JP7487247B2 - 予約管理装置、予約管理方法、及びプログラム - Google Patents

予約管理装置、予約管理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、予約管理装置、予約管理方法、及びプログラムに関する。
近年、地球環境上の悪影響を軽減するために、二次電池から供給される電力を利用して駆動するモータを動力源とする車両の普及が進んでいる。この車両には、例えば水素を燃料として発電する燃料電池を搭載した燃料電池自動車(FCV:Fuel Cell Vehicle)がある。燃料電池自動車は、車体に搭載されたタンクに予め充填された水素を用いて走行するため、走行によってタンク内の水素が減少した場合には水素ステーションにて水素を充填する必要がある。水素ステーションはまだ十分に拡充されていないため、混雑する可能性がある。そこで、水素ステーションにて水素の充填を円滑に行う予約システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016-183768号公報
しかしながら、特許文献1の予約システムでは、前日までの予約に基づき、当日必要な水素を製造して用意するため、当日の予約の受付や予約の変更に対応することができず、効率的ではなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、燃料電池に充填する燃料を効率的に製造することができる予約管理装置、予約管理方法、及びプログラムを提供すること目的の一つとする。
この発明に係る予約管理装置、予約管理方法、及びプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る予約管理装置は、燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得する予約情報取得部と、前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約する予約処理部と、前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定する燃料不足判定部と、判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する燃料製造制御部と、を備える予約管理装置である。
(2):上記(1)の態様において、前記燃料製造制御部は、前記到着予測時刻において前記燃料が不足しないと判定された場合、前記燃料の製造効率が最大となるように前記燃料の製造を制御するものである。
(3):上記(1)の態様において、前記燃料製造制御部は、前記到着予測時刻において前記燃料が不足すると判定された場合、前記燃料の製造量が最大となるように前記燃料の製造を制御するものである。
(4):上記(3)の態様において、前記燃料製造制御部は、再生可能エネルギーによって必要な量の前記燃料を製造可能な場合、前記再生可能エネルギーを用いて前記燃料を製造するよう制御するものである。
(5):上記(3)の態様において、前記予約処理部は、前記燃料電池自動車の到着時刻を後ろ倒し可能な場合、予約者へ前記到着時刻の後ろ倒しを推奨する通知をするものである。
(6):上記(1)の態様において、予約情報取得部は、予約後に更新される前記到着予測時刻を取得し、前記予約処理部は、予約後に取得された前記到着予測時刻に基づき前記燃料電池自動車の到着が遅延する場合には予約された前記到着予測時刻を更新し、前記燃料不足判定部は、更新後の前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定し、燃料製造制御部は、判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御するものである。
(7):この発明の一態様に係る予約管理方法は、コンピュータが、燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得し、前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約し、前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定し、判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する、予約管理方法である。
(8):この発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得させ、前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約させ、前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定させ、判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御させる、プログラムである。
上記(1)から(8)の態様によれば、燃料電池に充填する燃料を効率的に製造することができる。
本実施形態に係る予約管理システムの概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る予約管理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る予約管理システムにおける予約処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る予約管理システムにおける水素製造制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る予約管理システムにおける予約更新処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照し、本発明の予約管理装置、予約管理方法、及びプログラムの実施形態について説明する。
[1.予約管理システムの概略構成]
まず、図1を参照して、本実施形態に係る予約管理システムの概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る予約管理システムの概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、予約管理システム1は、ユーザ端末10と、ナビゲーションシステム20と、予約管理装置30と、水素ステーション管理装置40とを備える。
ユーザ端末10は、ネットワークNWを介して、ナビゲーションシステム20と、予約管理装置30と通信可能に接続されている。ナビゲーションシステム20は、ネットワークNWを介して、ユーザ端末10と通信可能に接続されている。予約管理装置30は、ネットワークNWを介して、ユーザ端末10と水素ステーション管理装置40と通信可能に接続されている。水素ステーション管理装置40は、ネットワークNWを介して、予約管理装置30と通信可能に接続されている。
[予約管理システム1]
予約管理システム1は、燃料電池自動車2(FCV:Fuel Cell Vehicle)に搭載された燃料電池3へ燃料を充填するための予約(以下、「充填予約」とも称される)に関する管理を行うシステムである。本実施形態に係る燃料電池自動車2は、一例として、荷物を工場4へ運搬するトラックであるものとする。また、本実施形態に係る燃料電池3は、一例として、水素を燃料として電力を発電する燃料電池であるものとする。
工場4には、燃料電池3に水素を充填するための水素ステーション5が設けられている。水素ステーション5には、水素を製造する水素製造装置6と、製造された水素を貯蔵する水素タンク7とが設けられている。
燃料電池自動車2の運転者は、予め予約をすることで、工場4へ荷物を納品した際に水素ステーション5にて燃料電池3へ水素を充填することができる。
なお、工場4において水素ステーション5が設けられる位置は、荷物の荷下ろし場であってもよいし、荷下ろし場とは離れた場所であってもよい。
[ユーザ端末]
ユーザ端末10は、ユーザが使用する端末である。ユーザは、例えば、燃料電池自動車2の運転手あるいは同乗者など、充填予約を行う予約者である。ユーザ端末10は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、ナビゲーション装置などのいずれによって実現されてもよい。
ユーザは、充填予約に必要な予約情報をユーザ端末10に入力することで充填予約を行う。予約情報は、例えば、行先情報と、到着予測時刻情報と、充填量情報を含む情報である。行先情報は、燃料電池自動車2の行き先(例えば荷物の納品先の工場4)を示す情報である。到着予測時刻情報は、燃料電池自動車2が行き先へ到着すると予測される時刻(以下、「到着予測時刻」とも称される)を示す情報である。充填量情報は、ユーザが水素ステーション5にて充填したい燃料の量(以下、「充填量」とも称される)を示す情報である。
なお、ユーザがユーザ端末10へ予約情報を入力する手段は特に限定されないが、音声入力によって入力することが好ましい。これにより、ユーザは、運転中であっても、音声入力によって安全に充填予約を行うことができる。このため、ユーザ端末10は、音声入力が可能な端末であることが好ましい。
[ナビゲーションシステム]
ナビゲーションシステム20は、燃料電池自動車2の工場4への到着予測時刻を予測するシステムである。例えば、ナビゲーションシステム20は、燃料電池自動車2の現在位置や工場4までの経路における混雑状況などに基づき、到着予測時刻を算出する。
なお、図1に示す例では、ユーザ端末10とナビゲーションシステム20とがネットワークNWを介して接続されている例について説明しているが、かかる例に限定されない。例えば、ユーザ端末10がナビゲーションシステム20と同様の機能を有していてもよい(即ち、ユーザ端末10はナビゲーション装置)。この場合、予約管理システム1には、ユーザ端末10と独立してナビゲーションシステム20が設けられている必要はない。
[予約管理装置]
予約管理装置30は、燃料電池自動車2に搭載された燃料電池3の充填予約に関する管理を行う装置である。予約管理装置30は、例えば、例えば、PC(Personal Computer)やサーバ装置などによって実現される。例えば、PCやサーバ装置などによって実現される。予約管理装置30は、充填予約の管理や水素ステーション5における水素製造の制御などを行う。
[水素ステーション管理装置]
水素ステーション管理装置40は、水素ステーション5における水素製造を管理する装置である。水素ステーション管理装置40は、例えば、PCやサーバ装置などによって実現される。
水素ステーション管理装置40は、水素製造装置6による水素製造を管理したり、水素タンク7に貯蔵されている水素の残量(以下、「水素残量」とも称される)を管理したりする。水素タンク7の水素残量は、例えば、水素タンク7に設けられたセンサ装置などによって測定される。
[2.予約管理装置の機能構成]
続いて、図2を参照して、本実施形態に係る予約管理装置30の機能構成について説明する。図2は、本実施形態に係る予約管理装置30の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、予約管理装置30は、通信部310と、記憶部320と、制御部330とを備える。
[通信部]
通信部310は、各種情報の送受信を行う機能を有する。例えば、通信部310は、ネットワークNWを介したユーザ端末10との通信において、音声認識処理の認識結果(以下、「音声認識結果」とも称される)、更新後の到着予測時刻情報などを受信し、照会結果、予約結果、後ろ倒し推奨通知などを送信する。照会結果は、音声認識結果に基づき行き先の工場を照会した結果を示す情報である。予約結果は、音声認識結果に基づき予約処理を行った結果を示す情報である。後ろ倒し推奨通知は、ユーザに到着時刻の後ろ倒しを推奨することを知らせる通知である。
また、通信部310は、ネットワークNWを介した水素ステーション管理装置40との通信において、水素タンク7の水素残量を示す情報(以下、「水素残量情報」とも称される)などを受信し、水素製造装置6への水素の製造指示を示す情報(以下、「水素製造指示情報」とも称される)などを送信する。
[記憶部]
記憶部320は、各種情報を記憶する機能を有する。記憶部320は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
記憶部320は、例えば、工場の一覧や、各工場における予約情報を記憶する。
[制御部]
制御部330は、予約管理装置30の動作全般を制御する機能を有する。制御部330は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。
図2に示すように、制御部330は、予約情報取得部331と、予約処理部332と、燃料不足判定部333と、燃料製造制御部334と、遅延判定部335とを備える。
[予約情報取得部]
予約情報取得部331は、予約情報を取得する機能を有する。予約情報取得部331は、燃料電池自動車2が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻(到着予測時刻情報)と燃料の充填量(充填量情報)とを示す予約情報を取得する。例えば、予約情報取得部331は、通信部310がユーザ端末10から受信した音声認識結果から予約情報を取得する。
また、予約情報取得部331は、充填予約後に更新される到着予測時刻を取得する。ユーザによる充填予約後、ユーザ端末10は所定のタイミングでナビゲーションシステム20へアクセスして到着予測時刻を取得し、予約管理装置30へ送信する。このため、予約情報取得部331は、充填予約後に通信部310がユーザ端末10から受信する到着予測時刻情報を取得することで、充填予約後に更新された到着予測時刻を取得することができる。
[予約処理部]
予約処理部332は、予約処理を行う機能を有する。予約処理部332は、予約情報取得部331によって取得された予約情報に基づき、燃料電池自動車2の充填予約を行う。
また、予約処理部332は、予約後に取得された到着予測時刻に基づき燃料電池自動車2の到着が遅延する場合には、予約された到着予測時刻を更新する。これにより、ユーザは、到着の遅延が判明した際に自身で予約を取り直す必要がなく、その手間を減らすことができる。
また、予約処理部332は、ユーザからの予約を受け付けことに応じて、水素ステーション5で水素の製造が必要になった場合に、燃料電池自動車2の到着時刻を後ろ倒し可能な場合、ユーザ(予約者)へ後ろ倒し推奨通知をする。この際、予約処理部332は、少なくともユーザが希望する充填量を充填可能な水素の製造が完了する時刻よりも後の時刻も通知する。これにより、水素ステーション5では、ユーザが到着するまでに水素を十分に製造するための時間を確保できる。また、ユーザは、水素ステーション5にて水素の製造が完了するために待機することを回避できる。
[燃料不足判定部]
燃料不足判定部333は、水素タンク7の水素残量の不足を判定する機能を有する。燃料不足判定部333は、到着予測時刻において充填場所で燃料電池自動車2へ充填する燃料が不足するか否かを判定する。また、燃料不足判定部333は、到着予測時刻が更新された場合には、更新後の到着予測時刻において充填場所で燃料電池自動車2へ充填する燃料が不足するか否かを判定する。ここで、充填場所は、予約情報に含まれる行先情報が示す行き先に設けられている水素ステーション5である。
燃料不足判定部333は、ユーザ端末10から受信する予約情報に含まれる充填量情報が示す充填量と、水素ステーション管理装置40から受信する水素残量情報が示す水素残量との比較によって、水素残量が不足するか否かを判定する。この判定において、燃料不足判定部333は、最新の予約情報だけでなく、それまでに受け付けた予約情報に含まれる充填量情報が示す充填量も加味して、水素残量が不足するか否かを判定する。
[燃料製造制御部]
燃料製造制御部334は、燃料不足判定部333による判定結果に応じて、水素製造装置6における水素製造を制御する機能を有する。燃料不足判定部333によって到着予測時刻において燃料が不足しないと判定された場合、燃料製造制御部334は、水素製造装置6にて通常通り水素が製造されるように水電解装置を稼働させる。この時、燃料製造制御部334は、燃料の製造効率が最大となるように燃料の製造を制御する。
一方、燃料不足判定部333によって到着予測時刻において水素が不足すると判定された場合、燃料製造制御部334は、水素の製造量が最大となるように燃料の製造を制御する。この時、燃料製造制御部334は、水素製造装置6における水素の製造に、工場4で管理されている再生可能エネルギーを用いて必要な量の水素を製造可能であるか否かを確認する。再生可能エネルギーによって必要な量の水素を製造可能である場合、燃料製造制御部334は、再生可能エネルギーを用いて水電解装置へ電力を供給して燃料を製造するよう制御する。一方、再生可能エネルギーによって必要な量の水素を製造可能でない場合、燃料製造制御部334は、蓄電池から水電解装置へ電力を供給して燃料を製造するよう制御する。
このように、燃料製造制御部334は、到着予測時刻における水素残量と利用可能なリソースとに基づき水素製造装置6における水素製造を制御することで、効率的に水素製造を行うことができる。
なお、本実施形態では、燃料製造制御部334が水素の製造を制御するために、通信部310から水素ステーション管理装置40へ水素製造指示情報を送信する例を示しているが、かかる例に限定されない。例えば、予約管理装置30と水素製造装置6とがネットワークNWを介して通信可能に接続され、通信部310が水素製造装置6へ水素製造指示情報を直接送信可能な構成であってもよい。
[遅延判定部]
遅延判定部335は、燃料電池自動車2の到着が遅延するか否かを判定する機能を有する。例えば、遅延判定部335は、予約時の到着予測時刻と予約後に更新された到着予測時刻とを比較して、燃料電池自動車2の到着が遅延するか否かを判定する。
[3.処理の流れ]
以上、本実施形態に係る予約管理装置30の機能構成について説明した。続いて、図3から図5を参照して、本実施形態に係る予約管理システムにおける処理の流れについて説明する。
[予約処理の流れ]
まず、図3を参照して、本実施形態に係る予約処理の流れについて説明する。図3は、本実施形態に係る予約管理システム1における予約処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図3に示すように、まず、ユーザ端末10は、燃料電池自動車2の工場4への到着時刻を予測するようナビゲーションシステム20へ要求する(ステップS101)。ナビゲーションシステム20は、ユーザ端末10からの要求を受けて到着時刻を予測し、予測した到着時刻を示す到着予測時刻情報をユーザ端末10へ送信する(ステップS102)。なお、ユーザ端末10は、所定のタイミングが到来する度に、ナビゲーションシステム20への要求を繰り返し行い、最新の到着予測時刻情報を取得する。
ユーザは、充填予約を行うにあたり、まず、行き先である工場4をユーザ端末10へ音声入力する(ステップS103)。
ユーザ端末10は、入力された音声に対する音声認識処理によって行き先の工場を認識し、認識結果を予約管理装置30へ送信する(ステップS104)。
予約管理装置30は、ユーザ端末10から入力された行き先の工場が存在するか否かを判定する照会処理を行い、照会結果をユーザ端末10へ送信する(ステップS105)。この照会処理は、例えば、ユーザ端末10から受信した認識結果と記憶部320に記憶されている工場の一覧との比較によって行われる。
照会結果より行き先工場が存在しない場合(ステップS106/NO)、ユーザ端末10は、処理をステップS107へ進める。一方、照会結果より行き先工場が存在する場合(ステップS106/YES)、ユーザ端末10は、処理をステップS108へ進める。
処理がステップS107へ進んだ場合、ユーザ端末10は、行き先の工場を再度音声入力するようユーザへ要求する(ステップS107)。
処理がステップS108へ進んだ場合、ユーザ端末10は、予約情報を音声入力するようユーザへ要求する(ステップS108)。
ユーザは、ステップS101によって取得された到着予測時刻と、希望する充填量とを予約情報としてユーザ端末10へ音声入力する(ステップS109)。
ユーザ端末10は、入力された音声に対する音声認識処理によって予約情報を認識し、認識結果を予約管理装置30へ送信する(ステップS110)。
予約管理装置30は、ユーザ端末10から入力された予約情報に基づき予約処理を行い、予約結果をユーザ端末10へ送信する(ステップS111)。
予約結果より予約が完了しなかった場合(ステップS112/NO)、ユーザ端末10は、処理をステップS113へ進める。一方、予約結果より予約が完了した場合(ステップS112/YES)、ユーザ端末10は、処理をステップS114へ進める。
処理がステップS113へ進んだ場合、ユーザ端末10は、予約情報を再度音声入力するようユーザへ要求する(ステップS113)。
処理がステップS114へ進んだ場合、ユーザ端末10は、ユーザに予約の完了を知らせる予約完了通知を通知する(ステップS114)。
ステップS111の後、予約管理装置30は、予約処理が完了したか否か、を確認する(ステップS115)。予約処理が完了した場合(ステップS115/YES)、予約管理装置30は、処理をステップS116へ進める。一方、予約処理が完了しなかった場合(ステップS115/NO)、予約管理装置30は、処理をステップS111から繰り返す。
処理がステップS116へ進んだ場合、予約管理装置30は、水素製造制御処理を実行する(ステップS116)。なお、水素製造制御処理の詳細については後述する。
[水素製造制御処理の流れ]
次に、図4を参照して、本実施形態に係る水素製造制御処理の流れについて説明する。図4は、本実施形態に係る予約管理システム1における水素製造制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、まず、燃料不足判定部333は、予約情報と水素残量情報とに基づき、到着予測時刻における水素タンク7の水素残量を予測する(ステップS201)。
燃料不足判定部333は、水素残量の予測結果より、水素残量が不足するか否かを判定する(ステップS202)。水素残量が不足しない場合(ステップS202/NO)、処理をステップS203へ進める。一方、水素残量が不足する場合(ステップS202/YES)、処理をステップS204へ進める。
処理がステップS203へ進んだ場合、燃料製造制御部334は、水電解装置を通常通りに稼働させて、水素を製造する(ステップS203)。ステップS203の後、水素製造制御処理を終了する。
処理がステップS204へ進んだ場合、燃料製造制御部334は、工場4で管理されている再生可能エネルギーを用いて必要な量の水素を製造可能であるか否かを確認する(ステップS204)。製造可能である場合(ステップS204/YES)、処理をステップS205へ進める。一方、製造可能でない場合(ステップS204/NO)、処理をステップS206へ進める。
処理がステップS205へ進んだ場合、燃料製造制御部334は、再生可能エネルギーを用いて水電解装置へ電力を供給し、水素を製造する(ステップS205)。
処理がステップS206へ進んだ場合、燃料製造制御部334は、蓄電池から水電解装置へ電力を供給し、水素を製造する(ステップS206)。
予約処理部332は、燃料電池自動車2の到着時刻を後ろ倒し可能か否かを確認する(ステップS207)。後ろ倒し可能である場合(ステップS207/YES)、処理をステップS208へ進める。一方、後ろ倒し可能でない場合(ステップS207/NO)、水素製造制御処理を終了する。
処理がステップS208へ進んだ場合、予約処理部332は、通信部310からユーザ端末10へ、到着時刻の後ろ倒し推奨通知を送信する(ステップS208)。送信後、水素製造制御処理を終了する。
[予約更新処理の流れ]
次に、図5を参照して、本実施形態に係る予約更新処理の流れについて説明する。図5は、本実施形態に係る予約管理システム1における予約更新処理の流れの一例を示すシーケンス図である。なお、図5に示す処理は、予約完了後に行われる処理であるとする。
図5に示すように、まず、ユーザ端末10は、燃料電池自動車2の工場4への到着時刻を予測するようナビゲーションシステム20へ要求する(ステップS301)。ナビゲーションシステム20は、ユーザ端末10からの要求を受けて到着時刻を予測し、予測した到着時刻を示す到着予測時刻情報をユーザ端末10へ送信する(ステップS302)。
ユーザ端末10は、ナビゲーションシステム20から受信した到着予測時刻情報を予約管理装置30へ送信する(ステップS303)。
予約管理装置30の遅延判定部335は、ユーザ端末10から受信した到着予測時刻情報に基づき、充填予約されている燃料電池自動車2の到着が遅れる可能性があるか否かを確認する(ステップS304)。遅れる可能性がある場合(ステップS304/YES)、処理をステップS305へ進める。一方、遅れる可能性がない場合、(ステップS304/NO)、処理を終了する。
処理がステップS305へ進んだ場合、予約処理部332は、予約情報に含まれる到着予測時刻を新しく受信した到着予測時刻で更新する(ステップS305)。
予約処理部332は、通信部310からユーザ端末10へ、ユーザに予約を更新したことを知らせる予約更新通知を送信する(ステップS306)。
予約管理装置30は、更新後の予約情報に基づき、水素製造制御処理を実行する(ステップS307)。なお、ステップS307における水素製造制御処理は、図4を参照して説明した水素製造制御処理と同一である。
以上説明したように、本実施形態に係る予約管理装置30は、燃料電池自動車2が水素異の充填場所へ到着する到着予測時刻と水素の充填量とを示す予約情報を取得し、取得した予約情報に基づき燃料電池自動車2への水素の充填を予約し、到着予測時刻において充填場所で燃料電池自動車2へ充填する水素が不足するか否かを判定し、判定結果に応じて、水素の製造を制御する。
かかる構成により、リアルタイムに受け付けられる予約情報に基づき、到着予測時刻における水素残量に応じて、より効率的な水素の製造手段を選択して、水素を製造することができる。
よって、本実施形態に係る予約管理装置30は、燃料電池に充填する燃料を効率的に製造することを可能とする。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
コンピュータによって読み込み可能な命令を格納する記憶媒体と、
前記記憶媒体に接続されたプロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記コンピュータによって読み込み可能な命令を実行することにより、
燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得し、
前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約し、
前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定し、
判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する、
予約管理装置。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1…予約管理システム、2…燃料電池自動車、3…燃料電池、4…工場、5…水素ステーション、6…水素製造装置、7…水素タンク、10…ユーザ端末、20…ナビゲーションシステム、30…予約管理装置、40…水素ステーション管理装置、310…通信部、320…記憶部、330…制御部、331…予約情報取得部、332…予約処理部、333…燃料不足判定部、334…燃料製造制御部、335…遅延判定部、NW…ネットワーク

Claims (7)

  1. 燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得する予約情報取得部と、
    前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約する予約処理部と、
    前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定する燃料不足判定部と、
    判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する燃料製造制御部と、
    を備え
    前記燃料製造制御部は、再生可能エネルギーによって必要な量の前記燃料を製造可能か否かを判断し、
    可能な場合、前記再生可能エネルギーを用いて前記燃料を製造するよう制御する予約管理装置。
  2. 前記燃料製造制御部は、前記到着予測時刻において前記燃料が不足しないと判定された場合、前記燃料の製造効率が最大となるように前記燃料の製造を制御する、
    請求項1に記載の予約管理装置。
  3. 前記燃料製造制御部は、前記到着予測時刻において前記燃料が不足すると判定された場合、前記燃料の製造量が最大となるように前記燃料の製造を制御する、
    請求項1に記載の予約管理装置。
  4. 前記予約処理部は、前記燃料電池自動車の到着時刻を後ろ倒し可能な場合、予約者へ前記到着時刻の後ろ倒しを推奨する通知をする、
    請求項3に記載の予約管理装置。
  5. 予約情報取得部は、予約後に更新される前記到着予測時刻を取得し、
    前記予約処理部は、予約後に取得された前記到着予測時刻に基づき前記燃料電池自動車の到着が遅延する場合には予約された前記到着予測時刻を更新し、
    前記燃料不足判定部は、更新後の前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定し、
    燃料製造制御部は、判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御する、
    請求項1に記載の予約管理装置。
  6. コンピュータが、
    燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得し、
    前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約し、
    前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定し、
    判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御し、
    再生可能エネルギーによって必要な量の前記燃料を製造可能か否かを判断し、
    可能な場合、前記再生可能エネルギーを用いて前記燃料を製造するよう制御する、
    予約管理方法。
  7. コンピュータに、
    燃料電池自動車が燃料の充填場所へ到着する到着予測時刻と燃料の充填量とを示す予約情報を取得させ、
    前記予約情報に基づき、前記燃料電池自動車への燃料の充填を予約させ、
    前記到着予測時刻において前記充填場所で前記燃料電池自動車へ充填する前記燃料が不足するか否かを判定させ、
    判定結果に応じて、前記燃料の製造を制御させ
    再生可能エネルギーによって必要な量の前記燃料を製造可能か否かを判断させ、
    可能な場合、前記再生可能エネルギーを用いて前記燃料を製造するよう制御させる、
    プログラム。
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