JP7485540B2 - 管理装置、管理方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、車両を共同使用する際の費用を管理するための管理装置、管理方法及びプログラムに関する。
車両を個人間で共同使用(シェアリング)するためのシェアリングサービスが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2019-102079号公報
車両のシェアリングサービスを使用することにより、車両の所有者(オーナー)の費用負担額が減るので、車両を所有していない人が車両を購入しやすくなる。しかしながら、車両のシェアリングサービスを使用することによりどの程度の収入を得られるかは予見できないため、保有する車両をシェアリングサービスの対象とすることや、シェアリングサービスの対象とすることを前提として新規に車両を購入することには、心理的な障壁があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、一例として、シェアリングサービスを使用するための心理的な障壁を下げ、シェアリングサービスの対象となる車両のオーナーを増加させることを目的とする。
本発明の第1の態様の管理装置は、シェアリング用の車両を貸し出すオーナーに対して、前記車両をシェアリング用に確保することに対する対価である予約確保料を支払う予約確保料支払部と、ユーザから前記車両の予約を受け付けた場合に、前記ユーザから車両使用料を取得する車両使用料取得部と、前記車両使用料の一部を前記オーナーに支払う車両使用料支払部と、前記車両使用料の他の一部を予約成立料として取得する予約成立料取得部と、を有する。前記予約確保料支払部は、定期的に定額の前記予約確保料を前記オーナーに対して支払ってもよい。
前記管理装置は、前記オーナーから、前記車両の代金を定期的に取得する車両代金取得部をさらに有し、前記予約確保料支払部は、前記車両代金取得部が前記代金を定期的に受け付けていることを条件として定期的に前記予約確保料を支払ってもよい。
前記予約確保料支払部が支払う前記予約確保料の単位期間あたりの金額は、例えば、前記車両代金取得部が取得する前記代金の単位期間あたりの金額よりも小さい。
前記予約成立料取得部は、前記車両使用料のうち、前記車両の代金に対する前記予約確保料の割合に相当する前記予約成立料を取得してもよい。
前記管理装置は、前記車両使用料から前記予約成立料を除いた額の所定の割合に相当するシステム利用料を取得するシステム利用料取得部をさらに有してもよい。
前記予約確保料支払部が支払う前記予約確保料の単位期間あたりの金額は、前記車両の種別によって異なってもよい。また、前記予約確保料支払部は、前記車両をシェアリング用に確保可能な日時に基づいて前記予約確保料を決定してもよい。
本発明の第2の態様の管理方法は、コンピュータが実行する、シェアリング用の車両を貸し出すオーナーに対して、前記車両をシェアリング用に確保することに対する対価である予約確保料を支払うステップと、ユーザから前記車両の予約を受け付けた場合に、前記ユーザから車両使用料を取得するステップと、前記車両使用料の一部を前記オーナーに支払うステップと、前記車両使用料の一部を予約成立料として取得するステップと、を有する。
本発明の第3の態様のプログラムは、コンピュータに、シェアリング用の車両を貸し出すオーナーに対して、前記車両をシェアリング用に確保することに対する対価である予約確保料を支払うステップと、ユーザから前記車両の予約を受け付けた場合に、前記ユーザから車両使用料を取得するステップと、前記車両使用料の一部を前記オーナーに支払うステップと、前記車両使用料の一部を予約成立料として取得するステップと、を実行させる。
本発明によれば、一例として、シェアリングサービスを使用するための心理的な障壁を下げ、シェアリングサービスの対象となる車両のオーナーを増加させることができるという効果を奏する。
車両シェアリング管理システムの概要を説明するための図である。 管理装置の機能構成を示す図である。 リース料と、予約確保料と、オーナー負担額との関係の一例を示す図である。 車両使用料と、予約成立料と、共同使用料との関係を示す図である。 車両シェアリング管理システムSにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
[車両シェアリング管理システムSの概要]
図1は、車両シェアリング管理システムSの概要を説明するための図である。車両シェアリング管理システムSは、車両のシェアリングサービスにおいて使用されるシステムである。
車両シェアリング管理システムSは、管理装置1と、ユーザ端末2と、オーナー端末3と、を備える。管理装置1は、予めシェアリング用の車両として登録された車両CをユーザUが使用するための予約をユーザ端末2から受け付けて、ユーザUが支払う費用、及び車両CのオーナーHとの間で授受する費用を管理するためのコンピュータである。管理装置1は、例えばシェアリングサービスを提供する事業者が管理するコンピュータである。
管理装置1は、ユーザUが使用するユーザ端末2及びオーナーHが使用するオーナー端末3との間で各種のデータを送受信する。図1においては、それぞれ1台のユーザ端末2及び1台のオーナー端末3が示されているが、管理装置1は、複数のユーザ端末2及び複数のオーナー端末3とデータを送受信することができる。
図1を参照しながら、車両シェアリング管理システムSにより提供されるシェアリングサービスの概要を説明する。本シェアリングサービスにおいては、オーナーHが車両Cを購入し、毎月一定額のリース料を支払うことが想定されており、管理装置1がリース料の支払い状況を管理する(図1における(1))。
リース料が適切にオーナーHから支払われている場合、車両CをユーザUが使用できる予約枠をオーナーHが確保してくれていることに対する対価として、管理装置1はオーナーHに予約確保料を支払う(図1における(2))。予約確保料は、リース料よりも低額に設定されており、毎月一定額がオーナーHに支払われる。管理装置1は、例えば予約確保料がオーナーH宛てに送金されたことをオーナー端末3に通知する。
ユーザUが車両Cを使用する場合、一例として、ユーザ端末2にインストールされたシェアリング用のアプリケーションソフトウェアを用いてユーザUが車両Cを予約することにより、予約情報が管理装置1に送信される(図1における(3))。管理装置1は、ユーザ端末2から送信された予約情報が示している予約希望日時にユーザUが車両Cを使用できると判定した場合、ユーザUから車両使用料を徴収するための処理を実行する。管理装置1は、例えば予め登録されたユーザUのクレジットカード番号を用いて車両使用料を決済することにより、車両使用料を徴収する。
管理装置1は、車両使用料の一部を、シェアリングサービスを提供する事業者が受け取る予約成立料として登録する(具体的には、記憶媒体に記憶する)とともに(図1における(4))、車両使用料の他の一部をオーナーに支払う(図1における(5))。そして、管理装置1は、管理装置1をオーナーHが使用するためのシステム利用料をオーナーHから徴収する(図1における(6))。
以上のように、車両シェアリング管理システムSにおいては、オーナーHが車両Cを購入してリース料を支払うと、購入した車両Cがシェアリングされるかどうか(例えばユーザUが使用するかどうか)によらず、予約確保料がオーナーHに支払われる。したがって、オーナーHにとってみると、自身の車両Cをシェアリングすることにより一定額以上の収入を得られるという見込みが立つことで、シェアリングサービスを使用するための心理的な障壁が下がる。その結果、車両シェアリング管理システムSは、シェアリングサービスの対象となる車両CのオーナーHを増加させるという効果を奏する。
以下、管理装置1の構成及び動作を詳細に説明する。
[管理装置1の構成]
図2は、管理装置1の機能構成を示す図である。管理装置1は、記憶部11及び制御部12を有する。制御部12は、車両代金取得部121と、予約確保料支払部122と、予約受付部123と、車両使用料取得部124と、車両使用料支払部125と、予約成立料取得部126と、システム利用料取得部127と、を有する。
記憶部11は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体を有する。記憶部11は、オーナーHを識別するためのオーナー識別情報に関連付けて、オーナーHが所有する車両Cを特定するための情報、オーナーHが支払うリース料、オーナーHに支払う予約確保料等の各種の情報を記憶している。また、記憶部11は、車両Cの予約状況及び使用実績を記憶している。また、記憶部11は、制御部12が実行するプログラムを記憶している。
制御部12は、例えばCPU(Central Processing Unit)を有する。制御部12は、記憶部11に記憶されたプログラムを実行することにより、車両代金取得部121、予約確保料支払部122、予約受付部123、車両使用料取得部124、車両使用料支払部125、予約成立料取得部126、及びシステム利用料取得部127として機能する。
車両代金取得部121は、オーナーHから、車両Cの代金を定期的に取得する。車両代金取得部121は、例えば、オーナーHが車両Cを購入するために契約したリース契約の内容に基づくリース料を、予め登録されたオーナーHのクレジットカード番号に基づいて決済することにより車両Cの代金を取得する。車両代金取得部121が車両Cの代金を取得する手段は任意であり、例えばオーナーHの銀行口座からリース料を引き落とすことにより車両Cの代金を取得してもよい。車両代金取得部121は、車両Cの代金を取得した場合に、代金を取得したことをオーナーHに関連付けて記憶部11に記憶させる。
予約確保料支払部122は、シェアリング用の車両Cを貸し出すオーナーHに対して、車両Cをシェアリング用に確保することに対する対価である予約確保料を支払う。予約確保料支払部122がオーナーHに支払う予約確保料の単位期間(例えば1ヶ月)あたりの金額は、車両代金取得部121が取得する代金の単位期間あたりの金額よりも小さい。リース料から予約確保料を差し引いた額が、オーナーHが実質的に車両Cの所有のために負担する額(以下、「オーナー負担額」という。)となる。予約確保料支払部122がこのような金額の予約確保料をオーナーHに支払うことにより、オーナーが車両Cを所有する負担を軽減することができるので、オーナーHが車両Cを所有することに対する心理的な障壁を下げることができる。
予約確保料支払部122は、車両代金取得部121が車両Cの代金としてリース料を定期的に受け付けていることを条件として定期的に予約確保料をオーナーHに支払う。予約確保料支払部122がこのように動作することで、リース料を支払わないオーナーHが不当に利益を得ることを防止できる。
また、予約確保料支払部122が支払う予約確保料の単位期間あたりの金額は、車両Cの種別によって異なる。予約確保料は、例えば価格が高い車両C(すなわちリース料が高い車両C)ほど高くなるように設定されている。このように予約確保料が車両Cの価格と連動していることにより、オーナーHが、高額な車両Cをシェアリング用に購入しやすくなる。
予約確保料は、シェアリングのニーズが高い車両Cほど高くなるように設定されていてもよい。このように予約確保料が設定されていることにより、ニーズの高い車両Cを購入するようにオーナーHが動機づけられる。
予約確保料支払部122は、車両Cをシェアリング用に確保可能な日時に基づいて予約確保料を決定してもよい。予約確保料は、例えば、シェアリングのニーズが高い休日にシェアリングが可能な車両Cに対して、休日にシェアリングができない車両Cに対するよりも高くなるように設定されている。このように予約確保料が設定されていることにより、ニーズが高い週末にシェアリングを可能にするようにオーナーHが動機づけられるので、シェアリングサービスにおいてシェアリング用の車両Cの需要と供給のバランスを改善することができる。
図3は、リース料と、予約確保料と、オーナー負担額との関係の一例を示す図である。リース料に占める予約確保料の割合は、シェアリングサービスを提供する事業者とオーナーHとの間の契約によって定められる。図3に示す例においては、リース料の60%が予約確保料とされており、リース料の40%がオーナー負担額となっている。
予約確保料支払部122は、例えば、予め登録されたオーナーHの銀行口座に対して予約確保料を支払うための決済処理を実行する。予約確保料支払部122は、予約確保料をオーナーHに支払ったことを、オーナーHに関連付けて記憶部11に記憶させる。
予約確保料支払部122は、定期的に定額の予約確保料をオーナーHに対して支払う。予約確保料支払部122は、例えば、車両代金取得部121がオーナーHからリース料を取得したことを条件として、取得したリース料の一部の金額を予約確保料としてオーナーHに対して支払う。
予約受付部123は、車両Cを使用するための予約を受け付ける。予約受付部123は、例えば管理装置1が有する通信インターフェース(不図示)を介して、ユーザ端末2から予約情報を受信したことに応じて車両Cの予約を受け付ける。予約受付部123は、記憶部11に記憶された車両Cの予約状況を参照し、予約情報が示す日時に車両Cが使用される予定になっていない場合には、ユーザ端末2に対して、車両Cを使用するための料金である車両使用料を示す予約受付情報を送信する。予約受付部123は、ユーザ端末2から予約を確定させるという指示を受けると、車両使用料の額を車両使用料取得部124に通知する。
車両使用料取得部124は、ユーザUから車両Cの予約を受け付けた場合に、ユーザUから車両使用料を取得する。車両使用料取得部124は、例えば、予約受付部123から車両使用料の額の通知を受けたことに応じて、ユーザUから通知されたクレジットカード番号を用いて決済処理を実行することにより、車両使用料をユーザUから取得する。車両使用料取得部124は、決済処理が終了すると、車両使用料を取得したことを車両使用料支払部125及び予約成立料取得部126に通知する。
車両使用料支払部125は、車両使用料の一部を共同使用料としてオーナーHに支払うための処理を実行する。共同使用料は、車両Cを他のユーザと共同で使用する対価としてオーナーHに支払われる費用である。共同使用料は、車両使用料の所定の割合の額であり、例えば、リース料におけるオーナー負担額の割合を車両使用料に乗算した額である。すなわち、所定の割合は、一例として、リース料におけるオーナー負担額の割合であり、図3に示した例の場合は40%である。
予約成立料取得部126は、車両使用料のうち、オーナーHに支払われる額を除く他の一部を予約成立料として取得する。予約成立料取得部126は、シェアリングサービスを運営する事業者の収入として予約成立料を取得する。予約成立料取得部126は、車両使用料のうち、車両の代金に対する予約確保料の割合に相当する予約成立料を取得する。予約成立料は、車両使用料から共同使用料を差し引いた額であり、例えば、リース料における予約確保料の割合である60%を車両使用料に乗算した額である。
図4は、車両使用料と、予約成立料と、共同使用料との関係を示す図である。図4に示す例においては、1日あたりの車両使用料が10,000円に設定されているが、車両使用料は、車両Cの種類、年式、使用日、使用地域等によって異なる額に設定されてもよい。
図4に示す例において、予約成立料は車両使用料の60%に相当する6,000円であり、共同使用料は車両使用料の40%に相当する4,000円である。シェアリングサービスを運営する事業者は、予約確保料をオーナーHに支払う代わりに予約成立料を得ることができるので、車両Cがシェアリングされる頻度が高くなると、1ヶ月当たりの予約成立料の合計額が予約確保料を上回って利益が出ることになる。
また、オーナーHは、車両Cがシェアリングされる頻度が高くなると、1ヶ月に得られる共同使用料の合計額がオーナー負担額を上回って利益が出ることになる。オーナーHがこのような利益を得られる可能性があることによっても、オーナーHがシェアリングサービスの対象となる車両Cを所有するための心理的な障壁が低くなる。
システム利用料取得部127は、車両使用料から予約成立料を除いた額の所定の割合に相当するシステム利用料を取得する。図4に示す例の場合、車両使用料から予約成立料を除いた額は共同使用料の額であり、システム利用料は、共同使用料に所定の割合(例えば10%)を乗算した額である。図4に示すように、オーナーHは、共同使用料からシステム利用料を差し引いた額(図4に示す例においては3,600円)を受け取ることになる。
[車両シェアリング管理システムSにおける処理の流れ]
図5は、車両シェアリング管理システムSにおける処理の流れを示すシーケンス図である。管理装置1は、オーナーHから定期的にリース料の支払いを受け付け、リース料の支払いを受け付けた場合に、リース料よりも低額の予約確保料をオーナーHに支払う。
ユーザUが車両Cを使用するための予約をすると、管理装置1は、予約が入ったことをオーナーHに通知し、ユーザUから車両使用料を取得する。管理装置1は、車両使用料に基づいて共同使用料を算出し、共同使用料からシステム使用料を差し引いた額をオーナー受取額として算出する。管理装置1は、算出したオーナー受取額をオーナーHに通知する。
[車両シェアリング管理システムSによる効果]
以上説明したように、管理装置1は、シェアリング用の車両Cを貸し出すオーナーHに対して、車両Cをシェアリング用に確保することへの対価である予約確保料を支払う予約確保料支払部122を有する。そして、ユーザUから車両Cの予約を受け付けた場合に、ユーザUから取得する車両使用料の一部をオーナーに支払い、車両使用料の他の一部を、シェアリングサービスの事業者に提供する予約成立料として取得する。
管理装置1がこのように構成されていることで、オーナーHが車両Cをシェアリング用に提供する場合に、オーナーHは予約確保料を得ることができる。したがって、オーナーHが保有する車両Cをシェアリングサービスの対象とすることや、シェアリングサービスの対象とすることを前提として新規に車両Cを購入することに対する心理的な障壁が低くなる。
その結果、車両シェアリング管理システムSは、シェアリングサービスの対象となる車両Cのオーナーを増加させることができる。そして、車両シェアリング管理システムSを用いてシェアリングサービスを提供する事業者が、シェアリング可能な車両Cをより多く確保でき、車両Cを使用したいユーザUに対する利便性が向上する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 管理装置
2 ユーザ端末
3 オーナー端末
11 記憶部
12 制御部
121 車両代金取得部
122 予約確保料支払部
123 予約受付部
124 車両使用料取得部
125 車両使用料支払部
126 予約成立料取得部
127 システム利用料取得部

Claims (8)

  1. シェアリング用の車両を貸し出すオーナーに対して、前記車両をシェアリング用に確保することに対する対価である予約確保料を支払う予約確保料支払部と、
    ユーザから前記車両の予約を受け付けた場合に、前記ユーザから車両使用料を取得する車両使用料取得部と、
    前記車両使用料の一部を前記オーナーに支払う車両使用料支払部と、
    前記車両使用料の他の一部を予約成立料として取得する予約成立料取得部と、
    前記オーナーから、前記車両の代金を定期的に取得する車両代金取得部と、
    を有し、
    前記予約確保料支払部は、前記車両代金取得部が前記代金を定期的に受け付けていると判定した場合に、定期的に前記予約確保料を支払い、
    前記予約成立料取得部は、前記車両使用料のうち、前記車両の代金に対する前記予約確保料の割合に相当する前記予約成立料を取得する管理装置。
  2. 前記予約確保料支払部は、定期的に定額の前記予約確保料を前記オーナーに対して支払う、
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記予約確保料支払部が支払う前記予約確保料の単位期間あたりの金額は、前記車両代金取得部が取得する前記代金の単位期間あたりの金額よりも小さい、
    請求項に記載の管理装置。
  4. 前記車両使用料から前記予約成立料を除いた額の所定の割合に相当するシステム利用料を取得するシステム利用料取得部をさらに有する、
    請求項に記載の管理装置。
  5. 前記予約確保料支払部が支払う前記予約確保料の単位期間あたりの金額は、前記車両の種別によって異なる、
    請求項1からのいずれか一項に記載の管理装置。
  6. 前記予約確保料支払部は、前記車両をシェアリング用に確保可能な日時に基づいて前記予約確保料を決定する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の管理装置。
  7. コンピュータが実行する、
    シェアリング用の車両を貸し出すオーナーに対して、前記車両をシェアリング用に確保することに対する対価である予約確保料を支払うステップと、
    ユーザから前記車両の予約を受け付けた場合に、前記ユーザから車両使用料を取得するステップと、
    前記車両使用料の一部を前記オーナーに支払うステップと、
    前記オーナーから、前記車両の代金を定期的に受け付けていると判定した場合に、定期的に前記予約確保料を支払うステップと、
    前記車両使用料のうち、前記車両の代金に対する前記予約確保料の割合に相当する予約成立料を取得するステップと、
    を有する管理方法。
  8. コンピュータに、
    シェアリング用の車両を貸し出すオーナーに対して、前記車両をシェアリング用に確保することに対する対価である予約確保料を支払うステップと、
    ユーザから前記車両の予約を受け付けた場合に、前記ユーザから車両使用料を取得するステップと、
    前記車両使用料の一部を前記オーナーに支払うステップと、
    前記オーナーから、前記車両の代金を定期的に受け付けていると判定した場合に、定期的に前記予約確保料を支払うステップと、
    前記車両使用料のうち、前記車両の代金に対する前記予約確保料の割合に相当する予約成立料を取得するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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