され、前記貫通孔が前記囲繞部の外部に形成されている請求項2又は請求項3に記載のスイッチ装置。
  7. 前記パネル部には、第1方向他方側へ突出された突出部が形成されており、
    前記貫通孔が前記突出部に形成されている請求項1又は請求項3に記載のスイッチ装置。
  8. 前記傾斜部の第1方向他方側の端部が、前記貫通孔の上面における第1方向他方側の端部よりも、第1方向他方側に配置されている請求項1又は請求項2に記載のスイッチ装置。
  9. 前記貫通孔が、前記電気部品よりも下側に配置されている請求項1又は請求項6に記載のスイッチ装置。
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