JP7487247B2 - 予約管理装置、予約管理方法、及びプログラム - Google Patents
予約管理装置、予約管理方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7487247B2 JP7487247B2 JP2022047845A JP2022047845A JP7487247B2 JP 7487247 B2 JP7487247 B2 JP 7487247B2 JP 2022047845 A JP2022047845 A JP 2022047845A JP 2022047845 A JP2022047845 A JP 2022047845A JP 7487247 B2 JP7487247 B2 JP 7487247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- reservation
- arrival time
- production
- predicted arrival
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title description 74
- PWPJGUXAGUPAHP-UHFFFAOYSA-N lufenuron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(C(F)(F)F)F)=CC(Cl)=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F PWPJGUXAGUPAHP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 180
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 86
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 6
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 118
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 118
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 116
- 238000000034 method Methods 0.000 description 43
- 230000008569 process Effects 0.000 description 43
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 150000002431 hydrogen Chemical class 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
(1):この発明の一態様に係る予約管理装置は、燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得する予約情報取得部と、前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約する予約処理部と、前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定する燃料不足判定部と、判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する燃料製造制御部と、を備える予約管理装置である。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る予約管理システムの概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る予約管理システムの概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、予約管理システム1は、ユーザ端末10と、ナビゲーションシステム20と、予約管理装置30と、水素ステーション管理装置40とを備える。
ユーザ端末10は、ネットワークNWを介して、ナビゲーションシステム20と、予約管理装置30と通信可能に接続されている。ナビゲーションシステム20は、ネットワークNWを介して、ユーザ端末10と通信可能に接続されている。予約管理装置30は、ネットワークNWを介して、ユーザ端末10と水素ステーション管理装置40と通信可能に接続されている。水素ステーション管理装置40は、ネットワークNWを介して、予約管理装置30と通信可能に接続されている。
予約管理システム1は、燃料電池自動車2(FCV:Fuel Cell Vehicle)に搭載された燃料電池3へ燃料を充填するための予約(以下、「充填予約」とも称される)に関する管理を行うシステムである。本実施形態に係る燃料電池自動車2は、一例として、荷物を工場4へ運搬するトラックであるものとする。また、本実施形態に係る燃料電池3は、一例として、水素を燃料として電力を発電する燃料電池であるものとする。
工場4には、燃料電池3に水素を充填するための水素ステーション5が設けられている。水素ステーション5には、水素を製造する水素製造装置6と、製造された水素を貯蔵する水素タンク7とが設けられている。
燃料電池自動車2の運転者は、予め予約をすることで、工場4へ荷物を納品した際に水素ステーション5にて燃料電池3へ水素を充填することができる。
なお、工場4において水素ステーション5が設けられる位置は、荷物の荷下ろし場であってもよいし、荷下ろし場とは離れた場所であってもよい。
ユーザ端末10は、ユーザが使用する端末である。ユーザは、例えば、燃料電池自動車2の運転手あるいは同乗者など、充填予約を行う予約者である。ユーザ端末10は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、ナビゲーション装置などのいずれによって実現されてもよい。
なお、ユーザがユーザ端末10へ予約情報を入力する手段は特に限定されないが、音声入力によって入力することが好ましい。これにより、ユーザは、運転中であっても、音声入力によって安全に充填予約を行うことができる。このため、ユーザ端末10は、音声入力が可能な端末であることが好ましい。
ナビゲーションシステム20は、燃料電池自動車2の工場4への到着予測時刻を予測するシステムである。例えば、ナビゲーションシステム20は、燃料電池自動車2の現在位置や工場4までの経路における混雑状況などに基づき、到着予測時刻を算出する。
なお、図1に示す例では、ユーザ端末10とナビゲーションシステム20とがネットワークNWを介して接続されている例について説明しているが、かかる例に限定されない。例えば、ユーザ端末10がナビゲーションシステム20と同様の機能を有していてもよい(即ち、ユーザ端末10はナビゲーション装置)。この場合、予約管理システム1には、ユーザ端末10と独立してナビゲーションシステム20が設けられている必要はない。
予約管理装置30は、燃料電池自動車2に搭載された燃料電池3の充填予約に関する管理を行う装置である。予約管理装置30は、例えば、例えば、PC(Personal Computer)やサーバ装置などによって実現される。例えば、PCやサーバ装置などによって実現される。予約管理装置30は、充填予約の管理や水素ステーション5における水素製造の制御などを行う。
水素ステーション管理装置40は、水素ステーション5における水素製造を管理する装置である。水素ステーション管理装置40は、例えば、PCやサーバ装置などによって実現される。
水素ステーション管理装置40は、水素製造装置6による水素製造を管理したり、水素タンク7に貯蔵されている水素の残量(以下、「水素残量」とも称される)を管理したりする。水素タンク7の水素残量は、例えば、水素タンク7に設けられたセンサ装置などによって測定される。
続いて、図2を参照して、本実施形態に係る予約管理装置30の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る予約管理装置30の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、予約管理装置30は、通信部310と、記憶部320と、制御部330とを備える。
通信部310は、各種情報の送受信を行う機能を有する。例えば、通信部310は、ネットワークNWを介したユーザ端末10との通信において、音声認識処理の認識結果(以下、「音声認識結果」とも称される)、更新後の到着予測時刻情報などを受信し、照会結果、予約結果、後ろ倒し推奨通知などを送信する。照会結果は、音声認識結果に基づき行き先の工場を照会した結果を示す情報である。予約結果は、音声認識結果に基づき予約処理を行った結果を示す情報である。後ろ倒し推奨通知は、ユーザに到着時刻の後ろ倒しを推奨することを知らせる通知である。
また、通信部310は、ネットワークNWを介した水素ステーション管理装置40との通信において、水素タンク7の水素残量を示す情報(以下、「水素残量情報」とも称される)などを受信し、水素製造装置6への水素の製造指示を示す情報(以下、「水素製造指示情報」とも称される)などを送信する。
記憶部320は、各種情報を記憶する機能を有する。記憶部320は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
記憶部320は、例えば、工場の一覧や、各工場における予約情報を記憶する。
制御部330は、予約管理装置30の動作全般を制御する機能を有する。制御部330は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。
図2に示すように、制御部330は、予約情報取得部331と、予約処理部332と、燃料不足判定部333と、燃料製造制御部334と、遅延判定部335とを備える。
予約情報取得部331は、予約情報を取得する機能を有する。予約情報取得部331は、燃料電池自動車2が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻(到着予測時刻情報)と燃料の充填量(充填量情報)とを示す予約情報を取得する。例えば、予約情報取得部331は、通信部310がユーザ端末10から受信した音声認識結果から予約情報を取得する。
また、予約情報取得部331は、充填予約後に更新される到着予測時刻を取得する。ユーザによる充填予約後、ユーザ端末10は所定のタイミングでナビゲーションシステム20へアクセスして到着予測時刻を取得し、予約管理装置30へ送信する。このため、予約情報取得部331は、充填予約後に通信部310がユーザ端末10から受信する到着予測時刻情報を取得することで、充填予約後に更新された到着予測時刻を取得することができる。
予約処理部332は、予約処理を行う機能を有する。予約処理部332は、予約情報取得部331によって取得された予約情報に基づき、燃料電池自動車2の充填予約を行う。
また、予約処理部332は、予約後に取得された到着予測時刻に基づき燃料電池自動車2の到着が遅延する場合には、予約された到着予測時刻を更新する。これにより、ユーザは、到着の遅延が判明した際に自身で予約を取り直す必要がなく、その手間を減らすことができる。
燃料不足判定部333は、水素タンク7の水素残量の不足を判定する機能を有する。燃料不足判定部333は、到着予測時刻において充填場所で燃料電池自動車2へ充填する燃料が不足するか否かを判定する。また、燃料不足判定部333は、到着予測時刻が更新された場合には、更新後の到着予測時刻において充填場所で燃料電池自動車2へ充填する燃料が不足するか否かを判定する。ここで、充填場所は、予約情報に含まれる行先情報が示す行き先に設けられている水素ステーション5である。
燃料不足判定部333は、ユーザ端末10から受信する予約情報に含まれる充填量情報が示す充填量と、水素ステーション管理装置40から受信する水素残量情報が示す水素残量との比較によって、水素残量が不足するか否かを判定する。この判定において、燃料不足判定部333は、最新の予約情報だけでなく、それまでに受け付けた予約情報に含まれる充填量情報が示す充填量も加味して、水素残量が不足するか否かを判定する。
燃料製造制御部334は、燃料不足判定部333による判定結果に応じて、水素製造装置6における水素製造を制御する機能を有する。燃料不足判定部333によって到着予測時刻において燃料が不足しないと判定された場合、燃料製造制御部334は、水素製造装置6にて通常通り水素が製造されるように水電解装置を稼働させる。この時、燃料製造制御部334は、燃料の製造効率が最大となるように燃料の製造を制御する。
一方、燃料不足判定部333によって到着予測時刻において水素が不足すると判定された場合、燃料製造制御部334は、水素の製造量が最大となるように燃料の製造を制御する。この時、燃料製造制御部334は、水素製造装置6における水素の製造に、工場4で管理されている再生可能エネルギーを用いて必要な量の水素を製造可能であるか否かを確認する。再生可能エネルギーによって必要な量の水素を製造可能である場合、燃料製造制御部334は、再生可能エネルギーを用いて水電解装置へ電力を供給して燃料を製造するよう制御する。一方、再生可能エネルギーによって必要な量の水素を製造可能でない場合、燃料製造制御部334は、蓄電池から水電解装置へ電力を供給して燃料を製造するよう制御する。
このように、燃料製造制御部334は、到着予測時刻における水素残量と利用可能なリソースとに基づき水素製造装置6における水素製造を制御することで、効率的に水素製造を行うことができる。
遅延判定部335は、燃料電池自動車2の到着が遅延するか否かを判定する機能を有する。例えば、遅延判定部335は、予約時の到着予測時刻と予約後に更新された到着予測時刻とを比較して、燃料電池自動車2の到着が遅延するか否かを判定する。
以上、本実施形態に係る予約管理装置30の機能構成について説明した。続いて、図3から図5を参照して、本実施形態に係る予約管理システムにおける処理の流れについて説明する。
まず、図3を参照して、本実施形態に係る予約処理の流れについて説明する。図3は、本実施形態に係る予約管理システム1における予約処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図3に示すように、まず、ユーザ端末10は、燃料電池自動車2の工場4への到着時刻を予測するようナビゲーションシステム20へ要求する(ステップS101)。ナビゲーションシステム20は、ユーザ端末10からの要求を受けて到着時刻を予測し、予測した到着時刻を示す到着予測時刻情報をユーザ端末10へ送信する(ステップS102)。なお、ユーザ端末10は、所定のタイミングが到来する度に、ナビゲーションシステム20への要求を繰り返し行い、最新の到着予測時刻情報を取得する。
ユーザ端末10は、入力された音声に対する音声認識処理によって行き先の工場を認識し、認識結果を予約管理装置30へ送信する(ステップS104)。
予約管理装置30は、ユーザ端末10から入力された行き先の工場が存在するか否かを判定する照会処理を行い、照会結果をユーザ端末10へ送信する(ステップS105)。この照会処理は、例えば、ユーザ端末10から受信した認識結果と記憶部320に記憶されている工場の一覧との比較によって行われる。
照会結果より行き先工場が存在しない場合(ステップS106/NO)、ユーザ端末10は、処理をステップS107へ進める。一方、照会結果より行き先工場が存在する場合(ステップS106/YES)、ユーザ端末10は、処理をステップS108へ進める。
処理がステップS107へ進んだ場合、ユーザ端末10は、行き先の工場を再度音声入力するようユーザへ要求する(ステップS107)。
処理がステップS108へ進んだ場合、ユーザ端末10は、予約情報を音声入力するようユーザへ要求する(ステップS108)。
ユーザ端末10は、入力された音声に対する音声認識処理によって予約情報を認識し、認識結果を予約管理装置30へ送信する(ステップS110)。
予約管理装置30は、ユーザ端末10から入力された予約情報に基づき予約処理を行い、予約結果をユーザ端末10へ送信する(ステップS111)。
予約結果より予約が完了しなかった場合(ステップS112/NO)、ユーザ端末10は、処理をステップS113へ進める。一方、予約結果より予約が完了した場合(ステップS112/YES)、ユーザ端末10は、処理をステップS114へ進める。
処理がステップS113へ進んだ場合、ユーザ端末10は、予約情報を再度音声入力するようユーザへ要求する(ステップS113)。
処理がステップS114へ進んだ場合、ユーザ端末10は、ユーザに予約の完了を知らせる予約完了通知を通知する(ステップS114)。
処理がステップS116へ進んだ場合、予約管理装置30は、水素製造制御処理を実行する(ステップS116)。なお、水素製造制御処理の詳細については後述する。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る水素製造制御処理の流れについて説明する。図4は、本実施形態に係る予約管理システム1における水素製造制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、まず、燃料不足判定部333は、予約情報と水素残量情報とに基づき、到着予測時刻における水素タンク7の水素残量を予測する(ステップS201)。
燃料不足判定部333は、水素残量の予測結果より、水素残量が不足するか否かを判定する(ステップS202)。水素残量が不足しない場合(ステップS202/NO)、処理をステップS203へ進める。一方、水素残量が不足する場合(ステップS202/YES)、処理をステップS204へ進める。
処理がステップS204へ進んだ場合、燃料製造制御部334は、工場4で管理されている再生可能エネルギーを用いて必要な量の水素を製造可能であるか否かを確認する(ステップS204)。製造可能である場合(ステップS204/YES)、処理をステップS205へ進める。一方、製造可能でない場合(ステップS204/NO)、処理をステップS206へ進める。
処理がステップS205へ進んだ場合、燃料製造制御部334は、再生可能エネルギーを用いて水電解装置へ電力を供給し、水素を製造する(ステップS205)。
処理がステップS206へ進んだ場合、燃料製造制御部334は、蓄電池から水電解装置へ電力を供給し、水素を製造する(ステップS206)。
処理がステップS208へ進んだ場合、予約処理部332は、通信部310からユーザ端末10へ、到着時刻の後ろ倒し推奨通知を送信する(ステップS208)。送信後、水素製造制御処理を終了する。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る予約更新処理の流れについて説明する。図5は、本実施形態に係る予約管理システム1における予約更新処理の流れの一例を示すシーケンス図である。なお、図5に示す処理は、予約完了後に行われる処理であるとする。
図5に示すように、まず、ユーザ端末10は、燃料電池自動車2の工場4への到着時刻を予測するようナビゲーションシステム20へ要求する(ステップS301)。ナビゲーションシステム20は、ユーザ端末10からの要求を受けて到着時刻を予測し、予測した到着時刻を示す到着予測時刻情報をユーザ端末10へ送信する(ステップS302)。
ユーザ端末10は、ナビゲーションシステム20から受信した到着予測時刻情報を予約管理装置30へ送信する(ステップS303)。
処理がステップS305へ進んだ場合、予約処理部332は、予約情報に含まれる到着予測時刻を新しく受信した到着予測時刻で更新する(ステップS305)。
予約処理部332は、通信部310からユーザ端末10へ、ユーザに予約を更新したことを知らせる予約更新通知を送信する(ステップS306)。
予約管理装置30は、更新後の予約情報に基づき、水素製造制御処理を実行する(ステップS307)。なお、ステップS307における水素製造制御処理は、図4を参照して説明した水素製造制御処理と同一である。
かかる構成により、リアルタイムに受け付けられる予約情報に基づき、到着予測時刻における水素残量に応じて、より効率的な水素の製造手段を選択して、水素を製造することができる。
よって、本実施形態に係る予約管理装置30は、燃料電池に充填する燃料を効率的に製造することを可能とする。
コンピュータによって読み込み可能な命令を格納する記憶媒体と、
前記記憶媒体に接続されたプロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記コンピュータによって読み込み可能な命令を実行することにより、
燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得し、
前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約し、
前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定し、
判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する、
予約管理装置。
Claims (7)
- 燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得する予約情報取得部と、
前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約する予約処理部と、
前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定する燃料不足判定部と、
判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する燃料製造制御部と、
を備え、
前記燃料製造制御部は、再生可能エネルギーによって必要な量の前記燃料を製造可能か否かを判断し、
可能な場合、前記再生可能エネルギーを用いて前記燃料を製造するよう制御する予約管理装置。 - 前記燃料製造制御部は、前記到着予測時刻において前記燃料が不足しないと判定された場合、前記燃料の製造効率が最大となるように前記燃料の製造を制御する、
請求項1に記載の予約管理装置。 - 前記燃料製造制御部は、前記到着予測時刻において前記燃料が不足すると判定された場合、前記燃料の製造量が最大となるように前記燃料の製造を制御する、
請求項1に記載の予約管理装置。 - 前記予約処理部は、前記燃料電池自動車の到着時刻を後ろ倒し可能な場合、予約者へ前記到着時刻の後ろ倒しを推奨する通知をする、
請求項3に記載の予約管理装置。 - 予約情報取得部は、予約後に更新される前記到着予測時刻を取得し、
前記予約処理部は、予約後に取得された前記到着予測時刻に基づき前記燃料電池自動車の到着が遅延する場合には予約された前記到着予測時刻を更新し、
前記燃料不足判定部は、更新後の前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定し、
燃料製造制御部は、判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する、
請求項1に記載の予約管理装置。 - コンピュータが、
燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得し、
前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約し、
前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定し、
判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御し、
再生可能エネルギーによって必要な量の前記燃料を製造可能か否かを判断し、
可能な場合、前記再生可能エネルギーを用いて前記燃料を製造するよう制御する、
予約管理方法。 - コンピュータに、
燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得させ、
前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約させ、
前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定させ、
判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御させ、
再生可能エネルギーによって必要な量の前記燃料を製造可能か否かを判断させ、
可能な場合、前記再生可能エネルギーを用いて前記燃料を製造するよう制御させる、
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022047845A JP7487247B2 (ja) | 2022-03-24 | 2022-03-24 | 予約管理装置、予約管理方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022047845A JP7487247B2 (ja) | 2022-03-24 | 2022-03-24 | 予約管理装置、予約管理方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023141497A JP2023141497A (ja) | 2023-10-05 |
JP7487247B2 true JP7487247B2 (ja) | 2024-05-20 |
Family
ID=88205249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022047845A Active JP7487247B2 (ja) | 2022-03-24 | 2022-03-24 | 予約管理装置、予約管理方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7487247B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002315111A (ja) | 2001-04-13 | 2002-10-25 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | リフォーマ設置水素ステーションの運用方法 |
JP2006234490A (ja) | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 燃料供給所情報配信システム、燃料供給所情報配信サーバおよび燃料供給所情報表示装置 |
JP2006235846A (ja) | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 水素供給システム、水素供給管理サーバおよび水素供給装置 |
JP2016183041A (ja) | 2015-03-26 | 2016-10-20 | Jxエネルギー株式会社 | 水素配送制御装置の制御方法および水素配送制御装置 |
WO2018078875A1 (ja) | 2016-10-31 | 2018-05-03 | 株式会社 東芝 | 水素エネルギーシステム、水素エネルギーシステムの制御方法、及びプログラム |
WO2018083781A1 (ja) | 2016-11-04 | 2018-05-11 | 株式会社 東芝 | 水素管理システムおよび水素管理方法 |
JP2019221062A (ja) | 2018-06-20 | 2019-12-26 | トヨタ自動車株式会社 | 電力を発生させ供給するシステム |
JP2020086503A (ja) | 2018-11-15 | 2020-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 水素ガス供給システム、ポイント管理システム、およびサービス管理システム |
-
2022
- 2022-03-24 JP JP2022047845A patent/JP7487247B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002315111A (ja) | 2001-04-13 | 2002-10-25 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | リフォーマ設置水素ステーションの運用方法 |
JP2006234490A (ja) | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 燃料供給所情報配信システム、燃料供給所情報配信サーバおよび燃料供給所情報表示装置 |
JP2006235846A (ja) | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 水素供給システム、水素供給管理サーバおよび水素供給装置 |
JP2016183041A (ja) | 2015-03-26 | 2016-10-20 | Jxエネルギー株式会社 | 水素配送制御装置の制御方法および水素配送制御装置 |
WO2018078875A1 (ja) | 2016-10-31 | 2018-05-03 | 株式会社 東芝 | 水素エネルギーシステム、水素エネルギーシステムの制御方法、及びプログラム |
WO2018083781A1 (ja) | 2016-11-04 | 2018-05-11 | 株式会社 東芝 | 水素管理システムおよび水素管理方法 |
JP2019221062A (ja) | 2018-06-20 | 2019-12-26 | トヨタ自動車株式会社 | 電力を発生させ供給するシステム |
JP2020086503A (ja) | 2018-11-15 | 2020-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 水素ガス供給システム、ポイント管理システム、およびサービス管理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023141497A (ja) | 2023-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6595720B2 (ja) | 経路探索装置、バッテリ情報管理装置及びプログラム | |
US9291469B2 (en) | Method and device for planning a travel route for a vehicle | |
US11505445B2 (en) | Method, device and system for automatically fueling vehicle | |
JP6235036B2 (ja) | 制御方法、プログラム、情報処理装置、および予約システム | |
EP2717016B1 (en) | Method and system for providing route assistance for electric vehicles | |
JP5857581B2 (ja) | 配車装置および配車方法 | |
JP7008802B2 (ja) | 配車管理装置及び配車管理方法 | |
JP5776017B2 (ja) | 蓄電池充電計画支援システム | |
CN109155016A (zh) | 用于对电动车辆充电的方法和设备 | |
JP6081817B2 (ja) | 車載器およびev管理システム | |
CN109195828A (zh) | 用于对电动车辆充电的方法和设备 | |
JP2023060334A (ja) | 情報処理方法及び情報処理システム | |
US20100030466A1 (en) | System and Method for Hybrid Off-Board Navigation | |
KR20220007903A (ko) | 전기 차량의 충전을 위한 충전소 관리 서버 및 그 예약 방법 | |
US8825247B2 (en) | System for managing battery charge of electric vehicle and method thereof | |
CN109153338A (zh) | 用于对电动车辆充电的方法和设备 | |
WO2013035481A1 (ja) | 充電計画システム、充電計画装置、充電計画方法、及びプログラム | |
CN112895925A (zh) | 车辆充电的方法、装置、电子设备及存储介质 | |
CN114402344A (zh) | 应用于电动汽车的订单管理的方法和装置 | |
JP7487247B2 (ja) | 予約管理装置、予約管理方法、及びプログラム | |
CN114347979B (zh) | 混合动力汽车控制方法、装置、电子设备及存储介质 | |
JP2014207814A (ja) | 電源装置および電源装置の制御方法 | |
JP6428185B2 (ja) | 共用車両管理装置及び共用車両管理方法 | |
KR102218276B1 (ko) | 연료전지 차량의 교체식 수소탱크 공급 서비스 방법 | |
JP7427042B2 (ja) | 燃料管理装置、燃料管理システム、燃料管理方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7487247 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |